JPS59130143A - 効率的な減圧フライ法 - Google Patents

効率的な減圧フライ法

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Publication number
JPS59130143A
JPS59130143A JP57173087A JP17308782A JPS59130143A JP S59130143 A JPS59130143 A JP S59130143A JP 57173087 A JP57173087 A JP 57173087A JP 17308782 A JP17308782 A JP 17308782A JP S59130143 A JPS59130143 A JP S59130143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
frying
basket
fryer
reduced pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP57173087A
Other languages
English (en)
Inventor
「れい」 維槍
明司 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
REI KANKEI
REI KANSHIN
REI SHIYUUKEN
Original Assignee
REI KANKEI
REI KANSHIN
REI SHIYUUKEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by REI KANKEI, REI KANSHIN, REI SHIYUUKEN filed Critical REI KANKEI
Priority to JP57173087A priority Critical patent/JPS59130143A/ja
Publication of JPS59130143A publication Critical patent/JPS59130143A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は効率的な減圧フライ法に関する。
減圧フライ法の特性としては、 (1)密閉された一定容量の減圧空間中で処理が行なわ
れるので、その処理効率(単位時間、単位油そう体積に
対する処理原料量、もしくは加工製品量)をいかに高め
るかに設備費の償却、コストダウン、ひいては企業化へ
のキーポイントがある(2)乾燥品は非常にポーラスで
あるため、油を吸着し易く、かつ、フライが低温(通常
90℃〜160℃)で行なわれるために油の粘度が高く
、油切υが困難であること。特に油中、ないしは油を多
量に付着したま丁で常圧に戻すと大気圧による空げき部
への押し込みが起り、後の遠心分離等の手段では油切シ
が困難である。
(6)減圧下でのフライは、水蒸気がボイルの法則によ
り著るしく体積を増加して蒸発するので、原料は激しく
油中を遊泳し、かつ油面へ浮上しようとする。このため
に大量の原料を投入すれば原料は一時的にフライそうの
上方にかたまりとなって偏在し、均一なフライが困難と
なる。
(4)原料が余りに厚く重なると熱の供給、均一なフラ
イが難しくなるので、フライ中は原料を一定の厚さ以下
に常に保持しておく必要がある。しかしながら、(1)
で述べたことから、できるだけ油そう内には大量の原料
を収納する必要があるこれらの問題点について本発明者
等は検討した結果、一定の高さのバスケットに原料を収
納し、これを油そう内にできるだけ高く積み上げること
により解決しうろことを知り本発明を児成した。
本発明にいうバスケットとは、通常の減圧フライの温度
にじゅう分耐え(通常90℃〜160℃)、油に侵され
ず、かつ油の流入が容易な材質より作られ、高さが10
cnI以下程度のものをいう。
例えば、ステンレス、鉄、アルミニウム等の多孔を有す
る薄板、全網製のものがあげられる。
また、バスケットの取扱いを容易にするために、これら
を一定のフレーム中に固定することが好ましい。このこ
とは、フライ時、油切り時に機械置去とうを与える場合
には特に有利である。
本発明の実施にあたっては、フライ時の熱の供給はフラ
イそうの内部、あるいはこれに密接して設置されたスチ
ームバイブ、スチームジャケット等によるか、あるいは
、フライそうとは別に設けた加熱器で加熱してフライそ
うに供給する方式を採用してもよい。場合によってはこ
の両者を併用することもできる。
また油切シについては、72イ後、減圧状態を保持した
まま油を外部のタンクへ抜きとるか、あるいは、バスケ
ット、フレームを油面上【こひき上げて実施することが
できる。これらの場合Gこ(ま必要ならば振とうを与え
てもよい。
また、フライ時の製品の固着(例えば〕くナナ等の表面
に粘質物を有する原料では起り易し)。)を避けるため
に、フライ中にノくスケット、なし)シ番まフレーム全
体を振とつすることによりこれを防止することもできる
また、フライの前処理において、変色、カッ変等の変性
を防ぐ等の目的のためむこ、原料をフ゛ランチンダした
り、抗酸化剤、調味液等の溶液で処理する場合でも、バ
スケット、ないしはフレーム全体をこれらの処理に付し
た後にそのままフライそうに移すことができ、効率的で
ある。
本発明を実施するための装置には、一般の回分式の減圧
フライヤーの他に、連続式のものも使用しうる。連続式
の場合には、ノくスケット、なしAしはフレームをネッ
トコンベアー、吊り具等をこより連続的にフライヤー中
を通過させると1/)う方法力;とられる。この場合で
も、フライ中の激しl/)jg、料の遊泳による製品の
あげむら、ないしは、製品のフライヤー中への滞留によ
るあげかすの生成を防止する等の効果をあげうる。
また、フライヤーの両側面を平面にし、平行とすれば、
バスケットをすき間なく充てんすることができ、処理効
率があがり、その振とう、ひき上げ、移動等も容易とな
る。
同様に、回分式の72イヤーにおいて、その取り出し口
(原料供給口)を上部に設けて円柱、ないしは多角柱(
例えば六角柱、八角柱)に作った場合でも、それに丁度
かん合するように、円盤、ないしは多角柱状にバスケッ
トを作れば、最密状態でフライをすることができる。な
お、この場合に、例えば六角柱のフライヤーのバスケッ
トは必ずしも六角柱にする必要はなく、その−辺を同じ
くする正三角柱′にする等のように断面を分割して用い
ることもできる。
本発明を実施するための減圧7ライヤーには、一般の減
圧フライヤーと同じく、凝縮器、真空ポンプ、温度計、
圧力計、のぞき窓、加熱器、油りンク、必要な配管等の
なされるべきことは言うまでもない。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本
発明の範囲はこれらのみに限定されなしA以下余白 実施例1 バナナを厚さ2〜3鴫にスライスし、60%のデキスト
リン溶液に40分浸せきする。扁さ7cm、縦横7CJ
cmのバスケット中に厚さ6〜4crn程度に収納する
。これを3段つみ重ねてフライヤーの上部の空間に吊り
下げておく。
油を95℃にまで加熱し、30 TanHg  として
浸せきし、毎分10回程度振とうしつつ90〜105゜
Cで10〜15分フライする。のち、バスケットをひき
上げて5分間減圧下に保って油清シをする0バナナの黄
色を保持した一様な乾燥品を得る。
水分量は3%以下で含油率は13.6%である。クリス
プなテクスチャーを有する。
実施例2 実施例1のような処理を施したバナナのスライス65に
7を、深さ25cm程度の油を満したフライヤー中に投
入する。油の鈑は約350tである。
95°〜105°Cに保持し、60悶Hg、13分フラ
イした。取り出すと、バナナは上面にほとんどが浮上し
、下面のものはカッ変し、上部のものは未だ乾燥が終了
せずり1ノスプでな力\つだ。水分率は3%以上である
1XLl願人(代表出願人) 藤井昭男手続祷正書(方
式) %式% 1、事件の表示 特願昭57−1”J3tlとZ 号 2゜発明の名称 勤青釣な2夙爪ブライ広 3゜補正をする者 事件との関声 特許出願人 広島県福山市御船町2丁目5番地の22膝   弁  
 昭   男 (他5名)4、代 理 人 〒 105 東京都港区虎ノ門1丁目9−10昭和58
年 2 月22日 (発送日)証明書も・r(F翻訳文

