JPS59185237A - タツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加圧下にある液体の放出口と、少くとも１つ
の液体取出し用付属口とを備えた、洗面器又は流し用の
タップに関する。前記圧力下にある液体は、通常、水で
あり、前記付属口から取出される液体は、通常は加圧さ
れていない容器に収容されている。後者の液体は、普通
石鹸液であるが、シャンプー、防臭剤、香水その他の化
粧用液体とすることもできる。

石鹸液取出し装置としては様々なものが知られている。

しかしながら、これらのものは通常、他の装置に結合さ
れておらず、独立したユニットとして、壁に取付は或い
は棚上に置かれるというように自由に設置できるように
作られている。

この様な石鹸液取出し装置は、洗面器又は流しの周辺を
繁雑な込合った状態にし、従ってこれらの装置を相互に
近付けて配置して使うことができず、またこれらの装置
′を同様の装置と組合せて使うことができない。

今日、石鹸液のような非加圧下にある液体その他のもの
と、給水管から送りれる水のような圧力下にある液体と
を同時に取出せるタップにして、前記非加圧下にある液
体が少なくとも一部、水を通す管と同じ管を利用して取
出されるタップは知られていない。しかも、圧力下の液
体即ち水の供給システムから独立して、非加圧下にある
液体その他のものをタンク又は容器から取出すための装
置を備え、或いは結合した、洗面器又は流しのタップは
知られていない。

本発明の目的は加圧下にある液体、即ち給水管から送ら
れる水の放出口の近くで非加圧下にある液体を取出すこ
とができ且つ少なくとも一部、通常の給水路を使用した
、洗面器又は流し又は浴槽用タップを提供することにあ
る。前記給水路は、通常タップの放出口のステム又は柱
に設けられ水の通路を形成するものである。

以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。

第１図には、１実施例のタップが示されており、該タッ
プは、洗面器又は流しく２）に水を放出する蛇口（１）
を備えている。該蛇口（１）は、１対のコック（３）の
為の通常の又は混合型の蛇口である。しかし、該蛇口は
単一のコックの為の蛇口又はその他の種々のコックの為
の蛇口とすることが出来墨。いずれの場合にも水放出の
為の蛇口は、支持台又はポスト（４）により洗面器又は
流し本体に取付けられており、前記支持台又はポスト（
４）には圧送される水の給水管（４′）が接続されてい
る。

図に示すタップにおいては蛇口部は、被加圧下にある石
鹸液その他の液体を取出すための付属口（５）を少なく
ともひとつ備えている。該付属口（５）からの液体の取
出しは水の放出とは別個に独立して行なわれる。付属口
（５）は蛇口（１）の上方又は下方の側部に設けること
が出来る。もつとも付属口（５）は、後者の位置に装着
されるのが望ましく蛇口（１）と一体的なユニットとし
て形成されるのが望ましい。

付属口（５）の上部には石鹸液を上昇させて取出す為の
取出し装置（６）が装着されている。付属口（５）はチ
ューブ（７）に接続されており、該チューブ（７）は、
洗面器又は流しの下方に位置決めされ固定された容器（
８）内の石鹸液に一端を浸されている。取出し装置（６
）及びチューブ（７）は、図に示すように、蛇口（１）
の中に封入された管状部材（９）に囲繞されており、洗
面器又は流しに固定された支持台又は柱（４）と同心状
に伸びている。この取出し装置（６）の構造は、洗面器
又は流しの昇降栓（ｒｉｓｅｒ　ｐｌｕｇ）の物と似て
おり、少なくとも水の導管の一部を石鹸液その他の液体
を通すチューブ（７）の為のハウジングとして使用して
いる。

石鹸液取出し装置（６）は、上記の他種々の形態で取付
けることができ、容器（８）は、洗面器又は流しの上方
下方及び／又は離反位置に設けることが出来る。

取出し装置（６）自体は通−常用いられる種々の装置と
する事が出来る。例えば、取出し装置（６）は、管状部
材（９）から上方に突出したプランジャー（１０）を備
えることができる。プランジャー（１０）はピストン又
は小さなポンプ（１１）として作用し、容器（８）から
チューブ（７）及び弁（図示せず）を経て石鹸液を上昇
せしめ、該石鹸液を付属口（５）から送出す。洗面器又
は流しその他の下方に配設する場合、容器（８）は除去
及び取替え可能なように、紐（１３’）により支持し、
又は吊下げることができる。容器（８）は、図示のよう
に、ねじを施された栓（１３）によりチューブ（７）に
結合されている。容器（８）は更に、該容器（８）に空
気を導入しうるように、孔（１５）を開閉するバネ力を
付与された栓（１４）を側溝に備えることができる。こ
れにより容器（８）内が減圧状態となるのを防止するこ
とが出来、液体の酸化を生じる可能性のある容器内への
空気の逆流を防止することが出来る。

