JPS59180024A - 自動車エンジンの沸騰冷却装置 - Google Patents

自動車エンジンの沸騰冷却装置

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JPS59180024A
JPS59180024A JP5378783A JP5378783A JPS59180024A JP S59180024 A JPS59180024 A JP S59180024A JP 5378783 A JP5378783 A JP 5378783A JP 5378783 A JP5378783 A JP 5378783A JP S59180024 A JPS59180024 A JP S59180024A
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JP
Japan
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engine
temperature
coolant
sensor
liquid
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JP5378783A
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Yoshimasa Hayashi
義正 林
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/14Controlling of coolant flow the coolant being liquid

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、エンジンの高性能冷却システムに関する。
従来の−Tンジン冷却システムとしては、例えば第5図
に示すようなものがある。(社団法人日本自動車整備振
興会連合会昭和57年8月20日発行ヨ級ガソリンエン
ジン上第61!I頁)このものは、]−ンジンE、ラジ
ェータRおよびこれらを連結する通路はJべて冷却液で
充されている。従って、エンジンの燃焼室やシリンダ壁
面などから冷却液に熱が与えられるが、液温が上昇づる
だけであり、)失して沸騰するものどはない。つA−タ
ボンプWは常時エンジンによって回転させられており、
サーモスタン1〜丁が沸点より低い温度、例えば、78
℃、高いものでも88℃で開くと、ラジェータRに循環
しここで放熱するようになっている。当然、名の如くサ
ーモスタットTは冷却液温が一定になるよう、量弁温度
・は単一温度に設定されていた。
しかしながら、このような従来のエンジン冷却システム
にあっては、冷却システム中はすべて液体で満たされ、
エンジンのウォータジャケット中の冷却液温度が沸点よ
りも低い単一の設定温度になるJ、うサーモスタットで
制御する方式となっていたため、・りA−クジャクツ]
〜内の液出が多く、すなわら熱容量が大ぎく従って暖は
17■性が悪く、燃費を改善1ノだい市街地運転時も液
温を下げて−1−ンジンの焼付やオーバヒー1〜を防ぎ
たい高速走行時、或いは高負荷の登板時も同一温度に制
御さね、不合理であるという問題点があった。
この点を敗色するため、冷111 fj j、’sを高
低2通りとしてこれを運転状態によつ−C切替えること
がとえられるが、熱容faが多いため応答性が悪く、実
用できるものではない。
このR明は、このような従来の問題点にかんがみ、沸騰
潜熱を利用したエンジン冷jJI方式に覆ると、l11
位旧聞当りの放熱量が大きいのC,ぞれだ+−j循環量
即らつA−タジャケツ1へ内の液出を減ら覆ことができ
、また沸点を制御して冷媒の現定温のて゛ある。すなわ
ら、本発明は、に嚇を冷却するコンデンサと、該コンデ
ンサに送風する電動ファンと、冷媒温度又は圧力を検出
する温度又は圧力セン→ブーと、エンジン運転状態を検
出する運転状態検出センサーと、11r1記センサの出
力により電動ファンに駆動信号を出力するモジコレータ
とを設り、冷媒温度又は圧力が規定値以上のとき前記電
動ファンを駆動すると共に、該規定値をエンジン運転状
態にJζり変えるようにすることにより、上記問題点を
解決することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、1はエンジン、2はつA−タ
ジレケッ1〜,3は冷却液の液面、4は液面センサ、5
は温度又は圧力センサ、6は気液分離器、7はモジコレ
