JPS59187747A - 効率的な減圧フライ法 - Google Patents
効率的な減圧フライ法Info
- Publication number
- JPS59187747A JPS59187747A JP58062602A JP6260283A JPS59187747A JP S59187747 A JPS59187747 A JP S59187747A JP 58062602 A JP58062602 A JP 58062602A JP 6260283 A JP6260283 A JP 6260283A JP S59187747 A JPS59187747 A JP S59187747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frying
- oil
- vacuum
- basket
- baskets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は効率的な減圧フライ法に関する。
減圧フライ法の特性と17では、
(1)密閉された一定容量の減圧空間中で処理が行なわ
れるので、その処理効率(単位時間、中位Mhそう体積
に対する処理原料量、もしくは加工製品量)をいかに高
めるかに設備費の償却、コストタウン、ひいては企業化
へのキーボイノトがある。
れるので、その処理効率(単位時間、中位Mhそう体積
に対する処理原料量、もしくは加工製品量)をいかに高
めるかに設備費の償却、コストタウン、ひいては企業化
へのキーボイノトがある。
(2)乾燥品は非常にポーラスであるため、油を吸着し
易く、かつ、フライが低温(通常90℃〜130℃)で
行なわれるために油の粘度か高く、簡明1)が困難であ
ること。特に油中、ないしは油を条里に付着したままで
常圧に戻すと大気圧による空げき部への押し込みが起り
、後の遠心分離等の手段では油切りが困難である。
易く、かつ、フライが低温(通常90℃〜130℃)で
行なわれるために油の粘度か高く、簡明1)が困難であ
ること。特に油中、ないしは油を条里に付着したままで
常圧に戻すと大気圧による空げき部への押し込みが起り
、後の遠心分離等の手段では油切りが困難である。
(3)減圧下でのフライは、水蒸気がボイルの法則によ
り著るしく体積を増加して蒸発するので、原料は激しく
油中を遊泳し、かつ油面へ浮−1ニしようとする。この
ために大量の原料を投入すれば原料は一時的にフライそ
うの」一方にかたまりとなって偏在し、均一なフライが
困難となる。
り著るしく体積を増加して蒸発するので、原料は激しく
油中を遊泳し、かつ油面へ浮−1ニしようとする。この
ために大量の原料を投入すれば原料は一時的にフライそ
うの」一方にかたまりとなって偏在し、均一なフライが
困難となる。
(4)原料が余りに厚く重なると熱の供給、均一なフラ
イが難しくなるので、フライ中は原料を一定の厚さ以下
に常に保持しておく必要がある。しかしながら、(1)
で述へたことから、できるだけ油そう内には大量の原料
を収納する必要がある。
イが難しくなるので、フライ中は原料を一定の厚さ以下
に常に保持しておく必要がある。しかしながら、(1)
で述へたことから、できるだけ油そう内には大量の原料
を収納する必要がある。
これらの問題点について本発明者等は検討した結果、一
定の高さのバスケットに原料を収納し、これを油そう内
にできるtごけ高く積み上げることにより解決しうろこ
とを知り本発明を完成した。
定の高さのバスケットに原料を収納し、これを油そう内
にできるtごけ高く積み上げることにより解決しうろこ
とを知り本発明を完成した。
本発明にいうバスケットとは、通常の減圧フライの温度
にじゅう分耐え(通常90℃〜130℃)、油に侵され
ず、かつ油の流入が容易な材質より作ら11、高さがl
Qcm以F程度のものをいう。例えば、ステンレス、鉄
、アルミニウム等の多孔を有する薄板、全網製のものが
あげられる。
にじゅう分耐え(通常90℃〜130℃)、油に侵され
ず、かつ油の流入が容易な材質より作ら11、高さがl
Qcm以F程度のものをいう。例えば、ステンレス、鉄
、アルミニウム等の多孔を有する薄板、全網製のものが
あげられる。
また、バスケノ1−の取扱いを容易にするためにこれら
を一定のフレーム中に固定することが好ましい。このこ
とは、フライ時、油切り時に機械的振とうを与える場合
には特に有利である。
を一定のフレーム中に固定することが好ましい。このこ
とは、フライ時、油切り時に機械的振とうを与える場合
には特に有利である。
本発明の実施にあたっては、フライ時の熱の供給はフラ
イそうの内部、あるいはこ11に密接して設置されたス
チームパイプ、スチームシャケ、I、等によるか、ある
いは、フライそうとは別に設けた加熱器で加熱してフラ
イそうに供給する方式を採用してもよい。場合によって
はこの雨音を併用することもできる。
イそうの内部、あるいはこ11に密接して設置されたス
チームパイプ、スチームシャケ、I、等によるか、ある
いは、フライそうとは別に設けた加熱器で加熱してフラ
