JPS59174469A - チユ−ブ状無菌包装用袋 - Google Patents

チユ−ブ状無菌包装用袋

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Publication number
JPS59174469A
JPS59174469A JP3974983A JP3974983A JPS59174469A JP S59174469 A JPS59174469 A JP S59174469A JP 3974983 A JP3974983 A JP 3974983A JP 3974983 A JP3974983 A JP 3974983A JP S59174469 A JPS59174469 A JP S59174469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
tubular
present
contents
sealed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3974983A
Other languages
English (en)
Inventor
網谷 敏夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無菌包装用の袋を効率よく作成するためになさ
れたチューブ状無菌包装用袋に関する。
従来、内容物例えばジュースのドラム保存用の無菌包装
用袋としてはポリエチレン等があるが、ガスバリアー性
が乏しい理由で、内容物充填後の密封後も酸素の影響で
ジュース表面が褐変するため、保存に際しては冷凍化を
行なわざるを得なかった。しかしながら、かかる袋を利
用すると経費が高くつくので、他にはアルミ蒸着したプ
ラスチックフィルムからなる袋も用いられることもあっ
たが、やはり経費高、容量が太きくならない、その上袋
内面を容易に無菌化できない等の問題点もあり、検討を
せまられていた。
本発明はこうした問題点を解決すべくなされたもので、
その特徴とするところは外層がガスバリアー性樹脂、内
層がヒートシール性樹脂からなる二層以上のチューブ状
プラスチックフィルムからなるチューブ状無菌包装用袋
を提供する点にあり更に必要に応じ内容物充填前に予め
シールを行ない、密封状態を保たしめてなるチューブ状
無菌包装用袋を提供する点にある。本発明におけるガス
バリアー性sl脂としては、エチレン−酢酸ビニル共重
合体けん化物、ナイロン系重合体、ポリ塩化ビニリデン
系樹脂等を例示でき、ヒートシール性樹脂としてはポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体等のポリオレフィン系樹脂、その他適宜のものを例
示できる。また本発明は二層以上なら三層、多層でもか
まわないもので接着層を介して適宜に多層化してもよい
無菌包装用袋を作成するためには、例えば多層共押出イ
ンフレーション装置により押出製膜すれば、その内面は
押出時に高温化に晒されて無菌状態であるといえるので
、こうした方法によれば最も簡単に無菌化が可能であり
、このものを例えば雑菌が混入しないうちにシール化し
密封状態にすれば、無菌袋が出来上るわけである。その
他、押出ラミネーション装置により押出製膜し、無菌化
することも可能であり、無菌化については特に制限を受
けるものでない。
袋を作るには長尺状のチューブ状フィルムを断面が例え
ば第1図の如くなるように長さ方向に2つ折り状とし、
横方向に適宜にシールを施せばよく、また密封状態とす
るためには、これら長尺状のチューブ状フィルムを連続
して定間隔で横方向に適宜にシール(11)l、て行け
ば能率的で、こうした第4図の如き連続した袋も本発明
の範囲であることは当然であり、これら連続袋は例えば
内容物充填時に開封し密封状態を解除すればよい。
次に実施例に従って本考案の構成を述べる。第、1図に
示すは外層(1)のガスバリアー性樹脂層がエチレン−
酢酸ビニル共重合体けん化物で変性ポリオレフィン等の
接着性樹脂層(12)を介して内層のポリエチレンによ
るヒートシール性樹脂層(2)を構成する三層フィルム
(3)の断面図で、これは多層共押出インフレーション
装置により押出製膜されたチューブ状フィルムである。
このものは、第2図の如く、底部(4)がヒートシール
されて袋(5)を形成し、開口部(6)は内容物、例え
ば無菌ジュース類(10)を充填後、(7)で示すよう
にヒートシールされている。この際、充填時に袋上部の
空気を窒素ガスで置換して窒素ガス置換包装を行なうと
効果的である。また、本例のインフレーションフィルム
の内面は製膜時高温下に晒され無菌状態であるといえる
ので、第3図の如く袋(15)の口部(8)と底部(9
)を内容物充填前に予めヒートシールして密封状態にし
ておくと、そのまま袋内部の無菌状態は保たれ、内容物
充填前に口部(8)を開封し、しかる後充填すれば無菌
充填包装が極めて簡単に可能で便利である。更に無菌化
をより強力に行なうためには前記の通り窒素ガス置換包
装を併用すればよいし、充填時に口部(8)を開封する
ためには予め行なわれたヒートシール部をカットすれば
よい。無菌化をより強度にするためには例えば押出製膜
直後にヒートシールを施し、例えば第4図の如き密封状
態の袋を作成しておけばよいがこれらのことは特に制限
を受けない。またヒートシールの代りに適宜のシールで
もよいことは勿論である0以上は本発明の好ましい1実
施例であり、本発明はその他適宜の実施態様をとること
も勿論可能である。
本発明における充填用内容物としてはジュース、例えば
オレンジジュース、トマトジュース等を例示することも
できるが、その他ジュース類似品、その他適宜のものを
例示することも可能なことは勿論である。
本発明は以上の通りであり、本発明によると内容物を無
菌状態で長期間に渡り保存することも回りで、その際、
内容物の変色や腐敗のおそれもなく、その効果は格別の
もので、ジュース類に適応すると一層効果的である。ま
た、本発明のものはインフレーション方式で作成される
場合が主流であるため、折り巾が100cmというよう
な大袋の作成も極めて容易に可能であり、こうした面で
も極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチューブ状プラスチックフィルム
を示す断面図である。第2図は内容物を充填した後の本
発明に係るチューブ状無菌包装用袋の1実施例を示した
正面図であり、第3図は内容物充填前に予めシールを行
ない密封状態とした本発明に係るチューブ状無菌包装用
袋の1実施例を示した正面図であり、第4図は連続袋の
一例を示す平面図である。 (1) −−−一外層        (2) −−−
一内層(3) −−−−チューブ状プラスチックフィル
ム(4)−−−一底部ヒートシール部 (5) −−−開袋         (B) −一−
−開口部(7)−−−一ロ部ヒートシール部 (8)(9)−−−一子め行われているヒートシール部
(10)−−−一内容物    (U)−−m−横断シ
ール(15)−−−一内容物の入っていない密封状態の
無菌包装用袋 特許出願人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外層(1)がガスバリアー性樹脂、内層(2)が
    ヒートシール性樹脂からなる二層以上のチューブ状プラ
    スチックフィルム(3)からなるチューブ状無菌包装用
    袋。
  2. (2)内容物充填前に予めシールし、密封状態を保たし
    めてなる特許請求の範囲第1項記載のチューブ状無菌包
    装用袋。
JP3974983A 1983-03-09 1983-03-09 チユ−ブ状無菌包装用袋 Pending JPS59174469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3974983A JPS59174469A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 チユ−ブ状無菌包装用袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3974983A JPS59174469A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 チユ−ブ状無菌包装用袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59174469A true JPS59174469A (ja) 1984-10-02

Family

ID=12561608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3974983A Pending JPS59174469A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 チユ−ブ状無菌包装用袋

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JP (1) JPS59174469A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59221243A (ja) * 1983-05-24 1984-12-12 オザキ軽化学株式会社 無菌包装用袋

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59221243A (ja) * 1983-05-24 1984-12-12 オザキ軽化学株式会社 無菌包装用袋

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