JPS5917721Y2 - 自動車用ル−フバイザ−の庇体支持具 - Google Patents

自動車用ル−フバイザ−の庇体支持具

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JPS5917721Y2
JPS5917721Y2 JP14473678U JP14473678U JPS5917721Y2 JP S5917721 Y2 JPS5917721 Y2 JP S5917721Y2 JP 14473678 U JP14473678 U JP 14473678U JP 14473678 U JP14473678 U JP 14473678U JP S5917721 Y2 JPS5917721 Y2 JP S5917721Y2
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JP
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eaves
piece
rain gutter
eave
curved
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JP14473678U
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JPS5561013U (ja
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亨一 村田
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、射出成形機、プレス加工機、鋳造機などの製
造設備や製造技術を持たない一般の自動車所有者でも市
販の合成樹脂板などを用いて好みのテ゛ザインのルーフ
バイザーを容易に製作することができるようにした自動
車用ルーフバイザーの庇体支持具に関し、詳しくは、自
動車の雨樋の曲り部分に沿って彎曲し、かつ、雨樋に保
合可能な断面形状をもつ立上り片1と、この立上り片1
の雨樋の曲り部分に対応して曲折している部位の下縁よ
り外側方に突出する彎曲状の庇片とからなり、該庇片の
前後方向端縁に庇体の前後方向端縁を連結可能に構成し
である庇体支持具の改良に関する。
近年、自動車用ルーフバイザーにおいては、遮光、防雨
、換気等、その本来的な機能に止まらず、ルーフバイザ
ーを取り付けることによる装飾的効果が特に重要視され
るに至っているが、従来のルーフバイザーは、いずれも
メーカーにより量産され、完成された商品として市場に
出されているものであり、マイカ−を個性的に飾付けよ
うとする一般消費者の強い要望には殆んど答えることが
できなかった。
即ち、従来のルーフバイザーは、合成樹脂製であるにし
ろ、金属製であるにしろ、いずれも自動車の雨樋の直線
状部分に沿った庇部分と前記雨樋の曲り部分(例えば、
ルーフの側部に沿って位置するほぼ水平な部分から前窓
支柱に沿って位置する前下りに傾斜した部分へと移行す
る部分である。
)に沿った庇部分とが一体成形されているため、成形設
備や成形技術を持たない一般の人には、製造は実際上不
可能であり、庇部分の色や形状を好みに合わせて選択す
るといった使用法は不可能であった。
冒頭に述べた庇体支持具は、このような実情に鑑み本考
案者が先に開発したもので、一般消費者にとって製造が
不可能であるところのルーフバイザー曲り部分のみを予
め工場生産にて製造しおくことにより、市販の合成樹脂
板などを所望の形状に裁断して、これを連結するといっ
た簡単な手段によって誰にでも容易に好みのデザインの
ルーフバイザーを製作できる利点がある。
本考案は、このようなルーフバイザーの庇体支持具の製
造コストを低減せんとするものであって、雨樋の曲り部
分に沿って彎曲し、且つ、雨樋に保合可能な断面形状を
もつ立上り片と、この立上り片の雨樋の曲り部分に対応
して曲折している部位の下縁より外側方に突出する庇片
とを別体構成とし、且つ、互いに連結一体化できるよう
に構威した点に特徴がある。
即ち、一般に自動車の雨樋においては、雨樋の曲り部の
彎曲度合(曲率)は車種が異なっても略同−になってい
るが、雨樋は、自動車のルーフと一体の雨樋本体とこれ
に套嵌被覆したモールとから構成されるもので、雨樋本
体やモールの断面形状は車種ごとに区々であるから、こ
れらの全てに対処するためには、断面形状の異なる多種
類の庇体支持具を成形、鋳造することが必要とされ、こ
のことが製造コストを増大させる主因となっていた。
この点、本考案によれば、前述したような雨樋に係合す
るための立上り片と、前述した通りの、その下縁より外
側方に突出する庇片とを各別に作製して互いに連結一体
化するため、庇片は断面形状の異なる雨樋にも転用する
ことが可能である。
即ち、断面形状の異なる多種類の立上り片と、一定の断
面形状をもつ一種類の庇片とを作製し、これらを適当に
組合せて用いることによって、車種ごとに区々である雨
樋の断面形状の全てに対処できる。
従って、これらを射出成形、鋳造するための型枠を小型
化できるのであり、殊に、立上り片を合成樹脂など塑性
変可能な材料から作製する場合には、押出し成形により
連続生産される長尺物を所望長さに切断した後雨樋の曲
り部に沿うべく彎曲させるといあた経済的な製造手段を
採用でき、製造コストを低減して安価な庇体支持具を提
供し得るのであり、しかもこの庇体支持具が、冒頭にも
述べた如く、曲り部分であり、直線部分の庇体は市販の
平らな合成樹脂板や金属板を用いて一般需要者が簡便に
