JPS5918241B2 - 袋体への物品包装方法並びに装置 - Google Patents

袋体への物品包装方法並びに装置

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JPS5918241B2
JPS5918241B2 JP346281A JP346281A JPS5918241B2 JP S5918241 B2 JPS5918241 B2 JP S5918241B2 JP 346281 A JP346281 A JP 346281A JP 346281 A JP346281 A JP 346281A JP S5918241 B2 JPS5918241 B2 JP S5918241B2
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JP
Japan
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bag
conveyor
adhesive
opening
opening side
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佳紀 村上
盛成 畑
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Gunze Ltd
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Gunze Ltd
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、開口辺に封緘用舌片を備えかつこの5 舌片
を接着剤を介して開口辺に封緘させる型式の物品包装用
袋体内に、目的物品を封入包装するに当り、前記舌片へ
の接着剤塗布と物品装入までの一連の作業工程を、全自
動的に処理し得るようにして、包装作業のスピードアッ
プと省力化を企図0 したものに関する。
その封緘用舌片に接着剤、例えば感圧性接着剤等を塗布
して後に封緘する包装用袋体への物品包装に当つては、
先ず製袋時にその舌片に予じめ接着剤を塗布し、その上
面に紙や合成樹脂による細i5巾テープ等による離型材
を被着させた袋体とし、該袋体に対して物品の装入作業
を別途行なうのであり、製袋作業と包装作業とが別箇に
行なわれるのが常であり、接着剤が取扱い中に他物に触
れたり、消耗しないために前記の離型材のような保護テ
ープの添着使用が必要とされ、封緘時にはこの保護テー
プを剥して捨てることは、資材の浪費、作業手間の増大
につながるのであり、かかる作業内容を改め、袋体の封
緘用舌片に接着剤を塗布すると共に同工程ライン上にお
いて、物品の装入を同時に行なうようにすることができ
れば、作業のスピードアツプ、省力化にきわめて大きく
寄与することが可能であるし、保護テープの使用等も全
く不要化されることになる。
本発明はかかる要求に応えるべくなされたものであつて
、その特徴とする処は、上下方向に亘つて積層されかつ
その略四辺形の一辺が封緘用舌片を具備した開口辺とさ
れた袋体群より、最下位の袋体を、該袋体の前記開口辺
に隣る一辺内部へのエア吹込み並びその外表面へのエア
噴射による剥離を介し、前記積層部下面に沿つて相対移
動自在な一対の移動帯間に形成されかつ移動帯の移動と
同行移動する取出間隙より、前記移動帯の下面に平行配
置した搬送並び作業用コンベヤ上に一枚宛の反転状の取
出移送を行ない、前記コンベヤ上において、同コンベヤ
内外に配置した位置規制ピンによる袋体の開口辺及びこ
れに隣る一辺の規制を介する袋体整形、整形された袋体
の開口辺における封緘用舌片の一面上に該舌片の把持通
過と接着剤の塗布施着と乾燥、封緘用舌片の下垂避退と
開口辺の拡開を介して袋体内への目的物品の装入とを順
次自動的に行なう点にあり、更にその特徴とする処は、
略四辺形のかつ;辺が封緘用舌片を具備した袋体の多数
を上下方向に亘つて積層状に収納可能であると共に開口
下面に仕切部材が備えられた袋体の積層手段、前記袋体
積層部の最下段に配置されて最下位の袋体開口辺に隣る
一辺の内部へ進退自在に挿入可能なエア噴射パイプ並び
に該パイプと直交方向に配置されて前記一辺の外表面に
指向するエア噴射パイプとによる袋体の剥離手段、前記
袋体積層部の開口下面に平行して相対移動自在に直列対
置された一対の移動帯と両移動帯間に劃成されて移動体
同行移動可能な取出間隙とによる最下位袋体の反転取出
手段、前記移動帯の下面に平行対置された袋体の搬送兼
作業用コンベヤと、該コンベヤの外側に配置された袋体
開口辺(封緘用舌片を含む)の位置規制ピンと前記コン
ベヤ内に出没自在に配置された前記開口辺に隣る袋体一
