JPS59171528A - 光フアイバセンサ先端部の構造 - Google Patents

光フアイバセンサ先端部の構造

Info

Publication number
JPS59171528A
JPS59171528A JP58045794A JP4579483A JPS59171528A JP S59171528 A JPS59171528 A JP S59171528A JP 58045794 A JP58045794 A JP 58045794A JP 4579483 A JP4579483 A JP 4579483A JP S59171528 A JPS59171528 A JP S59171528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
optical fiber
fiber sensor
sleeve
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58045794A
Other languages
English (en)
Inventor
公三 小野
浩一 津野
満 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP58045794A priority Critical patent/JPS59171528A/ja
Publication of JPS59171528A publication Critical patent/JPS59171528A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (′7″)技術分野 この発明は、人体臓器、とくに血管内や心臓内を観察す
るためのファイ/’(スコープ等て用いられるセンサ用
光ファイバの先端部の構造に関する。
(イ)従来技術 人体臓器の内部を、光学的に直接観察する小は、[14
の上で望ましいことである。
このためには、臓器に適合したファイバスコープが用い
られる。ファイバスコープは、照明光を伝送する照明光
用光ファイバ束と、臓器内部の画像を伝送する観察用光
ファイバ束とを備える。
血管内や心臓内を観察する場合は、血液を瞬間的に排除
しなけれはならない。
このため、従来は、瞬間的に透明液を臓器内部へ噴射し
、血液を排除し、観察するようにしていた。
第9図は、このような従来のファイバスコープを略示す
る説明図である。
これは、心臓41にファイバスコープ42を挿入した例
を示している。
ファイバスコープ42は、注入液用チューブ43と、照
明用光ファイバ束44と、イメージファイバよりなる観
察用光ファイバ束45とを束ねて、可撓性のある外被で
覆ったものである。簡単のため外被は図示しない。
照明用光ファイバ束44の他端には、光源46を設ける
観察用光ファイバ束45の他端(受像側)には、観察者
の眼47又は、カメラ、テレビカメラ、などが配される
注入液用チューブ43から、透明液りを入れ、心臓内?
と噴射する。噴射液481こよって、一時的に血液か局
部的に排除される。この瞬間に心臓の・内部を観察する
このようなファイバスコープには次の難点があった。
観察時間が短い、という事である。持続的に患部の動き
を観察する事かできない。
詳しく観察するため、何度も透明液を心臓に注入するこ
とにすれば、人体に悪影響を及ぼす。
外部から液体を臓器に導入する事なく、しかも持続的に
臓器の任意の部分を観察できるようにするのが望ましい
そこで本出願人は、ファイバスコープのファイバ束の前
端に透明のバルーンを装着し、バルーン内部へ透明体(
液体又は気体)を導入して、これを膨張させるようにし
たファイバスコープを発明した(特願昭54−6064
9 )。
第10図はそのようなファイバスコープを心臓に71人
した状態を示す説明゛でである。
ファイバスコープ前端にバルーン49が設けである。透
明液りを注入液用チューブ43から導入すると、バルー
ン49が膨張し、血液を排除する。
バルーン49は観察すべき局部に押しつけられている。
照明用光ファイバ束44を伝送された光は、心臓の壁部
を局部的に照らず。こうして明瞭になった局部の像を観
察用光ファイバ束45て伝送する。
このような装置によると、心臓の内部を連続的に観察で
きる。しかも、血液の中へ、異物である液体を繰返し噴
射するということがなく、安全である。
このようなファイバスコープはしかし、バルーン取付部
の構造になお、輔″点があった。
バルーン数例部の構造を説明する。第11図はこのファ
イバスコープの先端部の斜視図である。
ファイバスコープの先端部に於て、バルーン用スリーブ
50か、可撓性ケーブル51の前端番こ固着しである。
バルーン用スリーブ50は直管である。なんらの凹凸を
表面に持たない。バルーン49の開口縁54に、バルー
ン用スリーブ50を押込み、開口M54の外周に、糸5
2を巻いてバルーン49を取付ける。
光フアイバセンサ部は、スリーブ50のバルーン内の端
面53に現われる。
このような従来のバルーン取付構造は、次の欠点があっ
た。
