JPS59169B2 - フリップフロップ回路 - Google Patents
フリップフロップ回路Info
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- JPS59169B2 JPS59169B2 JP52128315A JP12831577A JPS59169B2 JP S59169 B2 JPS59169 B2 JP S59169B2 JP 52128315 A JP52128315 A JP 52128315A JP 12831577 A JP12831577 A JP 12831577A JP S59169 B2 JPS59169 B2 JP S59169B2
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- gate
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356086—Bistable circuits with additional means for controlling the main nodes
- H03K3/356095—Bistable circuits with additional means for controlling the main nodes with synchronous operation
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356017—Bistable circuits using additional transistors in the input circuit
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- Static Random-Access Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はMOSトランジスタによつて構成されるダイ
ナミック形フリップフロップに関するものである。
ナミック形フリップフロップに関するものである。
従来この種の回路として第1図に示すフリップフロップ
回路があつた。
回路があつた。
図において1は入力信号を増幅するためのトランジスタ
で、ソースは接地され、ドレインは、このフリップフロ
ップ回路の一方の出力OUTに、ゲートは入力に接続さ
れている。2はこのフリップフロップ回路の二つの出力
OUT、、OUTの負荷容量をバランスさせるためのト
ランジスタでトランジスタ1と幾何学的相似関係になつ
ている。
で、ソースは接地され、ドレインは、このフリップフロ
ップ回路の一方の出力OUTに、ゲートは入力に接続さ
れている。2はこのフリップフロップ回路の二つの出力
OUT、、OUTの負荷容量をバランスさせるためのト
ランジスタでトランジスタ1と幾何学的相似関係になつ
ている。
そのゲートとソースは接地され、ドレインはフリップフ
ロップ回路の一方の出力であるOUTに接続されている
。トランジスタ1と並列に接続されたトランジスタ3は
ソースを接地、ドレインをOUT)ゲートをOUTに接
続されており、二つの出力OUT、、OUTの間に現わ
れる微小な信号レベルの差を増幅する。トランジスタ2
と並列に接続されたトランジスタ4はソースを接地、ド
レインをOUT、ゲートをOUTに接続されており、二
つの出力OUT)OUTの間に現われる微小な信号レベ
ルの差を増幅する。ソースをOUT)ドレインをトラン
ジスタ14のソース、ゲートをトランジスタ11のソー
スに接続されトランジスタ5はフリップフロップ回路が
働いているとき流れる不必要な電流をしや断するための
ものである。同様にソースをOUT)トレーをトランジ
スタ15のソース、ゲートをトランジスタ12のソース
に接続されたトランジスタ6は、フリップフロップ回路
が働いているとき流れる不必要な電流をしや断するため
のものである。トランジスタ5のソースとゲートの間に
接続された容量7はトランジスタ5のソース電圧が上昇
したとき、それにつれてトランジスタ5のゲート電圧が
上昇するように設けられた昇圧用の容量である。トラン
ジスタ6のソースとゲートの間に接続された容量8は’
トランジスタ6のソース電圧が上昇したとき、それにつ
れてトランジスタ6のゲート電圧が上昇するように設け
られた昇圧用の容量である。ドレインをトランジスタ5
のゲート、ソースを0UT1ゲートを0UTに接続され
たトランジスタ9は、予め充電されているトランジスタ
5のゲート電圧をフリツプフロツプの出力0UT10U
Tの状態に応じて放電するかしないかを決定するトラン
ジスタである。ドレインをトランジスタ6のゲート、ソ
