JPS59170990A - 自動販売機の硬貨受入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は、自動販売機の硬貨受入装置に関し、特に連続
して硬貨が投入された場合の制御に関する。 硬貨検査通路に沿って種々の硬貨の性状を個々に検出す
る複数の硬貨検出器を配設して投入硬貨の正偽を判定す
る硬貨検出装置をそなえた自動販売機の硬貨受入装置は
種々提案されているが、このような自動販売機の硬貨受
入装置は最終段の硬貨検出器の出力によって初めて硬貨
の正偽が判別され投入硬貨の受入制御がなされる。すな
わち、最終段の硬貨検出器よりも前段の検出器における
検査結果はフリップフロップ等適宜の記憶回路に記憶し
ておき、最終段の検出器の検査結果が出たときそれも含
めてそれ以前の検査結果がすべて正貨のものである場合
のみ正貨と判断して投入硬貨を受入れるように構成され
ている。 ところで、このような自動販売機の硬貨受入装置におい
て、先に投入された硬貨が未だ硬貨検査通路を通過中で
何れかの検出器によって検査されているときに次に投入
された別の硬貨が硬貨検査通路に入って何れかの検出器
によって検査されると、正確な正偽判断ができなくなる
。 本願発明は、上記のような事態に対応すべくなされたも
ので、先に投入された硬貨が最終段の硬貨検出器を通過
する前に後続の投入硬貨が初段の硬１イ検出器を通過す
るような連続投入があるとこれを検出１２、後続の役人
硬貨の受入れ全拒否するようにした自動販売機の硬貨受
入装置ｆ　’ｔｒ提供することを目的とする。 そこで、本発明では硬貨通路に沿って所定距離離間した
第１および第２の硬貨径出器全少くとも設けるとともに
、該硬貨検出器の検出出力に対応して正貨偽貨の振分け
を行う硬貨振分電磁装置を前記第１および第２の硬貨検
出器の後方通路に配置した自動販売機の硬貨受入装置に
ふ・いて、前記硬貨通路に投入された硬貨が前記第１の
硬貨検出器の配設位置′ｆ通過した後前記第２の硬貨検
出器によって検出される前に次に投入された硬貨が前記
第１の硬貨検出器によって検出さｈた場合はこれら硬貨
を前記硬貨振分電磁装置によって返却するように構成さ
れる。 以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。 、８１図において、硬貨投入口１から投入さね、た硬貨
は厚みチェック用ネジ２舎経て硬貨検１４１通路３に入
る。ネジ２の先端の硬貨通路内への突出量を調節して、
硬貨検査通路３内に入る硬貨のｊ草みを規制するように
なっており、正貨よりもＪｑみのある偽貨はネ−）２に
よって止められる。硬貨検査通路３の前の硬貨通路内に
鋭利な先端が突出した糸切り突起４は、投入口１から糸
でつるした硬貨を投入し、て販売商品を詐取することを
防止するものである。 硬貨検査通路３にｌ−１：３つの硬貨検出器５，６゜７
が順番に配設されている。最初の段の硬貨検＋４１器５
は硬貨径を検出するためのもので、１次コイル５１Ｌと
２次コイル５ｂ（第２図及び第４図１参照）とから成り
、第２図に示すように磁束φが硬貨検査通路３内を落下
する被検査硬貨８の径方向に対してほぼ直交−する（経
血に対してほぼＩＫ交する）ような関係でコイル５ａ、
５ｂが配設されている。 従って、硬貨径が大きい程、磁束φを切る一解が多くな
り、２次コイル５ｂから硬貨径に対応したビーり値（こ
のｊＣν合負方向のピーク）をもつ検出波形金得る。 後段の硬貨検出器６，７は例えば特願昭４７−６８１１
１号明細町中に記載されたような差動トランス型の硬貨
検出器を用い、夫々異なる硬貨性状を検査する。例えば
一方の硬貨検出器６は硬貨の材質全検査し、他の検出器
７は硬貨の表面模様形状全検査する。このため一方の硬
貨検出器６０１次コイル６ａ（第４図参照）の励振周波
