JPS5918053B2 - 顎の中心関係および顎運動の記録を行う際に用いる口腔内記録装置 - Google Patents

顎の中心関係および顎運動の記録を行う際に用いる口腔内記録装置

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JPS5918053B2
JPS5918053B2 JP54013154A JP1315479A JPS5918053B2 JP S5918053 B2 JPS5918053 B2 JP S5918053B2 JP 54013154 A JP54013154 A JP 54013154A JP 1315479 A JP1315479 A JP 1315479A JP S5918053 B2 JPS5918053 B2 JP S5918053B2
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    • A61C19/05Measuring instruments specially adapted for dentistry for determining occlusion
    • A61C19/052Measuring instruments specially adapted for dentistry for determining occlusion with tracing appliances

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は顎の中心関係および顎運動の記録を行う際に用
いる口腔内記録装置に関するものである。
従来、歯科の臨床において顎の中心関係および顎運動の
記録は、主に、 (1)描記装置を用いたチェック・バイト法(2)パン
トグラフ法 (3)チューイング法 のいずれかの方法で行われているが、なかでも描記装置
を用いたチェック・バイト法は最も広く採用されている
記録方法である。
この描記装置は片顎に描記ピンを取付け、さらに対顎に
平面の描記板を取付ける様式の装置であり、下顎を前方
、側方へ誘導させることによって描記板上に水平的な下
顎運動路を描くことが可能となっている。
この下顎運動路は一つの頂点を持つ三本の線で構成され
、当業界ではこの描記図をゴシック・アーチと呼んでい
る。
顎の中心関係の記録および顎運動の記録はこのゴシック
・アーチに基いてチェック・バイト法によって記録され
る。
それ故、顎の中心関係および顎運動を精密に記録するた
めにはゴシック・アーチを高い精度で描記する必要があ
る。
しかし、従来の口腔内描記装置は無菌顎患者における顎
の中心関係の記録や顎運動を描記するためのみに考案、
開発されたものであるため、局部床義歯の症例をはじめ
、有歯顎患者の症例に用いるには機構上不十分な個所が
多く、実用上の多くの難点がみうけられた。
特に、 (1)平面の描記板上に描記ピンを滑走させて描記する
様式であるため、有歯顎の症例では、咬合を挙上して対
合歯間の垂直距離を確保し、歯牙の接触を防止しなけれ
ばゴシック・アーチを描記できない。
(2)咬合を挙上して描記することによって中心点や運
動路に誤差が生じる恐れがある。
(3)描記ピンは下顎を誘導する支柱針の役目も兼ねて
いるため、ゴシック・アーチの線は太くて精密性を欠く
(4)描記ピンが口腔内の中央部付近に位置するため、
描記されるゴシック・アーチは小さく、頂点を明確に識
別しにくい。
(5)偏心運動時の軌跡を描記時に直接観察できな−い
(6) チェック・バイトを採得する場合も、設定し
た位置に下顎が固定されているか否かの確認が困難であ
る。
(7)描記ピンの位置によっては、装置を連結している
記録床を変位させる。
(8)装置によって舌が圧迫され、異物感を受けること
が多く、下顎の円滑な運動が阻害されやすい。
(9)記録の途中で着脱を繰り返す必要があるため、記
