JPS5916730B2 - 根付け媒質体とその製造方法 - Google Patents

根付け媒質体とその製造方法

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JPS5916730B2
JPS5916730B2 JP751110A JP111075A JPS5916730B2 JP S5916730 B2 JPS5916730 B2 JP S5916730B2 JP 751110 A JP751110 A JP 751110A JP 111075 A JP111075 A JP 111075A JP S5916730 B2 JPS5916730 B2 JP S5916730B2
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plant bed
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bed
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G31/00Soilless cultivation, e.g. hydroponics
    • A01G31/02Special apparatus therefor
    • A01G31/04Hydroponic culture on conveyors
    • A01G31/047Hydroponic culture on conveyors with containers inside rotating drums or rotating around a horizontal axis, e.g. carousels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植物の成長を促進する装置に係るものであり、
とりわけこの装置の植物床を構成する根付は媒質体なら
びにその製造方法に関する。
成長する植物が水平軸線を中心として、遠心力によって
湾曲応答を生じない程度の一定の角速度で回転させられ
たならば、植物成長に対する一方向属地性刺激を効果的
に除去できることは前から知られている。
重力作用を減少するように水平軸線を中心として連続的
に回転させられる植物床の植物が成長できるようにした
装置はしばしば”クリノスタット″と呼ばれている。
この種の装置においては、適当な速度での植物床の回転
は重力による細胞間原形質粒子の移動を減少し、これら
粒子の落下を小半径の単円形路に限定し、これら粒子の
位置は細胞壁、細胞膜その他の細胞質構成要素に対して
実質的に固定される。
多くの場合、従来クリノスタットはその用途を探求する
ために用いられるにすぎず、植物の成長を増大すると同
時に単位環境空間あたりの植物収量の増大を可能とする
適当な装置がないので、その経済的有用性は認められて
いなかった。
更にまた、植物成長に対する重力作用をなくすため実験
的に1本の水平軸を備えた装置が長く用いられてきたが
、この種の装置は、工業的植物製造に必要な長期間にわ
たって、または短期間でも大きな植物について重力をな
くす要件をうるために有効に作動しなかった。
このように従来装置の不適当なことは、重力の回転消滅
によって同様の一方向遠心力が生じ、また植物は起源の
いかんにかかわらず一方向力に対して感受性を有するこ
とによる。
第1図乃至第10図は、このような点を考慮してなされ
た、改良された植物成長促進装置を示している。
この植物成長促進装置100は、載置スタンド101を
有し、このスタンド101は、すベてアングル材からな
る、底部材103と、小さな頂上部材104と、2本の
互いに集中する側面部材105とを有する一対の末端支
承部材102を備えている。
2本の縦方向支承部材106は末端支承部材102を相
互に連接している。
この載置スタンド101は4本の支承部107を有し、
各脚はナツト109を備えたネジ込み軸部108を有し
て、脚107をその調節位置に保持することができ、ま
たこれらの脚107は装置100の軸線を水平に保ち、
装置はその正常位置において水平に保持される。
2個の支承部材または末端部材110はそれぞれ4本の
アームを備え、これらのアームはそれぞれネジ112に
よってカバー111を備えている。
支承部材110は中実軸115を受けるための開口を有
し、この軸は末端支承部材102に対して複数対のクラ
ンプ116によって固着されている。