ースを0UT1ゲートを0UTに接続されたトランジス
タ10は、予め電されている。6のゲート電圧をフリツ
プフロツプの出力0UT,.0UTの状態に応じて放電
するかしないかを決定するトランジスタである。
ロップ回路の一方の出力であるOUTに接続されている
。トランジスタ1と並列に接続されたトランジスタ3は
ソースを接地、ドレインをOUT)ゲートをOUTに接
続されており、二つの出力OUT、、OUTの間に現わ
れる微小な信号レベルの差を増幅する。トランジスタ2
と並列に接続されたトランジスタ4はソースを接地、ド
レインをOUT、ゲートをOUTに接続されており、二
つの出力OUT)OUTの間に現われる微小な信号レベ
ルの差を増幅する。ソースをOUT)ドレインをトラン
ジスタ14のソース、ゲートをトランジスタ11のソー
スに接続されトランジスタ5はフリップフロップ回路が
働いているとき流れる不必要な電流をしや断するための
ものである。同様にソースをOUT)トレーをトランジ
スタ15のソース、ゲートをトランジスタ12のソース
に接続されたトランジスタ6は、フリップフロップ回路
が働いているとき流れる不必要な電流をしや断するため
のものである。トランジスタ5のソースとゲートの間に
接続された容量7はトランジスタ5のソース電圧が上昇
したとき、それにつれてトランジスタ5のゲート電圧が
上昇するように設けられた昇圧用の容量である。トラン
ジスタ6のソースとゲートの間に接続された容量8は’
トランジスタ6のソース電圧が上昇したとき、それにつ
れてトランジスタ6のゲート電圧が上昇するように設け
られた昇圧用の容量である。ドレインをトランジスタ5
のゲート、ソースを0UT1ゲートを0UTに接続され
たトランジスタ9は、予め充電されているトランジスタ
5のゲート電圧をフリツプフロツプの出力0UT10U
Tの状態に応じて放電するかしないかを決定するトラン
ジスタである。ドレインをトランジスタ6のゲート、ソ
ースを0UT1ゲートを0UTに接続されたトランジス
タ10は、予め電されている。6のゲート電圧をフリツ
プフロツプの出力0UT,.0UTの状態に応じて放電
するかしないかを決定するトランジスタである。
ドレインを電源、ソースをトランジスタ5のゲート、ゲ
ートをクロツクパルスφに接続されたトランジスタ11
はトランジスタ5のゲートを予備充電するためのトラン
ジスタである。ドレインを電源、ソースをトランジスタ
6のゲート、ゲートをクロツクパルスφに接続されたト
ランジスタ12はトランジスタ6のゲートを予備充電す
るためのトランジスタである。ドレインをトランジスタ
5のゲート、ソースをトランジスタ6のゲート、ゲート
をクロツクパルスφに接続されたトランジスタ13はク
ロツクパルスφによる予備充電の期間にトランジスタ5
とトランジスタ6のゲート電圧を等しくするためのトラ
ンジスタである。ドレインを電源、ソースをトランジス
タ5のドレイン、ゲートをトランジスタ16のソースに
接続されたトランジスタ14はフリツプフロツプ回路を
駆動するためのトランジスタでクロツクパルス灼こよつ
て能動状態にされる。ドレインを電源、ソースをトラン
ジスタ6のドレイン、ゲートをトランジスタ17のソー
スに接続されたトランジスタ15はフリツプフロツプ回
路を駆動するためのトランジスタでクロツクパルスφに
よつて能動状態にされる。ドレインをクロツクパルスφ
、ソースをトランジスタ14のゲート、ゲートを電源に
接続されているトランジスタ16は、昇圧用容量18の
昇圧効果を効果的にするためのトランジスタ。ドレイン
をクロツクパルスφ、ソースをトランジスタ15のゲー
ト、ゲートを電源に接続されたトランジスタ17は、昇
圧用容量19の昇圧効果を効果的にするためのトランジ
スタ。トランジスタ14のゲートと0UTの間に接続さ
れた容量18はσ了の電圧が上昇したとき、それにつれ
てトランジスタ14のゲート電圧が上昇するように設け
られた昇圧用の容量である。トランジスタ15のゲート
と0UTの間に接続された容量19は0UTの間に接続
された容量19は0UTの電圧が上昇したとき、それに
つれてトランジスタ15のゲート電圧が上昇するように
設けられた昇圧用の容量である。ドレインを0UT1ゲ
ートをクロツクパルスφに接続し、ソースを接地された
トランジスタ20は0UTを予備充電の期間に接地レベ
ルにりセツトするためのトランジスタ。ドレインを0U
T1ゲートをクロツクパルスφに接続しソースを接地さ
れたトランジスタ21は0UTを予備充電の期間に接地
レベルにりセツトするためのトランジスタである。次に
動作について説明する。
ートをクロツクパルスφに接続されたトランジスタ11
はトランジスタ5のゲートを予備充電するためのトラン