録に誤差を含ませる危険が多いなどの問題点が指摘され
ている。
本発明の目的は上述した従来の描記装置の欠点を有しな
い新規な口腔内記録装置を提供することにある。
本発明は、上顎プレートA、下顎プレー)Bおよびそれ
らの連結装置Cから主として成り、上顎プレー)AはU
字形をした上顎プレート本体aのほぼ中央に下向きに突
設されかつ突端に一個の回転球4を有する一個の支柱ス
タッド2、上顎プレート本体aの後端部に対称的にそれ
ぞれ下向きに突設された二個の補助スタッド3,3、お
よび上顎プレート本体aの前端部eに下向きに突設され
たピン装置fを備え、下顎プレー)BはU字形をしだ下
顎プレート本体すのほぼ中央に指導板10aを形成する
ための指導テーブル10、下顎プレート本体すの後端部
に対称的にそれぞれ運動路記録11a、11aを形成す
るための運動路形成テーブル11,11、および下顎プ
レート本体すの前端部gに顎運動に調和した傾斜面を有
する描記板9aを形成するため前向きに傾斜した描記テ
ーブル9を備え、連結装置Cは連結シャフト14、上顎
プレート・サポータ−15、下顎プレート・サポータ−
16、およびプレート間隔固定ねじ17を備え、上顎プ
レー)Aと下顎プレートBを連結装置Cにより連結した
状態において上顎プレー)Aの支柱スタッド2、補助ス
タッド3゜3、ピン装置fは下顎プレートB上に形成さ
れる指導板10a、運動路記録11a、11a、描記板
9aとそれぞれ対応するようにしたことを特徴とする顎
の中心関係および顎運動の記録を行う際に用いる口腔内
記録装置である。
本発明の好適例は、ピン装置fが円筒状保持部24、そ
れに嵌合する円筒状の描記ピン1、顎固定ピン18、描
記板形成用ピン19などのピンP、ピン用スプリング2
3、およびピン保持装置りからなり、上記ピン保持装置
はピン・ストッパー5、弾力材6、弾力材止め具7を有
することを特徴とする顎の中心関係および顎運動の記録
を行う際に用いる口腔内記録装置である。
次に本発明を実施例につき図面を参照し乍ら詳細に説明
する。
図面において第1〜5f図は本発明装置を組立てた状態
で、又は分解した状態で正面図または平面図で示されて
いる。
第6図は本発明装置が組立; ての順序に従って斜視図
で示されている。
第7図は本発明装置を組立てた状態で斜視図で示されて
いる。
第8図は上顎プレートの上顎内における取付位置を斜視
図で示されている。
第9図は同様に下顎プレートの下顎内における取付位置
を斜視図で示されている。
第10図は口腔内における本発明装置のピンおよび金属
線連結部に金属線を連結し電気検知器に連結した状態を
概念図的説明図で示されている。
第11図は本発明の記録装置と共に使用される調節性咬
合器の一例が示されている。
; 一般に、調節性咬合器は生体の顎関節における顆
頭と関節窩の位置および関節窩にそって顆頭が移動する
方向や角度を再現する機械である。
そして、主に義歯などの歯科補綴物を製作する際に使用
されるもので、数十種類も市販されている。
この調節性咬合器は、米国ハナウ社製ユニバーシティ咬
合器130−21型(UniversityArtic
ulator Model 130−21、Hana
u Co、、Ltd、、)である。
さらに、本発明装置を構成する各部について詳述する。
図面の中、特に第2a〜2b図において、上顎プレー)
Aは、U字形をした上顎プレート本体aと、上記本体の
突端部eに下向きに突設されかつゴシック・アーチを描
記するための着脱可能な描記ピン1、顎運動の誘導を行
い垂直顎間距離を保持するためのもので、上記本体のほ
ぼ中央部に下向きに突設されかつ自由に長さを調節でき
る指導支柱スタッド2、および顎の運動路を立体的に形
成するためのもので上記本体の後端部にそれぞれ下向き
に突設された2個の運動路形成補助スタンド3,3から
構成されている。
各々のスタッド2゜3.3には回転球4が図で示す如(
