JPS59179400A - 自在平行定規における定規の平衡装置 - Google Patents

自在平行定規における定規の平衡装置

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JPS59179400A
JPS59179400A JP5642783A JP5642783A JPS59179400A JP S59179400 A JPS59179400 A JP S59179400A JP 5642783 A JP5642783 A JP 5642783A JP 5642783 A JP5642783 A JP 5642783A JP S59179400 A JPS59179400 A JP S59179400A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自在平行定規において、傾斜図板上で直定規を
非回転部材に対してフリーの状態にしたとき、該直定規
が図版面に沿って、落下方向に急回転せず、安定静止状
態を保持するようにするための定規の平衡装置に関する
本発明の主たる目的を第17図及び第18図に示す説明
図を参照して説明する。
直定規52が連結する回転体60にヘッドの非回転体側
に取付けたバネ78を取付け、該バネ78の引張力を回
転体60の偏心部に作用させる構成において直定規52
が略+90度位置にあるとき、ばね78の引張力をゼロ
、回転体60の複軸20を中心とする回転トルクをゼロ
と設定する。上記構成において、第17図(b)の如く
直定規52がゼロ度となるように回転体を回転させると
、ばねの引張荷重が例えば5kg回転体60に作用する
とする。このときの回転体60のばね78による回転l
・ルクは最大となる。更に、回転体60を時針回転方向
に定規52が一90度となるまで回転すると(第17図
C参照)、ばね力が10kgとなり、回転体60の回転
トルクはゼロとなる。この場合、回転体60と複軸20
との間にはばね力によって10kgの荷重が作用する。
これにより回転体60の複軸20に対する圧力荷重が大
きくなってヘッドの耐久性と定規52の角度精度に悪影
響を及ぼすことになる。しかるに、第17図d乃至fに
示す如く、非回転体側に第2の回転体62を回転自在に
軸64支し、該回転体62と、回転体60のそれぞれの
外周に設けた歯を噛合させ、第2の回転体62の偏心部
にばね78を取付けた構成において、定規52が+90
度のとき、ばね力はゼロ、回転体62のトルクをゼロと
設定すると、定規52がゼロ度のときは、ばね力は5k
gとなり、回転体62のトルクは最大となる。第17図
fの如く定規52が一90度になるまで回転体62を回
転させるとばね力は10kgとなるが回転体62の回転
1−ルクはゼロである。この場合、回転体60には、回
転体トルクのみが作用するため回転体60と複軸2oと
の間に3− 作用する圧力荷重はゼロである。上記の説明から明らか
な如く、定規が連結する回転体を、ヘッドの非回転体側
に設けた第2の回転体に係合させ、該第2の回転体にば
ね力を作用させるようにすれば、回転体と複軸との間の
圧力荷重を軽減させることができる。
本発明の主たる目的は、ヘッドの非回転部材側に第2の
回転体を回転自在に支承し、該第2の回転体に非回転部
材に設けた定規のバランスをとるためのばねを作用させ
るとともに、該第2の回転体をヘッドの回転体に係合さ
せて、該ヘッドの回転体の、複軸を中心とする回転運動
をスムーズに行い得るようにすることである。
次に、本発明の他の目的を第18図を参照して説明する
図板が垂直方向に傾斜している場合において、回転体6
0には、該回転体60及びこれに連結する定規52等の
総重量によって複軸20を中心とする時針方向の回転ト
ルクが生4− しる。この回転トルクは、定規がゼロ度の状態において
最大の状態となる。この回転トルクを相殺して1回転体
60をバランスさせる場合、回転体60側の重心G点を
支えれば、複軸20と回転体60との間の荷重はゼロと
なる。しかしながら実際問題として、回転体60側の重
心位置を支えることは、設計上、困難である。そこで、
回転体60の外周上の上記重心点の近傍の位置例えばH
点を支えるようにすれば、回転体60と複軸20との間
の圧力荷重を軽減させることができる。尚、第18図C
のように1回転体60の外周上の重心Gから最も離れた
3点を支えた場合、回転体60側の回転トルクによって
回転体60と複軸20との間には大きな荷重が作用する
ことになる。
本発明の他の目的は、第2の回転体と1回転体との係合
点を該回転体側の重心点の近傍に設定することによって
回転体と複軸との間の圧力荷重を軽減せしめることであ
る。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
