JPS59183975A - 溶接端部検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、溶接電流の周波数が溶接終端近くでウィー
ビング信号の周波数と一致したことを検のである。

この発明は、溶接終端近くでは溶接されるべきワークの
形状が変るのでウィービング中の溶接電流も変化する原
理を用いて、複雑な演算を必要としない簡単な溶接端部
検出方法を得ることを目的としている。

この目的を達成するために、この発明は、溶接電流の変
化を、溶接電流の周波数がウィービング信号の周波数と
一致したかどうかで検出するのである。

以下、この発明の実施例を添付図面について詳しく説明
する。

図）がウィービングしながら（ギザギザの波形で示す）
溶接端部Ｅに近づいている状態を示す。溶接端部Ｅに達
すると、こ＼から先ではワークＷ／が存在するにもか＼
わらずワークＷ２が存在しないので従って上述したよう
にワークの形状が変るので、溶接電流も変化することに
なる。この溶接電流の変化は第２図に示すように溶接電
流の周波数がウィービング信号の周波数に一致したこと
で検出される。

詳しく説明すれば、第２図の左側部分および第３図（Ａ
）に示すように、溶接途中ではワークＷ／およびＷコが
存在するので溶接電流の周波数はウィービング信号の周
波数のユ倍である。しかしながら、オニ図の右側部分お
よび第３図（Ｂ）に示すように、溶接端部Ｅを越えると
もはやワークＷｊが存在しないので溶接トーチＴの動き
Ａ　−）　Ｂ　−＋　（！　−＋　Ｄに対して溶接電流
もＡ　−＋　Ｂ　−＋　Ｏ−＋　Ｄと変化し、その周波
数はウィービング信号の周波数と一致する。

オグ図はこの発明の方法を実施した装置を示す。

溶接機Ｍは溶接トーチＴおよびワークＷｌ、Ｗ２を通し
て溶接電流を流し、この溶接電流は検出部ｌで検出され
る。検出された溶接電流は低域フィルタ（Ｌ、ＰＪ、）
コに通された後で周波数検出回路３へ供給される。この
周波数検出回路３の出力は、溶接トーチＴのウィービン
グ状態を示すウィービング信号検出器ｑからのウィービ
ング信号と共に論理部５へ供給される。この論理部５は
、周波数検出回路３の出力とウィービング信号から溶接
電流の周波数が溶接終端近くでウィービング信号の周波
数と一致したことを検出すると、出力を出す。

この出力を受けて、命令部６は溶接機Ｍへ溶接停止命令
を発する。

このように、この発明は、溶接電流の周波数が溶接終端
近くでウィービング信号の周波数と一致したことを検出
することにより、複雑な演算を必要とすることなく、簡
単に溶接端部を検出できる。

【図面の簡単な説明】 接電流とウィービング信号の周波数関係を示す波形図、
第３図は溶接途中と溶接端部の説明図、オグ図はこの発
明の方法を実施した装置を示すブロク端部、Ｍは溶接機
、Ｔは溶接トーチ、ｌは検出部、３は周波数検出回路、
ダはウィービング信号検出器、Ｓは論理部、乙は命令部
である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　　　葛　　野　　信　　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）溶接電流の周波数が溶接終端近くでウィービング
   信号の周波数と一致したことを検出し、こ