JPS5917243B2 - 舶用タ↓−ビン原動所の制御装置 - Google Patents

舶用タ↓−ビン原動所の制御装置

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JPS5917243B2
JPS5917243B2 JP51028215A JP2821576A JPS5917243B2 JP S5917243 B2 JPS5917243 B2 JP S5917243B2 JP 51028215 A JP51028215 A JP 51028215A JP 2821576 A JP2821576 A JP 2821576A JP S5917243 B2 JPS5917243 B2 JP S5917243B2
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circuit
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proportional
speed
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ブルース・デイン・タバー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D15/00Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of engines with devices driven thereby
    • F01D15/02Adaptations for driving vehicles, e.g. locomotives
    • F01D15/04Adaptations for driving vehicles, e.g. locomotives the vehicles being waterborne vessels
    • F01D15/045Control thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • F01D17/20Devices dealing with sensing elements or final actuators or transmitting means between them, e.g. power-assisted
    • F01D17/22Devices dealing with sensing elements or final actuators or transmitting means between them, e.g. power-assisted the operation or power assistance being predominantly non-mechanical
    • F01D17/24Devices dealing with sensing elements or final actuators or transmitting means between them, e.g. power-assisted the operation or power assistance being predominantly non-mechanical electrical

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般に原動所、特に舶用タービン原動所の制
御装置に関する。
舶用タービン原動所の従来の1例が米国特許第3405
676号に記載されている。
この特許に記載されろ制御装置は、所望の速度入力(絞
り制御)を実際の速度入力(速度計の饋還ンと連続的に
比較して、所望の速度及び実際の速度が違う時に速度誤
差信号を発生すると云う点で、主として速度制御装置で
ある。
速度誤差信号が積分回路(速度制御増幅器)に供給され
、その出力が弁作動サーボに送られて、速度誤差を補償
するように弁の位置に変える。
積分回路の出力は速度誤差がゼロになるまで連続してい
る。
この特許には、ボイラの誤動作を招く原因になるような
、電圧限界を越えろことがないように、積分器の出力信
号を制限する手段が記載されている。
この発明の1つの目的は、成る所定の運転状態の下で速
度饋還入力を要らなくすることである。
高rpm数の運転状態では、船舶を適切に制御するのに
速度饋還が不要であることが判った。
更に、高rpm数に於ける速度饋還は、速度制御装置に
望ましくない、然も不要な弁の行程の変動を招く惧れが
ある。
これは、船舶の制御に特に必要でない場合でも、装置は
実際の速度が所望の速度に等しいことを要求するからで
ある。
前述のこの発明の目的に従って、この発明は主として弁
位置制御装置としての舶用タービン制御装置を提供する
この制御装置では、弁位置を、選択的に供給される速度
誤差に従って修正を施し、誤動作に比例して制御を行い
、且つレート(rate)制限に従って修正を施す。
制御装置は、所望の弁位置及び所望のタービン軸速度に
比例する信号を発生する絞り手段と、タービンの所望の
軸速度と実際の軸速度の誤差に比例する速度誤差信号を
、絞り手段力・らの信号が予定の値より小さい時のみ選
択的に供給する速度饋還回路と、絞り手段からの信号と
速度饋還回路の出力を組合せてタービン人口弁を位置ぎ
めする弁位置信号を発生する加算点とを含む。
絞り手段力・らの信号は所望の弁位置指令であり、これ
