JPS59181432A - 開閉機器の制御回路 - Google Patents

開閉機器の制御回路

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JPS59181432A
JPS59181432A JP4482783A JP4482783A JPS59181432A JP S59181432 A JPS59181432 A JP S59181432A JP 4482783 A JP4482783 A JP 4482783A JP 4482783 A JP4482783 A JP 4482783A JP S59181432 A JPS59181432 A JP S59181432A
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武知 秀行
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は開閉機器の制御回路に関し、特に電動はね操
作装置のばね蓄勢用電動機の制御回路に関するものであ
る。
従来、開閉機器を駆動する操作装置としては空気操作方
式や油圧操作方式といった流体操作方式が主流であり、
電動ばね操作によるものは比較的小出力のものに限られ
ていた。しかし流体操作装置では油もれやコンプレッサ
の保守といった保守性の点で問題があり、大出力の装置
にも電動ばね操作装置が用いられるようになってきた。
乱動ばね操作装置としては、従来トグルばねを用いたも
のが多用されている。そこでその主要部分の一例ケ第1
図に、捷たその制御回路を第一図に示し、これを用いて
従来の開閉機器の制御動作原理を説明する。
投入指令が与えられると直流直巻電動機/が投入方向す
なわち閉動作方向に回転を始め、回転力は減速機2を介
してモータレバー3に伝達される。
モーターレバー3がスフリングレバーqの一方の突出部
Qaに接すると、第一図(a)に示すように上死点位置
にあるばねSはモータレバー3の回転力によって次第に
圧縮されて蓄勢され第一図(b)に示すように下死点位
置に達する。なお、ばねSは出力軸乙と平行な軸&aで
回動自在に支持されている。またスプリングレバーqの
他方の突出部llbはばね左の下死点位置で初めて出力
軸レバークに接する。ばねりが下死点位置を越えると放
勢を開始し、スプリングレバーqを介して出力軸レバー
クを加速する。この加速運動は出力軸Aによってこれと
一体に固定されたレバーワに伝えられ、レバータは軸/
θ等を介して開閉機器を「開」位置から「閉」位置に移
動させる。ばねSが上死点位置(投入開始位置と反転し
た位置)に達して第2図(C)のように動作は完了する
。この時の、上死点位置での衝撃は、緩衝装置gによっ
て吸収される。
また第1図に示すように、回転スイッチ//を回動する
レバーl−が出力軸乙に一体に取付けられたレバー13
にリンクlゲを介して回動自在に取付けられており、出
力軸6が最大「開」位置または最大「閉」位置付近の所
定角度位置(投入方向及びしゃ断方向)に達したときに
回転スイッチ//のa接点群及びb接点群が互いに反対
に開閉する。第1図においてCBEAU X& +ない
しC8?AUXa4は回転スイッチ//のa接点を、C
sp*nxb+ないしc89AUXb4(3) は回転スイッチ//のb接点をそれぞれ表わしている。
これらの回転スイッチ//の各接点は通常第一図に示さ
れるような制御回路を構成するだめの補助接点として用
いられる。
逆向きの操作、即ちしゃ断動作はモータの逆回転により
第一図(d)に示す状態から上述したものと同様の動作
を逆方向に行なえばよい。
さて、開閉機器に用いられる電動ばね操作装置の電動機
には、大きい初期起動力を得るために第3(a)図に示
した直流直巻電動機が多用されている。
また、電動ばね操作装置の大出力化に伴ってばねを蓄勢
する電動機は大形化し、その回転子の慣性モーメントは
増加する。その結果、ばねの蓄勢終了と同時に、電動機
は電源回路から切り離されるにも拘らず回転は持続する