数ｆ２を硬貨材質を検出し易い周波数とし、他の検出器
７０１次コイル７ａ（第４図参照）の励振周波数ｆ３を
硬貨表面模様形状を検出し易い周波数としている。 最終段の硬貨検出器７全硬貨ガ通過すると、正偽検査が
終了し、正貨の場合受入ソレノイド９（第３図参照）が
付勢され、受入突起１０が矢印Ａ方向に吸引される。硬
貨検査通路３の終端部分の下方にある開口】１は通常返
却通路１２に向けて開放されており、正貨検出によって
ソレノイド９が付勢されたときだけ突起１０が該開口１
１に侵入して返却通路１２の人口金塞ぐ。従ツーシ、ソ
レノイド９が伺勢されたときだけ硬貨検査通路３から出
た硬貨が正貨通路１３に導かれて受入ノ］、られ、それ
以外のときは開口１１を経て通路１３の下側にある返却
通路１２に硬貨が導かれて返却［１（図示せず）に戻さ
ハ、る。 第４図に示［７た回路は、第１図の機構におｔＪ”る硬
貨受入動作を制御するとともに、硬貨を受入れた場合投
入金額計数カウンタに語数・ぐルス全与える。発振器１
４は各硬貨検出器５〜７０１次コイル５　ａ　−７ａに
所定の励振周波数、ｆｘ−ｆ３を供給するものであり、
硬貨径検出器５には周波数、ｈが常に供給されているが
、硬貨検出器６，７にはケ゛−）１５．１６を介して給
電が切換えらハフる。 差動ｌ・ランス型の検出器６，７の逆相直列接続された
２つの２次コイル６ｂ　、６Ｃ及び７ｂ　、　７ｃから
夫々出力される検出信号は検波増幅器１７゜１８に加え
られ、交流分が除去さｆｔてオア回路１９に入力される
。硬貨径検出器５の２次コイル５ｂからの検出出力は検
波増幅及び位相反転増幅ａ　２０に加わり、交流分が除
去さり、ると共に負方向のピーク波形が正方向のピーク
波形に反転される。この実施例では検出器５の硬貨検出
波形が谷型の減衰波形として得られるから、これを山型
の波形に反転するのである。 硬貨径検出器５からの検出信号Ｕまライン２１を経て比
較器２２．２３に加わると共に、オア回路１９ｆＫ：経
てライン２４（）に現わｆ′ｌ−る。従って、硬貨検査
通路３を通過する一つの硬貨に応答して各硬貨検出器５
．ｆｉ、７０２次コイル５　ｂ　、６　ｂ　ｒ６ｃ　、
７ｂ　、７ｃに順番に検出波形が生じるので、ライン２
１には第５図（ａ）に示すように検出器５の硬貨径検出
波形５ｂ’が現わｈ−るだけであり、ライン２４０には
第５図（ｅ）に示すように硬貨径検出波形５ｂ′、検出
器６からの硬貨材質検出波形６ｂ’＋６　ｃ’及び検出
器７からの硬貨表面模様形状検出波形７　ｂ’＋　７　
ｃ’が順番に現われる。ライン２４０の検出波形５　ｂ
’〜７ｃ’は比較器２４〜２９に夫々入力され、各比較
器２４〜２９に設定した基準レベルと比較さね、る。 比較器２２．２３は硬貨径検出器５に硬貨′ｌ）（入っ
たことを検出するもので、硬貨径検出波形５　ｂ’の下
位（底部付近）のレーζルが設定基準レベルとなってい
る。比較器２２の基鵡レバルｅｌは比較器２３０基準レ
ベルｅ２よりも幾分高い（第５図（ａ）参照）。比較器
２２〜２９は入力ｊ−また硬貨検１４４波形のレベルが
その設定基準レーｔルよりも高くなったとき信号”ビを
出力するものとする。従って、硬貨径検出波形５ｂ′の
レベ／ｌがＪ＾＝草レベし１１／　６１　よりも高くな
ると比較器２２は信号”］″を出力し、フリップフロッ
プ３０をセットする。才だ、検Ｈ３波形５　ｂ’のレベ
ルが基準レベルＣ２よりも低くなると比較器２３の出力
が１０＃に変わる。従ってインバータ３１ｆ介してフリ
ップフロツーｆ　３　（’）がリセットされ、フリップ
フロツｆ３０の出力は第５図（ｂ）に示すように硬貨径
検出波形５ｂ’の時間幅にほぼ対応したものとなる。 比較器２２．２３と同様な働きをするものが比較器２４
．２５であり、夫々の基準レベル（１３＋８４は山型の
検出波形６　ｂ’〜７Ｃ′の底部付近のレベルであって