辺の位置規制ピンとから成る袋体整形手段、前記コンベ
ヤの外側に配置された封緘用舌片の把持部材と該把持部
材と対応して設置される接着剤給与部材と該給与部材に
続いて配置された乾燥部材とによる接着剤の塗布乾燥手
段と、前記コンベヤの外側に配置された前記封緘用舌片
の下向き保持部材と開口辺のエア吹込みその他による口
部拡開部材と目的物品の袋内への送り部材とから成る物
品の袋内装填手段とを含む点にある。
以下図示の実施例について本発明を詳述すると、第1図
は本発明による工程説明図であり、同図に示すように本
発明方法による袋体への物品包装は、上下方向に積層し
た多数の袋体群にお〜・て、その最下位の袋体から順次
1枚宛、自動的に取出す袋体の剥離、反転状取出とその
間欠搬送工程Aと、搬送途上の各袋体に対し、その整形
規制と舌片に対しての接着剤の塗布工程B、接着剤の乾
燥工程C、袋体の舌片を下垂状に避退させて開拡した開
口辺から袋内へ目的の物品を装填する工程Dが、逐次自
動的に行なわれてゆくのが特徴であり、このA,B,C
,Dに亘る全工程を関連的に行なうために、本発明では
第2図以下に示す各工程用の装置を設けることになる。
即ち第4図は本発明で用いる袋体とその積層部を示して
おり、1は袋体でその材質はプラスチツクフイルムその
他一般に使用される袋用材料を自由に採用できるが、図
示のように略四辺形状の三辺は封鎖され、残る=辺が開
口辺1aとされると共にこの開口辺1aには封緘用舌片
1bが突出状に具備された形状のものであり、この袋体
1を多数枚、上下方向に亘つて積層収納する積層部は相
対する一対のケーシングプレート2,2が立設され、上
下方向並び前後方向は開放され、その下端の開口面の左
右両側方向において、プレート2,2の各下端より内向
き突出状に仕切爪3,3が突設され、またプレート状の
錘片4が具備されて、前記袋体1は両プレート2,2間
に鎖線で示すように底辺をプレート2,2の図向つて手
前側に位置させ、舌片1bを有する開口辺1aは図向つ
て奥側にかつ舌片1bが上側になるように、その多数枚
を積層収納し、袋体群の下面両側がプレート2,2の仕
切爪3,3上に係止されることにより保持され、袋体群
の上面には前記錘片4を載置させるのであり、1枚宛の
取出に応じて錘片4は自重下降して常に袋体群を適当に
押圧することになり、プレート2の一方の内面とこれに
対応する錘片4の一側にはスライドガイド溝5スライド
6が形成される。その積層収納状態は第3図に示される
通りである。この袋体積層部の開放下面の近接位置には
、積層部内の袋体群の最下位の袋体1を群より剥離させ
、かつ剥離された袋体を反転状に積層部から取出して移
送するための、一対のエア噴射パイプ5,6、更に相対
移動可能な一対の移動帯7,8が配置される。これら部
材の構造は第2図1,および第3図に示される通りであ
つて、移動帯7,8は図示のように、ケーシングプレー
ト2,2の長さ全体に亘る程度の広巾のベルトであつて
、移動帯7は一方のプレート2の外側において、一端が
固定部9によつて固定されると共にガイドロール10,
11を経由させることによつて、積層部の開口下面と平
行する部分が形成され、かつ他端は固定位置で可回動に
軸架される駆動ロール12上に固着されて繰り出し巻取
自在に巻周されるのであり、又移動帯8は同じく他方の
プレート2の外側において、その一端が固定部9によつ
て固定されると共にガイドロール10,11を経由して
積層部の開口下面に沿つて平行する部分が形成され、更
にガイドローラ13をへて同じく固定位置で可回動に軸
架される駆動ロール12上に他端が固着されて繰り出し
巻取自在に巻周されるのであり、このさい両者のガイド
ロール10,11,10,11は何れも同一レベル下に
配置され、かつ相対するガイドロール11,11による
移動帯7,8の張架部分間には、定間隔の取出間隙aが
形成されると共に、この両ガイドロール11,11に第
2図示のようにその両端が、この移動帯7,7の両外側
に位置してガイドレール14,14にスライド自在に架
装されるスライダー15,15に可回動に軸架支持され
るのであり、これによつて左右一対の移動帯7,8が夫
々の駆動ロール12,12の回転を介し、一方の繰り出
し、他方の巻取により定間隔の取出間隙aを不変に保持
したまま相対移動するよう設けられるのである。これに
対し袋体剥離用のエア噴射パイプ5,6の内、パイプ5
は最下位の袋体1の開口辺1aよりこれに続く袋体;辺
の内部へ加圧エアを吹込んで該一辺を膨張させるための
パイプで、第2図示のように、その一辺側の接支プレー
ト2の外側において前記したスライダー15の一方に設
けたフレーム15aにパイプ5のホルダー16が駆動シ
リンダ17スライドガイド18を介して進退自在に装設