。その回転量は電動機/の出力や減速器コの効率および
モータレバー3の慣性モーメントによって異なるが数十
回転に及ぶこともあり、モータレバー3の惰性回転のた
めに、他の部品との干渉を生じ減速器軸のねじれによる
破壊等の問題が生じていた。壕だ電動機の逆(4’) 転によって操作装置を反転させる際に、上述のようなモ
ータレバー3の惰性回転量が多いと、ばねの蓄勢完了ま
での時間が増大するなどの問題点があった。
これらの問題点を解決するには、ばねの蓄勢終了後、電
動機を速やかに制動することが必要である。一般に直流
直巻電動機の制動は、第3図(1))図に示したように
通常直巻界磁巻線を電機子より切り離し、これを他励と
して用いて他励発電機として制動することが多い。しか
し、このような方式を用いようとすれば開閉機器に通常
備えられている回転スイッチ等による開閉補助接点だけ
で回路を構成することは困難であり、タイマや他の開閉
接点を追加して設けなければならず、しかも界磁巻線の
電流容量を増大させる必要がある。また、第3図(C)
に示した直巻電動機を直巻発電機として制動する方法も
従来から知られているが、この方法による場合において
も通常使用できる電磁開閉器の接点や補助接点類だけで
このような回路を構成することは困難であり、ダイオー
ドやタイマの利用が不可欠であった。
このような理由から電動ばね操作装置の制動方式として
、従来、電機子に並列に抵抗を挿入し、電動機内の残留
磁束によって電機子両端に生じる起電力をその並列抵抗
で消費することにより電機子の回転を発電制動するもの
が回路の実現が比較的容易なために多用されている。そ
こで、この斯かる発電制動による従来の開閉機器の制御
回路のm個全第q図に、壕だ第1図に示した出力軸乙の
動作に対応して動作する回転スイッチ//のタイムチャ
ートを第S図に示す。
まず第4図について説明する。第を図は投入指令直前の
回路状態を示し、図において、Pは正側導線、Nは負側
導線を示している。この一つの導線PとNの間には、電
機子Mと界磁巻線MFからなる電動機を含む回路と、電
磁開閉器ff9TXおよびg9cX f含む回路とが接
続されている。まず電動機を含む回路は、正側導線Pか
ら、電磁開閉器gqaxの接点C8?。ア、および電磁
開閉器g9TXの接点C89Tx、からなる直列回路と
、接点C8P、rx、および接点C1,l、cx、から
なる直列回路とが互に並列に接続され、これらの二つの
直列回路のそれぞれの接続点間には電機子Mが接続され
てブリッジ形の回路が形成されている。また、電機子M
には、これに並列に抵抗器rが接続されている。さらに
、このブリッジ形の回路に直列に界磁巻線MPが接続さ
れ、この界磁巻線MFの一端が、負側導線Nに接続され
ている。次に、電磁開閉器gqaxおよびg qTXを
含む回路は、正側導線Pと負側導線Nの間に接続された
、接点C8,cx3、電磁開閉器gqcx。
および接点Cg?AUXb+からなる直列回路と、接点
C897X5、電磁開閉器g9TX、および接点C89
AUXajからなる直列回路とで構成されている。オた
、前者の直列回路の接点CB?。ア、と電磁開閉器g9
CXとの間には、投入指令信号を受ける端子Pcが、ま
た後者の方の接点CB9TX3と電磁開閉器ざqTXと
の間には、しゃ断指令信号を受ける端子PTが接続され
ている。さらに、後述する説明を分シやすくするために
電磁開閉器gqcxおよびg9TXを含む回路には、回
路中の所定の接続点を示すA/7いしA3(り  ン が、また電機子Mおよび界磁巻線MFからなる電動機を
含む回路には接続点CIないしC5が示されている。
次に第S図のタイムチャートについて説明する。
第S図には、回転スイッチ//のa接点およびb接点の
開閉動作の時間的変化が示されている。上図(4b接点
、下図はa接点の時間的変化を示す。
また、Tはばね蓄勢期間、△Tはばね放勢期間を示し、
実際にはTは数秒間、△Tは極めて短かい時間である。
さらに、Tfはばねの放勢が完了して、次の指令信号を