この軸115をパイプ117が取り囲み、このタイプは
支承部材110に当接するフランジ118を備えている
2個の枕ブロック119つ5備えられ、支承部材110
に固着されてパイプ117の軸受を成している。
第1駆動系120が備えられ、これは出力軸123を備
えた減速歯車を駆動するモータ121を含んでいる。
出力軸123は滑りクラッチ124に連接し、このクラ
ッチは駆動軸125を有しこれが駆動歯車126を担持
している。
被駆動127が駆動歯車126とかみ合い、この歯車1
27は隣接の末端支承部材110の上に載置され、これ
に対してボルト128によって固着されている。
支承部材110は4個の植物床130を担持し、これら
の植物床は2個の中空スタブ軸131の上に支承され、
これらの軸131は軸受133によって支承され、この
軸受133は支承部材110に対してボルト137によ
って固着されている。
軸131の内側端は円錐面132を担持し、他端は、開
口135を備えた第1グループ134と、第2グループ
136とを備えている。
更に植物床130は細長い円筒140を有し、この円筒
は2個、の保持構造を備え、この構造はそれぞれ3個の
ブロック143,141,149を相互に接着したもの
を含んでいる。
両側のブロック147の中間に管145が延びており、
これらのブロック147の開口148と連通し、この管
145はその長さに沿って端から端まで複数開口146
を備えている。
円筒140と管145の中間の空間150は植物の根づ
き媒質を受け、植物は円筒体140の壁に設けられた一
連の開口141と142を通して延びる。
円筒体140に沿って数組の開口141と14205備
えられ、各組の開口141と142はそれぞれ円筒体1
40の回りに等角度で6個づつ配置されている。
各組の開口141と142は交互に配置され、また相互
に30°の角度で配置されて、成長する植物の中間に大
きな空間を成すようになっている。
円筒体140の両端において、この円筒体を通して円錐
面133と係合するボルト151によって、保持構造が
固着されている。
円筒体140を保持するためちょう形ナツト152が備
えられてボルト151を調節位置に固定する。
軸131の末端をブロック147に対して密封して流体
を通さない継目を成すように、ワッシャ153が備えら
れている。
植物が支承部材110の方に向かって延び、この支承部
材の担持する種種の機構の中に入らないようにするため
、植物シールド155が設けられている。
次に第3図、第5図および第7図について述べれば、植
物床130をそれぞれ回転させるための遊星駆動装置1
60が示されている。
この装置は、定置軸115の上に固定的に載置された太
陽歯車161と、歯車凝速箱163(隣接支承部材11
0の土にブラケッ)163Aによって載置されている)
を通して駆動スプロケット164を駆動する歯車162
とを含んでいる。
右側に載置されたスタブ軸131は、被駆動165を担
持し、このスプロケット165は軸131に対して回転
自在であるが、戻り止めクラッチ166を介してこれに
対して駆動的に連接される。
また隣接の支承部材110の上に、3個の遊びスプロケ
ツN670)調節部材169に載置されている。
駆動スプロケット164と、被駆動スプロケット165
と、遊びスプロケット167はすべて駆動チェーン16
8によって相互連接されている。
装置100には液体供給装置176が設けられている。
この装置は各植物床130に接続され、マニホルド17
1を有し、このマニホルドの定置部材172は定置軸1
15の有端の対応みぞ穴の中に配置されたキー173に
よってこの右端に載置されている。
マニホルドの定置部材172に送水接続パイプ174が
設けられ、このパイプは通路175と接続し、この通路
は、定置部材172の外周に沿って環状グループ176
と連通している。
環状グループ176の両側に0’−IJソングループ1
77が配置され、それぞれ0リング178を含み、この
0リングは、定置部材172を中心として回転する環状
部材180の内側面と共働する。
回転部材180の内側面は環状グループ176と連通し
、また環状部材180はその外周に沿って等間隔に、放
射方向に延びる8個の開口を備えている。
回転部材180は定置部材172のフランジ179に当
接し、このフランジに対して保持部材182によって保
持され、この保持部材は定置部材172に対して複数の
ネジ183によって固着されている。
