JPS6036715A - エンジンの沸騰冷却装置 - Google Patents

エンジンの沸騰冷却装置

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JPS6036715A
JPS6036715A JP14547083A JP14547083A JPS6036715A JP S6036715 A JPS6036715 A JP S6036715A JP 14547083 A JP14547083 A JP 14547083A JP 14547083 A JP14547083 A JP 14547083A JP S6036715 A JPS6036715 A JP S6036715A
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water jacket
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condenser
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/22Liquid cooling characterised by evaporation and condensation of coolant in closed cycles; characterised by the coolant reaching higher temperatures than normal atmospheric boiling-point
    • F01P3/2285Closed cycles with condenser and feed pump

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、技術分野 本発明は冷却液の沸騰気化m熱によりエンジンを冷却す
る沸騰冷却装置に関する。
b、技術的背景 エンジン燃焼室等の壁温を材料の耐久性及び耐ノツク性
等に支障を生じない範囲でできるだけ高くした力が熱効
率上好ま1−いととは良く知られているが、従来の水冷
式冷却装置ではエンジンのウォータジャケットとラジェ
ータとの間で冷却水を循環はせ、冷却水の温度に依存し
て開閉するサーモスタットバルブにより冷却水の循環径
路を切り換えるという単純な構成であるため、実質的に
はエンジンの禍熱を防止する程度の効果しか期待できず
、言い準えれば効率の向」二を目指し、て運転状態に応
じた最適なエンジン温度に制御することは困難でおった
。さらに、暖機時間も長いど言う欠点があった1、 これに対して、冷却水の沸騰気化潜熱を利用して小針の
冷却水で要求放熱針を確保し、適正な冷却性能が得られ
るようにした冷却装置として、例えば第1図〜第3図に
示したようなものが知られている。
第1図は特公昭57−57608号に開示はれている冷
却装置で、エンジン1のウォータジャケット2とラジェ
ータ3のF部を通路4で連通して内部に充填した冷却水
の液面レベルを各々TPI−になるように図ったうえで
、燃焼熱により沸騰気化した冷却水蒸気をジャケット2
の上部空間5及び蒸気通路6を介してラジェータ3に導
入し、ラジェータ3で冷却された蒸気の凝集液化分だけ
通路4を介してウォータジャケット2へと冷却水が戻る
ようにした自然循環による冷却系を形成している。
このように冷却水の沸騰気化潜熱で冷却を行なうと、冷
却水の液相での熱各音に依存した一般的な循環冷却に比
較して冷却水容量が少なくて済み、またエンジン高温部
から沸騰が始まるためムラのない冷却ができる等の利点
が得られる。
しかしながら、この冷却装置によるとラジェータ3にウ
ォータジャケット2と同レベルで冷却水が満たされてい
て、相互の温度差が小きい液相の冷却水と外気との間で
熱交換することになるため冷却システムとしての放熱効
率は必ずしも向上せず、従って冷却性能を運転状襲に応
じて速やかに可変制御するには不都合であった。ざらに
この装置では、系内の圧力を一定に保って冷却水の沸点
及びエンジン温度を安定化する目的から蒸気通路6と大
気との間で気体の通過のみを許容する選択透過性フィル
タ7を介して圧力のやりとりをするようにしているが、
この結果として冷却水の沸騰気化によって系内圧力が上
昇したときに蒸気の一部が外部へと逃げることになるた
め定期的に冷却水を補充する必要を生じ、またエンジン
停止後の温度低下に伴って系内圧力が下降すると外部か
ら空気を吸い込むことになるため以後冷却性能が悪化す
る惧れかめる等の問題があった。
また、第2図は米国特許第4367699 号の冷却装
置であり、エンジン1のウォータジャケット2と同程度
のレベルに冷却水全保持したセパレータ8の空間部へと
蒸気通路6aを介してエンジン1からの冷却水蒸気を導
入し、この蒸気のみを通路6bを介してラジェータ3(
コンデンサ)ニ供給して冷却液化したのちポンプ9及び