イそうに供給する方式を採用してもよい。場合によって
はこの雨音を併用することもできる。
また油切りについては、フライ後、減圧状態を保持した
まま油を外部のタンクへ抜きとるか、あるいは、バスケ
ア1”、フレームを油面上にひき十ばて実施することが
できる。これらの場合には必要ならば振とうを与えても
よい。
まま油を外部のタンクへ抜きとるか、あるいは、バスケ
ア1”、フレームを油面上にひき十ばて実施することが
できる。これらの場合には必要ならば振とうを与えても
よい。
また、フライ時の製品の固着(例えばバナナ等の表面に
粘質物を有する原料では起り易い。)を避けるために、
フライ中にバスケット、ないしはフレーム全体を振とう
することによりこれを防止することもできる。
粘質物を有する原料では起り易い。)を避けるために、
フライ中にバスケット、ないしはフレーム全体を振とう
することによりこれを防止することもできる。
また、フライの前処理において、変色、カッ変等の変性
を防ぐ等の目的のために、原料をブランチングしたり、
抗酸化剤、調味液等の溶液で処理する場合でも、バスケ
ット、ないしはフレーム全体をこれらの処理に付した後
にそのままフライそうに移すことができ、効率的である
。
を防ぐ等の目的のために、原料をブランチングしたり、
抗酸化剤、調味液等の溶液で処理する場合でも、バスケ
ット、ないしはフレーム全体をこれらの処理に付した後
にそのままフライそうに移すことができ、効率的である
。
本発明を実施するための装置には、一般の回分式の減圧
フライヤーの他に、連続式のものも使用しうる。連続式
の場合には、バスケット、ないしはフレームをネソトコ
ベアー、心り具等により連続的にフライヤー中を通過さ
せるという方法がとられる。この場合でも、フライ中の
激しい原料の遊泳による製品のあげむら、ないしは、製
品のフライヤー中への滞留によるあげかすの生成を防止
する等の効果をあげうる。
フライヤーの他に、連続式のものも使用しうる。連続式
の場合には、バスケット、ないしはフレームをネソトコ
ベアー、心り具等により連続的にフライヤー中を通過さ
せるという方法がとられる。この場合でも、フライ中の
激しい原料の遊泳による製品のあげむら、ないしは、製
品のフライヤー中への滞留によるあげかすの生成を防止
する等の効果をあげうる。
また、フライヤーの両側面を平面にし、平行とすれば、
バスケットをすき間なく充てA7することができ、処理
効率があがり、その振とぅ、ひきトげ、移動等も容易と
なる。
バスケットをすき間なく充てA7することができ、処理
効率があがり、その振とぅ、ひきトげ、移動等も容易と
なる。
同様に、回分式のフライヤーにおいて、その取り出し口
(原料供給口)を上部に設けて円柱、ないしは多角柱(
例えば六角柱、八角柱)に作った場合でも、それに丁度
かん合するように、円盤、ないしは多角柱状にバスケッ
トを作れば、算密状態でフライをすることができる。な
お、この場合に、例えば六角柱のフライヤーのバスケッ
トは必ずしも六角柱にする必要はなく、その−辺を同じ
くする正三角柱にする等のように断面を分割して用いる
こともできる。
(原料供給口)を上部に設けて円柱、ないしは多角柱(
例えば六角柱、八角柱)に作った場合でも、それに丁度
かん合するように、円盤、ないしは多角柱状にバスケッ
トを作れば、算密状態でフライをすることができる。な
お、この場合に、例えば六角柱のフライヤーのバスケッ
トは必ずしも六角柱にする必要はなく、その−辺を同じ
くする正三角柱にする等のように断面を分割して用いる
こともできる。
本発明を実施するための減圧フライヤーには、一般の減
圧フライヤーと同じく、凝縮器、真空ポンプ、温度計、
圧力S」、のぞき窓、加熱器、油タンク、必要な配管等
のなされるべきことは言うまでもない。
圧フライヤーと同じく、凝縮器、真空ポンプ、温度計、
圧力S」、のぞき窓、加熱器、油タンク、必要な配管等
のなされるべきことは言うまでもない。
以下に実施例を示I7て本発明を具体的に説明するが、
本発明の範囲はこれらのみに限定されない。
本発明の範囲はこれらのみに限定されない。
実施例 1
バナナを厚さ2〜3mmにスライスし、30%のテキス
1〜リン溶液に40分浸せきする。高さ7 cm、縦横
70cmのバスケット中に厚さ3〜4cm程度に収納す
る。これを3段つみ重ねてフライA・−の上部の空間に
吊り下げておく。
1〜リン溶液に40分浸せきする。高さ7 cm、縦横
70cmのバスケット中に厚さ3〜4cm程度に収納す
る。これを3段つみ重ねてフライA・−の上部の空間に
吊り下げておく。
油を95℃にまで加熱し、3QmmT(gとして浸せき
し、毎分10回程度振とうしつつ90〜105℃で10
〜15分フライする。のち、バスケノ1〜をひき」二げ
て5分間減圧下に保って油切りをする。バナナの黄色を
保持した一様な乾燥品を得る。水分量は3%以下で含油
率は13,6%である。クリスプなテクスチャーを有す
る。
し、毎分10回程度振とうしつつ90〜105℃で10
