JPS5917162B2 - 高炉用装入装置 - Google Patents

高炉用装入装置

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JPS5917162B2
JPS5917162B2 JP50114221A JP11422175A JPS5917162B2 JP S5917162 B2 JPS5917162 B2 JP S5917162B2 JP 50114221 A JP50114221 A JP 50114221A JP 11422175 A JP11422175 A JP 11422175A JP S5917162 B2 JPS5917162 B2 JP S5917162B2
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spout
blast furnace
furnace
axis
movement
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ルギル エドアル
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Paul Wurth SA
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Publication date
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Publication of JPS5917162B2 publication Critical patent/JPS5917162B2/ja
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/18Bell-and-hopper arrangements
    • C21B7/20Bell-and-hopper arrangements with appliances for distributing the burden
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/10Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
    • F27B1/20Arrangements of devices for charging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/10Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
    • F27B1/26Arrangements of controlling devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高炉特に溶鉱炉用の装入と分配装置に関し、
更に詳細には本発明は、炉特に高圧で操業する大容量溶
鉱炉の炉口に設けられかつ傾斜角が調節自在の回転式分
配スパウトからなる装入と分配装置に関する。
大容量溶鉱炉の分野における近代の開発は、この種の炉
に使用する装入装置に関してますます厳しい要求をする
ことになった。
上述の溶鉱炉の効率を向上させるために採用する構想の
重点は、炉口ガスが炉の装入物を最適状態で通過するこ
とを確実にさせようとするものであり、規模をますます
増大しかつ操業圧を高くしようとする現代の溶鉱炉の設
計で上記目的を実現するには、溶鉱炉内の装入材料の分
布を均一にする必要がある。
溶鉱炉の中味の表面全体にわたって装入物即ちロードを
分配する輪部状態が使用する装入装置に直接左右される
から、容易に判ることは、この装置の装入作業を思い通
り正確に制御できるならば、この装入装置が溶鉱炉の操
業と効率の向上に相当影響するものであるという点であ
る。
2種類の型式の装入装置が現在当業者には公知゛であり
、多年にわたって使用されている第1型式は、直径の異
なった2個のベルをオーバラップして使用するものであ
り、これらベルは、大直径の溶鉱炉に合わせて適当なも
のにすれば、著しく大きいものにせねばならない。
従ってこわらベルのサイズというものは、溶鉱炉のサイ
ズを増大するにつれて比例して大きくせねばならない。
この種のベルは、相当な投資を要し、またそれらを修理
または交換する際には、重大な欠陥を伴う。
更に、この種のベルを使用するときには、溶鉱炉の装入
表面にわたって一様にして均等なように装入物を導入す
ることができない。
当業者に公知のように、下側ベルの下に中空部の形成を
防止できず、従って装入表面に対して特徴的なMカーブ
輪郭となる。
かくて2個ベル装入輪郭を使用すると、重要なる目的と
する装入物即ちロードの均一な分布を達成することがで
きない。
近時ますます受は入れ使用されている第2型式の装入装
置は、ベルなし装入装置であり、この装置は、回転自在
でかつ傾斜自在のスパウトの原理に基づいて働くもので
ある。
このスパウトは、思い通り装入形状または輪郭を制御さ
せるため炉内で回転自在で傾斜を調節自在にして装入物
を分配させる。
この回転と傾斜式スパウト装入装置の基本的構想は、装
入材料を保持させる一対の貯槽を組み合わせる。
この貯槽は、溶鉱炉の炉口部に設けた回転式分配スパウ
トへの取入れシュートを介して交番的に空にされる。
このスパウトは、溶鉱炉の軸芯に対して傾斜させるよう
に角度を調節自在にし、かつ炉の軸芯のまわりに回転自
在にして取りつけられる。
装入物の輪郭は、この装入スパウトの回転速度および/
または傾斜角度を調節することによって調整即ち制御さ
せることができる。
スパウトを回転し、かつこのスパウトの傾斜角を調節す
る機構は、上記スパウトの回転と角度変位を行なわせる
別々にした2個の制御装置を必要とし、またそれらの制
御装置を部分的に炉頂ガスに曝させることになる。
これらの装置が有用なものと判り成功を納めているが、
この回転と調節式装入シュート構想に対して一層の改良
を行なうように望まれている。
本発明によると、高炉の装入面へ装入材料を分配させる
ためこの炉へ取り付けた分配スパウトと、上記分配スパ
ウトが入口と出口との間に取り入れ部と排出部および閉
鎖横側壁部を備えており、上記分配スパウトへ連動せる
複数個の制御機素および所定のプログラムに従って縦方
向で同期して上記制御機素を移動させて上記分配スパウ
トの排出を、上記炉の選択せる位置へ配向させる駆動手
段とからなる高炉装入用の装置を設ける。
このスパウトの懸垂装置を溶鉱炉の軸芯のまわりに回転
させて、この分配スパウトに対する円形またはラセン形
軌道運動を行なわせるよりもむしろ、本発明の場合、上
記分配スパウトを少なくとも3点で懸垂し、これらの懸
垂点をほぼ垂直方向に制御するように同期して変位させ
、この分配スパウトのそれら懸垂点の垂直方向変位は、
仮想的な円錐形状となる通路内でこの分配スパウトの横
側面を摺動させる。
この分配スパウトは、円筒形または切頭円錐形状の横側
面および一対の円形ベース、即ち入口オリフィスと出口
