JPS5917838A - モ−タの支持構造 - Google Patents

モ−タの支持構造

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JPS5917838A
JPS5917838A JP57127968A JP12796882A JPS5917838A JP S5917838 A JPS5917838 A JP S5917838A JP 57127968 A JP57127968 A JP 57127968A JP 12796882 A JP12796882 A JP 12796882A JP S5917838 A JPS5917838 A JP S5917838A
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pulley
axis
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Katsu Ida
井田 克
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はモータの支持構造に係り、特にモータ軸に設け
られた摩擦車によって摩擦駆動される回転体の摩擦駆動
装置に採用するに好適なモータの支持構造に関する。
背景技術とその問題点 一般にディスクドライブ方式など摩擦駆動装置において
は、互いに接触する二面の少(とも一方の面にゴム等比
較的摩擦係数が大きい材料を固着し、かつ充分な接触圧
力を与えて充分な摩擦力をもって回転力の伝達を行うよ
うにしている。しかしながら長時間使用しないでいると
、接触していたゴム面が経時変化を受けて局部的に凹ん
でしまうので、この状態で再び使用し回転させると、上
記の凹みが機器の振動の原因となる。特にカセットテー
プレコーダの如きデリケートな電子機器においては、上
記の経時変化が微妙に影響してワウ・フラッフの悪化を
招いたり、ノイズや振動の原因となる。
一方所定の接触圧力を与えるべく付勢される摩擦車がモ
ータ軸に直接設けられている場合には、この付勢力には
モータの自重が影響するのが一般である。従って上記ゴ
ム等の経時変化を防止するべ(、静止時の初期接触圧力
を制限しようと試みても、モータの自重が影響するので
、精度の高い従って信頼性の高い初期接触圧力を設定す
ることが困難である。
発明の目的 本発明は上記の実情に鑑みなされたものでその目的は、
モータ軸心がら偏心した支点を中心りして他の付勢手段
によって回動付勢され得るように支持されたモータの支
持構造であって、しかもこのモータはその自重によって
上記支点を中心として回動し得ないように支持されてい
るモータの支持構造を提供する事にある。
発明の概要 本発明は上記の目的を達成するため、モータと、このモ
ータの前後において各1個の支点ピンを介して上記モー
タを回動自在に枢支するモータ支持部材とを夫々備え、
上記各1個の支点ピンを上記モータ軸心にほぼ平行に上
記モータ又はモータ支持部材に突設し、かつ上記各1個
の支点ピンを上記モータ軸心に対して左右の対向する位
置に配置すると共に、上記モータが上記モータ支持部材
により支持されている上記各1個の支点ピンの支持点間
を結ぶ直線が、はぼ上記モータの重心を通るようにした
ことを特徴とするモータの支持構造である。
以上のように構成することにより、本発明にょるモータ
の支持構造によれは、モータは対向する二支点によって
支持されていて自重で回動することがなく、それでいて
上記支点を中心として他の付勢手段によって回動され得
るようになっている。
実施例 以下本発明をカセットテープレコーダのテープ駆動装置
に適用した一実施例を図面に基づいて説明する。
先ず第1図によりテープ駆動装置の概略を説明する。こ
のテープ駆動装置はメカ基板(11のカセット装着面の
裏面に設けられている。従って第1図において、供給リ
ール軸(2)、巻取リール軸(3)及びキャプスタン(
4)はメカ基板(1)の下方に突出きれており、これら
の駆動軸がメカ基板(1)に支えられて上部に突出され
ている。
メカ基板(1)上にはモータ(5)が、この基板(1)