2は図板であり、所望の傾斜角度で固定し得るように傾
斜自在な製図台の支持枠に支持されている。
4は前記図板2の上辺に配設された横レールであり、こ
れに横カーソル6が移動自在に取付けられている。
前記横カーソル6には縦レール8の上端が連結している
。前記縦レール8の下端は尾部コロを介して図板2上に
走行自在に載置されている。12は前記縦レール8に移
動自在に取付けられた縦カーソルであり、これに公知の
ダブルヒンジ機構14を介してヘッド16の支持基板1
8が連結している。前記支持基板18の管部に、管状の
視軸20がナラ1〜によって固定されている。22は管
状の主軸であり、これの外周面は前記複軸20の内周面
に回転自在に嵌挿され、且つ該主軸22の上部にはナツ
トによって取付板24が固定されている。前記取付板2
4には握りハンドル26が固定されている。28はイン
デックスレバーであり、これの一端部は、前記主軸22
内に配置された円錐棒30の上端にガタを有して結合し
ている。32は前記支持基板18に固定された固定盤、
34は前記複軸20鍔部外周面に回転自在に嵌合する分
度盤であり、該分度盤34は解除操作可能な固定機構(
図示省略)を介して、前記固定盤32に固定されている
。36は前記分度盤34に固定されたインデックスリン
グであり、これの外周部には所定間隔ごとに、インデッ
クス凹部38が穿設されている。40は前記主軸22の
鍔部に固定された基板であり、これに定規取付板42が
取付けられている。44は一端部が軸46によって前記
基板40に回動自在に枢支された揺動腕であり、これの
爪部44aは前記インデックス凹部38の一つに嵌入し
ている。前記円錐捧30の下端には伝達部材48の一端
が連結し、該伝達部材48の他端に固設された軸体50
が前記揺動腕44に透設された長溝に嵌合している。前
記伝達部材48はばね部材52によって第2図上、左方
向に付勢されている。前記インデックスレバー28、円
錐捧30、インデックスリング36、揺動腕44、伝達
部材48は、基板40を分度盤34に固定及び固定解除
する手段を構成してい7− る。前記定規取付板42には直定規52.54が着脱可
能に固定されている。56は前記基板40に固定された
底部カバー、58はカバー56に取付けられた上部カバ
ーである。上記支持基板18.固定盤32、分度盤34
.インデックスリング36.複軸20はそれぞれヘッド
の非回転部材を構成している。
60は取付板24に固定された管体から成る回転体であ
り、該回転体60の下部には歯60aが固設されている
。前記歯60aの回転中心と前記主軸22の回転中心は
一致している。62は、前記支持基板18に回転自在に
軸64支された歯車から成る第2の回転体であり、該回
転体62は前記歯60aと噛み合っている。66は歯車
62の本体に該本体の半径方向に長く形成されたガイド
溝であり、これに駒部材68がガイド溝66の長手方向
に沿ってスライド自在に配置されている。70は回転体
62本体に回転自在に支承されたねじ軸であり、該ねじ
軸70に前記駒部材68のねじ穴が螺合している。前記
ねじ軸70の一端にはモール72が固定されている。
74は一端開口部が前記支持基板18に固定された=8
− 筒体であり、これの内部に盤部材76がスライド自在に
配置されている。78は筒体74内に圧縮配置されたコ
イルスプリングであり、これの一端は前記盤部材76に
弾接している。80は前記支持基板18に回転自在に軸
”tt支されたローププーリから成るロープガイドであ
り、これに柔軟性のある屈曲自在なワイヤロープ82が
掛けられている。前記ロープ82の一端は前記盤部材7
6に連結している。前記ロープ82の他端には金具端子
84が固定され、該端子84は前記駒部材68の突部に
連結している。
前記端子8/Iを前記ロープガイド80のロープ規制端
Eに位置させたときに、丁度スプリング78によるロー
プ82の張力がゼロとなるようにスプリング78の初期
ゼロ位置が設定され、且つ、前記スプリング78は、前
記基板40、定規取付板42、及び直定規52.54等
の重量に対応したバネ定数を有するものが採用されてい
る。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、図板2を床面に対して起立方向に所望の傾斜角度
に設定する。ヘッド16のハンドル26を手で握って、
ハンドル26を図板2面に対して平行な任意の方向に加
圧すると、ヘッド16を図板2上の所望の箇所に平行移
動させることができる。ヘッド16を図板2」二の任意
の位置に静止させた状態で、インデックスレバー28を
手動により左方向に移動すると、円錐棒30はその膨大
部30aを支点として、第2図上、反時針回転方向に揺
動し、伝達部材48は右方向に移動する。これにより、