オリフィスを備える。
任意の時点におけるこのスパウトの位置は、これらベー
スの一方の位置を決定すると、完全に決定される。
以下説明すると、入口ベース、このベースは平面を構成
する3点によって決定させ;これら3点のうちの1個以
上の点の位置変動が、このスパウト自身の方向または位
置を変えるために十分である。
従ってこの分配スパウトの排出端部を、溶鉱炉の垂直軸
芯のまわりのこれら懸垂点の縦方向即ちほぼ垂直方向の
変位によってこの炉の装入表面1の任意所望の点へ配向
させることができ、この炉の垂直軸芯のまわりの懸垂点
のまわりに排出スパウトを回転させる必要がない。
これら懸垂点の垂直方向変位は、数個の適当な機構によ
るか、これら懸垂点に対する駆動力を供給する手段によ
るかまたはこれら懸垂点の牽引荷重を課するかのいずれ
かによって行なわせる。
本発明に関して注意すべき重要なる特徴は、横方向壁部
が一般に桶の形状となって開放している現状水準のスパ
ウトとは異なって、この分配スパウトが閉鎖せる横側面
を構成することが要点となっていることである。
本発明の閉鎖横側面の特徴は、このスパウトが炉の垂直
軸芯のまわりに円錐形状または歳差運動を行ない、また
順に上記横方向の母面によってそれぞれ装入材料を排出
させるという事実に鑑みて必要である。
上記横側面の所要閉鎖形状、および該横側面の多数の部
分を通過する際の装入材料の動作は、順に摩耗という観
点から現状技術水準を越えた別の長所を構成する。
先行技術によると、一定横側面を常に使用し、従って装
入材料からもたらされる摩耗作用を著しく蒙るが、本発
明の場合、このスパウト内方横側面全体にわたって摩擦
摩耗を分布し、従ってこの分配スパウトの寿命を長くす
ることにする。
本発明によると、この分配スパウトの横方向壁を、円筒
形状または好ましくは切頭円錐形状にしてもよい。
この切頭円錐形状の場合、装入材料を大きい断面の端部
を介して供給して小さい断面の端部を介して排出させる
この切頭円錐形状スパウトにすると、このスパウトの軸
芯と溶鉱炉の軸芯との間に挟む鋭角は、常に落下する装
入物(このスパウトの放出端から)とこの溶鉱炉の軸と
の間の角よりも小さく;一方これら角は、円筒形状スパ
ウトを使用するときは等しい。
従って、この切頭円錐形状スパウトは、落下する装入物
の任意所定の角度に円筒形状スパウトによって要求され
る角度よりも小さい全体傾斜角即ちスパウトの軸芯と溶
鉱炉の軸芯との間の鋭角を必要とする。
本発明の第1変形によると、このスパウトに対する制御
と駆動機構は、この炉の外側およびこのスパウトへ供給
する中央供給シュートのまわりの仮想等辺三角形の頂点
に設けた3個の油圧ジヤツキからなる。
これらの油圧ジヤツキを、仮想等辺三角形の各頂点で同
様に設けた分配スパウト上の締付具に連結させる。
本発明の第2変形によると、分配スパウトに対する制御
と駆動装置は、取り入れシュートのまわりに設けた傾斜
ベアリングからなり、このベアリングを回転自在の外側
リングと非回転式の内側リングとから構成する。
駆動機構は、取り入れシュートのまわりに外側リングを
回転させ、またこのベアリングをして取り入れシュート
の軸芯に対して直交する軸芯のまわりに旋回させるよう
にしてもよい。
このベアリングの内側リングを、取り入れシュート上の
締付は具に連結させ、このためこのシュートを所望のパ
ターンで移動させるようにする。
数葉の図面の同一機素に同一参照数字をつけた添付図面
を参照すれば本発明を一層明瞭に理解でき当業者には本
発明の数多の目的ならびに長所が判るだろう。
第1図を参照すると、本発明の第1実施例による装入装
置と分配装置を設けた溶鉱炉の炉口部の全体図を示して
いることが判る。
総体的に1で示す溶鉱炉の頭部の中央に、移動式分配ス
パウト2がある。
上記溶鉱炉の中心軸芯をXで示し、この溶鉱炉の中心軸
芯Xに対して分配スパウト2を調節自在に傾斜させ、上
記調節をスパウトの軸芯と溶鉱炉の軸芯Xとの間の角度
に従って修用させる。
スパウト2には、鉱石、コークス、ペレット等の如き溶
鉱炉の装入物を構成する材料を中央供給シュート3を介
して供給し、シュート3は2個の流入チャンネル6と6
′とを経て2個の貯槽5と5′とへ連結させる入口室4
を形成するように貯魚て拡大させる。
これらの貯槽5と5′とはそれぞれ入口室4へ装入材料
を交代に供給し、第1貯槽5を室4と流入連通させて外
側へは遮断させると同時に第2貯槽5′を室4カ)ら遮
断させ従って外側へ連通させて追加の装入材料を受けさ
せるようにする。
入口室4へ供給せる装入物の量を、流入チャンネル6と
6′とに取りつけた2個の調整バルブ7と7′とによっ
て適宜調整させる。
遮断バルブ8と8′とを、上記各調整機素の下流に設け
、外側から各貯槽を再びチャージする場合、この炉の内
部圧からこれら貯槽5と5′とを遮断させるようにする
ものとす。
同様に、それぞれ貯槽5と5′の供給開口内に設けた遮
断バルブ9と9′とは、入口室4へこれら貯槽を交代に
連結させるとき、外側の大気からこれら貯槽の頂部を密
封させるのに使用される。
これら貯槽5と5′との一方へ材料を供給する際、適宜
下方密封バルブ8と8′とを閉鎖し、一方これら貯槽5
才たは5′とから装入材料を流出させる場合、密封バル
ブ9または9′を適宜閉鎖させ外側大気への炉口ガスの
漏洩ロスを防止させるようにするものとす。
分配スパウト2は回転表面の形状にした管状機素から構
成し;スパウト2は切頭円錐形状にするのか好ましいが
、しかし円筒形状にしてもよい。
スパウト2を、上流ベース(第1図に示すように下流出
口ベースに較べて比較的大きいベース)で球形結節面部
材14によってシュート3に懸垂させる。
この球面結節部材14は取入れシュート3と軸芯Xに対
してスパウト2をして角度と回転の両運動を行なわせる
第1a図を参照して、球形結節面部材14は、取入れシ
ュート3の下方部分のまわりに均等に隔置させて固着さ
れた一連の円形セグメント14′からなる。
これら円形セグメンN4’は、シュート3の中心軸芯を
通る多数平面内でこのシュート3に直交させて設けられ
、シュート3の中心軸芯をこの炉の軸芯Xと一致するよ
うにしたので、これらセグメント14′の平面は総て軸
芯Xと交わる。
理論的には、本発明の目的にはこれらセグメントが3個
で十分であるが、しかしより以上満足に操業させるには
第1図に示すとおりの8個の如き多数のセグメントを使
用するのが好ましい。
セグメント14′を、シュート3に直接溶接してもよく
:例えば、円筒状スリーブへ固定してもよく、このスリ
ーブを順にシュート3へ取外し自在に連結し、従ってこ
れらセグメントは修理または取換えに際して簡単に外せ
る。
互いに同一であるセグメント14′は、調節自在に分配
スパウト2をシュート3にその下方部分のまわりで枢着
するための球形結節面部材14を構成する。
スパウト2とセグメント14′との間の枢着はスパウト
の壁10の上方端部の内側面へ固定せるシールドまたは
ベアリング12によって行なわせる。
シールドまたはベアリング12の内側面を若干凹面にし
、その球面半径をセグメント14′によって構成せる球
面半径に等しくするので、シールドまたはベアリング1