そのレベルが幾分異なる。 後述するように、硬貨径検出波形５ｂ’が発生している
ときは基ｌＡレベルｅ３＋６４が与えられないようにな
っており比較器２４．２５は動作しない。上の基準レベ
ルｅ３に越えると）１ノツプフロツプ３２をセット［２
、下の基準レベルｅ４を越オーるとリセットするので、
第５図（ｄ）に示すように、フリップフロップ３２の出
力は硬貨検出波形６ｂ′。 ６　（！’＋　７　ｂ’＋　７　ｅ’の時間幅にほぼ対
応したものとなる。 フリップフロップ３０　、３２をセットするレベルｅｌ
＋６３　とリセットするレベルｅ２　１　ｅ４７！”異
なるので、同フリップフロップ３０．３２のセットとリ
セットとの間にはヒステリシス特性をもたせるようにな
っている。従って、硬貨検出８に５゜６．７から得る硬
貨検出形が乱れてｂる場合でも、−検出波形につき−・
ぞルスをフリラフ０フロツプ３０．３２から正確に得る
ことができる。一つのレベルでフリップフロツ７’３０
．３２’にセット、リセット１〜た場合は硬貨検出波形
が乱れてセット／リセットレベルをこきざみに上下１．
ｆｃとき、セットとリセットを頻繁に繰返してしまい、
−検出波形につき多毅の・リレスを生じ−でしまう。こ
れを防止するため、本実施例のように２つの基準レベル
６１．ｅ２ｔたはｅ３＋ｅ４を使用することは極めて有
効である。 比較器２６．２７及び２８．２９は夫々被アになってお
り、硬貨検出波形の１！−フレペル全判″ｊ３１ｊする
窓回路３３．３４の上限し、きいレベルと下限

【７きい
１ノベルとを設定するものである。ｆｌＪえば窓回路３
３が１０円硬貨検出波形のピークレベルを検出するため
のものであるとすると、１七較暑愕２６に設定した上限
基準レベルＨ１ば１０Ｐ１硬貨検ｔ］４波形のピークレ
ベルの上限値を設定するものであり、比較器２７に設定
した下限基準レベルＬ、は１０円硬貨検出波形のピーク
レペ）ｌｚの下限イ直ｆｆ言貨定するものである。また
、窓回路３４７５（５０円硬貨検出波形のピークレベル
を検１１−るものであるとすると、５０円硬貨検出波形
のピークレベルの上限値を設定したものが比較器２８０
基準レベルＨ２であり、下限値を設定したものが比較器
２９の基準レベルＬ２である。 各基準し・〈ルＨ１＋　Ｌｌ　　＊　Ｈ２＊　Ｌ２は硬
貨が硬貨検出器５．６．７の中を順番に通過するにとも
なってその検出器で検査すべき硬貨性状に応じた値に順
番に切換えられる。１０円硬貨の窓回路３３を例にどろ
と、第５図（ｃ）にも示したように各種性状の検出波形
に対応して上限基準レベルＨ。 と下限基準レベルＬｌが下記表のように順次切換わる。 第　　１　　表 同様に、５０円硬貨の窓回路３４の上限基準レベルＨ２
と下限基準レベルＬ２も各硬貨状態の検出波形に対応し
て３通りの値（ｅｌｌ＋ｅ１２・・・ｅ１６）に順次切
換わる。各比較器２２〜２９０基準レベルｅｌ−ｅ４　
１　Ｈ＋　−Ｌｘ　（ｅｓ　〜ｅ１６）％は基準電圧発
生回路３５から供給される。基準レベルＨ，，Ｌ、また
はＨｚ　　ｒ　Ｌ　２の値が順番に切換わるので、複数
種類（この例では３種類）の硬貨性状に関する検出波形
ピークレベルを検査する場合でも一金鍾につき一つの窓
回路３３または３４があればよい。 さて、硬貨が最初の硬貨検出器５に入ったときに生じる
フリッデフＩ：２７デ３０の出力”１’　（第５図（ｂ
））はアンド回路３６の条件を成立させフリップフロッ
プ３７をセットする。アンド回路３６の他の入力にはフ
リップフロップ３７のリセット側出力司と受入ソレノイ
ド断線検出信号間が加わっており、これらは通常１１１
１１であるのでアンド回路３６の条件全成立させる。硬
貨受入ソレノイド９が断線しているときは信号間が０′
となり、アンド回路３６全不動作にし、第４図の回路の
