JPH0131220Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131220Y2 JPH0131220Y2 JP5693783U JP5693783U JPH0131220Y2 JP H0131220 Y2 JPH0131220 Y2 JP H0131220Y2 JP 5693783 U JP5693783 U JP 5693783U JP 5693783 U JP5693783 U JP 5693783U JP H0131220 Y2 JPH0131220 Y2 JP H0131220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- wheel body
- ring
- internal pressure
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 claims description 7
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 claims description 7
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はマツサージ機、殊に軸に取付けられて
回転自在とされた輪体をマツサージ手段として備
えているマツサージ機に関するものである。
回転自在とされた輪体をマツサージ手段として備
えているマツサージ機に関するものである。
上記のような輪体を備えたマツサージ機として
は、回転駆動される軸に輪体を固着して軸ととも
に回転するようにしたものや、その軸方向と直交
する方向に移動駆動される軸に輪体(ローラ)を
遊転自在に取付けたもの、更には輪体を内輪と外
輪との2重で構成して回転駆動される乃至移動駆
動される軸に内輪を固着し、内輪に対して外輪を
遊転自在としたもの等々があり、また輪体の軸へ
の取付方にしても輪体と軸とが直交するようにし
たもの、輪体が軸に対して偏心しているもの、輪
体が軸に対して斜交しているもの、これら3つの
うちの組み合わせとされたもの(たとえば直交し
且つ偏心、あるいは偏心と斜交)等がある。この
ような輪体においてはその外周部が身体に接して
さすりやもみ等のマツサージを行なうものであ
り、このために輪体の外周部は通常弾性を有する
ゴム系材料にて形成されているのであるが、従来
においては輪体の弾性係数は常に一定であり、使
用者の好みによつて硬さを変えることはできなか
つた。
は、回転駆動される軸に輪体を固着して軸ととも
に回転するようにしたものや、その軸方向と直交
する方向に移動駆動される軸に輪体(ローラ)を
遊転自在に取付けたもの、更には輪体を内輪と外
輪との2重で構成して回転駆動される乃至移動駆
動される軸に内輪を固着し、内輪に対して外輪を
遊転自在としたもの等々があり、また輪体の軸へ
の取付方にしても輪体と軸とが直交するようにし
たもの、輪体が軸に対して偏心しているもの、輪
体が軸に対して斜交しているもの、これら3つの
うちの組み合わせとされたもの(たとえば直交し
且つ偏心、あるいは偏心と斜交)等がある。この
ような輪体においてはその外周部が身体に接して
さすりやもみ等のマツサージを行なうものであ
り、このために輪体の外周部は通常弾性を有する
ゴム系材料にて形成されているのであるが、従来
においては輪体の弾性係数は常に一定であり、使
用者の好みによつて硬さを変えることはできなか
つた。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは輪体における身体と
の接触部となる外周部の硬さを好みに応じて自由
に調節することができるマツサージ機を提供する
にある。
り、その目的とするところは輪体における身体と
の接触部となる外周部の硬さを好みに応じて自由
に調節することができるマツサージ機を提供する
にある。
本考案は軸に取付けられて回転自在とされた輪
体の少なくとも外周部を内部に流体が充填された
中空の可撓性材にて形成するとともに、流体が充
填されている中空部の内圧を変更する内圧変更手
段を設けていることに特徴を有して、内圧変更手
段で中空部の内圧を変更することによつて、輪体
の外周部表面の実質的な硬度が変わるようにした
ものである。ここで輪体としては前述した各種タ
イプのもののいずれであつても良く、軸への取付
方や軸の被駆動形態にしても同様である。流体と
しては空気や油を用いることができ、内圧変更手
段としてはこれら流体の圧送用のポンプや、輪体
の内部容積を変化させる機械的手段等を用いるこ
とができる。一例を第1図に示す。図中1は回転
駆動される軸、2,2は輪体であり、軸1に一対
の輪体2,2が共に同方向に偏心しつ且つ互いに
逆方向に傾斜して固定されていて、軸1と共に両
輪体2,2が回転する。そして各輪体2は中空の
弾性を有するタイヤチユーブ状とされ、内部空間
が管5、電磁弁6、ポンプ3を介してオイルタン
ク7に接続されている。輪体2,2内には油が充
填されているわけである。輪体2,2の外周部表
面を柔かくしたい時には輪体2内から油をオイル
タンク7に戻せば良く、硬くしたい時には逆にポ
ンプ3でもつて輪体2内に油を圧送すれば良い。
輪体2は内圧の変化に応じて実質上の硬さが変化
する。図示例のように輪体2が2つある場合、第
1図に示すもののように両者の内部圧力を同時に
制御しても、第2図に示すように個別に制御する
ようにしても良い。
体の少なくとも外周部を内部に流体が充填された
