JPH0228909Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228909Y2 JPH0228909Y2 JP7224887U JP7224887U JPH0228909Y2 JP H0228909 Y2 JPH0228909 Y2 JP H0228909Y2 JP 7224887 U JP7224887 U JP 7224887U JP 7224887 U JP7224887 U JP 7224887U JP H0228909 Y2 JPH0228909 Y2 JP H0228909Y2
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- JP
- Japan
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- roller
- pronged
- arm
- rollers
- bed
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 238000000554 physical therapy Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動整骨治療装置に関するものであ
る。
る。
従来整骨治療装置としては実開昭58−28634号
公報に示すものがある。これは被術者が臥するベ
ツドの下方にその長手方向に亘つて往復走行する
台車上に、腰椎より脊椎にかけてその両側の筋肉
を押圧もしくはマツサージを行う如くなした整骨
用ローラを設け、このローラを駆動装置にて強制
的にしかも上下方向に出没せしめるようになして
いる。
公報に示すものがある。これは被術者が臥するベ
ツドの下方にその長手方向に亘つて往復走行する
台車上に、腰椎より脊椎にかけてその両側の筋肉
を押圧もしくはマツサージを行う如くなした整骨
用ローラを設け、このローラを駆動装置にて強制
的にしかも上下方向に出没せしめるようになして
いる。
また首部の整骨マツサージはこの台車上に設け
た整骨用ローラと別にベツドの一旦即ち被術者が
臥した時、頭部側となる一端に首部整骨用ローラ
を昇降並びに回動自在にして設けている。従つて
構造が複雑となると共に特に駆動用モータ数が多
くなつて高価となる欠点がある。
た整骨用ローラと別にベツドの一旦即ち被術者が
臥した時、頭部側となる一端に首部整骨用ローラ
を昇降並びに回動自在にして設けている。従つて
構造が複雑となると共に特に駆動用モータ数が多
くなつて高価となる欠点がある。
またローラの回転・移動により背骨部分のさす
り治療、ローリング治療を可能とすることができ
るが、首や背骨の揺動すなわちもみ治療に対して
あまり効果がない。
り治療、ローリング治療を可能とすることができ
るが、首や背骨の揺動すなわちもみ治療に対して
あまり効果がない。
本考案は従来の治療に加えて、もみ治療をも行
えるようになしたことを目的とする。
えるようになしたことを目的とする。
治療用ベツドの長手方向にベツド上に臥した身
体に沿つて往復走行する台車に複数個の整骨用ロ
ーラを一対とし、これを少くとも一対以上設け、
このローラが駆動装置にてベツドの長手方向に移
動しながらベツドフレームの上面に対して出没す
るようになした自動整骨治療装置に於て、前記整
骨用ローラを三叉アームの先端に回動自在に設け
るとともにこの三叉アーム全体を回動させ、かつ
三叉アームのローラのうち少くとも1以上を偏心
ローラとし、かつ該偏心ローラを三叉アームと別
に回動駆動させる。
体に沿つて往復走行する台車に複数個の整骨用ロ
ーラを一対とし、これを少くとも一対以上設け、
このローラが駆動装置にてベツドの長手方向に移
動しながらベツドフレームの上面に対して出没す
るようになした自動整骨治療装置に於て、前記整
骨用ローラを三叉アームの先端に回動自在に設け
るとともにこの三叉アーム全体を回動させ、かつ
三叉アームのローラのうち少くとも1以上を偏心
ローラとし、かつ該偏心ローラを三叉アームと別
に回動駆動させる。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
図に於て1は自動整骨治療装置のベツドフレー
ムで、これは成人が充分に臥せられるような大き
さと、また治療が容易に行える高さとを有し、こ
のフレームの頂面で、その長手方向に亘つて中央
部は開口されており、さらにこの頂面には中央の
開口部をも覆うようにしてネツト布などにて覆わ
れ、治療を受ける人が安全に臥せられるようにな
つている。また、このベツドフレーム1の下部に