2は、セグメント14′によって形成せる球形結節面部
材14の周縁部と精密に嵌合する。
上述の構造体を検討すると、スパウト2を取入れシュー
ト3へ枢着または運動自在に連結させるので、軸芯Xの
まわりにスパウト軸芯2を回転できまた軸芯Xに対して
取入れシュート3の幅とセグメント14′によって形成
した球面半径によって決定される角度以内で任意所望の
角度配向をさせることが判る。
注意すべき重点は、スパウト2の縦方向軸芯と取入れシ
ュート3の軸芯との間の交叉における仮想零点が轟然セ
グメント14′によって構成せる球形結節面部材14の
中心となる点である。
従って、スパウト2が2個の運動の自由度を備えこのた
めスパウト2は、溶鉱炉の軸芯に関して各種方向をとる
ように調節させることができ、従ってこの炉の装入面上
の任意所望の点に向って配向させることができる。
以下説明するように、3ケ所の異なった点でスパウト2
へ働かせることによって、この炉の装入面の明確に決定
せる点へスパウトを配向させまたはスパウトの排出端部
が所望の曲線を描くように連続的にこのスパウトの軸芯
の配向を調節させることができる。
例えば、同心円のパターンまたは他にらせんパターンに
して装入材料を分配させるようにスパウト2を移動させ
ることができ、それら2個のパターンは炉を装入する除
殻も効率がよく、従って最良の結果を生ずるパターンで
あるとして当業者には認められている。
更に第1図を検討すると、このスパウトに対する制御装
置が油圧ジヤツキ16,18および20とこれらジヤツ
キによってそれぞれ制御させる棒22.24および26
とからなる3個の同一制御機素から構成されることが判
る。
上記棒をそれぞれスパウト2の上流端部にある連結また
は締付は機素28に枢着させ、これら棒とスパウト2と
の間で角度ならびに横方向運動を行なわせる。
第1図には締付は具28を唯1個だけ示したが、しかし
スパウト2の軸芯に直交する平面内でスパウト2のまわ
りに120°宛隔置して3個の締付は機素を設けるのは
自明である。
同様に、それらジヤツキと棒から構成する制御機素を、
この炉の軸芯Xに対して直交せる平面内に120°宛隔
置させるので、ジヤツキ20と棒26を第1図で見るこ
とができないというのはジヤツキ18と棒24の真後ろ
にあるからであることが判る。
取入れシュート3に可撓性をもたせてスパウト2を連結
する水準にある隔壁32によってこの炉の頭部の上方部
分に室30を構成する。
壁32には多数の開口または半径方向スリット34があ
り、制御棒22,24および26を通過させる。
室30を設けることによって、上記機構の部分へ冷却ガ
スを供給することができるので、炉か操業する不利な状
態にそれら部分を曝す必要がない。
例えば、特に有利であると判明しているのは、浄化して
冷却せる窒素または炉頂ガスのようす冷却清浄ガスを管
36を経て室30へ導入することである。
このガスは、一定圧以上で導入させ、この圧は溶鉱炉の
炉口でこの炉の内部への流れを発生させ、このため本発
明の制御機素への炉温の影響を減少させるものとす。
更に、この冷却ガスはシールドまたはベアリング12と
球形結節面部材14との間の接触面を冷却、清浄にする
のに使用される。
必要に応じて、ベアリング12と球形結節面部材14と
の間の接触面の冷却を、シュート3の壁部を介してセグ
メント14の内部へ冷却ガスを供給する配管装置によっ
て補助的に行なわせることができる。
再び第1図を参照して、スパウト2に対する制御機素を
説明する。
上述のとおり、3個の同一制御機素(各制御機素がジヤ
ツキ16.18または20の1個をそれぞれ包含する)
を設けるから、それらのうちジヤツキ16を含むものだ
けを説明し、また残る2個の制御機素が上述の制御機素
と同一であることが判る。
油圧ジヤツキ16は、棒22に固定せるピストン40を
有する。
ジヤツキ16の内部へ連結せる配管42と44とはそれ
ぞれ交代して入口と出口となり、ピストン40の片側へ
圧油を供給し、またピストンの反対側から圧油を排出さ
せ、一定方向とその反対方向にこのピストンを交代に移
動させるためとす。
パラ千ンまたは他の密封部46と48とは、ピストン4
0が働くジヤツキ16の室を密封する。
レオスタット2のスライド50を棒22に回かい合った
ピストン40の側から延長させ、このピストンと運動さ
せるように固定させ、このスライドは、第1b図を参照
して説明すべき調整回路の部分をなす。
ジヤツキ16を炉または室30の上部壁へ自在に枢着さ
せるので、ジヤツキは球形結節面部材14に沿った棒2
2の下方端部の移動からもたらされる配向の変化を追従
できる。
この枢着装置は、室30の上部壁へ固定せる支持機素5
6の球面キャップ内に収容せる旋回または球接手54に
よってつくられる。
旋回機素54は、棒22が摺動する中央孔を備え、およ
びスタッフィングボックスまたは他の密封部58は、通
過する棒の漏洩を防止する。
室30の外側壁に旋回接手54をとりつけ、また室30
の中には冷却と浄化ガスを入わるから、溶鉱炉の高温に
もまた炉頂ガスの中にある高温塵埃によって引き起こさ
れる摩耗に旋回接手を曝さない。
室30の中へ噴射させる冷却ガスは、潤滑液体を浮遊さ
せて含むことができ、この室30の中にありまたはこれ
と連通せる総ての接手を連続的に潤滑させる。
さて第1と第1b図とを併せて参照するに、スパウト2
の3個の制御機素の間の連動作用を説明し、3個の同一
制御機素のジヤツキの一つの16を再び説明する。
総体として60で示す制御と調整回路は、入口42と4
4とへ圧油の供給を制御して、棒22に所定の運動を行
なわせる。
ジヤツキ16.18と20をそれぞれ回路60と同様な
制御と調整回路によって制御させる。
制御回路60は、出力シャフト62に可変角速度で駆動
するモータ61を備え、出力シャフト62ヘカム64,
66と68とを固定させ、これらカムは別々の電気回路
の部分を形成し、この回路が4方向バルブを制御して組
み合わせたジヤツキを働かせる。
制御装置60は、直流電源S1この直流電源Sに直列に
接続せる2個のレオスタットR1とR2、レオスタット
R2と直列にした可変レジスタRAx およびコイル7
2とプランジャ・コアγ4とから構成する制御機素13
からなる電気回路を備える。
レオスタットR1のスライド70をカムによって制御さ
せる一方レオスタットのスライダ50をジヤツキ16の
ピストン40へ連結させる。
コイル72のコア74を、4方向バルブ78を制御する
旋回棒11へ連結させる。
回路60の2列の作動様式を説明するが:第1作動様式
は、入口42を介して圧油を供給しピストン40を下方
に駆動し:第2作動様式は、入口44を介して圧油を供
給してピストン40を上方へ駆動する。
カム64がスライド70を移動させてレジスタR1の抵
抗を減少する方向にモータが回転すると仮定すれば、こ
の電気回路の電流■が増加し、コイル72のプランジャ
・コア74をコイルの内側へますます引き込む。
コア74の運動を、棒77へ同様連結させるバネγ6に
よって抵抗させ即ち反対させるが、しかし止めはしない
電流Iが一定の閾値を超えるとコイル72の中へ十分プ