されるのであり、これに対しエア噴射パイプ6はこのパ
イプ5によるエア吹込みにより膨脹する袋体一辺を移動
帯7,8の取出間隙aを通過させて移動帯8の下面側に
反転状に案内して取出させるために、膨脹一辺の外表面
に噴射口が指向された複数本のものであり、このパイプ
6はその指向位置を保持するように、一方のプレート2
の外側でかつパイプ5と直交方向に配置固設されるもの
で、このパイプ6の固定保持は適宜の固定ホルダー(図
示省略)によつて行なえる。このさい前記エア噴射パイ
プ5の設置されるスライダー15と反対側のスライダー
15は、単にガイドレール14の他方に摺動自在に架装
されるに止まる。但しガイドレール14とスライダー1
5の架装に当つては、スライダー15の浮上や跳動を阻
止するように設ける。前記した一対の移動帯7,8の相
対移動のためには第2図のIに例示するように移動帯7
,8の各駆動ロール12,12を原動側のスプロケツト
ホイル21、移動帯7,8の各駆動ロール12,12の
各スプロケットホール22,23、ガイドホイル24間
に伝動チエン25を張架することによつて行なう。更に
移動帯7,8の直下位置には、移動帯7,8によつて反
転状に取出された袋体1を受取り、これに対して第1図
示の各工程B,C,Dを行なうための搬送兼作業用のコ
ンベヤ26が駆動並びノ 従動ロール27,28を介し
て循環回走自在にかつ間欠移動するように設けられる。
このコンベヤ26は第2図で明かなように、複数本の孔
明ベルト26aから成ると共に、第2図に示されるよう
に各ベルト26aの搬送面裏側には夫々エア吸5引ボツ
クス等による吸引部材29を配設した共通の受板30が
配置され、袋体1を吸引保持しつつ移送を行なうように
してある。但しこの吸着構造はコンベヤ26の全長に亘
つて形成しても、必要行程間にのみ設けるようにしても
よく、必ずしもO全長に亘る必要はない。又このコンベ
ヤ26は各工程作業を行なうため全体として可成りの長
さになるので、各工程作業内容をも考慮して、第6図に
例示するように、駆動ロール27と従動ロール28との
間に、中間ロール31,32,33を配置し、ロール2
8,31間、ロール31,32間、ロール33,28間
に各ベルト26aを分割して掛け渡し、全体として一連
のコンベヤ26を構成し、第2図において34は前述し
た受板31における吸引部材27のためのエア吸引パイ
プを示している。前記第6図においてコンベヤ26の全
行程において、Vl,V2,V3,V4は何れもコンベ
ヤ26上に移送された袋体が、その位置検出あるいは必
要加工作業を受けるための停止位置を示しており、V1
の位置において袋体1は停止してその位置の検出とこの
間に積層部からの次の1枚の袋体の剥離取出しが行なわ
れ、2位置では一旦停止して袋体の縦横方向に亘る整形
が行なわれ、V3では一旦停止して次の物品装填に備え
る位置であり、V4はここで停止して袋体内への物品装
填が行なわれる位置を示しており、次にこれらの必要部
材、装置について説示する。V1の位置には前記中間ロ
ール31に対応してコンベヤ26の搬送面上に、第6,
7図に示すようにアーム34等を介して押圧ロール35
と光電管等による検出部材36が配設される。次いでV
2位置には第7,8図に例示するように、袋体1の開口
辺1aとこれに隣る進行方向前側の一辺の縦横整形を行
なうための位置規制ピン37,38と、位置規制ピン3
7に付属するエア噴出による制御治具39とが設けられ
る。即ち位置規制ピン37は袋体1における封緘用舌片
1bを含む開口辺1aの位置と姿勢を整形するためのも
ので、中間ロール31を介して掛け変えられたベルト2
6a(このベルトは吸着はむしろ障害となるため通常の
細巾の帯状ベルトとされる)の搬送面を支承かつ吸引部
材27を具備しない受板30の一側において、受板3の
上面に開口辺1a側の進入用ガイド40が設けられると
共にガイド40の後方に開口辺1aの封緘用舌片1bを
支承する位置規制ピン37の複数本が立設され、この上
方には支持板41を介して制御治具39が配置される。
同治具39は第8図示のようにピン37側に向つて開口
するエア噴射スリツト42を備えたエア室43エア給送
パイプ44が設けられると共に、治具39全体は支持板
41と共に固定部材45側にガイド軸46スライダー4
7を介して昇降自在に支持され、固定部材45側に設け
た駆動シリンダー48によつて昇降する。尚49は支持
板41における位置規制ピン37の通適用孔を示してい
る。これに対し位置規制ピン38は図示のように各ベル
ト26a,26a間のスペースを利用して受板30の下
方に昇降自在に配置され、同じく複数本であると共に受
板30の孔30aを介して受板30上に出没し、開口辺
1aに隣る袋体の進行方向前側の一辺に接支して位置規