組込まれている。
さらに、上顎プレート本体aの前端部に突出してピン装
置fがあり、上記ピン装置には第20−図によって示さ
れるが如(描記ピン1を着脱可能とし、しかも正確に保
持するためのピン保持装置りがあり、上記ピン側装置は
ピン・ストッパー5、弾力材6、弾力材止め具7によっ
て構成されている。
上顎プレート本体aの中央部には第2b Σ図で示され
る如く指導支柱スタンド2を固定するためスタッド固定
ねじ8が設けである。
特に第3a〜3g図において、下顎プレートBは下顎プ
レート本体すの四箇所にテーブル9,10゜ii、ii
を備えている。
すなわち、口腔内で最 。前方に位置する描記テーブル
9内には描気板9aが形成され、上記描記板の表面には
、ピン装置fに取付けた描記ピン1によってゴシック・
アーチが描記される。
その後方にある指導テーブル10には指導板10aが取
付けられ、上記指導板表面 Jには患者が備える固有の
切歯略角が立体的な傾斜面として形成される。
指導板10aは指導支柱スタンド2と対応して顎運動を
誘導する。
そして描記テーブル9と指導テーブル10は1組となっ
て下顎プレー)Bの主要部を構成し、下顎プレート<本
体固定ねじ25,25によって下顎プレートBの記録法
連結部dと連結されている。
また、患者の顎運動路11a、11aを立体的に形成す
るためのテーブルとなる二個の運動路形成テーブル11
.11は各々が上顎プレー)Aの運動路形成補助スタッ
ド3,3に対応する。
さらに、指導テーブル10の前方には電気検知器200
に連結するための金属線を固定する金属線連結部12を
備えている。
第4a図および第4b図において、連結装置Cは連結シ
ャフト14と上顎プレート・サポータ−15および下顎
プレート・サポータ−16より構成され、上顎プレート
・サポータ−15と下顎プレート・サポータ−16は、
プレート間隔固定ねじ17により連結されている。
また、上顎グレートAと上顎プレート・サポータ−15
との連結は、連結シャフト14によって行われ、下顎プ
レートBと下顎プレート・サポータ−16との連結は、
プレート連結ねじ13によって行われる。
第5a〜5f図において、ピン装置fの部品は描記ピン
1のほかに設定した位置に顎位を固定するための顎固定
ピン18、描記板9aを形成するための描記板形成用ピ
ン19、ピンの長さを変化させるためのピン・スペーV
−20,21,22、ピンに弾性を与えるためのピン用
スプリング23などによって構成されている。
第6〜11図によって本発明の詳細な説明すると下記の
如く行われる。
まず、適法に従い、仮の中心位記録にもとづいて上顎お
よび下顎の作業用模型を調節性咬合器100に装着した
後、その作業用模型に適合する上、下顎の記録床X、Y
を各々の症例に応じて製作する。
その後、第8図および第9図で示すように、二下顎の記
録床X、Yにそれぞれ上、下顎プレートA、Bを取付け
る。
しかし、その作業に先立ち、第1a、1b、1c、7図
で示すように上顎プレートAと下顎プレートBを連結装
置Cによって組たてる必要があり、その組立は次の如(
行われる。
まず、第1c図で示すように下顎プレート・サポータ−
16を下顎プレートBの後方より差込み、適合させた後
、連結ねじ13で固定し、ついで第1a、lb図で示す
ように上顎プレート・サポータ−15の上に、上顎プレ
ー)Aを重ね、その状態のまま連結シャフト14をねじ
込む。
これによって上顎プレートAと下顎プレー)Bは連結装
置Cによって定位置、定間隔に組立てることができる。
なお、上顎プレートAと下顎プレー)Bとの上下的な間
隔を増減する場合は、プレート間隔固定ねじ17によっ
て調節できる。
その際、上、下顎プレートA、Bを連結装置Cによって
連結したままでプレート間の上下の距離を変更できる。
次に、本装置を組立てた状態のままで上顎グレー)Aを
上顎の作業用模型上に設置された上顎の記録床Xの口蓋
