JPS59173857A - プロセツサ制御方式 - Google Patents

プロセツサ制御方式

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JPS59173857A
JPS59173857A JP58049260A JP4926083A JPS59173857A JP S59173857 A JPS59173857 A JP S59173857A JP 58049260 A JP58049260 A JP 58049260A JP 4926083 A JP4926083 A JP 4926083A JP S59173857 A JPS59173857 A JP S59173857A
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JP
Japan
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bus
processor
output
data
command
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JP58049260A
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Inventor
Hiroshi Tsuruya
鶴谷 寛
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はブロモ・ツサ制御方式、とくに監視プロセッサ
と複数台の被監視ブロモ・ソサとを含む情報処理システ
ムにおけるブロモ・ソサ制御方式に関する。
複数のプロセッサを一つのシステム共通/(スに接続し
て互いに通信するようにした方式は一般に広く使用され
ている技術である。
この場合に、システム共通バスにデータを出力するのは
一時に一個のプロセッサのみが可能である。もし、複数
のプロセッサが同時にデータをバスに出力すると、デー
タがバス上で衝突し、不正なデータとなり誤動作を起す
このため、システム共通バスを介して他のプロセッサに
データを送出しようとする一つのブロモ・ソサは、1ず
、このシステム共通バスの使用を管理する機能を有する
主記憶ヱニット(以後MMU)に対し、各プロセッサご
とに個別に設けられたバス要求ラインを介し、バス要求
信号を出し、これに対する承認信号を受取ってから、共
通バスに対するインタフェースの出刃ドライバをイネー
ブル(活性化)してデータをバス上に送出する。こうし
て出力されたデータが他のブロセ・νすで受けとられ、
データ送出処理が完了すると、この出力ドライバをディ
セーブル(非活性化)して共通/(スを解放する。
このように、谷プロセッサは自分がシステム共通バスに
出力するとき以外は、共通バスインタフェースの出力ド
ライバをディセーブルして共通/くスを乱さないように
しておく手段が設けられている。
しかしながら、従来システムにおいて、あるプロセッサ
が共通バスインタフェースの出刃ドライバをイネーブル
したまま障害を起し、出力ドライバをディセーブルでき
な・くなると、他のブロセ・ソサはシステム共通バスを
使用できなくなり、システムダウンを起すという欠点を
有している。
次に5例゛えは、あるプロセッサの試験ファームウェア
が、自己のプロセッサのMMUアクセス回路を試験する
場合には、一般に、以下のように行なっている。
すなわち、まず、システム共通/くスを通して一群のデ
ータがMMUの中のメモリに書込まれ、次に、共通バス
を通して書込んだデータが読出され。
それをもとの書込みデータと比較される。もし、両者が
一致していない場合には、エラーがあったと判断できる
が、従来システムではその原因が自己のプロセッサのM
MUアクセス回路にあるのか、または、他プロセツサが
共通バスを乱しているためなのかの判別が非常に困難で
あるという欠点を有している。
本発明の第1の目的は、上述の従来の欠点を除去するよ
うにしたブロセ・ンサ制御方式を提供することにある。
本発明の第2の目的は、上述のような場合にこの判別を
容易にし、試験ファームウェアによる診断を効率化する
ようにしたブロセ・ソサ制御方式を提供することにある
本発明の方式は、監視ブロセ・ソサと、複数台の被監視
プロセッサと、前記監視プロセッサおよび前記複数台の
被監視プロセッサのそれぞれを接続する共通バスと、前
記監視プロセッサおよび前記複数台の被監視プロセッサ
のそれぜれを接続する監視制御職とを有するプロセッサ
制御方式であって、前記複数台の被監視プロセッサのそ
れぞれは。
前記監視プロセッサから前記監視制御線を介して与えら
れる指令に応答して前記共通バスに対する自己の出力ド
ライバを強制的に非活性化する手段を備えている。
次に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図を参照すると、本発明のプロセッサ制御方式を適
用する情報処理システムは、システム共通バス1(以後
SCバス1)%監視制御用プロセッサ2(以後8VP2
)、主メモリュニ−ソト3 (以後MMU 3 ) 、
演算処理プロセッサ4(以後EPU4)、入出力装置制
御用プロセッサ5(以後l0P5)、ffi気ディスク
装置制御用プロセッサ6(以後MSP6)等の各種プロ
セヅサおよびシステム監視制御バス7(以後Svババス
)を倉んでいる。
SCバス1に接続される各装置、すなわち、5VP2.