制を行なうのであり、図例では駆動シリンダー50のピ
ストンロツドをそのまま利用している。この袋体整形手
段の前方には、第1図に示した封緘用舌片1bの二面上
に接着剤を塗布するための部材が配置される。これらの
部材は第7図、第9図及び第10図に示すようなものに
なる。即ち第9図において、袋体1の開口辺1aより突
出する封緘用舌片1bの一面上に、接着剤層51を帯状
に塗布施着するためのものであつて、第7,10図に示
す通り、前記した受板30の位置規制ピン37に続く一
側に設けた切欠52内に上下一対の挟持ベルト53,5
3,54,54組を、夫夫駆動ロール53a従動ロール
53bを介して循環回走自在に配置し、挟持ベルト53
,53と54,54間には間隙を置き、このベルト53
,53,54,54組によつて開口辺1aにおける封緘
用舌片1bの巾員方向両側を挾持して通過させ、ベルト
53,53,54,54間の間隙に正対して、ベルト上
方に接着剤給与部材55を配置する。この第7,10図
の実施例では固定部材56にガイド軸57駆動シリンダ
ー58を介して昇降自在に設けられたホルダー59に、
例えば接着剤が感圧性接着剤等の場合、液状化された同
接着剤の給送チユーブ60を取付け、ホルダー59の下
降を介しチユーブ60より接着剤を送出し、袋体1の通
過と同行移動する舌片1bの一面上に同接着剤を層状に
塗布するものであり、このさいかかる接着剤の給送自体
に当つては、例えば揺動レバーによつて間欠回転するポ
ンプにより押圧チユーブを圧縮解放の反復によつて、接
着剤タンク内の接着剤を間欠圧送し、給送量は揺動レバ
ーの揺動角によつて増減するポンプ方式の給送装置その
他を用いる。又このさい前記挾持ベルト53,54組の
内方には受板30上に図示のようにガイドプレート61
を配設し、第10図示のように接着剤塗布時に、袋体1
の開口辺1aを押支して、袋体1の揺動を防止し、塗布
の均一円滑を企図する。このガイドプレート61は次の
接着剤の乾燥手段側にも延長設置する。前記挟持ベルト
53,54、接着剤給与部材55による接着剤塗布手段
に続いて、第7,11図に例示するように、ヒータ等の
加熱源62を加熱室63内に設け、加熱室63にエアパ
イプ64、加熱エア噴射スリツト65を備えた乾燥部材
66を適当な長さに亘つて配設するのであり、これによ
つて封緘用舌片1bの一面上に塗布施着した接着剤層5
1の熱風乾燥を行なうのである。次いで第6図で示した
V3の位置は、一旦停止を行なつて次の物品装填手段側
に送り込むためのもので、これはコンベヤ26の間欠回
動により、1の位置にあつた袋体1がV2位置に送られ
ると共に、2の位置にあつた袋体1はV3の位置に送ら
れ、同時にV3位置にあつた袋体1が装填位置であるV
4位置に送られるという間欠ストローク送りの便宜上の
ものであり、必ずしもV3位置停止を必要とするもので
なく、ストロークの関係上である。
かくして袋体1の最終的な物品装填を行なうために、V
4位置には第12図乃至第14図に示す部材が設置され
る。即ちこれら各図において中間ロール33従動ロール
28間に掛け渡された複数本のベルト28aの搬送面の
下面には同じく共通の受板30が設置され、この受板3
0の中間ロール33に隣る中間ロール32に向う側には
ガイド片687が形成され、反対に従動ロール28に向
う端末には袋体1の一辺を衝止するストツパ一68が列
設される。このさい前記複数本のベルト26aの内、袋
体1の開口辺1a側を支承して送る最外側の1本のベル
ト26aは、第12,13図に示すように開口辺1aを
拡開するさい、袋体1の裏面側を固定するため、孔明ベ
ルト26aを用い、吸引部材27エア吸引パイプ34を
受板30側に具備させることが適当であり、更に受板3
0の前記孔明ベルト26aの設置側の外側端には、エア
噴射スリツト70aを下向き傾斜状に開設したエア室7
0bとエア給送パイプ70cを備えた吸引部材70を、
封緘用舌片1bに向う下向傾斜面70dを具備して設置
するのである。又このベルト26a群と直交状に、吸引
部材70設置側には目的物品71の給送用コンベヤ72
をガイド壁73,73と共に設置し、コンベヤ72と吸
引部材70との間には、物品の受台74と同受台74の
両側に回転駆動シリンダー75,75、回動アーム76
,76によつて水平方向に可回動に支持された回動片7
7,77を設置し、更に反対側の受板30の外側には物
品71の装填された袋体1の載置台等に用いる固定台7
8を設置するのであり、又第14図に示すように、前記
吸引部材70の設置側におけるベルト26a群の上方に
は、袋体1の開口辺1aに連なる袋体表面と対面するエ
アガイドプレート79が上向き傾斜ガイド部79aと共
に支持アーム80等を介して配設され、傾斜ガイド部7