中央部にゴム・パテなどの仮着材で仮着する。
その際、下顎プレートBを咬合平面とへいこうに位置さ
せ、前方かつ中央部でしかも口蓋側よりに位置するよう
に配慮しながら装着位置を決定する。
そして、仮着した状態のままで調節性咬合器100を開
閉しなから下顎プレー)Bが下顎の作業用模型の最も適
当な位置にあるかどうか確認する。
もし、上顎の記録床Xに仮着されている本装置の一部が
、調節性咬合器100を開閉する折に下顎の作業用模型
に接触する場合、または本装置の仮着位置が下顎方向に
近づきすぎているため舌房の空隙が充分確保されていな
い場合は、一体となった本装置をその状態のまま前後、
左右、上下に移動させながら最適な位置を決定する。
最終的に位置が決定したら、上顎の記録床Xと上顎プレ
ートAを即時重合レジンなどの結合剤で固定する。
次に、下顎の作業用模型上に設置された下顎の記録床Y
に即時重合レジンなどの結合剤を置いた後、上下顎の作
業用模型が所定の垂直顎間距離を確保するまで調節性咬
合器100を閉じると下顎プレートBは結合剤によって
下顎の記録床Yに固定される。
これにより、第8図および第9図に示すように本装置は
上下顎の作業用模型の空間の最適な位置(すなわち口腔
内でも最適な位置になる)に設置し、上、下顎プレート
A、Bを上、下顎記録床X。
Yに固定することができる。
次にこの位置を変化させることなく、上顎プレー)Aお
よび下顎プレー4Bの連結を解除する必要があるが、本
装置では作業用模型の後方から突出する連結シャフト1
4のつまみを回転させてねじをゆるめ、連結シャフト1
4を後方に引抜くことで連結は解除される。
その結果、連結解除後は調節性咬合器100を開くこと
が可能となり、上、下顎プレートA、Bは分解すること
ができる。
つまり、第8図および第9図に示すように上顎プレート
Aは上顎の記録床Xに固定され、下顎プレートBは下顎
の記録床Yに定位置、定間隔で固定された状態を保てる
その後、連結ねじ13を解除し、連結装置Cを後方に押
出すことによって下顎プレー)Bと連結装置Cとを分離
する。
これで、上、下顎プレートA。Bを上、下顎記録床X、
Yに取付ける作業は終了する。
次に第3g図で示す指導板10aを指導板固定ねじ26
で指導テーブル10へ連結する。
指導板10aは、後述するように、その上部表面に即時
重合レジンなどの苛塑性成形材料を盛りあげたり、ある
いはそれを削合することによって患者の切歯踏角を形成
、記録子る必要があるため、樹脂により製作されている
次に、上、下顎プレー)A、Bの取付けが終了した上、
下顎の記録床X、Yを作業用模型から取りはずし、進法
に従い、口腔内の歯牙または顎堤にセメントなどの接着
材で固定する。
その後、患者の顎を咬合させ、あるいは顎運動を行わせ
ながら口腔内で本装置の各部における調節を行う。
まず、指導支柱スタッド2と指導板10aとの位置関係
に前後的なずれを生じている時には下顎プレート本体固
定ねじ25,25をゆるめ下顎プレート本体すを前後さ
せながら定位置に調節する。
次に、垂直顎間距離の確認を行い、もし、変更する場合
は、指導支柱スタッド2によって調整を行う。
つまり、指導支柱スタッド2は第1b。2b図にも示さ
れているように軸部が雄ねじになっていて上下へ長さを
調節することができる。
さらに下方は六角ボルトの頭部形態をなしているため調
節時はその箇所へスパナを適合させ、左右に回転するこ
とによって指導支柱スタンド2を上下させながら垂直顎
間距離が決定される。
また、決定後に指導支柱スタンド2の上下的な動きを防
止するために、スタッド固定ねじ8を締め固定する。
次に、指導支柱スタッド2を指導板10aに接触させた
状態のまま患者の顎を前方および側方に誘導する。
そして、指導板10a上を滑走する指導支柱スタッド2
の動きを観察しながら指導板10aの表面の修正を行う
つまり、即時重合レンジなどの可塑性成形材料を指導板