従って、前記タップによれば、放出される水とは別個に
又は、該水と分離した状態で同時に、蛇口の近傍で石鹸
液その他の液体を取出すことが出来る。

前記タップが更に、昇降栓の調節部材を備える場合は、
該タップは、昇降柱調節用部材と、石鹸液取出し装置及
び供給用チューブとを、各々囲繞する二本の相互に略平
行な管状部材を備えることができる。

必要に応じて、管状部材（９）は、それ自身が取出し装
置（６）、及び容器（８）内へ延びるチューブを兼ねた
ものとすることができる。石鹸その他のものを放出する
ための付属口（５）は、蛇口（１）の内方へ延びるよう
にすることができる。

ただし、この場合は石鹸等を水から分離して取出ｉるよ
うにしておく必要がある。

蛇口（１）と組合わされた２つ以上の付属口を備え、シ
ャンプー、防臭剤、クリーム又は芳香剤を、分配装置に
結合され各々に対応した容器から取出せるようにするこ
とができるのは勿論である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の１実施例を示すもので、第１図はタップを
洗面器と共に示す斜面図、第２図は第１図の一部を断面
で示す側面図、第３図は第２図の要部を拡大し一部断面
で示す詳細図である。 （１）・・・・・・蛇口、（２）・・・・・・洗面器又
は流し、（３）・・・・・・コック、（４）・・・・・
・支持台又は柱、（５）・・・・・・付属口、（６）・
・・・・・取出し装置、（７）・・・・・・チューブ、
（８）・・・・・・容器、（９）・・・・・・管状部材
。 （以　上）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　分配システムから圧送される液体の放出口、及び該
   液体と別個に、又は該液体から分離し且つ同時に、前記
   分配システムから独立した容器から、加圧されていない
   液体を取出すための付属口を備えているタップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記圧送される
   液体の放出口に取付けられている特許請求の範囲第１項
   に記載のタップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記圧送される
   液体の放出口と一体的に形成されている特許請求の範囲
   第１項に記載のタップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記圧送される
   液体の放出口の外部に配設されている特許請求の範囲第
   １項に記載のタップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記圧送される
   液体の放出口に同心状に配設されている特許請求の範囲
   第１項に記載のタップ。 Ｄ　異なる液体を取出すための２ＩＸ上の前記付属口が
   、前記圧送される液体の放出口に配設されており、各付
   属口には各々に対応する区分けされた容器に接続された
   取出し装置が設けられている特許請求の範囲第１項に記
   載のタップ。 ■　水放出用の蛇口部、及び加圧されていない液体を取
   出すための付属口を備え、該付属口は前記液体を収容す
   る容器に通じるポンプ式取出し装置に接続されている、
   集合型、単−蛇口型又は混合型の洗面器又は流しのタッ
   プ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部に取
   付けられている特許請求の範囲第７項に記載のタップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部と一
   体的に形成されている特許請求の範囲第７項に記載のタ
   ップ。 ［株］　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部
   の外部に配設されている特許請求の範囲第７項に記載の
   タップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部に同
   心状に配設されている特許請求の範囲第７項に記載のタ
   ップ。 ＠　異なる液体を取出すための２以上の前記付属口が、
   前記蛇口部に配設されており、各付属口には各々に対応
   する区分けされた容器に接続された取出し装置が設けら
   れている特許請求の範囲第７項に記載のタップ。 ＠　台脚又は柱を介して洗面器又は流しに取付は可能な
   蛇口部と、該蛇口部内に封入され前記台脚又は柱と同心
   状に延びる管状メンバとを備えた洗面器又は流し用のタ
   ップにして、前記蛇口部が、該蛇口部に結合された容器
   から加圧されていない液体を取出すためにの少なくとも
   １つの付属口を有し、該付属口は前記洗面器又は流しの
   下方又は離反位置に位置決め及び取付けが可能であり、
   かつ前記加圧されていない液体を上昇させて取出すため
   のポンプ式取出し装置に接続されており、該取出し装置
   は、前記容器内の液体中に一端を浸されているチューブ
   又は導管に接続されており、これら取出し装置及びチュ
   ーブ又は導管は前記管状メンバ内に取付けられ前記蛇口
   部と結合されている該タップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部に取
   付けられている特許請求の範囲第１３項に記載のタップ
   。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部と一
   体的に形成されている特許請求の範囲第１３項に記載の
   タップ。 ［相］　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部
   の外部に配設されている特許請求の範囲第１３項に記載
   のタップ。 ■　前記液体取出しのための付属口が、前記蛇口部に同
   心状に配設されている特許請求の範囲第１３項に記載の
   タップ。 ［株］　前記加圧されていない液体取出しのための取出
   し装置を囲繞するとともに、該液体収容容器内の液体に
   一端を浸された前記チューブを囲繞する前記管状メンバ
   に略平行に、昇降柱（ｒｉｓｅｒ　ｐｌｕｇ）調節用ガ
   イドとして使用される第２の管状メンバが備えられてい
   る特許請求の範囲第１３項に記載のタップ。