JPS5917299Y2 - マツサ−ジ機 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はもみマツサージを施す１対のもみ輪の間に１対
のさすリローラを設け、もみ輪の１回転ごとにさすリロ
ーラが身体に１回、短かい時間当接するようにして、連
続的なもみマツサージ中に間欠的なさすりマツサージが
同時に施されるように構成してなるものである。

以下一実施例の図面について、本考案を説明する。

１はマツサージ機主体、２は背もたれ部、３は座部、４
は背もたれ部内の両側に立設されたガイドレール、５は
可逆モータ、６は該可逆モータ５によって正逆回転する
ねし棒で、フレーム７はねじ棒６の正逆回転によって、
ガイドレール４．４と係合しているガイドローラ８，８
を介してガイドレールに沿って昇降するように形成され
ている。

９はこのフレーム７に回転可能に支持されている駆動軸
であって、この駆動軸９にボス体１０．１０をそれぞれ
相対して傾斜して固定し、該ボス体１０．１０にベアリ
ング１１．１１を介してそれぞれもみ輪１２，１２が嵌
着している。

１３はもみ輪１２．１２間の駆動軸９部分に固着された
アームで、該アーム１３の先端にポル） １５．１５で
゛もって、さすりローラ１４．１４を回転可能に軸支し
ている。

そして前記駆動軸９はモータ１６からベルト、プーリ等
の回転伝導機構１７、減速機１８等を介して緩やかに回
転せしめられる。

１９は駆動軸９に取付けられたマグネット、２０はフレ
ーム７の側壁の外側に取付けられたリードスイッチであ
って、駆動軸９を回転停止させたとき、リードスイッチ
が作用してマグネットを引きつけ、常にもみ輪が所定位
置で停止するようにしたものである。

尚実施例においてアーム１３は二叉のアームを用いたが
、それぞれ別個に独立した２本のアームを駆動軸に取付
は該アームにさすりローラを取付けてもよく、また１本
のアームの両側に２個のさすリローラを取付けるように
してもよい。

本考案はこのような構成としたので、モータ１６、回転
伝導機構１７、減速機１８を介して、緩やかに回転せし
められる駆動軸９に固定されているもみ輪１２．１２に
よってレザー２１を介して身体にもみマツサージが連続
的に施されると同時に該もみ輪１２，１２間の駆動軸９
部分にアーム１３を介して取付けられているさすリロー
ラ１４．１４でもって、もみ輪１２．１２が１回転する
間に一度だけ短かい時間、さすりマツサージが施される
。

従って可逆モータを正逆回転させて、もみ輪をマツサー
ジを欲する身体の所望位置に昇降せしめて、もみ輪を回
転駆動せしめることによって、もみ輪が１回転する間に
さすりマツサージが短かい時間、身体に当接して、もみ
輪による連続的もみマツサージに、さすリローラによる
間欠的なさすりマツサージがはいった良好なマツサージ
が施される。

尚駆動軸９を第３図に示すような傾斜軸部をもったもの
とし、この傾斜軸部にボス体を固定してもみ輪を取付け
、該２個のもみ輪間の駆動軸部分にさすリローラをアー
ムを介して取付けても、前記同様、連続的なもみマツサ
ージ中に間欠的さすりマツサージがはいったマツサージ
が得うレる。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示したもので、第１図はマツ
サージ機の概要を示した一部剥離側面図、第２図は一部
を断面した要部の拡大平面図、第３図は他実施例の同要
部の拡大平面図である。 ４・・・・・・ガイドレール、５・・・・・・可逆モー
タ、６・・・・・・ねじ棒、７・・・・・・フレーム、
８・・・・・・ガイドローラ、９・・・・・・駆動軸、
１０・・・・・・ボス体、１１・・・・・・ベアリング
、１２・・・・・・もみ輪、１３・・・・・・アーム、
１４・・・・・・さすリローラ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 背もたれ部２内にねじ棒６とガイドレール４，４が立設
   され、フレーム７をこのねじ棒６により、ガイドレール
   ４，４に沿って昇降自在に形成してなるものにおいて、
   該フレーム７に回転可能に支持された駆動軸９にボス体
   １０．１０を相対して傾斜して固定し、該ボス体１０．
   １０にベアリング１１．１１を介してもみ輪１２，１２
   を嵌着し、該２個のもみ輪１２゜１２間の駆動軸９部分
   にアーム１３を取付け、該アーム１３先端にさすリロー
   ラ１４．１４を回転可能に軸止してなるを特徴とするマ
   ツサージ機。