JPS5917297Y2 - マッサ−ジ機のもみ輪 - Google Patents
マッサ−ジ機のもみ輪Info
- Publication number
- JPS5917297Y2 JPS5917297Y2 JP6548679U JP6548679U JPS5917297Y2 JP S5917297 Y2 JPS5917297 Y2 JP S5917297Y2 JP 6548679 U JP6548679 U JP 6548679U JP 6548679 U JP6548679 U JP 6548679U JP S5917297 Y2 JPS5917297 Y2 JP S5917297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- kneading
- outer ring
- inner ring
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Massaging Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一対の偏心傾斜したもみ輪の回転によってマツ
サージを行うマツサージ機のもみ輪に関するものである
。
サージを行うマツサージ機のもみ輪に関するものである
。
まず、このもみ輪の動作について説明する。
第１図において、図中１は一対のもみ輪２．２が間隔を
おいて固着される駆動軸であり、モータ等の外部動力に
て回転駆動されるものである。
おいて固着される駆動軸であり、モータ等の外部動力に
て回転駆動されるものである。
各もみ輪２，２は内輪３とこの内輪３の外周に鋼球４を
介して遊転自転に装着される外輪５とから構成されたも
のであり、駆動軸１には内輪３が固定される。
介して遊転自転に装着される外輪５とから構成されたも
のであり、駆動軸１には内輪３が固定される。
駆動軸１が通される内輪３の軸孔６は、もみ輪２の軸心
から偏心して設けられるとともにもみ輪２に対して斜め
に貫通するように設けられており、駆動軸１にもみ輪２
を装着すると、もみ輪２は偏心且つ傾斜した状態となる
。
から偏心して設けられるとともにもみ輪２に対して斜め
に貫通するように設けられており、駆動軸１にもみ輪２
を装着すると、もみ輪２は偏心且つ傾斜した状態となる
。
そして一対のもみ輪２，２が同一方向に偏心し且つ相反
する方向に傾斜した状態となるように固定する。
する方向に傾斜した状態となるように固定する。
このように構成されたもみ輪２は外輪５が身体に接触し
た状態で駆動軸１を回転させると、内輪３の回転に伴い
、外輪５は身体との接触圧で回転することはないものの
偏心していることによる駆動軸１と直交する方向の運動
で押し動作を行い、また傾斜していることによる外輪５
の揺動によって駆動軸１の軸方向におけるもみ動作が得
られる。
た状態で駆動軸１を回転させると、内輪３の回転に伴い
、外輪５は身体との接触圧で回転することはないものの
偏心していることによる駆動軸１と直交する方向の運動
で押し動作を行い、また傾斜していることによる外輪５
の揺動によって駆動軸１の軸方向におけるもみ動作が得
られる。
この両動作の複合運動によってマツサージを行う両もみ
輪２，２は突出長が増加しつつ間隔を狭めていくとき、
身体から最も大きい反力Ｆを受ける。
輪２，２は突出長が増加しつつ間隔を狭めていくとき、
身体から最も大きい反力Ｆを受ける。
この反力Ｆに対して従来のもみ輪２は内輪３の外径及び
外輪５の内径が第２図ａ、ｌ）に示すように鋼球の左右
において同径であったために外輪５が脱落しやすいとい
う問題点を有していた。
外輪５の内径が第２図ａ、ｌ）に示すように鋼球の左右
において同径であったために外輪５が脱落しやすいとい
う問題点を有していた。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであって、そ
の目的とするところは反力Ｆに充分に耐え得る強度を備
えて外輪が外れることのないマツサージ機のもみ輪を提
供するにあり、以下図示実施例に基き詳述すると、第３
図に示すように、内輪３の外径と外輪５の内径とを鋼球
４よりも他方のもみ輪２に近い側を小さく、鋼球４より
も外方側を大きくして鋼球４の左右における径を変えて
段差ｌを設けるのである。
の目的とするところは反力Ｆに充分に耐え得る強度を備
えて外輪が外れることのないマツサージ機のもみ輪を提
供するにあり、以下図示実施例に基き詳述すると、第３
図に示すように、内輪３の外径と外輪５の内径とを鋼球
４よりも他方のもみ輪２に近い側を小さく、鋼球４より
も外方側を大きくして鋼球４の左右における径を変えて