通路4aによりセパレータ8へ、さらに通路4bを介し
て重力によりエンジン1へと戻すようにしたものである
この装置によると、ラジェータ3に高温の冷却水蒸気の
み全導入してこれを冷却液化するようにしているため放
熱効率は向上するが、ラジェータ3で液化した冷却水を
保持しておくタンク10の空間部をエアベント11を介
して大気に連通ずることによυ系内の圧力変動を抑える
ようになっているため、第1図と同様のメンテナンス及
び冷却性能面での問題点が生じる。又セパレータ8を介
して蒸気及び面相冷媒の供給を行う為、構造が複雑とな
ると共にレイアウト上の制約が大きくなる。
沁らに、第3図は特開昭56−32026号において提
案された冷却装置で、先の2例と異なりエンジン1のウ
ォータジャケット2内部を常時気相に保ち、ノズル】2
を介してシリンダ130表層部14に冷却水を噴射して
これを蒸発させ、この蒸気全ラジェータ3で冷却液化し
たのちポンプ9を介して再びノズル12に供給するとい
うサイクルでエンジン冷却を行なうようにしたものであ
る。
ところがこの装置では、噴射供給した冷却水がシリンダ
13の表面にムラなく行きわたるように表1部14を多
孔質の材料で形成しているため、表層部14での沸騰気
化が活発になると表面からの冷却水の浸透が阻まれて一
時的に放熱不能になp、との結果オーバヒート及び焼着
きなどの不具合を起こす惧れがあった。
C9発明の目的 本発明はこのような技術的背景の下になされたもので、
エンジンを運転状態の変化に即応した最適冷却状態に制
御して熱効率を向上するとともに、冷却系としての効率
をも高めて軽量小型化の要求に旧え、さらにメンテナン
スを不安とした加護冷却装置を提供することを目的とす
る。
d1発明の開示(I) 上記目的を述成するために本発明(第1の発明)では、
大部分が6A目作媒で充たされるエンジンのウォータジ
ャケット内で発生した冷媒蒸気を冷却液化するコンデン
サと、コンデンサで液化した冷媒を一時貯留するタンク
と、タンクの散状冷媒を再びウォータジャケットに戻す
供給ボ;/プと、コンデンサに強制冷却風を供給する冷
却ファンとからなる冷却系を設け、ウォータジャケット
に封入した冷媒のKf面しノベルが所定値になるように
供給ポンプを制御し7て、コンデンサでは霊度差の大き
い冷媒蒸気と外(tとのn11で熱交換を行なわせるこ
とによυ放熱効率會窩めるとともに、エンジン温度を検
知し7、この検知信号により作動する冷却ファンを介し
てコンデンサでの冷媒凝縮」つまり系内の圧力及び冷媒
の沸点を変化させることによりエンジン運転状態ないし
運転域に応じた最適1朋(所定値)に制御しうるように
すると共に暖機後の通常運転時、冷媒通路を閉ループに
した。
次に上記発明の実施例を図面に基づいて説明する。
e、実施例(1) 第4図において、211−1:エンジン(本体)、22
はそのウォータジャケット、23はコンデンサ、24は
コンデンサ23の下部に連通ずるタンク(ロワタンク)
、25は供給ポンプとしての電動ポンプ、26は冷却フ
ァンとしての電動ファンである。
ウォータジャケット22はエンジン21のシリンダ及び
燃焼室の外周部を包囲するようにシリンダブロック21
a及びシリンダヘッド21bにかけて形成され、その内
部には上方に適当な空間(気相空間)22aが残る程度
に液相冷媒が封入はれている。なお、多気筒エンジンで
は前記気相空間22aは各気筒部間で相互に連通してい
る。
ウォータジャケット22は、その気相空間に而して接続
した冷媒注入管22b及び蒸気通路(冷媒通路)27を
介してコンデンサ入口部23aに連通している。前記冷
媒注入管22bは冷媒が循環する径路の最上部に(i7
ffil、上方に立ち上った注入口部22 Cはキャン
プ22dで密閉される。
ロワタンク24は、途中に電動ポンプ25を介装した冷
媒通路28を介してウォータジャケント22丁部の冷媒
人口部22eに接続される。
コンデンサ23は車両走行時に走行風が流通する位置に
設けられ、電動ファン26はその前面または背面側に位
置してコンデンサ23に強制冷却風を供給する。
30は上記璽、動ポンプ25並ひに電1動ファン26の
作動金司る制御回路でらp1シリンダヘッド21bに設
けられた液面センサ31と、同じく温度センサ32及び
エンジン運転状態を検出するその他の検出手段(図示せ
ず)と共に制御系統を形成している。
α面センサ31は、その検出部が冷媒液に浸るか気相空
間22aに露出するかに応じてオンオフ的に出力が変化
し、制御回路30はこの出力の変化に基づいて、冷媒液
面が液面センサ31の位置に心じた所定値よりも回正し
た場合には電動ポンプ25を駆動して再び所定液面レベ
ルに達するまでロワタンク24の貯留冷媒をウォータジ
ャケット22に補給する。このため、ウォータジャケッ
ト22内には常時所定1の冷媒が確保される。なお、こ
の冷却系内に注入される液相冷媒の全容驚け、ウォータ
