JPS59179445A

JPS59179445A - ケ−ブル輸送装置

Info

Publication number: JPS59179445A
Application number: JP59049414A
Authority: JP
Inventors: フオルケ・ウエルナ・キンブラツド
Original assignee: SONIGU SA
Current assignee: SONIGU SA
Priority date: 1983-03-25
Filing date: 1984-03-16
Publication date: 1984-10-12
Also published as: IT1178367B; ATA95184A; ES8502944A1; CH650456A5; FR2543091B1; IT8447873A1; IT8447873A0; US4669619A; FR2543091A1; AT383552B; CA1231912A; ES530342A0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】公知のケーブル輸送装置ぷは輸送機がケーブルに固’ｉ
ａｔされ、グー。プルが移動する方式である。この方式
の装置は構造か大規模になり、全ケーブルを移動させる
ためには原動所が必要になるという問題がある。そのト
１通常、大径のケーブル回路ｊ−に設けられる鉄塔は脱
線防１１：装置伺きのブーりを備えなければならないだ
けでなく、すべての面に対して配向可能でなければなら
ない。特に、予防のために人工なだれを起こす爆薬を運
ぶケーブル輸送装置の場合、ケーブル移動式は一般に建
設費が著しく高価につく。

本発明のケーブル輸送装置の目的は上記問題の解決を＋
ｉｆ能にすることにある。その装置は小型で簡単な構造
の固定されたケーブル上を移動する自走輸送機からなる
。本発明の装置は実質的に既存のものよりもかなり小さ
いから、コストは格安であるといえる。

本発明の他の目的は自走輸送機の使用可能なケーブル輸
送装置、特になだれの予防的続発に用いる爆薬の輸送に
適したものを提供することにある。自走輸送機は矢車状
の動輪を介してケーブル索に係合するから、ケーブルに
霧氷が付着していないときは、傾斜度１００％以上のケ
ーブル上を、ケーブルに霧氷が付着したときも傾斜度８
０％までのケーブル上を楽に走行する。この外、装置は
爆薬を所望の水平及び垂直位置で発破させるため、位置
設定と巻き上げ装置を制御する電子装置を備える。位置
設定はケーブル支持体の磁化と、自走輸送機上において
ケーブルに近接して設けられるガラス管入りリードスイ
ッチを備えた検出器によってなされる。

上記−目的を達成するため、本発明は特許請求の範囲第
１項に記載されたようなケーブル１論送装置に関する。

同じく本発明は特許請求の範囲第８項に記載された用途
にも係わる。

従来のものに比べると、本発明の装置の利点は明白であ
る。ケーブル鉄塔の建η９は非常に少なくてすむ。輸送
体の大きさも比較的小さく、−２の施設から別の施設へ
簡単に持ち運び可能であるから多くの施設において共用
することができる。公知のケーブル輸送装置に比べると
、本発明の装置は著しく低コストである。

［実施例］本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図に示すケーブル輸送装置は、爆薬の輸送に使用さ
れるものであり、固定されたケーブル上を自走輸送機が
走行する。その装置は硬鋼製のケーブルｌを有し、その
ケーブルはゾーンにより磁化可能である。例えば、３０
ｍｍの磁化ゾーンを１ｍ間隔で形成することができる。

又、装置は自走輸送機を備え、その自走輸送機は電気子
−タ２、例えば分巻部の小さい複巻型と、上列の矢車５
．５′を備えた動輪４と、それを駆動する歯車減速ａ３
を有する。動輪の上列の矢車はＶ字型を形成してケーブ
ルｌの索にはまり、矢車の矢の間隔はケーブルピッチな
いしその整数倍に等しい。