(1)  バルーン内の圧力が高いために、或は取付部
が引掛ったりして、取付部かスリーブから外れやすい。
外れなくても、シールが不完全になりやすい。
(2)  バルーンの取付位置にばらつきが生じ易い。
スリーブ50のどの位置にバルーン開口縁54を合致さ
せるか、という位置決めか難しいからである。
(つ)本発明のバルーン取付先端部の構造本発明は、こ
のような欠点を解決することを目的とする。
本発明では、バルーンJ!1スリーブに周回隆起条を設
ける。周回隆起条を越えてバルーンの開口縁を押しこみ
、隆起条を越えた部分を糸で結ぶ。さらにこの上を保護
チューブで蓋う。
隆起条かあるので、バルーンはスリーブから容易に抜け
ない。隆起条が目標になるので、バルーン取付位置を一
定に揃えることができる。
(1)実施例 以下、実施例を示す図面によって説明する。
第1図は本発明の実施例にかかる光フアイバセンサ先端
部を示す斜視図である。これはバルーンが膨張している
状態である。第2図は同じ光フアイバセンサ先端部の縦
断面図である。第3図はセンサ先端部の端面図、第4図
は第2図中の11「−皿断面図を示す。第5図、第6図
、第7図は第2図中の■−■断面図、■−■断面図、■
−■断面図である。
光フアイバセンサを含む可撓性ケーブル51の先端に、
バルーン用スリーブ2が設けてあり、バルーン用スリー
ブ2へ透明のバルーン3が取付ケである点は第11図と
変らない。バルーン3の取付部の外周には保護チューブ
4が蓋せである。
可撓性ケーブル1は、挿入部チューブ5の中に光フアイ
バセンサを挿通したものである。光フアイバセンサは、
イメージファイバよりなる観察用光ファイバ束6と、注
入液を通すための注入液用チューブ7と、照明光用ファ
イバ8,9とを含む。
照明光用ファイバ8,9は例えは、P M M A(ポ
リメチルメタクリレート)樹脂のような透明プラスチッ
クとする事ができる。
この実施例では挿入部チューブ5はボアフロンチューブ
で、外径は3.6M戸、内径は2.5祁ρである。注入
液用チューブ7はテフロン製で、外径が0.92mmQ
、内径が0.46 rrrmρである。
照明光用ファイバ8.9の外径は、0.75mmC10
,5mmグである。
観察用ファイバ束6の先端部は、円筒形のイメージファ
イバ用スリーブ10に挿入し、接着しである。この例で
、観察用ファイバ束6の被覆も含めた直径は0.5m+
n5Zlである。イメージファイバ用スリーブ10の外
径は0.9gm+93、内径は0.5m5ZIで長さは
7胴である。
観察用ファイバ束6の前面には、結像用のマイクロレン
ズ11が、スリーブ10に対して接着しである。マイク
ロレンズ11は、対象物の実像を、観察用ファイバ束6
の端面に結像する。
光フアイバセンサの先端部はエポキシ樹脂などで円筒形
に固めである。樹脂成型部12である。
円筒形の金型内に光フアイバセンサ先端部を挿入し、樹
脂を流し込んで硬化させたものである。樹脂成型部12
の長さは、この、実施例て9.5+nmである。
バルーン用スリーブ2は、光フアイバセンサ先端部の樹
脂成型部12の外側に差込んである。接着剤13によっ
て、挿入部チューブ5と樹脂成型部12が接着されてい
る。
バルーン用スリーブの一部縦断正面図を第8図に示す。
この実施例では、スリーブ2はステンレスパイプで、外
径か2.76 mm戸、内径が2.4mmρである。長
さは9岨て、隅部は面取りされている。
!要な事は、バルーン用スリーブ2の中程に、周回隆起
条14が設けである、という事である。
ふくらまし加工により、他の部分より、10〜20%外
径が大きくなるようにしである。この例では、周回隆起
条14の中央から、前端までの長さmは3.5mmで、
周回隆起条14の幅dは1陥である。
バルーン3は透明で、繰返し膨張、収縮できる。
例えば、ウレタンコムてバルーンを製作できる。
透明度が良く、腰が強いので、ウレタンゴムは好適であ
る。
バルーン3の取付のための開口縁15は、ノ<バルーン
用スリーブ2の外周に差入れられる。バルーン開口縁1
5がバルーン用スリーブ2の周回隆起条14を越えるよ
うに位置決めし、周回隆起条14の前後に於て、糸16
.17を巻いてバルーン3を固定する。
2箇所に巻いた糸16.17によって、ノクル−ン開口
縁15を固定するので、バルーン3は容易にスリーブ2
から外れる事はない。特に周回隆起条14の後方に巻い
た糸16は重要である。糸16の為に、バルーン開口縁
15は周回隆起条14を越えることができない。
糸16.17を巻きつけた外側へ、さらに、保護チュー
ブ4を被せである。
保護チューフ4の内面には、予め接着剤を塗布しておく
のが望ましい。これは、血液の浸入を防ぐ上に効果があ
る。
保護チューブ4は、例えば、熱収縮チューブを用いる事
ができる。
保護チューブ4の役割は、バルーン3のバルーン用スリ
ーブ2への固定を完全にする事と、シール性を高める事
、及び糸を覆って滑りを向上する事などである。
この発明が適用される光フアイバセンサは、(1)  
観察用光ファイバ束(イメージファイバ)(2)照明光
用ファイバ (3)注入流体用チューブ(液体又は気体)とを少なく
