JPS5917337A - 内視鏡処置具の製造方法 - Google Patents

内視鏡処置具の製造方法

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Publication number
JPS5917337A
JPS5917337A JP57125842A JP12584282A JPS5917337A JP S5917337 A JPS5917337 A JP S5917337A JP 57125842 A JP57125842 A JP 57125842A JP 12584282 A JP12584282 A JP 12584282A JP S5917337 A JPS5917337 A JP S5917337A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
diameter coil
main body
operating section
treatment instrument
Prior art date
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Pending
Application number
JP57125842A
Other languages
English (en)
Inventor
均 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Publication of JPS5917337A publication Critical patent/JPS5917337A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内視鏡処置具の製造方法に関し、特に内視
鏡処置具の操作部と大径コイルの結合部の製造方法に係
るものである。
従来の内視鏡471子処置具は、第1図に示すように、
操作部本体Aと、内視鏡に設けられた賀子チャンネルを
通して体謄内に挿入される部分であるコイルBと、コイ
ルBの先端部にあって体咋内の細胞等を掴む先端カップ
部Cとを備え、先端カップ部Cのカップは操作ワイヤD
によって作動される。Eは、コイルBの操作部側に設け
られている大径コイルであシ、EとBの両者はロー利は
等により結合a、11ている。この大径コイルEは、コ
イルBの折れ」Lめの効果を有し、操作部Aにタッピン
グされたねじ部Fにねじ込んだ上、接着剤Gによって操
作+、rlXAに同定されている。
内祝説V子処置具においては、その性質上、消町、滅菌
か要求される。消毒、滅菌の際には、加熱、薬液浸漬等
か行われるので、接着剤Gによって操作部Aに固定され
ている構造の処置具では、接着剤Gの劣化か起シ、その
効能を失い、大径コイルEが操作部本体Aに対して回転
してしまい、操作部での作動が先端カップ部Cにまで伝
わらなくなり、適切な処置が遂行できなくなるばかシで
なく、太径コイルE及びコイルBが操作部本体Aより抜
は落ちてしまう危険性かあるという欠点があった。まだ
、この様な内視鏡処置具操作部の構造では、操作部本体
にネジ切作業を要して原価的に尚くなり、また接着剤G
を大径コイルEに塗布した後、操作部本体のねじ部Fに
ねじ込むわけであるが、この方法では作業時間が長くな
って作業性が悲く、結合部の品質も安定しないという欠
点従って、この発明の目的は、上記の欠点を排除した内
視鏡処置具の製造方法を提供することである。
さらに、この発明の他の目的は、上記の欠点を排除する
ため、体層内挿入部であるコイルの端部に設けた大径コ
イルを加熱し、熱可塑性樹脂よシなる操作部本体に挿入
し、大径コイルのピッチ間に樹脂食い込み部又は樹脂溶
融部を形成して結合した内視鏡処置具の製造方法を提供
するこ′と−である。
これら並びに他の目的及び利点は、この発明の実施例に
関する詳細な説明及び添付図面がら明らかなものとなろ
う。
第2図は、この発明の第J実施例を示すものである。1
はコイルであり、内視鏡に設けられた砲子チャンネルを
辿して体脱内に挿入される部分である。このコイル1の
操作部1#11には大径コイル2が設けられており、太
径コイル2はコイル1の折れ止めの効果を持つ。コイル
1と太径コイル2の結合は従来の辿りロー付は等によっ
ている。3は熱町塑性位・j脂より7ぶる操作部本体で
ある。この操作部本体には太径コ1ル2の挿入のだめの
穴径を設け、この穴径は大径コイル2の外径よりも小さ
くしでおく。大径コイル2を電気炉中或はヒーターlL
どにより加熱し、カロ熱しだ太径コイル2を操作部本体
3の穴径に圧入する。大径コイルの加熱温度は180 
”c〜200℃が適当である。この圧ノに操作により、
大径コイル2のピッチ間に操作部本f4< 3の熱可塑
性樹脂が入り込み、樹脂食い込み部:3aを形成し、大
径コイル2と操作部本体3は侘瀬し、て固定される。
従来の構造の様に、操作部本体(′−大径コイルのピッ
チと合うねじ部をタップ加工し、接着剤を塗布した太イ
rコイルをねじ込むことにより結合した処1縦具におい
ては、消毒、滅菌による接着剤の劣化か間;1只であっ
た。しかし、上述の如く、内視鏡処1漬其の体層内挿入
部であるコイルの操作部側に設けた大径コイル2を加熱
し、熱可塑性樹脂より/、〔る操作部本体3に設けた穴
部において大径コイルのピッチ間に操作部本体の熱可塑
性樹脂を入り込ませて、大径コイル2と操作部本体3を
密着して結合した構造にすることにより、接着剤を排除
して、薬液浸漬及び加熱に対して優れた処置具を得るこ
とができる。まだ、操作部本体へのタップ加工が不要と
なるため部品単価を下げる事がn」能となシ、接着剤の
塗布という不安定な作業が除かれるため品質も安定する
第3図は、この発明の第2実施例を示すものであって、
第1実施例と同一の部材には同一の符号を付して示しで
ある。大径コイル2を操作部本体3の穴部に挿入し仮組
みを行なう。この後、大径コイル2と操作部本体3の結
合部を高周波加熱コイル4内に位置決めする。5は尚周
波発振器である。この状態で高周波加熱コイル4に高周
波電流を数秒間流し、うず電流により大径コイル2を加