中空の可撓性材にて形成するとともに、流体が充
填されている中空部の内圧を変更する内圧変更手
段を設けていることに特徴を有して、内圧変更手
段で中空部の内圧を変更することによつて、輪体
の外周部表面の実質的な硬度が変わるようにした
ものである。ここで輪体としては前述した各種タ
イプのもののいずれであつても良く、軸への取付
方や軸の被駆動形態にしても同様である。流体と
しては空気や油を用いることができ、内圧変更手
段としてはこれら流体の圧送用のポンプや、輪体
の内部容積を変化させる機械的手段等を用いるこ
とができる。一例を第1図に示す。図中1は回転
駆動される軸、2,2は輪体であり、軸1に一対
の輪体2,2が共に同方向に偏心しつ且つ互いに
逆方向に傾斜して固定されていて、軸1と共に両
輪体2,2が回転する。そして各輪体2は中空の
弾性を有するタイヤチユーブ状とされ、内部空間
が管5、電磁弁6、ポンプ3を介してオイルタン
ク7に接続されている。輪体2,2内には油が充
填されているわけである。輪体2,2の外周部表
面を柔かくしたい時には輪体2内から油をオイル
タンク7に戻せば良く、硬くしたい時には逆にポ
ンプ3でもつて輪体2内に油を圧送すれば良い。
輪体2は内圧の変化に応じて実質上の硬さが変化
する。図示例のように輪体2が2つある場合、第
1図に示すもののように両者の内部圧力を同時に
制御しても、第2図に示すように個別に制御する
ようにしても良い。
第3図は内圧変更手段が輪体2の内部容積を変
化させるものである場合の一例を示し、輪体2の
左右両側に可動プレート4,4を配して両可動プ
レート4,4の間隔を変えられるようにしたもの
である。一対の可動プレート4,4の間隔を広げ
れば輪体2の内圧が低下して柔かくなり、間隔を
狭くすれば内圧が高くなつて硬くなる。
化させるものである場合の一例を示し、輪体2の
左右両側に可動プレート4,4を配して両可動プ
レート4,4の間隔を変えられるようにしたもの
である。一対の可動プレート4,4の間隔を広げ
れば輪体2の内圧が低下して柔かくなり、間隔を
狭くすれば内圧が高くなつて硬くなる。
またこのように輪体2の左右から可動プレート
4で圧力を加えた場合、柔かくなつたり硬くなつ
たりするだけでなく、輪体2の幅並びに外径も同
時に変化し、しかも柔かくした時には幅が大きく
且つ外径が小さく、硬くした時には幅が小さく且
つ外径が大きくなることから、身体9への接触圧
も変化することとなり、マツサージ感の調節範囲
がより大きくなる。
4で圧力を加えた場合、柔かくなつたり硬くなつ
たりするだけでなく、輪体2の幅並びに外径も同
時に変化し、しかも柔かくした時には幅が大きく
且つ外径が小さく、硬くした時には幅が小さく且
つ外径が大きくなることから、身体9への接触圧
も変化することとなり、マツサージ感の調節範囲
がより大きくなる。
尚、この可動プレート4は輪体2と一体に回転
するものとする。また第1図及び第2図に示した
ものにおける電磁弁6やポンプ3、オイルタンク
7でも輪体2と一体に回転するように軸1に取付
けておいても良いが、以下に述べる具体実施例に
示すようにしても良い。
するものとする。また第1図及び第2図に示した
ものにおける電磁弁6やポンプ3、オイルタンク
7でも輪体2と一体に回転するように軸1に取付
けておいても良いが、以下に述べる具体実施例に
示すようにしても良い。
実施例 1
第4図において輪体2は回転駆動される軸1に
偏心且つ傾斜した状態でキー(図示せず)などに
より固着された内輪20と、この内輪20の外周
にボール21を介して遊転自在に取付けられた外
輪22とから構成され、外輪22の外周部は中空
の可撓性材にて形成された環状のチユーブ23と
なつている。
偏心且つ傾斜した状態でキー(図示せず)などに
より固着された内輪20と、この内輪20の外周
にボール21を介して遊転自在に取付けられた外
輪22とから構成され、外輪22の外周部は中空
の可撓性材にて形成された環状のチユーブ23と
なつている。
そしてチユーブ23の内部空間には油若しくは
圧縮空気からなる流体が充填されている。また一
対の輪体2,2間において軸1に回転配管ブロツ
ク10がメタル軸受19で遊転自在に取付けられ
ている。回転配管ブロツク10は外周面に環状の
溝12を有する基体11と、溝12を覆うように
して基体11に対し遊転自在に取付けられたリン
グ13とから構成され、リング13にポンプ(図
示せず)と接続された管14が溝12と連通する
ように取付けられており、更に基体11に溝12
と輪体2のチユーブ23の内部空間とを接続する
管15が取付けられている。ポンプ等の部材は軸
1を支持するフレームなどに固定しておけば良い
ものである。
圧縮空気からなる流体が充填されている。また一
対の輪体2,2間において軸1に回転配管ブロツ
ク10がメタル軸受19で遊転自在に取付けられ
ている。回転配管ブロツク10は外周面に環状の
溝12を有する基体11と、溝12を覆うように
して基体11に対し遊転自在に取付けられたリン
グ13とから構成され、リング13にポンプ(図
示せず)と接続された管14が溝12と連通する
ように取付けられており、更に基体11に溝12
と輪体2のチユーブ23の内部空間とを接続する
管15が取付けられている。ポンプ等の部材は軸
1を支持するフレームなどに固定しておけば良い
ものである。
実施例 2
第5図において輪体2は前記実施例と同様に形
成され、各輪体2の両側には夫々可動プレート
4,4が配設されている。輪体2の外周部のチユ