9aの前側には開口辺1aに指向されるエア噴出パイプ
81が設置されるのであり、これによつて開口辺1aを
拡開させるようにしたものであり、前記各部材によつて
袋体1内への物品装填手段が構成されるのである。第1
5図に示したものは、先に第7,10図で説示した接着
剤給与部材55の代りに、ロールによる塗布手段1例で
あり、図示のように、接着剤タンク82内の接着剤液8
3を転移ロール84を介して、揺動自在に枢支された駆
動シリンダー85のロツドに連結されたアーム86に支
持された溝付塗布ロール87に移し、同ロール87を封
緘用舌片1aの一面上に接触させることによつて、接着
剤の塗布を行なうようにした給与部材55を用いること
も可能である。
本発明における前記第2図乃至第15図に亘つて説示し
た各部材による各機構、装置は、もとより図例のみに限
定されるものでなく、その要旨を変更しない限りにおい
て設計的変更は自由である。
本発明による袋体1の1枚取出し、該袋体1の封緘用舌
片1bへの接着剤の塗布、乾燥、次いで物品71の袋体
1内への装填は、以下のようにして連続的かつ自動的に
進行する。即ち第5図イ〜へは本発明による積層袋体の
1枚宛の剥離取出し状態を示したものであり、同図イ,
口に示すように、一対のケーシングプレート2,2内に
上下方向に積層された袋体1群は、その最下端が仕切爪
3,3上に係止されており、最上端には錘片4が載置さ
れた状態であり、この状態から第2図示のようにスライ
ダー15の一方に支持されたエア噴射パイプ5を開口辺
1aを介して駆動シリンダー17により開口辺1aに隣
る袋体一辺(長手方向の一側辺)に前進させ、加圧エア
を噴射することによつて、同図ハに示すようにこの一倶
:j辺はエア吹込みにより膨脹する。
このさい最下位の袋体1は上部袋群によつてかつ錘片4
と相まつて下方向に抑圧されているので、下側に向つて
膨らむことにより、この膨脹した→1j辺は図ハのよう
に仕切爪3から外れて、図二に示すようにこの下面に正
対している一対の移動帯7,8の取出間隙a内に離脱す
ることになる。これと同時に他方のエア噴射パイプ6よ
りこの一側縁外表に向つて加圧エアを噴射することによ
り、図二に示すように、この取出間隙a内に離脱した袋
体一側縁は移動帯8側の中間ロール11に沿つてU形に
屈曲した反転姿勢となる。このさいエア噴射パイプ5は
{l辺の膨脹離脱と共にエア噴射を停止しかつ後退して
旧位に戻つている。この一側辺の反転と同時に一対の移
動帯7,8を、共通の駆動チエン25の駆動を介し各ス
プロケツトの連動を介し、夫々の駆動ロール12,12
を正反方向に回動させ、一方の移動帯7は繰り出し、他
方の移動帯8は巻取状とすることにより、スライダー1
5,15の移動と共に夫々の中間ロール11,11が図
ホに示すように図向つて右方向に矢印のように相対移動
し、従つて移動帯7,8の中間ロール11,11間の取
出間隙aも、その定間隔を保持したまま同行移動するこ
とになり、袋体1はその反転した一側辺が間隙aより下
方の搬送兼作業用コンベヤ26の搬送面上に位置し、吸
引部材27による吸着を介しコンベヤ26の矢印方向移
動と共に同行され、袋体1は上位の袋体裏面より剥離さ
れつつ反転状に逐次取出されることになり、かくして図
へのようにコンベヤ26のV1位置に到達して、検出部
材36により検知され、この位置でコンベヤ26は一旦
停止することになり、袋体1も停止する。この時既に前
記取出動作によつてV1位置に停止していた先行袋体1
は第6図示のように次のV2位置に送られてここで停止
することになる。このコンベヤ26の停止と共に一対の
移動帯7,8は図への位置から再び図口,ハ,二に示し
た旧位置に相対移動して戻ることになり、前記停止タイ
ム間に再び積層部における最下位の1枚の袋体1が、イ
〜二に示したような剥離と反転取出しが行なわれるので
ある。袋体1はケーシングプレート2,2内に収納され
る時には、その開口辺1aにおける封緘用舌片1bを表
側(上側)とした姿勢で積層されているのが、反転して
コンベヤ26上では舌片1bが裏側(下側)となり舌片
1bの裏面が上を向いた姿勢でコンベヤ26上を送られ
ることになり、コンベヤ26の巾員方向の一側に開口辺
1aが舌片1bと共に位置し、反対側に袋体1の底部が
位置することになる訳である。
先にV1位置にあつた袋体1は、コンベヤ26によつて
V2位置に到達すると共に、その進行方向の前側になる
袋体1の一側辺が、コンベヤ26内より上昇突出した位
置規制ピン38によつて衝止されることにより、先ず袋
体の長さ方向の一側辺が正しく整形されて停止し、次い
で第7,8図示のように位置制御治具39が駆動シリン
ダ48により下降して舌片1bを含む開口辺1a側に下