10a上に追加し、あるいは削合するなどの操作により
患者が備える固有の切歯略角を形成、記録する。
記録が終った指導板10aは、前方が低く後方が高い傾
斜を持つ立体的な面を形づくる。
また、この作業を可能ならしめるための他の工夫は、上
顎グレートAを第1a、2a、6,7゜8.10図に示
されているように口蓋の彎曲に近似した立体的な形態と
し、さらに中央部から後方にかけてくりぬいた幅の狭い
U字形態にしていることである。
つまり、患者が顎をどのような方向に動かしても上顎プ
レー)Aが指導板10aに接触することはなく、しかも
十分な空隙を保つよう考慮された形態となっている。
その結果患者の切歯略角を指導板10a上に立体的に記
録する作業時に、上顎プレー)Aが接触して記録の妨げ
になるのを防ぐことができる。
また、指導板10aに接触滑走して顎運動の誘導を行う
指導支柱スタンド2には、一段と円滑な滑走運動が行え
るようにするため、下方の六角ボルト状頭部内に回転球
4を組みこんでいる。
指導板10aに切歯略角が記録された後、運動路形成テ
ーブル11,11にパテ状のシリコーン・ラバーなど可
塑性のある材料を置く。
そして指導板IQaの表面に指導支柱スタンド2を滑走
させながら患者の顎を誘導すれば顎運動に調和した運動
路記録11a、llaが運動路形成スタッド3゜3によ
って立体的に彫刻され、記録される。
次に、ピン保持部24に描記板形成用ピン19を挿入し
た後、描記テーブル9に即時重合レジンなどの可塑性材
料を置く。
そして、患者の顎を誘導しなから描記板形成用ピン19
でゴシック・アーチを描記するための描記板9aを作成
する。
描記板9aは下顎の口腔内最前方に位置し、しかも、前
方が低く後方が高い扇状の傾斜面として形成される。
これにより、前歯部が欠損していたり、あるいは支台歯
形成が行われている症例では、ゴシック・アーチを描記
する際の顎運動の軌跡の観察が可能となり、ゴシック・
アーチの頂点の位置の確認なども顎運動を行わせながら
直視できる。
なお、上記指導板および描記板は、口腔外において調節
性咬合器100を操作しながら作成することもできるし
、既製の斜面板を利用することもできる。
次に、ゴシック・アーチを描記するために描記ピン1を
ピン保持部24に挿入する。
描記ピン1は第2a、2b、6,8図に示すとおり、歯
列の内側に位置し、上顎プレー)Aの最前方に位置する
しかも、描記ピン1はゴシック・アーチを描記するため
だけに用いられる。
つまり、上、下顎の垂直的な距離を確保し下顎を円滑に
、前後、左右に動かすための指導釘としては、前述した
指導支柱スタンド2を別に備えた。
これにより、描記と顎の指導の二つの役目を分離させた
このため、描記ピン1の尖端は針のように鋭(尖らすこ
とができ、従って、細くて精密なゴシック・アーチが描
記できる。
また、ピン装置fは描記ピン1に横振れが生じることを
防ぐために第2c図に示したように、描記ピン1は軸部
を円筒とし、その円筒の側壁の約2/3を把握するよう
な中空円筒保持部24を備えている。
さらに、描記ピン1は下方からの着脱を可能とし、他の
ピンPとの交換を可能とした。
しかも記録時に描記ピン1が正確に中空円筒保持部24
に保持されるために、ピン保持装置りを備えた。
描記ピン1が不要な時、又は他のピンPと交換する時な
どは、描記ピン1を下方へ引張ることにより、ピンスト
ッパー5および弾力材6が弾力材止め具7の方向へ押さ
れ、描記ピン1は取り外すことができる。
逆に、描記ピン1をイ呆持部24に挿入する場合も同様
にピンストッパー5が動き、第2c図に示すごと(描記
ピン1の側壁に彫られている短い溝に嵌合することによ
り描記ピン1は定位置に安定できる。
さらに、描記ピン1は短い溝の範囲内においてのみ上、
下運動が許され、回転は許されないことになる。
次に、描記板9aの表面に描記ピン1によってゴシック
・アーチが描記された後、進法に従いゴシック・アーチ