各放射方向開口181は継手184を備えている。
1つ置きの継手184が第1組のホース185に接続し
、これらのホース185は上方に、植物床130の隣接
末端まで延びている(第1図と第7図参照)。
軸131と植物床130の各端の上に、各転シール19
0が設けられている(第7図)このシールは大体長方形
のブロック191を有し、このブロックは縦方向の開口
192を有し、この開口の中に対応のスタブ軸131の
末端が受けられている。
更に、開口192と連通した通路193が設けられてい
る。
ホース185の場合、この通路193の中に継手186
がネジ込まれて、ホース185を通路193と開口19
2に接続し、またブラケット188がホース185を隣
接支承部材110に対して固定している。
軸131のグループ163の中に0−リング194が配
置されて、開口192のシールを成している。
このような接続によって、水は圧力下に、マニホルド1
71と、ホース185と1回転シール190との中を、
スタブ軸131の隣接末端まで運ばれ、次にプラント床
130の隣接端まで運ばれる回転シール190の移動を
防止するためのクリップ199が部材110に対してネ
ジ112によって取りつけられている。
前記の回転環状部材180上の残りの4個の継手184
は第2組のホース195に接続され、4本のホース19
5はパイプ117に沿って延び、これに対してクランプ
187によって固着され。
次に装置100の左端に達し、スタブ軸131の隣接末
端の回転シール190に対して継手196によって接続
されている。
第2図に示すように、ブラケット198がこれらのホー
ス195を支承部材110の対応のアームに対して固着
している。
植物床130がその軸線を中心として遊星駆動装置16
0によって回転されている間に、給水170が植物床1
30の両端に対して同時に水溶液を供給する。
植物床上の植物の成長を容易にしまた加速するため、水
溶液源が定期的に中断されて、植物床を乾燥させ、その
通気を生じるようにすることは理解されるであろう。
第2図において201で示すごとき曲面反射鏡を設置す
ることによって、入射光線の利用を増大する。
この反射鏡は植物が下方に面している時に光強さの損失
を最小限にするため1円筒140の下方に置かれている
今、第1.2.3,8.9および第10図について述べ
れば、入射光線の強さが一定水準まで落ちた時に、まず
載置スタンド101の末端を上方に傾斜させ、次に他端
を上方に傾斜させるのに役立つ傾斜装置200が示され
ている。
この装置200は、載置スタンド110の両端に配置さ
れた2個の液圧原動機202と203を含み、これらの
液圧原動機はそれぞれのシリンダ204゜205と、ピ
ストンロッド208.209を備えたピストン206,
207を有する。
各シリンダの底部はそれぞれ脚210と211を担持し
、これらの脚はシリンダの中にネジ込まれてこれに対し
て可調節であり、これらの脚を調節位置に固定するため
にそれぞれナツト212と213とを備えている。
シリンダ204と205は底辺部材103の中央部の内
側に対して、それぞれL形ブラケット214と215に
よって取りつけられている。
ブラケット214と215はそぞ形断面を有し、その一
端はそれぞれピン216と217によってピストンロッ
ド208と209の上端に連接され、またブラケット2
14と215の他端には、支承山形材断片218と21
9が溶接などで固着され、これらの山形材はボルト22
0,221と、ナツト222.223によって隣接底辺
部材103に対して連接されている。
第10図について述べれば、この図には、傾斜装置20
0の動作を制御するための液圧回路ならびに電気回路が
示されている。
図示のように、接続導管221によって通常のタンク2
26と接続された液圧ポンプ225が備えられる。
ポンプ225の出力は導管228に入りこの導管228
に対して、液圧原動機202を制御するためのソレノイ
ド弁230と、液圧原動機230を制御するためのソレ
ノイド弁231と、あとで詳述する液圧スイッチ265
とが接続されている。
ソレノイド弁230は導管232を介して液圧原動機2
02のシリンダ204に対して接続され、またソレノイ
ド弁231は、導管233を介して、流体原動機203
のシリンダ205に接続されている。
また液圧原動機202と203に対して、それぞれスイ
ッチ240と241が組合わされ、これらのスイッチは
それぞれ一対の接点242と243を備え、またこれら