ランジャ74を引き込み、時計方向に棒77を旋回させ
バルブを駆動し、このため加圧せられた流体(圧油)を
流体源79から入口42まで供給し、従って入口44か
ら流体源まで流しピストン40を下方へ1駆動する。
ピストン40の下向き運動は、レオスタットR2のスラ
イド50をしてレオスタットR2の抵抗を増加させる方
向に移動させ、従って電気回路内の電流Iを減少させる
2個のレオスタットR1とR2との回路60内の働きを
このように反対にさせる;レオスタットR1の抵抗を減
少させる方向のカム64の回転によって引き起こさせる
電流■の増加は、ピストン40を下方へ駆動させるとき
、スライド50の運動からもたらされる抵抗の減少によ
って所定の時点で向かい合わせ従って平衡させる。
従って電流■が変動し、またコイル72を付勢してコイ
ルの中ヘプランジャを引き込ませるに必要な一定閾値以
上となる一定電流値にほぼ安定する。
かくしてピストン40を下降し続けさせる。
スライド70が回路内の抵抗R1を減少させる方向のス
トロークの終末端に達すると、スライド70は、カム6
4を追従し続け、従って逆方向に移動し始めこのためR
1の抵抗を増加させる。
スライド70の運動の方向に逆にするとレオスタットR
のスライド50は、R2の抵抗を増大する方向に常に移
動され、従って電流■のレベルは、R2の抵抗とR1の
増加抵抗との累積作用を受けて急速に減少する。
この回路電流は、コア74をコイル72の中へ引き込み
かつ保持させるに要する一定閾値以下に迅速に下降し、
従ってバネ66は、サイクルバルブ78に対して反時計
方向に棒γγを旋回させ、このため人口44へ圧油を供
給しまた人口42から流出させる。
入口44への圧油の供給は、ピストン40を上方に駆動
し、従ってR2の抵抗を減少させる方向にスライド50
を移動させる。
スライド70の移動方向の逆転からもたらされる電流■
の減少は、R2のスライドの移動から生ずる電流■の増
加によって追従させる。
さてこの回路電流■が前述の閾値1、よりも低いものと
される一定値■2は近くで再び安定化され、従ってこの
値■2は、人口42と44の流体の流れを逆転させるよ
うにコア74を牽引するのに十分ではない。
しかしながら、再びカム64がR1の抵抗を減少する方
向にスライド70を駆動するとき、比較的高い閾値電流
■が再び前述のように設定される。
か(して、この制御回路が働いてピストン40は、この
ため棒22をプログラムどおりに往復動させる。
上述の如く、共通シャフトで単一モータ61によって駆
動されるけれども、カム66と68はそれぞれ回路60
と同一の別の制御と調整回路と同様に組み合わせ、ジヤ
ツキ18と20との異なった一つとそれぞれ組み合わせ
る。
これらカム64゜66と68とは、溶鉱炉の中心軸芯X
のまわりにあるジヤツキ16.18と20の間の関係に
従ってシャフト62上に同様に120°宛隔置させ;従
ってこのカムが棒22,24と26との往復動を同期し
て制御する。
スパウト2へ棒22,24と26の連結部の3点が平面
を構成することを憶い出すと、棒22,24と26との
同期運動は、この平面を決定する3点の縦方向移動によ
ってこの平面の運動をもたらしまたスパウト2の放出端
部の移動となる。
棒22,24と26との振幅と移動速度とが等しいとす
れば、スパウト2の放出端部がこの炉の軸芯Xのまわり
に円を描く。
回路60は、可変レジスタRAによって調節自在である
RAが回路の抵抗を決定するようR1とR2と組み合わ
せるから、RAは回路電流■か■1から1□までまたは
■2から11 まで変動するにつれて調整バルブを切換
える閾値を調節するように働く。
スパウト2の端部によって描かれたる円を、3本の棒2
2,24と26のそれぞれによって移動せる距離の等し
い変動によって変更させることができる。
例えは、この円の半径を増加させるため棒22,24と
26とのストロー−り即ちジヤツキ16.18と20と
のピストンの移動の振幅を増加する必要があり:同様に
この半径の減少は、棒のストロークの減少を必要とする
ピストン40の運動の増加は、カム64の回転速度を減
少させるだけで行なわせる。
カム64の回転速度の減少は、スライド70の運動速度
を減少し、従って圧油を入口42と44とのそれぞれを
介して各サイクルに導入する時間を増加させることによ
って各サイクルの作動時間を増加させる。
この装置の圧油の所定流量に対して、各入口を介する流
れの増加時間が棒22の運動の振幅の増加をもたらす。
このようにしてモータ61の速度を減少する(図示しな
い手段による)調節は、スパウト2の端部によって描く
円に増大をもたらす。
同様にカム64の回転速度を増すようモータ61の回転
速度を増加させて行なうことができるピストン40の運
動の振幅の減少は、スパウト2の端部によって描く円の
半径の減少となる。
勿論、これらカムの総ての回転速度に同様な変化が発生
し、従って棒22,24と26のそれぞれの運動に同様
な変化をもたらす。
圧液源79とバルブ78との間の調整バルブ80を、圧
液の流れを制御させるように使用でき、従ってピストン
40の運動速度を制御する。
バルブ80を、ジヤツキ16,18と20の各々に対応
する3個の制御と調整回路に共通な給送管内に設けるの
で、圧油の流れの増加または減少が制御棒22,24と
26との運動速度の増加または減少を発生させ、このよ
うにしてスパウト2の直線速度の増加または減少を起こ
させる。
ピストン40の運動の振幅がカム64の回転速度の関数
でありまた圧液の流れの変動がピストン40の運動速度
の変動をもたらすという事実に鑑みて、カムの回転速度
を一定に維持しても、この液体の流れに何等かの変化が
あればピストン40の運動の振幅の変動をもたらすこと
に気付くはずである。
要約すると、二つの異なった制御または調節の状況を識
別できる。
スパウト2の放出端部の一定直線速度に等しいバルブ8
0を介する一定流の液体では、モータ61の回転速度の
変動は、棒2224と26との運動の振幅の変化をもた
らす。
このため炉の軸芯に関してスパウト2の角度位置の変化
をもたらす;即ち、スパウトの軸芯と炉の軸芯Xとの間
の角度を変動し、というのはスパウト2の端部が異なっ
た半径の円を描くからである。
従ってスパウト2の端部は、モータ61の回転速度の一
連の調節によって多数同心円を通る一定直線速度で移動
させることかできるか:またはスパウト2の端部を、モ
ータ61の回転速度を連続的に調節させて炉の軸芯のま
わりのらせん軌道上を移動させることができる。
制御の第2様式の場合、モータ61の回転速度を一定に
維持する一方、圧液の流れを調整させる(バルブ80ま
たは他のものにより)、このためピストン40の運動の
速度と振幅の変化をもたらす。
圧液の流れの増加は、ピストン40の運動の振幅きその
運動速度の増加をもたらし、即ちスパウト2の端部の線
速度が、炉の軸芯Xから離れるよう移動する範囲まで増
加する。
逆に圧液の流れの減少は、ピストン40の運動の振幅と
ピストンの移動速度の減少をもたらす。
この第2制御様式の場合、スパウト2の端部は同様にモ
ークロ1の回転速度を一定に維持する場合、圧液の流れ