はタービン人口弁の弁位置を設定し、この為、速度饋還
すなわち速度誤差を用いずに弁位置を制御することが出
来る。
絞り手段には関数発生器を設けて、弁位置要求信号であ
る絞りレバー力・らの人力を修正して、要求される弁位
置に直線的に比例した弁位置指令とすることが出来る。
前ニモ述べたように、タービン制御装置に速度゛饋還を
用いることが望しい場合、絞り手段力・らの所望の弁位
置指令信号を、加算号で速度饋還回路力・ら選択的に供
給される速度誤差信号と組合わせて、弁位置指令を速度
誤差で修正又は調節する。
これは、速度誤差信号が弁制御信号となる従来技術とは
区別されるべきものである。
、本願発明の制御装置は更に、誤動作に比例する制御信
号によって弁位置指令信号を修正することが出来る誤動
作比例制御回路を含む。
誤動作比例制御回路力・らの制御信号は加算点に印加さ
れて、弁位置信号を修正する。
この制御信号は、誤動作が発生した時、弁位置指令信号
を取消してタービン人口弁を閉じるように作用する。
この際、弁の閉じ方が誤動作に比例し、この正味の結果
として、誤動作に見合って弁が閉じられる。
また制御装置は弁を開閉する速度(レート)’&、誤動
作比例制御回路からインタフェイス回路(レート選択論
理回路)を介して受取る入力(レート選択信号)に従っ
て設定する制限手段を含む。
レート制限手段は、加算点力・頓弁位置信号を、し−ト
選択論理回路により設定されたレートでタービン人口弁
に印加する。
この発明は以下図面について好ましい実施例を説明する
断力・ら、更に明らかになろう。
第1図はこの発明に゛よる総合タービン制御装置の機能
ブロック図である。
これから説明する制御装置全書は特に舶用に適している
が、その特定の部分は任意の蒸気タービンの制御にも有
用である。
所望のタービン軸速度が前進方向又は後進方向テ絞リレ
バー11によって設定される。
絞りレハダが図示してない同期発信器に機械的に接続さ
れている。
同期発信器は、位相に敏感な(0°の移相又は180°
の移相)交流出力電圧を発生する装置である。
出力電圧は絞りレバーの角変位に比例するが、出力信号
の位相は絞りレバーが前進方向又は後進方向のいづれに
移動した力・を表わす。
図には1つの絞りレバーし力・示してないが、船上(例
えば機関室、船橋)に2つ又は更に多くの絞りを設けて
人力部とすることが出来るが、どんな時も、一度に1つ
の絞りレバーし力・制御しない。
同期発信器を介して送られる絞り出力が線13を介して
入力処理回路に送られる。
回転形可変差動変圧器(RVDT)は、絞りレバ′−の
軸速度の設定値に比例する大きさ並びにRVDT入力信
号の位相に対応する極性を持つ直流出力電圧を線15に
発生する位相感応装置1必。
RVDT入力信号は正又は負で、前進又は後進の移動方
向を表わす。
線15の出力信号が線17を介して速度饋還回路に供給
されると同時に、節18を介して関数発生器回路にも供
給されろ。
線17の信号は絞りレバーの速度設定値に比例する直流
電圧であり、従って所望の設定速度を表わす。
やはり絞りレバーの設定値に比例する直流電圧である線
19の信号が関数発生器回路に供給される。
関数発生器回路は入力信号を修正して、蒸気人口弁の行
程とタービンの軸速度との間の非直線関係を補正するも
ので、一般によく知られている。
関数発生器の出力信号が、絞りレバーの設定値に比例す
る所望の弁位置指令信号であり、線21を介して加算点
20に対する第1の入力となる。
線11の所望の速度信号が速度饋還回路で実際の速度信
号(入力線23)と加算される。
速度饋還回路力・らの出力信号は線25に現われる速度
誤差信号であり、これが加算点20に対する第2の入力
信号となる。
インタフェイス回路力・ら線2Tを介して送られる不作
動信号も速度饋還回路に供給することが出来る。
加算点20に対する第3の人力は、線29の誤動作比例
制御出力信号にすることが出来る。
誤動作比例制御出力信号は、タービンの異常な運転状態
の間に発生する取消し信号である。
誤動作比例制御回路力・らの第2の出力信号が線31を
介してインタフェイス回路に供給される。
インタフェイス回路は性能/不作動論理回路及びレート
選択論理回路を含む。
レート選択論理回路が線33にレート選択出力信号を発
生する。
加算点20の出力が線35を介してレート制限器に対す
る第1の入力となる。
レート制限器に対する第1の入力は修正された弁位置指
令信号を表わす。
線33の出力レート選択信号がレート制限器に対する第
2の入力信号である。
線37に出ろレート制限器の出力信号は、レート選択論
理回路によって決定されたレートを持つ、弁位置回路へ
の修正された弁位置信号人力である。
線37に出ろレート制限器の出力が弁位置回路に印加さ
れる。
この回路は、加算増幅器とサーボ増幅器とを有し、流体
圧ホンプ刀・ら直線形可変差動変圧器(LVDT、)を
介してサーボ増幅器に饋還が施されている。
ポンプは1対の交差接続した流体圧ラムを通じて蒸気人
口弁の位置(前進並びに後進)を制御し、加算増幅器へ
の饋還信号が夫々線39゜41を介して供給される。
上に述べた弁位置回路及びその動作は、米国特許第39
01274号に更に詳しく記載されている。
総合タービン制御装置は、線43の実際の速度入力並び
に線45の性能−不作動信号を受取る自動微速回転回路
をも含む。
性能−不作動信号はインタフェイス回路を介して供給さ
れる。
線41に出る自動微速回転回路力・らの出力信号は線3
7に対する弁位置指令入力となり、これは絞りレバーを