は、揺動フレーム2をベツド長手方向に沿つて配
設されているが、この揺動フレーム2上にガイド
レール3が配設固定されるとともにこのガイドレ
ール3は直線であつてもよいが整骨ローラを人体
に沿わせるようにするには図示の如く人体形に合
わせた形状に起伏せしめることが望ましい。そし
てこのガイドレール3上には車輪4,4を具備せ
しめた台車5を往復走行自在に載置する。またこ
の台車5上には図示の如き整骨用の大三叉ローラ
6と小三叉ローラ7とを載置する。
ムで、これは成人が充分に臥せられるような大き
さと、また治療が容易に行える高さとを有し、こ
のフレームの頂面で、その長手方向に亘つて中央
部は開口されており、さらにこの頂面には中央の
開口部をも覆うようにしてネツト布などにて覆わ
れ、治療を受ける人が安全に臥せられるようにな
つている。また、このベツドフレーム1の下部に
は、揺動フレーム2をベツド長手方向に沿つて配
設されているが、この揺動フレーム2上にガイド
レール3が配設固定されるとともにこのガイドレ
ール3は直線であつてもよいが整骨ローラを人体
に沿わせるようにするには図示の如く人体形に合
わせた形状に起伏せしめることが望ましい。そし
てこのガイドレール3上には車輪4,4を具備せ
しめた台車5を往復走行自在に載置する。またこ
の台車5上には図示の如き整骨用の大三叉ローラ
6と小三叉ローラ7とを載置する。
台車5の走行はシリンダ式・チエン式にて行う
ことも可能であるが、図示の実施例では台車下方
に配設したスクリユーロツド8をモータMにて直
接又は減速機Gを介して正逆回転切換可能に駆動
し、このスクリユーロツド8に台車下部に突出し
た雌ねじ体9を螺合せしめ、該スクリユーロツド
の回動にて台車を往復走行せしめる。
ことも可能であるが、図示の実施例では台車下方
に配設したスクリユーロツド8をモータMにて直
接又は減速機Gを介して正逆回転切換可能に駆動
し、このスクリユーロツド8に台車下部に突出し
た雌ねじ体9を螺合せしめ、該スクリユーロツド
の回動にて台車を往復走行せしめる。
前記大三叉ローラ6は軸受6B,6Bを介して
台車5に支持された支軸61に2つの三叉アーム
62,63を対向して固定し、この対向する三叉
アーム62,63の各先端間に軸64a,64
b,64cを介して夫々大ローラ65a,65
b,65cを遊嵌合して支持せしめる。
台車5に支持された支軸61に2つの三叉アーム
62,63を対向して固定し、この対向する三叉
アーム62,63の各先端間に軸64a,64
b,64cを介して夫々大ローラ65a,65
b,65cを遊嵌合して支持せしめる。
そしてこの大ローラ群のうち少くとも一つ、必
要に応じては全ローラを偏心ローラとする。この
偏心ローラは図示の如く軸心を偏心させ、且つ平
面視で左右方向に偏向させた状態で筒体を介して
軸と一体化するものである。
要に応じては全ローラを偏心ローラとする。この
偏心ローラは図示の如く軸心を偏心させ、且つ平
面視で左右方向に偏向させた状態で筒体を介して
軸と一体化するものである。
そして三叉アーム62,63を固定した支軸6
1に変速機MGよりチエン又はベルト等の動力伝
達装置66を介して回動駆動するためのスプロケ
ツトホイール67(又はプーリー)が固定され、
偏心ローラ付の三叉アーム全体を回動させる。ま
た偏心ローラの軸にはプーリ(又はスプロケツト
ホイール(68を固定し、三叉アーム回動用の動
力源と同一又は別の動力源より動力伝達装置69
を介して回転駆動するようになす。従つてこの大
三叉ローラは三叉アームの回転により公転しつつ
各ローラは自転をも行ない、公転と自転と組み合
わさせて回動する。
1に変速機MGよりチエン又はベルト等の動力伝
達装置66を介して回動駆動するためのスプロケ
ツトホイール67(又はプーリー)が固定され、
偏心ローラ付の三叉アーム全体を回動させる。ま
た偏心ローラの軸にはプーリ(又はスプロケツト
ホイール(68を固定し、三叉アーム回動用の動
力源と同一又は別の動力源より動力伝達装置69
を介して回転駆動するようになす。従つてこの大
三叉ローラは三叉アームの回転により公転しつつ
各ローラは自転をも行ない、公転と自転と組み合
わさせて回動する。
小三叉ローラ7は、左右一対の三叉アーム7
1,71に遊嵌して3本の軸72,72,72を
回転自在に支持し、その各軸72に複数個の小ロ
ーラ73を固定して遊転自在とし、且つ、三叉ア
ームの中心部より突出させた支軸74を支持アー
ム75の上端に遊嵌して回転自在として構成す
る。また支軸74にはスプロケツトホイール75
(又はプーリー)を固定し、前記大三叉ローラの
