JPS59173258A - 溶融合金めつき装置 - Google Patents
溶融合金めつき装置Info
- Publication number
- JPS59173258A JPS59173258A JP4843983A JP4843983A JPS59173258A JP S59173258 A JPS59173258 A JP S59173258A JP 4843983 A JP4843983 A JP 4843983A JP 4843983 A JP4843983 A JP 4843983A JP S59173258 A JPS59173258 A JP S59173258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- plating
- molten
- plating tank
- bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C26/00—Coating not provided for in groups C23C2/00 - C23C24/00
- C23C26/02—Coating not provided for in groups C23C2/00 - C23C24/00 applying molten material to the substrate
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、金属の表面にＺｎ Ａ（３合金の溶融めっ
きを施す溶融合金めっき装置に関し、特に合金の溶湯を
収容するめっき槽に関するものである。
きを施す溶融合金めっき装置に関し、特に合金の溶湯を
収容するめっき槽に関するものである。
（背景技術）
例えば鉄鋼材にＺｎ−Ａｉｇ合金を溶融めっきすると、
ＦｅとＺｎ合金の界面にＦｅ−Ｚｎ合金層か形成せず、
Ｆｅ−Ａｇ合金のうずい層が形成されて耐熱性の良い溶
融めっきが可能となることが判った。
ＦｅとＺｎ合金の界面にＦｅ−Ｚｎ合金層か形成せず、
Ｆｅ−Ａｇ合金のうずい層が形成されて耐熱性の良い溶
融めっきが可能となることが判った。
この溶融Ｚｎ−ＡｊＪ合金めっきには、従来面ｊ大物、
溶湯を直接加熱していた。
溶湯を直接加熱していた。
しかし、劇大物、セラミック製のめっき槽では、熱の伝
゛導か悪く、上部からの加熱となるため、溶融Ｚｎ−Ａ
ｇ合金浴中のＡ（ｌの酸化が激しく、ａスを生じ、合金
浴の成分調整が困難であり、又ヒートショックに弱いた
め、加熱の停止が難かしい欠点があった。
゛導か悪く、上部からの加熱となるため、溶融Ｚｎ−Ａ
ｇ合金浴中のＡ（ｌの酸化が激しく、ａスを生じ、合金
浴の成分調整が困難であり、又ヒートショックに弱いた
め、加熱の停止が難かしい欠点があった。
又鋳鉄製のめっき槽で（は、ヒート７ヨソクに弱く、し
かも高温強度が低いだめ、寿命が短かい欠点かあった。
かも高温強度が低いだめ、寿命が短かい欠点かあった。
この対策として鉄製のめつき槽の使用が考えられるが、
これは合金浴中のＡｇによる浸食が著しく、寿命か短か
い。
これは合金浴中のＡｇによる浸食が著しく、寿命か短か
い。
（発明の開示）
本発明は、上述の欠点を解消するため成されたもので、
Ｚｎ−Ａｇ合金浴中のＡｇの酸化によるロスか少なく、
浴の成分調整が容易で、常に均一て外観良好なめっきが
てきると共に、ヒート７ヨノクに強く、寿命が長い溶融
合金めっき槽を提供せんとするものである。
Ｚｎ−Ａｇ合金浴中のＡｇの酸化によるロスか少なく、
浴の成分調整が容易で、常に均一て外観良好なめっきが
てきると共に、ヒート７ヨノクに強く、寿命が長い溶融
合金めっき槽を提供せんとするものである。
本発′明は、金属の表面にＡｐｏ、０１％以上を含むｚ
ｎ−Ａｐ金合金溶融めっきを施す装＠ＶＣおいて、Ｚｎ
−Ａｌ１合金の溶湯を収容するめつき槽かＣｒ１５％以
上を含有するＦｅ合金より成り、前記溶湯の溶解、保温
のための加熱を、該溶湯に直接熱を加えることなく、間
接的に熱を加えて行なうように構成されたことを特徴と
する溶融合金めっき装置である。
ｎ−Ａｐ金合金溶融めっきを施す装＠ＶＣおいて、Ｚｎ
