JPS59171984A

JPS59171984A - 帆付きボ−ド用シミュレ−タ

Info

Publication number: JPS59171984A
Application number: JP59007009A
Authority: JP
Inventors: ピエール・ベルジエ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-01-18
Filing date: 1984-01-18
Publication date: 1984-09-28
Also published as: FR2539535A1; FR2539535B1; US4595366A; EP0114142A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は帆付きボードのシミュレータに関する。

帆イ１きボードのシミュレータが地面に置かれて、“帆
付きボート”と呼はれる競技用エンジンの操縦を陸上で
修得することを可能とする装置であることは公知である
。初心者による帆付きボードの操縦の修得を可能とする
種々のシミュレーション用装置がある。本出願人は、特
にこの種の装置に関する特許出願をしている。

これらの装置は全く満足し得る。というのは、帆付きボ
ードが液体中にある場合に遭遇する可能性のあるあらゆ
る運動を、これら装置は完全に再現するからである。

しかしながら、これら装置が優れた結果を与えた場合で
も、一般に原価が高く高価な装置となり、かつ応用、利
用が制限されてしまう。

本発明の目的は帆付きボード上に乗っている時に遭遇す
る運動の基本を与えるが、構造上並びに製作上より安価
な装置であって、より一層多くの人々が入手し得るよう
な帆付きボートのシミュレータを提）共することである
。

更に正確には、本発明は以下のものを目的とする： ○容器を構成する台を有する帆付きホードのシミュレー
タであって、 ○談合上に設けられた面板を有し、該面板は帆のマスト
を受は入れる手段を有し、 ○ある軸の回りに、前記台に対して前記面板を支持かつ
回転する手段、および ○所定の粘性係数を有する物体に対する固体要素の摩擦
によって、談合に関して前記面板の回転を制動１−る手
段を含んでいる。

本発明の他の特徴並びに利点は例として添付された図面
を参照して以下に与えられる記載から明らかとなろう。

しかし、これらにより本発明は同等制限されない。

第１図および第２図は同じ実施態様の帆付きホードシミ
ュレータの２つの相互に直交する断面を示す図であり、
該シミュレータは例えば水などの所定の粘性係数を有す
る流体の所定量を包含し得る容器２の形状の台１を有し
ている。該容器２の包含し得る流体の最小量は上部水準
によって規定され、上部縁部３まで可能である。

該シミュレータは、更に面板４を含み該面板は例えば玉
軸受６などの手段によって容器２の底部に固定された底
板２４と協動する中心支柱５を含んごいる。面板４の最
外部径は容器のそれよりも人きく、その結果下部縁部７
が台１の縁部３を覆うようになっており、しかも台１が
地面９上に置かれた場合、水準８を縁部３の水準以下に
まで下げるようＱこなっている。

夫々台】および面板４の水平な横方向の２つの縁部１０
．１１は軸１２上に回転中心を有し、軸１２に対し垂直
な２つの面内に位置する円形回転路を構成する。

談合１と面板４との間には２つの回転路１０と１１との
上で同時に回転する複数のローラ１３．１４・・・・が
設けられている。これは面板４の縁部を台１に関して維
持し、かつ支持するためである。第２図には１４のみが
示されているが、前記ローラ１３．１４の全体は、これ
らを完全に一定の距離をもって相互に維持し、かつ２つ
の回転路１０および１１上に絶えず維持するように枠１
５によって相互に連結されている。枠１５は好ましくは
環状中実鉄棒で、構成され、そこで回転路１０および１
１はその構造上、例えば該路上にローラを維持する容器
を、比較的柔軟な物質でできた帯状体によって形成する
ことを可能とする。

台１の上縁部３は回転路１０の上部水準にあるが、その
高さはローラ１３．１４の径よりもわずかに小さく、ま
た面板４が軸Ｉ２め回りの回転を伴・う場合には、回転
路１１はローラ１３．１４の回転の円筒部分との接触を
同等妨害せず、その結果縁部３の上端上で摩擦なしに台
１に関して回転できる。

本発明のシミュレータは、更に回転軸に沿った各ローラ
に固定されたパレット１６．１７・・・を有していて、
ローラか面板の回転によって台１に関して回転運動をは
じめる場合、パレットは夫々ロ−−ラ１３、Ｉ４０回転
軸Ｉ８、Ｉ９の回りを同様に回転する。即ち台１に関し
て、面板４の回転軸１２に垂直な軸の回りで回転する。

面板４は利用者が足を乗せることのできる手段および面
板４内に設けられた架構２２内に、部分的に示されたよ
うな、帆のマス・トを支持する手段２１を、上部外表面
２０上に有している。

上記シミュレータの実施態様は以下のように操縦される
。

まず、台１あ容器２を、例えば水で満たす。これは縁部
３の上部水準により規定される上部水準２３に達し得る
。

使用者が面板４上に乗り、帆付きボードの帆を精製した
場合、より詳細には風の作用下で“ウィツシュボーン”
を維持した場合、面板４は軸１２の回りを回転し始め、
台１に対する旋回は回転路１０．１１上を移動するロー
ラ１３．１４の回転を誘起する。