の頂点および三本の線上に、中心位および前方、左右側
方位における頻回定位置の決定を行う。
そして、その位置で顎を固定するため、顎固定ピン18
の針先が嵌入するような小穴をあける。
その後、描記ピン1に替えて顎固定ピン18をピン保持
部24に挿入し、顎を誘導しながら小穴に顎固定ピン1
8を嵌入させる。
この際に、前歯部に天然歯牙があるため小穴の位置が外
部から直視できない症例では、顎固定ピン18が正確に
描記板9a上の小穴に嵌入されているか否かの確認が困
難である。
そのために第10図で示すように、本装置では電気検知
器200を利用して確認を行うことができる。
つまり、顎固定ピン18に一本の金属線を連結し、他方
、下顎プレートBの金属線連結部12に他の一本の金属
線を連結し、この二本の金属線を歯間の空隙を利用して
口腔外に延長し、電気検知器200と連結する。
次に、描記板9a上の小穴を掃気テーブル9の金属面に
達するまで穿孔し、その小穴の中に通電性の物質を填大
した後、患者の顎を誘導しながら顎固定ピン18をこの
小穴の中に嵌入させる。
するとこの箇所が上顎プレートAと下顎プレートBの唯
一の通電性のある接点となるため、顎固定ピン18が嵌
入すると同時に電気検知器200が作動し、正確に嵌入
していることを表示する。
その状態で顎位な保持させたまま、適法に従い、石こう
などの材料を用いてチェック・バイトを採得し、顎の中
心関係の記録および顎運動の記録が終了する。
その後、適法に従い、採得されたチェック・バイト・コ
アを基に調節性咬合器100の調節を行い、患者の顎の
中心関係および顎運動を調節性咬合器100に再現する
本発明によれば、 (1)描記ピン1は口腔内の最前方に位置させ、下顎を
誘導するためには指導支柱スタンド2を別に設けたため
、描記ピン1の尖端は針のように鋭く尖らすことができ
る。
従って、細い線の精密なゴシック・アーチを描記するこ
とができ、ゴシック・アーチの頂点も明確に識別できる
(2)描記ピン1は軸部な円筒とし、ピン保持装置りに
よって保持され、かつ運動量を制限されるため、ピンP
にがたやぶれを生ぜず精密なゴシック・アーチが描記で
きる。
また、ピン保持装置りを設げたことにより描記ピン1の
着脱が可能となり、かつ他のピンPとの交換も可能とな
った。
(3)患者の顎を誘導する際に上、下顎の歯牙が接触し
て記録の障害になることを防止するために指導板10a
に患者固有の切歯略角を記録できるようにした。
その結果、ゴシック・アーチ描記時に咬合を挙上し、対
合歯間の垂直距離を確保する必要はまった(なくなった
従って、有歯顎の症例でも垂直顎間距離を変更すること
なく記録作業が可能となり、中心位や運動路に誤差が生
じる恐れもなく精密な記録が得られる。
(4)指導支柱スタッド2の下方尖端部に回転球4を組
み込んだことにより、顎の滑走運動が一層円滑に行われ
つる。
さらに回転球4が接触する指導板10aは顎運動に調和
したところの前方が低く後方が高い扇状の傾斜面である
ため、記録時に術者があえて誘導しな(とも、患者自身
の筋力によって下顎を中心位へ安定させる効果を生じて
いる。
(5)描記板9aは下顎の口腔内最前方に位置し、しか
も顎運動に調和したところの前方が低い後方が高い扇状
の傾斜面である。
そのため、前歯部が欠損していたり、あるいは支台歯形
成が行われている症例では、ゴシック・アーチを描記す
る際の顎運動の軌跡の観察が可能となり、ゴシック・ア
ーチの頂点の位置の確認なども顎運動を行わせながら直
視できる。
また、頻回定位置をゴシック・アーチの練土に決定する
際にも口腔内に本装置を装着したままの状態で作業でき
るし、顎の固定状況の確認も確実に行えるようになった
(6)顎固定ピン18と対応する描記板9aに通電性の
接触点を設け、電気検知器200と連結することによっ
て顎固定状況の確認を可能としたため、前歯が残存して