動作を禁止し計数・やルスを出さないようにしている。 フリップフロップ３７のセット出力はライン３８に供給
されると共にフリップフロップ３９をセットする。この
フリップフロップ３９のセット出力″１”の立上りによ
りタイマ４０がセットされ、タイマ動作が始まる。タイ
マ４（）の動作時間Ｔ、は投入硬貨が硬貨検査通路３の
全長つまりすべての硬貨検出器５　、６　、７’（ｚ通
過し終える時間すなわち硬貨検査完了時間にほぼ相当す
る時間（第５図参照）である。タイマ４０の動作時間Ｔ
、が終了す−るとタイマ４０から出力゛′】Ｎが生じ、
オア回路４１を介してフリップフロップ３７をリセツト
する。従ってライン３８が信号“Ｊ″となる時間はタイ
マ４０の動作時間Ｔ、に相当する。また、アンド回路４
２．オア回路４３を介してタイマ４０の出力″１″によ
ってフリップフロップ３９をリセットする。 一方、フリップフロップ３０の出力が”げになると、フ
リップフロップ３７のセット出力”ビ及びフリップフロ
、デ４８のりキット側出力′″】ｍによってアンド回路
４９の条件が成立する。アンド回路４９の出力″１”に
よってライン５０が信−テ１＃となり、オア回路５１を
介してシフトレジスタ５２の最初の段Ｒ１に信号”Ｊ″
を読込む。 次いで、最初の硬貨検出器５を硬貨が通過し終えるとフ
リップフロップ３０の出力は“０″に立下る（第５図（
ｂ））ので、立下り・臂ルス発生回路４４から立下り時
に１発・セルスが発生される。立下りノＰルス発生回路
４４，４５．４６．４７は入力信号が１″から”Ｏ″に
立下ったときに１発の短かい・ぐルスを発生する回路で
ある。立下り・ぐルス発生回路４４の出力・平ルスはフ
リップフロ、デ４８をセットすると共にアンド回路５２
０．オア回路５３を介してフリップフロップ５４をリセ
ットスる。またアンド回路４９の出力“Ｏ″によりライ
ン５０の信号が一〕”になる。従ってライン５０の信−
１ｉフリツプ７０ツゾ３０の出力（第５図（ｂ））に対
応している。ライン５０の信号は、アンド回路５５．５
６に加わり、硬貨径の検査結果分記憶することを可能に
する。従って、ライン５０の信号“１″は硬貨径検査期
間ＴＥ１に相当する。 窓回路３３を参照して動作を説明すると、上限しきい用
比較器２６の出力がノア回路５７に加わり、下限しきい
用比較器２７の出力がフリップフロップ５８のセット入
力に加わる。硬貨径検出波形５　ｂ’のレベルが下限基
準レベルＬ＋　　（ｅ６　　）ｋ越えるとフリップフロ
ップ５８がセットされ、そのリセット出力すは０“とな
る。検出波形５　ｂ’のビルフレベルが上限基準Ｈｔ　
　（ｅｓ　　）を越えなければ比較器２６の出力は０“
であり、ノア回路５７の出力は“ビとなる。検出波形５
　ｂ’がほぼ終ｂ　ルト７１Ｊツデ７０ツデ３０が１ノ
セツトサれルノで、そのリセット出力”ｉ″がアンド回
路５９全介してフリップフロツ！５Ｂをリセットし、ノ
ア回路５７の出力を”Ｏ”にする。従って、立下りパル
ス発生回路４６から１発のパルスが発生され、アンド回
路５５．６０．６１に入力される。今は硬貨径検査期間
ＴＥｌ　（もしくはそれが終る直前）なのでライン５０
の信号が”】”であり、またライン３８の信号も”］”
であるので、立下り／やルス発生回路４６の出力・９ル
スはアンド回路５５．アンド回路６２を介して１０円硬
貨径記憶フリップ７０ツデ６３金セツトする。従って、
硬貨径が正貨のものであると検査された場合フリップフ
ロップ６３に″】＃が記憶される。 ところで、検出波形ｓｂ／のピークレベルか上、下限し
きいＨｚＬｔ　　（ｅ５　＊　ｅ６　）の間に入らなり
場合、特にピークレベルが上限基準レベ／ｌ／　Ｈ１（
ｅｓ）を越えた場合は比較器２６の出力が１″になりノ
ア回路５７の出力がＩＩ　０１１に立下る。そして、検
出波形５ｂ’の山が下るときに比較器２６の出力が′″
０＃になりノア回路５７の出力が再び′１＃に立上役、