ジスタである。ドレインを電源、ソースをトランジスタ
6のゲート、ゲートをクロツクパルスφに接続されたト
ランジスタ12はトランジスタ6のゲートを予備充電す
るためのトランジスタである。ドレインをトランジスタ
5のゲート、ソースをトランジスタ6のゲート、ゲート
をクロツクパルスφに接続されたトランジスタ13はク
ロツクパルスφによる予備充電の期間にトランジスタ5
とトランジスタ6のゲート電圧を等しくするためのトラ
ンジスタである。ドレインを電源、ソースをトランジス
タ5のドレイン、ゲートをトランジスタ16のソースに
接続されたトランジスタ14はフリツプフロツプ回路を
駆動するためのトランジスタでクロツクパルス灼こよつ
て能動状態にされる。ドレインを電源、ソースをトラン
ジスタ6のドレイン、ゲートをトランジスタ17のソー
スに接続されたトランジスタ15はフリツプフロツプ回
路を駆動するためのトランジスタでクロツクパルスφに
よつて能動状態にされる。ドレインをクロツクパルスφ
、ソースをトランジスタ14のゲート、ゲートを電源に
接続されているトランジスタ16は、昇圧用容量18の
昇圧効果を効果的にするためのトランジスタ。ドレイン
をクロツクパルスφ、ソースをトランジスタ15のゲー
ト、ゲートを電源に接続されたトランジスタ17は、昇
圧用容量19の昇圧効果を効果的にするためのトランジ
スタ。トランジスタ14のゲートと0UTの間に接続さ
れた容量18はσ了の電圧が上昇したとき、それにつれ
てトランジスタ14のゲート電圧が上昇するように設け
られた昇圧用の容量である。トランジスタ15のゲート
と0UTの間に接続された容量19は0UTの間に接続
された容量19は0UTの電圧が上昇したとき、それに
つれてトランジスタ15のゲート電圧が上昇するように
設けられた昇圧用の容量である。ドレインを0UT1ゲ
ートをクロツクパルスφに接続し、ソースを接地された
トランジスタ20は0UTを予備充電の期間に接地レベ
ルにりセツトするためのトランジスタ。ドレインを0U
T1ゲートをクロツクパルスφに接続しソースを接地さ
れたトランジスタ21は0UTを予備充電の期間に接地
レベルにりセツトするためのトランジスタである。次に
動作について説明する。
第1図と第2図を参照して、以下本文において特にこと
わりのない限りトランジスタはすべてNチヤネルエンハ
ンスメントモードとして説明するがPチヤネルエンハン
スメモントモードでも電圧が逆極性になるだけで同じ説
明が可能である。Nチヤネルエンハンスメントモードト
ランジスタは正のしきい電圧を有しており、ゲートにし
きい電圧を越える正の電圧が印加されたときに導通0N
状態となり、しきい電圧以下では非導通0FFという基
本的動作をする素子である。以下この基本的動作に基づ
いて回路の動作説明を行なう。今、予備充電の期間t1
において、クロツクパルスφによつて0UT10UTは
接地レベルにりセツトされている。
わりのない限りトランジスタはすべてNチヤネルエンハ
ンスメントモードとして説明するがPチヤネルエンハン
スメモントモードでも電圧が逆極性になるだけで同じ説
明が可能である。Nチヤネルエンハンスメントモードト
ランジスタは正のしきい電圧を有しており、ゲートにし
きい電圧を越える正の電圧が印加されたときに導通0N
状態となり、しきい電圧以下では非導通0FFという基
本的動作をする素子である。以下この基本的動作に基づ
いて回路の動作説明を行なう。今、予備充電の期間t1
において、クロツクパルスφによつて0UT10UTは
接地レベルにりセツトされている。
そしてトランジスタ5と6のゲートはそれぞれトランジ
スタ11,12を通してタロツクφによつてV−Vt(
トランジスタのしきい電圧)に充電され、かつトランジ
スタ13によつて完全に同じ電圧にされる。次にT2の
期間に移るとクロツクパルスφが低レベルから高レベル
になりフリツプフロツプの駆動が始まるがクロツクパル
スφがまだ完全に低レベルになりきつていないのでフリ
ツプフロツプはT2の間応答しない。T2は容量18あ
るいは19の昇圧を充分に行なうために必要な時間であ
る。
スタ11,12を通してタロツクφによつてV−Vt(
トランジスタのしきい電圧)に充電され、かつトランジ
スタ13によつて完全に同じ電圧にされる。次にT2の
期間に移るとクロツクパルスφが低レベルから高レベル
になりフリツプフロツプの駆動が始まるがクロツクパル
スφがまだ完全に低レベルになりきつていないのでフリ
ツプフロツプはT2の間応答しない。T2は容量18あ
るいは19の昇圧を充分に行なうために必要な時間であ
る。
なぜならば、もしクロツクパルスφがv−Vtレベルに
上るまでに、板に容量18によつて昇圧が始まつたとす