熱する。加熱された大径コイル2は操作部本体3の熱可
塑性樹脂を溶融させ、溶融した熱可塑性樹脂を大径コイ
ル2のピンチ間に流れ込ませる。これにより樹脂食い込
み部又は樹脂溶融部3aを形成し、操作部本体3と大径
コイル2の結合が可能となる。また加熱後にはエアー吹
き利は等による冷却が必決となる。
第2実施例に」、つても第1実施例と同様に、内視鏡処
置具の体8勢内挿入部であるコイルの操作部側に設けた
太仔コイル2を加熱し、熱可塑性樹脂よりなる操作部本
体3に設けた穴部において太径コイルのピッチ間に操作
部本体の熱可塑性樹脂を入り込ませて、大径コイル2と
操作部本体3を密着して結合した構造にすることにより
、接着剤をJJF除して、薬液浸漬及び加熱に対して優
れた処置具を1、)ることかできる。また、操作部本体
へのタッグ加工が小狡となるため部品単価を下げる事が
(り能となり、接着剤の塗布という不安定な作業が除か
れるため品質も安定する。
篩用波出力及び加熱時間は任意に選ぶことが可能である
か、実験id 2Kw、4〜6秒で行なった。
冷却11、v間には20秒程度を要する。
以−1は大径コイル2を操作部本体3の穴部に挿)又し
、外力を加えずに高周波加熱を行なったものであるが、
大径コイルと操作部本体を圧接しながら加工を行なって
もよい。
第4図は第3実施例を示すもので前記第1及び81!2
実施例と同様の製造方法により大径コイル2と操作部本
体3が密着して結合されている。ただし、この第3実施
例では穴部における大径コイル2に凹凸部6を設けてい
る。第1実施例では大径コイル2と操作部本体3が密着
して結合されているだめに単なる引張力に対しては非常
に大きな強度を持つが、コイルがネジと同じ作用を持っ
ているだめに回転に対しては弱いという面がある。そこ
で、大径コイル2にサンドブラスト等で表面を荒し凹凸
部6を設けることによシ、回転に対しても強度が上シ、
上記の不具合を改良することが可能となる。こうして、
穴部における大径コイル2に凹凸部6を設けることによ
り、第1実施例の引張力には強いが回転には弱いという
欠点をカバーし、大きな回転強度を得ることができる。
第5図は第4実施例を示すものて、前記第1及び第2実
施例と同様の製造方法により大径コイル2と操作部木1
=1< 3か密着して結合されている。ただし、この第
4実施例では大径コイル2の穴部におけるr#a部7を
曲は加工にょシ第6図に示す様に変形させ、操作部本体
とのひっがかシを持たせ、これに」、り第;3実施例と
同様に回転を防ぐという効果かイ1、上られる。
以十説明したように、この発明は、内視鏡処置具の体脱
内挿入部であるコイルの操作部側に設けた大径コイルを
加熱し、熱可塑性樹脂よりなる操作部本体に設けた穴部
において太径コイルのピッチ間に操作部本体の熱可塑性
樹脂を入り込ませて両省を結合しだので、消毒、滅菌の
際の薬液浸漬及び加熱に交=j して潰れた処置具を得
ることができ、また操作部本体へのタップカ1江が不要
となって部品Cl211111を]:げるととがてき、
また接着剤の塗布という小安定な作業かυト除格れて品
質も安定するという効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の内視鏡値子処置具を一部断面で71eす
1111I iMi図、第2図はこの発明の第1実施例
を一部断面で示す側面図、第3図はこの発明の第2実施
例を一部断面で示す側面図、第4図はこの発明の第3実
施例を一部断面で示す側面図、第5図はこの発明の第4
実施例を一部断面又゛示す側面図、第6図は大径コイル
の端部の曲げ加工を示す部分斜視図である。 1・・・コイル、      2・・・大径コイル、3
・・・操作部本体、    3a・・イリ]脂食い込み
部、4・・・高周波加熱コイル、6・・・凹凸部、7・
・・太径コイル端部。 代理人  弁理士 渡辺昭二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 J 内視鏡処置具の休校内挿入部であるコイルの操作部
    側に設けた大径コイルを加熱し、熱可塑性樹脂よりなる
    操作部本体に設けた穴部において大径コイルのピッチ間
    に操作部本体の熱可塑性樹脂を入り込ませて両者を結合
    したことを特命とする内視鏡処置具の製造方法。 2 前記穴部は大径コイルの外径よシも小さくしで、加
    熱した大径コイルを当該穴部に圧入する特許請求の範囲
    第1項に記載の内視鏡処置具の製造方ぬ。 3 前記大径コイルを操作部本体に設けた穴部に挿入し
    、大径コイルと操作部本体の結合部を高周波加熱コイル
    内に位置決めし、高周波加熱コイルに高周波電流を流す
    ことによシ太径コイルを加熱し、操作部本体の熱可塑性
    樹脂を溶融させ大径コイルのピッチ間に流れ込ませる特
    許請求の範囲第1項に記載の内視鏡処置具の製造方法。 4 前記穴部における大径コイルに凹凸部を設けた特許
    請求の範囲第2項又は第3項に記載の内視鏡処置具の製
    造方法。 5、’Aij記大径コイルの端部を曲げ加工によシ変形
    させ、操作部本体とのひつかかシを持たせた特許請求の
    範囲第2項又は第3項に記載の内視鏡処置具の製造方法
JP57125842A 1982-07-21 1982-07-21 内視鏡処置具の製造方法 Pending JPS5917337A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61195256U (ja) * 1985-05-15 1986-12-05
JPS6299716A (ja) * 1985-10-28 1987-05-09 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219851A (en) * 1975-08-07 1977-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Method of fitting parts

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