JPS59176907A - マイクロ波用誘電体共振器セラミツクス - Google Patents
マイクロ波用誘電体共振器セラミツクスInfo
- Publication number
- JPS59176907A JPS59176907A JP5110883A JP5110883A JPS59176907A JP S59176907 A JPS59176907 A JP S59176907A JP 5110883 A JP5110883 A JP 5110883A JP 5110883 A JP5110883 A JP 5110883A JP S59176907 A JPS59176907 A JP S59176907A
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- JP
- Japan
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- plating
- layer
- solution
- electrode layer
- dielectric substance
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/10—Dielectric resonators
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車電話等に使用される誘電体共振器セ
ラミックスに関する。
ラミックスに関する。
一般に、マイクロ波用誘電体共振器として用いられるセ
ラミックスは、自由空間中に置かれた時に生ずる放射損
より導体損の方が小さいため、そのセラミックス自体の
周辺を導体でじゃへいして使用する場合が多く、電気抵
抗の小さい金属、一般にはCu又はAgが用いられる。
ラミックスは、自由空間中に置かれた時に生ずる放射損
より導体損の方が小さいため、そのセラミックス自体の
周辺を導体でじゃへいして使用する場合が多く、電気抵
抗の小さい金属、一般にはCu又はAgが用いられる。
特に、前記マイクロ波用誘電体共振器セラミックスが高
周波領域で使用される場合は、共振器フィルターとして
の損失を少なくするために表皮効果を考慮する必要があ
り、すぐれた共振器フィルターを得るには、マイクロ波
相誘電体セラミックス共振器の表面に、Cu又はAgの
厚膜を付着させるのである。
周波領域で使用される場合は、共振器フィルターとして
の損失を少なくするために表皮効果を考慮する必要があ
り、すぐれた共振器フィルターを得るには、マイクロ波
相誘電体セラミックス共振器の表面に、Cu又はAgの
厚膜を付着させるのである。
しかし、Cuペースト法によりCu厚膜を形成する場合
、コスト的にAgペースト法と大差がなく、又焼成が大
気中で出来ずN2ガス又はA【ガスの不活性ガス雰囲気
で行なう必要があり、生成される膜は酸化されやすく、
信頼性がAgペースト法に比べ劣るため、従来はAgペ
ースト法によるAg膜が用いられた。
、コスト的にAgペースト法と大差がなく、又焼成が大
気中で出来ずN2ガス又はA【ガスの不活性ガス雰囲気
で行なう必要があり、生成される膜は酸化されやすく、
信頼性がAgペースト法に比べ劣るため、従来はAgペ
ースト法によるAg膜が用いられた。
AI?ベースl−IJEは、一般にA8ペーヌトの粘度
調整−製品への塗布又は浸漬、製品の乾燥−焼成の工程
で行なイ〕れるが、その工程中Agペーストの粘度のパ
ラツギはヒラミックス表面の膜厚のパラツギを引き起し
、連続的に塗装又は浸漬処理する場合は溶剤の蒸発によ
る粘度の変化等多くの問題がある。
調整−製品への塗布又は浸漬、製品の乾燥−焼成の工程
で行なイ〕れるが、その工程中Agペーストの粘度のパ
ラツギはヒラミックス表面の膜厚のパラツギを引き起し
、連続的に塗装又は浸漬処理する場合は溶剤の蒸発によ
る粘度の変化等多くの問題がある。
更に、浸漬法ではセラミックス表面の浸漬処理後のAg
ペーストを流下する技術が困難で、粘度を小さくしてA
gペーストの流下速度を大きくすると、Agペーストの
回収、生産性は向−トするが、厚膜が得られず、又厚膜
を得るため粘度を大きくすると、Agペーストの回収は
悪化し、生産性が低ドしてセラミックス表面の均一な厚
膜は得られずパラツギを生ずる。又、塗布法においては
、多面体セラミックスでは工程−L多大の困難を伴う。
ペーストを流下する技術が困難で、粘度を小さくしてA
gペーストの流下速度を大きくすると、Agペーストの
回収、生産性は向−トするが、厚膜が得られず、又厚膜
を得るため粘度を大きくすると、Agペーストの回収は
悪化し、生産性が低ドしてセラミックス表面の均一な厚
膜は得られずパラツギを生ずる。又、塗布法においては
、多面体セラミックスでは工程−L多大の困難を伴う。