−Ａｌ１合金の溶湯を収容するめつき槽かＣｒ１５％以
上を含有するＦｅ合金より成り、前記溶湯の溶解、保温
のための加熱を、該溶湯に直接熱を加えることなく、間
接的に熱を加えて行なうように構成されたことを特徴と
する溶融合金めっき装置である。
本発明装置により溶融めっきされる素材は、線、条、テ
ープ、チューブ、板等の長尺材又は部品で、例えは鉄、
鋼もしくは鉄合金等の鉄系金縞（以下、鉄系と称す）、
又はそれらの複合相より成るものである。
ープ、チューブ、板等の長尺材又は部品で、例えは鉄、
鋼もしくは鉄合金等の鉄系金縞（以下、鉄系と称す）、
又はそれらの複合相より成るものである。
本発明において、めっき槽に収容されるＺｎ −Ａｌ１
合金は、Ａ１１．０１％以上を含み、残部Ｚｎと不可避
的な不純物と特性改善のだめの合金元素（例、Ｂ。
合金は、Ａ１１．０１％以上を含み、残部Ｚｎと不可避
的な不純物と特性改善のだめの合金元素（例、Ｂ。
Ｂｅ、 Ｐｂ、 Ｔｉ、ミツ７ユメタル等）より成る合
金である。“ 本発明に用いられるめっき槽を構成する材質は、良好な
熱伝導体で、例えばＳＵＳ ３９４ 、３］Ｏ５、３１
６等のステンレス鋼、劇熱鋼なとのＣｒ １５％以」−
を含有するＦｅ合金である。めっき槽としては、これら
の鋳物、又は板の溶接構造材を用いる。
金である。“ 本発明に用いられるめっき槽を構成する材質は、良好な
熱伝導体で、例えばＳＵＳ ３９４ 、３］Ｏ５、３１
６等のステンレス鋼、劇熱鋼なとのＣｒ １５％以」−
を含有するＦｅ合金である。めっき槽としては、これら
の鋳物、又は板の溶接構造材を用いる。
Ｆｅ合金中のＣｒは、１５％以上を含有する（例、Ｎ１
８％、Ｃｒ１８％等）ことが必要で、Ｃｒ１５％以上で
あれは、Ｚｎ−Ａｇ合金溶湯に浸食されないことか判り
、しかもめつき槽の側方又は下部からの加熱か可能で、
ヒートショックに強く、高温強度か高いので、寿命か長
い。
８％、Ｃｒ１８％等）ことが必要で、Ｃｒ１５％以上で
あれは、Ｚｎ−Ａｇ合金溶湯に浸食されないことか判り
、しかもめつき槽の側方又は下部からの加熱か可能で、
ヒートショックに強く、高温強度か高いので、寿命か長
い。
必要により、これらのめっき槽（例、ステンレス鋼）の
内面に、セラミックのコーティングを施すと、さらに寿
命は長くなる。セラミックコーティングの厚みは５μ７
１１以上か好捷しい。
内面に、セラミックのコーティングを施すと、さらに寿
命は長くなる。セラミックコーティングの厚みは５μ７
１１以上か好捷しい。
本発明におけるめっき槽の加熱方式は、従来のように溶
湯に直接熱を加える方式ではなく、めっき槽の側面およ
び／又は底面をバーナー等の火炎、電熱などで加熱し、
めっき槽を介して中の合金溶湯を間接的に加熱する方式
である。
湯に直接熱を加える方式ではなく、めっき槽の側面およ
び／又は底面をバーナー等の火炎、電熱などで加熱し、
めっき槽を介して中の合金溶湯を間接的に加熱する方式
である。
この加熱方式によると、Ｚｎ−Ａｇ合金浴面に直接酸化
性の高温ガスが当らないので、浴中のＡｇの酸化か防止
され、Ｊのロスが極めて少なくなる。
性の高温ガスが当らないので、浴中のＡｇの酸化か防止
され、Ｊのロスが極めて少なくなる。
又本発明による上述の相質のめっき槽は、従来のセラミ
ックや鋳鉄製のめつき槽に比へてヒート７ヨソクに強く
、加熱のくり返しに対して寿命か長く、従来のめっき槽
のように加熱のくり返しか不可能ではないので、操業の
計画的な停止か可能である。
ックや鋳鉄製のめつき槽に比へてヒート７ヨソクに強く
、加熱のくり返しに対して寿命か長く、従来のめっき槽
のように加熱のくり返しか不可能ではないので、操業の
計画的な停止か可能である。
（実施例１）
本発明による容量８０００Ｋｇのステンレス鋳物製（Ｎ
ｉ８％、 Ｃｒ １８％）のめっき槽を作成し、中にＺ
ｎ−０，４％Ａ１合金を入れ、下部からバーナーで加熱
し、溶融後４４０℃の温度で保持し、めっき作業を行な
った。１２００時間後の合金浴中のＡ（Ｊ濃度は０．３
４％で殆んど変化かなかった。
ｉ８％、 Ｃｒ １８％）のめっき槽を作成し、中にＺ
ｎ−０，４％Ａ１合金を入れ、下部からバーナーで加熱
し、溶融後４４０℃の温度で保持し、めっき作業を行な
