JPS59187530A - 見本自動貼付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば壁紙見本等の紙葉片状の見本を台紙
に自動的に貼付ける見本自動貼付装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、第１図に示すように壁紙見本等の紙葉片状の見本
（原反）１・・・を台紙２に貼付ける場合、一般的に手
作“業で行なっているが、最近において、見本自動貼付
装置が開発、実用化され、作業能率を大幅に向上するな
どかな９の成果をあげている。

この従来における見本自動貼付装置は第２図（鳳）ミ（
ｄ＞で示すように台紙供給機構３、糊付機構４、見本供
給／貼合せ機構５、およびプレス機構６を台紙２の移送
方向に順次配置した構成となっていて、台紙２の上面に
見本１・・・を貼付けるようになっている。すなわち、
台紙２はサッカー７により順次１枚ずつ取出されたのち
、搬送ベルト、および図示しない押えローラ等により構
成される台紙移送路１４に送シ込まれて水平搬送される
。（第２図（ａ）の状態）。ついで、糊付機構４に対向
することにより糊付ローラ８を介して、台紙２の上面の
見本被貼付部９・・・に糊１０・・・が塗布される。（
第２図（ｂ）の状態）。

ついで、見本供給／貼合せ機構５に到達して台紙２の見
本被貼付部９・・・と見本供給用マガジン１１・・・と
が対向すると見本供給用マガジン１１・・・が下降して
その下端部が台紙２に当てられるトドもにマガジン１１
・・・内に積層された見本１・・・が押し篠１２・・・
を介して上から押され、各マガジン１１内の最下端の見
本１が台紙２の見本被貼付部９に押付けられる。（第２
図（ｃ）の実線状態）。こののち、各押し棒１２・・・
およびマガジン１１・・・を第２図（ｅ）の２点鎖線で
示すように一斉に上昇させることにより最下端の見本１
・・・を糊１０・・−の粘着力でマガジン１ノ・・・内
から抜き出して台紙２上に転移させる。っぎに１台紙２
に対してその周縁部が浮上った状態にある各見本１・・
・を転接状態にある圧力ローラ１３，１３間に通過させ
ることによシ各見本１・・・の裏面全体を貼付けるよう
になっている。（第２図（ｄ）の状態）。

しかしながら、この従来装置においては糊１０・・・の
粘着性を利用して見本１・・・をマガジン１ノ・・・内
から抜き出すため、マガジン１１・・・をユっくり上昇
させな（チればならす、作苗スピードを向上させること
ができないといった間軸、があった。

また、見本１・・・の供給と貼合せを同一ポジションで
行なうようになっているために貼合せ工程後でないと見
本１・・・の欠落の存無がわからないため、最終工程で
手直しをしなければならず、その手直し作業が極めて面
倒であるとともに欠落部の糊１０が圧力ローラ１３，１
３に付着して台紙２や見本１・・・を汚すといった重太
な問題がある。さらに、見本供給用マガジン１１・・・
を複数並設したものにあっては、見本供給用７ガジン１
１・・・を見本ｌ・・・の貼合せサイズに予め合せて配
置する必要かあるためマガジン１１・・・相互間のスペ
ースがかなシ狭く、見本１・・・を安定供給するための
施策が椿めてこうじ叶く、２枚数υ等が生じ易いといっ
た間ムｉがある。

〔発明の目的〕

本発明は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、台紙に見本を貼付けるものにおいて
、見本の貼付作イ？のスピードアップが図れるとともに
蛭５本の欠洛を防止でき、しかも見本の安定供給のため
の施策、調整活をとりやすくした見本自動貼付装置を提
供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は、かかる目的を達成１−るために、見本ノ供給
ポジションと貼合せポジションを分子ｌｆして予め供給
されて移送されてきた見本を台紙に貼合せる構成とする
とともに貼合せ前に見本の欠落の有無をチェックする構
成としたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第３図ないし第１２図を参照
して説明する。

