JPS5918750Y2 - 車両用タイマ - Google Patents

車両用タイマ

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Publication number
JPS5918750Y2
JPS5918750Y2 JP1978117561U JP11756178U JPS5918750Y2 JP S5918750 Y2 JPS5918750 Y2 JP S5918750Y2 JP 1978117561 U JP1978117561 U JP 1978117561U JP 11756178 U JP11756178 U JP 11756178U JP S5918750 Y2 JPS5918750 Y2 JP S5918750Y2
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JP
Japan
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drive command
signal
timer
load
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978117561U
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English (en)
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JPS5533583U (ja
Inventor
健一 三田村
正儀 溝手
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5533583U publication Critical patent/JPS5533583U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電装品負荷の時間制御に使用する車両用タイマ
に係り、タイマ時間が異なる複数の電装品負荷を制御す
る車両用タイマに関する。
一般に、車両に装備する電装品負荷、例えばニアコンデ
ィショナ、ヒータ、リヤデフォツガ、ルームランプなど
はその制御に時間信号を必要とすることが多い。
例えば、ニアコンディショナでは作動初期の冷房又、は
暖房効果を上げるためその作動開始から所定時間(例え
ば15分間)は内気循環にし、その後自動的に外気循環
に切換える場合があり、この切換制御には十数分の時限
を持つタイマを必要とする。
また、ルームランプ制御はドアを閉じた後も15秒間は
点灯させて運転準備動作を容易にさせるものがあり、ド
ア閉時から15秒を計時するタイマを必要とする。
これらの車両用タイマの従来装置としては、レバー操作
で時計ぜんまいを巻上げ、該ぜんまいを動力源とした時
計機構で例えば15分間の計時とし、制御用リレー等を
介するか又は直接にアクチェータを駆動するスイッチを
制御する機械式のものがある。
また、電気式として、コンデンサの充放電時定数を利用
して計数動作を得るもの、もしくは基準パルス信号を計
数入力とするカウンタ構成のデジタルタイマがある。
しかし、上述したタイマを車両に装備する際には、それ
ぞれ時限が異なり、時限の差が大きい場合には前記方式
を変える必要もあるため従来は電装品負荷の各々に専用
のタイマを必要としていた。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、駆動タイマ一時
間の異なる電装品負荷を1つのタイマ回路で制御するた
め、電装品負荷のタイマ一時間に応じた計数術の出力で
電装品負荷を駆動するようにした車両用タイマを提供す
るものである。
第1図は本考案による車両用タイマの一実施例を示す。
スイッチS1は第1の電装品負荷の駆動指令用であり、
その手動操作又は制御回路による自動操作で第1の電装
品負荷L1の駆動指令を発する。
同様に、スイッチS2は第2の電装品負荷の駆動指令用
であり、電装品負荷L2の駆動指令を発する。
ここで、第1の電装品負荷は第2の電装品負荷に比べて
必要とするタイマの時限が大きいものにされる。
例えば、第2の電装品負荷が制御時間(点灯時間)15
秒のルームランプとすると、第1の電装品負荷をニアコ
ンテ゛イショナにおける内気循環と外気循環の切換制御
とし、その時限は15分間とする。
スイッチS1の操作は低レベル人力Oでセット、ノセッ
トされるフリップフロップFF1で記憶され、インバー
タG1、および゛ゲートG2を通してカウンタCNTの
リセット端子R1に入力される。
カウンタCNTはそのリセットで発振器O5Cと分周器
DIVとから成る基準信号発生部から出力される基準周
波数f、 (例えが1Hz)のパルスの計数を開始し、
負荷L1に応じたタイマ動作をする。
すなわち、カウンタCNTはそのMSB(最高位桁)の
OUT、に論理°°1“が立ったときにインバータG3
を通してゲートG4のゲートを閉じて計数を停止し、そ
の計数動作中はゲートG5の出力を′°1”にしてトラ
ンジスタTR1をオンさせ、負荷(図示の場合はリレー
)Llを付勢する。
スイッチS2の操作は低レベル人力0でセット、ノセッ
トされるフリップフロップFF2に記憶されると共に単
安定マルチバイブレータMVのトリガにされる。
単安定マルチバイブレータMVの出力はカウンタCNT
の下位桁をリセットさせると共に、フリップフロップF
F1がセットされていないとき、即ちスイッチS1の操
作による計数動作をしていないときにはゲートG6.G
2を通してカウンタCNTの残りの上位桁もリセットし
、カウンタCNTの計数動作を開始させる。
ここで、カウンタCNTの下位桁は第2の電装品負荷の
時限に設定されるもので、該時限に達したときに下位桁
の出力0UT2からインバータG7を通してフリップフ
ロップFF2をリセットする。
フリップフロップFF2のセット期間中はトランジスタ
TR2がオンして負荷L2を駆動する。
こうした構成のタイマにおいて、負荷L1はデフォツガ
又はニアコンディショナーのエアインテークドア制御、
負荷L2はルームランプ制御にすると、負荷L1に対し
て負荷L2の制御時間は充分に短い。
さて、負荷L1の単独の制御ではスイッチトの操作でカ