ーブ23の側面に当接するこれら可動プレート4
は軸1に遊転自在に支持されるとともに輪体2の
外輪22から突設した突起25と係合する係合片
26を有して外輪22とともに回転するようにさ
れたものである。可動プレート4の駆動手段は軸
1と平行に設置されて軸1とは別個に正逆回転駆
動されるねじ軸16と、ねじ軸16に一端が螺合
し且つ他端が可動プレート4に遊転自在に係合し
たアーム17とから構成されている。ここで1つ
の輪体2に対して設けられている一対の可動プレ
ート4,4に夫々係合した2つのアーム17,1
7は、ねじ軸16におけるねじ方向が異なる部分
に螺合しており、従つてねじ軸16を一方に回転
させれば両可動プレート4,4が接近し、逆方向
に回転させれば両可動プレート4,4が離れる。
成され、各輪体2の両側には夫々可動プレート
4,4が配設されている。輪体2の外周部のチユ
ーブ23の側面に当接するこれら可動プレート4
は軸1に遊転自在に支持されるとともに輪体2の
外輪22から突設した突起25と係合する係合片
26を有して外輪22とともに回転するようにさ
れたものである。可動プレート4の駆動手段は軸
1と平行に設置されて軸1とは別個に正逆回転駆
動されるねじ軸16と、ねじ軸16に一端が螺合
し且つ他端が可動プレート4に遊転自在に係合し
たアーム17とから構成されている。ここで1つ
の輪体2に対して設けられている一対の可動プレ
ート4,4に夫々係合した2つのアーム17,1
7は、ねじ軸16におけるねじ方向が異なる部分
に螺合しており、従つてねじ軸16を一方に回転
させれば両可動プレート4,4が接近し、逆方向
に回転させれば両可動プレート4,4が離れる。
本考案においては上述のように、少なくとも外
周部が中空の可撓性材にて形成されている輪体を
設けるとともに、この輪体の流体が充填されてい
る中空部の内圧を変更する内圧変更手段を設けて
いることから、内圧の変更により、輪体の身体と
接する部分である外周部の硬さを変えられるもの
であり、使用者が好みの硬さのマツサージを得ら
れるものである。
周部が中空の可撓性材にて形成されている輪体を
設けるとともに、この輪体の流体が充填されてい
る中空部の内圧を変更する内圧変更手段を設けて
いることから、内圧の変更により、輪体の身体と
接する部分である外周部の硬さを変えられるもの
であり、使用者が好みの硬さのマツサージを得ら
れるものである。
第1図は本考案の一例を示す概略正面図、第2
図は同上の他例を示す概略正面図、第3図a,b
は同上の更に他例を示す概略正面図、第4図は同
上の一例の具体実施例の断面図、第5図は同上の
更に他例の具体実施例の断面図であつて、1は
軸、2は輪体、3はポンプ、4は可動プレートを
示す。
図は同上の他例を示す概略正面図、第3図a,b
は同上の更に他例を示す概略正面図、第4図は同
上の一例の具体実施例の断面図、第5図は同上の
更に他例の具体実施例の断面図であつて、1は
軸、2は輪体、3はポンプ、4は可動プレートを
示す。
Claims (1)
- 軸に取付けられて回転自在とされた輪体の少な
くとも外周部を内部に流体が充填された中空の可
撓性材にて形成するとともに、流体が充填されて
いる中空部の内圧を変更する内圧変更手段を設け
て成るマツサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5693783U JPS59161823U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | マツサ−ジ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5693783U JPS59161823U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | マツサ−ジ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59161823U JPS59161823U (ja) | 1984-10-30 |
JPH0131220Y2 true JPH0131220Y2 (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=30187253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5693783U Granted JPS59161823U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | マツサ−ジ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59161823U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012125288A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | マッサージ機 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP5693783U patent/JPS59161823U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59161823U (ja) | 1984-10-30 |
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