受ける壕での任意の時間を示している。
そこで第り図および第S図を用いて回路の動作を説明す
る。
(1)  今、第S図のタイムチャートの時刻TOで投
入指令信号が端子PCからはいるとすると、この時、回
転スイッチl/のb接点である接点C89ATTXb+
は図示の如く「閉」であり、第4図において電磁開閉器
gqcxが付勢され接点Cstcxg k介して自己保
持されるとともに、P→C/→C89Cx、→(g) C2→M→C3→C89CX2→C’l→C!r −+
 Nという回路が形成されて電動機に電流が流ればねの
蓄勢が始まる。このとき電機子Mの両端には逆起電力が
生じておシミ様子Mに並列に挿入された抵抗器Tにかな
りの電流が流れることになる。
(2)時刻T1において、ばねが下死点位置全通過し、
この後、放勢を始めると回転スイッチ//が回動し、時
刻T11 ではこれまで「閉」であった回転スイッチの
b接点は「開」に切替わり、時刻T1“では「開」であ
ったa接点は「閉」に切替わり、時刻T1  で放勢を
完了する。この時刻T1°において、即ち投入方向の所
定角度位置で、回転スイッチの接点C89AtrXl)
j は「開」押子になるのでA2→A5間が開き電磁開
閉器g9CXが消磁されてその接点CB?。ア、及びC
89CX2が開き、電動機に電流が流れなくなる。この
とき電動機内部には残留磁束が生じており、惰性回転に
よって電機子巻線Mが残留磁束を切ることにより生じる
起電力によって並列に接続された抵抗器rに電流が流れ
、電動機の回転エネルギを熱エネルギに変換して消費し
、電動機の惰性回転を発電制動する。
【3)その後、任意の時間Tfが経過した時刻T2で、
今度はしゃ断指令信号がはいるとすると、この時回転ス
イッチl/のa接点である接点c89AtlXajは「
閉」状態にあり、電磁開閉器g9TXが投入され、その
接点C5pTxs k介して自己保持されてP→C/→
C89,rx、→C3→M→c、I+c82.rx、→
cl→cs→Nという回路が形成される、このとき電機
子Mには、上述した(ハとは逆向の電流が流れるため電
動機は逆方向に回転する。
(4)  時刻T3において、ばねが下死点位置を通過
し、放勢を始めると回転スイッチ/lが回転し、時刻T
S゛ では回転スイッチ//のa接点を「開lに、時刻
T5パ ではb接点を「閉」にし、時刻T3”で放勢が
完了する。回転スイッチ/lのa接点が「開」になった
時刻T3°において、A/−13間が開き、電磁開閉器
)N’TXが消磁されて上記と同様に電動機に電流が流
れなく々る。このとき上述した(2)と同様に電機子M
の両端に生じた逆起電力によって抵抗器rに電流が流れ
、電動機の惰性回転を抑制する。
以上、述べた従来の回路のように、電機子に並列に抵抗
を挿入し、電動機内に生じた残留磁束を惰性回転によっ
て電機子巻線が切ることによシ生じる起電力を抵抗器で
消費して電動機の惰性回転を発電制動する制動方式は、
原理が簡単で回路的にも簡素化されているが、その制動
力は弱く、モーターレバー3の停止位置が負荷の経時変
化や減速機コの潤滑油の温度変化によって不安定になシ
やすく、電動機から延びる駆動軸等に損傷を与える等の
様々な問題が生じるという欠点があった。
この発明は上述した従来の装置の欠点を除去することを
目的としてなされたもので、端的に言えば従来の開閉器
に通常備えつけられている補助接点を利用して、電動機
の惰性回転時に電機子および界磁を含む回路を逆転接続
し、その回路に直列に抵抗を挿入することによって有効
な制動力を得ることができるようにしたものである。
即ち、この発明の構成は、直流直巻電動機と協動し、該
電動機が投入方向での所定角度位置を越えて回動したと
き開くb接点、及びしゃ断方向で(ll) の所定角度位置を越えて回動したとき開くa接点を有し
、前記す接点及びa接点が互いに所定空白時間を介して
切替わる回転スイッチ;投入指令時に付勢されて自己保
持する第1電磁開閉器;及びしゃ断指令時に付勢されて
自己保持する第2電磁開閉器:を備えた開閉機器の制御