ゼロに設定し、タービンが1/2rpm未満乃至2 r
pmの範囲のゼロ速度にある時に作動される。
自動微速回転回路及びその動作は昭和50年特許願第4
3472号(昭和50年特許出願公開第143905号
)に更に詳しく記載されている。
まず速度饋還回路について説明する。
第1図と共に第2図の速度饋還回路を見れば、3つの入
力信号と1つの出力信号があることが認められよう。
3つの人力信号は所望の速度信号(線11)、実際の速
度信号(線23)及び不作動信号(線27)である。
出力信号は操作範囲内、即ち例えば定格軸速度の60%
箇での範囲内での速度誤差信号(線25)である。
60%を越えると、操作範囲を越えた速度制御は、速度
誤差信号をゼロにする為に不要な弁の調節を必要とする
こと力・ら、もはや船舶の運転にとって望ましくないの
で、速問饋還回路は不作動にされる。
この為、操作範囲を越えたら、偉力・な速度誤差は問題
ではなく、船舶の運転は、所望の弁位置を誤動作比例制
御人力及びレート制限回路によって修正された通りに行
なわれる。
第2図について説明すると、実際の速度人力が、高圧タ
ービンを監視する冗長な軸速度ピンクアップHP1 、
HF2によって得られる。
川Iが線51に(軸速度に比例する)第1のパルス列出
力を発生する。
線51のパルス出力が線55を介して第1のワンショッ
ト単安定マルチバイブレータ53に供給されろ。
線51のパルス出力は線59を介して、第1の繰返しト
リガし得ろワンショット単安定マルチバイブレータ51
にも供給される。
マルチバイブレータ53の出力は軸速度に比例する周波
数を持つパルス列であり、線61を介してナンド・ゲ−
)60に供給されろ。
線61のパルス信号は線6i介して方向制御論理回路に
供給される。
HPl力・らの第2の出力が線65を介して方向制御倫
理回路に供給され、ナンド・ゲート67に対する人力が
低の論理状態にある時はタービンの前進運転を表わし、
ナンド・ゲート67に対する入力が高の論理状態になる
時はタービンの後進運転を表わす。
ナンド・ゲート67の出力がスインチロ9を制御する。
ナンド・ゲート60の出力が線73を介して平滑増幅器
71に供給され、この結果速度に比例する負の直流出力
電圧が発生される。
方向制御論理回路が前進運転であることを検出すると、
増幅器71の負の出力信号が制限回路に供給される。
方向制御論理回路が後進運転であることを検出すると、
増幅器11の負の出力信号が、スイッチ69が閉じてい
る為、線17を介して反転増幅器75に供給されろ。
増幅器75の利得は、節79で電圧を加算した結果、プ
リソIIJ限回路に対する入力として、軸速度に比例す
る正の直流出力電圧が発生されるようになっている。
ブリッジ制限回路が線81の実際の速度人力の電圧レベ
ルを定格軸速度の60%にクランプする。
60%より低い時、制限回路の電圧出力が実際の速度に
比例し、それが線83に現われる。
大きさ並びに極性が適正な所望の速度電圧が、第2図に
示す様K、ブリッジ制限回路に供給され、線85に所望
の速度出力が発生される。
この場合も、所望の速度信号が定格軸速度の60%を越
えると、電圧入力が定格軸速度の60%にクランプされ
る。
実際の速度信号(線83)及び所望の速度信号(線85
)が加算点87に供給され、その出力電圧が反転増幅器
89に供給されて、スイッチ91が閉じていると仮定す
れば、線25に速度誤差信号を発生する。
前述のブリッジ制限回路は、60係の軸速度を操作範囲
とする速度饋還制御力・らの切換えを円滑に行なわせろ
速度晴還回路はこれから説明する3通りの方法で不作動
にすることが出来る。
この回路は、冗長速度ビックアンプHP1及びHF2が
2重に故障した時に不作動にすることが出来ろ。
更にこの回路は、所望の速度基準(線11)が閾値回路
によって検出される操作範囲の限界を越えて上昇した時
に不作動することが出来る。
今述べた2つの不作動様式は自動的である。
速度饋還回路は、線27の手動不作動を通じても不作動
にすることが出来る。
冗長な速度ピックアップHPI及びHF2について説明
すると、HF2が第2のワンショット単安定マルチバイ
ブレータ93及び第2の繰返しトリガし得ろワンショッ
ト単安定マルチバイブレータ95に接続される。
HPIが正しく作用していれば、マルチバイブレータ9
3はマルチバイブレータ57からの信号によって動力・
なくされる。
HPlが故障すると、マルチバイブレータ57の時間が
切れ、マルチバイブレータ93を解放し、この為それが
点弧し始める。
速度饋還回路は前と同じ様に作用し続けるが、実際の速
度信号I/′i、HP2速度ピンクアンプを使う。
第1のピンクアンプ不作動信号が不作動論理装置へ送ら
れる。
HF2が故障すると、第2の不作動論理信号が不作動論
理回路に送られ、これは不作動論理回路にあろナンド・
ゲート91の出力を高の論理状態にし、スイッチ91を
開く。
不作動信号27によってナンド・ゲート97の入力が低
の論理状態になっても、スイッチ91が開く。
最後に、閾値回路について説明すると、定格軸速度の6
0%より高い調節自在の閾値を越える所望の速度入力が
あると、制限回路に入らずに、直ちに速度饋還回路が不
作動にされる。
これは設定された所望の速度が60%より高く、速度饋
還制御が望ましくないことを示す場合である。
例えば、軸が定格速度の30%に設定されていて、速度
を定格速度の70%に上げようとする場合、入力の変化
が閾値回路で検出され、不作動論理装置を通じてスイッ
