JPS5918095B2 - 遠心分離機のスク−プ機構における制振装置 - Google Patents
遠心分離機のスク−プ機構における制振装置Info
- Publication number
- JPS5918095B2 JPS5918095B2 JP6469577A JP6469577A JPS5918095B2 JP S5918095 B2 JPS5918095 B2 JP S5918095B2 JP 6469577 A JP6469577 A JP 6469577A JP 6469577 A JP6469577 A JP 6469577A JP S5918095 B2 JPS5918095 B2 JP S5918095B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- damping device
- vibration damping
- centrifuge
- scoop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Centrifugal Separators (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠心分離機のスクープ機構における割振装置に
関するものである。
関するものである。
従来、例えばウラン濃縮用遠心分離機に使用されている
スクープ管は第3図に示すように、ケーシング1に内蔵
され、一端を軸受シャフト6によって支えてあり、他端
に中空リング状端板7を有する薄肉中空円筒の回転胴2
を備え、該回転胴2の内部りこ、回転胴2と同一軸力向
で一端がフランジ3に固定された内管5と外管4によっ
て構成される二重同心円筒長管を挿入しである。
スクープ管は第3図に示すように、ケーシング1に内蔵
され、一端を軸受シャフト6によって支えてあり、他端
に中空リング状端板7を有する薄肉中空円筒の回転胴2
を備え、該回転胴2の内部りこ、回転胴2と同一軸力向
で一端がフランジ3に固定された内管5と外管4によっ
て構成される二重同心円筒長管を挿入しである。
前記フランジ3はケーシング1に保持され、かつガスの
吸排気口を付する。
吸排気口を付する。
以上のように二重管は一端をフランジ3によって固定し
、他端を自由端とする片持梁となっている。
、他端を自由端とする片持梁となっている。
この構造は減衰率が低く、外乱及び地震に対して大きく
振動する。
振動する。
このため回転胴との接触事故及び吸排気性能の不安定原
因となっている。
因となっている。
本発明は前記二重管の振動を制止することを目的として
創案したものである。
創案したものである。
前記の目的を充足するため本発明は、スクープ管の外周
部に、管に接触することなく、一端を固定し、他端を自
由端としたコイル状のばねを取付けたものである。
部に、管に接触することなく、一端を固定し、他端を自
由端としたコイル状のばねを取付けたものである。
しかして、片持ち梁の自由端に外力Fが働くと梁自身の
固有振動数となって振巾ば減衰率の低い状態で振動を続
けるが、第1図に示すように片持ち梁aに一端を固定し
、他端を自由端とした制振装置すを取付けることにより
、片持梁の振巾を制振できる効果がある。
固有振動数となって振巾ば減衰率の低い状態で振動を続
けるが、第1図に示すように片持ち梁aに一端を固定し
、他端を自由端とした制振装置すを取付けることにより
、片持梁の振巾を制振できる効果がある。
この効果を第2図に示すように、片持梁aの外周部に管
に接触することなく、一端を固定し、他端を自由端にし
たコイル状のはねCを用いると片持梁の自由端を制振す
ることができる。
に接触することなく、一端を固定し、他端を自由端にし
たコイル状のはねCを用いると片持梁の自由端を制振す
ることができる。
本発明はこの点を考慮してスクープ機構の制振装置を創
案したもので、その具体例を第4図について説明する。
案したもので、その具体例を第4図について説明する。
図において5は内管、4は外管で内外管5,4により二
重同君円筒長管を構成し、両管共一端をフランジ3に固
定しである。
重同君円筒長管を構成し、両管共一端をフランジ3に固
定しである。
この二重管の内管5にリング9を固定し、該リング9を
介してコイルばね8を取付ける。
介してコイルばね8を取付ける。
コイルばね8の取付位置及び長さ、間隙は二重管の固有
振動数と一致する点で決定し、その作用は二重管が振動
した時に、二重管の固有振動数とコイルばねの固有振動
数が一致して制振効果が働き二重管の振巾が著しく減衰
する。
振動数と一致する点で決定し、その作用は二重管が振動
した時に、二重管の固有振動数とコイルばねの固有振動
数が一致して制振効果が働き二重管の振巾が著しく減衰
する。
第5図aに示すように、割振装置を用いない従来技術で
は振巾はいつまでも減衰せず不案定な状態が続くが、コ
イルばねを用いた制振装置を装着すれば、同図すに示す
ように振巾は一挙に減衰することができる。
は振巾はいつまでも減衰せず不案定な状態が続くが、コ
イルばねを用いた制振装置を装着すれば、同図すに示す
ように振巾は一挙に減衰することができる。
その効果は従来技術の減衰率をδ1、本発明の割振装置
を用いた場合の減衰率をδ2とすると、δ2/δ1キ1
0の効果を奏することが判明した。
を用いた場合の減衰率をδ2とすると、δ2/δ1キ1
0の効果を奏することが判明した。
本発明によれば、二重管の振動を簡単な構造でかつ有好
に制振することができる。
に制振することができる。
従って二重管が安定し、信頼性は著しく向上する
第1図は片持梁に制振装置を応用した図、第2図は片持
梁にコイルばねの制振装置を用いた図、第3図は従来の
遠心分離機の断面図、第4図は本発明に係る遠心分離機
のスクープ機構における制振装置の一実施例を示す断面
図、第5図は従来のものと本発明のものとの振巾の減衰
効果を比較した図である。 3・・・・・・固定フランジ、4・・・・・・外管、5
・・・・・・内管、8・・・・・・コイルばね、9・・
・・・・リング。
梁にコイルばねの制振装置を用いた図、第3図は従来の
遠心分離機の断面図、第4図は本発明に係る遠心分離機
のスクープ機構における制振装置の一実施例を示す断面
図、第5図は従来のものと本発明のものとの振巾の減衰
効果を比較した図である。 3・・・・・・固定フランジ、4・・・・・・外管、5
・・・・・・内管、8・・・・・・コイルばね、9・・
・・・・リング。
Claims (1)
- 1 スクープ管の外周部に、管に接触しないで、一端を
固定し、他端を自由端としたコイル状のばねを取付けた
ことを特徴とする遠心分離機のスクープ機構における制
振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6469577A JPS5918095B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 遠心分離機のスク−プ機構における制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6469577A JPS5918095B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 遠心分離機のスク−プ機構における制振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54278A JPS54278A (en) | 1979-01-05 |
JPS5918095B2 true JPS5918095B2 (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=13265530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6469577A Expired JPS5918095B2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 遠心分離機のスク−プ機構における制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918095B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4580717A (en) * | 1984-02-21 | 1986-04-08 | American Induction Heating | Method and apparatus for attaching forging handles on billets |
-
1977
- 1977-06-03 JP JP6469577A patent/JPS5918095B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54278A (en) | 1979-01-05 |
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