回路であって;前記す接点及びa接点はそれぞれ第1乃
至第ダ接点を含み、前記第1及び第、2電磁開閉器はそ
れぞれ前記第1b及び第1a接点と直列接続され且つ互
いに逆開閉動作する第1及び第コ接点を含み、投入指令
時、前記第1電磁開閉器の第7接点、並びに第3及び第
グb接点により前記電動機の第1付勢回路が構成され、
該電動機が前記投入方向の所定角度位置を越えたとき、
前記第1付勢回路が切断され、前記所定空白時間後に前
記第3及び第1Ia接点、前記第1電磁開閉器の第コ接
点、前記第2a接点、並びに抵抗器で前記電動機の第1
制動回路が構成され、 しゃ断指令時、前記第2電磁開閉器の第1接点、並びに
前記第3及び第ダa接点により前記電動機(12) の第コ付勢回路が構成され、該電動機が前記しゃ断方向
の所定角度位置を越えたとき、前記第λ付勢回路が切断
され、前記所定空白時間後に前記第3及び第4!b接点
、前記第1電磁開閉器の第2接点、前記第、tb接点、
並びに抵抗器で前記電動機の第コ制動回路を構成したこ
とを特徴とする開閉機器の制御回路に在る。
以下、この発明を好ましい実施例に沿って詳しく説明す
る。
第6図はこの発明に係る開閉機器の制御回路の一実施例
を示し、第6図(第4図と同様、投入指令直前の状態を
示している)において、電磁開閉器tqcxおよびざ?
TXを含む回路は第4図に示した従来の回路と同じであ
る。そこで、電機子Mおよび界磁巻aMFからなる電動
機および抵抗器Rを含む回路について説明する。まず正
側導線Pから、電磁開閉器g9cX及びざ9TXの各接
点CB?つ。
および接点Ca9Tx4が互に並列に接続されておシ、
この並列回路に、電機子Mおよび界磁巻線MFからなる
電動機を含む回路と、抵抗器Rを含む回路とからなる並
列回路が、直列に接続されている。
電機子Mおよび界磁巻線MFからなる電動機を含む回路
は、接点Cおよび接点Cから 8?A、UXa5               II
 ?AUXb4なる直列回路と、接点CB?ATJxb
3および接点Cs?ATJxa4からなる直列回路とが
互に並列に接続されており、この一つの直列回路のそれ
ぞれの接続点間には電機子Mが接続されて、ブリッジ形
の回路が形成されている。さらに、このブリッジ回路と
直列に界磁巻線MPが接続され、この界磁巻線MFの一
端が、負側4線Nに接続されている。一方、抵抗器Rを
含む回路は、接点a=−および接点Ca9AUXa29
TX からなる直列回路と、接点Catcxおよび接点C8,
ATJxb2からなる直列回路とが互に並列に接続され
、この並列回路に直列に抵抗器Rが接続されており、こ
の抵抗器Rの一端が負側導線Nに接続されている。尚、
接点C8?QXおよびC89TX は、通常開じていて
それぞれ電磁開閉器gqcxおよびt9TIが励磁され
た時に開く常閉接点である。また、接点CないしCは回
転スイッチ//の +1tATJXal           !19AT
Jxa4a接点、接点Ca?AUxtNないしCは、b
接点8?AUxbl である。さらに、説明を分りやすくするために、電導機
および抵抗器Rを含む回路には、回路中の所定の接続点
を示すD/ないしD9が示されている。
次に、第5図及び第6図を用いて制御回路動作を説明す
る。
(イ) 第5図に示したタイムチャートの時刻T。
において投入指令信号がはいるとき、回転スイッチ//
のb接点は閉じており、投入指令信号がはいると第6図
において接点Cが「閉」なのa9AtJxb? で、第1の電磁開閉器gqcxが励磁されて、接点”8
9CX3を介して自己保持されるとともに、P−+電磁
開閉器ff90Xの第1の接点C119Qx4→D/−
+D5→C8tAtJxbl→Dり→M−+DA−+C
8,AUxb4→Dg→Dヲ→N という第1の付勢回
路が形成され、電動機に電流が流れて、はねの蓄勢が始
まる。このとき接点C89CX及び勺〒rか十箒当肴回
転スイッチ//の畑←余1、      ”a接点C8
9AtJxa2 が[−開」であり、D/−Dダ間の回