ジャケット22に前述のようにして所定液面レベルにま
で冷媒が確保された状態でコンデンサ23の内部がほぼ
気相状態になる程度に設定されている。
一力温度センサ32は、冷媒の温度からエンジン温度を
検出し、エンジン温度に応じた出力を実温度信号として
制御回路30に付与するもので、制御回路30はこの温
度センサ32からの実温度の検出値と共に、エンジン回
転、スロットル開度、燃料供給奮等を周知のセンサ類を
介して検出してエンジンの運転状態を判別し、前記実温
度との比較に基づいて運転状態に応じた適正なエンジン
温度になるように電動ファン26の作動または停止を制
御する。
エンジン運転状態と制御温度値との関係は、これをエン
ジンの仕様や目的・用途に応じて自由に設定できること
け首うまでもないが、一般に自動車用エンジンでは比較
的負荷並びにエンジン回転が吐い市街地走行斌と、それ
以外の高速または高負荷域とに分けて、市街地走行埴で
は温度を上げて熱効率を高め、高速・高負荷域では温度
を下げて異常燃焼等を防止するように図る。
上記に基づく冷却系統としての基本的な作用について説
明すると、ウォータジャケット22内の液相冷媒は、エ
ンジン燃焼熱をうけて加熱されると、そのときの系内の
圧力に応じた沸点に達したところで沸騰を開始し、気化
潜熱を奪って蒸発気化する。このとき、冷媒はエンジン
21の高副部はど盛んに沸騰して気化潜熱相当分の冷却
を行なうことになるため、燃焼室やシリンダ壁けほぼ均
一の温度に保たれ、具体的には異常燃焼を促すホットス
ポットが発生しにくくなるため燃焼室等のrIAItを
全体的に高めることが可能になる。
上記沸騰冷却作用の結東発生した冷媒蒸気は蒸気通路2
7″fr:介してコンデンサ23内に侵入し、外気との
熱交換により冷却されて液化し7、逐次ロワタンク24
に貯留される。この場合、既述したようにコンデンサ2
3の内部は気相状に保たれ、高温の冷媒蒸気がコンデン
サ23を構成する金桐面との間の良好な熱伝達状態の下
に外気で冷やされることになるため、液相で放熱する場
合よシも大幅に放熱効率が高められ、従ってコンデンサ
23並ひに電動ファンは従来よりも著しく小型のものを
使用することができる。因みに、第5図にあるエンジン
を全負荷運転したときにニンジンm度を100℃に保つ
のに必要なファン風速とエンジン回転速度との関係を示
すが、図示したように従来の水循環冷却よりも冷却効率
が上昇1〜ている。
そして、コンデンサ23で液化しロワタンク24に貯留
された冷媒は、ウォータジャケット22での液面レベル
の圓下に伴う電動ポンプ25の作動により再ひウォータ
ジャケット22へと戻されるのであり、以上の繰り返し
により沸騰冷却が続けられる。
ところで、総排気t 1809 cc のガンリンエン
ジン’t” 4000 rI)mで全開運転していると
きの要求放熱iは、第6図に示したように毎分400k
cal 以上にもなり、これを冷却水の液相循環冷却で
全うするための冷却水の要求循環tQは、ラジェータの
入口温度を88℃、同出口@度を8400 ℃、水の比熱を1とすると、Q” (88−84)Xi
 十100Kg、つまり毎分的1001に達する。これ
に対して沸騰冷却では、冷媒として水を使用した場合、
その気化潜熱が約539 kCal / Kpであるか
ら、液相冷媒の似求循環1は毎分数百ccにすぎない。
これにより、電動ポンプ25は小型のものを小電流で駆
動でき、その制御が容易になるとともに、特に駆動損失
が水循環冷却におけるエンジン駆動のウォータポンプに
較べて大幅に減少するので、第7図に示したように同一
温度(80℃)下でも著しい燃費の改善になる。
次に、温度制御に伴う冷却系統の作用を説明するにあた
り、まず制御系統の動作概念の一例を説明する。
制御系統は、先に述べたように電動ファン26の作動を
制御することにより最終的にエンジン温度がそのときの
運転状態に応じた目標値になる工うに動作するのである
が、このためにまず、エンジンの回転連関と負荷の関係
から運転状態を判足し、比較的回転速度及び負荷が小さ
い市街地走行域では制御温度目標値r1toとして予め
設定された高温側目標値’l’H(例えば、’l’H=
 110℃相当)を選択し、それ以外の高速または高負
荷域では同じ< ’l’o として低温側目標値TL(
例えば、TL−90℃相当)vil−選択する。
次に、上記最終的な目標値1“0と実際のエンジンm度
rll aとを比較し、Ill a″2Toのときは電
動ファン26を駆動してコンデンサ23に冷却風を供給
し、これを積極的に冷却する。その反対に、Ta < 
T。
のときは電動ファン26を停止してコンデンサ23を自
然冷却状態に置く。制御系統はこのような動作を周期的
または継続的に繰り返し爽行してエンジン温度を制御す
るのであり、これに呼応して冷却系統は次のように作用
する。
すなわち、本発明ではコンデンサ23の内部を気相に保
って放熱効率を高めたことから、電動ファン26により