を連続的または間欠的に調整することによってらせん軌
道かまたは多数の円心円軌道上のいずれかで移動させる
ことができる。
この例では、しかしながらスパウト2の端部の線速度は
、端部が描く円またはらせんの半径に比例し、即ち炉の
軸芯のまわりの端部の角速度が一定となる一方、第1制
御様式の場合スパウト2の端部の線速度が一定であるの
に、その角速度が変動する。
同時にスパウト2の角度変位を起こさずに、バルブ80
によってスパウト2の端部の線速度を調整させるために
、バルブ78とモータ61との間に調速機82を連結さ
せる。
この調速機82は、圧液の流れに応答できまたこの装置
の液体の流れの関数としてモータ61の回転速度を調節
し、バルブ80の開度の変動によるピストン40の移動
振幅ニ発生させる変化を補償させるのに役に立つ。
調速機82は、この装置の圧液の流れにそれぞれ増加ま
たは減少がある場合にモータ61とカム64.66と6
8との回転速度の増減を発生させる。
このようにして制御装置60は、モータ61の回転速度
の調整によるかおよび/またはバルブ80を調整させて
任意所定の好ましいパターンに炉の装入作業を制御させ
ることができる。
第10図を参照して、油圧ジヤツキ16,18と20に
用いる第2変形の制御装置を示す。
制御回路260には、直列に接続せる一対の等しいレジ
スタR3とR4とがある。
■+で示す正の電圧源へレジスタR3f、V−として示
す負の電圧源へR4を接続させ、レジスタR3とR4と
の間の点Mを接地させる。
油圧ジヤツキ16のピストン40と共に移動できまたこ
れに連結せるスライド250は、R3とR4との間を移
動してこの回路の抵抗を調整する。
スライド250を、電圧レベル検出器252へ電気的に
接続し、この検出器の出力を、この場合AとBと称する
2個の出力レベルを有する双安定フリップ・フロップ2
54に接続させる。
このフリップ・フロップの出力を、ジヤツキ16の入口
242と244へ液体を交代に供給しまたこれら入口か
ら液体を戻すのに使用する4方向流量制御バルブに接続
させて制御させる。
圧液は、パイプ252を経てバルブ256へ供給させ、
パイプ252を制御バルブを介して加圧せる液圧源27
9へ連結させる。
制御バルブ262は、ピストン40の運動速度を変える
ように圧液の流量を調節させるように働く。
第1c図に示す制御回路の作動を、第1cl、第1eと
第1f図を参照して説明する。
ピストン40は、入口242または244いずれかへ圧
液を供給するや否や移動し始める。
入口244へ液体を供給すると仮定すると、ピストン4
0を上方へ1駆動する。
ピストン40がジヤツキ16の高さの中点にあるとき、
ピストン40と常に相応するスライド250の位置とス
トロークは零電圧に等しい点Mにある。
ピストン40とスライド250が更に上方へ移動するこ
とは、電圧検出器252への入力電力を増すことになる
レベル検出器252へ印加せる電圧が設定せる閾値に達
するとき、レベル検出器252は、双安定フリップ・フ
ロップへシグナルを送信する。
第1d図によって代表せる形状の場合、レベル検出器2
52を一定閾値S1へ設定し;この検出器252への入
力電圧が時間T1で閾値S+tへ達するとき、レベル検
出器252はA状態からB状態まで双安定フリップ・フ
ロップをトリガする。
フリップ・フロップのこの状態変化は、四方向バルブ2
56を付勢し、圧液の循環方向を逆転させ、このためこ
の圧液を入口242に供給しピストン40を下方へ駆動
する。
時間T1 でその際ピストン40が下方へ移動し始め、
従ってレベル検出器252の人力、時に電圧の線型減少
をもたらし、この電圧はスライド250がM点にあると
き零まで下降しまたスライド250がレジスタR4へ移
動するとき負になる。
レジスタR4上のスライド250の位置を、レベル検出
器への負の電圧入力が時間T2で一定閾値S−1へ達す
るとき、フリップ・フロップ254は再びその入状態へ
トリガされ、従って再び4方向バルブ256をシフトさ
せて入口244へ供給すべき圧液の流れの方向を変更さ
せる。
その際再びピストン40が上方へ移動し始め振動または
往復動の別のサイクルを開始する。
勿論ジヤツキ16.18と20にはそれぞれ制御回路2
60を設けて、スパウト2の周期運動を行なわせ多数同
心円またはらせん軌道を描かせる。
スパウト2の運動速度と炉の軸芯Xに関する傾斜角とを
それぞれ調節自在のバルブ262によって圧液の流れを
調整させるかまたレベル検出器252の選択自在の閾値
を変化させることによって容易に変更させることができ
る。
これら二つのパラメータ、即ち圧液流と閾値レベルを相
互に独立に調整させることができる。
検出器252の閾値レベルを、第1e図に示す如き値S
2のような81以下の一定値まで減少させると、ピスト
ン40の運動の振幅は、このため減少され即ちピストン
40は、上方と下方両方向に比較的短いストロークを移
動する。
3個のジヤツキのそれぞれのピストンのストロークを同
様に調整すると、スパウト2の端部で描ける円またはら
せんの巻の半径が比較的小さくなる。
スパウト2の移動の線速度は変化せず、この炉の軸芯X
のまわりのスパウト2の回転数は、双安定フリップ・フ
ロップ245のトリガ周期の第1d図の周期との比較に
よって第1e図で判るとおり増加する。
バルブ262の調節によって圧液の流れを調整すると、
スライド250の運動速度に変動が起こり、従って検出
器252へ印加せる電圧が変動する速度で変化をもたら
す。
第1d図に示す状態が存在すると仮定すると、バルブ2
62の出力の増加は、第1f図に示すような作業状態を
もたらす。
ピストン40の移動の振幅即ちピストン40のストロー
クが同一の侭であるが、しかしピストン40の移動速度
は、第1f図に示す状態の場合よりも大きい。
このようにしてスパウト2の端部は、第1dと第1f図
に同−多数内を描くが、しかし第1f図に描ける形状の
比較的早い速度である。
第1bと第1c図に示すものと異なった制御回路を、ス
パウト2の放出部の回転と角運動を行なわせるように構
成させることができる。
しかしながらこの種回路は、総てスパウトの運動を制御
し、従って炉への装入物の供給を制御させるために所定
のプログラムに従ってそれらピストンの運動の速度と振
幅とを変更させる特性曲線を備えねばならない。
第2図を参照すると、第1図に示すこの装置の゛変形を
示す。
第2図に示す実施例と第1図のそれとの主要なる差異は
、ジヤツキ16,18および20とスパウト2との間の
連結部にあることが判る。
第1図の実施例の場合、油圧ジヤツキからスパウト2ま
での連結を棒22.24および26によって行なわせ;
第2図の実施例ではその内の1個が90であり、棒22
に対応する複数個のチェーンを使用してスパウト2の変
位を行なわせる。
調整回路と他の2個の油圧ジヤツキを、第2図には示さ
ないが、しかしそれらの配置と作動が第1図の実施例の
対応する部分の配置と作動とに等しいことが判る。
第2実施例のチェーンは、ジヤツキ16から延長させる
ピストンロンドの端部へ連結させる。
換言すれば、チェーン90をジヤツキから延長させる棒
