JPS59179214A - 熱間押出し製管法 - Google Patents
熱間押出し製管法Info
- Publication number
- JPS59179214A JPS59179214A JP5470583A JP5470583A JPS59179214A JP S59179214 A JPS59179214 A JP S59179214A JP 5470583 A JP5470583 A JP 5470583A JP 5470583 A JP5470583 A JP 5470583A JP S59179214 A JPS59179214 A JP S59179214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- billet
- glass
- glass disk
- extrusion
- die
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/32—Lubrication of metal being extruded or of dies, or the like, e.g. physical state of lubricant, location where lubricant is applied
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱間押出し製管法に関し、さらに詳細には、
熱間押出し時における正面潤滑を改善することができる
熱間押出し製管法に関する。
熱間押出し時における正面潤滑を改善することができる
熱間押出し製管法に関する。
（発明の技術的背景およびその問題点）一般に、熱間押
出し製管法においてはガラスを潤滑剤としておシ、特に
正面潤滑については、第１図に示すように、粒状ガラス
を水ガラス，樹脂等のバインダで円盤状に成形固化した
ガラスディスク１をダイス２前面に装着して使用し、熱
間押出し時におけるダイス２−ビレソｌ− ３間の潤滑
をあった。
出し製管法においてはガラスを潤滑剤としておシ、特に
正面潤滑については、第１図に示すように、粒状ガラス
を水ガラス，樹脂等のバインダで円盤状に成形固化した
ガラスディスク１をダイス２前面に装着して使用し、熱
間押出し時におけるダイス２−ビレソｌ− ３間の潤滑
をあった。
（１） タ゛イス内径は、製品鋼管の外径を定めるも
のであるから、製品の種類に応じて非常に多種である。
のであるから、製品の種類に応じて非常に多種である。
一方、ガラスディスク１は、熱間押出し時ニタイス２と
ビレット３間の潤滑を行なうものであるから、ダイス２
のサイズ特に内径に対して一定の関係にあることが必要
である。ところが、上記したようにダイス内径は非常に
多種にわたっており、それぞれに対応させてガラスディ
スク１を用意することは、作業労力を要するのみならず
管理が複雑となり実際的でない。そこで、ガラスディス
ク１の内径は数種に標準化して製作されており、ある範
囲を有するタゝイス内径のものに対して１種の標準化さ
れた内径サイズのガラスディスク１を適用することが行
なわれている。この場合、ガラスディスクの内径がダイ
ス内径と等しいかあるいは小さいと、アプセット時ある
いは管の押出し開始時にダイス２とマンドレル４との間
すなわち製品管となるべきところにガラスディスクの破
片がつまってしまい押出しが不可能とガることが生じる
。そこで、ダイス内径くガラスディスク内径が条件とさ
れる。しかしながら、ダイス内径とガラスディスク内径
との差は上記したような事情によって必らずしも常に理
想的に々るとは限らず、この差が甚しい場合には半径で
約２７．５ ｉｎもの差のあることも生じ、押出し最先
端において潤滑不良を起すことがある。
ビレット３間の潤滑を行なうものであるから、ダイス２
のサイズ特に内径に対して一定の関係にあることが必要
である。ところが、上記したようにダイス内径は非常に
多種にわたっており、それぞれに対応させてガラスディ
スク１を用意することは、作業労力を要するのみならず
管理が複雑となり実際的でない。そこで、ガラスディス
ク１の内径は数種に標準化して製作されており、ある範
囲を有するタゝイス内径のものに対して１種の標準化さ
れた内径サイズのガラスディスク１を適用することが行
なわれている。この場合、ガラスディスクの内径がダイ
ス内径と等しいかあるいは小さいと、アプセット時ある
いは管の押出し開始時にダイス２とマンドレル４との間
すなわち製品管となるべきところにガラスディスクの破
片がつまってしまい押出しが不可能とガることが生じる
。そこで、ダイス内径くガラスディスク内径が条件とさ
れる。しかしながら、ダイス内径とガラスディスク内径
との差は上記したような事情によって必らずしも常に理
想的に々るとは限らず、この差が甚しい場合には半径で
約２７．５ ｉｎもの差のあることも生じ、押出し最先
端において潤滑不良を起すことがある。
（２）マた、ガラスディスク１は、押出し開始直前まで
ダイス２と加熱ビレット３（約１２００℃）との間に置
かれている必要があるが、ガラスディスク１はゴムバン
ド（図示せず）によシ固定されているのみであるから、
加熱ビレット３の熱放射、接触により破損することがあ
る。
ダイス２と加熱ビレット３（約１２００℃）との間に置
かれている必要があるが、ガラスディスク１はゴムバン
ド（図示せず）によシ固定されているのみであるから、
加熱ビレット３の熱放射、接触により破損することがあ