MMU3.EPU4.l0P5お!びMSF6等はSC
バス1を介して相互にデータを授受する。
例えば、EPU4はMMU3の中に格納されたソフトウ
ェア命令をSC,<ス1を介して内部に読込み、これを
解読し、その解読結果に応答して、例えば内部のレジス
タに存在している演算結果を、SCバス1tl−介して
l0P5に送出し、l0P5はこのデータを自己に接続
されているブリンク(図示せず)に出力してこれをプリ
ントアウトする。
またEPU4はSCバス1を介してMSP6に指令を送
p%M8P6に接続されている特定のディスク(図示せ
ず〕の特定のアドレスから、特定 ′の長さのデータを
読出してMMU3の特定のアドレスから始まる領域に9
格納するように指令する。
これを受けるとMSP6は指定されたディスクから指定
されたデータを読出しSCCパスを介してMMU3の指
定された領域にこのデータを転送格納する。
このように、SCCパスはこれに接続される上記各装置
により共通に使用されるが、同時に二つ以上の装置がS
Cバス1にデータを出力するとデータの衝突により不正
データとなるのでこのような状態を起さないようにする
必要がある。
このため、SCバス1にデータを送出しようとする装置
は、まず、MMU3に対してバス要求信号を出し、これ
に対する承認信号を受取ってから送出データをSCバス
1上に送出する。なお、このMMU3に対するバス要求
信号の送出は、SCバス1中に含まれる、MMU3と各
装置間との専用接続線を介して行なわれるので、各装置
は必要に心して自由にバス要求を行なうことができる。
また、本実施例においてはSCバス1を管理する機構は
MMU3の中に含まれていると仮定する。
さて、各装置のSCCパス対するインタフェースは、従
来例においては、一般に第2図に示すように行なわれて
いる。
すなわち、SCバスに出力すべきデータは出刃2インL
Oを介して出力され、これは3ステートドライバDrを
介してSCバスに接続される。このドライバDrは自己
の装置内に含まれるプロセッサからの制御線Lcによっ
てイネーブル/ディセーブルが制御される。
イネーブルされた場合には、出力ドライバDrにより出
カラインLO上のデータがそのtまSCバス上に送出さ
れ、またディセーブルされた場合には、ドライバDrの
出力がハイインピーダンスとなすSCバスがこの装置の
出力から切離される。
従来例においてはこのような構成をとっているために、
内部のプロセッサが制御線LcによってドライバDrを
イネーブルしたまま障害状態になると、SCバスをこの
装置の出力から解放することができなくなり、そのため
前述のようにシステムダウンを発生する。
本発明の方式においてはこれを以下のようにして回避し
ている。
第3図は、本発明の一実施例を示す図である。
参照数字100は、第1図に示すSCバス上に接続され
る監視制御用プロセッサ2(8VP2)以外の諸プロセ
ッサ、すなわち、EPU4.l0P5.MSP6等の諸
装置(以後これらを被監視プロセッサ100と称する)
を示し、第3図はこれら被監視プロセッサ100のSC
バス上に対するインタフェース回路部分の構成をとくに
取り出して示したものである。
プロセッサ100のSCバス1に出力すべきデータは、
出力ラインLOを介して出力され、これは第2図に示し
た従来例の場合と同様に3ステートドライバDrを介し
てSCバス1に接続される。
このドライバDrのイネーブル/ディセーブルは、自己
の装置内に含まれるプロセッサからの制御線Lcの出刃
によって制御されるばかりでなく。
8VP2からSvバス7、およびSVババス御回路およ
びラインLs f介して指令されるコネクト指令信号に
よっても制御される。
すなわち、5VP2からの指令によるこのコネクト指令
信号がコネクトを指示する場合(ラインLmの論理レベ
ルが“1′の場合)にはドライバDrは自己の装置内に
含まれるプロセッサからの制御線Lcの出力によってそ
のままイネーブル/ディセーブルが制御されるが、もし
5VP2からの指令によハコネクト指令信号がディスコ
ネクトを指示する場合リラインLsの論理レベルが“0
“の場合)には制御線Lcの出力に無関係にドライバD
rは強制的にディセーブルされ、従ってSCバス1をプ
ロセッサ100の出力から解放することができる。
このため1本実捲例によると、通常の動作時には、8V
P2からの指令により各プロセッサ100のコネクト指
令信号をコネクトに設定して従来例と全く同様に動作さ
せておき、もし8VP2が特定のプロセッサ100に障
害が生じたことを検出した場合には、8VP2はSvバ
ス7を介してこのプロセッサ100に指令を送り1コネ
クト指令信号をディスコネクトに設定することによりこ
のプロセッサ100の出力を強制的にSCバス1から解
放する。こうして、上述の従来例に見られたSCバス1
の使用不能に起因するシステムダウンの生ずるのを回避
することができる。
次に、本実施例を更に詳細に説明する。
第4図は、第3図に示した本実施例の各被監視プロセッ
サ100の、本発明に関係する部分の詳細を示したブロ
ック図である。
第4図を参照すると、前記SCバス1はさらに、アドレ
スバスミー1.テータバス1−2およびコントロールラ
イン1−3によって構成され、またSvバス7はデータ
人力Svバス7−1およびデータ出力Svバス7−2に
よって構成される。
各被監視プロセッサ100の内部には、SCバス制御回
路110.アドレス出カド2イバ111゜データ出力ド
ライバ112.アドレス出力レジスタ113.データ出
力レジスタ114. データ入力レジスタ115.制御
記憶120.マイクロ命令レジスタ121  (以後M
IR121)、  デコーダ122.マイクロ命令アド
レスレジスタ123(以後MAR123)、  レジス
タファイル130゜演算ユニ・ソト131 (以後AL
U131 )、アキームレーク132(以後ACC13
2L 内部データバス133 (以後Iバス133 )
、Svバス制御回′#&140 、  ステーメスレジ
スタ141  (8T8)およびスタートストップ制御
回路150を含んでいる。
