JPS59187125A - シヨツク・アブソ−バ - Google Patents
シヨツク・アブソ−バInfo
- Publication number
- JPS59187125A JPS59187125A JP6103683A JP6103683A JPS59187125A JP S59187125 A JPS59187125 A JP S59187125A JP 6103683 A JP6103683 A JP 6103683A JP 6103683 A JP6103683 A JP 6103683A JP S59187125 A JPS59187125 A JP S59187125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- casing
- shoe
- lever
- shock absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
- F16F9/12—Devices with one or more rotary vanes turning in the fluid any throttling effect being immaterial, i.e. damping by viscous shear effect only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、中肉用のンヨック・アブソー八関する。
従来における通常のジョンクーアブソー/へは、第1図
のシステム図に示すような構成となっている。
のシステム図に示すような構成となっている。
すなわち、第1図において、■は車両における市軸系を
示し、2はその車体系を示しており、屯+kl+系1ど
車体系2との間においては、はね4とダッシュボット1
3とを151設している。
示し、2はその車体系を示しており、屯+kl+系1ど
車体系2との間においては、はね4とダッシュボット1
3とを151設している。
このようなジョンクーアブソーバにおける運動方程式は
、 m i +CM + k x = F (
a )あるいは、 受+2ζω。k十ω”、=F (りとなること
はよく知られている。
、 m i +CM + k x = F (
a )あるいは、 受+2ζω。k十ω”、=F (りとなること
はよく知られている。
なお、(1)式において、
X: ELj、体系2の上下方向における変位。
ζ= C/ 251rK (
2)C:ダッシュボンh l 3の抵抗係数。
2)C:ダッシュボンh l 3の抵抗係数。
m:車体系2の質量。
k:ばね4のばね常数。
ω。:系の固有振動数
F:動的な外力。
である。
(1)式から求められる車体系2の振幅比eと市軸系1
を加振する燗波数ωとの関係は、周知のように、第2図
に示すとおりである。
を加振する燗波数ωとの関係は、周知のように、第2図
に示すとおりである。
すなわち、その振幅比eは係数ζによって一定の特性と
なる。
なる。
しかし、ζは(2)式に示すように車体系2の質量mの
平方根に反比例しているため、車両が特にトラック車の
ような場合は、その積荷によってζが大きく変化してし
まう。
平方根に反比例しているため、車両が特にトラック車の
ような場合は、その積荷によってζが大きく変化してし
まう。
すなわち、その車両か空車時においては、車体系2の質
量mが小さくなっているため、ζが大きくなって、その
車体系2に生ずる振動の振幅は小ぎくなっている。
量mが小さくなっているため、ζが大きくなって、その
車体系2に生ずる振動の振幅は小ぎくなっている。
しかし、その逆に、その積荷か満載時においては1(′
↓ljl mが大になって、その結果ζが小さくなり、
その車体系2に生ずる振動の振幅が大きくなってしまい
、その乗心地を悪くしてしまうことになる。
↓ljl mが大になって、その結果ζが小さくなり、
その車体系2に生ずる振動の振幅が大きくなってしまい
、その乗心地を悪くしてしまうことになる。
このようなことより、従来においては、(2)式におい
て、Cをその積荷によって変化させC/「石 = 一定
(3) となるようにしてζを一定に保持する方法かとられてい
る。
て、Cをその積荷によって変化させC/「石 = 一定
(3) となるようにしてζを一定に保持する方法かとられてい
る。
ぞのCを変化yせる従来の方式は、シリンダ状のダッシ
ュポンド13における絞り流路をその積荷の重量によっ