上に設けられたモータ支持部材(6)に支持されている
そしてこのモータ(5)のモータ軸(7)に固着された
モータプーリ(8)が、キャプスタン(4)の上端に固
着されたフライホイール兼用のキャプスタンプーリ(9
)に下方から押付けられ、キャプスタン(4)を摩擦駆
動するように構成されている。またメカ基板(1)の上
部には、供給リール軸(2)と巻取リール軸(3)とキ
ャプスタン(4)との3者のほぼ中間位置に駆動ギヤ支
軸OQが、またこの駆動ギヤ支軸00)と供給リール軸
(2)との中間位置に転換ギヤ支軸(11)が夫々垂直
状に取付けられている。
キャプスタンプーリ(9)の下部には、広幅ギヤにて構
成されたキャプスタンギヤ02)がキャプスタンプーリ
(9)に固着されている。また駆動ギヤ支軸(10)に
は第1及び第2の駆動ギヤ(+31Q1が、これらの間
にクラッチ機!lI!(図示せず)を介在させ、夫々回
転軸心方向に移動自在な状態で、かつ夫々回転自在に取
付けられている。なお第2の駆動ギヤ(141は上記ク
ラッチ機構によって第1の駆動ギヤ日に結合されていて
、この第1の駆動ギヤQ3)により第2の駆動ギヤθa
が同一軸心上で回転駆動されるように構成され、かつこ
の回転駆動中において第2の駆動ギヤ0滲はこれに作用
される負荷に応じて回転停止できるように構成されてい
る。
転換ギヤ支軸αυには広幅ギヤにて構成された転換ギヤ
0ωが回転軸心方向に移動自在な状態で回転自在に取付
けられている。なおこの広幅ギヤ(]5)は圧縮はね(
図示せず〕によって第1図において上方側に移動付勢さ
れている。また供給リール軸(2)のメカ基板(1)の
上部には広幅ギヤに構成された供給リール軸ギヤα印が
取付けられている。才た巻取リール軸(3)のメカ基板
(1)の上部には第1及び第2の巻取リール軸ギヤ(1
でa印が取付けられている。
そして第1の駆動ギヤ(13)はキャプスタンギヤ(1
つに常時噛合されており、回転軸心方向に移動されて転
換ギヤ(1句と第1の巻取リール軸ギヤ0ηとに選択的
に噛合されるように構成されている。また転換ギヤ(1
51は供給リール軸ギヤQ6)に常時噛合されており、
かつ回転軸心方向に移動されるように構成されている。
また第2の駆動ギヤ(141は回転軸心方向の移動によ
って第2の供給リール軸ギヤα稀に噛合及び離脱される
ように構成されている。
−万メカ基板(1)の上部には操作板支軸(19が垂直
状に固着されている。そしてこの操作板支軸復9には軸
心方向に摺動自在なスリーブ(社)を介して第1の操作
板Qυが取付けられており、その先端(21a)は第1
の駆動ギヤu9のボスに設けられた環状溝に係合されて
いて、この第1の駆動ギヤαyと共に上下に移動するよ
うに構成されている。才だ操作板支軸a9のスリーブ(
20+と第1の操作板(21)との間には第2の操作板
(2々が取付けられている。この第2の操作板四は板は
ねにて構成されていて、その先端(22a)は転換ギヤ
支軸αυに嵌入され、転換ギヤa9の上面に密着されて
いる。
そしてプレイ釦(再生釦)(ハ)は第2の操作板(2功
の先端部(22a)を押して転換ギヤa9ヲ下方へ移動
させるように構成され、早送り釦(財)は第1及び第2
の操作板(21) oaを押してこれらを最下位まで移
動させ、第1の駆動ギヤ(131を第1の巻取IJ −
)し軸ギヤ(17)に噛合させるように構成されている
。また巻戻し釦(251は第1の操作板(2υを押して
中間位置まで移動させ、第1の駆動ギヤ(13)を転換
ギヤ(15)に噛合させるように構成きれ、停止釦06
)は上記の操作釦Ci!31 (241(251の往動
位置におけるロックを外し、これらを夫々復元させるよ
うに構成されている。
なお第1図において符号(2力はメカ基板(1)の裏面
側に設けられた再生ヘッドで、磁気テープ(図示せず〕
は供給リール軸(2)に設けられた供給リールから、再
生ヘッド(2ηの前部(27a)を通り、ピンチローラ
(28)とキャプスタン(4)との間を通って、巻取リ
ール軸(3)に設けられた巻取リールに巻取られる。
次に以上のように構成されたテープ駆動装置のテープ駆