る。
そこで、本発明者が熱間押出しにおけるガラス潤滑の改
善特に押出し最先端における潤滑の確保につきさらに研
究を進めたところ、ガラス繊維を樹脂等のバインダによ
シ綿状に成形したガラスウールを使用すると、ダイス２
と加熱ビレット３との間にビレット３の全面を覆うよう
に設置しても押出しそのものには何ら影響がなく、すな
わちダイス２とマンドレル４間につまるようなことは生
じず、押出し最先端において良好々潤滑効果を上げ得る
こと、しかもこのガラスウール材の介在により押出し開
始直前までガラスディスクを十分保護することができる
ことを知見して本発明を成すに至った。
善特に押出し最先端における潤滑の確保につきさらに研
究を進めたところ、ガラス繊維を樹脂等のバインダによ
シ綿状に成形したガラスウールを使用すると、ダイス２
と加熱ビレット３との間にビレット３の全面を覆うよう
に設置しても押出しそのものには何ら影響がなく、すな
わちダイス２とマンドレル４間につまるようなことは生
じず、押出し最先端において良好々潤滑効果を上げ得る
こと、しかもこのガラスウール材の介在により押出し開
始直前までガラスディスクを十分保護することができる
ことを知見して本発明を成すに至った。
（発明の目的）
すなわち、本発明の目的は、熱間押出しに際し、ビレッ
トの正面側全面に対する潤滑、特に押出し最先端部にお
ける潤滑を確保するとともに、押出し開始直前までのガ
ラスディスクの保護を達成することができる熱間押出し
製管法を提供することにある。
トの正面側全面に対する潤滑、特に押出し最先端部にお
ける潤滑を確保するとともに、押出し開始直前までのガ
ラスディスクの保護を達成することができる熱間押出し
製管法を提供することにある。
（発明の概要）
本発明は、熱間押出し時の正面潤滑剤として、ダイス前
面に装着されたガラスディスクに加えて、ガラスディス
クの内径より大きいサイズに成形すれ、ガラスディスク
と加熱ビレットとの間に配設されたガラスウール材を使
用することを特徴とするものである。
面に装着されたガラスディスクに加えて、ガラスディス
クの内径より大きいサイズに成形すれ、ガラスディスク
と加熱ビレットとの間に配設されたガラスウール材を使
用することを特徴とするものである。
（発明の構成）
次に、本発明を図面に基づいて説明する。
第２図は、本発明による熱間押出し製管法の概要を示す
図である。
図である。
本発明では、熱間押出しにおける正面潤滑剤すなわチカ
ラスディスク１に加えて、ガラスディスク１と加熱ビレ
ット３との間にガラスウール材５が配設され、正面潤滑
材の補助として使用される。
ラスディスク１に加えて、ガラスディスク１と加熱ビレ
ット３との間にガラスウール材５が配設され、正面潤滑
材の補助として使用される。
ガラスウール材５の寸法としては、ダイス２の内径より
大きいことが必要である。形状は特に限定されず円形、
正方形、長方形、その他のいずれの形状であってもよい
。ガラスウール材５の中央部分には穴が設けられていて
もよいが、この場合には、この穴の径は少なくともガラ
スディスク１の内径よシ小さく、ガラスディスク１を補
助して押出し開始時における押出し最先端部の潤滑を果
すことができるように形成しなければ々らない。厚さと
しては＼少なくとも押出し時においてビレット正面部分
の潤滑を確保することができる量だけあればよい。−例
を挙げれば（重量、８〜１６ ｋｇ／、？’）５〜１５
諭程度のものを使用することができる。
大きいことが必要である。形状は特に限定されず円形、
正方形、長方形、その他のいずれの形状であってもよい
。ガラスウール材５の中央部分には穴が設けられていて
もよいが、この場合には、この穴の径は少なくともガラ
スディスク１の内径よシ小さく、ガラスディスク１を補
助して押出し開始時における押出し最先端部の潤滑を果
すことができるように形成しなければ々らない。厚さと
しては＼少なくとも押出し時においてビレット正面部分
の潤滑を確保することができる量だけあればよい。−例
を挙げれば（重量、８〜１６ ｋｇ／、？’）５〜１５
諭程度のものを使用することができる。
ガラスウール材５の設置方法としては、例えばガラスデ
ィスク１とともにゴムバンド等によりダイス２に固定し
ておく方法を採ることができる。ガラスウール５の寸法
がコンテナ６の内径より大きい場合には、コンテナ６に
接触後はこれによって支持させることができる。
ィスク１とともにゴムバンド等によりダイス２に固定し
ておく方法を採ることができる。ガラスウール５の寸法
がコンテナ６の内径より大きい場合には、コンテナ６に
接触後はこれによって支持させることができる。
なお、第２図においてガラスウール材５以外は全て従来
装置をそのまま使用するものである。図中、７は夕ゞミ
ーブロック、８はステム、９はダイホルダ、１０はダイ
キャリアである。
装置をそのまま使用するものである。図中、７は夕ゞミ
ーブロック、８はステム、９はダイホルダ、１０はダイ
キャリアである。
（発明の・作用）
次に、本発明のガラスウール材５を使用する熱間押出し
の作用について説明する。
の作用について説明する。
第２図に示すようにダイス２と加熱ビレット３との間に
ガラスウール材５を設置した状態でビレノド３が接近す
ると、先ずビレット３に接触した部分においてガラスウ
ールが流動状態となってビレット正面を流れ始め、ビレ
ット正面に潤滑剤を施す結果と々る（第３図）。次いで
アプセット後押出しが開始されると、ビレット３の先端
に位置するガラスウール材５はビレット３の先端に載っ