さらに、Agペースト法の焼成り程ではAg粒子の焼結
が行なわれるため、Ag?lli極層は多孔性の焼結体
となり、ちみつな金属相は得られず、又Ag電極層とセ
ラミックス素地間にはフリット層が介在したり、あるい
はAg粒子とフリットが混在した電極層になることがあ
り、量産的に又電気特性(Q)等品質上に多くの問題が
あった。
が行なわれるため、Ag?lli極層は多孔性の焼結体
となり、ちみつな金属相は得られず、又Ag電極層とセ
ラミックス素地間にはフリット層が介在したり、あるい
はAg粒子とフリットが混在した電極層になることがあ
り、量産的に又電気特性(Q)等品質上に多くの問題が
あった。
この発明は、かかる現状に鑑み、Agペースト法にみら
れる欠点を排除しCuメッキ法を採用したマイクロ波用
誘電体共振器セラミックスを提案するものである。
れる欠点を排除しCuメッキ法を採用したマイクロ波用
誘電体共振器セラミックスを提案するものである。
すなわち、この発明は、誘電体共振器セラミックスの表
面に重金属の中間層を介在して10μ〜30μのCuメ
ッキ層からなる電極層を有するマイクロ波用誘電体共振
器セラミックス、及び前記Cuメッキ層を第1電極層と
し、該第1電極層表面上に5μ以下のAgメッキ層、8
μ以下のNiメッキ層、6μ以下のSnメッキ層、7μ
以下のZ、メッキ層、8μ以下のCdメッキ層、及び5
It以下のハンダ層のうちいずれかの層からなる。
面に重金属の中間層を介在して10μ〜30μのCuメ
ッキ層からなる電極層を有するマイクロ波用誘電体共振
器セラミックス、及び前記Cuメッキ層を第1電極層と
し、該第1電極層表面上に5μ以下のAgメッキ層、8
μ以下のNiメッキ層、6μ以下のSnメッキ層、7μ
以下のZ、メッキ層、8μ以下のCdメッキ層、及び5
It以下のハンダ層のうちいずれかの層からなる。
この発明におけるマイクロ波用誘電体共振器セラミック
スとしては、Tie、を主成分とするTie。
スとしては、Tie、を主成分とするTie。
−BaO系、Tho2□= CaO系、Tie、 −5
ro2系等すべての誘電体を使用することができる。
ro2系等すべての誘電体を使用することができる。
ス、セラミックス表面に形1戊する中間層は第1電極層
の密着性を向トさせるのに有効であり、その中間層はA
、、Pt)等の重金属を用いるが、層厚は11原子膜で
1−分である。この中間層を形成するには、セラミック
ス素地の表面を混酸溶液?こより粗化処理して塩化第一
ずず等金属を主体とする溶液で感受性化処理した後、A
g、Pb等の重金属を還元付着して活性化処理を行なう
のである。
の密着性を向トさせるのに有効であり、その中間層はA
、、Pt)等の重金属を用いるが、層厚は11原子膜で
1−分である。この中間層を形成するには、セラミック
ス素地の表面を混酸溶液?こより粗化処理して塩化第一
ずず等金属を主体とする溶液で感受性化処理した後、A
g、Pb等の重金属を還元付着して活性化処理を行なう
のである。
第1電極層のCuメッキ層厚は、10μ未満では導体の
表皮効果により電気抵抗が大となり、誘電体共振器の無
負荷Q値が大きくなり望ましくなく、又30μを超える
と有効なCuメッキ層が形成されず、メッキ処理時間も
長くなり作業性が悪くなるので、IOμ〜30μに限定
した。
表皮効果により電気抵抗が大となり、誘電体共振器の無
負荷Q値が大きくなり望ましくなく、又30μを超える
と有効なCuメッキ層が形成されず、メッキ処理時間も
長くなり作業性が悪くなるので、IOμ〜30μに限定
した。
なお、第2電極層は第1電極層の酸化防止のために有効
であるが、Agメッキ層及びハンダ層は5μ、Snメッ
キ層は6μ、znメッキ層は7μ、Niメッキ層及びC
dメッキ層は8μを、それぞれ超えて厚くするとメッキ
処理時間が長くなり、又メッキ液濃度が犬となり、第1
電極層のCuメッキ層の酸化を促進し、誘電体共振器の
無色前Q値が劣化するので望ま[2くない。
であるが、Agメッキ層及びハンダ層は5μ、Snメッ
キ層は6μ、znメッキ層は7μ、Niメッキ層及びC
dメッキ層は8μを、それぞれ超えて厚くするとメッキ
処理時間が長くなり、又メッキ液濃度が犬となり、第1
電極層のCuメッキ層の酸化を促進し、誘電体共振器の
無色前Q値が劣化するので望ま[2くない。
この発明における第1電極層及び第2電極層はメッキ層
のため、膜厚が均一かつ空孔のない、ちみつな金属相が
得られ、セラミックス素子とCuメッキ層の第1電極層
は活性化処理により得られたAg又はPb等重金属の中
間層を介在して強固に密着するため、電気特性(Q)が
600以上のバラツキのない品質良好なものが得られる
。
のため、膜厚が均一かつ空孔のない、ちみつな金属相が
得られ、セラミックス素子とCuメッキ層の第1電極層