製作できる利点も加味され、一層安価で、且つ、需要者
の好みの多様性に充分答え得るバイザーの提供に貢献で
きるのである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、自動車用ルーフバイザーを示し、
このルーフバイザーは、自動車の雨樋(これは前述の通
り、ルーフと一体の雨樋本体とこれに套嵌被覆したモー
ルとからなる)aの曲り部分(ルーフの側部に沿って位
置するほぼ水平な部分から前窓支柱に沿って位置する前
下り傾斜した部分へと移行する部分)に沿って彎曲し、
かつ、雨樋aに保合可能な断面形状をもつ立上り片1と
、この立上り片1の下縁より外側方に突出する彎曲状の
庇片2とからなる庇体支持具3に、既製の板材を所望形
状に裁断してなる平板状庇体4を、その前端縁が前記庇
片2の後端縁に形成した溝5に嵌入し、幅方向−側縁が
前記立上り片1の下縁に形成した長溝6に嵌入した状態
に連結して作製したものである。
この連結手段としては、立上り片1、庇片2、平板状庇
体4の材質に応じて接着、融着、ビス止め等々適宜のも
のを選択できる。
また、立上り片1、庇片2の製造手段としては、これら
の材質に応じて適宜に選定されるものであり、例えば、
立上り片1を合成樹脂の押出し成形やアルミの引抜き成
形によって製造でき、庇片2を合成樹脂の射出成形やア
ルミ鋳造によって製造できる。
第3図中、2aは、庇片2の幅方向−側縁に一体に突設
した彎曲状突片であり、該突片2aを前記長溝6に嵌入
して連結するように構成されている。
第4図イ9口は、断面形状の異なる立上り片1を示し、
第4図イの立上り片1は、その下面の適所に取付けた金
具7によって立上り片1と雨樋との保合状態を固定する
ようになっており、第4図口の立上り片1は、その弾性
復元力によって雨樋との保合状態を保持できるようにな
っている。
このように、断面形状の異なる何種類かの立上り片1を
製造しておき、これらの1つと、前記庇片2とを組合わ
せて用いることにより、車種ごとに区々である雨樋aの
全てに対処できるのである。
第5図、第6図、第7図は各々別の実施例を示す。
第5図は、ルーフの側部に沿って位置するほぼ水平な雨
樋部分と、前窓支柱に沿って位置する前下りに傾斜した
雨樋部分とにわたって連続する長尺の立上り片1と、前
後方向両端縁に前述の如き溝を有する庇片2とによって
、庇体支持具3を構成した点に特徴がある。
この実施例による場合は、庇片2の前後方向両端縁に各
々平板状庇体3゜3′を連続することによって、三角窓
のない自動車に好適な形状のルーフバイザーを作製でき
る。
第6図は、平板状庇体3の前後両端縁にそれぞれ立上り
片1,1′と庇片2,2′とからなる庇体支持具3,3
′を連結した点に特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は使用状態におけ
る側面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3
図は要部の分解斜視図、第4図イ1口は断面形状の異な
る立上り片を例示する断面図、第5図、第6図は各々別
の実施例を示す斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の雨樋aの曲り部分に沿って彎曲し、かつ、雨樋
    aに保合可能な断面形状をもつ立上り片1と、この立上
    り片1の雨樋aの曲り部分に対応して曲折している部位
    の下縁より外側方に突出する彎曲状の庇片2とからなり
    、該庇片2の前後方向端縁に庇体4の前後方向端縁を連
    結可能に構威した庇体支持具3であって、前記立上り片
    1と前記庇片2とを別体構成とし、且つ互いに連結一体
    化できるように構威しであることを特徴とする自動車用
    ルーフバイザーの庇体支持具。
JP14473678U 1978-10-20 1978-10-20 自動車用ル−フバイザ−の庇体支持具 Expired JPS5917721Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14473678U JPS5917721Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 自動車用ル−フバイザ−の庇体支持具

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JP14473678U JPS5917721Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 自動車用ル−フバイザ−の庇体支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5561013U JPS5561013U (ja) 1980-04-25
JPS5917721Y2 true JPS5917721Y2 (ja) 1984-05-23

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ID=29123633

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JP14473678U Expired JPS5917721Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 自動車用ル−フバイザ−の庇体支持具

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