三叉アーム駆動用の動力源より動力伝達装置76
を介して回転駆動せしめるものである。
1,71に遊嵌して3本の軸72,72,72を
回転自在に支持し、その各軸72に複数個の小ロ
ーラ73を固定して遊転自在とし、且つ、三叉ア
ームの中心部より突出させた支軸74を支持アー
ム75の上端に遊嵌して回転自在として構成す
る。また支軸74にはスプロケツトホイール75
(又はプーリー)を固定し、前記大三叉ローラの
三叉アーム駆動用の動力源より動力伝達装置76
を介して回転駆動せしめるものである。
このように大三叉ローラ6、小三叉ローラ7を
有する台車5を往復走行させるよう載架した揺動
フレーム2はその一端を軸を介してベツドフレー
ム1に枢着し、他端を扛上機10にて昇降させ、
これにより三叉ローラ群の走行時あるいは停止時
必要に応じて三叉ローラ位置の高さを任意に調整
できるようになす。
有する台車5を往復走行させるよう載架した揺動
フレーム2はその一端を軸を介してベツドフレー
ム1に枢着し、他端を扛上機10にて昇降させ、
これにより三叉ローラ群の走行時あるいは停止時
必要に応じて三叉ローラ位置の高さを任意に調整
できるようになす。
本考案は公転する三叉アームにそれぞれアーム
先端に大ローラを回転自在にして備え、かつその
うち少くとも一つ以上を偏心ローラとしているた
め、従来の理学治療に加えて揺動治療(もみも
み)を容易にかつ適確に行える利点がある。
先端に大ローラを回転自在にして備え、かつその
うち少くとも一つ以上を偏心ローラとしているた
め、従来の理学治療に加えて揺動治療(もみも
み)を容易にかつ適確に行える利点がある。
第1図は全体の平面図、第2図は同正面図、第
3図は要部の平面図、第4図は側面図、第5図は
正面図である。 1はベツドフレーム、2は揺動フレーム、3は
ガイドレール、4は車輪、5は台車、6は大三叉
ローラ、61は支軸、62,63は三叉アーム、
64a,64b,64cは軸、65a,65b,
65cは大ローラ、6Bは軸受、7は小三叉ロー
ラ、8はスクリユーロツド、9は雌ねじ体、10
は扛上機。
3図は要部の平面図、第4図は側面図、第5図は
正面図である。 1はベツドフレーム、2は揺動フレーム、3は
ガイドレール、4は車輪、5は台車、6は大三叉
ローラ、61は支軸、62,63は三叉アーム、
64a,64b,64cは軸、65a,65b,
65cは大ローラ、6Bは軸受、7は小三叉ロー
ラ、8はスクリユーロツド、9は雌ねじ体、10
は扛上機。
Claims (1)
- 治療用ベツドの長手方向にベツド上に臥した身
体に沿つて往復走行する台車に複数個の整骨用ロ
ーラーを一対として設け、このローラが駆動装置
にてベツドの長手方向に移動しながらベツドフレ
ームの上面に対して出没するようになした自動整
骨治療装置に於て、前記整骨用ローラを三叉アー
ムの先端に回動自在に設けるとともにこの三叉ア
ーム全体を回動させ、かつ三叉アームのローラの
うち少くとも1以上を偏心ローラとし、かつ該偏
心ローラを三叉アームと別に回動駆動させること
を特徴とする自動整骨治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7224887U JPH0228909Y2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7224887U JPH0228909Y2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182746U JPS63182746U (ja) | 1988-11-25 |
JPH0228909Y2 true JPH0228909Y2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=30915541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7224887U Expired JPH0228909Y2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0228909Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP7224887U patent/JPH0228909Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63182746U (ja) | 1988-11-25 |
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