これらの回転運動において、同し運動の際に、ローラは
パレット１６および１７の回転を生じ、その結果パレッ
トは場合によっては水である流体中で、該流体の水準２
３および回転の程度に応じて動揺する。この回転は、結
果的に、地面９に設置、固定された台１に対して面板の
回転を制動する。

流体中でのパレット１６．１７の動揺は台１に対する面
板４の水圧式制動を可能とし、これは帆付きボートが自
然の状態即ち水面上にある際に該ボートによって達成さ
れる制動と金（同しである。

かくして、本発明の帆付きボードのシミュレータは製造
容易で、比較的安価で、しかも帆付きボードが水面上に
ある際に帆付きボードで遭遇する実際の運動の良好なイ
メージを与えることがわかる。

第３図は本発明の帆付きボードのシミュレータの第２の
実施態様を縦断面で示したものであり、この単一の図は
その全構成を理解するのに十分明白である。このシミュ
レータは容器３２をなす台３１を含み、その上には面板
３４が載せられており、従って縁部３７は台３１の縁部
３３の外部を覆っている。

台３１および面板３４は、夫々上記態様におけるように
環状の回転路４０および４１並びに軸４２上に回転中心
を有している。しかしながら、・この態様においては、
制動を可能とする粘性流体は少なくとも１つのハンド４
３で置き代えられ、これは回転路のいずれか、有利には
上部回転路４１上に設置されていて、該ハンＩ−はある
粘性係数および場合によっては無視できない程の変形を
伴う物質で形成され、該物質は例えば弾性体であり得る
。

このような条件下で、利用者が面板３４上に位置し、該
板が上記第」の態様について前記したのと同し回転運動
をうけると、ローラ４４．４５・・・・（これらローラ
は第２図に示されたものと同し作動構造を有している）
は夫々２つの回転路４０．４１上で回転する。しかしな
がら、回転用ハンド４３の変形のためにローラは変形物
質中に侵入し、該変形　（圧潰による）は該ローラの回
転に対するブレーキ、即ち台３１に対する面板３４の回
転に対しブレーキを構成する。

かくして、前記同様の制動作用、即ち帆付きボードが自
然の状態にある際に該ボートの移動を制動する作用が確
保される。

第４図は帆付きボードの第３の実施態様を示すものであ
り、該態様は前記の態様と同しように台５１および面板
５４を含み、これらは夫々台５１および面板５４上にあ
る回転路５６．５７と協動するローラ手段５５により相
互に回転できるようになっている。

第１図および第２図に示した前記態様におけるように、
この態様は所定の粘性係数を有する流体を収容するため
の容器形状の台５１を含んでいる。

しかし、この態様では特に、面板５４ばその内面５８上
に、台５１に対して面板５４を回転する軸６０に垂直な
面内に位置する環状伝動装置５９を含んでいる。

容器５１の固定位置は２点軸受け６１．６２にあり、こ
れらはその中に置かれた軸６３を、方向６４が有利には
機械的観点から軸６０に垂直に、点６５で軸６０と交差
するように、支持している。軸６３の端部６６は第２の
伝動装置６７を有し、これは軸６４と垂直な面に位置し
、伝動装置５９と協動するように配置されている。この
配置は、面板５４が軸６０の回りを回転運動する場合、
伝動装置５９が６７と協動して、軸６０の回りの面板５
４の回転運動を、軸６０に垂直な軸６４の回りの軸６３
の回転運動に伝達するように行われる。

軸６３は更に、例えば２点軸受６Ｉ、６２の間で水準７
０か台５１の上縁部７１により規定される粘性流体中で
回転して動揺するようになっているパレット６８を支持
している。単にバレット６８のみが図示されているか、
このようなシミュレータは複数のパレノ（−を含み得る
ことば明らかである。上記の態様において、台に関する
面板の回転運動は中心軸受けおよび／または回転ローラ
１３．１４．４５．５５によって起こり易くなっている
。しかしながら、いくつかの場合にあっては、この種の
シミュレータの製作コストをより一層低下させるために
このローラを省くことも有利である。

第５図の例はこの種の有利な回転を可能とする。

この態様において、帆付きボードのシミュレータは台１
００を含み、これは所定の径を有し、粘稠な流体を収容
するための容器１０２を形成する。線流４の量は上縁部
１０３の位置により規定される。更に、この態様は面板
１０４を含み、これば底部１０５と、容器１０２の内径
よりもわずかに小さな径を有する横方向の環状縁部１０
６とによって画成される逆容器形状であって、該面板１
０４が容器１０２内に侵入し、台１０１の縁部１０３が
面板１０４の縁部１０６の外側を取巻くようになってい
る。

