JPS5918704Y2 - 壁掛型電気機器におけるケ−ス構造 - Google Patents
壁掛型電気機器におけるケ−ス構造Info
- Publication number
- JPS5918704Y2 JPS5918704Y2 JP12834878U JP12834878U JPS5918704Y2 JP S5918704 Y2 JPS5918704 Y2 JP S5918704Y2 JP 12834878 U JP12834878 U JP 12834878U JP 12834878 U JP12834878 U JP 12834878U JP S5918704 Y2 JPS5918704 Y2 JP S5918704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- storage case
- printed circuit
- notch
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁掛型電気機器のケース構造に関するものであ
る。
る。
一般に、電子・電気・通信関係などの電気機器に収容す
る場合、着脱式とするのが通例であるが、従来、電気機
器の箱形ケースの前側から、プリント基板を包含するユ
ニットを差し込むように構成された電気機器では、該ユ
ニットの脱着操作は容易に行えるが、前記箱形ケースの
奥行きが前記プリント基板の長さ以上必要であり、特に
、大型のプリント基板を箱形ケース内に収容する場合は
該箱形ケースの厚さく奥行き)が必要以上に広くなりす
ぎるため、壁に掛けた場合、電気機器が壁面がら大幅に
突出し不安定になり易いという欠点があった。
る場合、着脱式とするのが通例であるが、従来、電気機
器の箱形ケースの前側から、プリント基板を包含するユ
ニットを差し込むように構成された電気機器では、該ユ
ニットの脱着操作は容易に行えるが、前記箱形ケースの
奥行きが前記プリント基板の長さ以上必要であり、特に
、大型のプリント基板を箱形ケース内に収容する場合は
該箱形ケースの厚さく奥行き)が必要以上に広くなりす
ぎるため、壁に掛けた場合、電気機器が壁面がら大幅に
突出し不安定になり易いという欠点があった。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、プリント基
板が収納される収納ケース、該収納ケースを収容する機
器ケースの薄形化が可能で、前記収納ケースの起倒動作
を円滑に行うことができる壁掛型電気機器のケース構造
を提供することを目的とする。
板が収納される収納ケース、該収納ケースを収容する機
器ケースの薄形化が可能で、前記収納ケースの起倒動作
を円滑に行うことができる壁掛型電気機器のケース構造
を提供することを目的とする。
以下、本考案の構成を実施例について図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図乃至第4図において、1は壁掛型の電気機器2の
機器ケースで、複数のプリント基板3を着脱自在に収納
する収納ケース4が起倒自在に設けられている。
機器ケースで、複数のプリント基板3を着脱自在に収納
する収納ケース4が起倒自在に設けられている。
プリント基板3は、収納ケース4が機器ケース1に収納
された起立状態で取付壁面と略平行になり、電源と接続
されるように構成されている。
された起立状態で取付壁面と略平行になり、電源と接続
されるように構成されている。
また、収納ケース4はプリント基板用のガイドレール5
、コネクタ6などを内蔵し、その両側板7,7の下部に
2つの円柱状の突出ピン8(突起)がそれぞれ突設され
る一方、機器ケース1の底板9に、前記突出ピン8と係
合する1対の保合具10(金属若しくは合成樹脂からな
る)が突出ピン8と対応する位置に固設されている。
、コネクタ6などを内蔵し、その両側板7,7の下部に
2つの円柱状の突出ピン8(突起)がそれぞれ突設され
る一方、機器ケース1の底板9に、前記突出ピン8と係
合する1対の保合具10(金属若しくは合成樹脂からな
る)が突出ピン8と対応する位置に固設されている。
前記保合具10は、前方に開口した入口部17 a、該
入口部17Hに連続する中間部17b、該中間部17
bに通ずる上部及び下部の小係止部17 C,17d、
並びに上部及び下部の大係止部17 e 、17 fに
て形成される切欠き17を有し、前記中間部17 bに
関して対称であるとともに、各部17C,17d。
入口部17Hに連続する中間部17b、該中間部17
bに通ずる上部及び下部の小係止部17 C,17d、
並びに上部及び下部の大係止部17 e 、17 fに
て形成される切欠き17を有し、前記中間部17 bに
関して対称であるとともに、各部17C,17d。
17 e 、17 fが同一円周上に位置するように構
成されている。
成されている。
しかして、第3図に示すように、収納ケース4の起立時
(第2図参照)には突出ピン8が実線で示される如く切
欠き17における上部の小係止部17 Cおよび下部の
大係止部17 fに係合する一方、収納ケース4の倒伏
時(第1図参照)には突出ピン8が二点鎖線で示される
如く切欠き17の上部の大係止部17 eおよび下部の
小係止部17 dに係合するようになっており、突出ピ
ン8と切欠き17との係合で収納ケース4が一定角度以
上回動しないように規制される。
(第2図参照)には突出ピン8が実線で示される如く切
欠き17における上部の小係止部17 Cおよび下部の
大係止部17 fに係合する一方、収納ケース4の倒伏
時(第1図参照)には突出ピン8が二点鎖線で示される
如く切欠き17の上部の大係止部17 eおよび下部の
小係止部17 dに係合するようになっており、突出ピ
ン8と切欠き17との係合で収納ケース4が一定角度以
上回動しないように規制される。
また、収納ケース4を所定角度だけ倒伏すると、突出ピ
ン8が切欠き17の入口部17 aおよび中間部17b
に通ずる位置となるので、そのまま前方へ引けば、収納
ケース4を機器ケース1より取外すことができ、その逆
の動作で取付けることができる。
ン8が切欠き17の入口部17 aおよび中間部17b
に通ずる位置となるので、そのまま前方へ引けば、収納
ケース4を機器ケース1より取外すことができ、その逆
の動作で取付けることができる。
11は取付壁面側に設けられるケース受具で、機器ケー
ス1がその引掛部12.12に引掛けられて取付けられ
る。
ス1がその引掛部12.12に引掛けられて取付けられ
る。
13は端子盤、14はコネクタ保持具、15はコネクタ