〜15分フライする。のち、バスケノ1〜をひき」二げ
て5分間減圧下に保って油切りをする。バナナの黄色を
保持した一様な乾燥品を得る。水分量は3%以下で含油
率は13,6%である。クリスプなテクスチャーを有す
る。
実施例2
実施例1のような処理を施したバナナのスライス351
cgを、深さ25cm程度の油を満したフライヤー中に
投入する。油の量は約3501である。95〜105℃
に保持し、80mm)(g、13分フライした。
cgを、深さ25cm程度の油を満したフライヤー中に
投入する。油の量は約3501である。95〜105℃
に保持し、80mm)(g、13分フライした。
取り出すと、バナナは」−面にほとんどが浮上し、下面
のものはカッ変し、上部のものは未だ乾燥が終了せずク
リスプでなかっt二。水分率は3%以上である。
のものはカッ変し、上部のものは未だ乾燥が終了せずク
リスプでなかっt二。水分率は3%以上である。
手続補正書(方式)
%式%
1、事件の表示
昭和58年特許願第62602’号
2、発明の名称
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
5、補正の対象 願書・・明細書
Claims (6)
- (1)原料をバスケット中に収納し、必要ならばバスケ
ントをフレーム中に固定シ、ハスケラ)・全多層に重積
しt=状態で油中に浸せきしてフライすることを特徴と
する効率的な減圧フライ法。 - (2) フライそう中に、あるいはフライそうに密接
して加熱手段を付属することを特徴とする特許請求の範
囲)1)の減圧フライ法。 - (3) フライ油を、フライそうと分離して設けた加
熱器中で加熱した後Eこフライそうに供給することを特
徴とする特許請求の範囲(1) (2+の減圧フライ法
。 - (4) フライ後、減圧状態を保持したまま、油をフ
ライそうより排除することを特徴とする特許請求の範囲
(1)(2)(8)の減圧フライ法。 - (5) フライ後、バスケット、あるいはフレームを
、減圧状態を保持したまま油面トにひき上げることを特
徴とする特許請求の範囲(1+ (2)(3)の減圧フ
ライ法。 - (6)簡明り時においてバスケット、あるいはフレート
を振とうすることを特徴とする特許請求の範囲f4.)
f5)の減圧フライ法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062602A JPS59187747A (ja) | 1983-04-09 | 1983-04-09 | 効率的な減圧フライ法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062602A JPS59187747A (ja) | 1983-04-09 | 1983-04-09 | 効率的な減圧フライ法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59187747A true JPS59187747A (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=13205036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58062602A Pending JPS59187747A (ja) | 1983-04-09 | 1983-04-09 | 効率的な減圧フライ法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59187747A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4857347A (en) * | 1987-01-27 | 1989-08-15 | Webb Wells A | Method of dehydrating and puffing food particles |
US4985266A (en) * | 1985-08-19 | 1991-01-15 | Kenji Kenji Sakuma | Process for producing fried food |
-
1983
- 1983-04-09 JP JP58062602A patent/JPS59187747A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4985266A (en) * | 1985-08-19 | 1991-01-15 | Kenji Kenji Sakuma | Process for producing fried food |
US4857347A (en) * | 1987-01-27 | 1989-08-15 | Webb Wells A | Method of dehydrating and puffing food particles |
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