チ91が開力・れ、こうして制限回路を側路し、制限回
路で60%までの速度誤差信号出力が出ないようにする
ワンショット単安定マルチバイブレータは、例えばテキ
サス・インスンルメンツ・インコーポレーテント社から
人手し得る5N5421 であってよい。
繰返しトリガし得るワンショット単安定マルチバイブレ
ータは、例えばフェアチャイルド・カメラ・アンド・イ
ンスンメント・カンパニ力・ら入手し得ろフェアチャイ
ルド9601型であってよい。
次に誤動作比例制御について説明する。
第1図に示す様に、誤動作比例制御回路は3つの回路、
即ちボイラ制御回路、軸振動回路、超過速度調整回路を
含む。
各々の回路は、夫々の動作状態を監視する変換器力・ら
、それ自身の動作状態信号を受取り、超過速度調整回路
以外の夫々の回路は、オペレータの指令信号により、イ
ンタフェイス信号を通じて個々に不作動することが出来
ろ。
各回路の出力が最大信号選択論理装置を通じてゲートさ
れる。
この論理装置はダイオード回路を組合せたもので、線2
9力・ら加算点20に送られる誤動作比例制御回路の出
力信号が、最も大きい誤動作に対する弁の所望の是正措
置に比例する大きさ並びに前進又は後進弁を閉じるよう
な極性を持つ弁位置指令修正信号である。
更に、誤動作比例制御回路力・らの第2の出力が線31
を介してインタフェイス回路に送られ、この為、レート
選択論理回路を介して弁を閉じる適正な速度(レート)
が加えられる。
第3図はボイラ匍脚回路のブロフク図である。
この回路は、左舷及び右舷ボイラに対するドラム水位入
力とボイラ圧力入力とを有する。
入力は夫夫の動作状態に比例した1乃至5ボルトのアナ
ログ直流電圧である。
ドラム水位信号がバッファ増幅器101.103(夫々
左舷並びに右舷に対するもの)に供給される。
増幅器101の出力が高閾値回路及び増幅器105に対
する第1の入力になると共に、低閾値増幅器107に対
する入力となる。
夫々の閾値増幅器の入力が通常の動作範囲内であれば(
図に示していない可変抵抗によって閾値回路に設定され
る通り、高すぎたり低すぎたりしなければね増幅器の出
力はゼロである。
増幅器109を介して左舷ボイラ不作動入力に不作動指
令が送られると、増幅器105,107カ・らの出力は
ゼロである。
然し、ドラム水位信号が高すぎたり低すぎたりして、異
状な状態に対応すると、予め設定されブ4閾値限界と実
際のドラム水位信号との差に等しい出力信号が線111
(高すぎる場合)又は線113(低すぎる場合)に現わ
れろ。
同様に、右舷ボイラも、高閾値増幅器回路115及び低
閾値増幅器回路117とにより、増幅器119力・らの
右舷不作動信号によって制御される。
右舷ボイラの高出力は線121に現われ、低出力′は線
123に現われる。
線111及び121に出ろ2つの出力の内の高い方が、
夫々線111,121に入れたダイオード(図に示して
ない)を使うことによって、線125に現われる。
低閾値増幅器の出力の低い方が、反転増幅器129によ
る極性の反転の後、線127に現われろ。
異常なドラム水位状態であると、比較器131を通じて
ドラム水位警報が発生される。
同様に、ボイラ圧力閾値回路133にボイラ圧力入力又
は不作動信号を受取る。
ボイラ圧力が予め設定された限界より高いと、回路の出
力はゼロ・ボルトである。
ボイラ圧力が予め設定された限界より低℃・と、閾値回
路が、予め設定された限界からの圧力低下経比例する出
力電圧を発生し、この為負の電圧を発生する。
ボイラ閾値回路の出力が反転増幅器135に供給され、
そこで比較器137を介してボイラ圧力警報器tトリガ
する。
増幅器139はバッファ増幅器であり、増幅器141が
不作動増幅器である。
線143の信号はドラム水位の異常状態の内の最悪(最
大)を表わし、線145のボイラ圧力出力信号は低圧状
態(それが存在する場合)を表わす。
線145のボイラ圧力信号及び線143のドラム水位信
号が節146で接続されろ。
節146の出力は最大の弁閉鎖指令に比例する正の直流
電圧であり、出力増幅器141に供給されろ。
増幅器147の出力が、方向制御論理回路力・らスイッ
チ149(後進)及び151(前進)(反転増幅器15
3があることに注意)を通じて制御されろ極性で、誤動
作比例制御回路の最大信号選択回路に印加する。
増幅51477)−ら比較器155を通じて出力が出れ
ば、ナツト・ゲート157及び159はいづれも第1の
入力が高の論理状態になる。
前進又は後進のいづれの弁が開いていても、その弁が夫
々のナンド・ゲートに高の論理状態の第2の信号を供給
し、一方のスイッチを閉じさせるので、適当な誤動作比
例制御信号が最大信号選択回路に供給されろ。
更に、図示の様にインタフェイス回路に論理信号が印加
されろ。
この回路では、夫々増幅器101及び111の後に、高
及び低のドラム水位制御の両方又は高水位制御だけをビ
ンで選択するようにする手段が設けられている。
第4図に振動制御回路の機能ブロック図が示されている
この回路に対する入力は高圧タービンの軸の軸受に於け
る振動ピンクアンプ(図に示してない)71・らの振動
信号(線161)と、低圧タービンの軸の軸受にある振
動ピンクアンプ(図に示してない)力・らの振動信号(
線163)とである。
軸振動人力1rJ−0−1gの振動尖頭値に比例する直
流O乃至1ボルトの範囲内のアナログ直流電圧である。
高圧振動信号及び低圧振動信号が夫々反転増幅器回路1
65,167に供給される。
この後、高圧振動信号〃鴫1γ3を介して、正の基準電