とも備えなければならない。それぞれの数は任意である
オ)発明の効果 本発明の光フアイバセンサ先端部は、バルーンを取付け
るべきバルーン用スリーブに外径が拡大した周回隆起条
を設け、かつバルーンを糸で固着した後、保護チューブ
4て覆うようにしたので、次の効果がある。
(1)  バルーン内の圧力の作用や、バルーン取付部
が何らかの物体に引掛ってバルーンが外れる、という事
がない。
(2)  シールが十分に行える。血液その他の体液が
光フアイバセンサ部の内部へ浸入するのを防ぐ事ができ
る。
(3)周回隆起条か位置決めに有効である。
バルーン取付位置のばらつきを小さくできる。
(4)  バルーン取付は作業が容易となるこのように
有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる光フアイバセンサ先端
部を示す斜視図。 第2図は同じ光フアイバセンサ先端部の縦断面図。 第3図は光フアイバセンサ先端部の端面図。 第4図は第2図中の皿−冊断面図。 第5図は第2図中の■−■断面図。 第6図は第2図中のW −Vl断面図。 第7図は第2図中の■−■断面図。 第8図はバルーン用スリーブの一部縦1析正面図。 第9図は従来例の光ファイノくスコープ先端部を心臓に
挿入した状態を示す断面図。 第10図は本出願人が以前に創案した光ファイノくスコ
ープ先端部を心1欝に挿入した状態を示す断面図。 第11図は第」0図に示す光ファイノくスコープ先端部
の拡大斜視図。 1・・・・・可撓性ケーブル 2・−・バルーン用スリーブ 3・・・・バルーン 4・・・・・保護チューブ 5・・・・・挿入部チューブ 6・・・・観察用光ファイ)<束 7・・・・注入液用チューブ 8・・・・・・照明光用ファイバ 9・・・・・・照明光用ファイバ 10・・・・・イメージファイノ\用スリーブ11 ・
・・・・マイクロレンズ 12・・・・・・樹脂成型部 13・・・・接 着 剤 14・・・周回隆起条 15 ・・・・開 口 縁 16.17・・・・糸 発  明  者        小  野  公  三
津  野  浩  − 西  川     満 特許出願人  住友電気工業株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明流体を注入する注入流体用チューフ7と、照
    明光を伝送する照明光用ファイバ8゜9と、画像を伝送
    する観察用光ファイバ束6とを束ねて1.lJ撓性ケー
    フル1とした光フアイバセンサの先端部に於て、光フア
    イバセンサ先端部を囲み中間部の外周に外径の拡大した
    周回隆起条14を有する円筒状のバルーン用スIJ−ブ
    2と、開口縁15かへ′ルーン用スリーブ2の外周の周
    回隆起条14を越えて差込まれ該周回隆起条14の付近
    で前記バルーン用スリーブ2に固着される前記透明流体
    か流入することによって膨張する透明のバルーン3とよ
    りなる巾を特徴とする光フアイバセンサ先端1″りにの
    構造。
  2. (2)  バルーン用スリーブ2の周回隆起条14は、
    外径とともに内径も他の部分より大きくなっている特許
    請求の範囲第(1)項記載の光ファイバセンサ先端部の
    構造。
  3. (3)  バルーン3か開口縁15の外側に巻きつけた
    糸16.17と、ノ・ルーン開口縁15の外側を被覆す
    る保護チューブ4によりバルーン用スリーブ2に固着さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    光フアイバセンサ先端部の構造。
  4. (4)  バルーン用スリーブ2はステンレス製ノ々イ
    ブである特許請求の範囲第(])項記載の光ファイバセ
    ンサ先端部の構造。
JP58045794A 1983-03-17 1983-03-17 光フアイバセンサ先端部の構造 Pending JPS59171528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58045794A JPS59171528A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 光フアイバセンサ先端部の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58045794A JPS59171528A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 光フアイバセンサ先端部の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59171528A true JPS59171528A (ja) 1984-09-28

Family