以上は各被監視プロセッサ100のいずれもが共通的に
有する部分を示したもので、この他に各被監視プロセッ
サ100は、それぞれの機能に応じた固有の回路を含ん
でいるが、これらは第4図においては図示されていない
さて、被監視プロセッサ100は、マイクロプログラム
によってその動作が制御されている。このマイクロプロ
グラム(ファームウェア)は制御記憶120内に格納さ
れており、ここからMAR123で指定されるアドレス
にあるマイクロ命令がMIR121につぎつぎに読出さ
れ、これがデコーダ122で解読され、その解読結果に
応じて指定された処理が実行される。例えば、レジスタ
ファイル130中に格納された特定のデータが1バス1
33を介してALU131の一方の入力に導かれ、これ
とACC132の内容とがALU131で加算され、結
果がレジスタファイル130の中の指定されたレジスタ
に格納される。
今、ある被監視プロセッサ100が、MMU3のあるメ
モリアドレスに、特定のデータを格納する場合について
、プロセラv100の動作について説明する。
最初に、第5図に%SCバス制御回路110の回啼例を
示す。
回路110は、内部にSCバス要求フリ・ツブ70ツブ
1101 <以後F/FIIOI)、SCバスイネーブ
ルフリップ70ツブ1102(以ffl F / F号
11005を生成するための7リツプ70ツブ1103
(以後F/F1103)および7す、ツブフロップ11
04(以後1;”/F1104)を含んでいる。
さて、SCバス1に対する書込みマイクロ命令、または
SCバス1に対する読込みマイクロ命令がMIR12z
に読出され、これがデコーダ122で解読されると、S
CCパス求F/F1101がマシンクロックに同期して
セットされる。すなわち。
SCCパスに対する書込みマイクロ命令が解読された場
合には第5図の2イン12201が“1“になシ、また
読込みマイクロ命令が解読された場合にはライン122
02が“1”になり、その結果、論理和回路1105を
介してF/FIIOIはマシンクロック(後述するよう
にライン15000で供給される)の後縁(立ち下り)
でセ・ソトされる。
さて、後述するように、正常の動作状態においては、S
vババス御回路140からのコネクト指令信号ライン1
4071 (これは第3図におけるラインL8に相当す
る)は論理レベル“1“に保持されている。
この結果、F/FIIOIがセットされると、アンドゲ
ート1106およびライン11001介してSCバス要
求信号がSCバス1のコントロールライン1−3に出力
される。このSCバス要求信号はコントロールライン1
−3の中の谷プロセッサごとに専用に設けられたライン
を通してMMU3に供給される。
MMU3は、SCバス1(8Cバス1の中のアドレスバ
ス1−1お工びデータバス1−2)がいずれのプロセッ
サからも解放された状態になると、SCバス使用承認信
号(以後承認信号)をコントロールライン1−3を介し
て返ス。
この承認信号は、第5図のライン11004を介してS
Cバス制御回路110の内部に導かれ、インバー%11
07およびアンドゲート1108を介し−[F/FII
OIをリセットする(リセットライン14063は通常
はハイレベルにあり承認信号11004によるF/FI
IOIのリセットには影響を与えない)。こうして、S
Cバス要求信号11003の送出は承認信号11004
の受信により停止される。
さて、インバータ11o7を通ったこの承認信号は、さ
らに、SCバスイネーブ”F/F1102のMS端子に
も供給され、直ちにこのF/F1102をセットする。
この結果、SCバス書込み命令の場合(ライン1220
1が°゛1″の場合)には、ナントゲート1109およ
び1110の出方はともに“0′″になり。
これらはそれぞれライン11001および11002を
介してアドレス出方ドライバ111(Drlll)およ
びゾーン出力ドライバ112(Drl12)をイネーブ
ルする(これらのドライバは“0″でイネーブルされる
)。
こうして、アドレス出力レジスタ113に格納されてい
る内容と、データ出力レジスタ114に格納されている
内容とは、それぞれSCバス1の中ノアドレスバス1−
1およびデータバス1−2に対して出力され、かくして
アドレス出力レジスタ113の内容で指定されるMMU
3のメモリアドレスに、出力レジスタ1】4の内容で指
定されるデータが転送格納される。
さて、以上のようにしてセットされたSCバスイネーブ
ルF/F1102は、下記のような動作によりリセット
される。
第6図にSCバスイネーブルF/F1102のリセット
動作を説明するためのタイムチャートを示す・。
F/F1102およびF/F1103のCP端子にはラ
イン15020を介して後述するベーシッククロック(
マシンクロック15000の1/2の周期をもつ)が供
給ちれている。
前述のように、2イン11004の承認信号が現われる
とその立ち上り前縁でF/F1102はセットされI 
F/F1102のQ出力は第6図に示すようにこの時点
から“1″′になる。これがF/F1103のJK端子
に同時に加えられるために、F/F1103は、このJ
K端子が“1mである期間中、ベーシッククロックの次
の立ち下り後縁から、ベーシッククロックの後縁が現わ
れるごとにセット・リセットを交互にくり返すことにな
る。この様子を第6図F/F1103Q出力に示す。
次に、このF/F1103のQ出力はF/F 1104
のCP端子に加わvlまた、F/F’1104のJK、
端子はともにVcc (論理レベル“l“)に接続され
ているので、F/F1104は、F/Ft103のQ出
力の立ち下り後縁が現われるごとにセット・リセットを
交互にくり返す。
ところがs F’、/1”1103の最初の後縁でF/
F1104がセットされ、アンドケート1111の一方
の人力が“1″となり、さらに、次に現われるF/′k
ll103の前縁からF/Fxto3がセット状態に″
なると、アントゲ−) 1111のもう一方の人力も“
1″になる結果アントゲ−)1111の出力は、この時