強制冷却風が供給されたときにこれに速やかに反に、し
てコンデンサ23内の冷媒蒸気の液化が促きれ、このた
め系内の圧力が数丁して液相冷媒の節点も下降し、従っ
てエンジン温度も相応に低下していく。その反面、電動
ファン26が停止すると、ことに市街地走行時のように
車速か低くて走行風が不足する条件下ではコンデンサ2
3での放熱量が減少してその内部での冷媒の液化廊より
もウォータジャケット22での沸騰気化1の方が上まわ
ることになるため、系内の圧力が上昇してエンジン温度
が高められていく。
このようにして、エンジン21はその温度を低速・低負
荷域では高く、高速または高負荷域では圓くという具合
に応答よく変化させる。高速、高負荷域でエンジン温度
を抑えることによりノッキングやデトネーションなどの
異常燃焼を回避できることは勿論、常用される市街地走
行域で工ンジンを適邸な高温に保つことによυ冷却損失
を滅らしてヤリ料消砦率を篩められる(第7図参照)等
の効rA−tが得られることはnうまでもない。なお、
特にディ・−ゼルエンジンでけアイドリング時などの圓
速回転時に燃焼本を高温に保つことにより、噴射燃料の
着火遅れ期間が減少し、tfい換えれば予混合燃焼の1
列合が少なくなるため、第8図に示したようにシリンダ
内田力の立上りが緩やかになって騒音、振動が■少する
とともに、平均有効圧が高められて舶曽のm−の改善に
つながる。
第9図は上記導114′制御動作を実行する制御系統の
具体的な1rjl路例である。
この回路は、電子制御燃料噴射装置を備えたガンリンエ
ンジンに適りするもので、エンジン吸気通路(図示せず
)に面して設けられる電磁燃料噴射弁40の駆動信号パ
ルスからエンジン運転状態を検出する。
電子制御燃料噴射装置では、燃料噴射弁40にrat 
L、てエンジン吸入負圧との間の相対比が常に一定と斤
Z〕ように燃料全加圧供給し、噴射弁40の開弁貼間つ
甘す噴射弁駆動信号のパルス中を変化させるととによっ
て燃料唄躬量を制御するようにしている。
そこで、噴射弁40への駆動信号をトランジスタTrの
ベースに印加[7、このベース電圧が印加されて(八る
間(噴射弁40が開いてbる間)だけ所定特性のリップ
ルカウンタ41へとクロックジェネレータ42の出力を
与えるようにすると、第9図(A)に示[7たように前
記所斌特性で決まるある巾J:1 bのパルスが入力し
たときだけカウンタ41からキャリが出るようになる。
なおこの場合、噴射弁駆動信号をカウンタ41のリセン
ト端子に入力して噴射時期が到来する毎にパルス中を検
出するようにし、である。
1だ、噴射弁駆動パルスはエンジン回転ど同期して発せ
られ、従って、エンジン回転速度が」二昇するほど単位
時間あたりの上記キャリの数が増加する。
要するに、カウンタ41からおる時間内に出力されるキ
ャリの長さまたけ数6、燃料噴射針(つ捷り負荷)また
は回転速度が高まるほど増加するのであり、従ってこれ
を平滑回路43に入力して平滑化すると第9図υ)に示
したように負荷または回転速度に比例した出力電圧が得
られる。
この平d?回路43の出力電圧は、第1のコン/くレー
タ44に入力し、定電圧電源45の出力を抵抗島と鳥で
分圧し7たP点の商、圧と比較する。P点に現われる電
Th′Lけエンジン運転域を判別するための基準値に相
当する。
第1のコンパレータ44は、平滑回路43の出力電圧が
P点電位よりも高くなると、つまりエンジンがおる程度
の高速または高負荷域に達すると出力する(第9図σ勺
)。この出力電圧は抵抗IもとR4で分圧され(Q点)
、第2のコンノくレータ46に入力されるが、ここで抵
抗−1R4により設定される電位は低温側温度目標値(
TL)に相当する。
第2のコンパレータ46け、定電圧電源からの出力を抵
抗ル、と温度センサ(32)としてのサーミスタ47と
で分圧したit点の電位と上記Q点電位とを比較し、Q
点電位がR点よVも高くなるとリレースイッチ48を駆
動して継動ンアン26に通電する。サーミスタ47は@
度が上昇するほど抵抗値を減じる特性を持っているので
、エンジン温度が上昇するとR点の電位は降下する。こ
のため、高速、高負荷域におけるQ点の電位で代表され
る温度目標値(TL)よりもエンジン@度が上昇すると
電動ファン26が作動して積極的な冷却を開始する(第
9図((う参照)。
一力Q点には、エンジンの運転状態に拘わらず、定電圧
電源45の出力を抵抗H6とR4で分圧した電位が常時
現われているので、第1のコンパレータ44が出力しな
い低速@吐負荷域ではこの抵抗R5と^ どで決まるQ
点電位よりもR点の電位が下ったときに電動ファン26
が作動することになる。このときのQ点電位は高温側温
度目標値(TH)に対応するように高速、高負荷時より
も吐く設定されているので、電動ファン26はその作動
開始温度が高速、高負荷時よりも高くなる(嬉9図(C
1)。
以上のようにして、制御系統はエンジンの温度を高速、