第３図および第４図は両面貼付型の見本自動貼付装置全
体を示Ｔ柵略的正面図および平面図であシ、第５図はそ
の構成を模式的に示’ｔ　ＨＲ明図である。この見本目
動貼付装置は台紙２ｏの片面に見本２１・・・を貼付け
る第１見本貼付ユニット２２と、この第１見本貼付ユニ
ット２２から送出された台紙２０を反転する台紙反転勢
子Ｖ２３と、この台紙反転機構２３により反転きれた台
紙２０の他面に見本２ノ・・・を貼付けるＷ２見本貼付
ユニット２４とから構成されている。

上記第１見本貼付ユニット２２は、台紙供給機構２５、
台紙移送装置２６、糊付機構２７、貼合せ機構２８、見
本供給機構２９、見本移送装置３０．およびプレス機構
３１が組込まれた構成となっている。また、第：２見本
貼付ユニット２４は、台紙移送装置３２、糊付機構３３
、貼合せ機構３４、見本供給機構３５、見本材送装置３
６、プレスｊ３３（横３７、および集槙槻構３８が組込
まれた構成となっている。

また、第１見本貼付ユニット２２０台紙供給＃Ｐ４２５
、台紙整送装置２６、糊付綴悔２７、貼合せ療楕２８、
プレス機構３１は勝胚本体３９の一端ψ１］（図中左側
）に曲線的に配置されている。また、第２見本貼付ユニ
ット２４の台紙移送装置３２、糊付イ沫構３３、貼合せ
孫構３４、プレス機構３７、巣端揶４ｋ　ｓ　ｓは装置
本体３９の他端１０．ｔｌ　（図中布引・１）に曲縁的
に配置されている。さらに、糖１見本貼付ユニット２２
のプレス機構３１と、第２見本貼付ユニット２４の台紙
移送装置３２とは装置本体３９の中９２部に配置された
反転機＠２３で連結されており、台紙２０は装置本体３
９の一端側から他Ａ１≠側に移送される間にその両面に
見本２１・・・が目ｂ１・ｌ的に貼付けられて集積部３
８に集碩されるようになっている。

上記装置本体３９の貼合せ機構２８．３４に対応する位
置には台紙移送路４０と直交する方向に突出する架台４
１．４１が連設されており、これら架台４１．４１上に
は前記見本供給機構２９．３５、および見本移送装＠：
　３０　、　Ｊ　６か設けられていて、台紙２０の移送
方向と直交する方向から見本２１・・・を貼合せ機構２
８　、３４部に送シ込むようになっている。

また、上記台紙移送装置２６．３２には位置修正機構４
２がそれぞれ組込まれているとともに見本移送装置３０
．３６には位置修正機構４３および欠落チェック機構４
４がそれぞれ組込まれている。

つぎに、各機構部の構成を説明する。台紙供給機構２５
は多数枚の台紙２０・・・を一括かつ若干傾斜した立位
状態で収容し得る収納室４５と、この収納室４５内の最
前端の台紙２０を順次サッカー４６ａ、４６ａを介して
吸着取出しする取出し機構４６を有した構成となってい
る５また、収納室４５内の台紙２０は収納室４５の底面
にその一部を沿わせた送シベルト４７・・・が図示しな
い集積状態検出器からの検出信号によって走行すること
によ少取出し機構４６側に移送され、常に最前端の台紙
２０が取出しに適した位置にくるようになっている。そ
して、第６図（ａ）で示すように最前端の台紙２０の傾
斜下端側をサッカー４６Ｆ１，４６８で吸着した状態で
サッカー４６ａ、４６ａを変位させることによシ台紙２
０の先端を台紙移送装置２６側に送り込むようになって
いる。

