JPS5916853B2 - プレス機械におけるロ−ルフイ−ド式材料自動供給装置 - Google Patents

プレス機械におけるロ−ルフイ−ド式材料自動供給装置

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JPS5916853B2
JPS5916853B2 JP14286578A JP14286578A JPS5916853B2 JP S5916853 B2 JPS5916853 B2 JP S5916853B2 JP 14286578 A JP14286578 A JP 14286578A JP 14286578 A JP14286578 A JP 14286578A JP S5916853 B2 JPS5916853 B2 JP S5916853B2
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roll
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automatic material
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JP14286578A
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広之 網野
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AMINO TETSUKO KK
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AMINO TETSUKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレス機械における材料供給装置とわわけロー
ルフィード式の材料自動供給装置に関する。
プレス作業の生産性向上の要求に伴うプレスの高速化と
ともに各種の材料自動供給装置が使用されており、その
うちコイル材やシート材、ストリップ材など長尺材料の
1次加工用供給装置としては、上下で1組になつたロー
ルを使つたロールフィード式のものが最も広く利用され
ている。
しかして、ロールフィード式材料供給装置には、プレス
駆動部の回転を利用したワンウェイクラッチ方式(クラ
ンクモーション揺動レバ方式)と、プレス駆動と独立し
た電動機を用いる電動独立駆動方式とがあ沙、前者のも
のは、第1図と第2図のように、プレスクランク軸端に
設けた偏心盤30から連接棒31を往復動させ、これに
より下5 ロール軸のワンウェイクラッチ32に一端を
連結した揺動レバ33を揺動させ、この揺動により前記
ワンウェイクラッチ32を介して下ロール34に一方向
駆動、反対方向停止の間欠勤作を与え、該下ロール34
の動作を連動ギヤ35、36を介10して土ロール3T
に伝えて下ロール34と同周速度の動作を与えると共に
上ロール3Tに押えバネ38のバネカを作用させ、この
バネカによる送わロールとワーク12の接触面に発生す
る摩擦力Fにより、送わロールの円周距離だけワーク1
2を15送るものである。また、後者のものは、第3図
のように下ロール34の近くにモータ(パルス又は直流
)1′ を設け、該モータ1’ をプレスの連続駆動に
同期して駆動し、出力軸に設けた駆動歯車2’ とロー
ル軸の従動歯車6’により下ロール2034を回転させ
、該下ロール34の動作に伴い伝導ギヤ35、36を介
して上下ロール34、37を同周速度で回転させ、上記
したワンウェイクラッチ方式と同様に押えバネ38によ
りワーク12を送わロールの円周距離だけ送るものであ
る。25このようなロールフィードによる材料供給にお
ける駆動ロールは、前者にあつては揺動レパ33のs点
からM点に到るまで、後者にあつては第4図のように送
り量の1乃のo点からM点に到るまでが加速(増速)範
囲、第1図および第4図のM30点からE点に到るまで
が夫々減速範囲で、加速中に蓄えられた送りロールおよ
びワークの慣性エネルギーにより、減速範囲では揺動レ
バ33あるいはモータ1’の回転よりも送りロールの回
転が先行する。
このように送りロールが揺動レパやモーあ 夕に先行す
ると、送りロールの回転角度が一定しないため、送わ精
度に大きなバラツキが生ずる。それ故、ロールフィード
方式で材料を供給する場合には、各回の送りごとに揺動
レバやモータの回転に対する送りロールの先行を防止す
る操作を行うことが必要で、その手段として従来のこの
種装置では、上ロール37と下ロール34の軸にデイス
クないしフランジ40,41を設け、これらを摩擦板4
2,43で挾圧するデイスク型やシユ一型のいわゆるメ
カニカルプレーキが用いられていた。しかし、前記した
制動力は、加速範囲で蓄えられた送りロールおよびワー
クの慣性エネルギーを減速範囲で十分吸収できるだけの
かなり大きな力を必要とし、しかもこれをプレス加工の
あいだ中絶えず付加させねばならない。
そのため、従来のメカニカルブレーキでは、初期のうち