た状態でピレノ（・３と共にダイス２内に引き込まれる
（第４図）。その後押出しが進むにつれてガラスディス
ク１が正面潤滑剤として作用し始め、従来の方法と同様
にして押出しが行なわれる。この際、押出し開始直前ま
ではガラスディスク１はガラスウール材５により保護さ
れており、破損等を生じることがない。
ガラスウール材５を設置した状態でビレノド３が接近す
ると、先ずビレット３に接触した部分においてガラスウ
ールが流動状態となってビレット正面を流れ始め、ビレ
ット正面に潤滑剤を施す結果と々る（第３図）。次いで
アプセット後押出しが開始されると、ビレット３の先端
に位置するガラスウール材５はビレット３の先端に載っ
た状態でピレノ（・３と共にダイス２内に引き込まれる
（第４図）。その後押出しが進むにつれてガラスディス
ク１が正面潤滑剤として作用し始め、従来の方法と同様
にして押出しが行なわれる。この際、押出し開始直前ま
ではガラスディスク１はガラスウール材５により保護さ
れており、破損等を生じることがない。
（発明の効果）
上記したように、本発明によれば、ガラスウール材を正
面潤滑剤の補助として使用しているために、押出し寸法
、工具寸法に関係なく加熱ビレ。
面潤滑剤の補助として使用しているために、押出し寸法
、工具寸法に関係なく加熱ビレ。
トとダイスの間において加熱ビレ、トの全面を覆うよう
な態様で作用させることができるから、押出し最先端部
分での潤滑を有効に行なうことができる。また、押出し
開始直前まではガラスディスクを保護するように機能す
るので、ガラスディスクが損々われることなく、ガラス
ディスク本来の正面潤滑作用を全うさせることができる
。
な態様で作用させることができるから、押出し最先端部
分での潤滑を有効に行なうことができる。また、押出し
開始直前まではガラスディスクを保護するように機能す
るので、ガラスディスクが損々われることなく、ガラス
ディスク本来の正面潤滑作用を全うさせることができる
。
第１図は従来の熱間押出し製管法を示す説明図、第２図
は本発明に係る熱間押出し製管法の概要図、第３図およ
び第４図は本発明方法における正面潤滑作用を示す説明
図である。 １・・ガラスディスク、２・・・ダイス、３・・ピレノ
１−１４・・・マンドレル、５・・・ガラスウール材、
６・・コンテナ、７・・ダミーブロック、８ ・ステム
、９・・・夕ゝイホルダー、１０・・・グイキャリアー
。
は本発明に係る熱間押出し製管法の概要図、第３図およ
び第４図は本発明方法における正面潤滑作用を示す説明
図である。 １・・ガラスディスク、２・・・ダイス、３・・ピレノ
１−１４・・・マンドレル、５・・・ガラスウール材、
６・・コンテナ、７・・ダミーブロック、８ ・ステム
、９・・・夕ゝイホルダー、１０・・・グイキャリアー
。
Claims (1)
- （１）熱間押出し時の正面潤滑剤として、タ゛イス前面
に装着されたガラスディスクに加えて、ガラスディスク
の内径より大きいサイズに成形され、ガラスディスクと
加熱ビレットとの間に配設されたガラスウール材を使用
することを特徴とする熱間押出し製管法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5470583A JPS59179214A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 熱間押出し製管法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5470583A JPS59179214A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 熱間押出し製管法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179214A true JPS59179214A (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=12978209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5470583A Pending JPS59179214A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 熱間押出し製管法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59179214A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110219837A1 (en) * | 2008-12-01 | 2011-09-15 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Upper-end formed glass complex for hot expanding piercing and method of manufacturing billet for hot extrusion pipe making |
| US20120137498A1 (en) * | 2009-06-03 | 2012-06-07 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Hot Forming with Inlay Material |