動操作の概略を同じく第1図に基づいて説明する。
停止状態では第1及び第2の駆動ギヤ(131(14)
は最上位の位置にあり、第2の駆動ギヤ(14)が第2
の巻取リール軸ギヤ賭に噛合し、第1の駆動ギヤa喧ま
所定のギャップをもって転換ギヤ(15)の上方(こ位
置されている。
上記停止の状態でプレイ釦(ハ)が押されると、転換ギ
ヤα四が下方へ押され、第1の駆動ギヤ(I3)と転換
ギヤQ5)とのギャップが一層大きくなると共に、モー
タ(5)が図においてa方向に回転するからキャプスタ
ン(4)がb方向に回転駆動され、キャプスタンギヤα
り、第1の駆動ギヤ側、クラッチ機構、第2の駆動ギヤ
(14)及び第2の巻取リール軸ギヤαe+経て巻取リ
ール軸(3)がd方向に回転駆動されて再生状態(テー
プのFWD走行駆動状態)が得られる。
次に前記停止状態で早送り釦(2すが押されると、第1
及び第2の操作板H(221が最下位法で押し下げられ
、これに伴って第1及び第2の駆動ギヤ(131(14
)も最下位法で押し下げられる。即ち第2の駆動ギヤI
と第2の巻取リール軸ギヤ0印との噛合が外れ、第1の
駆動ギヤQ3iと第1の巻取IJ −)し軸ギヤ(17
)とが噛合する。なお第1の駆動ギヤ吋と転換ギヤQ5
)とは同じギャップを保持したまま移動するので噛合し
ない。従って早送り釦(24)が往動位置でロックされ
ることにより、キャプスタンギヤQ21、第1の駆動ギ
ヤ(131及び第1の巻取リール軸ギヤα力を経て巻取
リール軸(3)がd方向に回転駆動されて早送り状態(
テープのFF走行駆動状態〕が得られる。
才た前記停止状態で巻戻し釦(ハ)が押されると、第1
の操作板Qυが中間位置まで押し下げられるので、これ
に伴ってMl及び第2の駆動ギヤ(131Q4)も中間
位置に移動する。そして第2の駆動ギヤ側と第2の巻取
リール軸ギヤQlilとの噛合が外れ、第1の駆動ギヤ
(131とMlの巻取リール軸ギヤαηとは噛合するに
至らず、第1の駆動ギヤ(131は転換ギヤQ5+と噛
合する。従って巻戻し釦C2’3)がその往動位置にロ
ックされることにより、キャプスタンギヤ(12+、第
1の駆動ギヤ時、転換ギヤαQ及び供給リール軸ギヤ(
16,lを経て供給リール軸(2)がf方向に回転駆動
され、巻戻し状態(テープのREW走行駆動状態)が得
られる。
次に第2図〜第7図によってモータの支持構造の詳細を
説明する。
第6図に示す如く、モータ(5)の両端には第5図に示
される筒状の防振ゴム0(lが夫々圧入されてモ−タ(
5)と一体になっており、その外周はシールド板GOで
覆われている。そしてモータ(5)の両端の防振ゴムC
3tll)のボス部にはモータの後部においてはモータ
後部側板02が、モータの前部においてはモータ取付部
材(ハ)の前部側板(34)が夫々一体重に取付けられ
ている。即ち、防振ゴム(30)のボス部は円周に半径
方向の歯形が形成された歯形部分(30a)と円形状の
部分(30b)とから形成され、一方これに圧入される
上記側板C3z G34+中央部の貫通孔(323X3
4a)の内径は上記の円形部分(30b)の外径よりや
や小さく形成されている。そして圧入されると歯形部分
(30a)が変形して側板ez o4)はこの歯形部分
(30a)に固着きれ、かつ円形部分(30b)が鍔部
となってあたかも環状溝に嵌入されたようにこの円形部
分(30b)から落脱するのが防止される。又モータ後
部側板02の所定の位置にはこの側板Qと一体的でかつ
これにほぼ垂直な固定ピンG51が設けられてい板0優
にほぼ平行な後部連結板があり、呑#参件前部側板(財
)と棒≠甜一連結部材0′?)でコ字状に一体に連結さ
れている。そして前記の通りモータ後部側板(321と
前部側板(34)とが防振ゴムに固着された状態で、後
部連結板(ア)はモータ後部側板0夕の外側に配置きれ
、半円状の保合溝(36C)を有する保合片(36a)
が固定ピン0ωに係合される。そして連結板06)の貫
通孔(36b)を挿通するビス081)をモータ後部側
板0zのめねじ孔(32b )に螺入することにより、
モータ後部側板C3りとモータ取付部材(3段とが連結
