JPS59174573A - 酸化物永久磁石用磁性材料 - Google Patents

酸化物永久磁石用磁性材料

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JPS59174573A
JPS59174573A JP58046898A JP4689883A JPS59174573A JP S59174573 A JPS59174573 A JP S59174573A JP 58046898 A JP58046898 A JP 58046898A JP 4689883 A JP4689883 A JP 4689883A JP S59174573 A JPS59174573 A JP S59174573A
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JP
Japan
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permanent magnet
magnetic material
permanent magnets
oxide magnetic
ferrite
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豊 中村
平田 道利
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HIMEJI DENSHI KK
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HIMEJI DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸化物永久磁石用磁性材料に関するものである
SrO・6Fe203またはBa0 ・6FezOaの
化学式で表わされるストロンチウムフェライト酸化物ま
たはバリウムフェライト酸化物又はこれ等の混合物を原
料とする永久磁石が現在もっとも多量に使用されている
これ等のストロンチウムフェライト又はノくリウムフェ
ライト永久磁石化合物の粉末をプレスした等方性プレス
成形品の磁気特性は、残留磁束密度Br = 2700
〜2200 G 、保磁力BH0−1600〜1800
0e  磁気エネルギ積(BH)m= 1.0〜1.1
メガGOe  の特性を有しており、永久磁石として優
れたものであるが、原料となるストロンチウム或いはバ
リウムは高価なため、製品の価格を上昇させる問題があ
った。
ストロンチウム又はバリウムの一部をカルシウムに置換
出来れば、安価な炭酸、カルシウムが原料に〆使用出来
、製品の価格を下げることが可能となり望ましいが、一
般的にストロンチウム及びノくリウムの一部をカルシウ
ムに置き換えた場合、永久磁石としての特性が劣ること
及び保持力が十分でないため、反磁場の生ずる通常の平
板または角板等には使用出来なかった。
発明者等は永久磁石の特性を維持しつつそれに代る原料
を鋭意研究した結果ストロンチウム又はバリウム(7)
 一部(1−X)をカルシウムで置き換えた( (Sr
O)x ・(CaO)1−X ) ・nFe2O3また
は((BaO)x + (CaO)1−x ) ・nF
e2O3の化学式で表わされるフェライト化合物或いは
これ等の混合物のうち、X=0.6〜0.8 、 n=
5.2〜57の狭い組成範囲に限って且つ5i02 、
 Al2O3゜MFO、B2O3の中から選ばれた1種
類以上の添加物を05〜2.0重量%の範囲で加えるこ
とにより、Br = 2400−2900G 、 BH
C= 1900−22000e、(BH)m = 1.
4−1.6メガGOeという通常の開磁路的な使用法に
も適し、通常の永久磁石と同等又はそれを上回る旨保磁
力、高エネルギー債特性を持った永久磁石用磁性材料を
得ることに成功した。
これを着磁すれば従来の永久磁石と同等又はそれ以上の
特性を有し、しかも安価な永久磁石を供給出来るのであ
る。
永久磁石の組成範囲中、Fe2O3の配合割合nは5.
2−5.7の狭い範囲でのみ磁性材料は特異な特性を発
揮し、この範囲を外れると特性は低下して従来の永久磁
石よりも劣化し、永久磁石としては使用不能となる。
又添加物の添加量は、0.5−2.0重量%の範囲が磁
性材料の高特性を発揮するうえで好ましく、添加量が0
5%以下であれば添加物の効果は現われず、一方20%
以上になると、残留磁束密度及び保磁力は低下し、添加
物を加えた効果は弱まる。
次に実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1表に示すような5種類の化学組成に適合するような
SrCO3,CaCO3,、Fe2O3の各規定量に各
々5102を0.2重量%加えた各IKIFの粉末を混
合機で充分に混合し、連続炉中で1150°Cの温度で
1次焼成を行なった。
この5種類の1次焼成体を、めのう乳鉢で60メ、゛ン
ユ以下の粒径になるまで粗粉砕し、更にボールミル中で
平均粒径095ミクロンになる迄細粉砕を行なった。こ
の細粉砕した原料に対し、細′粉砕後の2次添加物を次
のよう(こ加えた。
fil     O,2%S  i 02−f−0,3
%Al2O3+0.2%MPO+21  0.5%Al