点から“1″′になり、これがF/Flt02のに人力
に加わるので、F/F1102は次のベーシッククロッ
クの立ち下p後縁でリセットされる。
従ってF/F1102のQ出力は、第6図に示すように
、この時点以後は“0″′に戻り、そのためこの時点以
後はF/F1103$−よびF/F1104ともに上述
のセット・リセットのくり返しを停止する。
以上で、承認信号の受信に応答してF/F 1102゜
F/F1103およびF/F1104が行なう一連の動
作は終了するが、この結果、SCバスイネーブルF/F
1102は、第6図から明らかなように、承認信号の立
ち上り前縁でセvトされ、それから少くもベーシックク
ロックの3周期以上、また多くともベーシッククロック
の4周期以下の時間幅だけセット状態を継続した後、自
動的にリセットされることになる。
SCバスイネーブルF/F’1102がリセットされる
と、ナントゲート1109および1110の出力はとも
に“1″となLこれらはそれぞれライン11001およ
び11002を介してアドレス出刃ドライバ111およ
びデータ出刃ドライバ112をディセーブルする。この
結果アドレス出刃ドライバ111お工びデータ出力ドラ
イバ112の出力はともにハイインピーダンスとなり、
アドレスバスl−1およびデータバス1−2はこのプロ
セッサから開放される。従って2以上に述べた時間幅だ
け、SCバス1は、承認信号を与えられたブロセ・ソサ
100によって専有されることになり、MMU3は、こ
の時間内にMMU3に対するデータ転送格納が完了する
ように動作する。
システムが正常に動作している状態においては。
MMU3は、以上の専有時間が過ぎると、scババス求
信号を発している次のプロセッサに対し承認信号を送出
し、一方、これを与えられたプロセッサは上述と同様な
scバスアクセス動作ヲ<9返すことができる。
なお、バス制御回路110は、第6図に示すようにs 
F/F1103のQ出力とF/F1104のQ出力とを
アンドゲート1112に加え、その出力のライン110
05からサイクルエンド信号を取り出し、これを、スタ
ートストップ制御回路150に供給している。このサイ
クルエンド信号の発生機構および発生時点は第5図およ
び第6図から明らかであろう。サイクルエンド信号の使
用については後述する。
上に説明したSCバスイネーブルF/i”1102のリ
セ・シト動作において、例えばF/F1103が故障し
、正常に動作しなくなったとすると、いったんセットさ
れたF/F1102はそのままリセットされなくなる。
このような事態が発生すると。
アドレス出刃ドライバ111およびデータ出刃ドライバ
112はイネーブルされたままとなハアドレスバスl−
1およびデータバス1−2はこのプロセッサによって専
有され、このまま放置するとシステムダウンを生ずるこ
とになる。これを回避するための本実施例の動作につい
ては後に詳述する。また第6図にこの場合の各7リツプ
70ツブの動作を点線で示す。図で明らかなようにこの
場合にはサイクルエンド信号は生成されない。
第7図に、以上に述べたSCバス1に対する書込みマイ
クロ命令の処理をタイムチャートとして示す(点線は前
述のような故障のためサイクルエンド信号が生成されず
SCバスを強制的に解放する場合を示すがこれについて
は後に詳述する)。
同図において、MIR121に対するマイクロ命令の読
出しは、前記ベージ・ツククロックを1/2に分周した
マシンクロックによって、1マシンクロツクにl I(
lllの割合でなされている。しかし、SCバス書込み
マイクロ命令が解読された場合には、上述のように、M
MU3からの承認信号を受けてからSCバスに対する実
際の書込動作が開始され、しかも、これが3〜4ベーシ
ツククロ・ツクの間継続した後はじめてこの書込命令が
終了し5次のマイクロ命令に対するマシンサイクルに入
ることになる。従って、マシンクロックはこの間停止さ
せておく必要がある。
このようなマシンクロックのスタート−ストップ制御は
以下のようにして行なわれる。
第8図にスタート・ストップ制御回路1500回路例を
示す。
この回路150は、水晶発振器150λ、ベーシックク
ロック7リツプ70ツブ1502(以後F/F1502
)、マシンクロ・ツク停止スリップフロップ1503(
以後HALT F/F 15o 3 )、マシンクロッ
クフリップ70ツブ1504(以後F/F1504)お
よびワンショットマルチ1505.オアゲート1506
,1507,1510.禁止ゲート15o8および15
09を含んでいる。
水晶発振器1501とF/F1502とKjpベーシッ
ククロックが生成され、ライン15020を介して外部
回路に供給されるとともに、禁止ゲート1508を介し
てF/F1504のCP端子に供給される。ここで周波
数が172に逓降されてマシンクロックが生成され、出
刃2イン15000を介して、プロセッサlOoのマイ
クロ命令読出し用のマシンクロックとして必要な外部回
路に供給される。
この2イン15000を介して出力されるマシンクロッ
クのスタートおよびストップは、HALTF/F150
3により制御される。すなわち、オアゲート1507に
介して“1″′論理レベルのパルスがHALTF/F1
503のに端子に供給されると。
HALT F/F 1503はベーシッククロックに同
期してその立ち下V後縁でリセットされ、このため、禁
止グー) 1508の禁止が解け、この状態でF/F1
504はマシンクロックをスタートする。
また、オアグー) 1506を介して“1“論理し、ヘ
ルのパルス7%HALT F/ F l 503のJ端
子に供給されると、HALTF/F1503はベーシッ
ククロックに同期してその立ち下り後縁でセットされ、
この状態でF/F1504はマシンクロックの生成をス
トップする。
なお、このHALTF/F1503の状態(つまpマシ
ンクロックが動作状態にあるかストップ状態にあるかの
情報)は、ワンショットマルチ1505のQ端子出力で
制御される禁止グー) 1509および2イン1500
1を介してステータスレジスタ(STS)141に供給