そしてフリップフロ、デ５８のリセット出力゛】″によ
ってノア回路５７の出力が再び”０＃に立下る。従って
、検出波形５ｂ’のピークが窓回路３３（または３４の
上限基準値Ｈ！よりも高い場合は、硬貨検査期間ＴＥ１
中に２個以上の・ぐルスが立下りパルス発生回路４６か
ら発生される。 この場合、最初の）９ルスによってフリップフロップ６
３がセットされるが、次の／Ｊパルスよってアンド回路
６４を介してフリップフロ、プロ３がリセットされる。 なお、フリップフロップ６３を含めてこの実施例で使用
するフリップフロップはすべて「リセット優先型のフリ
ップ７０ツデ」である。従って、２個の・ぐルスによっ
てフリップフロップ６３は優先的にリセットされる（た
とえ同時にセット入力が加わったとしても）。もし期間
ＴＥ、中に２以上の・セルスが発生したとしても、２番
目のパルスによってアンド回路６４ｆ介してフリップフ
ロップ５４がセットされ、そのリセット出力は“Ｏ＃と
なるので、アンド回路６２の条件不成立によって３番目
以降の・やルスが阻止される。 従って、硬貨検出波形のピークレベルが窓回路の上、下
限しきいの中に入らなかった場合検査結果記憶フリップ
フロップ６３（あるｂは６４，６５゜６６．６７．６８
．６９）の記憶は０″である。 従って、フリップフロップ５４は窓回路３３゜３４の判
別動作と実質的に共働する機能をなす。 シフトレノスタ５２の第１段Ｒ１の信号″１”はオア回
路７０を介してｒ−）１５及び基準電圧発生回路３５に
加わり、ｒ−）１５を介して硬貨検出器６の一次コイル
６ａに励振周波数ｆ２を供給する。こうして、２番目の
硬貨検出器６が検出動作可能となり、硬貨検出器５を径
で落下してくる硬貨に応答して検出波形６　ｂ’及び６
ｃ”ｋ発生する。 このとき基準電圧発生回路３５はケ゛−４１５を介して
コイル６ａに給電された交流信号ｆ寞を受入し、この信
号ｆ２にもとづいて直流基準電圧ｅ７　　。 ｅ９　　ｈ　ｅ１３＋　ｅ１４を作り、オア回路７０か
らの信号に応じて出力Ｈ１＋　ＬＨｒ　Ｈ２＋　Ｌ２の
値をこれらの電圧ｅ７　　＋　ｅｓ　　ｌ　ｆｌ１３＋
　ｅ１４に切換える〇また、交流信号ｆ２　、またはｆ
３が加えられた場合は基準電圧ｅ３．ｅ４全比較器２４
．２５に供給する。 第５図（ｄ）に示すように硬貨検出波形６　ｂ’、　６
　ｃ’の時間幅にほぼ対応したパルスがフリップフロッ
プ３２から出力され、立下りパルス発生回路４５はこれ
らの・やルスの立下りに応答して短い１・９ルスを出力
する。このときライン５０の信号は既に０＃であるから
ライン５０の信号のインヒビットｒ−）ｉもつアンド回
路７１から立下り・マルスにぐ１応して・やルスが出力
さ−ｈ、、オア回路５１を介してシフト１／ノスタ５２
の第１段Ｒ１の信号パ１”を次段にシフトする。シフト
１／ジスタ５２は最初に読み込んだ乍−の信号゛１”全
オア回路５１からの・千ルスによりｉｉ［次シフ）−す
る構成のものである。 従って、検出波形６１）′がほぼ終わると信号”１＃は
２番目の段′Ｒ２にシフトされる。段Ｒ２の出力１１″
は、オア回路７０を介して１次コイル６ａのｆ２励振を
持続させると共にライン７２に（ｑ号”１″ケ与える。 窓回路３３または３４は前述と同様に動作し下打＠　Ｖ
ｃ関するピー　フレベルを検査し、正貨の場合は−・検
出波形につき１発のパルスを出力する。検出波形６　ｃ
’に関して正貨のピークレベルが検出された場合、ライ
ン７２が信号１１“なのでアンド回路６０（丑たは５０
円の場合ば７３）、アンド回路７８（または７９）を介
して１（）円硬貨材質検査結ＩＩｊ：配憶フリップフロ
ップ６５（または５０円の場合は６８）に信号“１”を
記憶させる。 硬貨検出波形６　ｃ’がほぼ終わると立下り・ぐルス発
生回路４５の出力パルスによってシフトレジスタ５２の