はとも角としても長時間使用すると偏摩耗により不安定
?が生じ、送り精度が経時的にバラツクという問題があ
る。
またロールフイード送りが終つた次の加速範囲では、送
わロールおよびワークを動作させる力に加えて前記制動
力に打ち勝つ駆動力が必要になる。この場合特に後者の
電動独立駆動方式では、ブレーキカの大小が駆動力(モ
ータ出力トルク)に影響し、従つて駆動力を小さくする
にはブレーキカを必要最少の力にすることが必要となる
が、そのブレーキ機構がメカニカル方式であるためブレ
ーキカの調整が面倒でかつ微調整が難しく、そのうえ前
述したような偏摩耗による経時的なプレーキカの変化が
生ずる。そのため、大きな容量のモータを必要としたわ
、駆動歯車2″ と従動歯車6″のバツクラツシユによ
る送り精度のバラツキがあられれるなどの欠点があつた
。本発明は、前記のようなこの種材料自動供給装置の欠
点を解消するため研究して創案されたもので、長期にわ
たり良好で安定した送り精度を得ることができ、かつブ
レーキカの調整が容易で、必要最少限のブレーキカを自
在に設定維持できると共に駆動力を小さなものにするこ
とができるロールフイード式材料自動供給装置の提供を
目的とする。
この目的のため、本発明は、土下で1組の送り口ールと
該送りロールの駆動源およびブレーキ手段とを備えたプ
レス機械のロールフイード式材料自動供給装置に卦いて
、駆動源により回転される駆動ロールのロール軸に流体
圧モータを直結し、この流体圧モータをブレーキとして
用い、これに送りロール回転方向と逆方向の回転力を与
えることで加速範囲で蓄えられた送りロール及びワーク
の慣性エネルギーを吸収させるようにしたものである。
以下本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第5図は、本発明をプレス機械における電動独立駆動式
の材料自動供給装置に適用した実施例を示すもので、1
はパルスモータ,直流モータなどの電動機、2は電動機
1の出力軸に設けられた駆動歯車、3は駆動ロール、4
は前記駆動ロール3とで組をなす従動ロール、5は駆動
ロール3のロール軸で、該ロール軸5の一端には前記駆
動歯車2と噛合う被動歯車6が設けられると共に、被動
歯車6と胴部との間には、従動ロール4のロール軸7に
おける伝導歯車10と噛合う伝導歯車9が設けられてい
る。
11,11は駆動ロール4のロール軸両端位置に配した
押しバネで、駆動ロール3および従動ロール4とその間
に挟んだワーク12との接触面に適度の摩擦力を発生さ
せるためのものである。
上記のような構成は従前の装置と同様であるが、本発明
は駆動ロール3のロール軸5の他端近傍に空気圧または
油圧などを作動源とする流体圧モータ13を配し、流体
圧モータ13の出力軸14を前記ロール軸5と直列に連
結し、流体圧モータ13を制御回路と結び、この制御回
路により駆動ロール3の回転方向と反対方向に流体圧モ
ータの出力軸14を回転させ制動力を得るようにしたも
のである。
第6図は前記制御回路の一例を示すもので、15はコン
プレツサなどの流体圧源、16はフイルタ、17はレギ
ユレータ、18はルプリケータ、19はルプリケータ1
8の出側配管20に接続した方向切換弁、21は方向切
換弁19とルプリケータ18の間に設けたレギユレータ
であり、方向切換弁19の電磁弁SOLl,SOL2は
それぞた送りロール3の駆動制御系と連結され、流体圧
モータ13に駆動ロール3の回転方向と逆方向の回転を
与える流体圧の流れが得られるようにしている。
すなわち、電動機1と流体圧モータ13は同時駆動停止
し、但し回転方向は常に互いに逆方向に回転するように
構成されている。本発明による材料供給装置は上記のよ
うな構成からなるので、電動機1をプレスの連続運転に
同期させて駆動すれば、電動機1の回転が駆動歯車2お
よび被動歯車6を介して駆動ロール3を回転させ、この
駆動ロール3の動作に伴い伝導歯車9,10を介して従
動ロール4は駆動ロール3と同周速度の動作を行い、ワ
ーク12は、押しバネ11,11のバネカにより送わロ
ールとワーク12の接触面に生ずる摩擦力で送りロール
の円周距離だけ送られる。
このとき、1駆動ロール3は第4図のような速度範囲と
なり、送り量の中点を境とする後半の減速範囲では送り
ロールの回転が電動機1の回転に先行する現象がおこる
。ここにおいて、本発明では、電動機1により駆動され
るロール軸5の端に流体圧モータ13を直結している。
この流体圧モータ13に第6図で示す制御回路で流体を
供給すれば、流体はフイルタ16レギユレータ17およ
びルプリケータ18を経て方向切換弁19に送られ、方
向切換弁19の電磁弁SOLl,SOL2がオフの状態
のときには図示の状態で流体圧モータ13は回転しない
。電磁弁SOLlがオンになると、スプールはINから
Aポートにつながり、流体圧は絞り弁22を通つて流体
圧モータ13に送られ、流体圧モータの出力軸は正転し
、排気は絞シ弁23を通りBポートからCポートを経て
排出され、一方電磁弁SOLlがオフとなり電磁弁SO
L2がオンになると、流体圧はINからBポートに送ら