圧が印加されている閾値増幅器回路169に印加される
線173に印加される負の電圧が増幅器169の基準電
圧より小さければ、線175の出力はゼロである。
線173に印加される負の電圧が増幅器169の基準電
圧より大きければ、線175の出力は、過大な振動の程
度に比例した正の電圧になる。
同様K、閾値増幅器回路171に対する線171の入力
の電圧が設定された基準電圧より小さければ、線179
の出力はゼロである。
入力電圧が基準電圧より大きくなると、線119の出力
が正になる。
出力増幅器181,183が夫々線175゜119の正
の電圧を反転し、誤動作としての夫々の振動を是正する
のに必要な弁を閉じる程度に比例した負の弁指令信号を
発生する。
増幅器181.183の夫々の出力が節184で互いに
接続されろ。
各々の出力は節184の前にダイオードが入っていて、
この為、線185の出力は、前進方向に於ける誤動作と
しての最悪の振動を補正するのに十分な負の弁指令信号
である。
同様に、増幅器181.183の出力が反転増幅器18
7.181介して供給され、正の出力信号となる。
これらの正の出力信号が節190で接続され、線191
の出力信号が、後進方向に於ける誤動作としての最悪の
振動を是正するのに十分な正の弁指令信号乞表わすよう
にする。
更に、増幅器181 、183の出力が線195を介し
て比較器193に供給される。
比較器193の出力は入力電碇が負の時、高の論理状態
を持つ信号であって、振動警反リレーをトリガしく線1
g7)、方向制御論理回路にある1対のナンド・ゲート
199.201に対する第1の入力をセントする。
方向制御論理回路に対する別の人力が高圧タービンに設
けられた冗長な速度ピンクアンプHP1及びHF2によ
って供給される。
HPIが、ワンショット単安定マルチバイブレータ20
3を介して方向制御論理回路に初期人力を供給する。
マルチバイブレータ203からの第2の出力が第2のワ
ンショット単安定マルチバイブレータ205をオフ状態
にゲートする。
HPIが故障すると、速度饋還回路について前に述べた
様にHF2が働く。
HPl又はHF2が、どちらのピンクアンプが動作して
いるかに応じて、夫々線207.209w介して方向論
理信号を供給する。
方向制御論理回路に対する入力が低の論理状態であるこ
とは、軸が前進方向に回転していることであり、従って
前進弁を閉じるのが望ましい。
この状態では、ナンド・ゲート211の論理出力が低で
ある。
この為、ナンド・ゲート2137)−ら高の論理状態の
出力が出ると共に、ナンド・ゲート199から低の論理
状態の出力が出て、スイッチ215が閉じ、前進方向に
於ける誤動作比例制御信号が誤動作比例制御回路の最大
信号選択回路に印加される。
方向制御論理装置に対する入力が高の論理状態(後進運
転)であると、ナンド・ゲート201が低の論理状態に
なり、スイッチ217が閉じ、後進方向に於ける誤動作
比例制御信号が誤動作比例制御回路の最大信号選択回路
に供給されろ。
第5図は超過速度調整回路の機能ブロツク図であると共
に、方向制御論理回路及び性能論理回路の論理回路も示
している。
第5図に示す様に、夫夫高圧タービン(HP )及び低
圧タービン(LP )に設けられた磁気速度ピンクアッ
プHPI 、HP2及びHPIがパルス状速度信号を発
生し、それが超過速度調整回路に供給される。
いづれかのタービンで超過速度が発生すると、回路は加
算点20(第1図)に対して取消し信号を発生し、速度
を最大設計rpm数より僅かに高い値に制限する。
速度が正常な動作上の限界に戻ると、蒸気弁は絞り制御
レバーによって設定された元の位置に戻る。
速度ビックアンプのパルスが単安定マルチパイプレーク
(ワンショット)215.217’&l−リガし、これ
らが軸速度に比例した繰返し速度を持つ出力ハルス2発
生する。
HPI、HP2.ワンショット215.217及び繰返
しトリガし得るマルチバイブレータ219は、繰返しト
リガし得るマルチバイブレータ219の出力によってワ
ンショット21フカ・らの出力パルスが阻止されるよう
に接続されている。
HPIが故障すると、繰返しトリガLiるマルチバイブ
レータ219の時間が切れ、ワンショット217が解放
する。
前に速度饋還回路について述べた様に、ワンショット2
19は繰返しトリガし得るマルチバイブレータである。
高圧及び低圧タービンカ・らの出力パルス(低圧タービ
ンカ・らの出力パルスはワンショット・マルチバイブレ
ータ221乞通じて)が平滑増幅器223.225に印
加され、軸速度に比例した直線的な直流アナログ信号と
なる。
平滑増幅器223゜225の出力はいづれも軸速度に比
例した負の電圧である。
高圧タービン及び低圧タービンの速度に比例した夫々の
電圧が閾値増幅器回路221゜229に夫々印加される
各々の閾値増器回路は、典型的には定格タービン速度の
103%に比例する電圧に定められた調節自在の正の電
圧基準を有する。
負の入力端子がが正の設定電圧を越えないと、増幅器の
出力はゼロである。
一方又は両方の増幅器の入力が、正の基準によって設定
された閾値レベルを越えると、いづれか又は両方の閾値
増器回路回 弁を閉じる適当な量に対応した正の電圧になる。
各々の閾値増幅器の後に阻止ダイオードがあり、この為
、第3の増幅器231に対する人力は、節232に印加
された2つの電圧の内の大きい方を表わす。
増幅器231の利得は、定格速度の108係で、弁を一
杯に閉めるのに相当する信号が得られ、MPC前進に対
して人力信号として印加されろように定めるのが典型的