った。１２００時間後の合金浴中のＡ（Ｊ濃度は０．３
４％で殆んど変化かなかった。
比較のだめ同容量の従来のセラミック製めっき槽の中１
ｆＣＺ ｎ −０，８％Ａ！合金を入れ、浴面に内接バ
ーナーの火炎を当てて加熱し、上述と同し条件で保持し
、めっき作業を行なった。１２００時間後の合金浴中の
Ａｇ濃度は００５％に減少し、０．７８％に保つため、
かなりのＡｇを連続的に投入する必要かあることか分っ
た。
ｆＣＺ ｎ −０，８％Ａ！合金を入れ、浴面に内接バ
ーナーの火炎を当てて加熱し、上述と同し条件で保持し
、めっき作業を行なった。１２００時間後の合金浴中の
Ａｇ濃度は００５％に減少し、０．７８％に保つため、
かなりのＡｇを連続的に投入する必要かあることか分っ
た。
（実施例２）
本発明および従来例によるめっき槽を用い、２８酎チの
鋼線にＺｎ−０４％Ａ！合金の溶制御めっきを施した。
鋼線にＺｎ−０４％Ａ！合金の溶制御めっきを施した。
めっき槽は、本発明によるものはステンレス鋼板（Ｎｉ
８％、Ｃｒ１８％）を溶接したものを用い、下部からバ
ーナーで加熱した。従来例はセラミック製のものを用い
、浴面に直接バーナーの火炎を当てて加熱した。
８％、Ｃｒ１８％）を溶接したものを用い、下部からバ
ーナーで加熱した。従来例はセラミック製のものを用い
、浴面に直接バーナーの火炎を当てて加熱した。
鋼線の前処理として、鉛浴による脱脂、ＨＣＣによる酸
洗、ＺｎＣβ２．ＮＨ４Ｃβの混合フラックス処理を施
しだ後、浴中て線を振動させなから、線速］ ５ ｔ＋
ｉ／分てめっきし、絞りとしてカーボン粉末を用いた。
洗、ＺｎＣβ２．ＮＨ４Ｃβの混合フラックス処理を施
しだ後、浴中て線を振動させなから、線速］ ５ ｔ＋
ｉ／分てめっきし、絞りとしてカーボン粉末を用いた。
得られた溶融Ｚｎ−ＡＡ！合金めっき鋼線について調査
した結果、本発明によるものは、全長に亘り均一で外観
の良好なめっきてあったが、従来例によるものはめっき
のつふ欠陥が多数存在し、その部分を局部的に調べると
、Ａβの濃度か４８％と高かった。これは、表面でのバ
ーナー加熱により、Ａｌ酸化が進行し、浴中のＡ／濃度
か低くなり、表面に高濃度のＡｌｌを含むＺｎ−Ａβ浴
が生成しているためと考えられる。
した結果、本発明によるものは、全長に亘り均一で外観
の良好なめっきてあったが、従来例によるものはめっき
のつふ欠陥が多数存在し、その部分を局部的に調べると
、Ａβの濃度か４８％と高かった。これは、表面でのバ
ーナー加熱により、Ａｌ酸化が進行し、浴中のＡ／濃度
か低くなり、表面に高濃度のＡｌｌを含むＺｎ−Ａβ浴
が生成しているためと考えられる。
（発明の効果）
上述のように構成された本発明の溶融合金めっき装置は
次のような効果かある。
次のような効果かある。
（イ）Ｚｎ−Ａβ合金の溶湯を収容するめっき槽かＣｒ
１５％以上を含有するＦｅ合金より成り、前記溶湯の溶
解、保温のための加かを、該溶湯に直接熱を加えること
なく間接的に熱を加えて行なうように構成されたから、
溶湯か直接酸化性の高温ガスにさらされないため、合金
浴中のＡβが優先的に酸化さ゛れ、酸化ドロスとして集
合することが防止されるので、Ａβのロスかなく、合金
浴中のＡ１９度の調整か容易で、所足の濃度に保たれる
と共に、直接加熱による浴表面の酸化にょるＡ看濃度の
高い部分が少なく、全体に亘りめっきが均一で、外観良
好なめっき材を製造し得る。
１５％以上を含有するＦｅ合金より成り、前記溶湯の溶
解、保温のための加かを、該溶湯に直接熱を加えること
なく間接的に熱を加えて行なうように構成されたから、
溶湯か直接酸化性の高温ガスにさらされないため、合金
浴中のＡβが優先的に酸化さ゛れ、酸化ドロスとして集
合することが防止されるので、Ａβのロスかなく、合金
浴中のＡ１９度の調整か容易で、所足の濃度に保たれる
と共に、直接加熱による浴表面の酸化にょるＡ看濃度の
高い部分が少なく、全体に亘りめっきが均一で、外観良
好なめっき材を製造し得る。
仲） めっき槽を構成するＣｒ１５９６以上を含有する
Ｆｅ合金（はヒート／コックに強く、高温強度が高いの
で、寿命か長く、又操業をくり返し停止しても破損しな
い。
Ｆｅ合金（はヒート／コックに強く、高温強度が高いの