上記台紙移送装置２６は第７図および第８図に詳図する
構成となっている。図中４０８は台紙供給機構２５から
送り込まれた台紙２０をそのまま辺方向に水平移送する
・移送路であシ、前記台紙移送路４０の一部を構成する
ようになっている。この移送路４ｏａはフレーム４８．
４８（一方のみ図示）を介して横架された駆動プーリ４
９と従動プーリ５０との間に掛渡された複数本の搬送ベ
ルト５１・・・の上部水平部によって形成されている。

これら搬送ベルト５ノ・・・の上部水平部は、水平ガイ
ド板５２によってその下面側が支承された状態となって
いて、台紙２０を安定した状態で移送できるようになっ
ている。また、移送路４０Ｅ１の上面側には搬送ベルト
５１・・・に対向して第１の押えローラ対５’３，５３
、第２の押えローラ対５４，５４、および第３の押えロ
ーラ対５５．５５が順次移送方向に配設されていて、台
紙２ｏを搬送ベルト５１・・・の上面に密着させ良好な
移送状態が得られるようになっている。

また、第２．第３の押えローラ対５４　、５４．５５．
５５は搬送ベルト５１・・・に沿って配設されたアーム
５６・・・にそれぞれ支持機構５７を介して取着され、
搬送ベルト５ノ・・の上面に弾性的に転接するようにな
っている。

上記アーム２６・・・は軸受ｓａ　、　５８（一方のみ
図示）を介して横架された駆動シャフト５９および保持
レバー６０．６０を介して横架されたシャフト６１にそ
れぞれ両端部が保持された状態となっている。そして、
図示しないアーム作動機構によ、！ｌｌｌ駆動シャフト
５９が回動されることによジアーム５６・・・が第７図
の実線位置に変位して第１．第２の押えロー２対５４．
５４．５５．５５が搬送ベルト５１から離間するように
なっている。、また、アーム５６・・・の自由端側下面
には位置決め体６２が突設されていて、上記押えローラ
対５４　、．５４．５５．５５が所定の押圧力をもって
搬送ベルト５ノ・・・ＶＣ転送するようにアーム５６の
位置規制を行なうようになっている。

また、この台紙移送装置２６には移送路４θａ内の台紙
２０の移送方向後端部を移送路４０ａの移送速度よシ速
い速度で所定位置まで押圧して位置修正を行ない、後工
程の糊付工程において台紙２ｏの見本被貼付部２０ａ・
・・に糊が確実に付くようＫする位置修正機構４２が組
込まれている。すなわち、水平ガイド板５２の下面側に
は一対のスプロケット６３・・・、６４・・・がそれぞ
れ取着された２本の軸６５．６６が移送路４０ａと直交
する方向に横架されており、上記スプロケット６３・・
・、６４・・・を介して移送路４０ａにその一部が沿う
ように駆動条件としてのチェーン６７・・・が張設され
ている。

これらチェーン６２・・・の中途部それぞれには押圧体
６８が取着されていて、これら押圧体６８・・・はチェ
ーン６７・・・の一端にそれぞれ連結された圧縮コイル
はね６９によシチェーン６７・・・の垂直部分に対応す
る位置、すなわち、第７図の２点鎖線位置まで常時付勢
された状態となっている。一方、チェーン６７・・・の
他端側はパルスモータ７０によって駆動される駆動スプ
ロケット７１・・・に掛渡されていて、これら駆動スプ
ロケット７１・・・が駆動されるとチェーン６７・・・
は圧縮コイルばね６９・・・の付勢力に抗して移送路４
９ａでの移送速度、すなわち搬送ベルト５１・・・の定
行速度よシ速い速度で走行するようになっている。した
がって、チェーン６７・・・に取着された押圧体６８・
・・はチェーン６７・・・の走行に伴って水平部側に移
動し、−水平ガイド板５２に形成されたスリット５２Ｒ
・・・を介して移送路４０ａ内に突出した状態となると
ともに移送路４ｏａＶｃ沿って移動することになる。