されているがこれについては後述する。
さて、次にSCバス1に対する譬込みマイクロ命令の実
行に際してのスタートスト、ノブ制御回路150の動作
を第9図のタイムチャートを参照して説明する。
あるマシンクロックにおいて%MIR121にマイクロ
命令が読出され、これがデコーダ122で解読されて、
SCバス1に対する書込みマイクロ命令であることが識
別されると、デコーダ122はライン12201を介し
て論理レベル“1&′をスタート・ストップ制御回路1
50のオアゲート1506に供給し、その結果、前述の
ようにしてHALTF/F1503t−セットしてマシ
ンクロック15000をストップさせる。
一方、8Cバス制御回路110においては、前述のよう
にこのマイクロ命令の解読の結果、SCCパス求F/F
 1101がセットサれ、SCバxi求信号を発生する
。これに応答してMMU3から承認信号が返り、ざらに
前述のようにこれに応答してサイクルエンド信号が成生
きれる。このサイクルエンド信号はライン11005を
介してスタート・ストップ制御側l#!r150のオア
ゲート1507に供給され、HALTF/F1503を
、次のベーシッククロックの立下ジ後縁(これはサイク
ルエンド信号11005の立ち下り後縁とも一致する)
でリセットする。
この結果、禁止グー) 1508の禁止が解け、禁止グ
ー)1508は次のベーシッククロックの立ち上り前縁
から第9図に示すようにベーシッククロックをF/F1
504のCP端子に供給する。
かくして、F/F1504はベーシッククロックの次の
立下り後縁から、再び、ベーシック夛ロックの立ち下V
後縁ごとにセット・リセットをくジ返すマシンクロック
の生成を開始する。
第7図および第9図のタイムチャートを参照することに
よ、6.scババス込マイクロ命令の実行が終了した時
点で、マシンクロック15000は正しく再スタートし
、次のマイクロ命令のMIR121への読出しを開始す
ることが分る。
以上はSCバス書込みマイクロ命令の実行について詳述
したものであるが、8CAス続出しマイクロ命令(この
場合には書込み命令におけるライン12201のかわり
にライン12202が“1“になる)についても同様に
マシンクロ・ツクのスタート・ストップ動作が行なわれ
ることは明らかである。
以上に述べたSCバス書込みお工び5C−(ス読出しマ
イクロ命令以外のマイクロ命令を処理する通常の動作に
おいては、HALTF/F1503はセットされること
はない。
従って、上記のマイクロ命令(ともにSezぐスをアク
セスするマイクロ命令)の実行中を除いた期間における
HALTF/F1503のセ・ソトは一般に異常事態に
対応している。これを検出して5VP2に通報できるよ
うにするために、スタート・ストップ制御回路150に
は、オアゲート151O。
ワンショットマルチ1505および禁止ゲート1509
による回路が設けられている。
第9図のタイムチャートで示すように、ワンショ・ソト
マルチ1505は、上述のSCバスをアクセスするマイ
クロ命令がデコードされ、ライン12201またはライ
ン12202が“1“になると直ちにセットサれ、禁止
グー) 1509の通過を禁止する。
このワンショットマルチ1505は、その設定時間TM
だけ経過すると自動的リセ・ソトされ、禁止ゲ−) 1
509の通過を再び許す。このTMの値として、正常な
状態においてSCバスをアクセスする上記のマイクロ命
令の処理に要する最大時間(本例ではこれを6マシンサ
イクル分にとっである)に設定することにより上記の目
的を達成できる。
第9図=り明らかなように、正常の動作状態においては
ライン15001の出力は常に“、0′″を示している
が、何等かの理由により(例えば前述のような故障発生
のためサイクルエンド信号が供給されなかった場合)、
HALT F/F 1503がこの設定時間TMを過ぎ
てもリセットされないと、ライン15001の出力は“
l“とじて後述するSVババス御回路140中に含まれ
るステータスレジスタ(STS)141に供給される。
このような異常が生じた場合の状況を第9図のタイムチ
ャートにおいては点線で示す。
なお、Svババス御回路140からの、ライン1406
1およびライン14062が、それぞれオアゲート15
07および1506の入力端に接続されており、これに
より、マシンクロ・νりのスタート・ストップは必要に
応じ5VP2からも制御できるように構成されている。
さて、次に、5VP2が各被監視プロセッサioo t
−制御するための処理動作について説明する。
前述のように、5VP2と各ブロセ・ソサ100とはS
vバス7によって接給され、このSvバス7はデータ人
力Svパス7−1およびデータ出力Svバス7−2によ
って構成きれている。
SVバス7に要求される情報伝送レートは、SCバス1
に比較して遥かに低いため、SCCパスが並列データ転
送の形式をとるのに対し、Sソノ(スは直列データ転送
の形式をとっている。
5VP2から各被監視プロセッサ100への監視制御指
令データは、データ人力Svバス7−1を介して直列ビ
・ソト形式で各プロセッサのSvババス御回路140を
介して供給されろうまた、各被監視プロセッサ100の
、内部の監視に必要な各種の情報は同様にSvババス御
回路140を介して直列ビット形式で各被監視プロセッ
サ100からデータ出力Svバス7−2を介して5VP
2に転送される。
第10図にこのSvババス御回路140の回路例を示す
このSvパス制御回路140は、プロセッサ番号スイッ
チ1401.  プロセッサ番号レジスタ1402゜コ
マンドレジスタ1403.直列並列変換レジスタ140
4、比較器1405.コマンドデコーダ1406゜コネ
クト指令フリッグ70ツブ1407.ナントゲート14
08.マルチプレクサ(MPX)1409、並列直列変
換レジスタ1410お工びデータ出力ドライバ(3ステ
ートドライバ)1411t−含んでいる、 8VP2から各被監視ブロセ・ソサ100に対する監視
制御コマンドの指令は以下のようにして行なわれる。
8VP2は、f−p人力8Vノ<:x7−1”を介1.