22の全部または部分の代替品として見做すことができ
る。
第1図の実施例の場合、それらジヤツキは図示せる旋回
部54による如き自在に取りつけねばならず、スパウト
2の運動に伴う棒22の角度変位を収容させ:しかしな
がら、第2図の実施例の場合チェーンのリングの枢着部
がスパウト2の運動を行なわせ、このようにしてこれら
ジヤツキは、固定支持体92によっての如くこの炉へ固
定連結させてもよい。
第2図の実施例ではスパウト2の変位をそれらチェーン
を牽引させることによって行なわせるだけであるのに、
第1図の実施例ではそれら棒の1本または2本へ牽引作
用と他の残りの2本または1本の棒への抑圧作用を働か
せて移動させることができることが判る。
かくて、第2図の実施例の場合にはセグメント14′に
よって形成せる球形結節面部材14、従ってスパウト2
の軸芯と取入れシュートの軸芯との間の交叉点をシュー
ト3に関して固定せねばならない:これに反して第1図
の実施例では球形結節面部材14と取入れシュート3と
の間の若干の摺動を収容させることができる。
この交叉点を第2図の実施例で固定しないと、スパウト
2がその自重の作用を受けて炉の軸芯Xの方向に傾斜す
ることができ、というのはスパウト2の重心は、球形結
節面部材14との継目以下にあるからである。
この傾斜は、2個の締付は具を通過する軸芯のまわりに
発生し、また第3締付は具28を球形結節面部材14の
球面に沿って立ち上がらせ、第3締付は具に対応するチ
ェーンを弛ませる。
この運動は、第1図の実施例では不可能であり、という
のは締付は具28は、制御棒に関して何等変位をさせら
れず、また油圧力によってこれら制御棒を固定保持させ
るからである。
第3図を参照すると、本発明の第3実施例が判る。
第3図の実施例の場合、溶鉱炉の外側に設けた油圧ジヤ
ツキを、連結棒102を介して回転シャフト104を回
転させるよう連結させる。
シャフト104は、炉1の壁部を貫通しまた室30のク
ランク106と一体的に連結させる。
ボールベアリング105によって支持体130で回転シ
ャフト104を取りつける。
クランク106の任意の運動をアーム108へ伝達し、
このアームは締付は具28への接手連結部を介して分配
スパウト2へ働く。
第3図には唯1個のジヤツキしか示さないけれども、理
解されることにこのような3個のジヤツキおよび組み合
わせた回転シャフトと炉のまわりに120°宛隔置せる
クランク構造体がある;それぞれスパウト2のまわりに
120°宛隔置せる締付は具28へ連結させる。
ジヤツキ100のそれぞれのピストンの作動は、それの
組み合わせたシャフトを、クランク106とアーム10
8とを介して働かせるよう所定の角度のまわりに回転さ
せ分配スパウト2の移動を行なわせる。
油圧ジヤツキをそれぞれ第1bと第1c図に示すものと
同様な調整と制御回路によって制御させ、これら制御回
路の組み合わせた同期作用が第1と第2図に関して既に
説明せる如き、スパウトの運動と同一性能を提供するこ
とが判る。
第1と第2図に示す実施例では、大気から内部室30を
遮断するための縦方向に移動する棒を密封する接手およ
び/または問題のいずれかを含み、第3図に示す形状は
、例えばスタッフィングボックス107によって容易に
行なえる回転シャフト104を密封する必要があるだけ
である。
第4図を参照すると、本発明の別の実施例を示している
この第4図の実施例の場合、スパウト2に用いる若干の
制御機素を、室30の上にあってこれから断熱せる制御
ケース118の中へ設ける。
この炉の外側に設けてもよい第2ケース116は、この
実施例で必要とする装置を含む。
この実施例の場合、ブレーキとクラッチ装置122とギ
ヤ列124,126を経て、主駆動シャフト128へ主
駆動モータ120を連結させる。
シャフト128は、ギヤ装置130と132とを介して
中空シャフト134を駆動させるように連結させ、中空
シャフトはピニオン136と一体にし、このピニオンが
順に歯付リムまたはリングギヤ140と噛み合う。
リムまたはリングギヤ140は、取入れシュート3のま
わりにこれと同軸に設けたベアリング142の外側リン
グを形成する。
円筒状ケージを、歯付リング140と一体にまたシュー
ト3と同軸にする。
歯付リム即ちリングギヤ140およびケージ146は、
取入れシュートと関連して自由に回転させる。
主駆動シャフト128のギヤ126は、補助シャフト1
49を遊星ギヤ列148を経て駆動し、補助シャフト1
49は、以下に説明するように入れシュート3に対して
分配スパウト2の傾斜角を変更するため使用する。
遊星ギヤ列148は、外側と内側双方に歯を有する周辺
歯付リムまたはリングギヤ150から構成する。
リングギヤ150の外歯は、主シヤフトの歯車126と
係合し、同様遊星ギヤ列は、2個の衛星ギヤ152と1
54および中央ピニオン156を含む。
2個の衛星ギヤ152と154とは、中央ピニオン15
6に関して直径方向に向かい合わして配設し、中央ピニ
オンと同様リングギヤ150の内歯と係合する。
遊星ギヤ列148の2個の衛星ギヤ152と154とは
、それらの各々のシャフト158と160とによって遊
星板162を駆動する。
この遊星板162は、補助シャフト149と一体にさせ
る。
シャフト149は、中空シャフト134と同軸に設け、
またギヤ132と136を貫通させ、従って遊星板16
2に向かい合った端部にあるギヤ164へ連結させる。
ギヤ164は、ベアリング168の外側リングを形成す
る歯付リムまたはリングギヤ166を駆動する。
ベアリング168の内側リング169は、金属シート懸
垂部を経てケース118の上部壁へ固定させる。
遊星ギヤ列148の中央ピニオン156は、モタ172
へ連結させ、このモータは、駆動シャフト174、ギ゛
ヤ列176.178およびブレー千とクラッチ装置18
0を経てスパウト2の傾斜角を制御させる。
内側リング202ならびに外側リング182からなるピ
ボットベアリング204を、2個のブランケット184
と184′とから直径方向に向かい合った2カ所でリン
グ182によって懸垂させ、それらブランケットのうち
第4図にはブラツケツH84Lか破線によって示さない
これら2個のブランケットを、それらの上方端部で回転
ケージ146の下方部分へ固着させる。
ベアリング204の外側リング182は、中央取入れシ
ュート3のまわりに設け、またこのシュートに関してケ
ージ146と共に自由に回転させてもよくまた同様に、
その2点懸架装置に鑑みて、取入れシュートに関して傾
斜角を変えてもよい。
歯付リム166は、回転ケージ146のベース190の
ベアリングを通過するシャフト188と一体となるピニ
オンを駆動する。
シャフト188には、ピニオンを支持するところに向か
い合った端部とベース190の下に横断部材194を駆
動するリードスクリュー192を設ける。
2個のジャーナル軸196と196’(第4図には19
6′を示さず)とを、横断部材の直径方向に向かい合っ
た点に設け、従ってベアリング204の外側IJ 7グ
182と一体にした複式従動アーム200に細長い孔1
98と198’(ただし本図には198′を示さず)と
の中で摺動させる。