収容具、16は電源部、22はコネクタ6に接続される
ケーブル、23は開き戸である。
収容具、16は電源部、22はコネクタ6に接続される
ケーブル、23は開き戸である。
前記収納ケース4は、前側に略90°倒伏せしめた状態
でプリント基板3の脱着は簡単に行われ、起立せしめた
状態で電源との接続が行われるため、収納ケース4(プ
リント基板3)の上端と機器ケースの上板18との距離
は少しあればよく、機器ケース1の奥行も収納ケース4
の幅より少し大きくなる程度でよい。
でプリント基板3の脱着は簡単に行われ、起立せしめた
状態で電源との接続が行われるため、収納ケース4(プ
リント基板3)の上端と機器ケースの上板18との距離
は少しあればよく、機器ケース1の奥行も収納ケース4
の幅より少し大きくなる程度でよい。
なお、上記突出ピン8の代わりに、第4図に示すように
、先端部に鍔19 aを有する縦断面がT字状のスペー
サ19を、螺子20及びナツト21に取付けて用いるこ
とができる。
、先端部に鍔19 aを有する縦断面がT字状のスペー
サ19を、螺子20及びナツト21に取付けて用いるこ
とができる。
また、上記実施例では前開きに構成されているが、横開
きに構成することができるのは勿論である。
きに構成することができるのは勿論である。
本考案は上記のように構成したから、機器ケースに対し
て収納ケースを起倒するだけで、簡単に収納ケースの着
脱、プリント基板の抜き差し等の作業をすることができ
、組立作業性、保守作業性が良い。
て収納ケースを起倒するだけで、簡単に収納ケースの着
脱、プリント基板の抜き差し等の作業をすることができ
、組立作業性、保守作業性が良い。
また、所定形状の切欠きを有する保合具と突起との保合
により収納ケースを機器ケースに起倒自在に支持してい
るので、突起を切欠きに沿って円周方向に移動させるこ
とで収納ケースの起倒を円滑に行うことができ、しかも
収納ケースの一定角度以上の回動は規制される。
により収納ケースを機器ケースに起倒自在に支持してい
るので、突起を切欠きに沿って円周方向に移動させるこ
とで収納ケースの起倒を円滑に行うことができ、しかも
収納ケースの一定角度以上の回動は規制される。
さらに、取付状態で、プリント基板を取付壁面に対して
平行になるように収納ケース内に収納すれば、機器ケー
スおよび収納ケース薄形化することができ、前記壁面に
安定して取付けることができる。
平行になるように収納ケース内に収納すれば、機器ケー
スおよび収納ケース薄形化することができ、前記壁面に
安定して取付けることができる。
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第1図は収
納ケースを倒伏せしめた状態での機器ケースの斜視図、
第2図は収納ケースを機器ケース内に収納せしめた状態
の斜視図、第3図は保合部の一部断面側面図、第4図は
スペーサーを用いた場合の同断面図である。
納ケースを倒伏せしめた状態での機器ケースの斜視図、
第2図は収納ケースを機器ケース内に収納せしめた状態
の斜視図、第3図は保合部の一部断面側面図、第4図は
スペーサーを用いた場合の同断面図である。
Claims (1)
- プリント基板が収納される収納ケースの両側下端部それ
ぞれに2つの突起が設けられる一方、機器ケース内に1
対の保合具が前記突起に対応するように設けられ、該保
合具が切欠きを有し、該保合具の切欠きに突起が係合さ
れて前記収納ケースが機器ケースに起倒自在に支持され
、さらに前記保合具の切欠きが、前方に開口した入口部
、該入口部に連続する中間部、該中間部に通ずる上部及
び下部の小係止部、並びに上部及び下部の大保止部にて
形成され、該上部及び下部の小係止部並びに大保止部が
それぞれ前記中間部に関して対称であるとともにそれら
がほは゛同一円周上に位置し、前記収納ケースが機器ケ
ース内に収納された起立状態で前記プリント基板が電源
と電気的に接続されることを特徴とする壁掛型電気機器
におけるケース構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12834878U JPS5918704Y2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 壁掛型電気機器におけるケ−ス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12834878U JPS5918704Y2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 壁掛型電気機器におけるケ−ス構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5545259U JPS5545259U (ja) | 1980-03-25 |
JPS5918704Y2 true JPS5918704Y2 (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=29091954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12834878U Expired JPS5918704Y2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 壁掛型電気機器におけるケ−ス構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918704Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2573696B2 (ja) * | 1989-11-13 | 1997-01-22 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱の車体等への取付構造 |
JP2021068848A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 京セラ株式会社 | 電気機器用ケース、及び、電気機器用ケースの設置方法 |
-
1978
- 1978-09-18 JP JP12834878U patent/JPS5918704Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5545259U (ja) | 1980-03-25 |
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