降すると共に、エア給送パイプ44による加圧エアをエ
ア室43より下向き傾斜状のスリツト42より噴出させ
ることにより、吸引負圧によつて舌片1bを含む開口辺
1aを位置規制ピン37側に引き寄せることにより、袋
体1はその一側辺のピン38の規制を介しピン37側に
移動し、封緘用舌片1bの先端がピン37に衝止するこ
とによつて、両ピン37,38による袋体1の縦横の整
形が行なわれ、袋体1は次の接着剤塗布に備えるのであ
る。
こうして袋体1の位置規制、整形の終了した袋体1は、
次のコンベヤ26の駆動と共に進行し、封緘用舌片1b
は受板30の切欠52内に設けた前後一対の挟持ベルト
53,53,54,54組に、その舌片1bの巾員方向
の両側が挟持され、中間部分は空いた状態で通過し、開
口辺1a側は固定のガイドプレート61下面を通過する
ことになる。こうして開口辺1a舌片1bを位置が変ら
ないように移動させつつ、接着剤給与部材55のホルダ
ー59を下降させ、図例ではチユーブ60を舌片1bの
空いている部分に接触させ、接着剤を送出することによ
り、袋体1の通過と共に舌片1bの一面上に第9図示の
ように接着剤層51が帯状に塗布施着されることになる
。このさい接着剤の塗布は第15図示のロール塗布手段
でも同効である。こうして接着剤塗布の終了した袋体1
は引続き第7,11図に示すように乾燥部材66の下面
を通過することによつて接着剤層51の乾燥が行なわれ
る。即ちエアパイプ64より加熱室63内に入つたエア
は加熱源62によつて熱風乃至温風化し、これがスリツ
ト65より舌片1bに向つて噴射されることにより、接
着剤層51は自動的に乾燥されつつ、袋体1と同行して
乾燥部材66を通過し、第6図の3位置でコンベヤ26
の停止と共に一旦停止して、最後の物品装填に備える。
このように接着剤塗布の終了した袋体1内への物品71
の装填は、第12,13,14図に示すように、コンベ
ヤ26によつて袋体1はその一倶1辺が受板30側のス
トツパ一68に係止されてV4位置で停止し、このさい
その開口辺1aは第12図の孔明ベルトによるベルト2
6a及び吸引部材70側に封緘用舌片1bと共に位置す
る。ここでベルト26a側における吸引部材27による
吸引によつて開口辺1aに連なる袋体1の一側裏面を吸
着固定し、同時に受板30の一倶1に配設した吸引部材
70によつて、エア給送パイプ70cよりエア室70b
スリツト70aを介して加圧エアを下向き噴射ざせるこ
とによつて、接着剤層51を上面にして開口辺1aより
突出している舌片1bは吸引負圧によつて、部材70の
傾斜面70dを介し、第13図のように吸引下垂されて
開口辺1aより避退することになる。同時に第14図に
示すように、エア噴出パイプ81より加圧エアを開口辺
1aに向つて噴射することにより、開口辺1aはエアガ
イドプレート79を介し充分に拡開されて袋全体も開き
、次いで物品71の給送用のコンベヤ72を駆動し、同
コンベヤ72上の物品71を受台74回動片77を介し
て開かれた口より開口辺1aを支障なく通つて袋体1内
に装填されることになる。かくして物品71の装填され
た袋体1は、舌片1bと袋体1裏面の吸着を解除し、載
置台78上に取り出すのであり、このさい舌片1bはこ
れを折返して開口辺1aを閉鎖して袋体1の二面に接着
剤層51によつて封緘閉止することになり、台78上で
適宜これを行なう。以上の全動作は、コンベヤ26の間
欠回動による袋体1の、第6図で示したV1→V2→3
→4各位置への順次到達と停止とにより、逐次自動的に
連続的に進行するのであり、袋体1における1枚宛の取
出し、この袋体1に対する位置決め整形、封緘用舌片1
bへの接着剤の塗布と乾燥、袋体1の開拡下の物品71
の装填という一連の全作業が、高度の能率化と省力化の
下に行なわれるのである。
本発明では、かかる袋体1への封緘用舌片1bに対する
接着剤の塗布施着と、その袋体1内への物品71の装入
とを、同じ作業スペース、同じ作業ライン上において、
連続的に処理できる点において、従来のように接着剤塗
布を最終工程とする製袋作業と、物品の袋体内装入作業
とを別々に行なえる事、従つて接着剤面に対して保護テ
ープを被覆させることを全く不要とし、袋体への物品包
装作業全般をより高速、自動化できる利点において優れ
、保護テープの被覆と包装時の剥離、テープの廃棄とい
う無駄な作業を省略できることになる。更に本発明では
、多数の袋体1群より1枚宛自動的に取出し、これを接
着剤塗布に供するに当り、積層された袋体1群の最下位
のものを、エア噴射パイプ5,6によるエアの袋体1の
一側辺内への吹込み膨脹と、更にその一側辺外表へのエ
ア噴射とにより、上層群より剥離させる点、更にこの下
面に位置する1対の移動帯7,8によつて搬送用コンベ