軸芯のまわりにピニオン186を回転させると、リード
スクリューに沿って横断部材を移動させ、その結果細長
い孔198と198′の中でジャーナル軸を摺動させ、
引いてはベアリング204の傾斜角を変える。
ベアリング204の内側リング202を取り付けかつ自
由にしてガイド216に対して縦方向に移動させ、ガイ
ド216は円形セグメントの形状にさせて取入れシュー
ト3の壁に固定させる。
このガイドの曲率は、その曲率中心を一定の2点を通過
する軸芯上に設け、これら2点によってブランケット1
84,184’から外側リング182を懸垂させる。
上述のように、ベアリング204の外側リング182は
、取入れシュート3のまわりに回転させてもよく、即ち
この外側リングの平面の中心に対して直交する軸芯が取
入れシュート3のまわりに可変角の円錐面を描いてもよ
い。
ベアリング204の内側リング202の内面には、溝2
15を設け、この溝の中へガイド216の外側縁部が侵
入して内側リング202を、取入れシュート3のまわり
に最も僅少な回転すらもさせなくする。
従ってこの溝215とガイド216との組合せ作用は、
ベアリング204の外41111Jング182が回転し
ている間、内側リング202に対して伝達させる駆動ト
ルクを平衡させる。
この内側リングが取入れシュートのまわりに回転できな
いならば、これに反してこのリンクは横断部材194が
移動する結果として外側リングをその懸垂部のまわりに
傾斜させる時、この外側リング182の傾斜角を追従さ
せねばならない。
ベアリング204がその懸垂軸芯のまわりにこのように
旋回するとき、−この軸芯は常に取入れシュート3の軸
芯と直交するが一溝215がガイド216の外側縁部に
沿って摺動する。
第4図は、ベアリング204の内1M+4 ’Jソング
02の内側へ万能旋回部208によって旋回自在にその
第1端部で連結せる棒を示す。
この棒206は、ケース118と室30との間の隔壁を
貫通し、また旋回部208に向かい合った第2端部で連
結棒212に対して旋回自在に連結させ、連結棒を、自
体旋回自在に分配スパウト2へ連結させる。
第4図に図示しない他の2本の棒は、ベアリング204
を、完全に同様にスパウト2へ連結する。
これら3本の棒は、取入れシュートのまわりに120°
の角度だけ互いに対して変位させる。
これら棒は、それぞれ旋回部214によって隔壁210
へ旋回自在に連結させ、上記旋回部をこれら棒が貫通し
かつ各々の棒がこの旋回部に対して摺動自在である。
第4図を更に明瞭に理解させるために、その部分を総て
同一尺度に描かない。
取入れシュートの高さならびに特に長さを、溶鉱炉の直
径に較べて誇張した。
第4図によるスパウト2の制御機構の操業中駆動モータ
120は、歯付リム140とケージ146とを回転させ
る。
同様にこの駆動モータ120は、遊星ギヤ列14B、:
!=シャフト149を経て、この歯付リム166を回転
させる。
異なった中間ギヤ列に対する伝導比を、適宜選択するこ
とによって、2個の歯付リム140と146とを、取入
れシュート3に対して同一角速度で回転させることがで
きる。
リム140と146とが同一角速度で回転するとき、リ
ム166と回転ケージ146のベース190との間に相
対変位がすく、リム166と係合し、そのシャフトがベ
ース90のベアリングを貫通するピニオン186を、取
入れシュート3のまわりに駆動するが、しかしその軸芯
のまわりに回転させないことになる。
3点で懸垂させ、それら3点のうちの1点がジャーナル
軸196と196′とからなるベアリング204の外側
リング182+−j、取入れシュート3に対して一定傾
斜角をなしてその軸芯のまわりに回転する。
外側リング182を、例えば第4図に示すようにシュー
゛トの軸芯に関して傾斜させて設けるならば、スパウト
2の端部は炉の軸芯Xのまわりに円を描く。
事実は次のようになる。
即ちベアリング204の外側リング182がそれ自身の
軸芯のまわりに回転しないが、しかしシュート3の軸芯
のまわりに回転し、シュートの軸芯に関して外側リング
を傾斜させ、リング182の軸芯は、このリングが回転
中シュートのまわりに円錐面を創成し、かつ外側リング
上の各々の点は、取入れシュート3の軸芯に直交する平
面内の円形軌道で移動する。
棒206とガイド216とによってベアリング204の
内側リング202を保持し、従ってシュート3のまわり
に回転できず、内側リングの傾斜角が外側リング182
の傾斜角と一致しているから、内側リングは、特に旋回
部208の中心を除いて、この内側リング202の任意
の点が、スパウト2の方向に往復運動を行なうようにそ
の中心のまわりに連続的に傾斜し、一つの円弧に沿って
移動する。
従って3本の棒206は、その旋回接手214で縦方向
で同期して摺動し第1から第3図までに示す実施例を参
照して説明せる運動と同一の運動をスパウト2に加える
このためスパウト2の端部は、スパウトの3個の懸垂点
の同期運動の結果として単純に炉1の軸芯Xのまわりの
円形軌道に従って回転する。
この回転運動の速度は明らかにモータ120の駆動速度
の関数である。
モータ172を使用してケージ146およびそのベース
190の速度よりも速いかまたは遅い角速度で、遊星ギ
ヤ列148を経て、歯付リム166を駆動できる。
ケージ146と歯付リム166との間の回転速度差は、
ピニオン186をその軸芯のまわりに回転させ、引いて
は横断部材194の垂直移動を行なわせる。
当然、横断部材の運動方向は、ピニオン186の回転方
向に左右され、このピニオンは、リム166の回転速度
がケージ146の回転速度以上または以下にあるかどう
かに従って、一定方向あるいは反対方向に回転する。
従ってモータ172が、その極性が逆転自在であるので
、このモータはいずれの方向にも回転できる。
上記ギヤ列の間の異なった伝導比の装置によって、回転
ケージ146の回転速度と歯付リム166の回転速度と
の間の同期をモータ172の特定回転速度および駆動モ
ータ120の特定回転速度に対して設けるだけのことを
確実にすることもできる。
換言すれば、回転ケージ146と歯付リム166との間
の同期は、この場合駆動モータ120の回転速度とモー
タ172の回転速度との間の予め選択した一定比に当て
はまるだけである。
この速度比の増減は、歯付リム166をしてケージ14
6よりも早くまたは遅い速度にして回転させる。
この回転速度差は、2個のモータ120と172の速度
の間の瞬間比に左右されまた上記比に正比例する。
本発明のこの変形の場合、最早モータ172を可逆極性
型にする必要がすく、というのはこの歯付リム166を
モータ172の回転を減速させてケージ146よりも遅
い速度で回転させることができる。
ケージ146から異なった速度でリム166を駆動する
場合、従ってピニオン186の回転と横断部材194の
移動によって、ベアリング204の傾斜角を調節させる
ことかできる。
このようにベアリング204の傾斜角を調節すると制御
棒206の運動の振幅を変更し、このため取入れシュー
ト3と溶鉱炉の軸芯に関する分配スパウト2の角度状態
を変化させる。
要約すれば、歯付リム166とケージ146とが取入れ