である。
同様に、利得及び閾値増幅器233が平滑増幅器225
7:l−ら負の人力を受取ると共に、最初は103%で
閉じ、108%で弁を一杯に閉じる信号?発生するよう
に典型的に設定されており、こうして後進弁に対して弁
閉鎖指令を供給する。
NPC前進出力進号は負であるが、MPC後進出力信号
は正である。
夫々の出力増幅器231,233の出力が、図示の様に
夫々比較器232.234v介して性能論理装置に供給
される。
方向制御論理回路を簡単に説明すると、HPI又Irj
、HP2カ・らの前進信号は、方向制御論理回路に対す
る低の論理状態の人力信号となる。
方向制御論理回路力・らの前進出力信号は低の論理状態
の信号である。
この後、前進(低の論理状態)の人力信号が性能論理回
路に入ると、ナンド・ゲート235力・ら低の論理状態
の出力信号が出て、スイッチ237を閉じろ。
方向制御論理回路に高の論理状態の入力が入ると、ナン
ド・ゲート241が低になるので、最終的にスイッチ2
39が閉じる。
前進及び後進論理出力は図示の様にインタフェイス回路
にも送られる。
次にインタフェイス回路(性能−不作動論理回路)につ
いて説明する。
第1図に示すように、インタフェイス回路は、レート制
限回路にレート選択信号を供給すると共に、誤動作比例
制御回路、速度饋還回路及び自動微速回転回路に対して
性能/不作動信号を供給するO 第2図について説明すると、速度饋還回路、振動制御回
路、ボイラ制御回路及び自動微速回転回路は、オペレー
タによって設定されるオペレータ用パネル・スイッチに
よって性能又は不作動にされろ。
どれか1つのスイッチがオフ位置にある時、インタフェ
イス盤性能/不作動論理回路が関連した回路に対して論
理1信号を供給する(自動微速回転回路に対しては論理
0)。
こうしてリレーによって回路を不作動にする。
いづれか1つのスイッチが自動位置にある時、これと反
対のことが起る。
2つのドラム水位部分(左舷及び右舷)も、どちらのボ
イラを運転している力・に応じて、機関室の制御盤にあ
るボイラ作動2インチによって性能又は不作動にするこ
とも出来ろ。
ボイラ制御回路はインタフェイス論理回路刀・ら方向制
御論理をも受取る。
前進又は後進弁が開いている時、前進又は後進弁リレー
が付勢され、この為論理信号がボイラ制御回路に印加さ
れ、その結果前進又は後進性能信号となる。
速度饋還スイッチ及び自動微速回転スイッチには、取消
し接点(図に示してない)が直列に接続されている。
絞りレバーを停止に設定した時、又は装置が手押ポンプ
様式(1973年10月29日に出願された係属中の米
国特許出願通し番号第410929号参照ンで運転され
ている時、速度饋還励路は常に不作動にされる。
回転装置を係合させた時、絞りレバーを前進又は後進に
設定した時、又は装置が手押ポンプ様式にある時、自動
微速回転回路は常に不作動にされろ。
レート選択論理装置(第6図)について説明する。
レート制限回路に対するレート選択信号(第1図の線3
3)は、論理ゲートA及びBの状態によって決定されろ
下に示す様に、4つの選択が可能である。
A−B=正常のレート A−B=CBレート A−B二狸の前進レート A −B=MPC後進レート 正常のレートの場合:誤動作比例制御回路力・らの全て
の人力は低の論理状態であり、全力後進(CB)’Jレ
ーカ・らの人力は高の論理状態である。
この結果、ナンド・ゲートCに対する入力は0゜1にな
り、ナンド・ゲートA及びBに対する人力ば1,1にな
る。
この結果、レート制限回路で正常なレートv選択する為
の出力は、Aが低、Bが低になる。
全力後進レートの場合;誤動作比例制御回路力・らの全
ての入力が低の論理状態であり、全力後進リレー力・ら
の入力が低の論理状態である。
この結果、ナンド・ゲートcに対する入力が1,1にな
り、ゲー)Cの出力はOになる。
ゲー)A及びBに対する人力はいづれも1,0になり、
ゲートA及びBが両方共高の論理状態になり、全力後進
レートになる。
絞りレバーを前進開放位置力・ら後進方向に一杯に引張
った時、全力後進リレーが付勢される。
誤動作比例制御(前進−後進)の場合;前進方向で誤動
作が起ると、MPC前進前進付量力が低の論理状態にな
り、MPC後進後進付量力は高の−f’l−である。
この結果、ゲートCに対する論理入力がOtlになり
ゲートcカ・らの高の論理状態の出力が、ゲー)A及び
Bに対して高の論理状態の第1の入力となる。
MPC前進前進力分力のゲートBに対する第2の人力は
論理Oであり、この為ゲー)Hの出力は高の論理状態即
ち論理1である。
MPC後進部分力・らのゲートAに対する第2の入力が
論理1であり、この為ゲートAの出力は低の論理状態又
は論理0である。
従って、λ・BのMPC前進レートが選択されろ。
MPC後進の場合はこの逆になり、A−Bになる。
次にレート制限回路について説明する。
第1図にはレート制限回路の回路図が示されている。
この回路は人力が加算点20に接続され、出力が弁位置
回路の人力増幅器251に接続される。
レート制限回路に対する別の入力は、線33に現われる
レート選択信号である。
増幅器253に対する人力は修正された弁位置指令であ
り、増幅器253の出力が積分器255に供給されろ。
この積分器は、増咄器253と積分器255との間の選
ばれた抵抗通路に応じて、弁を調節する速度(レート)
を制御する。
増幅器253及び積分器255が一緒に接続され、レー
ト制限比例回路となる。
選択された通路がPl。R1であれば、前に全力後進と