いる症例でも確実に顎固定状況の確認が可能となった。
(7)運動路形成補助スタンド3,3を運動路形成チー
ブルミ1.ii上の運動路記録11a。
11aに接触させることにより、患者の顎運動を安定さ
せ、かつ本装置を取り付けている上、下顎の記録床X、
Yを決定させる効果を生じている。
その結果、乱れのない精密なゴシック・アーチを得るこ
とができ、チェック・バイトを採得する際にも、上、下
顎の記録床X、Yを安定させることができる。
(8)上顎プレー)Aと下顎プレー)Bとの連結のため
に連結装置Cを設けたことにより、本装置を上、下顎の
記録床X、Yに取付ける作業が簡略化され、短時間に取
付は可能で、しかも取付は位置を正確に判断でき決定で
きるようになった。
(9)上顎プレー)Aを口蓋の彎曲に近似した立体的な
形態とし、さらに中央部から後方にかけてくりぬいた幅
の狭いU字形態にしているため、指導板10a上に患者
の切歯略角を立体的に記録できるようになった。
また、上顎プレートAをできるだけ口蓋に接近した位置
に取付けることができるため、おのずと下顎プレートB
も上方に位置し、舌が圧迫されることを防止できる。
さらに、下顎グレー)Bも中央部から後方にかけてくり
ぬいたU字形態をしているため、(りぬいた部分に患者
の舌を収めることが可能となり、下顎グレー)Bによっ
て舌が圧迫されたり、また記録時に舌の力によって下顎
グレートBが持ち上げられることを防いでいる。
(10)記録時に着脱する必要がある描記ピン1および
その他のピンP、または記録時に調節、調整あるいは修
正する必要がある指導支柱スタンド2、スタッド固定ね
じ8、描記テーブル9、描記板9a、指導テーブル10
、指導板10a、運動路記録11a、11a、下顎プレ
ート本体固定ねじ25,25、さらに金属線を連結する
ための金属線連結部12は本装置が口腔内に装着された
状態のままで操作が可能である。
従って本装置は患者の口腔内に一回装着すれば、記録に
必要なすべての操作が完了するまで口腔外へ取出す必要
はない。
そのため記録の途中で装置を口腔外も取出したり、ある
いは再装着する作業にともなう誤差発生が完全に防止さ
れ、精密な顎の中心関係の記録および顎運動の記録が可
能となるなどの効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は上顎プレートと下顎プレートを連結装置によ
り組立てた本発明装置の平面図、第1b図は同装置をI
A −I A線によって一部断面図で示す平面図、第
1c図は同装置の底面図、第2a図は上顎プレートの平
面図、第2b図は、第2a図mA−nA線により同上顎
プレートを一部断面図で示す正面図、第2c図はピン装
置の部分拡大断面図、第3a図は下顎プレートの平面図
、第3b図は同下顎プレートのHA−IIIA線による
正面断面図、第3c図は同下顎プレートの底面図、第3
d図は同下顎プレートの右側面図、第3e図は第3a図
のm&−mA′線による断面図、第3f図は表面上に描
記板、指導板および顎運動路を形成した下顎プレートの
断面図、第3g図は指導板の斜視図、第4a図は連結装
置の平面図、第4b図は同連結装置の正面図、第5a図
は頻回定ピンの正面図、第5b図は描記板形成用ピンの
正面図、第5c〜5e図は同固定ピン・スペーサーの正
面図、第5f図はピン用スプリングの正面図、第6図は
第1a〜10図で示した本発明装置を分解して示す斜視
図、第7図は同装置の組立後における斜視図、第8図は
上顎プレートの上顎内における位置を示す斜視図、第9
図は下顎グレートの下顎内における位置を示す斜視図、
第10図は口腔内における本発明装置のピンおよび金属
線連結部に金属線を連結し電気検知器に連結した状態を
示す概念図的説明図、第11図は本発明装置と併用され
る調節性咬合器の一例斜視図である。 A:上顎プレート、a:上顎プレート本体、B:下顎プ
レート、b:下顎プレート本体、C:連結装置、d:下