は活性化処理により得られたAg又はPb等重金属の中
間層を介在して強固に密着するため、電気特性(Q)が
600以上のバラツキのない品質良好なものが得られる
。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例1
外径2Off、内径5 fl 、高さ25m+1のTi
0y BaO系誘電体の表面を10%Na□H溶液で
脱脂し、さらにI(F −HNO,混合溶液で表面粗化
処理を行い水洗した後、塩化第一すず溶液(5nCJi
’z ・2 Hto 40 ?にHcl’l0m1を加
え水11で希釈)により感受性化処理を行い、引続き硝
酸銀溶液(AgNO31,5yにNH,OHL2mll
を加え水1gで希釈)に浸漬した後10%ホルマリン溶
液により厚さ0.8μのAg層を還元付着させて活性化
処理した。
0y BaO系誘電体の表面を10%Na□H溶液で
脱脂し、さらにI(F −HNO,混合溶液で表面粗化
処理を行い水洗した後、塩化第一すず溶液(5nCJi
’z ・2 Hto 40 ?にHcl’l0m1を加
え水11で希釈)により感受性化処理を行い、引続き硝
酸銀溶液(AgNO31,5yにNH,OHL2mll
を加え水1gで希釈)に浸漬した後10%ホルマリン溶
液により厚さ0.8μのAg層を還元付着させて活性化
処理した。
次いて、ド記A液とB液を3:1で混合した無電解CU
メツギ浴に浸漬し、40”Cで4.8.14.24時間
それぞれ保持してC,メッキ処理した。
メツギ浴に浸漬し、40”Cで4.8.14.24時間
それぞれ保持してC,メッキ処理した。
A液:ロツヒル塩46y、 Na01■91i’ 、
Na2CO34,2yを水14て希釈した液 B液: CIJSO414P、NiCl24y、ホルマ
リン54m4を水tgで希釈した液 上記銅メツキ処理した場合のメッキ条件、メッキ厚、電
気損失(Q)及び判定結果を第1表に示す。
Na2CO34,2yを水14て希釈した液 B液: CIJSO414P、NiCl24y、ホルマ
リン54m4を水tgで希釈した液 上記銅メツキ処理した場合のメッキ条件、メッキ厚、電
気損失(Q)及び判定結果を第1表に示す。
なお、電気損失(Q)は誘電体共振器法(測定周波数は
2 (GH2))により測定し、又判定結果は実際に共
振器フィルグーに使用したときの結果で、(−)印は実
用化のめどとなる無負荷Q値が600以上のもの、X印
は無負荷Q値が6()0未満のものを示す。又、実施例
2以Fの電気損失(Q)及び判定結果も上記と同じであ
る。
2 (GH2))により測定し、又判定結果は実際に共
振器フィルグーに使用したときの結果で、(−)印は実
用化のめどとなる無負荷Q値が600以上のもの、X印
は無負荷Q値が6()0未満のものを示す。又、実施例
2以Fの電気損失(Q)及び判定結果も上記と同じであ
る。
第 1 表
実施例2
実施例1と同じ誘電体に、同じ処理を行なって無電解C
uメッキを施し水洗をした後、下記C液とB液を1:1
で混合した無電解メッキ浴に浸漬し、常温で10分及び
120分間保持してAgメッキ処理を施した。
uメッキを施し水洗をした後、下記C液とB液を1:1
で混合した無電解メッキ浴に浸漬し、常温で10分及び
120分間保持してAgメッキ処理を施した。
C液: AgN0.20yにNH,OHを少量加え水i
で希釈した液 り液:ロツセル塩 100yを水’700m1で希釈し
た液 上記銅メッキ処理した場合のメッキ条件、メッキ厚、誘
電損失(Q)及び判定結果を第2表に示す。
で希釈した液 り液:ロツセル塩 100yを水’700m1で希釈し
た液 上記銅メッキ処理した場合のメッキ条件、メッキ厚、誘
電損失(Q)及び判定結果を第2表に示す。
第 2 表
実施例3
実施例1と同じ誘電体に、同じ処理を行なって無電解C
Uメツギを施し水洗をした後、無電解Niメツギ浴(硫
酸ニッケル55y、次亜リン酸ナトリウム1 oy 、
vj’e酸ナトリウム7y、クエン酸ナトリウノ、2
0yを水11で希釈)に浸漬し、40°Cで1()分及
び120分保持してNiメッキ処理を行なった。
Uメツギを施し水洗をした後、無電解Niメツギ浴(硫
酸ニッケル55y、次亜リン酸ナトリウム1 oy 、
vj’e酸ナトリウム7y、クエン酸ナトリウノ、2
0yを水11で希釈)に浸漬し、40°Cで1()分及
び120分保持してNiメッキ処理を行なった。
この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電m1Q)及び判
定結果を第3表に示す。
定結果を第3表に示す。
第3表
実施例4
実施例1と同じ誘電体に、同じように表面粗化処理、感
受性化処理を施した後、塩化パラジウム溶液(塩化パラ
ジウム0.8yを水11に溶解希釈し塩酸でPH5に調
整)に50℃で1分浸漬し、さらにlOチホルマリン溶