述べた速く閉じ且つ速く開く速度(レート)が選択され
ろ。
選ばれた通路がP2.R2であれば、弁の正常の開閉速
度(レート)になる。
選ばれた通路がPl、R1゜P2.R2の組合せになる
と、弁を閉じるのは速く、弁を開く時は正常で、誤作動
比例制御回路力・らインタフェイス回路に送られる信号
によって表わされる選定された極性を持つ。
最後に、正常な状態で、前進弁の開き方が予め設定され
た限界、例えば前述の操作範囲を越えると、それ以上弁
を開くのは遅い速度(レート)になる。
正常のレートの場合:正常のレートの時、レート選択入
力はA−Bである。
この時、両方のナンド・ゲートの出力が高になり、スイ
ッチ作動装置A1.A2が導通しない力・ら、スイッチ
に1tK2は開いたままである。
増幅器263の出力が高であり、ナンド・ゲート265
の出力が低である力・ら、スイッチに3が閉じる。
ナンド・ゲート261の出力が図示のダイオードによっ
て阻止される。
増幅器253の出力電圧はR2、R2’2介して積分器
255に送られろ。
いづれ刀・のスイッチが閉しられている時、R4、R3
及びR3を通る通路は、抵抗値が高いので、問題になら
ない。
全力後進の場合;全力後進レートの際、即ち絞りレバー
を前進から一杯に後進へ移した時、出力レート選択信号
HA−Bである。
これによって両方のナンド・ゲー)257,259の出
力が低になQ、スイッチに1.に2が閉じる。
全力後進の際、増幅器253の極性は負であろ力・ら、
スイッチに3の状態は重要ではない。
この為、増幅器253の出力電圧が、R1’r通を通路
の抵抗値が最低である為、Kl y R2及びR1’1
通る。
これに対応する弁の動き方は、前進方向には速く閉じ、
後進方向には速く開く。
絞りレバーを後進方向に一杯の位置釜で移すことにより
、全力後進操作が完了すると、スイッチKl 、に2が
開き、正常なレートに戻る。
誤動作比例制御(前進)の場合:MPC(前進)様式で
は、レート選択信号はA−Bである。
ナンド・ゲート25γ、259の出力が夫々高及び低の
論理状態であり、この為、スイッチに2が閉シ、弁を閉
じろ負の信号を速い速度(レート)で積分することが出
来ろようにし、この為、閉鎖信号の大きさによって定ま
る閉鎖の程度に比例して、前進弁が急速に閉じろ。
誤動作が是正された後、弁指令信号が、前進弁位置に応
じて、正常のレート又は遅いレートのいづれかに戻る。
誤動作比例制御(後進)の場合:MPC(後進)様式で
は、レート選択信号がA−Bである。
ナンド・ゲート257,259の出力が夫々低及び高に
なり、スイッチK を閉じる。
スイッチに1 を閉じろと、正の弁閉鎖信号の大きさに
比例した弁の設定状態まで、後進弁が速い速度(レート
)で閉じろ。
スイッチに3が閉じ、従って誤動作が回避された後の弁
の再開は正常のレートである。
遅いレートの場合;遅いレー1、通常は操作範囲より高
い成る点に於ける前進弁の移動速度(レート)である。
遅いレートが作用する点は、ポテンショメータP47)
−ら増幅器263に入る第1の人力に関係する。
増幅器263の反転端子に入る第2の人力は線397j
・らの前進弁位置(前進弁饋還信号)である。
第2の入力が第1の入力より小さいと、増幅器263の
出力が正の12ボルト又は論理1信号であって、これが
ゲート265に加えられ、スイッチに3は閉じたま1で
いろ。
第2の人力が増幅器の第1の入力より大きくなると、増
幅器の出力が負の12ボルト即ち論理O信号となってゲ
ート265に加えられ、この為に3が開き、R3及びR
3を通る遅いレートの通路が導入されろ。
261及び265の間の相互接続は、遅いレートの間に
■(信号を受取った場合、増幅器263の出力が低の論
理状態であっても、スイッチに3を閉じろことにより、
弁の再開が正常のレートで行なわれるように保証する。
図に示してない速動追従リレーが付勢されf、3?j、
図示の様にレート制限回路に供給される他の2つの人力
267.269がある。
速動追従リレーは、手押ボタン様式又は引はずし状態に
ある間、実際の弁位置を表わす入力が、絞りレバーの人
力の代りに、位置制御増幅器251に対する指令信号と
なるように、弁位置回路の入力に対して実際の弁位置信
号を印加することが目的である。
こうすると、絞りレバーの設定位置が実際の弁の位置に
合わない場合、手押ポンプ様式又は引はずし状態力・ら
本来の様式に戻る際、急変が起らない。
速動追従リレー信号も速度饋還回路及び自動微速回転回
路を不作動にし、これらの回路力・らの入力信号が清ら
力・な切換えに影響しないようにする。
装置が本来の様式即ち自動様式にはない時、連動追従リ
レーが作動されろ。
動作について説明する。
絞り制御レバーを前進又は後進方向に設定し、入力処理
回路に対する入力信号を送る。
入力処理回路は2つの出力信号を出す。
所望の速度要求を表わす第1の出力信号が速度饋還回路
に供給される。
所望の弁位置の要求を表わす第2の出力信号が加算点に
供給され、そこで(速度制限回路力・ら米る)速度誤差
信号及び誤動作比例制御信号に加算される。
正常な運転状態を仮定すると、誤動作比例制御信号の入
力はゼロであり、従って加算点の出力は所望の弁位置要
求信号を速度誤差信号で修正したものである。
加算点の出力信号がレート制限回路に供給され、これが
適当な正常応答レートを定め、その出力信号が弁位置回
路に印加され、タービンの弁を位置ぎめする。
操作範囲(定格軸速度の60%)より高い所では、所望
の速度及び実際の速度が60%の時、速度誤差信号はゼ