され、結局第4図に示す如くモータ(5)はこれらの部
材と剛性のある一体構造となり、才だ固定ピン(351
はモータ軸(7)にほぼ平行となる。なおモータ前部側
板G4)の左側にはほぼ水平方向に腕(3旬が突設され
ており、この先端部にはばね受(401が設けられてい
る。また隅部には貫通孔(4])が設けられている。
モータ支持部材(6)は第6図に示される如く、前記メ
カ基板(1)に固定される固定部材(4りと調整板(4
4)とから構成されている。固定部材(431は右側の
直角に折曲げられた水平部材(451と、この水平部材
(451をメカ基板(1)上に支える右側の脚部(46
)と、水平部材(451の後端からこれに直角にモータ
側に突出されたほぼ水平な突出部材(4υと、左側の短
い水平部材(4alと、これを支える左側の脚部四と、
左右の水平部材(451(4印を連結する連結部材(5
0)とから一体に構成されている。そしてこの固定部材
(43)はモータ取付部材03)と一体になったモータ
(5)を支持し、脚部(4G) (49)のビス孔6D
を挿通するビスによってメカ基板(1)上の所定の位置
に固定される。そして突出部材(4ηには前記モータ後
部側板t32の固定ピンc19に対応する位置にこのピ
ン09が嵌入きれる貫通孔(5′IJが形成され、水平
部材(45)の前部の側面にはL字状の切欠き孔卵が設
けられている。又左側の脚部(49)には上下に2個の
長孔64)時が形成されており、そのほぼ中央には調整
用ねじ6)が螺入されるねじ孔6カが設けられており、
これらに隣接して前記モータ前部側板(3優の腕(39
等が入る大きな開口部(へ)が形成されている。
調整板(441の中央部には前記モータ軸(7)やモー
タブー!J(8功i貫通する貫通孔側か設けられており
、隅部の前記モータ前部側板04)の貫通孔(41に対
応する位置には、この貫通孔0旧こ嵌入される固定ピン
II)が側板C14)にほぼ直角にかつ一体的に設けら
れている。そして右側には、前記水平部材(451o)
L字状嫌 切欠き孔63)の縦の長孔(5ka)に嵌入されて、こ
の長孔(53a)内を摺動可能で断面が矩形状の案内片
の秒が、はぼ水平状に突設されており、この案内片(6
4の上部の所定の位置にはばね受用の突部−が設けられ
ている。又左側には前記脚部(49)の長孔(!i4)
 651に対応する位置に、これらの長孔(54) 6
5)に嵌入されて摺動可能な断面が矩形状の2個の案内
片(64) (G(ト)が、はぼ水平状に突設されてい
る。
次にモータ(5)をモータ支持部材(6)に取付けるに
は、調整板04)の案内片(621に圧縮コイルはね(
66)を挿入し、案内片(62)(財)(65)を夫々
対応する長孔(53a) 5416ωに嵌入する。そし
て前記モータ取付部材(ハ)と一体になったモータ(5
)を調整板(イルとモータ支持部材(6)の固定部材(
431の突出部材(47)との間に入れ、突出部材(4
7)の弾性力を利かせてややこの突出部材(47)を開
き気味にして、固定ピンGSIυを夫々の対応する貫通
孔52(41)に嵌入する。そして調整用ねじ(5Qを
ねじ孔に螺入してモータプーリ(8)を所定の位置に調
整する。一方モータ前部側板C341の腕C391のば
ね受(401と脚部09)の貫通孔6Dとの間に所定の
引張コイルばねI?)を張“架すれば、第2図に示すよ
うに組立てられる。なおこの時固定ピン6υはモータ軸
(7)にほぼ平行な状態にある。即ちモータ(5)はモ
ータ取付部材(至)と一体で、固定ピン0Iυを介して
モータ支持部材(6)に回動自在に枢支され、更に引張
コイルばねのηによって上記固定ピン(39旬を中心に
回動付勢される。
なお固定ピン(351と(6υとは第9B図に示す如く
、モータ軸心Oに対して左右のほぼ45度で傾斜した対
向位置にあり、しかも軸心0から夫々等距離lの位置に
配置されている。
次に第8図に基づきキャプスタンプーリ(9)について
説明する。
′キャプスタン(4)はメカ基板(1)上に固定された
軸受−に軸支されて回転する。このキャプスタン(4)
の上端には前記の通り円板状で中間部に円環状の四部が
形成されたキャプスタンプーリ(9)が固着されており