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原料をバスケット中に収納し、必要ならばバスケ
    ットをフレーム中に固定し、バスケットを多層に重積し
    た状態で油中に浸せきしてフライすることを特徴とする
    効率的な減圧フライ法。
  2. (2)フライそう中に、あるいはフライそうに着接して
    加熱手段を付属することを特徴とする特許請求の範囲(
    1)の減圧フライ法。
  3. (3)フライ油を、フライそうと分離して設けた加熱器
    中で加熱した後にフライそうに供給することを特徴とす
    る特許請求の範囲(1)  (2)の減圧フライ法。
  4. (4)フライ後、減圧状態を保持したまま、油をフライ
    そうより排除することを特徴とする特許請求の範囲(1
    )  (2)(3)の減圧フライ法。
  5. (5)フライ後、バスケット、あるいはフレームを、減
    圧状態を保持したまま油面上にひき上げることご特徴と
    する特許請求の範囲(1) (2>(3)の減圧フライ
    法。
  6. (6)油切シ時においてバスケット、あるいはフレーム
    を振とうすることを特徴とする特許請求の範囲(4)(
    5)の減圧フライ法。
JP57173087A 1982-09-30 1982-09-30 効率的な減圧フライ法 Pending JPS59130143A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57173087A JPS59130143A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 効率的な減圧フライ法

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JP57173087A JPS59130143A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 効率的な減圧フライ法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59130143A true JPS59130143A (ja) 1984-07-26

Family

ID=15953957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57173087A Pending JPS59130143A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 効率的な減圧フライ法

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JP (1) JPS59130143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59210855A (ja) * 1983-05-17 1984-11-29 Noda Wax:Kk 健康食品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59210855A (ja) * 1983-05-17 1984-11-29 Noda Wax:Kk 健康食品の製造方法

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