路は開いており、抵抗器Rには電流は流れない。
(/jr) (ロ)時刻T、においてばねが下死点位置を通過し放勢
を開始すると、回転スイッチl/が回動し時刻T1′で
はこれまで「閉」であった回転スイッチ//のb接点は
「開」に切替わり時刻T、′では「開」であったa接点
は「閉」に変化し、時刻T、″′で放勢を完了する(ば
ね上死点)。この時刻T、/においては、回転スイッチ
/lの接点Ca?AtTXblが「開」となるのでAu
−A、7間が開き電磁開閉器gqcxが消磁されて電動
機への電流はしゃ断される。時刻T 、/からT、″の
短期間は回転スイッチ□l/のa接点、b接点はともに
1開」状態の空白時間である。時刻T1′を経過すると
回転スイッチ//のa接点が「閉」となる。
四 投入動作における時刻T、″では回転スイン[閉」
にな゛つているので電動機の界磁巻線MPと電機子M及
び抵抗器Rを直列に、しかも電機子Mのみを逆転接続し
た回路即ちD/→電磁開閉器g9TXの第一の接点C七
へ→Dコ→C89□782→Dり→R→(16) N−4PD 9 →M F −+ D g →C、? 
Au鞄、 →D 7 →M →D A →C、91(y
、、 s→D!−+D/という第1の制動回路が形成さ
れる。
この回路は第3図(C)に示した直巻機の制動回路と等
価であり、直巻機の電機子巻線を逆転接続することによ
り直巻電動機を発電機として使用し、極めて短時間に電
動機の惰性回転を停止させることができる。
(ロ)その後、任意の時間Tf  が経過した時刻T2
で今度はしゃ断指令信号がはいるとすると、第一の電磁
開閉器gqTXが励磁され接点CB?TxBを介して自
己保持されてP→電磁開閉器gqTXの第1の接点C8
,TXJ→D/→D5→CgtAoxas→Dt→M→
D7→C8,AUxa、→Dg−+ MF−+pり→N
という第一の付勢回路が形成される。このとき電機子に
は上述した(イ)とは逆向きの電流が鮨れるため電動機
は逆方向に回転する。
木) 時刻T3  において、ばねが下死点位置を通過
し放勢を始めると回転スイッチが回転し、時刻T、/で
は回転スイッチのa接点を「開」にし、時刻T5″では
b接点を「閉」にし、時刻T、″′でばね上死点となり
放勢が完了される。回転スイッチ/lのa接点が開いた
時刻T 、/においてA/−A、7間が開き、電磁開閉
器g9TXが消勢されて接点CI!、アX4を開き電動
機への電流をしゃ断する。
(へ) しゃ断動作における時刻T、″においては回転
スイッチl/のb接点は「閉」となり今度は、D/→電
磁開閉器g9CXの第一の接点C119CX→D3→C
119AUXb2→D4’→R→N→Dデ→MF→Df
f→C8?AffXb4→D A−+M−+D ?→C
5tAtyxbi→D、t→D/ という第一の制動回
路が形成され、上述した(ハ)と同様の理由で抵抗器H
に電流が流れて電動機の惰性回転は極めて短時間のうち
に制動される。
以上の説明から明らかなようにこの発明による開閉機器
の制動回路を用いることにより、制動の際に界磁巻線に
も電流を流すことができるため、従来のような電動機内
の残留磁束を用いる方法に比べてはるかに大きな起電力
が電機子両端に生じることになり、抵抗器Rでのエネル
ギー消費を大きくすることができるので極めて大きな制
動力を得ることができる。
しか診、この発明による制動回路を用いると、従来の回
路と異なり電動機の制動用の抵抗が制動時にのみ回路に
接続されるため、ばね蓄勢時の抵抗によるエネルギー損
失が皆無となり、その結果、電機子に大きな電流を流す
ことが可能となり電動機の起動トルクを大きくすること
ができる。また、電動機回路から制動用の発電機回路へ
の切替に投入、あるいはしゃ断指令のみを与えればよ(
、制動時の切替指令を外部から与える必要がない。そし
て開閉器の操作装置の出力軸に連結された回転スイッチ
の接点を用いた回路であることから操作装置の動作完了
によって電動機の制動回路が形成されるため、リミット
スイッチ等を用いた従来の回路などのように接点位置の