好ましくは回転円筒形状であり、軸１０７に沿って相互
に配置されている台１００と面板１０４とは、軸１０７
に中心を有する弾性支柱１０８によって相互に維持され
ている。この態様は容器１０２の存在のために水等の粘
性流体の二定量を含有し得る。このために、台１００内
に面板１０４を位置させて、粘性流体の上部水準１０９
と面板１０４の底部１０５との間には空気を含む気密室
１１０が形成される。該室１１０はかくして制動室内に
あるような流体ハネを形成するエアークッションを構成
する。このように、面板１０４は圧縮流体の弾性マツト
レス上に支持されていて、最小の摩擦を有する台１００
に対して回転し得る。

前記弾性空気室にはハネ１０８による補足的な弾性作用
を加えることができ、該バネ１０８は台１００に対して
固定されているが、台１００に関して該面板の回転を可
能とするようにキャップ１１１および軸受球１１２によ
って面板１０４と協動する。面板１０４ばその横方向の
縁部に、容器１０２の内部で回転する、縁部１０６に固
定された板１１３．１１４を有し、これは有利には多数
の孔１１５が設けられている。

こうして、面板１０４が特にエアークッションによって
台１００に関して回転運動する場合、線板１１３．１１
４は台１００に対する面板１０４の回転制動装置を与え
るように、孔１１５内に流体を圧入しつつ流体内で移動
し、その結果前に説明したような水圧式ブレーキを構成
する。

夫々台１００および面板１０４の縁部１０３と１０６と
の間に形成される空間１１６から不純物およびその他の
砂利等が容器１０２内に入るのを防止するために、台１
００の縁部１０３よりも大きな径の、曲った縁部１１８
を有するフタ１１７を面板１０４上に固定することか有
利である。このフタ１．１７はそれ自体帆イラ−きボー
トを固定支持する手段を支持するための手段１２０を有
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明による帆付きポートのシミ
ュレータの第１の態様の２つの直交する断面を示す図で
あり、第３図、第４図および第５図は夫々本発明の帆付きボー
ドのシミュレータの第２、第３および第４の態様を示す
図である。（主な参照番号）１，３１．５１．１００　・・・台、２、３２．５２．１０２　　・・・容器、４、３４．５
４．１０４　　・・・面板、１０、　ＬＬ　４０．４１
・・・・回転路、１３、１４．４４．４５．５５・・ロ
ーラ、１６、１７．６８．　１１３．　１１４・　・　
・パレット、２２・・・架構、４３・・・弾性物質、５９．６９　　・・伝動装置、特許出願人　ビニール　ヘルジェに、埋入　弁理士　新居　正彦手続袖正書（自発）昭和５９年３月２１日特許庁長官殿１、事件の表示　昭和５９年特許願第７００９号２　発
明の名称　帆付きボード用シュミレーク３、補正をする
者事件との関係　％ｌｌ出出願人　　名　　ビニール　ベルジェ４、代理人

Claims

【特許請求の範囲】（１１容器２．３２．５２．１０２を構成する台１．３
１．１００と、帆のマストを受は入れるための手段２２
を有し、咳台上に設けられた面板４．３４．５４．１０
４と、ある軸の回りに台に関して該面板を支持し、回転
する手段１３．１４、ＩＯ２１１と、所定の粘性係数を
有する物体に対する固体要素の摩擦によって該台に関し
前記面板の回転を制動する手段１６．１７．４３．６８
．１１３．１１４とを具備する帆付きボードのシミュレ
ータ。（２）前記支持、回転手段か夫々前記台及び前記面板上
に形成された回転用環状回転路１０．１１によって構成
され、かつ複数のコーラ１３．１４が該２つの回転路と
協動するようになっていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のシミュレータ。（３）前記支持、回転手段が前記台１００の容器１０２
内に収容された流体１０９によって構成され、前記面板
１０４が、フタの底１０５と前記倉内の流体の表面１０
９との間に空気室１１０を形成するように前記容器内に
置かれたフタを形成することを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のシミュレータ。（４）前記の台に関して前記面板の回転を制動する手段
がパレット１６．１７と、該台に関する該面板の回転に
より該パレットを回転させる手段と、該台の容器内に入
れられた流体とを含み、該流体が該パレットと流体とが
協動して回転するような水準を有していることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のシミュレータ。（５）前記面板と共に前記パレットを回転する手段が回
転手段と連結することにより構成される特許請求の範囲
第４項記載のシミュレータ。（６）前記パレットの回転連結手段が、前記面板５４を
前記バレント６８の回転軸６３に連結する伝動装置５９
．６９の集団によって構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第４項記載のシミュレータ。（７１１９ｉｊ記台に関して前記面板の回転を制動する
手段か、夫々談合及び該面板上にある２つの回転路４０
．４Ｉ上の、談合３１と該面板３４との間で回転する一
層のローラ４４．４５によって構成され、かつ変形し得
る弾性物質４３が少なくとも該２つの回転路の一方に配
置されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のシミュレータ。