て変化させ、その抵抗係数Cを変化させる等のものであ
った。
ュポンド13における絞り流路をその積荷の重量によっ
て変化させ、その抵抗係数Cを変化させる等のものであ
った。
しかし、これら従来の方式は、その振動を減衰させる減
衰器の構成がシリツタ状のダッシュポア1・13を使用
しているため、その車体系2を支えるピストン軸のシー
ルが困難になっていた。
衰器の構成がシリツタ状のダッシュポア1・13を使用
しているため、その車体系2を支えるピストン軸のシー
ルが困難になっていた。
その困難とは、該ピストン軸が、振動によって、オイル
シールの部分を境として、シリンダの中に入ったり、大
気中に露呈したりするため、該ピストン軸がその大気中
に露呈した際に、そのピストン軸に塵あい等がイ」着し
、その露呈しているピストン軸の部分が再びシリンダ内
に入り込んでゆくとき、その付着している塵あい等がオ
イルシールを傷つけてゆき、オイルシールの寿命を劣化
させるものとなっている点にある。
シールの部分を境として、シリンダの中に入ったり、大
気中に露呈したりするため、該ピストン軸がその大気中
に露呈した際に、そのピストン軸に塵あい等がイ」着し
、その露呈しているピストン軸の部分が再びシリンダ内
に入り込んでゆくとき、その付着している塵あい等がオ
イルシールを傷つけてゆき、オイルシールの寿命を劣化
させるものとなっている点にある。
また、該シリンダにおいては、その振動エネルギを吸収
しているため、かなりの発熱があるが、その形状ゆえに
、その放熱特性はあまりよくないものとなっている。
しているため、かなりの発熱があるが、その形状ゆえに
、その放熱特性はあまりよくないものとなっている。
本発明の目的は、上記のような問題点を改善し、且つ又
、車両の積荷によってもその乗心地の劣化をしないショ
ック・アブソーバを提供することにある。
、車両の積荷によってもその乗心地の劣化をしないショ
ック・アブソーバを提供することにある。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
第3図は、本発明における一′実施例としてのシゴンク
・アブソー/へをシステム図によって示したものであり
、第4図は、第3図におけるイ・イ断面図を示し、第5
図は、第4図における円板状の腕3Cと、その腕3cに
固設したシュー3dの口矢視図を示したものである。
・アブソー/へをシステム図によって示したものであり
、第4図は、第3図におけるイ・イ断面図を示し、第5
図は、第4図における円板状の腕3Cと、その腕3cに
固設したシュー3dの口矢視図を示したものである。
+1<軸系1と車体系2どの間においては、ばね4と減
衰器3とを併設している。
衰器3とを併設している。
減衰器3におけるレバー3aには、車体系2に連接した
ロッド2aが連接し、レバー3aは、回転軸3bに固着
している。
ロッド2aが連接し、レバー3aは、回転軸3bに固着
している。
減衰器3は、ケーシング3gに回転軸3bか軸支し1回
転軸3bに固着している円板状の腕3Cには、シュー3
d、3dがそれぞれ固着し、ケーシング3g内には、シ
リコン油等の粘性IIt体が充填している。
転軸3bに固着している円板状の腕3Cには、シュー3
d、3dがそれぞれ固着し、ケーシング3g内には、シ
リコン油等の粘性IIt体が充填している。
腕3Cとケーシング3gとの軸方向における隙間は、隙
間3fの部分と隙間3eの部分とで希なった隙間をなし
、範囲aおよびb(第5図)の部分においてその隙間を
狭くしている。
間3fの部分と隙間3eの部分とで希なった隙間をなし
、範囲aおよびb(第5図)の部分においてその隙間を
狭くしている。
以−Lの構成において、以下、その作用を説明する。
図示していない車輪からの振動は、車軸系1からばね4
を介して重体系2に伝達し、その際に生ずる車軸系lと
車体系2とのeおける相対的な振動のエネルギは、g表
器3において吸収される。
を介して重体系2に伝達し、その際に生ずる車軸系lと
車体系2とのeおける相対的な振動のエネルギは、g表
器3において吸収される。
このように、車軸系lと車体系2との間において、相対
的な振動が生しているときにおいては、市軸系1も車体
系2も共に1−Fカ回に振動しているのであるが、以ド
の説明においては、便宜」−1車軸系1を、車体系2に
対して相対的に固定して説明する。
的な振動が生しているときにおいては、市軸系1も車体
系2も共に1−Fカ回に振動しているのであるが、以ド