顎プレートの記録法連結部、e:上顎プレート本体の前
端部、f:ピン装置、g:下顎プレート本体の前端部、
h:ピン保持装置、P:ピン、X:上顎記録床、Y:下
顎記録床、1:描記ピン、2:指導支柱スタッド、3:
運動路形成補助スタッド、4:回転球、5:ピン・スト
ッパー、6:弾力材、7:弾力材止め具、8:スタッド
固定ねじ、9:描記テーブル、9a:描記板、10:指
導テーブル、10a:指導板、11:運動路形成テーブ
ル、11a:運動路記録、12:金属線連結部、13:
連結ねじ、14:連結シャフト、15:上顎プレートサ
ポータ−116:下顎プレートサポータ−117:プレ
ート間隔固定ねじ、18:頻回定ピン、19:描記板形
成用ピン、20,21,22:ピン・スペーサー、23
:ピン用スプリング、24:円筒状仇持部、25:下顎
プレート本体固定ねじ、26:指導板固定ねし、100
:調節性咬合器、200:電気検知器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上顎プレートA1下顎プレートBおよびそれらの連
    結装置Cから主として成り、上顎プレートAはU字形を
    した上顎プレート本体aのほぼ中央に下向きに突設され
    かつ突端に一個の回転球4を有する一個の支柱スタンド
    2、上顎プレート本体aの後端部に対称的にそれぞれ下
    向きに突設された二個の補助スタンド3,3、および上
    顎プレート本体aの前端部eに下向きに突設されたピン
    装置fを備え、下顎プレートBはU字形をしだ下顎プレ
    ート本体すのほぼ中央に指導板10aを形成するための
    指導テーブル10、下顎プレート本体すの後端部に対称
    的にそれぞれ運動路記録11a。 11aを形成するための運動路形成テーブル11゜11
    、および下顎プレート本体すの前端部gに顎運動に調和
    した傾斜面を有する描記板9aを形成するため前向きに
    傾斜した描記テーブル9を備え、連結装置Cは連結シャ
    フト14、上顎グレート・サポータ−15、下顎プレー
    ト・サポータ−16、および7°レ一ト間隔固定ねじ1
    7を備え、上顎プレートAと下顎プレートBを連結装置
    Cにより連結した状態において上顎プレー)Aの支柱ス
    タッド2、補助スタッド3,3、ピン装置fは下顎プレ
    ートB上に形成される指導板10a、運動略記録11a
    、lla、描記板9aとそれぞれ対応するようにしたこ
    とを特徴とする顎の中心関係および顎運動の記録を行う
    際に用いる口腔内記録装置。 2 ピン装置fが円筒状保持部24、それに嵌合する円
    筒状の描記ピン1、顎固定ピン18、描記板形成用ピン
    19などのピンP1ピン用スプリング23、およびピン
    保持装置りからなり、上記ピン保持装置はピン・ストッ
    パー5、弾力材6および弾力材止め具1を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の顎の中心関係お
    よび顎運動の記録を行う際に用いる口腔内記録装置。
JP54013154A 1979-02-07 1979-02-07 顎の中心関係および顎運動の記録を行う際に用いる口腔内記録装置 Expired JPS5918053B2 (ja)

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DE3002174A DE3002174C2 (de) 1979-02-07 1980-01-22 Registriervorrichtung zur intraoralen Erfassung der Unterkieferbewegungen
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