高負荷域では低く、市街地走行域では高〈保つという所
期の制御目的を達成する。
f1発明の開示(11) 次に第2の発明について説明する。
本発明は、上記第1の発明と同一の目的を達成しつつ、
さらに冷却系統内の冷媒1を増減制御することにより、
多様な運転状態に対応し友高度なエンジン温度制御を行
なうとともに、空気の混入防止及びその排出を効率的に
行い冷却装置としての信頼性、整備性を一層高めるよう
にしたものである。
すなわち本発明では、第1の発明の構成に加えて、少な
くとも気相空間と同程度の容1の液相冷媒を貯留する補
助タンクを冷媒通路に連通可能に配し、冷却系の適冷時
及びエンジン停止後、系内の負圧により補助タンクの液
相冷媒を冷媒通路に供給して、コンデンサの放熱効率を
数丁させて過冷却を防止すると共に負圧による空気の混
入を防止し、エンジン始動直後の冷間時、冷媒通路内の
頂部付近に液相冷媒がないことを検知すると前記補助タ
ンクより液相冷媒を冷媒通路内に供給して混入空気?:
液置換し、冷媒通路内の空気を追い出し、エンジン暖機
中は冷媒通路の冷媒液面レベルが所定値になるまで冷媒
通路内の液相冷媒が補助タンクへ戻るようにした。その
後の通常運転時はタンクと供給ボンダとの連通を保ち、
冷媒通路を閉ループとして温度制御を行うようにした。
従ってこのときの冷却装置の働きは第1発明と同一であ
る。
以下本発明を図示実施例に基づいて説明する。
g、実施例(0) 幅10図〜第13図において、50は補助タンク、51
は第1補助通路、52は第2補助通路、53は第1電磁
弁(三方弁)、54は第2電磁弁、55は第3電磁弁で
おる。
補助タンク50は、通気機能を有するフィラーキャンプ
50aを介してその内部が大気と連通しておp、かつ高
位置に設けられるため、内部に貯留した液相冷媒は重力
に基づいて冷却系内へと導入されることになる。
第1を磁弁53は、この場合非通電時にはロワ23− タンク24と電動ポンプ25とを連通しているが、通電
されると第1補助通路51を介して補助タンク50と電
動ポンプ25の吸込側を連通する。また、第2電磁弁5
4は常開で通電時に閉弁、第3電磁弁55は常閉で通電
時に開弁となる設定でおる。なお、第3電磁弁55は冷
媒注入口部22Cと補助タンク50の内部上方空間とを
連通ずる空気通路56の途中に介装される。
上記各電磁弁53〜55の開閉または切換を司る制御系
統としては、既述した液面センサ31と温度センサ32
に加え、ロワタンク24の冷媒液面r57#を検出する
第2の液面センサ57と、気相空間22Hの最頂部にあ
たる注入口部22Cにてエンジン停止後の冷媒tを検出
する第3の液面センナ58、及び前記各センサからの信
号に基づいて所定の制御動作を実行する制御回路30′
などが設けられる。
その他の点については第4図と同様でおるので、同一の
部分に同一の符号を付してその説明を省略する。
24− 次に、上記構成に基づく作用について制御・系統の動作
と併せて説明する。
第10図は通常の運転状態における冷却系統の様子を示
しており、ウォータジャケット22には液面センサ31
で決められる所定レベルを保持するように電動ポンプ2
5を介して液相冷媒が供給されるとともに、ロワタンク
24には適1の液相冷媒が残留してコンデンサ23内は
気相に保たれ、すなわち系内には標準針の冷媒が保持さ
れている。
このとき、制御回路30′は第2電磁弁54に通電する
重力、第1、第3電磁弁53.55への通電を断って、
ロワタンク24と電動ボンダ25の連通状態を帷持する
とともに第1補助通路51並ひに第2補助通路52を共
に閉じており、従ってこの状態での冷却装置としての作
用は第4図と全く同一でおって、エンジンm度はそのと
きの運転状態に応じた所定値に制御される。
次に、この状態からエンジン21を停止すると、制御回
路30′は温度センサ32からの信号に基づいてエンジ
ン温度が例えば50℃以下にまで低下したところで第1
1図に示したように第2[磁弁54への通電を停止して
これを開き、第2補助通路52を介して補助タンク50
と冷却系の冷媒通路28とを連通ずる。
このとき系内ではエンジン停止後のゐ度吐下に伴って冷
媒蒸気が液化し、内部が負圧化しているため、補助タン
ク50の貯留冷媒は第2補助通路52を通って系内へと
導入され、これにより図示したように系内は次第に液相
冷媒で満たされ、空気の侵入が防止される。最終的には
気相空間22aの頂部に位置する液面センサ58のレベ
ルまで液相冷媒で満たされることになる。
これに対して、もし万が一系内に外気が侵入した場合は
、その分だけ系内の負圧化が阻害されるため、補助タン
ク50からの冷媒の導入はその液面が第3の液面センサ
58に達する以前に終了することになる。
この場合制御回路30′は、例えば温度センサ32から
の信号値が変化しなくなったことからエンジン21が常
温に落ち着すたことを利足した後、あるいは冷機始動直