の説明においては、便宜」−1車軸系1を、車体系2に
対して相対的に固定して説明する。
車体系2が上下方向に振動すると、し八−3aは、ロッ
ド2aによって、回転軸3bまわりに揺動させられる。
ド2aによって、回転軸3bまわりに揺動させられる。
該揺動によって、回転軸3b、腕3Cおよびシュー3d
も、粘性流体の充填されているケーシング3g内におい
て、回転軸3bの軸中・Dまわりに揺動する。
も、粘性流体の充填されているケーシング3g内におい
て、回転軸3bの軸中・Dまわりに揺動する。
この揺動において、第5図に示す範囲aおよびbの狭い
隙間3eに入り込んだシュー3dの部分(第5図におけ
るハンチング部分)は、ケー・7・ング3gとの隙間3
hが非常に狭い隙間となっており、 l−4,つ、その
隙間に粘性流体が介在しているため、ケーシング3gと
シュー3dとの間において粘性による摺動抵抗を生じ、
その摺動抵抗は該揺動を減衰させる作用を行なう。
隙間3eに入り込んだシュー3dの部分(第5図におけ
るハンチング部分)は、ケー・7・ング3gとの隙間3
hが非常に狭い隙間となっており、 l−4,つ、その
隙間に粘性流体が介在しているため、ケーシング3gと
シュー3dとの間において粘性による摺動抵抗を生じ、
その摺動抵抗は該揺動を減衰させる作用を行なう。
A〜局、減衰器3は、第1図に示す従来のダッシュボア
+−13に代って、シュー3dとケーシング3gとの
間。における粘性抵抗によって、車体系2に生じている
ト下方向の振動を減衰させているものである。
+−13に代って、シュー3dとケーシング3gとの
間。における粘性抵抗によって、車体系2に生じている
ト下方向の振動を減衰させているものである。
このような減衰作用において、ケーシング3g内に充填
されている粘性流体はケーシング3gと回転軸3bとの
間において、シール材を介設させてその密封を行なって
いる。
されている粘性流体はケーシング3gと回転軸3bとの
間において、シール材を介設させてその密封を行なって
いる。
そのため、該減衰作用において、回転軸3bが揺動回転
をしても、ケーシング3g内における粘性流体が外部に
漏れないものであるが、また、その作用における際は、
該シール材に対して、回転軸3bが回転するだけである
ため、」−述の第1図において説明したタンシュポンh
13のように、軸が該粘性流体の中に入ったり、出た
りするようなことがない。
をしても、ケーシング3g内における粘性流体が外部に
漏れないものであるが、また、その作用における際は、
該シール材に対して、回転軸3bが回転するだけである
ため、」−述の第1図において説明したタンシュポンh
13のように、軸が該粘性流体の中に入ったり、出た
りするようなことがない。
そのため、該軸に付着した塵あい等によって、該シール
材を破損するようなことがない。
材を破損するようなことがない。
また、減衰器3は、円盤」二のケーシング3gに対して
、シュー3dが摺動をすることによって、振動の減衰を
行なう構成となっているため、その狭い、隙間3hにお
ける摺動によって発熱した熱は、ケーシング3gを介し
て、直接に人気へ放散され、その冷却効果を非常に大き
くしている。
、シュー3dが摺動をすることによって、振動の減衰を
行なう構成となっているため、その狭い、隙間3hにお
ける摺動によって発熱した熱は、ケーシング3gを介し
て、直接に人気へ放散され、その冷却効果を非常に大き
くしている。
更に、上述における振動の吸収は、車体系2に積載され
た積荷の毛量が増大するほど、その吸収量を増大させ、
その積荷の東にが変化しても、その乗心地は変化しない
ものとなっている以下その説明をする。
た積荷の毛量が増大するほど、その吸収量を増大させ、
その積荷の東にが変化しても、その乗心地は変化しない
ものとなっている以下その説明をする。
まず、シュー3dの範囲aおよびbに入り込んだ摺動部
分(第5図)と車体系2の質量mとの関係を検討する。
分(第5図)と車体系2の質量mとの関係を検討する。
車両が、未だ走行していない静的な状態において、レバ
ー3aの位置は、車体系2に積載された積荷の@亀によ
って定まる。
ー3aの位置は、車体系2に積載された積荷の@亀によ
って定まる。
すなわち、この静的な状態において、車軸系lと車体系
2との上ド方向における距離は、ばね4が車体系2に積
載した積荷の量、すなわち確積載された積荷を含めた車
体系?全体の質量mに比例してたわむことになる。