ウンタCNTがタイマ動作を開始し、計数期間中は負荷
L1が駆動される。
次に、負荷L2の制御ではスイッチS2の操作でカウン
タCNTがタイマ動作を開始し、カウンタCNTのMS
Bに“°1゛が立つ前に下位桁の0UT2の“1“出力
でフリップフロップFF2がリセットされてタイマ動作
を終了する。
このとき、カウンタCNTは0UT1の“1゛出力まで
計数を継続する。
この計数継続によってカウンタCNTは最高位桁が“1
゛になって計数停止し、他の桁は全部°“O”(IJセ
ット状態)になっており、次回にスイッチS1をオンさ
せることによる計数動作には下位桁のリセット操作を行
なうことなく下位桁゛0“からの計数開始になる。
また、第2図に示す如く、負荷L1の制御途中t1での
スイッチS2の操作では、カウンタCNTは下位桁だけ
リセットされ、リセットされた分だけ計数値がN1から
N2に下って(減算されて)計数を継続する。
このとき、負荷L2は正規の時限を持って駆動されるが
、負荷L1は計数値N3に対応する0UT1の時限t2
から減算された分だけ時限が0UT1’で定まる時限t
3に延長される。
逆に、負荷L2の制御途中でのスイッチS1の操作では
、第2図に一点鎖線で示す如く、負荷L1に対してはカ
ウンタCNTは下位桁がスイッチS1の操作時点の計数
値N4を持って(加算して)計数を開始することになり
、負荷L1は加算された分N4だけ時限がt2から、0
UT1”によって定まる時限t4に短縮される。
なお、負荷L2は正規のタイマ制御がなされる。ここで
、負荷L1は負荷L2に比べて充分に長い時間制御され
るものであり、負荷L1と負荷L2の何れか一方の制御
途中での他方の制御開始による負荷L1の制御時間の延
長、短縮度合は小さいものになる。
例えば負荷L1の時限が15分間、負荷りのそれが15
秒間であれば負荷L1の制御時間の延長、短縮度合の最
大値は15秒/15分=1/60という小さいものにな
る。
なお、負荷L1とL2との制御時間の比は負荷L1に望
まれる精度から決められるものであるし、負荷L1とL
2とが同時に制御されないものであれば時間の延長、短
縮を生じることもない。
なお、実施例において、タイマの共用は2つの車載装置
の制御に限らず、3つ以上の車載装置を制御するものと
して構成できることはもちろんである。
以上の如く、本考案によれば、1つのタイマを複数の車
載装置制御用タイマとして共用にしたため、車両に装備
するタイマ個数を抵減できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による車両用タイマの一実施例を示す回
路図、第2図は第1図の動作を説明するための特性図で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の周波数の信号を出力する発振部と、複数の電装品
    負荷を夫々異なるタイマ時間だけ駆動する駆動指令信号
    を個々に出力する駆動指令部と、最高位桁のリセット状
    態で前記発振部の信号を計数し前記駆動指令信号に対応
    づけた桁範囲の計数信号から所定のタイマ信号を夫々出
    力するカウンタと、前記駆動指令信号のうち最も長い時
    間のタイマ信号の発生を指令する第1の駆動指令信号が
    入力されたときに前記カウンタの最高位桁を含む桁範囲
    でかつ他の駆動指令信号に対応する桁範囲を除いたカウ
    ンタの桁範囲を一旦リセットする出力を得る第1のリセ
    ット回路と、前記第1の駆動指令信号を除く第2の駆動
    指令信号が人力されたとき前記第1のリセット回路がリ
    セットする桁範囲を除いて該第2の駆動指令信号に対応
    するカウンタの桁範囲をリセットしかつ前記第1の駆動
    指令信号が発生されていないときに前記第1のリセット
    回路によるリセット桁範囲も一旦リセットする出力を得
    る第2のリセット回路と、駆動指令された電装品負荷に
    応じた前記カウンタのタイマ信号を選択して駆動指令さ
    れた電装品負荷へ出力する選択回路とを備えたことを特
    徴とする車両用タイマ。
JP1978117561U 1978-08-26 1978-08-26 車両用タイマ Expired JPS5918750Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978117561U JPS5918750Y2 (ja) 1978-08-26 1978-08-26 車両用タイマ

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JP1978117561U JPS5918750Y2 (ja) 1978-08-26 1978-08-26 車両用タイマ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5533583U JPS5533583U (ja) 1980-03-04
JPS5918750Y2 true JPS5918750Y2 (ja) 1984-05-30

Family

ID=29071119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978117561U Expired JPS5918750Y2 (ja) 1978-08-26 1978-08-26 車両用タイマ

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JP (1) JPS5918750Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508985A (ja) * 1973-05-31 1975-01-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508985A (ja) * 1973-05-31 1975-01-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5533583U (ja) 1980-03-04

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