ると、トランジスタ16を通して昇圧電流がもれ昇圧が
充分になされなくなるからである。T2時間後φが低レ
ベルになり、入力が第2図の様に低レベルであるとき、
(トランジスタ1は0FF)、0UT10UTは同時に
高いレベルに移つていくがトランジスタ4の0N抵抗を
トランジスタ3の0N抵抗よりもいくらか大きめにして
おくと、0UT10UTのレベルに微小な差が生じ、し
きい電圧を少し越える所からフリツプフロツプ作用が働
き微小なレベル差が増幅され0UTは高レベル、0UT
は低レベルに急速に分れて入力信号の増幅が行なわれる
。このとき同時に、トランジスタ10のゲートとソース
間の電圧差がしきいレベルを越えるので、それまで非導
通であつたトランジスタ10が導通する。これによりト
ランジスタ6のゲート電圧が零になり電源とトランジス
タ15,6,4とアース間の電流がしや断され、回路の
動作に不要な電流が節約されることになる。T3の期間
0UT10UTはそれぞれ高レベル、低レベルに維持さ
れて所望の回路動作を行なうう。
上るまでに、板に容量18によつて昇圧が始まつたとす
ると、トランジスタ16を通して昇圧電流がもれ昇圧が
充分になされなくなるからである。T2時間後φが低レ
ベルになり、入力が第2図の様に低レベルであるとき、
(トランジスタ1は0FF)、0UT10UTは同時に
高いレベルに移つていくがトランジスタ4の0N抵抗を
トランジスタ3の0N抵抗よりもいくらか大きめにして
おくと、0UT10UTのレベルに微小な差が生じ、し
きい電圧を少し越える所からフリツプフロツプ作用が働
き微小なレベル差が増幅され0UTは高レベル、0UT
は低レベルに急速に分れて入力信号の増幅が行なわれる
。このとき同時に、トランジスタ10のゲートとソース
間の電圧差がしきいレベルを越えるので、それまで非導
通であつたトランジスタ10が導通する。これによりト
ランジスタ6のゲート電圧が零になり電源とトランジス
タ15,6,4とアース間の電流がしや断され、回路の
動作に不要な電流が節約されることになる。T3の期間
0UT10UTはそれぞれ高レベル、低レベルに維持さ
れて所望の回路動作を行なうう。
T4の間は0UT.0UTはWによつて低レベルにりセ
ツトされる。
ツトされる。
そしてフリツプフロツプ回路は予備充電されて次のサイ
クルの動作に備える。この時間は前のt1と同じである
。T5はT2に対応し、T6はT3に対応しているが入
力が高レベルになつた状態を想定している。
クルの動作に備える。この時間は前のt1と同じである
。T5はT2に対応し、T6はT3に対応しているが入
力が高レベルになつた状態を想定している。
この場合トランジスタ1は導通している。この導通の程
度はトランジスタ3と4の間の0N抵抗の差を越える様
に設定してある。このためW力{低レベルになつたあと
0UTと0UTのレベルは0UTとの方がいくらか高く
なり、この差がフリツプフロツプ回路によつて増幅され
て0UTが高レベル、0UTが低レベルに分かれて入力
信号の増幅がなされる。このとき入力信号が低レベルの
ときと同様に、トランジスタ5が非導通となり回路動作
に不要な電流が節約されることになる。
度はトランジスタ3と4の間の0N抵抗の差を越える様
に設定してある。このためW力{低レベルになつたあと
0UTと0UTのレベルは0UTとの方がいくらか高く
なり、この差がフリツプフロツプ回路によつて増幅され
て0UTが高レベル、0UTが低レベルに分かれて入力
信号の増幅がなされる。このとき入力信号が低レベルの
ときと同様に、トランジスタ5が非導通となり回路動作
に不要な電流が節約されることになる。
従来の回路の構成および動作は以上の様であるが昇圧を
充分にするためのT2,t5の時間を必要とし回路を高
速化することがむずかしかつた、また、比較的多数のト
ランジスタ、容量を必要とするなどの欠点があつた。
充分にするためのT2,t5の時間を必要とし回路を高
速化することがむずかしかつた、また、比較的多数のト
ランジスタ、容量を必要とするなどの欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、上記T2,t5時間をなくし、か
つトランジスタ、容量の数を減らした回路を提供するこ
とを目的としている。
めになされたもので、上記T2,t5時間をなくし、か
つトランジスタ、容量の数を減らした回路を提供するこ
とを目的としている。
以下、この発明の実施例を第3図について説明する。第
3図において、1は入力信号を増幅するためのトランジ
スタで、ソースは接地され、ドレインはこのフリツプフ
ロツプ回路の一方の出力0UTに、ゲートは入力に接続
されている。2はこのフリツプフロツプ回路の二つの出
力0UT10UTの負荷容量をバランスさせるためのト