2との上ド方向における距離は、ばね4が車体系2に積
載した積荷の量、すなわち確積載された積荷を含めた車
体系?全体の質量mに比例してたわむことになる。
このたわみが生ずると、ロッド2aがレバー3aの先端
を押し下げ、そのことによって、レバー3aは回転軸3
bを中心として、所定の角l負Ooを反時計まわり方向
へまわりこむことになる。
を押し下げ、そのことによって、レバー3aは回転軸3
bを中心として、所定の角l負Ooを反時計まわり方向
へまわりこむことになる。
すなわち、質量mとレバー3aの回転角θ0とは、その
静的な状態において、比例関係にあることになる。
静的な状態において、比例関係にあることになる。
また、このようにレバー3aが00に設定されていると
き、シュー3dの範囲aおよびbに入り込んでいる摺動
部分のケーシング3gに対設している面積A(第5図の
ハツチング部分)は、該OOの平方根に比例する関係を
もたせている。
き、シュー3dの範囲aおよびbに入り込んでいる摺動
部分のケーシング3gに対設している面積A(第5図の
ハツチング部分)は、該OOの平方根に比例する関係を
もたせている。
このように5mと00が比例し、Aが00の平方根に比
例していることは、 A/「百 −−−一定 (4)なる関
係になっていることになる。
例していることは、 A/「百 −−−一定 (4)なる関
係になっていることになる。
このような状態から、車両か走行し始めると車体系2が
上ド方向に振動することになるが、その振動によって、
レバー3aは−1−記00を揺動中心として揺動するこ
とになるが、この場合における第3図のショック・アブ
ソーバに関する運動方程式は、前述の(a)式あるいは
(1)式と同じになる。
上ド方向に振動することになるが、その振動によって、
レバー3aは−1−記00を揺動中心として揺動するこ
とになるが、この場合における第3図のショック・アブ
ソーバに関する運動方程式は、前述の(a)式あるいは
(1)式と同じになる。
しかし、第3図における実施例における場合においては
、(a)式におけるCと(1)式におけるこの内容が異
なっている。
、(a)式におけるCと(1)式におけるこの内容が異
なっている。
すなわち、この値は上述のように(2)式に示す内容の
ものであるが、該(2)式における41(抗係数Cは、
本発明における第3〜5図における場合において、ト記
のような内容のものとなっている。
ものであるが、該(2)式における41(抗係数Cは、
本発明における第3〜5図における場合において、ト記
のような内容のものとなっている。
第3〜5図における抵抗係数Cは、シュー3dが、隙間
3hにおける粘性流体を介して、ケーシング3gに対し
揺動摺動する場合において、シュー3dに生ずる揺動抵
抗トルクを決定する係数を示している。
3hにおける粘性流体を介して、ケーシング3gに対し
揺動摺動する場合において、シュー3dに生ずる揺動抵
抗トルクを決定する係数を示している。
その揺動抵抗トルクTは、
T=CO(5)
となる関係にあるものであり、この(5)式は、−上述
の(a)式における第2項に相当している。
の(a)式における第2項に相当している。
しかし、」−記のように、(a)式におけるCと(5)
式におけるCとは、異なった値となっているもめである
。
式におけるCとは、異なった値となっているもめである
。
なお、(5)式におけるθは、シュー3dが揺動するそ
の瞬時における回転軸3bの回転角を示している。
の瞬時における回転軸3bの回転角を示している。
この場合において、その抵抗トルクTは、ケーシング3
gの壁面に対して、シュー3dがOの角速度で摺動して
ゆく場合に生する流体の粘性抵抗によるものであり、そ
のトルクTはシュー3dの摺動面JIAに比例している
。
gの壁面に対して、シュー3dがOの角速度で摺動して
ゆく場合に生する流体の粘性抵抗によるものであり、そ
のトルクTはシュー3dの摺動面JIAに比例している
。
すなわち、この場合において、CはAに比例した値とな
っている。
っている。
また、前述の(4)式に説明したように、Aは、「石に
比例していることより、結局、C= B 「i(6) なる関係にある。
比例していることより、結局、C= B 「i(6) なる関係にある。
ただし、Bは比例常数である。
ここで(6)式におけるCを(2)式に代入すると、
ζ= B rm / 2 FiT
あるいは、
ζ= B / 2 n (7)とな