後に第3の液面センサ58を介して系内の液面レベルが
規定値つまり外気が侵入していない場合の液面レベルに
達していないことを検知して、第12図に示したように
第1電磁弁53に通電して第1補助通路51を電動ポン
プ25の吸込側に接続するとともに電動ボンダ25を駆
動して補助タンク50の液相冷媒をウォータジャケット
22に圧送する。同時に、第3電磁弁55にも通電して
これを開き、気相空間22Hの最頂部にあたる注入口部
22Cを補助タンク50の空間部つまり大気側に開放す
る。このため系内の冷媒液面レベルが次第に」:昇する
とともに侵入空気は外部へと排出これる。このエア抜き
動作は系内の液面レベルが規定値に達するまで続けられ
、つまり第3の液面センサ58で検出される液面レベル
に達したところで第1、第3電磁弁53.55及び電動
ポンプ25への通電を停止して終了する。
このようにして、冷却系内にもし外気が侵入していた場
合にはエンジン停止後おるいは冷機始動直後に自動的に
この侵入空気を排出する動作がなされ、従って冷却装置
の性能が特別な維持管理作業を要することなく長期間に
わたって保鉦される。
またキーオフ時、補助タンク50は面接ウォータジャケ
ット22と連通せず、まずコンデンサ23とつながる為
、エンジンに一瞬熱がこもって故の温度が上昇しウォー
タジャケット22の冷媒が補助タンク50へ逆流し、エ
ンジンが高温になるのも防いでいる。
次に、冷機始動時の作用について説明すると、制御回路
30′は@度センサ32からの@開信号及び点火系統へ
の通電状態などから冷機始動条件にめることを検知して
、第2の電磁弁54のみを開く。
始動前の冷却系内は既述したようにして液相冷媒で満た
されているが、エンジン21が始動すると冷媒が加熱ば
れて気化するため系内の圧力が上昇し、これに伴って第
13図に示したようにコンデンサ23側の液相冷媒は第
2補助通路52を通って補助タンク50へと次第に押し
出これていく。
このためコンデンサ23側の液面レベルが徐々に低下し
ていくが、この間ウォータジャケット22では冷媒の沸
騰気任がなされるため、ウォータジャケット22におけ
る液面レベルも低下していく。
ただし、液面センサ31の位置よりも低下すると電動ポ
ンプ25が作!k11シて液相冷媒を補給するため、そ
れ以上に低下することはない。そして、コンデンサ23
の液面レベルが低下して、やがて第2の液面センサ57
が気相空間に露出する程度にまで達すると、これ會検矧
して制御回路30′は第2就磁弁54への通電を再開し
てこれを閉じる。
この結縦、冷却系統e、r第10図の状態となり、以後
通常の冷却機能を発揮する。
なお、始動時におっては上述したようにして系内の冷媒
液面レベルが低下していく過程で、コンデンサ23の内
部がθ相になっていることからその放熱量は気相時に較
べて著しく減少する。このため、エンジン210発生熱
が徒らに外部へと逃げることがなく、従って暖機に要す
る時間を短縮できるという利点が生じる。
ところで、冬期や長い′Fり坂を走行するときなどには
、電動ファン26を停止しておいてもコンデンサ23で
の放熱量がエンジン210発熱1を上まわってエンジン
温が下りすぎることがある。
このような過冷却時には、制御回路30′は温度センサ
32の信号に基づいて、予め設定された下限温度よシも
エンジン温度が低下したことから過冷却状態を判定し、
上記始動時と同様に第2電磁弁54を開き、補助タンク
50と冷媒通路28とを連通ずる。過冷却時には、ウォ
ータジャケット22での冷媒の気化奮よシもコンデンサ
23での液化量の方が多いのであるから、系内は負圧に
なっており、従って始動時とは逆に補助タンク50から
コンデンサ23へと液相冷媒が導入されることになる。
この結果、コンデンサ23はその内部の冷媒液面レベル
が上昇し、これに伴って放熱量が減少するためエンジン
発熱量が相対的に増加してエンジン温度が次第に上昇し
、過冷却状態から脱する。なお、過冷却状態から脱して
さらにエンジン温度が上昇すると、このときの系内圧に
基づいてコンデンサ23内の冷媒は再び補助タンク50
へと戻され、ロワタンク24の冷媒液面レベルが液面セ
ンサ57の位置まで低下したところで第2電磁弁54を
閉じて通常の状態に復帰する。
このように、第2の発明の沸騰冷却装置によれば、冷却
系内の液相冷媒t’t−エンジンの状態に応じて可変制
御することにより系内への空気の侵入防止、暖機の促進
、過冷却の防止を行なうと共に万が一空気が侵入し友と
しても効率よく排出するようにしたので、冷却装置とし
ての信頼性、安定性、及びメンテナンス性がさらに向上
する。
h0発明の効果 以上を要するに、本発明によればエンジンウォータジャ
ケットの大部分を液相冷媒で充たし、冷媒蒸気を液化す
るコンデンサの内部を基本的には気相状態に維持して放
熱効率を高めるとともに、この高効率のコンデンサへの
冷却風量を電動ファンを介して変化させることにエフ液