そして、第６図（ｂ）で示すように予め第２．第３の押
圧ローラ対５４．５４．５５．５５が搬送ベルト５１・
・・から離間した状態において、移送路４０ａ内を移送
された台紙２０の後端が第２の押えローラ対５４．５４
部を通過した時点で駆動条体走行手段としてのモータ７
０が駆動され、台紙２０の後端部を移送路４０ａの移送
速度よシ速い速度で押圧して所定位置まで送り込むよう
になっている。一方、この押圧体６８・・・による位置
修正動作が終了するとアーム作動機構（図示しない）に
よってアーム５６・・・が下方に回動変位させられ押え
ローラ対５４，５４．５５．５５が台紙２０を搬送ベル
ト５１・・・に密着させる。そして、後処理工程である
糊付機構２７に送シ込むようになっている。

また、糊付機構２７は、ガイド杆７２・・・の上面部で
形成された移送路４０ｂの下面側に糊付ロール７３、上
面側に押えロール７４を配置した構成となっている。糊
付ローｋ　７３　ハｏ　−ル本体の周面に見本被貼付部
２０ａ・・・に対応して糊付部材７５・・・を配置した
ものであシ、これら糊付部材７５・・・は糊収納皿７６
内に下端を浸漬させた状態で回転する受渡しロー２７７
と転接することによシ糊７８が受渡されるようになって
いる。

そして、第６図（Ｃ）で示すように糊付ロール７３の回
転に伴って移送路４ｏｂ内を移送される台紙２０の下面
に糊付部材７５がＪｌｌｌｉ次転接するとともにこのと
き押えロール７４で台紙２θが押付けられ、糊付部材７
５に付着していた糊７８が台紙２０の見本被貼付部２０
ａ・・・に塗布（転写）される。このとき、台紙２０は
前後の台紙移送装置２６と後段の貼合せ機構２８の台紙
移送系によって所定の速度で移送されるようになってい
る。また、押えロール７４は台紙移送装置２６の移送路
４０ｇの終端側に設けられた台紙検出器７９によって台
紙２０の存在が検出されない時には図示しない押上機構
によシ糊付ロール７３から離間するように押上げられ、
押えロール７４に糊７８が付着しないような構成となっ
ている。

また、貼合せ機構２８は、糊付機構２７によって見本被
貼付部２０ａ・・−に９３ｖｓが塗布された台紙２０を
移送する移送路４０ｃが形成されておシ・この移送路４
０ｃを挾んで上下プレス盤８０．ｇｌを配置した構成と
なっている。上記移送路４０Ｃは搬送ベルト８２・・・
の上面側に形成されているとともに搬送ベルト８２・・
・には適宜押えロー２８３が転接していて台紙２θを搬
送ベルト８２・・・に押付けるようになっている。

また、下ブレス盤８１と移送路４０ｃとの間には移送路
４０ｃと直交する方向から後述する見本移送装置３０の
ガイド体８４・・・が延出していて移送路４０Ｃ，の下
面何例見本２１・・・を供給できるようになっている。

上記下ブレス盤８１の上面には上記ガイド体８４・・・
の底部に形成されたスリット８４ａ・・・と入れ子状態
になる押圧体８５・・・が突設されている。そして、第
６図（ｄ）の二点鎖線で示すように下プレス盤８１が上
昇することによシ各ガイド体８４・・・内の見本２１・
・・を上方に押出し、上プレスｖｒ８０によシ上面が押
えられた台紙２０の見本被貼付部２Ｃｒａ・・・に見本
２１・・・を押付けて、貼付けるようになっている。

また、プレス機構３１は移送路４０ｄを挾んで圧力ロー
２８６．８６を配置した構成であり、第６図（ｅ）で示
すように見本２１・・・が貼付けられた台紙２０を互い
に転接して回転状態にある圧力ローラ８６，８６間に通
すことによシ見本２１・・・を台紙２０に押付け、浮上
りのない良好な状態に貼合せるものである。