ランジスタで、トランジスタ1と幾何学的相似関係にあ
る。
3図において、1は入力信号を増幅するためのトランジ
スタで、ソースは接地され、ドレインはこのフリツプフ
ロツプ回路の一方の出力0UTに、ゲートは入力に接続
されている。2はこのフリツプフロツプ回路の二つの出
力0UT10UTの負荷容量をバランスさせるためのト
ランジスタで、トランジスタ1と幾何学的相似関係にあ
る。
そのゲートとソースは接地され、ドレインはフリツプフ
ロツプ回路の一方の出力である0UTに接続されている
。トランジスタ1と並列に接続されたトランジスタ3は
ソースを接地、ドレインを0UT1ゲートを0UTに接
続されており、二つの出力0UT10UTの間に現われ
る微小な信号レベルの差を増幅する。トランジスタ2と
並列に接続されたトランジスタ4はソースを接地、ドレ
インを0UT1ゲートを0UTに接続されており、二つ
の出力0UT,.0UTの間に現われる微小な信号レベ
ルの差を増幅する。ソースを0UT1ドレインをクロツ
クφ、ゲートをトランジスタ11のソースに接続された
トランジスタ5はフリツプフロツプを駆動するためのト
ランジスタである。同様にソースを0UT1ドレインを
クロツクφ、ゲートをトランジスタ12のソースに接続
されたトランジスタ6はフリツプフロツプ回路を駆動す
るためのトランジスタである。トランジスタ5のソース
とゲート間の間に接続された容量7はトランジスタ5の
ソース電圧が上昇したとき、それにつれてトランジスタ
5のゲート電圧が上昇するように設けられた昇圧用の容
量である。トランジスタ6のソースとゲートの間に接続
された容量8はトランジスタ6のソース電圧が上昇した
とき、それにつれてトランジスタ6のゲート電圧が上昇
する様に設けられた昇圧用の容量である。ドレインをト
ランジスタ5のゲート、ソースを0UT1ゲートを0U
Tに接続されたトランジスタ9は予め充電されているト
ランジスタ5のゲート電圧をフリツプフロツプの出力0
UT,.0UTの状態に応じて放電するかしないかを決
定するトランジスタ。ドレインをトランジスタ6のゲー
ト、ソースを0UT1ゲートを0UTに接続されたトラ
ンジスタ10は、予め充電されているトランジスタ6の
ゲート電圧をフリツプフロツプの出力0UT、0UTの
状態に応じて放電するかしないかを決定するトランジス
タ。ドレインを電源、ソースをトランジスタ5のゲート
、ゲートをクロツクパルスφに接続されたトランジスタ
11はトランジスタ5のゲートを予備充電するためのト
ランジスタ。ドレインを電源、ソースをトランジスタ6
のゲート、ゲートをクロツクパルスiに接続されたトラ
ンジスタ12はトランジスタ6のゲートを予備充電する
ためのトランジスタ。ドレインをトランジスタ5のゲー
ト、ソースをトランジスタ6のゲート、ゲートをクロツ
クパルスφに接続されたトランジスタ13はクロツクパ
ルス?による予備充電の期間にトランジスタ5とトラン
ジスタ6のゲート電圧を等しくするためのトランジスタ
である。次に動作について説明する。
ロツプ回路の一方の出力である0UTに接続されている
。トランジスタ1と並列に接続されたトランジスタ3は
ソースを接地、ドレインを0UT1ゲートを0UTに接
続されており、二つの出力0UT10UTの間に現われ
る微小な信号レベルの差を増幅する。トランジスタ2と
並列に接続されたトランジスタ4はソースを接地、ドレ
インを0UT1ゲートを0UTに接続されており、二つ
の出力0UT,.0UTの間に現われる微小な信号レベ
ルの差を増幅する。ソースを0UT1ドレインをクロツ
クφ、ゲートをトランジスタ11のソースに接続された
トランジスタ5はフリツプフロツプを駆動するためのト
ランジスタである。同様にソースを0UT1ドレインを
クロツクφ、ゲートをトランジスタ12のソースに接続
されたトランジスタ6はフリツプフロツプ回路を駆動す
るためのトランジスタである。トランジスタ5のソース
とゲート間の間に接続された容量7はトランジスタ5の
ソース電圧が上昇したとき、それにつれてトランジスタ
5のゲート電圧が上昇するように設けられた昇圧用の容
量である。トランジスタ6のソースとゲートの間に接続
された容量8はトランジスタ6のソース電圧が上昇した
とき、それにつれてトランジスタ6のゲート電圧が上昇
する様に設けられた昇圧用の容量である。ドレインをト
ランジスタ5のゲート、ソースを0UT1ゲートを0U
Tに接続されたトランジスタ9は予め充電されているト
ランジスタ5のゲート電圧をフリツプフロツプの出力0
UT,.0UTの状態に応じて放電するかしないかを決
定するトランジスタ。ドレインをトランジスタ6のゲー
ト、ソースを0UT1ゲートを0UTに接続されたトラ