調整が不要であり、しかもばねの蓄勢の途中で制動回路
が形成されるといった不具合も生じないという効果が発
揮される。
尚この発明の回路を構成する場合、回転スイッチの外部
引出し用補助接点のうちa接点及びb接点を各々ダ個使
用するが、これらのスイッチの増(19) 加によって操作装置の寸法はほとんど増大せず、従来の
操作装置の制動回路を本回路に置き換えることも容易で
ある。
なお、この発明の説明文および図においては電機子巻線
の逆転接続についてのみ説明を加えであるが、界磁巻線
のみの逆転接続も同等に有効であることは言うまでもな
い。また回路の構成が容易であることも図より明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は開閉機器の機械構造を示す概略図、第一図(a
)〜(d)はそれぞれ第1図のスプリングレバーの回動
位置を示す、第3図は直流直巻電動機の一般的な制動原
理の回路図、第9図は開閉機器の従来の制動回路の一例
を示す回路図、第S図は開閉機器の操作装置の出力軸に
連結された回転スイッチの接点のタイムチャート図、第
6図はこの発明の開閉機器の制動回路の回路図である。 l・・ti動s、 4’・・スプリングレバー、S・・
ばね、//−一回転スイッチ、M−・電機子、R・・抵
抗器、gqcxsgデTX−−電磁開閉器、(コ0) CI19cX1 ” 19CXJ IC89CX ” 
119TX5 # C119TXj ” ll?TX 
 ”11@接点% C1l?AUzbl l Ca9A
TTXb21 Ca9AtJXb51 C89AυXb
a・・b接点、C[1?AUXal ” ll?AUX
at ” 119AUza3 89m−z@ 4・・a
接点。 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人   葛  野  信  − 兜1図 馬2図 (。)(b) (c)        (d) ス ”°ゝ  3o、 (b) 図 (C) R「−一一斤→コし CL                       
ZCL                      
       Z昭和59年5月−8日差出 手続補正書「自発」 2、発明の名称 開閉機器の制御回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
名 称  (601>三菱電機株式会社代表者片山仁八
部 4代理人 住 所    東京都千代田区丸の内二丁目2番3号三
菱電機株式会社内 L 補正の内容 (1)  特許請求の範囲を別紙のように補正する。 (2)  明細書第1O第り行および第左頁第3行の「
第2図」の記載を1第グ図」吉補正する。 (3)  明細書第グ頁第S行の1加速する。」の記載
を「加速し速動させる。」と補正する。 (4)  明細書第70第30行の「a接点を」の記載
を「a接点を、」と補正する。 (5)  明細書第S頁第7行の1行なえばよい。」の
記載の後に下記の文章を挿入する。 「このようζこ、開閉機器の操作装置としては、例えば
この例に示したトグルばねを用いるような連動機構が適
用されることが一般的である。」(6)  明細書第1
O頁第1行および第1/頁第7行の[011→C!r 
Jの記載を[C’l →M F −+ C! 3 Jと
補正する。 (7)  明細書第70頁第3行の「始まる、」の記載
を1始まる。」と補正する。 (8)  明細書第1O頁第73〜llI行の「(OF
IP)になるのでA2→A3」の記載を「になるのでA
、2→A3」と補正する。 (9)  明細書簡11I頁第10−/3行の「第を図
は・・・・・において、」の記載を下記のように補正す
る。 「 第6図はこの発明に係る開閉機器の制御回路の一実
施例を示しており、第を図と同様、投入指令直前の状態
を示している。また、」顛 明細書第1S頁第2θ行の
r C89AUX□ないしC80AUXJ+ Jの記載
をr C5oAUX’tHないしC89AUX書。 と補正する。 0υ 明細書簡16頁第コ行の「電導機」の記載を「電