ヤ26土に反転状に取出す点において、従来のものに比
し著しく優れたものである。
即ちこの種の包装用袋体1は圧倒的にプラスチツクフイ
ルムその他の透明、防水防湿性のものか、そうでなくて
も薄い素材によるものであるため、これを多数枚積層し
て取出す時、その1枚宛の取出しはきわめて困難であり
、吸着手段によるものでは時に2枚以上を同時に持ち去
る等の誤動作が生じ易く、クリツプその他の機械的な把
持手段や引出手段では至難であり、プラスチツクフイル
ム等の場合は互いに密着してしまう難点がある。本発明
のように最下位の袋体1の舌片1bを具備した開口辺1
aを利用し、ここより一側辺内部にエアを吹込むことに
より、最下位の1枚は誤りなくその一側辺が膨らむので
あり、しかもこれは上層袋群の重量と押付けにより、そ
の膨らみは下方に向つて膨らむことになるので、膨脹一
側辺は先ず上位の袋体1面より確実に離反して下方に向
うことになり、更にこの一側辺が下に向つて離反した外
表面に向つてエアを噴射させれば、一側辺は確実に折り
返し状となつて移動帯7,8間の取出間隙a内に折り返
し状に吹き込まれる。しかもこの動作と共に移動帯7,
8が共に移動することにより、反転された一側辺は先行
する移動帯8の中間ロール11による屈曲面に沿つて下
位のコンベヤ26面上に到達し、吸着保持による同行、
移動帯7,8の間隙a保持のままの移動と共に、最下位
の袋体1は上位の袋体面より連続的にかつ円滑に剥離さ
れてゆくことになり、後行する移動帯8は最下位の袋体
1の連続剥離と共に露出してゆく次位の袋体、これに続
く積層袋体を閉止状に受け止めつつ進行することになり
、目的の最下位の袋体1のみの円滑確実な1枚剥離と取
出し、次位以下の積層袋体の同行や揺動の防止が得られ
、その円滑で渋滞や引掛りのない取出しという点で優れ
、薄いプラスチツクフイルム製等のものに対して最適で
あり、機械的な把持や引出しと相違し、袋体1に全く傷
やしわを生じない。かつ取出間隙aを定間隔に保持した
まま移動帯7,8が一体的に相対移動することは、コン
ベヤ26の搬送移動と共に、袋体1は移動帯7,8間に
おいてはその剥離動作以外には全くそれ自身の相対的移
動がなく、静止状に運ばれてゆくことになつて、袋体1
は変形や片寄りのおそれなく安定に移動されて目的位置
1に到達することになると共にケース内収容の積層袋体
群に余分な動きを生じることなく安定に積層姿勢を維持
する点でも優れたものである。更に本発明では、前述の
取出手段によつて取出した1枚の袋体1の開口辺1aに
おける封緘用舌片1bの一面に接着剤を塗布するに当り
、コンベヤ26内において出没自在な位置規制ピン38
によつて、袋体1の進行方向前側の一側辺を正しく一直
線状に整形し、しかる後、エア吸引によつてこの一側辺
をピン38に沿つて正しく移動させつつ、その舌片1b
を有する開口辺1aを位置規制ピン37によつて衝当規
制するので、袋体1の直角二辺は手を触れることなく正
しく整形されるのであり、この整形のさいは吸着部材2
7の不使用によつて、円滑かつ迅速容易であり、これに
よつてその舌片1bの姿勢も正しくされ、後の接着剤の
正しい塗布が可能となるのである。
接着剤の塗布に当つては、舌片1bを挟持用のロール組
53,54によつてその巾員方向の両側を把持し、中間
のフリーな部分に接着剤給与部材55を介して塗着する
ことにより、袋体1の進行通過と共に支障なくかつ舌片
1bの中央部分に正しく一直線状の接着剤層51が得ら
れることになる。しかもこの接着剤塗布に後続して乾燥
部材66を配置することにより、接着剤層51の充分な
乾燥、即ち他物に接して転移付着したり薄れたりするお
それをなくし、接着剤層51を安定化し、次の物品71
の装入を直ちに行なうことを可能とするのである。更に
本発明では、かかる接着剤乾燥後の袋体1内への物品装
填に当つて、僅かな風や振動にも浮上揺動し易い舌片1
bを、開口辺1aの開口や物品71の装入の邪魔になら
ないように、安全な位置に避退させることにより、開口
辺1aの拡開と相まつて物品71の円滑確実な装入が得
られる点で優れる。即ち袋体1の開口辺1a側をコンベ
ヤ26側の吸着部材27によつて吸着固定して位置や姿
勢の変動を阻止すると共に、封緘用舌片1bを別の吸着
部材70によつて下向き状に吸引固定することにより、
舌片1bは開口辺1a前面より下方に確実に避退し、こ
れによつて物品71の通過進入にさいしての障害は全く
生じない。かつこの開口辺1aに向つてエアを噴出パイ
プ81によリガイド79と共に噴射させることにより、
開口辺1aより袋体1内部は充分に拡開され、かつ袋の
形状を損なわず、装入スペースを充分に有する箱筒状に
拡開し、従つてコンベヤ72側よりの物.品71は自動
的にかつ円滑且つ軽快に袋体1内に装填されるのである