、特定の形式をもつ監視制御コマンドを送出する。
この監視制御コマンドは第11図(5)に示すように、
特定のビ・ソト長をもつブロセ・ソサ番号指定部FNと
特定のビ・ソト長をもつSvコマンド指定部Fcとから
なる。前者はこのコマンドが実行されるべき宛先のブロ
セ・νすの番号を指定し、後者は実行すべきコマンドの
種類を指定する。
この監視制御コマンドは、データ入力Sソノくスフ−1
を直列ビ・ソトの形式で伝送され、各プロセッサ100
のSvババス御回路140の中にある直列並列変換レジ
スタ1404において受信され、並列データに変換され
、そのブロセ・ソサ番号指定15 F ’はプロセッサ
番号レジスタ1402に、またSvコマンド指定部FC
はコマンドレジスタ1403にそれぞれ格納される。
プロセッサ番号レジスタ1402の内容と、プロセッサ
番号スイッチ1401によって設定されているこのブロ
モ・ソサのブロモ・ソサ番号とが比較器1405におい
て比較され、両者が一致すると、比較器1405の出力
ライン14050にイネーブル信号が出力され、これに
よってコマンドデコーダ1406がイネーブルされ、か
くしてこのコマンドの宛先のブロモ・ソサにおいてのみ
、このSvコマンド指定部Fcで指定されるコマンドが
有効になり、解読実行される。
このSvコマンドの種類を一例として第1表に示す。
第  1  衆 Svコマンドのプロセッサスタートハ、コマンドデコー
ダ1406の出力ライン14061に特定の幅のパルス
を送出し、前述のスタート・ストタブ制御回路150 
・(第8図)の中にあるHALT F/Fx5oavリ
セ・ソトして、マシンクロ・ツク(ライン15000)
をスタートさせる。
8Vコマ/ドのブロモ・ソサスト・ソjは、fコ−ダ1
406の出力ライン14062を介して逆にHALTF
/F1503をセ・ン卜するOとによりマシンクロック
をストップさせる。
SVコマンドのコネクトは、コネクト指令フリ・ツブフ
ロップ1407’eセツトすることにより、コネクト指
令信号ライン14071e“l”として、前述のSCバ
ス制御回路110がSC/ぐス要求信号(ライン110
03)’(i−送出することを可能にし。
また、この被監視プロセッサ100のマイクロプログラ
ムの制御によジ、アトVス出カドライ/く111および
データ出力ドライノ(112e自由にイネーブルしてア
ドレスバス1−1およびデータバス1−2上にデータを
出力することを可能にする。
Svコマンドのディスコネクトは、逆にコネクト指令ク
リップ70ツブ14o7をリセットすることにより、コ
ネクト指令信号ライン14071’k“0″として、S
Cバス要求を禁止し、また、アドレス出力ドライバ11
1およびデータ出力ドライバ112を強制的にディセー
ブルし、アドレスバス1−1およびデータバスl−2を
このプロセッサの出力から解放する。
次に、Svコマンドのリードコマンドとして、リードス
テータス、 リードMAR,およびリードデータの三種
類を含むが、これらのリードコマンドが受信されると、
このリードコマンドの宛先の被監視プロセッサ100は
、このコマンドの受信が終了し、リードコマンドである
ことが識別されると、第11図(]1に示すように直ち
にこのコマンドで要求された情報(リードデータ)を一
定長のデータとし直列ビットの形式でデータ出力sVバ
ス7−2上に送出する。この場合にsVババス御回路1
40においては、前述の比較器14o5がらライン14
050を介して出力されるイネーブル信号と、コマンド
レジスタ1403の中のリードコマンドであることを示
すビットのビット出力とがナンドグー)140Bで合成
され1両者の条件が成立した場合のみ、データ出力ドラ
イバ1411’にイネーブルしてデータ出力Svバス7
−2に対するデータの送出金許す。かくして、リードコ
マンドを送付された宛先の被監視プロセッサのみがリー
ドデータを出力Svババス−2に送出することが許され
、SVバス7−2においてデータの衝突が起るのを防止
している(データ人力Svバス7−1においては、8V
P2のみがこのバス7−1にデータを送出するので、特
別の制限をしなくてもデータの衝突は起らない)。
さて、第iffにおけるリードステータスのSvコマン
ドを受けると、この被監視プロセッサlo。
のステータスレジスタ(8TS)141の内容がライン
14100を介してマルチプレクサ(MPX)1409
で選択され、これが、並列直列変換レジスタ1410で
直列ビットの形式は変換され、前述のようにして出力ド
ライバ1411を介してデータ出力SVバス7−2に出
力される。かくして、5vP2はリードステータスのコ
マンドを送出することにより任意の被監視プロセッサ1
00のステータスレジスタ141の内容を知ることがで
きる。
ステータスレジスタ141の内容としてエラーフラグフ
ィールドとホルト(HALT)ビットフィールドとを含
む。例えば、制御記憶120からMIR121にマイク
ロ命令が読出された場合にパリティエラーが検出される
と、マイクロ命令エラーフラグがエラー7ラグフイール
ドにセットされる。また、レジスタファイル130中の
データにパリティエラーが検出されると、レジスタファ
イルエラーフラグがエラーフラグフィールドにセットさ
れる。この他にも5VP2に通報すべきエラーが生じた
場合にこのフィールドを用いてエラー検出を通報する。
また、ホルトビットフィールドは、前述のHALTF/
F1503がセットされてマシンクロックがストップし
た場合にホルトビットがセ・ソトされ但し、前述のよう
に、8Cバスアクセスのマイクロ命令の実行中はHAL
T F/F 1503がセットされているのが正規の状
態であり、この場合におけるF/F1503のセット状
態を無視するようにするため、前述のように、 HAL
T F/F 1503の、禁止グー) 1509を通過