、この下部には前記広幅のキャプスタンギヤQりが固着
されている。そしてこのキャプスタンギヤ賭は軸受(6
匂の外周面に枢支されながら、キャプスタンプーリ(9
)と共に回転駆動される。キャプスタンプーリ(9)の
外周の下面側には、接触面が緩やかな円錐形状に形成さ
れた円環状のゴム部材σO)が固Mされており、この面
lこ押圧されるモータプーリ(8)の接触面も同一傾斜
角の円錐形状に形成されている。才たキャプスタンプー
リ(9)の円環状の凹部には、その内面に同一ピッチで
半径方向に多数の歯(7υが形成された、磁性材から成
る円環状のロータ部材α2が固着されている。
一方固定側には、同じく前記環状の凹部内に、ロータ部
材aのの歯兜と所定の隙r#rJを保ち、力)っ対向す
る面に歯συに対応するピッチの歯o3が形成された、
磁性材から成るステータ部材(74)が設けられている
。そしてこのステータ部材σ荀には円環状のマグネット
651が設けられていて、このマグネットは例えば上面
側がN極、下面側がS極に磁化されていて、ロータ部材
(72とステータ部材σくとの間に磁路を形成している
。従って回転中ロータ側の歯συによって形成された凹
凸部と、ステータ側の歯σ湧によって形成された凹凸部
との間の磁束の変化が出力信号として取出され、周波数
発電機として速度の検出が行われるようになって゛いる
。なおステータ部材a4は中心部材II匂を介して支持
部板(77)(形状は第1図参照つと一体に結合され、
メカ基板(1)上に垂直状に設けられた支柱υ樽にビス
υ鴨により固定される。
才だ符号@Oはテフロン等から形成され外周におねじが
設けられ、軸部中央に円錐状の凹部(80a)が形成さ
れたピボット軸受で、この凹部(80a)によってキャ
プスタン(4)の円錐状の頂部(4B月こ支えられ、ス
テータ側をキャプスタン(4)の軸心に対して正しい位
置に保持し、ロータ部材6″;!Jの歯συとステータ
部材υaの歯(73との隙間を円周に亘って正しく保持
するものである。即ちステータ部を組込むには、キャプ
スタンプーリ(9)の中央部の円形ボスの外周面侶υを
基準面としてステータ部の円形凹部の内部輪を挿入し、
ビスσ傷で支持板面をセットする。そしてこの後ピボッ
ト軸受−を螺入すると、ピボット軸受輪の円錐状の凹部
(80a)はキャプスタン(4)の円錐状の頂部(4a
〕にならって螺入されるから、ピボット軸受−の軸心は
正確にキャプスタン(4)の軸心と一致される。従って
このピボット軸受@0)と一体のステータ部材(財)も
中央部材(7[9及び支持板(77)と共に微調整され
て、キャプスタン(4)の軸心と一致する。
次に以上のように構成され支持されたモータ及びモータ
ブーりの作用効果について説明する。
第9A図及び第9B図において、モータ(5)(これと
一体のモータ取付部材(ハ)等を含む〕は前記の通り、
前部においては固定ピン6υにより、又後部においては
固定ピンGつにより夫々回動自在に枢支されている。従
って自重Wのうちの固定ピン旬と6四で分担される負荷
を夫々W1及びW2とすると、モータ(5)は第9B図
に示す如く、前部においてはモーメン)Wlmlで時計
方向に回動され、後部においてはモーメントW2m2で
反時計方向に回動される。
しかるに固定ピンOS II)はモータ軸心0に対して
傾斜した相対向する位置にあり、モータ軸心0から等距
離lの位置にあるか−らml−m2であり、またモータ
(5)がモータ支持部材(6)によって支持されている
ピン09G刀の支持点R及びSを結ぶ直線が、第9A図
においてモータ(5)のほぼ重心を通るからW1=W2
 =W/ 2である。従ってWlml =W2m2 テ
あるから、モータ(5)は自重によって回動しない。し
かしながらモータ(5)は固定ピン(3■(6υによっ
て回動自在に枢支されているのであるから、外力により
これらのピン(351II) i中心に回動されること
は可能である。
次にモータプーリ(8)による摩擦駆動について説明す
る。前記の通り第6図において、モータ前部側板(財)
の腕(3傷は引張コイルばね(6カによって下方に付勢
されている。従ってモータ(5)即ちモータプーリ(8