ケーブルの磁化部分を検出する検出器６はケーブル上を
転がるナイロンロール７によってケーブルに近接して支
持され、その支持体８は車輪４の軸に取付けられる。検
出器６は相芽に少し離れて対向する：、木の軟鋼製端子
９，９′とガラス管ｌＯの中に封入されたリードスイッ
チからなる。その接片１１，１１′は電線１２，１２′
の−１．一つにそれぞれ結線され、その電線は電子パル
ス計数器１３に接続される。電子パルス計数器１３はモ
ータと動輪軸の機枠に付設されたケース１４に収容され
る。ケース１４の中には別の電子パルス計数器１５′が
収容され、その計数器は点火装置１６と、ケーブル１９
によりウィンチから吊り下げられた爆薬１８に接続され
た導火線１７と、爆薬の上方、例えば爆薬から２ｍ上に
位置する端子２０からなる。その装置は、パルス計数器
１３が予しめ設定した数のパルスを計数すると、輸送用
主モータを停止させてウィンチを巻きｆげ、同時に導火
線を点火する指令を出すようにプログラムすることがで
きる。タイマ２１はウィンチの巻き上げを指示する。ウ
ィンチの再巻き上げがなされ、最後にスイッチは自走輸
送機がケーブル上を元の位置に戻る後進を開始させる。

移動距離とウィンチの巻き下げ高さは、デジタル表示板
、すなわち移動距離表示板と高度表示板上においてあら
かじめ設定される。その外、自走輸送機はバッテリ２４
と、アンテナ２３を付設した受信器２２を備え、安全な
遠隔操作による操縦と発破を実施することもできる。受
信器は事故のために電子プログラムが消失したときや、
爆破を変更するか中止する必要が生じたときに使用され
る。

好ましい実施例の一つとして、自走輸送機はスクレーパ
３０を備え、動輪の矢車の間の霧氷や氷雪の塊を除去し
得ることが望ましい。さらに、前側スクレーパ３１を付
設してケーブルに霧氷が付着したときにその霧氷をケー
ブルから除く作業をさせることもσ丁ゝ能である。

動輪上においてＶ字形になるように配列した矢車により
、自走輸送機は霧氷が強く凍結したケー・プル上も容易
に移動することが５（能である。その結果、矢車はケー
ブルの氷を割ってはまり込むから、霧氷が凍結したケー
ブルも傾斜度８０％まで昇ることができる。実施例に示
した矢の断面は円形と五角形であるが、その他の形状に
することちり能である。実施例の動輪の矢車の形成する
Ｖ字形の開き角度は１１度である。

実施例に示した自走輸送機は重量が１５ないし１８Ｋｇ
までの爆薬の輸送に用いることができる。この自走輸送
機は人の背にのせて容易に持ち運ぶことができるから、
複数の別の施設に共用することも可能である。自走輸送
機がケーブル上を移動して輸送業務を行う上記実施例の
輸送装置は、人工なだれ誘発用爆薬の輸送に適している
が、形状と寸法を変えることにより、本発明の輸送装置
はどのような物品の輸送にも使用可能であることはいう
までもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の装置の要部斜視図であり、
ケーブル」―の自走輸送体は部分的に切欠かれて内部が
示される。第２図は自走輸送機の動輪を示す図である。第３図は動輪の走行方向に直交する断面図である。第４図は自走輸送機に設けられた磁性検出器を示す図で
ある。＄５図は磁性検出器をケーブルの軸方向に見た図である
。出願人　ソこグ　ニス　エイ第３図　　　　　第２図

Claims

【特許請求の範囲】Ｉ）固定されたケーブル（１）と、前記ケーブルの索と
係合する１段（５、５′）を備えた少なくとも−・個の
動輪（４）を有する自走輸送機とからなることを特徴と
するケーブル輸送装置。２）ケーブルと係合する手段は矢車であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のケーブル輸送装置。３）矢車は上列の矢からなることを特徴とする特許請求
の範囲第２４１記載のケーブル輸送装置。４）−列の矢はＶ字状に並ぶことを特徴とする昔、（１
，τ１１」求の範囲第３　Ｊｒｉ記載のケーブルｌ陥送
装置。５）ケーブルは磁化され、自走輸送機は磁性検知器（６
）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
し第４項のいずれか〜・つに記載のケーブル輸送装置。６）ケーブルはその全長にそって分布するゾーンにより
磁化され、磁性検知器（６）は磁化の強さによって動作
するり−ドスインチからなることを特徴とする特許請求
の範囲第５伯記載のケーブル輸送装置。７）磁性検出器（６）は電子パルス計数器に接続された
ことを特徴とする特許請求の範囲第６項記載のケーブル
輸送装置。８）入玉なだれ誘発爆薬の搬送に使用されることを特徴
とする特許請求の範囲第１項ないし第７項シのいずれか一つに記載のケーブル輸送装置。