ータ、8はコンデンサ、9は液状冷媒即ち冷lJ液を貯
えるタンク、10は電動ポンプ、11は冷媒のもどり0
.12はスロットル開度センサ、13は点火信号センサ
、14は電動ファンである。エンジン1のつA−タジャ
ケッ1〜2内の大部分は、液状の冷媒で満たされ、液面
3より上部空間15は冷媒蒸気で満たされている。
液面センサ4は液面3のレベルを一定に保つよう電動ポ
ンプ10の作動を促す信号をモジコレータ33− 7にス・1して発生づる。燃焼室壁面等の伝熱面/)冒
らの沸1流にJ:り生じた冷媒蒸気は気歳分離器6を経
て一1ンデンサ8に入り、ここで凝縮されタンク9に子
の液状冷媒を一時貯留する。そして、ここから電動ポン
プ10で冷媒液はbどり口11を経て再びつA−タジャ
ケッ1へ2に戻るようになっている。コンデンサ8は電
動ファン14によって冷I、IIされるが、この電動フ
ァン14はモジコレ−タフの作動信号によって行なわれ
る。モジュレータ7は温度センサ(圧力センサ)4によ
り検出された冷却系の温度(圧力)並びに、スロットル
開度センサ12及び点火パルスセンサ(Jンジン回転数
センサでもよい)13により検出されたエンジン運転状
態の信号又は吸入負圧などの信号が入力されている。
次に作用を説明する。
第2図に示すように、市街地走行領域■即ち、エンジン
回転速度が低く、平坦路走行抵抗曲線りよりもトルクの
大ぎい部分では、エンジンの冷却温度を上昇させること
により失われる熱量を減ら4− して燃費を改善したいという要求がある。また、登板、
けん引などの高負荷運転域■即ち、全開トルク曲線F近
辺および、高速走行域■即ちエンジン高速回転速度で平
坦路走行曲線りよりもトルクの大きい部分では、燃費改
善よりもエンジン故障防止の為、冷却液温度を下げてデ
トネーション(異常燃焼)やピストンの焼付を防止した
いという要求がある。そこで、この発明は冷却液の沸騰
蒸発熱をエンジン冷却に利用するものであるが、その際
、沸点は圧力によって変ること、および熱容量の低下は
潜熱を利用した低循環量でエンジン冷却が達成されるこ
とに着目して、冷却液温度制御と暖機促進を図るもので
ある。
即ち、第1図において、液面3が液面センサ4のレベル
に達しないときは、該センサからの信号がモジコレ−タ
フを介して電動ポンプ10に至りこれを作動するので、
タンク9の冷媒は戻り口11を介してウォータジャケラ
1−2内に戻りそのレベルを上昇し所定のレベルでポン
プ10は停止する。エンジンが運転すると、燃焼室壁面
に接する冷媒が加熱されその温度が上昇し、やかて>J
li騰(る。そしてその蒸発熱により壁面は冷ん1され
る一方、冷媒は蒸気となり液中を上昇して空間15に脱
出し気液分離器6により分離されコンデンη8に送られ
る。蒸気はここで冷却されタンク9に貯えられる。蒸発
が盛んになり、その蒸気調度又はj圧力が上昇し規定値
を越えると、温度センサ5がその温度を検出し、モジュ
レータ7を介して指令を電動ファン14に送り、これを
回転して冷媒の温度を下げる。この場合、温度制御は下
記による。
まず規定値(こ維持する場合。
第3図において、エンジン運転状態によって決る目標制
御温度即ち規定値Toよりも蒸気温度Tが高いところで
は電動ファンをONとし、低いところではOFFとする
よう0N−OFFを繰り返し温度Tを規定値Toに近づ
りるようにする。
次に規定値を変える場合。
エンジン運転状態が市街地走行■の領域をスロットル開
度センナ12及び点火信号センサ13が検出したとぎは
モジコレ−タフを介して電動ファン14に指令を送り規
定値Toを119°Cにする。
すると内圧(31,1,9ataとなる。この場合は電
動ファンの0N−OFFの時間比率をOFFの時間を長
くすることにより得られる。■領域ではこのように冷部
系の温度が高いので冷却放熱量が少くなり、それだ(ノ
損失が少いので燃費が向上する。
また高負荷運転域■および高速走行域■の場合は前記と
逆に電動ファン14への通電時間を長く乃る。するとコ
ンデンサ8の液化が進み系内が負圧ど4Tり例えば圧力
は0.5ataとなり、濃度TOは80’Cとなる。な
お、この場合の規定値は80℃以下でもよい。■及び■
の領域ではこのように規定値が低い温度に保たれるので
、放熱が盛んになり、この結果冷却効率が上昇してノッ
キング等の異常燃焼やピストン焼(vlが防止される。
上記運転以外の通常の中速域では規定値Toを100℃
と設定する。その場合系内圧力は絶対圧で1 ataと
なる。
通常自動車用エンジンは運転域が高範囲でありたびたび
高負荷から低負荷又はその逆と変化する。
