JPS59173045A - 茶 - Google Patents

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Publication number
JPS59173045A
JPS59173045A JP58047763A JP4776383A JPS59173045A JP S59173045 A JPS59173045 A JP S59173045A JP 58047763 A JP58047763 A JP 58047763A JP 4776383 A JP4776383 A JP 4776383A JP S59173045 A JPS59173045 A JP S59173045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tea
green tea
matcha
rice
vitamin
Prior art date
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Pending
Application number
JP58047763A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneyuki Iwata
瀬 恒幸
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Individual
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Publication date
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  • Confectionery (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、玄米茶や一般茶に共存させ、その品質や味覚
を改良させる茶に関するものである。
一般に玄米茶や一般茶などは古くから、多くの人々に愛
飲されておシ、それらの特有の香り出しなどにより日常
欠かせることのできない飲料となっている。
又玄米茶や一般茶などから溶出する微量のビタミン類な
どの栄養素も、茶を日常愛飲する嗜好者の健康源となる
ものとして魅力を集めるものであり、 この場合、玄米茶は成長期の子供向けに、又、−膜条は
成人向けに嗜われている傾向がある。
しかし、玄米茶や一般茶に含有されている上述の有効成
分は極めて微量なので、激しく活動を行う成長期の子供
や特に日常栄養成分を多く必要とする妊婦や働き盛りの
青年、或は熟年層に対しては明らかに不足するものであ
り、かつ、その成分から周囲環境や使用回数などによっ
て品質の低下や味覚の変化を招くなどの問題が頻繁に発
生するものである。
本発明は、上述の問題に鑑み開発されたもので、ビタミ
ン群から選んだ一種又は複数種を含有させてなる糊料と
抹茶とを混合状態、又は層状で表面に付着させてなるア
ラレを、従来の玄米茶や一般茶に共存させ、又は直接前
記糊料と抹茶とを従来の茶類の葉や茎に混合状態又は層
状で付着させて、玄米茶や一般茶に共存させ飲用に際し
、その栄養価の高い有効成分を溶出させることのできる
茶を提供することを目的とするものである。
本発明を更に具体的に説明すると、本発明に係る茶の一
つは、米を加工処理した浮きアラレや沈みアラレを素体
とし、このアラレに水溶抹茶を吹き付けて乾燥したもの
に、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウムなどの栄養
上有効な成分と、糊料として、例えばカラゲーナンなど
の天然ガム或は液体状の合成糊料などとを混合した混合
物を付着させて構成させるか、前記アラレを抹茶と前記
有効成分と糊料との混合物中に浸漬又はヌプレー等して
アラレ表面に付着させるなどの方法を用いて作成したア
ラレや茶材料を従来の玄米茶や一般茶に共存させて飲用
に供するものである。
なお、上述のように特にアラレを使用することなく、直
接基材料、例えば茶の葉や茎などに不発明に係る有効成
分を付着させて本発明の茶温加物を構成させてもよい。
前記本発明の構成成分中アラレは、例えば、米を水洗後
蒸して酢燥したものを焙せんさせて製造したものを使用
できる。
又本発明に係る有効成分となるビタミン群は、水溶性の
ものと、油溶性のものとが各々存在するが、この内、油
溶性のビタミンであるビタミンEを茶の構成成分とさせ
るには乳化する必要があり、従って前記乳化能力を有す
るカラゲーナンなどの天然ガムを糊料として併用し、混
合物とさせるものである。
なお、本発明に係る茶全体における前記有効成分の添加
量は、愛飲者の希望などで適宜調整することは可能であ
るが、一般的にアラレ量1001に対し、抹茶10〜5
0タビタミン群から選んだ一種又は複数種を含有させて
なる糊料10〜50yの比率を基本構成として混合され
る。
又、上述の抹茶と糊料に係る有効成分の添加比率は、ア
ラレでなく、直接玄米茶や一般茶などに付着させて茶を
構成させる場合でも同様となる。
しかして、本発明に係る前記混合物をアラレや玄米茶、
一般茶に混合状態で、又は層状に付着するには、アラレ
や玄米茶、一般茶の葉や茎或は茶自体を混合物中に浸漬
し、その表面に付着した混合物の皮膜を乾燥させるか、
或は、アラレや玄米茶、一般茶の葉や茎又は茶自体に先
ず水圧分散した抹茶を吹きつけるか、この水溶液中に浸
漬して抹茶層を形成し乾燥後、更に前記ビタミン群から
選んだ一種又は複数棟を含有させてなる糊料中に浸漬し
栄養価の高い有効成分を最外層として形成し乾燥させて
もよい。上述のように、本発明の茶は、素体となる茶類
の表面に抹茶と有効成分を被覆させるものであり、この
構成から、粉体からなる抹茶の注入湯に対する急激な溶
出性を制御させるとともに、溶出時において、抹茶特有
の色合いを、有効成分と混色させて美詭に呈するものと
なる。
従って、溶出する色相を観察することによって、茶類か
らなる素体上に付着させた有効成分の残存量を知るため
の判断基準とすることができる。
更に、前記のように、抹茶と有効成分を層状として素体
の表面に各々形成させた場合には、糊料と抹茶層の溶出
速度が相違することにより、熱湯を注入されても表面層
である有効成分の急激な溶出作用が起らないばかりでな
く、例えば表層に糊料を用い下層に抹茶を設けておくこ
とにより、溶出が極めて容易な抹茶層は糊料層が部分的
に溶出したあとで溶出しはじめるので最初の溶出、即ち
一番茶で全部溶は出すことなく、二〜三番茶で好適な状
態で溶出しはじめるものである。
従って、使用毎に適度に抹茶と有効成分が、溶出される