揺動腕44は軸46を中心として第3図上、時針回転方
向に揺動し、その爪部44aがインデックスリングの凹
入部38から射反し、定規取付板42が、複軸20を中
心として自由に回転自在な状態となる。即ち、定規取付
板42の、非回転部材に対する固定が解除される。該状
態において、基板40、定規取付板42、及び直定規5
2.54等の自重によって、回転体60即ち定規取付板
42と連動する回転体に主軸22を中心とする回転トル
クT′が発生する。この回転トルクT′と、スプリング
78の弾力によって、」二記第2の回転体62に作用す
る回転トルクTの大きさは同一で、両者は方向が逆であ
る。従って直定規52.54は、フリー回転状態となっ
ても、図板2」二に静止し、自重によって急回転するこ
とがない。
前記直定規52を縦レール8に対して上向き略平行とな
るまで即ち略+90度強程回転すると、回転体60の直
定規52.54等の重量による回転トルクがゼロとなる
。このとき端子84はロープガイド80に最も接近し、
スプリング78による第2の回転体62の回転トルク発
生要素としてのいわゆる回転半径Rがゼロとなるように
設定されている。直定規52を略−90度弱程回転する
と、回転体6oの直定規52.54の重量による回転ト
ルクがゼロとなる。このとき端子84はロープガイド8
oがら最も雛反し、ロープ82は第2の回転体62の回
転中心軸64線」二に位置し、スプリング78の引張力
が最大となる。しかしながらこの引張力は、軸64によ
って非回転部材側で支えられ、回転体60に作用するこ
とがない。
次に、」二記回転半径Rを調整する動作について説明す
る。
モール72を回転すると、ねじ軸70が回転する。
これにより駒部材68がガイド溝66に沿って移動し、
ロープ端子84は、駒部材68と連動して回転体62上
を、その半径方向に移動する。」二記ロープ端子84の
移動によって回転体62の回転体中心に対する、ロープ
連結点Cの距離が変化する。直定規の自重等によって基
板40にかかる荷重Wの値は、図板の傾斜角度を変化さ
せると、この変化に伴って変化する。従って、図板2の
傾斜角度を変化させたときは、モール72を回転調整す
ることによって、前記荷重Wによって回転体62に生じ
る回転1〜ルクT′に対して、スプリング78の引張荷
重によっ′C回転体62に生じる回転トルクTの大きさ
を一致させることができる。
次に本発明の他の実施例を第6図及び第7図を参照して
説明する。
100はブラケッ1〜であり、これの垂直部100aの
下端はねじ102によって支持基板104に固定されて
いる。ブラケット100の垂直部100aの上下端には
、縦向きローププーリ106゜108が回転自在に左置
軸支されている。前記垂直部】00aの上端は、前記ロ
ーププーリ106に隣接して、横向きローププーリから
成るロープガイド110が回転自在に軸支されている。
116はハンドル112(回転体)の側壁に半径方向に
透設された横穴114に回転自・在に且つ軸方向にスラ
イド自在に嵌挿するねし杆であり、これの一端にモール
118が固定されている。前記モールJ18の一方の面
は、ハンドル112に形成された座ぐり120に回転自
在に当接している。122は枠体から成る第2の回転体
であり、これの一対の側壁に透設された孔に前記ねじ杆
116が回転自在に嵌挿している。この構成によって回
転体122の回転トルクのみがねじ杆】16を介してハ
ンドル112(回転体)に伝達される。回転体122の
底壁に突設された円板状の突部124は前記ブラケット
100の水平部に透設された孔126に回転自在に嵌合
している。前記孔126はその中心が前記ハンドル11
.2の回転中心と一致している。前記回転体122の上
端はハンドル112のキャップ112aの下面に当接し
ている。
128は前記ねじ杆116に螺合する駒部材であり、こ
れの下端に軸体]、 30が固定され、該軸体130に
ワイヤロープ132の端子134が嵌合している。前記
ねじ杆116はストッパーリングによって前記回転体1
22に対して、ねじ杆11面にスライド自在に当接し、
駒部材128の一側面と上面はそれぞれ、回転体122
の垂直部の側面とハンドル112のキャップ112aの
下面にスライド自在に当接している。140は一端部が
支持基板104にねじ止めされたコイルスプリングであ
り、これの他端部に柔軟性のあるワイヤロープ132の
一端が連結している。前記ワイヤロープ132はプーリ
108,106.及びロープガイド110に掛けられて
、その他端には前記端子134が連結している。尚、ヘ
ッドの内部構造は第2図に示すヘッドの内部構造と同一
なので、その説明を省略する。上記した構成において、
端子134の孔の中心点をロープガイドのロープ規制端
Eに移動した場合に、スプリング140の張力がゼロと
なるように、設定されている。又、傾斜図板上でヘッド