ID=12729181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58045794A Pending JPS59171528A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 光フアイバセンサ先端部の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59171528A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321301U (ja) * 1989-07-12 1991-03-04
JPH0364603U (ja) * 1989-10-30 1991-06-24
JP2005230083A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Olympus Corp 内視鏡
JP2006280406A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujinon Corp バルーン装置
JP2008006000A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Fujinon Corp 内視鏡装置
JP2008212506A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Hoya Corp 内視鏡用先端キャップ及び内視鏡

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321301U (ja) * 1989-07-12 1991-03-04
JPH0717281Y2 (ja) * 1989-07-12 1995-04-26 富士写真光機株式会社 内視鏡のバルーン装置
JPH0364603U (ja) * 1989-10-30 1991-06-24
JP2005230083A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Olympus Corp 内視鏡
JP4542351B2 (ja) * 2004-02-17 2010-09-15 オリンパス株式会社 内視鏡
JP2006280406A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujinon Corp バルーン装置
JP4591687B2 (ja) * 2005-03-31 2010-12-01 富士フイルム株式会社 バルーン装置
JP2008006000A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Fujinon Corp 内視鏡装置
JP2008212506A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Hoya Corp 内視鏡用先端キャップ及び内視鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1290734C (en) Fiberscope
US20040034311A1 (en) Guidewire with viewing capability
US20100198012A1 (en) Apparatus for deploying endoscope
WO1994005200B1 (en) Sterilizable endoscope with separable disposable tube assembly
JPS59111125A (ja) フアイバスコ−プ
WO2003034905A3 (en) Miniature endoscope with imaging fiber system
EP0128765A2 (en) Optical transmission channel
JPS63123011A (ja) 内視鏡
JPS59171528A (ja) 光フアイバセンサ先端部の構造
ATE251926T1 (de) Katheter
US6621005B1 (en) Hermetic cable sealing system
JPS6152610A (ja) 光フアイバのコアへ光を注入する装置
KR870000302B1 (ko) 발루운 조작용 보조 파이프를 가진 이미지파이버
EP0119614B1 (en) Fiberscope
JPH055530Y2 (ja)
JP6831955B2 (ja) 分岐管
JP2937155B2 (ja) 多心光コネクタ
US20190104928A1 (en) Disposable endoscope cover, reusable endoscope, and system
JP6839410B2 (ja) 分岐管
KR100393606B1 (ko) 팬아웃 블럭용 분기 장치
JP2017209235A (ja) 内視鏡
JP3020442B2 (ja) 接触型内視鏡
JPS6092223U (ja) 監視装置
JPH09299314A (ja) 内視鏡の組立方法
JPH063521Y2 (ja) ファイバスコープ