ものとなシ、使用回数も多くとれる利点がある。しかも
、抹茶或いはその上層となる有効成分とも単に混合させ
る工程だけでは前記素体内部まで含浸されなく、素体−
表面に固着された層状形態をなしているので適量の溶出
を継続させて行うには好適なものとなる。
更に前記乾燥後の表面層の性状から、飲用前において、
−切剥離や茶袋への付着や飛散が起らなく、かつ、湯水
を注入されると、茶の表面の抹茶と有効成分が適度に溶
出し、数回の使用にもその香り及び有効成分の溶出が見
られる飲用茶となるものである。
次に実施例を記載する。
〔実施例1〕 まず、アラレを素体とし、本発明の茶を構成させた場合
について記述する。
すなわち、玄米又は精麦或は米麦混合物200yを水洗
し蒸し炊き後乾燥して焙せんすると茶褐色のアラレが得
られる。
このアラレ200yを、天然ビタミンE(総トコフェロ
ール有効(+’ft 60%・・・・・・アルファート
コフェロール換算有効値18.96%) 1.09  
と天然糊料(加水率80%)2.OF  とを混練して
得た混合物に米ぬかから抽出したビタミンB群を7.0
11、同カルシウム5.0yを添加し、更に抹茶を85
y添加してなる混合液中に浸漬し、アラレ表面に前記混
合糊料を付着させてこれを乾燥させた。
この結果、素体のアラレ表面に薄グリーン色の有効成分
を被覆した茶が得られ九。なお、使用に際しては、例え
ば前記有効成分の溶出度などを考慮し、単なるアラレと
前記実施例1で得た加工アラレを略等量に混合し、この
アラレに対し約4倍量の玄米茶用の茶葉や一般茶を加え
、適当に混ぜ合わせた後湯を注入し飲用に供すればよい
このように、前記加工アラレ表面の有効成分は、天然ガ
ムなどを用いて均等分散されているので適度の固さの可
食性の表面皮膜を形成するものとなり、従って、その溶
出量は少なくとも3回以上の使用に適応し得るものとな
る。このように、アラレを用いて茶を構成し、飲料に供
することは、アラレと茶との栄養上の相乗作用によって
、特にバランスのとれた健康飲料となる。
又、前記有効成分を付加した本発明に係る茶は、上級茶
に近いきれいな色相を呈し、その溶出状態は、前記のよ
うに色調の変化によっても判断できるものとなっている
更に前述のアラレ材料に沈みアラレを用いることによっ
て、このアラレと茶葉を混合すればアラレは注入される
湯面には浮遊せず、高級茶として使用しても何ら問題が
ない。
なお、前記アラレ表面に抹茶溶液を吹き付けて乾燥後、
ビタミン群から選んだ一種又は複数種を含有させた糊料
をその上に付着させて層状に茶を構成させる場合につい
ても各成分の添加比率は前記実施例1の範鴫に属し、か
つ、製造工程も略同様である。従って、アラレ量を例え
ば50.0〜300.0ノに設足した場合において、そ
れに対応する前記各成分の添加量の標準的範囲は表1の
通りとなる。
表     1 〔実施例2〕 玄米茶100yを、ビタミンE O,5yと天然糊料1
.5yとを混練し、かつ、ビタミンB群を5. Oy 
カルシウム2.0yを添加後抹茶を20F添加してなる
混合液中に浸漬し、攪拌後乾燥させた。
この結果、玄米茶の表面に薄グリーン色の有効 ゛成分
を被覆した茶が得られた。
以上のように、本発明に係る茶は、アラレや玄米茶、−
膜条自体或は従来の茶の葉や茎などの素体に直接的にビ
タミン群から選んだ一種又は複数種を含有させてなる糊
料と抹茶とを混合状態で、又は層状で表面に付着させて
なるものであるから、注入される湯に対する耐久力があ
り、よって溶出回数に応じ、高級茶に匹敵する美麗な色
相を呈しながら数回の使用にも耐えて飲用に供されるも
のであり、その有効成分は前記茶成分からなる素体内に
含浸されない状態で表面に形成されているので、適度に
溶出可能となり飲用者に有効成分を好適に摂取させるも
のとなっている。
従って、玄米茶や一般茶などの品質や味覚を著しく改良
させるばかりでなく、愛飲者の健康の保持、向上にも寄
与するものとなるのである。
なお、本発明に係る茶の保存には、特に紫外線をカット
できるアルミ箔などの包装体を用いれば、そのすぐれた
品質を長期間保持できるものとなる。
特許出願人 瀬  恒幸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビタミン群から選んだ一種又は複数種を含有させ
    てなる糊料と抹茶とを混合状態で、又は層状で表面に付
    着させてなるアラレ及び/又は茶材料を玄米茶や一般茶
    に共存させてなる茶。
JP58047763A 1983-03-22 1983-03-22 Pending JPS59173045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58047763A JPS59173045A (ja) 1983-03-22 1983-03-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58047763A JPS59173045A (ja) 1983-03-22 1983-03-22

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59127088A Division JPS6037935A (ja) 1984-06-19 1984-06-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59173045A true JPS59173045A (ja) 1984-09-29

Family

ID=12784407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58047763A Pending JPS59173045A (ja) 1983-03-22 1983-03-22

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JP (1) JPS59173045A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136181U (ja) * 1986-02-24 1987-08-27
JP2009082086A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Suntory Ltd 穀類茶飲料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136181U (ja) * 1986-02-24 1987-08-27
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