相冷媒の沸点を制御するようにしたので、エンジンシス
テムとしての大幅な小型軽量化を達成できるとともに、
運転状態に応じた適正エンジン温度に速やかに制御する
ことができ、従って燃費効率を有効に高めることができ
る。
また本発明では、冷却系を暖機後の通常運転時にはエン
ジンウォータジャケット及びコンデンサ内に冷却媒体を
封入し、外部との圧力のやりと9をすることなく(閉ル
ープとし)、系内の圧力を加減して温度制御するように
したので、冷却媒体が大気中に逸散し一7’(り外部か
ら系内へと空気を吸入したりする惧れが少なく、従って
メンテナンスが容易になり、長期間にわたって安定した
冷却性能を保てるという効果を生じる。
さらに本発明では、系内に負圧が生じると外部タンクよ
り液相冷媒を供給して空気の侵入を防止し、万が一空気
が侵入した場合にも効率工く空気を排出できるようにし
たので、常に良好なる冷却効率を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ異なる従来例の概略構成図で
ある。第4図〜第9図は第1の発明に関し、第4図はそ
の一実施例の概略構成図であり、第5図はエンジン回転
とコンデンサまたはラジェータへの要求風速との関係を
従来との比較において示した特性線図、第6図はエンジ
ン回転と要求放熱量との関係を示した特性線図、第7図
は冷媒温度(エンジン温度)と燃料消費率との関係を示
した特性線図、第8図はディーゼルエンジンのシリンダ
内圧力の変化を従来との比較において示した圧力線図で
ある。また%第9図は制御系統の一例の回路構成図、同
図(4)はその噴射/−eルスとリップルカウンタの出
力との関係を示した説明図、同図(ロ)はリップルカウ
ンタの出力と平滑回路の出力特性との関係を示した説明
図、同図0は冷媒温度の制御特性を示した説明図である
。第1O図〜第13図は第2の発明に関し、そ抑れその
一実施例の異なる作用状態についての概略構成図である
。 21・・・エンジン(本体)、22・・・ウォータジャ
ケット、22a・・・気相空間、22b・・・冷媒注入
管。 23・・・コンデンサ、24・・・タンク(ロワタンク
)。 25・・・電動(供給)ポンプ、26・・・電動(冷却
)ファン、28・・・冷媒通路、30・・・制御回路、
31゜57.58・・・液面センサ、32・・・温度セ
ンサ、40・・・電磁燃料噴射弁、41・・・リップル
カウンタ、43・・・平?ii路、44 、46・・・
コンノ七レータ。 50・・・補助タンク、51・・・第1補助通路、52
・・・第2補助通路、53・・・第1電磁弁、54・・
・第2電磁弁% 55・・・第3電磁弁。 l特許出願人 日産自動車株式会社 35− 第1図 ア 第3図 第4図 (S/困)*”W4よ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、大部分が液相冷媒で充たされたエンジンウォータジ
    ャケットと、このエンジンウォータジャケットからの冷
    媒蒸気全冷却液化するコンデンサと、このコンデンサか
    らの液化冷媒を一時貯留するタンクと、このタンクの液
    化冷媒をウォータジャケットに戻す供給ポンプと、コン
    デンサに強制冷却風全供給する冷却ファンと、エンジン
    温度を検出し、この検出信号に、Cジ、エンジン内の冷
    媒温度を所定値にすべく電動ファンを駆動する回路並び
    にウォータジャケットの冷媒液面レベルを検出して液面
    レベル低下時に所定レベルに達するまで供給ポンプを駆
    動する回路を有する制御系統とから冷却系を構成し、エ
    ンジン暖機後の冷却系通常作動時、ウォータジャケット
    からコンデンサを経てウォータジャケットに至る冷媒通
    路を閉ループとすると共に液相冷媒は所定液面レベルを
    満たした条件下でこの冷媒通路内でウォータジャケット
    の内部上刃及びコンデンサの内部略全域が気相空間とな
    る程度の駿を封入したことを特徴とするエンジンの沸騰
    冷却装置。 2 前記エンジン内の冷媒温度の所定値をエンジン運転
    状態により変えたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のエンジンの沸騰冷却装置。 3、 大部分が液相冷媒で充たされたエンジンウォータ
    ジャケットと、このエンジンウォータジャケットからの
    冷媒蒸気を冷却液化するコンデンサと、このコンデンサ
    からの液化冷媒を一時貯留するタンクと、このタンクの
    液化冷媒をウォータジャケットに戻す供給ポンプと、コ
    ンデンサに強制冷却風を供給する看却ファンと、エンジ
    ン温度を検出し、この検出信号によりエンジン内の冷媒
    温度を所定値にすべく冷却ファンを駆動する回路並びに
    ウォータジャケットの冷媒g面しベルを検出して液面レ