信号″′１”は３番目の段Ｒ３にシフトされる。従って
ｒ−ト１５が不動作となる。また、ライン５０の信号の
インヒビットｒ　−）’ｔもつアンド回路７４′ｆｆ：
介［２て検出波形がほぼ終わる毎にフリップフロツーｆ
５４がリセットされる。 段Ｒ３の信号”］　”　］ｉ−Ｊ：オア回路７５全して
ｒ−ト１６及び基準電圧発生回路３５に加わり、ｒ−ト
１６を介して硬貨検出器７の一次コイル７ａに励振周波
数ｆ３全供給する。こうＬ７で、最後の検出器７が検出
動作可能となり、硬貨検出器６を径で落下してくる硬貨
に応答ｌ−で検出波形７　ｂ’、　７ｃ’全発生する。 このとき、基準電圧発生しｊ路３５はケ”−）　１６全
介してコイル７ａに給電された交流信号ｆ３を受入し、
この信号ｆ３にもとづいて直流基準箱１圧ｅ９　＋　ｅ
ｌＱ＋　ｅ１５＋　ｅ＋ｓｋ作り、オア回路７５からの
信号に応じて出力Ｈ１、Ｌｌ　　ｒＨ２１Ｌ２の値全こ
れらの電圧ｅｇ　　ｌ　ｏｌ、ｏｌ　ｅ＋５１８１６に
切換える。 従って硬貨検出波形７　ｂ　’　ｒ　７　ｃ　’に応じ
てフリップフロップ３２から・ぞルスが生じ（第５図（
ｄ））、窓回路３３．３４では硬貨表面模様形状に関す
るピークレベルの検査を行なう。検出波形７　ｂ’のほ
ぼ終わりに対応しで立下り・七ルス発生回路４５から出
力された１・ぞルスはシフトレ・ノスタ５２の信号＠１
＃を段Ｒ４に進め、ライン７６に信号′１”を与える。 従って、検出波形７　ｃ’に関して正貨のピークレベル
が検出さハ、た腸合、アンド回路６１（−または５０円
の場合は７７）の条件が成立し、アンド回路８０（また
は８１）を介して硬貨表面模様形状検査結果記１意フリ
ップフロップ６６（捷たは５０円の場合６９）に信号”
１″全記憶する。 最後の検出波形７ｅ’がほぼ終わると立下り・２ルス発
生回路４５の出力Ｖζよってシフトレジスタ５２の信号
”１”が最終段Ｔ’（，１４こシフトされる。従ってｆ
−）１６が不動作となり、励振周波数ｆｓだけが硬貨検
出器５の一次コイル５ａに加わり・次に到来−する硬貨
を待ち受ける。また、基準電圧発生回路３５（ｄ最初の
段の硬貨検出器５の一次コイル５ａに加わる交流信号ｆ
ｘだけが入力されると、つ捷りオア回路７０．７５から
の信号がともに”０″である場合、交流信号、ｆ、にも
とづいて基準電圧ｅｘ　　ｌｅ２　＋　ｅｓ　　−ｅｇ
　　−ｅ＋ｘ−ｅｘｚｋ作り出し、比較器２２　、２３
　、２６〜２９に供給する。 さて、タイマ４（）の動作時間ＴＩが終了すると画工の
ようにライン３８の信号が″（げになるが、このときは
もう硬貨検査全完丁（−でおり、フリップフロ、グ６３
，６５．６６また１４６７、ｉｉ８゜６９に検査桔東が
記憶されている。極在した：３つの硬貨性状がすべて正
貨のものである場合、それが１０円硬貨のものであｆ−
ｂばフリップフロップ６３．６５．６６の出力がすべて
１ｎでありアンド回路８２の出力が”１″となる。また
、−Ｃハ、が５０円正貨であればフリップフロツデ６フ
一６９の出力がすべて１“であり、アンド回路８３の出
力が１＃となる。アンド回路８２の出力はアンド回路８
４及びアンド回路８５のインヒビットケ１−トに、アン
ド回路８３の出力はアンド回路８５及びアンド回路８４
のインヒビットケゝ−トに夫々加わり、異なる硬貨の正
貨信号が同時に出ないようになっている。アンド回路８
４．８５の他の入力にはシフトレジスタ５２の最終段Ｒ
Ｆ、の出力が加わっており、すべての硬貨検査が確実に
終了したときアンド回路８４．８５は動作可能となる。 アンド回路８４，８５の出力″１″は正貨検出信号であ
り、投入硬貨を受入れるべきであることを表わしている
。これらの出力はアンド回路８６゜８７を介して夫々１
０円硬貨投入枚数カウンタ８８及び５０円硬貨投入枚数
カウンタ８９に入力され、投入枚数が計数される。この