ンジスタ10は、予め充電されているトランジスタ6の
ゲート電圧をフリツプフロツプの出力0UT、0UTの
状態に応じて放電するかしないかを決定するトランジス
タ。ドレインを電源、ソースをトランジスタ5のゲート
、ゲートをクロツクパルスφに接続されたトランジスタ
11はトランジスタ5のゲートを予備充電するためのト
ランジスタ。ドレインを電源、ソースをトランジスタ6
のゲート、ゲートをクロツクパルスiに接続されたトラ
ンジスタ12はトランジスタ6のゲートを予備充電する
ためのトランジスタ。ドレインをトランジスタ5のゲー
ト、ソースをトランジスタ6のゲート、ゲートをクロツ
クパルスφに接続されたトランジスタ13はクロツクパ
ルス?による予備充電の期間にトランジスタ5とトラン
ジスタ6のゲート電圧を等しくするためのトランジスタ
である。次に動作について説明する。
第3図と第4図を参照して今、予備充電の期間t1にお
いて、クロツクパルスφは高いレベルであるので、トラ
ンジスタ11,12,13が導通し、トランジスタ5,
6のゲートはトランジスタ13によつて同じ電圧V−V
tに充電されるため、トランジスタ5,6は導通する。
この予備充電の期間t1、クロツクパルスφは低レベル
であるので0UT,.0UTはトランジスタ5,6を通
して低レベル、すなわち接地レベルにりセツトされる。
第3図には第1図の様なトランジスタ14,15,16
,17、容量18,19からなる昇圧用の回路はないの
でφとφを高レベルで重ねる期間T2が不要である。従
つてφをφが高レベルに移る前までに低レベルにすれば
φが高レベルになるとともに0UT10UTに電圧が発
生し入力信号の状態に応じて0UT10UTにはその増
幅された信号が発生する。この回路動作は従来の回路と
基本的には同一である。しかし従来の回路のT4の期間
における回路動作には若干の相違があるので説明する。
従来の回路におけるりセツト方法は第1図においてトラ
ンジスタ20,21をφで導通させることによつて行な
つていたが、本考案の回路ではトランジスタ5,6を通
してφが低レベルになることで行なえるので素子数の節
約ができるのである。以上の様に、この発明によれば第
1図の回路を第3図のように構成したので回路の高速化
ができ、また回路を構成するトランジスタ、および容量
の数を減らすことができ、集積回路に用いた場合大きな
メリツトがある。
いて、クロツクパルスφは高いレベルであるので、トラ
ンジスタ11,12,13が導通し、トランジスタ5,
6のゲートはトランジスタ13によつて同じ電圧V−V
tに充電されるため、トランジスタ5,6は導通する。
この予備充電の期間t1、クロツクパルスφは低レベル
であるので0UT,.0UTはトランジスタ5,6を通
して低レベル、すなわち接地レベルにりセツトされる。
第3図には第1図の様なトランジスタ14,15,16
,17、容量18,19からなる昇圧用の回路はないの
でφとφを高レベルで重ねる期間T2が不要である。従
つてφをφが高レベルに移る前までに低レベルにすれば
φが高レベルになるとともに0UT10UTに電圧が発
生し入力信号の状態に応じて0UT10UTにはその増
幅された信号が発生する。この回路動作は従来の回路と
基本的には同一である。しかし従来の回路のT4の期間
における回路動作には若干の相違があるので説明する。
従来の回路におけるりセツト方法は第1図においてトラ
ンジスタ20,21をφで導通させることによつて行な
つていたが、本考案の回路ではトランジスタ5,6を通
してφが低レベルになることで行なえるので素子数の節
約ができるのである。以上の様に、この発明によれば第
1図の回路を第3図のように構成したので回路の高速化
ができ、また回路を構成するトランジスタ、および容量
の数を減らすことができ、集積回路に用いた場合大きな
メリツトがある。
第1図は従来のフリツプフロツプ回路図、第2図は第1
図の回路動作を説明するための波形図、第3図はこの発
明の一実施例を示す回路図、第4図は第3図の回路動作
を説明するための波形図である。 図中、5は第1の負荷トランジスタ、6は第2の負荷ト
ランジスタ、11,12,13は充電トランジスタ、9
は第1のスイツチングトランジスタ、10は第2のスイ
ツチングトランジスタである。
図の回路動作を説明するための波形図、第3図はこの発
明の一実施例を示す回路図、第4図は第3図の回路動作
を説明するための波形図である。 図中、5は第1の負荷トランジスタ、6は第2の負荷ト
ランジスタ、11,12,13は充電トランジスタ、9
は第1のスイツチングトランジスタ、10は第2のスイ
ツチングトランジスタである。
Claims (1)
- 1 第1の出力信号が得られる第1の出力端と第2のク