 7− が、本発明はこのにうな場合、冷媒循環11が少いので
、運転条件によって直らに冷却の度合を変えるごとに順
応して規定値を変えることができ、極めて応答性のよい
ものどイ(る。
また冷媒循環量は少いので、冷間始動時は早期にエンジ
ンが暖まり、従って暖機特性が向上する。
第4図には他の実施例を示す。
この実施例は規定値丁0と温度センサ5の検出温度との
差が大きいほど、モジコレ−タフを介して電動ファン1
4へ送る通電電流を増し冷却精度を上げるものである。
この場合は、公知の時定数利用方式により電流の強さを
図のように山形状にする。第3図の角形状のOf’1−
OFF式の場合、電動ファン14が急に回転し出す為そ
の音が気になることがあるが、この第4図の方式では電
動ファン14の駆動が滑らかに行なわれる為そのような
ことはなくなる。
なお、本発明において、上記温度又は圧力を規定値に維
持する方法として、また、該規定値を運転条件によって
変える方法として、コンデンサ冷=8− ノJ]用電動ファンへの通電量を変える方法を採用した
が、この場合、電流の強さを一定として電流のON −
OF Fの時間比率を変える方法、時間比率を一定とし
て電流の強さを変える方法、及び、時間比率と電流の強
さとの両方を変える方法のいずれでも採用できる。
以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を、エンジンを冷媒の潜熱を使って冷却するようにし、
一方エンジンの運転状態に応じた目標制御温度即ち規定
値を設定して、その温度になるようコンデンサに送風す
るシステムとしたため、エンジン冷却系温度をエンジン
運転状態に応じて容易に変えることができ、燃費改善や
高速成るいは高負荷時のデトネーション及びピストンの
焼イ」きなどを避けるとかできるという効果が得られる
また、他の実施例は、上記効果に加えて更に以下の様な
効果がある。
即ち、冷却温度を精密に制御できると共に、ファンの回
転を断続する際、これを滑らかに行なうことができる。
以下に実施の態様を列記する。
(1)  エンジンのウォータジャケラ1〜の大部分を
液状の冷媒で充満し、その蒸発潜熱により冷却を行なう
システムにおいて、該蒸気を液化させる]ンデンザに送
風する電動ファンを冷媒温度又はIf力が規定値以上に
なった時、駆動するようにすると共に、該規定値を丁ン
ジン運転状態により変えるようにしたこと。
(2)  該規定値を市街地運転時には高く設定し燃費
を改善するようにしたこと。
(3)  該温度又は圧力と規定値との差に応じて電動
ファン駆動電流を変化させるようにしたこと。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステム構成を示す概念図、第2図は
本発明制御範囲を説明するためのTンジン運転状態図、
第3図は0N−OFF制御の特性図、第4図は他の実施
例図、第5図は従来の冷却装置の断面図である。 図面に現われた符号の説明 1・・・エンジン 2・・・ウォータジャケラh 3・・・液面       4・・・液面センサ5・・
・温度又は圧力センサ 6・・・気液分離器    7・・・モジュレータ8・
・・コンデンサ゛ 9・・・液状冷媒を貯えるタンク 10・・・電動ポンプ   11・・・冷媒液の戻り口
12・・・スロットル開度センサ 13・・・点火信号センサ 14・・・電動ファン 特 許 出願人  日産自動車株式会社第2図 第3図 第5図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンのつA−タジャケツ1〜の大部分を液状の冷媒
    で充満し、その蒸発潜熱により冷N1を行なうシステム
    において、蒸気を冷却するコンデンサと、該コンデンサ
    に送風する電動ファンと、冷媒温度又は圧力を検出する
    温度又は圧力センサと、エンジン運転状態を検出する運
    転状態検出セン1プど、前記センサの出力により電動フ
    ァンに駆動信号を出力するモジコレータとを設け、冷媒
    温度又は圧力が規定値以上のとぎ前記電動ファンを駆動
    すると共に、該規定値をエンジン運転状態により変える
    ようにしたことを特徴とする自動車エンジンの冷却液温
    制御装置。
JP58053787A 1983-03-31 1983-03-31 自動車エンジンの沸騰冷却装置 Expired - Lifetime JPH0759887B2 (ja)

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