また、反転機構２３は、移送路４０ｅを形成する搬入ベ
ルト８７・・・と搬出ベルト８８・・・との間に台紙２
０の移送方向と直交する回転中心軸８９ａを有する回転
羽根車８９からなり、第６図（ｆ）で示すように搬入ベ
ルト８７・・・上の台紙２０を羽根８９ｂ、８９ｂです
くい上げた後、回転に伴って反転させ、この状態で搬出
ベルト８８上に受渡すようになっている。

なお、第２見本貼付ユニット２４の台紙移送装置３２、
糊付機構３３、貼合せ機構３４、プレス機構３７は第６
図（ｇ）、　（ｈ）　、　（ｉ）　、　（ｊ）にも示す
ように前述の第１見本貼付ユニット２２のものと同一で
あるため同一の符号を付して説明を省略する。

また、集積機構３８はプレス機構３７を通過した台紙２
０の両側縁部を受レール９０．９０で受けて支承し、所
定の位置まで送シ込まれると第６図（ｋ）の２点鎖線で
示すように受レール９０．９０を外方に変位させて下方
に形成された集積室９ノ内に落下させて集積する構成と
なっている。

つぎに、見本供給機構２９．３５と見本移送装置３０．
３６について説明する。

見本供給機構２９．３５は第４図に示すように見本２１
・・・を収納したマガジン９２を台紙２０の移送方向に
４個、また、見本２１の移送方向に３個並ぶように合計
１２個配置した構成となつている。そして、第９図に示
すように各々マガジン９２・・・の下面側に設けられた
吸着取出し機構９３・・・を介してマガジン９２・・・
内の最下端の見本２１を吸着して取出し、４本のガイド
体８４・・・の見本案内路８４ｂ内に受渡すようになっ
ている。なお、吸着取出し機構９３による見本２１の取
出し時において２枚目以後の見本２ノはマガジン９２の
下端間口縁部に形成された２枚取り防止部材９４によｐ
取出しが阻止され、確実に１枚づつ合計１２枚の見本２
１・・・を非重合状態で取出せるようになっている。な
お、各マガジン９２・・・に対応して配設された吸着取
出し機構９３・・・は選択的に吸着取出し動作を解除で
永、見本２１・・・の貼付枚数および配置状態を選択で
きるようになっている。このとき糊付瀞ｊｍ２ｙ　、ｓ
ｓの糊付パターンを変えることは勿論である。

また、上記４本のガイド体８４は見本供給部である見本
供給機構２９もしくは３５と見本被供給部である貼合せ
機構２８もしくは３４に跨つて設けられていて、供給さ
れた見本２１・・・はガイド体８４・・・によって形成
される各案内路８４ｂ・・・を介して貼合せ機構２８も
しくは３４まで系内されるようになっている。また、ガ
イド体８４・・・相互は連杆９５．９６を介してその両
端部が連結されているとともにカム９７の動きをリンク
機構９８を介してガイド体８４・・・の両端に伝速する
ようにしたガイド体作動深構９９により上下動し得る構
成となっている。

また、ガイド体８４・・・の案内路８４ｂ・・・に供給
された見本２１・・・は移送床構１００により貼合せ機
構２８へと送り込まれるようになっている。′ｔなわち
第９図に示すようにガイド体８４の下面側にはガイドレ
ール１０１が架設されていて、第１、第２、第３、第４
の可動体１ｏ２゜１０３．１０４，１０５を往復動自在
に保持している。これら各可動体１０２〜１０４はチェ
ーン１０６を介して＋１１１”次連結された状態となっ
ているとともに第１の可動体１０２は作製ｔｏ＠１θ０
の揺動アーム１０７の自由端にリンク１０Ｂを介して連
結された状態にあシ、上記揺動アーム１０７の動きにつ
れて第１〜第４の可動体１０２〜１０５が往復動するよ
うになっている。また、第２の可動体１０３には前列の
マガジン９２・・・から案内路８４ｂ・・・内に供給さ
れた見本２１・・・を移送するための移送体１０８が取
着されておシ、第３の可動体１０４には中央列のマガジ
ン９２・・・から供給された見本２１・・・を移送する
ための移送体１０９が取着されている。さらに、第４の
可動体１０５には後列のマガジン９２・・・から供給さ
れた見本２ノ・・・を移送するための移送体１１０が取
着された状態になっている。