| US20140271337A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Ati Properties, Inc. | Articles, systems, and methods for forging alloys |
| US9242291B2 (en) | 2011-01-17 | 2016-01-26 | Ati Properties, Inc. | Hot workability of metal alloys via surface coating |
| US9267184B2 (en) | 2010-02-05 | 2016-02-23 | Ati Properties, Inc. | Systems and methods for processing alloy ingots |
| US9533346B2 (en) | 2010-02-05 | 2017-01-03 | Ati Properties Llc | Systems and methods for forming and processing alloy ingots |
| US10207312B2 (en) | 2010-06-14 | 2019-02-19 | Ati Properties Llc | Lubrication processes for enhanced forgeability |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5470583A patent/JPS59179214A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110219837A1 (en) * | 2008-12-01 | 2011-09-15 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Upper-end formed glass complex for hot expanding piercing and method of manufacturing billet for hot extrusion pipe making |
| US8327676B2 (en) * | 2008-12-01 | 2012-12-11 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Upper-end formed glass complex for hot expanding piercing and method of manufacturing billet for hot extrusion pipe making |
| US20120137498A1 (en) * | 2009-06-03 | 2012-06-07 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Hot Forming with Inlay Material |
| US9267184B2 (en) | 2010-02-05 | 2016-02-23 | Ati Properties, Inc. | Systems and methods for processing alloy ingots |
| US9533346B2 (en) | 2010-02-05 | 2017-01-03 | Ati Properties Llc | Systems and methods for forming and processing alloy ingots |
| US11059089B2 (en) | 2010-02-05 | 2021-07-13 | Ati Properties Llc | Systems and methods for processing alloy ingots |
| US11059088B2 (en) | 2010-02-05 | 2021-07-13 | Ati Properties Llc | Systems and methods for processing alloy ingots |
| US10207312B2 (en) | 2010-06-14 | 2019-02-19 | Ati Properties Llc | Lubrication processes for enhanced forgeability |
| US9242291B2 (en) | 2011-01-17 | 2016-01-26 | Ati Properties, Inc. | Hot workability of metal alloys via surface coating |
| US20140271337A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Ati Properties, Inc. | Articles, systems, and methods for forging alloys |
| US9539636B2 (en) * | 2013-03-15 | 2017-01-10 | Ati Properties Llc | Articles, systems, and methods for forging alloys |
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