した出力を2イン15001を介してステータスレジス
タ(8T8)141に導き、これをホルトビットとして
使用している。
次に、第1表におけるリードMARのコマンドを受ける
と、この被監視プロセッサ100のMAR123の内容
がライン12300を介してマルチプレクサ(MPX)
1409で選択され、並列直列変換レジスタ1410お
よび出力ドライバ1411を介して出力Svババス−2
に送出される。
また、第1安におけるリードエバスのコマンドを受ける
と、この被監視プロセッサ100のババス133の内容
がマルチプレクサ(MPX ) 1409で選択され、
前述と同様にして出力Svババス−2に送出される。
5vP2は、これらのリードコマンドを特定の(プロセ
ッサ番号の)被監視プロセッサ化に送出することにより
、宛先のブロセ・ソサに関するこれらの情報全リードデ
ータとして容易に得ることができる。
最後に第1表のSvコマンドのリセットは、コマンドデ
コーダ1406の出力2イン14063に特定の郷のパ
ルスを生成し、これをリセット信号としてこのプロセッ
サ内の必要な個所に供給する。
このライン14063によるリセット信号は、例えば8
Cバス制御回路110 (第5図)の中のF/F110
2.アンドゲート1108全介してF/F1101、ま
たスタート・ストップ制御回路150(第8図)の中の
H,ALTF/F1503.F/F1504等等に供給
され、このプロセッサ=i IJ上セツトるのに用いら
れる。なおこのリセット信号14063は“O“論理レ
ベルのパルス(ローアクティブパルス)を用いている。
さて、以上に詳述した本実織例の情報処理システムの機
能を用いて% SCバス1に対する出力ドライバがディ
セーブルできなくなシシステムダウンを起すという従来
例の欠点を除くには以下のように行なう。
、まず、システムの初期設定時に、8VP2はすべての
被監視プロセッサ100に順番に前述のコネクトのSv
コマンドを送り、これにより8Vババス御回路140中
に設けられたコネクト指令フリップフロップ1407’
にセットする(第7図タイムチャートのコネクト指令信
号(2イン14047)で示す)、、これによシ各被監
視プロセッサlo。
は、従来例の場合と全く同様に、各プロセッサ内のマイ
クロプログ2ムの制御により、必要な場合に自由にアド
レス出力ドライバ111およヒデータ出力ドライバ11
2’にイネーブルしてアドレスおよびデータをそれぞれ
アドレスバス1−1およびデータバス1−2に送出する
ことができる。
かくして、正常のシステム動作が開始されると、5VP
2は各被監視プロセッサ化に順番にリードステータスの
Svコマンドを送出し、これにより各被監視プロセッサ
のステーゲスレジスタ14工の内容を常に監視する。
もし、ある被監視プロセッサに、前述のホルトビットの
セ・ントが検出された場合には、この被監視プロセッサ
化に再度リードステータスのSvコマンドを送出してこ
れを確認する。ホルトビットのセットは、前述のように
、この被監視プロセッサのSCバス解放不能を含む重大
な障害発生を意味するので、これが確認されると5VP
2は、直ちに、この被監視プロセッサに対しディスコネ
クトのSVコマンドを送り、このプロセッサのSCバス
要求信号の送出全禁止し、アドレスバスl−1およびデ
ータバス1−2に対する出力ドライバをディセーブルす
る。かくして、SCバス1の異常専有に起因するシステ
ムダウンの発生を回避する(第7図タイムチャートのS
Cバス解放で示す)。
また、ホルトビットのセット以外にも、エラーフラグの
セット等ステータスレジスタ141の内容に何か異常が
認められた場合には、8VP2はこの被監視プロセッサ
化に、リードMARあるいはリードエバス等のSVコマ
ンドを送り、この被監視プロセッサの内部動作状態に対
する情報を果状し、これを解析することにより異常状態
を判断し、システムに悪影響を及ぼす可能性のある障害
と判定された場合には、直ちにこの被監視プロセッサ化
にディスコネクトのSvコマンドを送り、このプロセッ
サのSCバスに対する出力をディセーブルしてこの障害
がシステムの他の部分に波及するのを防止する。
また1本実施例の、8VP2に工り各被監視プロセッサ
のSCバスに対する出力ドライバを強制的にディセーブ
ルできるという機能は、下記のような試験の遂行に際し
ても有効である。
例えば、ある被監視プロセッサの制御記憶120中の試
験ファームウェアが、自己のプロセッサのMMU3に対
するアクセス回路を試験する場合には、前述のように、
・SCバス1を介して一群のデータ’1MMU3の中の
メモリに書込み、SCバス1全介して會込んだデータを
読出し、それをもとの書込みデータと比較する。もし5
両者が一致しない場合にはエラーがあったと判断する。
この場合、本実施例では、5VP2はMMU3と試験対
象であるこの被監視ブロセ・ソサとを除いたすべての他
のプロセッサ(ディスコネクトのSVコマンドを送ハこ
れらをすべてSCバス1から切離し、この被監視プロセ
ッサとMMU3だけとにしてから、この被監視ブロセ・
ソサの試験ファームウェアに起動をかける。この場合に
、MMU3は事前に8VP2により試験済としておくこ
とにより、上述の試験でエラーが発生した場合には確実
に試験対象である被監視プロセッサの障害と判定するこ
とができる。
このように、本実施例によると、各被監視プロセッサの
試験ファームウェアによる診断をよシ容易で確実なもの
とすることができる。
なお5以上に詳述したのは本発明の一実捲例であり、本
発明は何もこれに限定されるものではない。
とくに1本実施例で説明したSVコマンドの種じて更に
自由に設定することができる。
また、監視ブロセ・ンサが被監視′グロセ・?す全順次
監視し、異常を検出してからこれに対してディスコネク
トコマンドを送出してSC)くスを解放するまでの処理