ロック信号を与える第2のクロック信号入力端の間に設
けられた第1の負荷トランジスタ、上記第1の出力信号
の反転出力が得られる第2の出力端と上記第2のクロッ
ク信号入力端の間に設けられた第2の負荷トランジスタ
、上記第1および第2の負荷トランジスタのゲート電位
を第1のクロック信号によつて同電位に設定する充電ト
ランジスタ、上記第2の出力端にゲートが上記第1の出
力端にソースが上記第1の負荷トランジスタのゲートに
ドレインがそれぞれ接続され、上記第2の出力信号に応
動する第1のスイッチングトランジスタ、および上記第
1の出力端にゲートが上記第2の出力端にソースが上記
第2の負荷トランジスタのゲートにドレインがそれぞれ
接続され、上記第1の出力信号に応動する第2のスイッ
チングトランジスタを備えたフリップフロップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52128315A JPS59169B2 (ja) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | フリップフロップ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52128315A JPS59169B2 (ja) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | フリップフロップ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5461450A JPS5461450A (en) | 1979-05-17 |
JPS59169B2 true JPS59169B2 (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14981725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52128315A Expired JPS59169B2 (ja) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | フリップフロップ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196961U (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | ||
JPS61130262U (ja) * | 1985-02-02 | 1986-08-14 | ||
JPS61194570U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-04 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0369930U (ja) * | 1989-11-02 | 1991-07-12 | ||
JP3122343B2 (ja) * | 1995-08-04 | 2001-01-09 | ソニー株式会社 | C−mosシフトレジスタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330837A (en) * | 1976-08-05 | 1978-03-23 | Minkov Jurij V | Amplifier for reading integrated circuit memory |
-
1977
- 1977-10-25 JP JP52128315A patent/JPS59169B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330837A (en) * | 1976-08-05 | 1978-03-23 | Minkov Jurij V | Amplifier for reading integrated circuit memory |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6196961U (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | ||
JPS61130262U (ja) * | 1985-02-02 | 1986-08-14 | ||
JPS61194570U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5461450A (en) | 1979-05-17 |
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