JPS5917849Y2 - 作業用続服 - Google Patents

作業用続服

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Publication number
JPS5917849Y2
JPS5917849Y2 JP2487478U JP2487478U JPS5917849Y2 JP S5917849 Y2 JPS5917849 Y2 JP S5917849Y2 JP 2487478 U JP2487478 U JP 2487478U JP 2487478 U JP2487478 U JP 2487478U JP S5917849 Y2 JPS5917849 Y2 JP S5917849Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
fixed
edge
pants
sewn
Prior art date
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Expired
Application number
JP2487478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54128617U (ja
Inventor
平八郎 山下
Original Assignee
アサヒ白衣株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アサヒ白衣株式会社 filed Critical アサヒ白衣株式会社
Priority to JP2487478U priority Critical patent/JPS5917849Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は作業用続版に関し、身体の屈伸時の後身頃の
伸縮性が良好で、伸縮体の復元時の身体への反動窓が少
く着用心地のよい作業用続版を得ようとするものである
続版は上衣とズボンが連続されているため、身体の屈伸
時に特に後身頃に窮屈感が生じる。
従来これを緩和するために、上衣の後身頃とズボンとの
接続部に伸縮体を介在させたものが多く見られる。
この場合伸縮体は普通ウェスト部より幾分下でヒップの
上部あたりに取着けられ、もうすぐ下に後ポケットがあ
るとスタイルを悪くするなどの理由から6cm〜10
crn位の幅に限定されるため、身体を前屈状態にした
とき伸縮体はスムーズに伸長するが身体をもとに戻した
とき、伸縮体は強い収縮力で復元するので上体が反動的
に強い力で後方に引張られ違和感を受ける欠点がある。
また伸縮体は上記のように僅か6cnn〜10cmの幅
のものに対して強い伸縮性が要求されるため伸縮体の疲
労度が大で耐久性が乏しい欠点があった。
この考案は伸縮体をウェスト部から後衿付部までの長い
ものとし、その一端をウェスト部に開口部を下にして設
けた伸びしろとなる袋体の底部に固定したことによって
前記した従来品の欠点を除くことに成功したものである
次にその実施例を添附の図面によりながら説明する。
1は上衣構成体、2はズボン構成体、3は底の浅い袋体
であってその開口部を下向きにして、その後方端縁4を
ズボン構成体2の後中央部上縁2′に、前方端縁5を上
衣構成体1の後身頃中央部下縁1′にそれぞれ縫着固定
されている。
6は前記袋体3の部分を除く、上衣構成体1の下縁とズ
ボン構成体2の上縁を縫合連続した接続部、7は前記接
続部6および前記袋体3上を被覆するベルトであって、
接続部6上ではその上縁を上衣構成体1に、下縁をズボ
ン構成体に縫着され、袋体3上ではその上縁および下縁
とも袋体3の上面側にのみ縫着固定されていて、身体を
前に屈曲したとき袋体の開口部が拡開して袋体の深さの
二倍まで伸長するよう形成されている。
8および8′は袋体3の両側端をベルト7および上衣構
成体とズボン構成体に縫着した固定部、9は伸縮体で、
袋体3の底部3′と上衣後身頃の内側上端の後衿付部1
″との間に重合され、その一端は袋体3の底部3′に、
他端は後衿付部1″にそれぞれ固定されている。
なお伸縮体としては伸縮性が良好で嵩張らないものが望
ましく、オペロン(商標)糸による薄い編成生地などが
好適である。
この考案は前記のような構成を有するから、これを着用
して身体を前屈状態にすれば後身頃は弓張られ伸縮体も
これに伴ない伸長して後中央のウェスト部に設けられた
袋体は上衣構成体の下縁に縫合された前方端縁5が上方
に、ズボン構成体の上縁に縫合された後方端縁4がズボ
ン構成体とともに下方に、それぞれ引張られるので最大
限袋体の深さの二倍まで後身頃の伸長が可能となる。
また身体の前屈状態を解くときは袋体の底部に固定され
た伸縮体の収縮によって袋体の底部は引き上げられるの
でその前後両端縁とこれに縫合された上衣構成体および
ズボン構成体とはもとの位置に復元する。
この考案の伸縮体は後ウェスト部から後衿付部にわたっ
て設けられているので、ウェスト部の引張りに対してば
かりでなく、背中あるいは肩部の引張りに対してもそれ
ぞれ対応して伸縮し、その伸長分だけ袋体がのび代(し
ろ)となって上下に開くことになるので、身体の屈伸に
対して窮屈感がなく、身体の動きを制約されることなく
楽に着用できる。
また前屈状態をもとに戻した場合も伸縮体が長いため急
激な復元力が生じないで緩やかに収縮するため収縮時に
従来のような反動的な力を受けることがない。
さらに伸縮体は下端を袋体の底部に固着しているため伸
縮に伴う袋体の開口及び復元が正確に行い得て形を崩す
おそれな〈従来のようにひだの部分がめくれ上ったりす
る不体裁を生じるおそれがない等続版としてすぐれた効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は背部より見た要部の一部欠截正面図、第2図は
裏面より見た要部の正面図、第3図は要部の一部欠截拡
大図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底の浅い袋体3を開口部を下向きにして、その後方端縁
    4をズボン構成体2の後中央部上縁2′に、前方端縁5
    を上衣構成体1の後身頃中央部下縁1′にそれぞれ縫着
    固定するとともに、残余の上衣構成体の下縁とズボン構
    成体の上縁とを縫合接続し、この接続部6及び前記袋体
    3の上面側をベルト7により被覆して縫着固定するとと
    もに袋体3の両側端をベルト7および上衣構成体とズボ
    ン構成体とに固定し、袋体3の底部3′と上衣構成体の
    後衿付部1″との間に伸縮体9を重合し、その一端を袋
    体底部3′に他端を後衿付部1″に固着してなることを
    特徴とする作業用続版。
JP2487478U 1978-02-28 1978-02-28 作業用続服 Expired JPS5917849Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2487478U JPS5917849Y2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 作業用続服

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JP2487478U JPS5917849Y2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 作業用続服

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54128617U JPS54128617U (ja) 1979-09-07
JPS5917849Y2 true JPS5917849Y2 (ja) 1984-05-24

Family

ID=28864170

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2487478U Expired JPS5917849Y2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 作業用続服

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JPS54128617U (ja) 1979-09-07

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