)は第10図において支点(61)を中心にg方向に付
勢され、キャプスタンプーリ(9)のゴム部材(701
に押圧されている。この初期接触圧力で第1図に示すと
同じa方向にモータプーリ(8)が回転されると、この
初期接触圧力に見合った摩擦力Pによってモータプーリ
(8)はキャプスタンプーリ(9)をb方向に1回転さ
せようとするから、モータプーリ(8)の接触面には摩
擦力Pに和尚する反力Pがbとは反対の1方向に作用す
る。この反力Pはモータ軸(7)をi方向に移動させよ
うとする力であるから、モータブーIJ (8)は第1
0図においてPnなるモーメントで支点のυを中心に同
じくg方向に回動させられる。
即ちこの回動力によってモータプーリ(8)は初期接触
圧力より大きい接触圧力でキャプスタンプーリ(9)に
押圧されるから摩擦力Pか更に大きくなる。
そしてこのような経過を順次たどって大きくなった摩擦
力がキャプスタンプーリ(9)の負荷に達すると、キャ
プスタンプーリ(9)が回転を始め定常運転状態となる
即ち初期接触圧力が小さくても滑らない程度の必要最小
限のものであれは、モータプーリ(8)が自動的に片ヤ
プスタンブーリ(9)の接触面に喰い込むので、接触圧
力が順次増加し、負荷に見合った接触圧力になってキャ
プスタンブー〇(9)は回転駆動される。例えは本実施
例のカセットテープレコーダでは従来90〜1001の
接触圧力を必要としていたものが、20〜′50gの初
期接触圧力ですむようになった。なお第10図における
角度αは120〜150度が最も効果的である。
また本実施例においては前記のように、モータがその自
重によって回動しないように支持されているから、初期
接触圧力はモータの自重によって影響されない。このた
め精度の高い初期接触圧力を与えることができるから、
この初期接触圧を必要最小限に小さくすることができる
次に微調整機構の微調整機能について説明する。
第7図に示す如くモータ支持部材(6)の調整板(44
)は、前記の通りその腕(6り(H1651が夫々モー
タ支持部材(6)の固定された固定部材(431の長孔
(53a ) (64) (651に摺動自在に支持さ
れており、圧縮フィルはね(66)で左の方に付勢され
、調整ねじ6Qで左右(y方向)にはぼ水平に微調整さ
れるように構成されている。一方この調整板(44)に
は、この調整板(44)に固定されたピン6υによって
モータ(5)が、前記の通りモータ取付部材(ト)と共
に回動自在lこ枢支されている。従って調整ねじ(ト)
により、例えば第7図において実線で示す位置から一点
鎖線で示す右方向位置に調整りモータ(5)は固定ピン
0■υにより支持されており、後部の固定ピンG51は
移動しないから、前部の固定ピン旬の支持点Sが移動す
ると、モータ(5)は後部の固定ピン!■の支持点Rを
中心に右に回動することになる。従ってモータの中心軸
もこの微調整量に応じて回動し、例えばモータ軸心はキ
ャプスタンプーリ(9)の中心Qに対してXだけ偏心さ
れ、この偏心された位置にモータプーリ(8)がセット
される。即ち、組立後磁気テープを走行させ、測定器の
指針を見ながら調整ねじ側でモータブー1月8)を左右
に調整して、最良のワウ・フラッタ値を示す位置にモー
タプーリ(8)をセットすることができる。
発明の詳細 な説明したように本発明のモータの支持構造によれば、
モータはその前後においてモータ軸心に対して左右の対
向した位置にある各1個の支点ピンによって支持されて
おり、この支持されている支持点間を結ぶ直線がモータ
の重心を通るように構成されているから、モータはその
自重によりこれらの支点ピンを中心に回動することがな
い。
しかしモータは上記の通り2個の支持ピンにより支持さ
れているから、他の付勢手段によりこれらの支点ピンを
中心に回動付勢されることができる。
従ってこのモータ支持構造を、モータ軸に設けられた摩
擦車を回動付勢して被駆動側の回転体に接触させて回転
力の伝達を行う回転体の摩擦駆動装置lこ用いる時tこ
は、この付勢力にはモータの自重が全く影響しないから