また、第１の可動体１０２には上記各移送体１０８〜１
１０の曲進ポジションをホームポジションとするペース
１１ノが取着されているとともにこのベース１１ノ上に
は上記移送体１０８〜１１０によシ案内路８４ｂ・・・
のほぼ中央部まで移送されてきた見本２１・・・を被供
給部である貼合せ機構２８（３４）部まで移送するため
の移送体１１２．１１３．１１４が取着されている。

また、各移送体１０８〜１’ｌＯ，１１２〜１１４は上
記ガイド体８４・・・が下位置にあるときガイド体８４
・・・の下面に形成されたスリット８４２・・・を介し
て案内路８４ｂ・・・内に突出し、ガイド体８４・・・
が上位置にあるとき案内路８４ｂ・・から抜は出るよう
になっている。

また、第１の可動体１０２と第４の可動体１０５とはシ
リンダ１１５を介して連結されていて、各可動体１０２
〜１０５相互の間隔を変え得る構成となっている。すな
わち、各可動体１０２〜１０５相互の間隔は可動体相互
を連結するチェーン１０６が緊張状態になる最大状態と
、可動体に取着されたストンＡ１１６・・・が互いに当
接する最小状態が得られるようになっている。また、第
２ないし第４の可動体１０３．１０４．１０５の間隔は
ホームポジションにあっては見本供給機構２９（３５）
に対向するとき最大になシ、前進ポジションに移動した
とき最小になるようになっている。そして、第１０図に
示すように移送体１０Ｂ　、１０９．１１０の相互の間
隔を見本２ノ・・・の寸法に対して十分余裕のある寸法
間１’ｆＡ　Ｌ　＋にして見本２１・・・相互間に十分
間隔をもった状態で供給させることができるようにする
とともに移送終了時には第１の可動体１０２にベース１
１ノを介して取着された移送体１１２　、１１３゜１１
４に受渡せるだけの寸法間隔、すなわち、見本２１・・
・の貼付ピッチにほぼ等しい寸法間隔Ｌ２に見本２１・
・・相互の位圃イホ正をするようになっている。なお、
ガイド体８４・・・の案内路８４ｂの幅は見本供給機構
２９（３５）側が見本２１・・・の幅より十分余裕のあ
る寸法Ｗ１に、また、見本２１・・・の移送方向側が見
本２ノ・・・の幅寸法とほぼ叫しい寸法Ｗ、に設定きれ
ていて、見本２１・・・の移送方向に沿う位１−修正を
行なう際に同時に移送方向と曲交する方向の位置側止を
行ない得るようになっている。

また、このように構成された位置１証正挺構４３を介し
て位置修正された見本２ノ・・・の受涙しポジションす
なわち第１の可動体１０２にベース１１１を介して取着
された移送体１１２，１１３゜１１４のボームポジショ
ン部には各ガイド体８４・・・の案内路８４ｂ・・・に
対向して光電検出器１１７・・・が配役されていて見本
２１・・・の欠落の有無を検出する欠落チェック機構４
４を構成している。