液に浸して0.7μのPd層を還元付着させて活性化処
理を行ない、次いで電気銅メッキ液(cuso、 20
0yHtSOt 501i’を水tgで希釈)に浸漬し
、電流密度6 A/dm’で10.28゜80、45分
間それぞれ電気銅メッキ処理し、さらに実施例2の無電
解銀メツキ処理条件で20分、240分の無電1’lf
Agメッキ処理を行なった。この場合のメッキ条件、
メッキ厚、誘電損失(Q)及び判定結果を第4表に示す
。
受性化処理を施した後、塩化パラジウム溶液(塩化パラ
ジウム0.8yを水11に溶解希釈し塩酸でPH5に調
整)に50℃で1分浸漬し、さらにlOチホルマリン溶
液に浸して0.7μのPd層を還元付着させて活性化処
理を行ない、次いで電気銅メッキ液(cuso、 20
0yHtSOt 501i’を水tgで希釈)に浸漬し
、電流密度6 A/dm’で10.28゜80、45分
間それぞれ電気銅メッキ処理し、さらに実施例2の無電
解銀メツキ処理条件で20分、240分の無電1’lf
Agメッキ処理を行なった。この場合のメッキ条件、
メッキ厚、誘電損失(Q)及び判定結果を第4表に示す
。
第 4 表
実施例5
実施例4と同じ条件で電気銅メッキ処理した後、実施例
3と同じ条件の無電解ニッケル浴中で20分、240分
間処理した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電損
失(Q)及び判定結果を第5表に示す。
3と同じ条件の無電解ニッケル浴中で20分、240分
間処理した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電損
失(Q)及び判定結果を第5表に示す。
第 5 表
実施例6
実施例4と同じ条件の電気銅メッキ処理した後、電気す
ずメッキ浴(すず酸カリウム100y、水酸化カリウム
15y、酢酸カリウムlOyを水11で希釈)中で、電
流密度6A/d−で3分、9分間電気すずメッキ処理を
した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電損失(Q
)及び判定結果を第6表に示す。
ずメッキ浴(すず酸カリウム100y、水酸化カリウム
15y、酢酸カリウムlOyを水11で希釈)中で、電
流密度6A/d−で3分、9分間電気すずメッキ処理を
した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電損失(Q
)及び判定結果を第6表に示す。
第 6 表
実施例7
実施例4と同じ条件の電気銅メッキ処理した後、電気ハ
ンダメッキ浴(第一すft5y、m1oy。
ンダメッキ浴(第一すft5y、m1oy。
遊離硼弗酸400y、ベプトニ5yを水llで希釈)中
で、電流密度1.5 A/ d n?で12分、38分
間電気ハングメッキ処理した。この場合のメッキ条件、
メッキ厚、誘電損失(Q)及び判定結果を第7表に示す
。
で、電流密度1.5 A/ d n?で12分、38分
間電気ハングメッキ処理した。この場合のメッキ条件、
メッキ厚、誘電損失(Q)及び判定結果を第7表に示す
。
第 7 表
実施例8
実施例4と同じ条件の電気銅メッキ処理をした後、電気
亜鉛メッキ浴(金属亜鉛84gl、シアン化ナトリウム
92y、水酸化ナトリウム79yを水11で希釈)中で
、電流密度6A/am’で3分及び18分間電気亜鉛メ
ッキ処理した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電
損失(Q)及び判定結果を第8表に示す。
亜鉛メッキ浴(金属亜鉛84gl、シアン化ナトリウム
92y、水酸化ナトリウム79yを水11で希釈)中で
、電流密度6A/am’で3分及び18分間電気亜鉛メ
ッキ処理した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電
損失(Q)及び判定結果を第8表に示す。
第 8 表
実施例9
実施例4と同じ条件の電気銅メッキ処理をした後、電気
カドミウム浴(塩化カドミウム80p、シアン化ナトリ
ウム100yを水11で希釈)中で、電流密度1.5A
/dm’で12分、45分間電気カドミウムメッキ処理
した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電損失(Q
)及び判定結果を第9表に示す。
カドミウム浴(塩化カドミウム80p、シアン化ナトリ
ウム100yを水11で希釈)中で、電流密度1.5A
/dm’で12分、45分間電気カドミウムメッキ処理
した。この場合のメッキ条件、メッキ厚、誘電損失(Q
)及び判定結果を第9表に示す。
第 9 表
この発明は上記のごとく、誘電体共振器セラミックスに
形成する導体被膜は均一な厚膜とすることができ、誘電
体共振器としてすぐれた高周波特性を有し、かつ量産に