で、寿命か長く、又操業をくり返し停止しても破損しな
い。
Claims (4)
- （１） 金属の表面にＡβ００１％以上を含むＺｎ
−Ａｊ／合金の溶融めっきを施す装置において、Ｚｎ
−Ａ１合金の溶湯を収容するめっき槽がＣｒ１５％以上
を含有するＦｅ合金より成り、前記溶湯の溶解、保温の
だめの加熱を、該溶湯に直接熱を加えることなく、間接
的に熱を加えて行なうように構成されたことを特徴とす
る溶融合金めっき装置。 - （２） めっき槽を構成するＦｅ合金か、ステンレス
鋼である特許請求の範囲第１項記載の溶融合金めっき装
置。 - （３） めっき槽か、内面にセラミックコーティング
されたものである特許請求の範囲第１項又は第２項記載
の溶融合金めっき装置。 - （４） セラミックコーティングが、厚み５μ７７１
以上のものである特許請求の範囲第３項記載の溶融合金
めっき装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4843983A JPS59173258A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 溶融合金めつき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4843983A JPS59173258A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 溶融合金めつき装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173258A true JPS59173258A (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=12803379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4843983A Pending JPS59173258A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 溶融合金めつき装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59173258A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014205877A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 日新製鋼株式会社 | Ｚｎ−Ａｌ−Ｍｇ系合金めっき用めっき浴槽および浴中浸漬部材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53128538A (en) * | 1977-04-16 | 1978-11-09 | Kobe Steel Ltd | High corrosion resisting sprayed steel product for mult pating |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP4843983A patent/JPS59173258A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53128538A (en) * | 1977-04-16 | 1978-11-09 | Kobe Steel Ltd | High corrosion resisting sprayed steel product for mult pating |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014205877A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 日新製鋼株式会社 | Ｚｎ−Ａｌ−Ｍｇ系合金めっき用めっき浴槽および浴中浸漬部材 |
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