2O3十0.2%M5’0(310,2%AI!203
+0.3%B2O3+4+   0.3%5102モ0
3%M9−0+51  0.3%M!904−0.2%
B 2032次添加物を加え、約30分混合機で混合し
た各粉末へ、結合剤として]O%ポリビニールアルコ−
ル 筒状に1トン/ Caの圧力て尋寺椿プレスを行なl/
1。
1150℃および1180℃の温度で2次焼結を行ない
、直径約20馴、厚さ6rInを有す焼結温度を違えた
2種類の焼結体を作成した。これの減磁曲線を測定し、
第1表にみられる結果を得た。
(以下余白) 第1図a、b、cは第1表の測定結果をグラフで示した
ものであって、X = 0.6〜08の範囲では、残留
磁束密度、保磁力、磁気エネルギー積の何れの点でも従
来の永久磁石と同等か又は上回っていることが判る。
実施例2 第2表に示すような5種類の化学組成に適合するような
りaCO3,CaCO3、Fe2O3の各規定量に各々
AA’203を02%加えた各I Kyの粉末を混合機
に入れ、充分に混合を行なった後、連続炉で1150℃
の温度で1次焼成を行なった。この5種類の1次焼成体
は実施例1と同じく細粉砕を行なって、平均粒径095
ミクロンに仕上げた。
この1次焼成体に対し細粉砕された2次添加物を次のよ
うに加えた。
+61 0.2%S i O24−0,2%Mh。
[710,2%AI!20a+o、2%Mi70(81
0,2%5iOz+0.2%B2O3+91 0.3%
5i0.、+0.3%MグO(1α 0.3%MグO+
 0.2%B2032次添加物を加えた粉末を更に混合
した後、10%ポリビニールアルコール水溶液を5%加
え、充分に攪拌した。
1トン/cTRの圧力で円筒状に→÷悴デプレス行ない
、1150℃および1180℃の各温度で2次焼結を行
なった。焼結体の減磁曲線を測定し、第2表にみられる
ような結果を得た。
(以下余白) 第1表、第2表に見られる如(、本発明の六方晶フェラ
イト磁性材料は等方性フェライトとして使用する場合、
現用のものと比較して著しく磁気特性が上昇しており、
且つ資源的にも豊富で安価な炭酸カルシウムを多量に使
用して従来のフェライト磁石の製造コストを可成り引き
下げることが可能なため産業上極めて有意なものである
実施例3 ((CaO)1−x(sro)x)nFe2o3の組成
てx=o、65 、 n =5.5の一定値におさえ、
添加物5i02 、Al2O3、My−0(D添加量を
等量ツツ増カルした場合の磁気特性の変化を測定した。
添加量はそれぞれ06%、09%、1.2%、1、5 
fの4種類で平均粒形は各々095ミクロンである。
円筒状に1トン/ olの圧力で唖寺倦プレスを行″な
い、焼結は温度1150’C11180℃の2条”件で
行なった。
第3表にその結果を示す。
第3表等にみられる如く、ストロンチウム−カルシウム
系、マタはバリウム−カルシウム系フェライト永久磁石
は、Al 203 、 M2O、S t02 。
B2O3の添加物を加えることにより、高保持力、高エ
ネルギー積の、すぐれた磁気特性が得られることが明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bS cは本発明による(CaO)1−x(
SrO)x−nFe203+添加物のX = 0.55
〜0.8の範囲におけるBr+ BHC、(BH)ma
xの焼結温度1150℃および1180℃、による値の
変化を示ノすグラフである。 第1図C 1、事件の表示  特願昭58−4689821発明の
名称   酸化物永久磁石用磁性材料3、補正をする者
   出願人 氏名°名称    姫路電子株式会社 、4い、に、ubい781.□ユ1,7(。6)951
−2546]  外2名5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 1z100」に訂正。 (2)明細書第3頁8行目 r 2400−Jを r2400〜」に補正。 (3)明細書第3頁8行目 r1900−Jを 1”1900〜Jに補正。 (4)  明細書第3頁9行目 fl、4−Jを 「1.4〜」に補正。 (5)  明細書味3頁17行目 r 5.2− Jを 1”、5.2〜」に補正。 (6)明細書第4頁1行目 r ()、 5− Jを [0,5〜」に補正。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■ ((SrO)x j ((、aQ )1−x ) 
    ・”Fe′203及び((Bad))(・(CaO)1
    −x ) ’ ”Fe2O3の何れか一方或いは両者の
    混合物のフェライト化合物但しX=0.6〜0.8 、
     n=5.2〜5.7の組成範囲に対し更in 5in
    2. Ag2O3、MIFO、B2O3の中から選ばれ
    た1種類以上の添加物を05〜20重景%の装置で含有
    することを特徴とする酸化物永久磁石用磁性材料。
JP58046898A 1983-03-18 1983-03-18 酸化物永久磁石用磁性材料 Granted JPS59174573A (ja)

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