より安価に製造できる。
形成する導体被膜は均一な厚膜とすることができ、誘電
体共振器としてすぐれた高周波特性を有し、かつ量産に
より安価に製造できる。
出願人 住友特殊金属株式会社
代理人 押 1) 良 久
−3:
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 誘電体共振器セラミックスの表面に重金属の中間層
を介在してIOμ〜30μのCuメッキ層からなる電極
層を有することを特徴とするマイクロ波用誘電体共振器
セラミックス。 2 誘電体共振器セラミックスの表面に重金属の中間層
を介在してlOμ〜30μのCuメッキ層からなる第1
電極層と、該第1電極層表面上に5μ以下のAgメッキ
層、8μ以下のNiメッキ層、6μ以ドのSnメツギ層
、7μ以下のZ。メッキ層、8μ以下のCdメッギ層、
及び5 /l以下のハンダ層のうちいずれかの層からな
る第2電極層を有することを特徴とするマイクロ波用誘
電体共振器セラミックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110883A JPS59176907A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | マイクロ波用誘電体共振器セラミツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110883A JPS59176907A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | マイクロ波用誘電体共振器セラミツクス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176907A true JPS59176907A (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=12877604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5110883A Pending JPS59176907A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | マイクロ波用誘電体共振器セラミツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59176907A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313504A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-20 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | マイクロ波用誘電体共振器セラミツクス |
JPS6477840A (en) * | 1988-05-27 | 1989-03-23 | Sumitomo Spec Metals | Manufacture of dielectric resonator ceramics for microwave |
JPH0220093A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Tdk Corp | 高周波用誘電体セラミック上に設けられる電極、及びその形成方法 |
JPH04160904A (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体共振器の製造方法 |
JPH04185103A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体共振器及びその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108554A (en) * | 1978-02-13 | 1979-08-25 | Murata Manufacturing Co | Dielectric resonator |
JPS56146302A (en) * | 1980-04-16 | 1981-11-13 | Alps Electric Co Ltd | Microwave filter |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP5110883A patent/JPS59176907A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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