り、Bとkは一定値であるため、ζも一定値となること
が分る。
り、Bとkは一定値であるため、ζも一定値となること
が分る。
すなわち、第3図におけるショック・アブソーバの構成
は、車体系2における質量mとは無関係に、この仙が−
・定の値となっている。
は、車体系2における質量mとは無関係に、この仙が−
・定の値となっている。
このことは、第2図について−1−述したように、・I
も体系2に積載された積荷が変化しても、ζが該積荷の
型破と無関係に一定であるため、車体系2の上ド方向に
おける振動の振幅は、その積荷によって変化しないもの
となっている。
も体系2に積載された積荷が変化しても、ζが該積荷の
型破と無関係に一定であるため、車体系2の上ド方向に
おける振動の振幅は、その積荷によって変化しないもの
となっている。
なお、」−記の実施例においては、減衰器3において、
レバー3aを中休系2に連係し、ケーシング3gを車軸
系1に連係する構成としているが、これは逆に、レバー
3aを車軸系lに連係し、ケーシング3gを中休系2に
連係しても同じ効果を得ることは、容易に理解できるで
あろう。
レバー3aを中休系2に連係し、ケーシング3gを車軸
系1に連係する構成としているが、これは逆に、レバー
3aを車軸系lに連係し、ケーシング3gを中休系2に
連係しても同じ効果を得ることは、容易に理解できるで
あろう。
以1−の説明から明らかなように1本発明におけるショ
ック・アブソーバは、以ドのような効果を有しているも
ので−ある。
ック・アブソーバは、以ドのような効果を有しているも
ので−ある。
すなわち、
(1) ffl:表器3は、回転軸3bの回転によって
中休系2の振動を吸収させる構成としているため、粘性
流体を密封しているシール材の部分において、軸がその
密封の外部に出入りするようなことがない。
中休系2の振動を吸収させる構成としているため、粘性
流体を密封しているシール材の部分において、軸がその
密封の外部に出入りするようなことがない。
その結果、該軸に塵あい等が+tfflし、その塵あい
等が該シール材を傷つけるようなことがないため、該シ
ール材のか命を長くすることが可能となる。
等が該シール材を傷つけるようなことがないため、該シ
ール材のか命を長くすることが可能となる。
(2)減衰器3は、ケーシング3gの側面を円盤状とな
し、該側面とケーシング3gとの間における摺動によっ
て、振動エネルギを吸収し、その吸収による発熱は、直
接に該側面から大気に放散される構成になっているため
、その熱放散の面積が従来のシリンダ型に比し、十分、
大きくなっている。
し、該側面とケーシング3gとの間における摺動によっ
て、振動エネルギを吸収し、その吸収による発熱は、直
接に該側面から大気に放散される構成になっているため
、その熱放散の面積が従来のシリンダ型に比し、十分、
大きくなっている。
その結果、減衰器3として過酷な使用がOf能となる。
(3) 減衰器3において、範囲aおよびbの部分に入
り込んだシュー3dの部分の摺動面積Aが、(4)式に
示す関係になっているときは、車体系2に積載される積
荷とは無関係に、(1)式におけるζが、常に一定とな
るため、該積荷の量が変っても、常に良好な乗心地を保
持することが可能となる。
り込んだシュー3dの部分の摺動面積Aが、(4)式に
示す関係になっているときは、車体系2に積載される積
荷とは無関係に、(1)式におけるζが、常に一定とな
るため、該積荷の量が変っても、常に良好な乗心地を保
持することが可能となる。
第1図は、従来におけるショックφアブンーパをシステ
ム図によって示したものであり、第2図は、第1図およ
び第3図におけるショック・アブソーバにおいて、中休
系2が加振された場合における振幅比eの特性を示した
ものである。 第3図は、木発り[1における一実施例としてのンヨン
クΦアブンーパをシステム図によって示し、第4図は、
第3図におけるイイ断面図を示し、il?s5図は、腕
3cの第4図における口矢視図を示したものである。 実施例に使用した符合は一ド記のとうりであるl:車軸
系 2二車体系2 2a:ロッド。 3:減衰器 3aニレバー、 3b:回転軸、 3Cユ腕、 3
d:ンユー、 3e、3fおよび3h:隙間、 3g:
ケーシング。 4プばね、 13=ダ−ンシュポ・ント。 特許出願人 王輪精機株式会社 代表者 西海悦史
ム図によって示したものであり、第2図は、第1図およ
び第3図におけるショック・アブソーバにおいて、中休