に対しては、種々の異なるアルゴリズムの選択が可能で
ある。
以上述べたように、本発明によると、各被監視プロセッ
サのシステム共通/くスに対する出力ドライバを監視プ
ロセッサから強制的に非活性化できるようにした手段を
設け、前記監視ブロセ・ソサがこの手段を利用すること
によハ特定の被監視プロセッサの障害のためにシステム
共通ノ(スが圓用不能となりこのため生ずるシステムダ
ウン全防止することができる。
また、前記監視ブロセ・ソ丈が前記手段を利用すること
により各被監視ブロセ・ソサの試験ファームウェアによ
る診IFi’によジ容易で確実なものとすることができ
るっ 第1図は本発明の方式を適用すべき情報処理システ、ム
の一例を示すブロック図、第2図は従来例を説明するた
めのブロック図、第3図は本発明の一実施例を簡単に示
すブロック図、第4図は本発明の実施例を詳細に示すブ
ロック図、第5図、第8図および第10図は前記実施例
に用いる各回路の回路例を示す図、第6図、第7図およ
び第9図は本実施例の動作を説明するだめのタイムチャ
ート、および第11図内および第11図回は監視制御コ
マンドの構成およびリードデータ全説明するための図で
ある。
図において、1・・・・・・システム共通バス(SCバ
ス)、1−1・・・・・・アドレスバス% 1−2・・
・・・・データバス、1−3・・・・・・コントロール
ライン、2・・・・・・監視制御用プロセッサ(SVP
)、3・・・・・・主メモリユニット(MMU)、4・
・・・・・演算処理プロセッサ(EPU)、5・・・・
・・入出力装置制御用プロセッサ(IOP)、6−・・
・・・・磁気ディスク装置制御用プロセッサ(MAP)
、7・・・・・・システム監Lltt[Iハス(Svバ
バス、7−1・・・・・・データ人力SVバス、7−2
・・・・・・データ出力Svバス、100・・・・・・
被監視プロセッサ、110・・・・・・SCバス制御回
路、111・・・・・・アドレス出力ドライバ、112
・・・・・・データ出力ドライバ、113・・・・・・
アドレス出力レジスタ、114・・・・・・データ出力
レジスタ、115・・・・・・データ人力レジスタ% 
120・・・・・・制御記憶、121・・・・・・マイ
クロ命令レジスタ(MI几ハ122・・・・・・デコー
ダ、123・・・・・・マイクロ命令アドレスレジスタ
(MAR) 、  130 ・・・・−・レジスタファ
イル、131・・・・・・加算器(ALU)、132・
・・・・・アキュムレータ(ACC)、133・・・・
・・内部バス(エバス)、140・・・・・・SVバス
%IJ 両回u、141・・・・・・ステータスレジス
タ(8TS)、150・・・・・・スタート・スト・ツ
ブ制御回路、1101・・・・・・SCバス要求フリッ
プ70ツブ(F/F ) 、1102・・・・・・SC
バスイネーブルフリップ70ツブ(F/F)、1103
.11−04・・・・・・7す・ツブ70クブ(F/F
)、1401・・・・・・ブロセ・ソサ番号スイッチ、
1402・・・・・・プロセッサ番号レジスタ、140
3・・・・・・コマンドレジスタ、1404・・・・・
・直列並列変換レジスタ、1405・・・・・・比較器
、1406・・・・・・コ−r y )’デコーダ、1
407・・・・・・コネクト指令フリップフロップ、1
409・・・・・・マルチプレクサ(MPX)、141
0・・・・・・並列直列変換レジスタ、1411・・・
・・・データ出力ドライバ、1501・・・・・・水晶
発振器、1502・・・・・・ページ・ツククロ・ツク
フリップフロ、ソ7”(F/F )、  1503=マ
シンクロ・ツク停止フリップ70・ツブ(、HALTF
/F)、1504・・・・・・マシンクロックフリップ
70ツブ(F/F)、1505・・・・・・ワンショ・
ソトマルテ。
代理人 弁理士  内 原   晋 SCハ・・ズ 半2洒 茅3回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 監視プロセッサと。 複数台の被監視プロセッサと1 、前記監視プロセッサおよび前記複数台の被監視プロセ
    ッサのそれぞれを接続する共通バスと。 前記監視プロセッサおよび前記複数台の被監視プロセッ
    サのそれぞれを接続する監視制御線とを有するプロセッ
    サ制御方式において、 前記複数台の被監視プロセッサのそれぞれは、前記監視
    プロセッサから前記監視制御線を介して与えられる指令
    に応答して前記共通バスに対する自己の出刃ドライバ全
    強制的に非活性化する手段を備えたことを特徴とするプ
    ロセツサ制御方式。
JP58049260A 1983-03-24 1983-03-24 プロセツサ制御方式 Pending JPS59173857A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58049260A JPS59173857A (ja) 1983-03-24 1983-03-24 プロセツサ制御方式

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5471537A (en) * 1977-11-18 1979-06-08 Hitachi Ltd Failure processing system for multiprocessor

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5471537A (en) * 1977-11-18 1979-06-08 Hitachi Ltd Failure processing system for multiprocessor

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