ロになり、所望の弁位置指令だけが正常の応答速度(レ
ート)でタービンの弁の位置ぎめ制御、する。
前進弁が更に、例えば前進方向で80%まで開くと、レ
ート制限回路により、弁指令信号は遅いレートで増加す
る。
絞り制御レバーを最初に60%より高い所に設定すると
、速度饋還回路は不作動になる。
誤動作が起ると、取消し用補正信号が誤動作比例制御回
路力・ら加算点に供給される。
更に、誤動作比例制御回路力・らの信号がインタフェイ
ス回路を介してレート制限回路に送られ、誤動作に比例
する大きさを持つ補正用弁位置要求信号が弁位置回路に
加えられ、誤動作の種類に適したレートで印加される。
2つ以上の誤動作が同時に起った場合、最も値の大きい
弁閉鎖信号が最も速いレートで加算点及びレート制限回
路に夫々印加される。
超過速度以外の自動的に加えられる任意の信号は、オペ
レータが不作動スイッチを通じて取消すことが出来る。
昭和50年特許願第43472号に記載されている様に
、自動微速回転回路は絞り制御レバーがゼロにある時だ
け作動される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による舶用タービン制御装置の機能ブ
ロック図、第2図は速度饋還回路のブロック図で、その
若干のブロックは詳しく回路を示しである。 第3図はボイラ制御盤のブロック図で、方向制御論理装
置を詳しく示している。 第4図は軸振動盤のブロック図で、方向制御論理装置を
詳しく示しである。 第5図は超過速度盤のブロック図で、論理の詳細を示し
である。 第6図はインタフェイス回路の回路図、第1図は速度制
限回路の回路図である。 主な符号の説明、11・・・・・・絞りレバー、20゜
8T・・・・・・加算点、23・・・・・速度誤差信号
線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タービンの出力が少なくとも1つのタービン人口弁
    を通る動力流体の流量に比例するような舶用タービン原
    動所で該人口弁を位置ぎめする制御装置に於て、 所望の弁位置及び所望のタービン軸速度に比例する第1
    の信号を発生する絞り手段11と、実際のタービン軸速
    度に比例する第2の信号を発生する速度感知手段と、 前記第1及び第2の信号を組合せて速度誤差に比例する
    第3の信号を発生する第1の加算点87、及び前記第1
    の信号が予め設定された値より小さい時出力に前記第3
    の信号を供給し、前記第1の信号が前記予め設定された
    値以上である時は出力に何ら信号を供給しないスインチ
    ング手段91を含む速度饋還回路と、 前記第1の信号及び前記スインチング手段の出力を組合
    せて大口弁位置信号を発生する第2の加算点20と、 前記第2の加算点に人力信号を供給して前記人口弁位置
    信号を修正する誤動作比例制御回路と、前記絞り手段及
    び前記誤動作比例制御回路力・ら人力を受は取り、該絞
    り手段及び誤動作比例制御回路力・らの人力に従って出
    力レート選択信号を発生するレート選択論理回路と、 前記レート選択信号を受は取って、前記レート選択論理
    回路により設定されたレートで前記人口弁位置信号を前
    記タービン人口弁に印加するレート制限器手段と、を有
    する制御装置。 2 タービンの出力が少なくとも1つのタービン人口弁
    を通る動力流体の流量に比例するような舶用タービン原
    動所で該人口弁を位置ぎめする制御装置に於て、 所望の弁位置及び所望のタービン軸速度に比例する第1
    の信号を発生する絞り手段と、 実際のタービン軸速度に比例する第2の信号を発生する
    速度感知手段と、 前記第1の信号を受は増って、該第1の信号が予め設定
    された値より大きい時は該第1の信号な該予め設定され
    た値に制限する第1の信号制限器、前記第2の信号を受
    は取って、該第2の信号が予め設定された値より大きい
    時は該第2の信号を該予め設定された値に制限する第2
    の信号制限器、前記第4及び第2の信号制限器の出力間
    の差に等しい第3の信号を発生する第1の加算点87、
    及び前記第1の信号が予め設定された値より小さい時は
    前記第3の信号を出力に供給し、前記第1の信号が該予
    め設定された値以上である時は出力に何ら信号を供給し
    ないスイッチング手段91を含む速度饋還回路と、 前記絞り手段力・らの前記第1の信号及び前記スイッチ
    ング手段の出力を組合せて大口弁位置信号を発生する第
    2の加算点20と、 前記第2の加算点に入力信号を供給して前記入口弁位置
    信号を修正する誤動作比例制御回路と、前記絞り手段及
    び前記誤動作比例制御回路から人力を受は取り、該絞り
    手段及び誤動作比例制御回路力・らの入力に従って出力
    レート選択信号を発生するレート選択論理回路と、 前記レート選択信号を受は取って、前記レート選択論理
    回路により設定されたレートで前記人口弁位置信号を前
    記タービン人口弁に印加するレート制限器手段と、を有
    する制御装置。
JP51028215A 1975-03-17 1976-03-17 舶用タ↓−ビン原動所の制御装置 Expired JPS5917243B2 (ja)

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