、この付勢力を精度の高い必要最小限のものに設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明をカセットテープレコーダのテープ駆動装置
に適用した一実施例を示したものであって、第1図はメ
カ基板上のテープ駆動装置の停止時の状態を示す概略平
面図、82図はモータの支持状態を示す斜視図、第3図
は同上図の分解斜視図、第4図は第2図におけるモータ
支持部材の固定部材を外して示した斜視図、第5A図は
モータの防振ゴムの縦断面図、第5B図は第5A図のB
−B線矢視断面図、第5C図は第5A図のC,−C線矢
視図、第6図は第2図の■−Vl線矢視断面図、第7図
は第2図の■−■線矢視断面図、第8図はキャプスタン
プーリの縦断面図、第9A図及び第9B図はモータ支持
構造の原理説明図で第9A図はモータ支持構造の側面図
、第9B図は同上の正面図、第10図は摩擦駆動部の原
理説明図でモータプーリ側から見た駆動部の正面図、第
11図は微調整機構の説明図でモータ支持構造の概略平
面図である。 なお図面に用いられた符号において、 (51・・・・・・・・・・・・・・・モータ(6)・
・・・・・・・・・・・・・・モータ支持部材(8)・
・・・・・・・・・・・・・・モータプーリ(摩擦車〕
(9)・・・・・・・・・・・・・・・キャプスタンプ
ーリ(回転体〕(33)・・・・・・・・・・・・・・
・モータ取付部材G51・・・・・・・・・・・・・・
・固定ピン(支点ピン)(4り・−・・・・・・・・・
・・・・固定部材(44J・・・・・・・・・・・・・
−・調整板6υ・・・・・・・・・・・・・・・固定ピ
ン(支点ピン)である。 代理人 上屋 勝 〃  常包芳男 〃  杉浦俊貴 特許庁長官殿 1.事件の表示 昭和57年持r1願第127968号 6、補正により増加する発明の数 (1)、明細書の第11頁19行目〜第12頁1行目の
「前部側板(財)と・・・・・・・・・・・・連結され
ている。」を「この後部連結板(ト)は前部側板G4)
と連結部材C37)を介してコ字状に一体に連結されて
いる。」と補正します。 (2)、明細書の第19頁16行目の「付勢され、」を
「回動付勢され、」と補正します。 (3)、明細書の第19頁19行目〜第20頁9行目の
「この初期接触圧力・・・・・ 更に大きくなる。」を
下記の通り補正します。 記 「この初期接触圧力に見合った回転力Pによってモータ
プーリ(8)はキャプスタンプーリ(9)をb方向に回
転させようとするから、モータプーリ(8)の接触面に
は回転力Pに相当する反力P′がbとは反対のi方向に
作用する。この反力yはモータ軸(7)を1方向に移動
させようとする力であるから、その接線成分P“ と半
径lとの積P“・lなるモーメントでモータプーリ(8
)は第10図において支点(6υを中心に矢印g方向を
こ回動させられる。即ち、この回動力によってモータプ
ーリ(8)は初期接触圧より大きい接触圧力でキャプス
タンブー1月9)に押圧されるから、回転力Pが更に太
き(なる。」(4)、明細書に添付した図面のうち、第
9A図、第9B図及び第10図を別紙の原図と差し換え
ます(第9A図及び第9B図は変更なし)。 −以上− 194−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータと、このモータの前後において各1個の支点ピン
    を介して上記モータを回動自在に枢支するモータ支持部
    材とを夫々備え、上記各1個の支点ピンを上記モータ軸
    心にほぼ平行に上記モータ又はモータ支持部材に突設し
    、かつ上記各1個の支点ビンを上記モータ軸心に対して
    左右の対向する位置に配置すると共に、上記モータが上
    記モータ支持部材により支持されている上記各1個の支
    点ビンの支持点間を結ぶ直線が、はぼ上記モータの重心
    を通るようにしたことを特徴とするモータの支持構造。
JP57127968A 1982-07-22 1982-07-22 モ−タの支持構造 Granted JPS5917838A (ja)

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