つぎに、第１１図（ａ）〜（ｅ）を参照して見本２ノ・
・・の貼合せ機構２８（３４）部への供給移送動作を説
明する。まず、第１１図（ａ）で示すようにガイド体８
４・・・上に見本２１・・・が供給されると第１１図（
ｂ）で示すようにガイド体８４・・・が下降して、各移
送体１０８〜１１０．１１２〜１１４がガイド体８４・
・・の案内路８４ｂ・・・内に突出した状態になる１、
ついで、第１１図（Ｃ）で示すように移送機構１００の
揺動アーム１０７が図中左方向に変位すると同時に位置
修正機構４３のシリンダ１１５が縮まるように動作する
。そして、見本供給Ｐｔｓ構ｐ：９ｃ３５）から供給さ
れた見本２１・・・を案内路８４ｂ・・・の長さ方向は
ぼ中央部まで移送すると同時に前述したように位置修正
を行なう。

また、このとき、欠落チェックわ支構４４によシ見本２
１・・・の欠落が検出された場合には、装置を停止する
と同時に警報を発して作業者にその旨知らせるようにな
っている。

また、見本２１・・・の欠落がない場合には動作が続け
られ第１１図（ｄ）で示すようにガイド体８４・・・が
押上げられ、各移送体１０８〜１１０゜１１２〜１１４
が茶内路８４ｂ・・・から按は出た状態となる。ついで
、第１１図（ｅ）で示すように揺動アーム１θ７が戻る
とともにシリンダ１１５が伸長して各移送体１０８〜１
１０、および１１２〜１１４はホームポジションに戻９
、再び見本２１・・・の受入れ体制をとることになる。

一方、このように第１１図（ｅ）および第１１図（ａ）
に示すように案内路Ｂ４ｂ・・・の中央部分まで移送さ
れた見本２１・・・は、第１１図（ｂ）の左側に図示す
るようにガイド体８４が下降したのち第１１図（ｃ）で
示すように揺動アーム１０７が図中左イμＩＪに揺動変
位することにより貼合せ機構２８（３４）部へ送り込ま
れる。

このとき、予め台紙２０が上プレス盤８０の下面側に送
シ込まれていて、見本２１・・・はこの台紙２０の見本
被貼付部２０ａ・・・に対向することになる。

しかして、このように貼合せ埒構２１１１＜３４）に送
シ込まれた見本２１・・・は第１２図（ａ）〜（ｄ）で
示すようにして貼合せられる。−「なわち、第１２図（
３）で示１−ように台紙２１の見本被貼付部２０２と下
プレス谷８１の押圧体８５との…）に送り込まれた見本
２１は、移送体１０８〜１１０および１１２〜１１４の
戻シ動作に伴うガイド体８４・・・の上昇動作により上
方に若干持上げら九た状態になる。このとき、第１２図
（ｂ）で示すようにガイド体８４・・・の両側案内枠部
８４ｃ、８４ｃの上端面が台紙２０の下面に圧接した状
態となる。

ついで、下プレス盤８１が上昇１−ることによシ下プレ
ス盤８１上に突設された押圧体８５により見本２１が第
１２図（ｃ）で示すようにガイド体８４の両側案内枠部
８４ｃ、８４ｃをガイドとして押上げられ、第１２図（
ｄ）で示すように台紙２０の見本被貼付部２０ａに確実
に貼付けられることになる。

以上、前述の第６図（ａ）〜（ｋ）の動作を行なわせる
ことにより、台紙２ｏの両面に見本２ノ・・・を自動的
に貼付けることＫなる。

なお、本発明は上記実施例に限るものでない。

すなわち、台紙の片面に対して合計１２枚の見本を貼付
は得るようにしたものについて説明したが、これに限る
ものでな７＜、その数および貼付パターンは種々変形実
施できることは勿論である。

また、第１見本貼付ユニットと第２見本貼付ユニットと
を反転機構を介して連設し、台紙の両面に見本を貼付け
るものについて酸１明したが、適宜これらユニットを切
離して台紙の片面にのみ見本を貼付けるようにしてもよ
い。