動機」と補正する。 02  明細書簡1を頁第1ダ行のl’−Dg−+Dq
Jの記載を「D g −) M F −) D 9 J
と補正する。 03  明細書簡16頁第1A−,20行の「このとき
・・・・・流れない。」の記載を下記のように補正する
。 「このとき接点06図および回転スイッチ//のa接点
Co8ATTXa2が「開」であり、 D/−Dl1間
の回路は開いており、抵抗器Rには電流は流れな(2) い。」 04)  明細書第17頁第7θ行の「短期間は」の記
載を「期間は」き補正する。 OS  明細書簡1り頁第75行の「(OFF)Jの記
載を削除する。 Oe  明細書第20頁第7行の「しかし、」の記載を
「しかも、」と補正する。 (Iη 明細書簡、2/頁第13〜/ダ行の「第7図は
開閉機器の従来の制御回路」の記載を「第4図は従来の
開閉機器の制御回路」と補正する。 08  明細書第17頁第77行の「制御回路の回路図
」の記載を「制御回路の一実施例を示す回路図」と補正
する。 H明細書簡、2/頁第1?行の1M・・・電機子、」の
記載の後に「MF・・・界磁巻線、」の記載を挿入する
。 (イ) 図面第3図および第を図を別紙のように補正す
る。 (別 紙) 特許請求の範囲 の制御回路。 死3図 (0) (b) (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流直巻電動機と協動し、該電動機が投入方向での所定
    角度位置を越えて回動したとき開くb接点、およびしゃ
    断方向での所定角度位置を越えて回転スイッチ;投入指
    令時に付勢されて自己保持する第1電磁開閉器;および
    しゃ断指令時に付勢されて自己保持する第1電磁開閉器
    ;を備えた開閉機器の制御回路であって: 前記す接点およびa接点はそれぞれ第1から第グ接点を
    含み、前記第1および第2電磁開閉器はそれぞれ前記第
    1bおよび第1a接点を直列接続されかつ互いに逆開閉
    動作する第1および第コ接点を含み、 投入指令時、前記第1電磁開閉器の第1接点、並びに第
    3および第+b接点により前記電動機の第1付勢回路が
    構成され、該電動機が前記投入方向の所定角度位置を越
    えたとき、前記第1付勢回路が切断され、上記所定空白
    時間後に前記第3および第11a接点、前記第1電磁開
    閉器の第λ接点、前記第2a接点、並びに抵抗器で前記
    電動機の第1制動回路が構成され、 しゃ断指令時、前記第1電磁開閉器の第1接点、並びに
    前記第3および第1Ia接点により前記電動機の第ユ付
    勢回路が構成され、該電動機が前記しゃ断方向の所定角
    度位置を越えるとき、前記第コ付勢回路が切断され、前
    記所定空白時間後に前記第3および第+b接点、前記第
    1電磁開閉器の第コ接点、前記第、2b接点、並びに抵
    抗器で前記電動機の第コ制動回路を構成したこと全特徴
    とする開閉機器の制御回路。
JP4482783A 1983-03-15 1983-03-15 開閉機器の制御回路 Granted JPS59181432A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6171206A (ja) * 1984-09-12 1986-04-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd 航空機用タイヤ

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JPS6171206A (ja) * 1984-09-12 1986-04-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd 航空機用タイヤ

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