    ベル低下時に所定レベルに達するまで供給ポンプ會駆動
    する[す」路全イfする制御系統とから冷却系全構成し
    、エンジン暖機後の冷却系通常作動時、ウォータジャケ
    ットからコンデンサを経てウォータジャケットに至る冷
    媒通路を閉ループとすると共に液相冷媒は所定液面レベ
    ル金満たした条件下でこの冷媒通路内でウォータジャケ
    ットの内部上方及びコンデンサの内部略全域が気相空間
    となる程度の量全封入したエンジンの沸騰冷却装置Vこ
    おいて、少なくとも気相空間と同程度の容置の液相冷媒
    全貯留する補助タンクを冷媒通路に連通可能に配し、暖
    機後の冷却系の過冷時及びエンジン停止後、系内の負圧
    にエフ補助タンクの液相冷媒を冷媒通路に供給し、エン
    ジン始動直後の冷間時、冷媒通路内の頂部付近に液相冷
    媒がないこと全検知すると、前記補助タンクLジ液相冷
    媒を冷媒通路内に供給して混入空気全液置換し、エンジ
    ン暖機中は、冷媒通路の冷媒液面レベルが所定値になる
    まで冷媒通路内の液相冷媒が補助タンクへ戻る工うにし
    、暖機後の冷却系通常運転時はタンクと供給ポンプ間の
    連通を保つようにしたことを特徴とするエンジンの沸騰
    冷却装置。 4 前記補助タンクは供給ポンプとタンク間でポンプの
    吸込側冷奴通路と連通可能な第1補助通路とタンク側部
    a111通路と連通可能な第2袖助通路とを廟し2供給
    ボングの吸込側の冷媒通路は、第1電磁弁を介してタン
    ク側の冷媒通路才たは第1補助通路の何れかと選択的に
    連通i〜、第2補助通路は第2電磁弁により開閉され、
    冷媒通路の頂部付近は亀3市、磁弁によυ大気に開放ま
    たは閉止され、暖機後の冷却系の過冷時及びエンジン停
    +I−fkは第2’lt、磁弁を開き、エンジン始動直
    後の冷間時、冷媒)Jl路内の頂部付近に液相冷媒がな
    いことを検知すると第1電磁弁苓・切り換えて第1補助
    通路と供給ポンプ吸込側冷媒通路と’ff:’i!を通
    し、かつ第3電磁弁を開き、エンジン暖機中は、冷媒通
    路の冷I21.IKIi、面レベルが所定値になるまで
    第2昂′磁弁を開き、暖機後の冷却系通常運転時、第1
    電磁弁を介してタンクと供給ポンプとの連通状?に保ち
    、第2電磁弁と第3電磁弁とを閉弁したことを特徴とす
    る特許請求のい曲筆3項記載、のエンジンの沸騰冷却装
    置。
JP14547083A 1983-05-19 1983-08-09 エンジンの沸騰冷却装置 Granted JPS6036715A (ja)

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JP14547083A JPS6036715A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 エンジンの沸騰冷却装置
CA000451552A CA1235345A (en) 1983-05-19 1984-04-09 Cooling system for automotive engine or the like
US06/602,451 US4545335A (en) 1983-05-19 1984-04-20 Cooling system for automotive engine or the like
AU27967/84A AU552140B2 (en) 1983-05-19 1984-05-11 Engine cooling system
DE8484105536T DE3463073D1 (en) 1983-05-19 1984-05-15 Improved cooling system for automotive engine or the like
EP84105536A EP0126422B1 (en) 1983-05-19 1984-05-15 Improved cooling system for automotive engine or the like

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017203396A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 アイシン精機株式会社 エンジンの冷却装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017203396A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 アイシン精機株式会社 エンジンの冷却装置

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