のハンドル112を第7図上、反時針回転方向に、水平
直定規52が縦レール8(第1図参照)に対して略平行
となるまで回転し、直定規52.54の自重等によって
ハンドル112に発生する回転トルクT′がゼロの状態
のとき。
端子134はロープガイド106に最も接近し、スプリ
ング140によるハンドル112の回転トルク発生要素
としての回転半径Rがゼロとなるように設定されている
。直定規及び定規取付板等の重量によって基板40に第
7図上、時針回転方向に発生する回転トルクT′は主軸
22を介してハンドル112(回転体)に伝達される。
一方、スプリング140の引張力は、ロープ132、駒
部材128.ねじ杆116を介して、ハンドル112に
伝達され、スプリング140の引張力によってハンドル
112に第7図上、反時針回転方向に回転トルクTが生
じる。図板を所定の傾斜角度に固定した状態において、
前記回転トルクT、 T’の大きさは同一に設定され、
直定規はフリーの状態としたとき、傾斜図板上に静止し
、完全にバラ15− ンスする。図版の傾斜角度を変化すると、上記回転トル
クT′の大きさが変化する。この場合には、モール11
8を回転して、駒部材128をねじ杆116に沿ってハ
ンドル11.2の半径方向に移動し、上記回転トルクT
′の大きさを」−記回転1ヘルクTの大きさに合致させ
る。水平直定規52を略−90度になるまで回転体11
2を回転し、スプリング140の第2の回転体122に
対する引張力が最大となるとき、この引張力は、ブラケ
ット100によって支持され、回転体112には、スプ
リング140の引張力が作用しない。尚、第8図に示す
如く、両端部150aと150bを重ね合わせた状態の
とき弾力がゼロとなるように設定された曲げばね150
の一端150aを支持基板18に回転自在に取付け、他
端150bを駒部材68に回転自在に取付けるようにし
ても良い。また、第9図乃至第11図に示す如く、筒体
152を支持基板18に回転自在に軸154支し、コイ
ルスプリング156によって付勢されたロッド158の
先端を駒部材68に回転自在に連結してロッド158の
引張力によって第2の回転体62を図=16− 52の回転中心に移動すると、コイルスプリング156
の弾発力がゼロとなるようにスプリング156の初期弾
力を設定する。尚、第12図及び第13図に示す如く、
第2の回転体160と回転体162のそれぞれにタイミ
ングベルト用のプーリ部を形成し、該プーリ部間を無端
状タイミングベルI−164によって連結するようにし
ても良い。
尚、タイミングベルトの替りに普通のベルトを用いても
良い。第2の回転体160は支持基板166に回転自在
に軸168支され、回転体162は取付板170に固定
された筒体172にねじ止め固定されている。前記回転
体160に回転自在に支承されたねじ軸174には駒部
材176が螺合しねじ軸174を回転すると、ねじ軸1
74に沿って駒部材176が移動するように構成されて
いる。 ゛駒部材176には突起体178が回転自在に
嵌合し、該突起体178にロープ180の金具端子1帷 嘔jじにコイルスプリング184の一端が係合し、コイ
ルスプリング184の他端にはワイヤロープ180の一
端が連結している。ワイヤロープ180の他端は前記金
具端子180aを介して前記駒部材176に連結してい
る。186は支持基板1に設けられたベルトガイドプー
リである。尚、他の、ヘッドの、構造は第2図に示す構
造とほぼ同一なのでその説明を省略する。
」1記した構成において1回転体162に、直定規の重
量等によって第14図上、反時針回転方向に発生する回
転1−ルクは、タイミングベルト164を介して、第2
の回転体160に伝達され、この回転1−ルクはスプリ
ング184の引張力による回転トルクと相殺する。スプ
リング184の最大引張力は、第2の回転体160の支
軸168によって支えられ、回転体162に伝達される
ことがない。第2の回転体160に生じるトルクの調整
は、ねじ軸174を回転し、駒部材176を回転体16
0の半径方向に移動調整することにより行うことができ
る。第14図乃至第16図には、第2の回転体と回転体
との係合点を該回転体側の重心点の近傍に設定した実施
例を開示している。第14図及び第15図において、1
22aは第2の回転体122に突設されたアームであり
、該アーム122aの先端の一側面は、水平直定規52
が横レール4に対して平行な状態のときのハンドル11
2(回転体)に、第14図上、右側即ち回転体側の重心
点寄りに位置して穿設された凹部190の横レール4と
平行な面190aに当接係合している。
前記面190aとアーム122aの一側面との当接部が
両回転体112,122.の係合点を形成している。ハ
ンドル112に形成された孔114は、第7図に示す実