系2が加振された場合における振幅比eの特性を示した
ものである。 第3図は、木発り[1における一実施例としてのンヨン
クΦアブンーパをシステム図によって示し、第4図は、
第3図におけるイイ断面図を示し、il?s5図は、腕
3cの第4図における口矢視図を示したものである。 実施例に使用した符合は一ド記のとうりであるl:車軸
系 2二車体系2 2a:ロッド。 3:減衰器 3aニレバー、 3b:回転軸、 3Cユ腕、 3
d:ンユー、 3e、3fおよび3h:隙間、 3g:
ケーシング。 4プばね、 13=ダ−ンシュポ・ント。 特許出願人 王輪精機株式会社 代表者 西海悦史
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 i 、 H+軸系(1)と車体系(2)との間には、は
ね(4)および減衰器(3)を介設し、+iij記社衷
器は、 (、a)ケーシング(3g)に回転軸(3b)が軸支し
、 Cb ) +iij記回転軸回転軸向には腕(3C)を
固設し、 (C)前記腕には、前記回転軸の垂直面にqiイテな而
を有したシュー(3d)を固着し、(d)前記ケ・−シ
ングは、前記腕および前記シューを包設し、 (e)前記包設された室内には、粘性流体を充填し、 (f)前記ケーシングにおいて、前記シューと前記ケー
シングとの前記回転軸の軸方向における隙間は、前記シ
ューが前記回転軸まわりに回転したとき、その隙間が広
くなっている部分と狭くなっている部分とを有した形状
をなし、 (g)前記回転軸の径方向には、レバー(3a)を〜固
着している、 以上の(a)〜(g)の構成をなし、 前記レバーあるいは前記ケーシングのいずれか一方は、
前記重体系に連係し、前記ケーシングあるいは前記レバ
ーのいずれか他方は、前記車軸系に連係していることを
特徴とするショック・アズソーバ。 2、回転軸(3b)の軸方向に向って、シュー(3d)
がケーシング(3g)に対設している該シューの面であ
って、柱つ、前記ケーシングと前記面との隙間が狭くな
った部分において対設している部分の表面積Aと、 前記回転軸が回転して前記面が前記狭くなった部分に入
り込んでゆく回転角θとの関係は、 前記Aが前記θの平方根に比例した値となっているもの
である特許請求の範囲第1項記・+tiのショック・ア
ブソーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103683A JPS59187125A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | シヨツク・アブソ−バ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103683A JPS59187125A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | シヨツク・アブソ−バ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59187125A true JPS59187125A (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=13159648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6103683A Pending JPS59187125A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | シヨツク・アブソ−バ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59187125A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933318A (ja) * | 1972-08-02 | 1974-03-27 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6103683A patent/JPS59187125A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933318A (ja) * | 1972-08-02 | 1974-03-27 |
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