。以上のように本発明の方法並び装置によれば、袋体へ
の物品装入、包装作業を全自動かつ一工程化し、公知の
製袋機乃至製袋装置と組合せることにより、製袋と共に
その封緘用舌片1bへの所要の接着剤塗布乾燥、袋体内
への物品入れという一連の作業を、比較的狭少な作業ス
ペース1内で中断することなく能率的に実施でき、これ
によつて、資材の節約、労力の軽減、作業工程のスピー
ドアツプが容易に達成でき、物品の種類を問わず、広く
多方面の包装装入れ用途に適用可能なものとして利用価
値大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法工程の説明図、第2図は同袋体反転
取出し要部の斜面並び側断面図、第3図は同側面図、第
4図は同袋収容要部の分解説明図、第5図は同袋体1枚
取出し動作の説明図、第6図は同コンベヤ全体の側面図
、第7図は同接着剤塗布乾燥要部の斜面図、第8図は同
袋体整形要部の側断面図、第9図は同袋体接着剤塗布斜
面図、第10図は同塗布要部の側断面図、第11図は同
乾燥要部の斜面図、第12図は同物品装入要部の斜面図
、第13図は同舌片避退要部の側断面図、第14図は同
袋拡開要部の側面図、第15図は同塗布手段変形実施例
の側面図である。 1・・・・・・袋体、1a・・・・・・開口辺、1b・
・・・・・封緘用舌片、2・・・・・・ケーシングプレ
ート、3・・・・・・仕切爪、5,6・・・・・・エア
噴射パイプ、7,8・・・・・・移動帯、a・・・・・
・取出間隙、26・・・・・・搬送兼作業用コンベヤ、
37,38・・・・・・位置規制ピン、53,54..
..・.舌片挟持ベルト、55・・・・・・接着剤給与
部材、66・・・・・・乾燥部材、27,70・・・・
・・エア吸着部材、72・・・・・・物品移送コンベヤ
、79・・・・・・エアガイドプレート、80・・・・
・・エア噴射パイプ、71・・・・・・物品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下方向に亘つて積層されかつその略四辺形の一辺
    が封緘用舌片を具備した開口辺とされた袋体群より、最
    下位の袋体を、該袋体の前記開口辺に隣る一辺内部への
    エア吹込み並びその外表面へのエア噴射による剥離を介
    し、前記積層部下面に沿つて相対移動自在な一対の移動
    帯間に形成されかつ移動帯の移動と同行移動する取出間
    隙より、前記移動帯の下面に平行配置した搬送並び作業
    用コンベヤ上に一枚宛の反転状の取出移送を行ない、前
    記コンベヤ上において、同コンベヤ内外に配置した位置
    規制ピンによる袋体の開口辺及びこれに隣る一辺の規制
    を介する袋体整形、整形された袋体の開口辺における封
    緘用舌片の一面上に該舌片の把持通過と接着剤給与部材
    並びに乾燥部材とによる接着剤の塗布施着と乾燥、封緘
    用舌片の下垂避退と開口辺の拡開を介しての袋体内への
    目的物品の装入とを順次自動的に行なうことを特徴とす
    る袋体への物品包装方法。 2 略四辺形のかつ一辺が封緘用舌片を具備した袋体の
    多数を上下方向に亘つて積層状に収納可能であると共に
    開口下面に仕切部材が備えられた袋体の積層手段、前記
    袋体積層部の最下位に配置されて最下位の袋体開口辺に
    隣る一辺の内部へ進退自在に挿入可能なエア噴射パイプ
    並びに該パイプと直交方向に配置されて前記一辺の外表
    面に指向するエア噴射パイプとによる袋体の剥離手段、
    前記袋体積層部の開口下面に平行して相対移動自在に直
    列対置された一対の移動帯と両移動帯間に劃成されて移
    動帯と同行移動可能な取出間隙とによる最下位袋体の反
    転状取出手段、前記移動帯の下面に平行対置された袋体
    の搬送兼作業用コンベヤと、該コンベヤの外側に配置さ
    れた袋体開口辺(封緘用舌片を含む)の位置規制ピンと
    前記コンベヤ内に出没自在に配置された前記開口辺に隣
    る袋体一辺の位置規制ピンとから成る袋体整形手段、前
    記コンベヤの外側に配置された封緘用舌片の把持部材と
    該把持部材と対応して設置される接着剤給与部材と該給
    与部材に続いて配置された乾燥部材とによる接着剤の塗
    布乾燥手段と、前記コンベヤの外側に配置された前記封
    緘用舌片の下向き保持部材と開口辺のエア吹込みその他
    による口部拡開部材と目的物品の袋内への送り部材とか
    ら成る物品の袋内装填手段とを含むことを特徴とする袋
    体への物品包装装置。
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