カウンタ８８８９の計数内容は自動販売機の販売制御回
路（図示せず）に卦いて販売動作、釣銭払出動作などの
ために利用される。また、アンド回路８４．８５の出力
は投入枚数制御部９（）に加わり、そこで計数され、−
回の硬貨受入装置における上限枚数を越えると制御部９
０の出力が０＃になり、それ以後の投入硬貨がたとえ正
貨であったとしても受入を禁止する。制御部９（）は正
貨受入のときだけ出力１１″であり、偽貨あるいは枚数
オーバーによって硬貨全受入れないときは出力″′０″
である。また、アンド回路８４．８５からの正貨受入信
号はオア回路９１．アンド回路９２を介してフリップフ
ロップ９３をセットする。 ノリッデフロツデ９３０セット出力は７７１回路９４に
加わると共にフリップフロップ９５金セツトし、タイマ
９６の動作を開始させる。タイマ９６の出力は通常″０
”であり、タイマ動作時間が終了すると“げになる。従
ってタイマ９６の出力がインヒビットケ゛−トに加わっ
ているアンド１回路９４はフリップフロップ９３がセッ
トされると同時に出力”１″となり、受入ソレノイド９
（第３図参照）全付勢する。このソレノイド９の付勢は
タイマ９６の動作時間が終了する′まで続く。従って、
硬貨が最後の検出器７を通り過ぎると同時に、それが正
貨である場合は、ソレノイド９に吸引された受入突起１
０が硬貨通路の開口１１を塞ぎ、正貨通路１３に硬貨を
受入れる（第１図参照）。 タイマ９６の動作時間Ｔ２は、正貨が二重投入ではない
程度に連続的に投入された場合の各硬貨間の時間間隔に
相当する。タイマ９６の動作時間中に次の硬貨が硬貨検
出器７の位置にくることによりシフトレジスタ５２の段
Ｒ４が信号６１”になると、フリツーｌフロップ９５の
リセット人力に信号”　１．’が加わり、リセット優先
であるから強制的にリセットする。その硬貨が正貨であ
ればフリップフロップ９５のセット入力に信号″１″が
加わるので、リセット入力が″（ビに立下がるとすぐに
フリップフロップ９５がセットされ、タイマ９６の入力
が立上るのでタイマの動作時間は再び最初から始゛まる
。従って、連続的に硬１Ｒ（正貨）が投入さｉ″Ｌ′に
、場合はタイマ９６の出力は途切れることなく　”ｏ’
であり、ソレノイド９は伺勢され続ける。 勿論、連続的に投入された次の硬貨が偽貨の場合はシフ
ト１／ジスタの１４：　Ｒ５の出力によってアンド回路
１０６（制御部９０の出力″０″によってインヒビット
解除゛となっている）の出力が１″となり、フリッデフ
ａヮデ９３全リセットし、フリッデフロッｆ９５はセッ
トされなり０タイマ９６の動作時間が終了するど、アン
ド回路９７の条件が成立］７、オア回路９８′５ｒ：介
してフリップフロップ９３がリセットさノ１．る。なお
受入ソレノイド９が故障により動作しない場合はライン
９９に信号“１＃を与え、アンド回路１０　（ｌ　ｉ介
してフリップ７０ツデｉ　（ｌ　ｌ′ｆｒ：セットし、
故障信号５ＴＴｈ出ｔようにしている。 なおシフトレジスタ５２の最終段Ｒ１Ｉの出力は遅延回
路１０２を介してリセット信号レジスタ（図示せず）に
加わり、リセット信号を発生させる。このリセット信号
は第４図に示す硬貨受入装置の各フリップフロップの記
憶をリセットするためのもので、一つの硬貨の検査が終
わる毎にリセット信号が出る。 次に二重投入の防止について説明する。前に投入された
硬貨が未だ硬貨検査通路３の中にある場合は、シフト１
／ジスタ５２の段Ｒ，−４４の何れかに信号＋１１１１
１があり、段ｎ［、は”Ｃ）“である。従ってアンド回
路１０３のインヒビットｒ−トに段＝Ｒ。 から加わる信号は″０″である。″また、前に投入され
た硬貨の硬貨径検査期間ＴＥ、が終わっているとアンド
回路４９の出力は″（ばてあり、これがアンド回路１０
３の他のインヒビットダートに加わっている。この状態