その仲、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能なことは勿論である。

本発明は、以上説明したように、見本の供給ポジション
と貼合せポジションとを分離して予め供給されて移送さ
れてきた見本を台紙に貼合せる構成とするとともに貼合
せ前に見本の欠落の有無をチェックする構成としたもの
である。

したがって、台紙忙見本を貼付けるものにおいて、見本
の貼付作業のスピードアップが図れるとともに見本の欠
落を防止でき、しかも見本の安定供給のための施策、調
整等をと９やすくした見本自動貼付装置を提供で永ると
いった効果を奉する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、台紙に見本を貼付けた状態の平面図、第２図
（ａ）〜（ｄ）は従来の見本自動貼付装置の加工過程を
示す峻明図、第３図乃至第１２図は本発明の一実施例を
示すもので、第３図は装置全体の概略的正面図、第４図
は同じく惜１略的平面図、第５図は装置全体の構成を模
式的に示す説明図、第６図（ａ）〜（ｋ）は加工過程を
示す冒兄明図、第７図は台紙移送装置部の概略的側面図
、第８図は同じく概略的平面図、第９図は見本移送装置
部の檀略的側面図、第１０図は要部であるガイド体の平
面図、第１１図（ａ）〜（ｅ）は見本の供給動作を示す
説明図、第１２図（、）〜（ｄ）は見本の台紙への貼付
時の動作状態を示す祝明図である。 ２０・・・台紙、２１・・・見本、２２・・・第１見本
貼付ユニット、２３・・・反転機構、２４・・・第２見
本貼付ユニット、２５・・・台紙供給機構、２６．３２
・・・台紙移送装置、２７．３３・・・糊付数構、２８
゜３４・・・貼合せ機構、２９．３５・・・見本供給ｈ
ｖｚ、３０．３６・・・見本移送装Ｋ、４２・・・位−
イ隘正機構、４３・・位置修正熟構、４４・・・欠落チ
ェック機構、８９・・・回転羽根車。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　診第２図 第１図 （ａ） （ｃ） １２図 （ｂ） （ｄ）

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）台紙を供給する台紙供給機構と、この台紙供給機
   構よシ供給された台紙を移送する台紙移送装置と、この
   台紙移送装置によシ移送された台紙の見本被貼付部に糊
   を塗布する糊付機、構と、上記見本被貼付部に貼付けら
   れる紙葉片状の見本を供給する見本供給機構と、この見
   本供給機構によシ供給された見本を移送する見本移送装
   置と、この見本移送装置によシ移送される見本の欠落を
   チェックする見本欠落チェック機構と、この見本欠落チ
   ェックａＩ構による欠落チェック後に上記見本を台紙の
   見本波・貼付部に貼合せる貼合せ機構とを具備してなる
   ことを特徴とする見本自動貼付装置０
2. （２）　　台紙移送装置は、台紙の位置修正を行なう台
   紙位置修正機構を備えていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の見本自動貼付装置。
3. （３）見本移送装置は、見本の位置修正を行なう見本位
   置修正機構を倫えていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の見本自動貼付装置。
4. （４）見本供給機構は、複数枚の見本を非重合状態で同
   時に供給することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の見本自動貼付装置。
5. （５）台紙供給機構、台紙移送装置、糊付機構、見本供
   給機構、見本移送装置および貼合せ機構を存し、台紙の
   片面に見本を貼付ける第１の見本貼付ユニットと、この
   Ｍｌの見本貼付ユニットから送出された台紙を反転する
   台紙反転機構と、この台紙反転機構の後段に配置される
   とともに台紙移送装置、糊付機構、見本供給機構、見本
   移送装置、および貼合せ機構を有し、台紙の他面に見本
   を貼付ける第２の見本貼付ユニットとを具備してなるこ
   とを特徴とする見本自動貼付装置。
6. （６）反転機構は、台紙の移送方向と直交する回転中心
   軸を有する回転羽根車からなることを特徴とする特許請
   求の範囲第５項記載の見本自動貼付装置。