シュート3のまわりに等しい角速度で回転する場合には
、この分配スパウト2の端部は、溶鉱炉1の軸芯Xのま
わりの円を描く。
歯付リム166およびケージ146が異なった角速度で
回転するならば、取入れシュート3および溶鉱炉1の軸
芯に対するスパウト2の傾斜角を変更し、従ってスパウ
ト2の端部によって描く円の半径を、このようにし傾斜
角を変更した方向に従って増減する。
リム166とケージ146との回転角速度が間欠的にま
たは連続的のいずれかで変わるのに従って、この分配ス
パウトは、多数の同心円軌道にもあるいはらせん軌道に
も材料を排出する。
分配シュート2を第1,2と3図に示すように、油圧ジ
ヤツキによってかまたは第4図に示す実施例の場合のよ
うに、モータの使用によるかで、本発明はこのスパウト
2をして、これで掃引すべき装入面または全装入面上の
任意の点に向かって閉鎖または開放曲線軌道にして配向
させることができる。
特に、この発明は、多数同心円軌道にもあるいはらせん
軌道にもまた溶鉱炉の壁部からこの炉の軸芯に向かって
多数の同心円またはらせんの捲回の間の距離を幾何的に
進行させて、増加させることからなる方法に従ってこの
スパウトで掃引すべき装入面または装入面全体上の任意
の点に向かって上記スパウト2を配向させることができ
る。
現在この方法は、炉の周辺部で層にすることによって分
配作業を開始する場合、装入材料の高さ、均等性に関し
て最良の結果を与えるものと見做されている。
本発明によってこの分配スパウトを設ける制御方法かこ
の炉の軸芯のまわりにこのスパウトの懸垂装置を回転さ
せるのに使用する機構に頼らないで特に多数の同心円ま
たはらせん軌道にした装入物の分布の如き想到し得る総
ゆる分布作業を可能にするという事実に鑑みて、この発
明に従った多数の高炉用装入装置によってもたらされた
技術的進歩の範囲は、当業者達には明瞭であるに違いな
い。
本発明の観点からして、実際上このスパウトを駆動する
総ての機素を溶鉱炉の頭部から遮へいしまた1個以上の
ケースの中に設けることができる。
溶鉱炉の頭部に部分的に取りつけねばならぬ機素は、こ
のスパウトの移動に使用する3本の棒ならびに3個のチ
ェーンのみである。
しかし、総ての主たる機素特に支持体、ベアリングおよ
びギヤ類を、今後炉頂ガスの有害にしてかつ腐食作用か
ら保護し、これはそれらの損傷が従来技術よりも少なく
かつ保守費を著しく減少させることを意味する。
この制御機素を炉の外側に設けることによって生ずる別
の利益は、これら機素の容易な修理と保守とでありまた
欠陥部分を外したりまた取り替える場合には、保守作業
員が極めて安全である点である。
経済上の理由から溶鉱炉の完全な操業停止が問題になら
ぬから、溶鉱炉ガスの作用を蒙る構成部分の取り替えは
、例えどんな安全手段を執っても上記ガスが存在するた
めに通常には作業員を危険に曝す危険な作業である。
本発明の場合の如く、これらガスの影響す色部分の外側
に上記駆動装置を設ける場合、これら装置へ容易に近接
できるのみならず、またとりわけ、不測の事故をかなり
減少させる。
好ましい諸実施例を図示しかつ説明する一方、これら実
施例に対して各種の変形と代替品を、本発明の要旨を逸
脱することなくつくることができるのは自明である。
従って例として本発明を説明するが限定するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の部分断面にした正面:
第1a図は、第1図のA−A線に沿って見た部分図;第
1b図は、第1図に示す実施例に用いる第1制御装置の
略図;第1c図は、第1図に示す実施例に用いる第2制
御装置の略図;第1d、leと1f図は、第1c図の制
御装置の作動を示すチャート:第2図は、本発明の第2
実施例の部分断面図;第3図は、本発明の第3実施例の
部分断面図:第4図は、本発明の第4実施例の部分断面
図を示す。 1:炉の頭部、2:分配スパウト、3:取入れシュート
、10:横側壁部、16,18,20:油圧ジヤツキ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高炉に装入材料を分配させるために高炉に装着され
    た分配スパウトを具備し、この分配スパウトは入口およ
    び出口を有しかつこの入口と出口との間に閉鎖せる側壁
    を有し、この分配スパウトに装入材料を供給する取入れ
    シュートを具備し、この取入れシュートに前記分配スパ
    ウトを装着するための球形結節面部材を具備し、前記球
    形結節面部材は前記取入れシュートの軸線を通る諸子面
    に配置された一連のセグメントから形成し、前記分配ス
    パウトに連結された制御機素を具備し、前記高炉の上方
    部分で前記取入れシュートの前記球形結節面部材のまわ
    りに位置せしめられて前記制御機素を通すための細長い
    半径方向の開孔を有する隔壁を具備し、この隔壁は高炉
    の上方壁部分と協働して高炉の主体部から分離した室を
    形成し、前記高炉の選択した位置へ前記分配スパウトの
    前記出口を指向させるように所定のプログラムに従って
    前記制御機素を縦方向に同期させて動かす駆動手段を具
    備したことを特徴とする高炉装入装置。
JP50114221A 1974-09-20 1975-09-19 高炉用装入装置 Expired JPS5917162B2 (ja)

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LU70952 1974-09-20
LU70952A LU70952A1 (ja) 1974-09-20 1974-09-20

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JPS5156704A JPS5156704A (en) 1976-05-18
JPS5917162B2 true JPS5917162B2 (ja) 1984-04-19

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JP50114221A Expired JPS5917162B2 (ja) 1974-09-20 1975-09-19 高炉用装入装置

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JP (1) JPS5917162B2 (ja)
AT (1) AT345865B (ja)
BE (1) BE833539A (ja)
CA (1) CA1057495A (ja)
DE (1) DE2539858C2 (ja)
ES (1) ES440838A1 (ja)
FR (1) FR2285583A1 (ja)
GB (1) GB1466504A (ja)
IT (1) IT1044065B (ja)
LU (1) LU70952A1 (ja)
SE (1) SE417840B (ja)
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