JPS5917449A - ロ−ル紙送り装置

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】本発明はロール紙送り装置、詳しくはロール紙の除湿装
置に関するものである。

ロール紙送シ装置としてはロール紙全フィードローラで
巻き戻してパンフル及び切断機を経て搬送部材まで送り
、切断機で切断して搬送部材によって複写機内部に送り
込むようにしたものが知られている。

この様なロール紙送シ装置としては次の紙送りのために
切断機の手前に位置するバッフルまＴＯ−ル紙を巻き戻
し待機させておく必要がある。

このために、ロール紙から巻き戻されて待機している部
分は薄紙状態であるから大気（室内環境）に直接触れ、
大気の影響、特に湿気の影！＃を受けて紙の含水率が犬
きく増加してしまいこの１１の状態で感光体に送ってコ
ピー像を転写するとコビーイ泊が正しく転写されずに抜
は等の画質の劣化が生じてしまう。

そこで、従来は一定時間（例えば１５分程度）放置した
後に紙送りする時（つ捷り、連続紙送りによる連続コピ
ー動作をしない時）には、待機していた部分を切断除去
しているが、このようにするとロール紙が無駄となると
共に、余分な切断動作するので好ましくない。

なお、ロール紙における芯材に着き付けられた部分は大
気の影響を受は難いので含水率が大きくなることがない
。

本発明は上記の事情に＠みなされたものであリ、その目
的は巻き戻して待機しているロール紙の先端部分を加熱
、除湿して含水率が大きくなることを防止できるように
したロール紙送り装置を提供することである。

以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

図面は本発明の一実施例を示す全体説明図であり、ケー
シング１内にはロール紙２が芯材３を介して巻き戻し自
在に装着され、その巻き戻し経路にはフィードローラ４
、ピンチローラ５゜上下バッフル６．７．搬送部材８、
切断機９が順次配設しである。

前記切断機９は同市カッタ１０と回転カッタ１１とを備
え、回転カッタ１１を回転することでロール紙を切断す
るように構成しである。

前記下バッフル７には面状発熱体１２が設けており、該
発熱体１２は交流電源１３に接続しである。

前記搬送部材８はフィードローラ１４に冷却ローラ１５
を接触して設けたものであり、フィー　トローラ１４け
胎動され、該冷却ローラＩ５は内部にヒートンンクケ有
し外部より冷気又は大気を送り込みローラ表面を強制冷
−１ｌｌするようにしである。

１６はロール紙２とフィードローラ４との間の巻き戻し
経路に近接して設けた湿度検知センサであり、該湿度検
知センナ１６でケーシング内部の湿度を検知し、設定湿
度（例えば６５φ）以上となると前記交流電源Ｉ３より
発熱体Ｉ２に通電制御するようにしである。

シカシて、ロール紙２げフィードローラ４とピンチロー
ラ５とで巷き戻し送られて上下パンフルロ、７でガイド
されて切断機１０の所で待機している。

そして、外部からの紙送り信号でフィードローラ４が回
転でれて送り出でれ、所定の長でとなった時にフィード
ローラ４を停止し、これと同期でせて１ｒ４１転カツタ
１３を回転させてロール紙全切断する。

切断されたロール紙は図示しない複写機本体側の送り手
段でバッフル１７を介して複写機本体内の感光体へ向け
て送られる。

一方、湿度検知センｖＩ６でケーシング内部の湿度を横
巾し・設定湿度以上となったら発熱体１２に通電して下
バッフル７上で待機しているロール紙先端部を加熱、除
湿して含水率を低下させる。

そして、紙送り信号によってフィードローラ４が１駆動
されて前述のように複写機内部に送り込壕れる。

この時、ロール紙は冷却ローラ１５によって冷却されて
一定温度以下（例えば５０°Ｃ以下）とされて複写機本
体側部に送り込まれる。即ちロール紙が一定温度以上で
あるとフォトリセグターを熱破懐してし貰う。

し、たがって、ロール紙を一足湿度以下でかつ一定流度
以下の状態で複写機本体内に送り込むことができ、感光
体上のコピー像を正しくロール紙に転ずできるから画質
が劣化することがない。

本発明は以上の様になり、巻き戻して待機しているロー
ル紙の先端部分を加熱手段で加熱。

除湿した後に送り出し動作するので、含水率が大きくな
ることを防止できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す全体説明図である。１はケーシング、２はロール紙、４はフィードローラ、
６，７は上下バッフル、９は切断機、１２は発熱体。出願人　富士ゼロックス株式会社代理人　弁理士　米　原　正　章弁理士　浜　本　　　忠

【特許請求の範囲】