れ流体圧モータ13は逆転する。そこで、前述のように
電動機1で駆動ロール3を回転させて送りを開始すると
同時に、電磁弁SOLl又はSOL2のいずれをオンに
し、流体圧モータ13を駆動ロール3の回転方向と逆方
向に駆動させる。
こうすれば、駆動ロール3と従動ロール4により増速範
囲での送りが進められるが、送り量の中点Mを過ぎ減速
範囲に到つたときには、流体圧モータ13に,駆動ロー
ル3と反対回転方向の回転力が出力軸14を介してロー
ル軸5に伝達されているため、この回転力が駆動ロール
3の回転に対するブレーキとして作用し、加速範囲で蓄
えられた送りロール}よびワークの慣性エネルギーが吸
収されるものである。このとき、制御回路を通して送ら
れてきた流体圧は、流体圧モータ13がこれに付与した
回転方向と逆方向に送りロールにより回転させられるた
め、入口側(給気側)の流体はレギユレータ21により
タンクまたは大気に放出されることになる。
それ故ブレーキカを調整するには、レギユレータ21の
圧力調整により流体排出圧力を調整することできわめて
簡単にかつ微細に行うことができる。なお、本発明は、
図示のような電動独立駆動式の材料供給装置に好適であ
るほか、ロール駆動源をプレスクランク軸から取るワン
ウエイクラツチ方式,カムトロール方式の材料供給装置
に適用できるのは勿論である。以上説明した本発明によ
るときには、プレス機械のロールフイード式材料自動供
給装置において、上下1組の送りロールのうち源動源に
より駆動される駆動ロール3のロール軸端に流体圧モー
タ13を直結し、この流体圧モータ13に、駆動口ール
3回転方向と逆方向の回転力を与えることで加速範囲で
蓄えられた送りロールの慣性エネルギーを吸収させるよ
うにしたのでメカニカルブレーキ方式にくらべ摩粍によ
るブレーキカ変調が少なく、かつ駆動ロール3と従動ロ
ール4の伝動歯車のバツクラツシユによるロール回転角
度不定化も防止でき、長期にわたり良好で安定した送り
精度を得ることができる。
また流体圧モータ13をブレーキとして使用するため、
制御回路中のレギレータの圧力調整を行うだけで必要最
少限のブレーキカを簡単に設定維持でき、これにより単
独駆動の場合にも送りロール駆動機器をコンパクトなも
のにすることができるというすぐれた幼果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワンウエイクラツチ方式の材料自動供給
装置を概略的に示す説明図、第2図は同じくその側面図
、第3図は従来の電動独立駆動方式の材料自動供給装置
を概略的に示す側面図、第4図は第3図の装置に}ける
送ウ量と速度の関係を示すグラフ、第5図は本発明を電
動独立駆動方式材料自動供給装置に適用した実施例を示
す概略説明図、第6図は第5図に訃けるブレーキ装置の
制御回路図である。 図面に卦いて、1は電動機、3は駆動ロール、4は従動
ロール、5は駆動ロールのロール軸、13は流体圧モー
タ、14は出力軸を各示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上下で1組の送りロールと該送りロールの駆動源お
    よびブレーキ手段とを備えたロールフィード式材料自動
    供給装置において、上下のロールのうち駆動源により回
    転される駆動ロールのロール軸端に流体圧モータを直結
    し、この流体圧モータに送りロールの回転方向と逆方向
    の回転力を与え、加速範囲で蓄えられた送りロールおよ
    びワークの慣性エネルギーを吸収させるようにしたこと
    を特徴とするプレス機械におけるロールフィード式材料
    自動供給装置。
JP14286578A 1978-11-21 1978-11-21 プレス機械におけるロ−ルフイ−ド式材料自動供給装置 Expired JPS5916853B2 (ja)

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JP14286578A JPS5916853B2 (ja) 1978-11-21 1978-11-21 プレス機械におけるロ−ルフイ−ド式材料自動供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS5570429A JPS5570429A (en) 1980-05-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19526071A1 (de) * 1995-07-18 1997-01-23 Rollwalztechnik Abele & Hoelti Verfahren zum Walzen von Profilen in ein Werkstück

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JPS5570429A (en) 1980-05-27

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