段差ｌを設けるのである。
この結果、内輪３外周面と外輪５内周面との間隔ｍに対
して外輪５が内輪３より外れる実質的な隙間ｎが小さく
なって反力Ｆに対する強度が高くなり、外輪５の脱落を
材質の点から強度向上をはからすとも防げるものである
。
して外輪５が内輪３より外れる実質的な隙間ｎが小さく
なって反力Ｆに対する強度が高くなり、外輪５の脱落を
材質の点から強度向上をはからすとも防げるものである
。
図中７は外輪５の外周面を形成する硬質弾性部材、８，
９は外輪５の内周面を形成する調性部材で左右の剛性部
材８，９は高周波溶着にて固着されている。
９は外輪５の内周面を形成する調性部材で左右の剛性部
材８，９は高周波溶着にて固着されている。
尚、内輪３を硬質合成樹脂で形成したとすると、駆動軸
１が金属であるために内輪３を駆動軸１に金属キー１０
で固定したならば両者の間の硬度差が大きく、また接触
結合面積も抜テーパ等の関係でばらつきが大きく短期間
で内輪３が摩耗し、ビビリ音や有感ガタを発生する。
１が金属であるために内輪３を駆動軸１に金属キー１０
で固定したならば両者の間の硬度差が大きく、また接触
結合面積も抜テーパ等の関係でばらつきが大きく短期間
で内輪３が摩耗し、ビビリ音や有感ガタを発生する。
これに対しては第４図に示すようなしんちゅうのスペー
サー１１を金属キー１０と内輪３のキー溝１２内面との
間に介在させれば一様の受圧面積を得られて内輪３の摩
耗を防止することができる。
サー１１を金属キー１０と内輪３のキー溝１２内面との
間に介在させれば一様の受圧面積を得られて内輪３の摩
耗を防止することができる。
スペーサー１１のキー溝１２への取付けは圧入、若しく
は内輪３との同時成形とすればよい。
は内輪３との同時成形とすればよい。
第１図はマツサージ機の断面図、第２図ａ、ｌ）は夫々
従来のもみ輪の部分断面図、第３図は本考案−実施例の
断面図、第４図ａ、ｌ）は部分断面図及びスペーサーの
斜視図である。 １は駆動軸、２はもみ輪、３は輪、４は鋼球、５は外輪
を示す。
従来のもみ輪の部分断面図、第３図は本考案−実施例の
断面図、第４図ａ、ｌ）は部分断面図及びスペーサーの
斜視図である。 １は駆動軸、２はもみ輪、３は輪、４は鋼球、５は外輪
を示す。
Claims (1)
- 回転駆動される駆動軸に同一方向に偏心し且つ相反する
方向に傾斜して取付けられた一対のもみ輪であって、各
もみ輪は駆動軸に固定される内輪とこの内輪の外周に複
数個の鋼球を介して遊転自在に取付けられた外輪とから
構成され、内輪の外周面と外輪の内周面とは夫々鋼球の
左右において径が異なって段差が設けられたマツサージ
機のもみ輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6548679U JPS5917297Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | マッサ−ジ機のもみ輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6548679U JPS5917297Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | マッサ−ジ機のもみ輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164029U JPS55164029U (ja) | 1980-11-25 |
| JPS5917297Y2 true JPS5917297Y2 (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=29299484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6548679U Expired JPS5917297Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | マッサ−ジ機のもみ輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917297Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP6548679U patent/JPS5917297Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55164029U (ja) | 1980-11-25 |
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