施例の孔よりも大径に形成され、孔114とねじ軸11
6との間には隙間が形成されている。他の構造は第7図
に示す構造と同一である。第16図において、192は
ブラケッ1−18+に回転自在に取付けられたベルトプ
ーリであり、該プーリ192によって、水平直定規52
が横レール4に対して略水平の状態における回転体16
2の第16図上、右端即ち回転体16219− 側の重心点寄りにタイミングベルト164と回転体16
2との一方の係合端Kを位置させている。
前記係合端Kが両回転体1”62,160の係合点を構
成している。他の構造は、第12図及び第13図に示す
ヘッドの構造と同一である。
本発明は上述の如く構成したので、冒頭所載の目的を達
成することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は断面図、第3図は平面図、第
4図は断面図、第5図は断面図、第6図は断面図、第7
図は平面図、第8図は平面図、第9図は平面図、第10
図は説明図、第11図は説明図、第12図は断面図、第
13図は平面図、第14図は平面図、第15図は断面図
、第16図は平面図、第17図は説明図、第18図は説
明図である。 2・・・・図板、4・・・・横レール、6・・・・横カ
ーソル。 8・・・・縦レール、】0・・・・尾部コロ、12・・
・・縦カーソル、I4・・・・ヒンジ機構、16・・・
・ヘッド。 18・・・・支持基板、20・・・・複軸、22・・・
・主軸。 20− 24・・・・取付板、26・・・・握りハンドル、28
・・・・インデックスレバー、30・・・・円錐棒、2
・・・・固定盤、34・・・・分度盤、36・・・・イ
ンデックスリング、40・・・・基板、42・・・・定
規取付板、52.54・・・・定規、60・・・・管体
、78・・・・スプリング、80・・・・ロープガイド
、82・・・・ワイヤロープ。 特許出願人   武藤工業株式会社−1−1α 代理人弁理士   西 島 綾 雄し J −’、:E、−:、−・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 19図板上を、所定の向きを保持した状態で任意の位置
    に移動可能なヘッドと、該ヘッドの非回転部材側に垂設
    された管状の複軸と、該複軸に回転自在に嵌挿された主
    軸と、該主軸に取付けられた定規取付板と、該定規取付
    板に取付けられた直定規とを備えた自在平行定規におい
    て、前記ヘッドの非回転部材側に第2の回転体を回転自
    在に支承し、該回転体と前記直定規と連動する回転体と
    を互いに回転方向に連動すべく係合し、前記第2の回転
    体に、前記回転体の前記直定規等の重量による回転トル
    クに対してほぼ相殺する方向の回転トルクを生じさせる
    ためのばねを連係したことを特徴とする定記の平衡装置
    。 2、図板上を、所定の向きを保持した状態で任意の位置
    に移動可能なヘッドと、該ヘッドの非回転部材側に垂設
    された管状の複軸と、該複軸に回転自在に嵌挿された主
    軸と、該主軸に取付けられた定規取付板と、該定規取付
    板に取付けられた直定規とを備えた自在平行定規におい
    て、前記ヘッドの非回転部材側゛に第2の回転体を回転
    自在に支承し、該回転体と前記直定規と連動する回転体
    とを互いに回転方向に連動すべく係合し、前記第2の回
    転体に、前記回転体の前記直定規等の重量による回転ト
    ルクに対してほぼ相殺する方向の回転1−ルクを生じさ
    せるためのばねを連係し、上記回転体の前記直定規等の
    重量による回転トルクが最大となる回転体の角度状態に
    おいて、前記第2の回転体と前記回転体との係合点を、
    前記回転体側の重心点の近傍に設定したことを特徴とす
    る定規の平衡装置。
JP5642783A 1983-03-31 1983-03-31 自在平行定規における定規の平衡装置 Granted JPS59179400A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61104895A (ja) * 1984-10-29 1986-05-23 武藤工業株式会社 自在平行定規における定規の平衡装置
JPH01115699A (ja) * 1987-10-30 1989-05-08 Asahi Seimitsu Kk 等間隔表示機能を保有するデジタル表示製図機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228605U (ja) * 1975-08-20 1977-02-28

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