で二重投入による次の硬貨が硬貨検査通路３に入ると、
ノリツブフロップ３゜の出力はＪ＃となシ、アンド回路
１０３の出方が１１″となる。こうして、二重投入が検
出されると、アンド１回路１０３の出力はフリップフロ
ップ１０４をセットし、このセット出方が前記リセット
信号レジスタ（図示せず）に加わり、リセット信号（図
示せず）を発生させる。このリセット信号により第４図
の各７リツプフロツノ（特にフリップ７０ツブ６３〜６
９）がリセットされ、硬貨の検査判別動作を行なわない
。従って、受入ソレノイド９は付勢されず、二重投入さ
れた硬貨はすべて返却通路１２に戻される。二重投入硬
貨のうち最後の硬貨が最初の検出器５を通過すると、ア
ンド回路１０５の出カバ１”がオア回路４３を介してフ
リップフロップ３９全リセツトするが、オア回路４３の
出力がＯ″に戻ると７リツプフロツプ３７の出力が１＃
なのでノリツブフロップ３９は−ｔ−＜”セットされる
。従ってタイマ４ｏはフリップフロップ３９の出方の立
上りによってタイマ動作を最硬貨を二重投入している間
中タイマ４０の動作が持続し、二重投入された最後の硬
貨が硬貨検査通路３に入ったときからタイマ４０の本来
の動作時間Ｔ１が経過したときにタイマ動作が終了し、
出力″１”が生じる。この出力１１１　′１はフリップ
フロップ１０４のリセット入力に加わり、リセット信号
の発生を解除する。従って、硬貨検査判別のための回路
のフリップフロップ６３　、６５〜６９等はリセット解
除され、正常な動作が可能となる。このように、タイマ
４０の動作を延ばすようにしたため、二重投入された最
後の硬貨が確実に返却通路１２に入ってから、第４回者
回路の正常動作が開始されるようになっている。 なお、上記実施例では検査する硬貨として１０円と５０
円にしたが、これに限らず如何なる多種類の硬貨にも適
用できる。 なお、上記実施例では硬貨径検出器５としてトランス型
のものを用いたが２つの２次コイルを直列逆相接続した
差動トランス型のものを用いてもより。また、シフトレ
ジスタ５２の代わりにカウンタ及びデコーダあるいは複
数のノリツブフロップとロノツクｙ−トｇ組合わせて計
数回路としたものを用いることができ、要するに順序制
御回路であればよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例を機構部分に関して示す
概略構造説明図、第２図は硬貨径検出器の構成例を説明
する図、第３図は第１図の線Ｉ［１−■の略示断面図、
第４図は本発明装置の一実施例を回路部分に関して示す
ブロック図、第５図は第４同各部の出力波形タイミング
チャートである。 １・・・硬化投入口、３・・・硬貨検査通路、５・・・
硬貨径検出器、６．７・・・硬貨検出器、９・・・受入
ソレノイド、１２・・・返却通路、１３・・・正貨受入
通路、１４・・・発振器、２２〜２９・・・比較器、３
３．３４・・・窓回路、３５・・・基準電圧発生回路、
４０　、９６・・・タイマ、５２・・・シフトレジスタ
。 ＝５７３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 硬貨通路に沿って所定距離離間した第１および第２の硬
   貨検出器を少くとも設けるとともに、該硬貨検出器の検
   出出力に対応して正貨偽貨の振分けを行う硬貨振分電磁
   装置を前記第１および第２の硬貨検出器の後方通路に配
   置した自動販売機の硬貨受入装置に訃いて、前記硬貨通
   路に投入された硬貨が前記第１の硬貨検出器の配役位置
   を通過した後前記第２の硬貨検出器によって検出される
   前に次に投入された硬貨が前記第１の硬貨検出器によっ
   て検出された場合はこれら硬貨を前記硬貨振分電磁装置
   によって返却するようにしたことを特徴とする自動販売
   機の硬貨受入装置。