のスイッチ240と241は、隣接の底辺部材103に
よって担持されたプレート236と237の上に載置さ
れている。
スイッチ240.241の作動は可調節脚244.24
5によってそれぞれ行なわれ、これらの脚はそれぞれ下
方支承面の上にある時、スイッチ接点242と243を
その閉じた位置まで動かすように機械的に連接されてい
る。
接点242は端子246と248を備え、これに対して
接点243は端子247と249を備えている。
第10図に示す制御系250は、一対の導線251と2
52を含みこれらの導線はそれぞれ回線フユーズ253
と254を介して回線255と256に接続している。
導線256はスイッチ240の端子246と、スイッチ
241の端子247に接続しているのに対して他方の端
子248と249はそれぞれ導線257に接続している
また導線257はフォートスイッチ260に接続し、こ
のフォトスイッチは暗所で導通ずる型のものであって、
2個の端子261と262を有し、それぞれ導線257
と263に接続している。
また導線263は液圧スイッチ265に接続し、この液
圧スイッチは、導管228の中の圧力が低い時に閉じ、
導管228の中の圧力が所定値に達する時に開く型のも
のである。
またこのスイッチ265は端子266と267を有し、
これらの端子はそれぞれ導線263と268に接続して
いる、導線267はまたポンプモータ270に接続し。
このモータはポンプ225に機械的に接続されてこれを
駆動し、また端子271と272を備え、それぞれ導線
268と255に接続している。
また導線255と263の間に電気タイマ275が接続
され、このタイマの端子276と277はそれぞれ導線
255と263に接続し、常時開いたスイッチ278を
制御し、このスイッチ278の端子はそれぞれ導線26
3と279に接続している。
また、三路遅延リレー280が設けられ、このリレーは
4端子281.282,283,284を有する。
このリレー280はソレノイド弁230と231の動作
を制御する設計を有し、ソレノイド弁230は電気的に
作動され、それぞれ導線255と286に接続した端子
288と290を有するのに対して、ソレノイド弁23
1はそれぞれ導線255と287に接続した端子289
と291を有する。
リレー280の端子はそれぞれ次のように接続されてい
る:端子281は導線287に、端子282は導線27
9に、端子283は導線286に、また端子284は導
線255に。
本装置の使用に際して、制御回路250は、植物床13
0に落ちる光の強さが低い時(暗所において)交互にま
ず液圧原動機202を作動し、次に適当な遅延ののちに
液圧原動機203を作動し、このようにして植物床13
0の軸線をまず一方向に傾斜させ、次に他方向に傾斜さ
せる。
装置100が太陽光線に露出されたものと仮定すれば、
フォトスイッチ260が開き、これによって回路250
を死なせる。
両方の液圧原動機202と203はその後退位置にあり
、従って載置スタンド101の脚107はすべて下方支
承面の上にある、またスイッチ240.241の脚24
4,245は下方支承面と接触し、スイッチ接点242
と243を閉じている。
今、導線251と252に対して回線電圧が加えられて
いるとすれば、装置が次に暗期に露出された時、低い光
強さがフォトスイッチ260によって検出されて、この
スイッチ260が閉じて。
導線257と263の間の回路を完成する。
導管228の中に低圧があるであろうから、液圧スイッ
チ265も閉じられており、従ってフォトスイッチ26
0を閉じるとポンプモータ270が生かされ、タイマ2
75を始動する。
そこでポンプ255が出力導管228の中に液圧を発生
し、圧下液をソレノイド弁230と231に対して供給
する。
その直後にタイマ275が作動してスイッチ278を閉
じ、このようにしてリレー280の回路を完成する。
リレー280は例えばソレノイド弁230を作動させ、
これによって圧下液を原動機202に送り、またこれに
よって載置スタンド101の隣接端部を上昇させる。
適当な時間間隙、例えば2時間ののちに、タイマ275
によって制御されるリレー280がソレノイド弁230
を作動して導管228への接続を断ち、また導管232
から導管234への接続を開き、このようにして液圧原
動機202を収縮させる。
原動機2021)5完全に収縮するのに必要な連光時間
ののち、リレー280がソレノイド弁231を生かして
圧下液を導管233の中に導入して液圧原動機203を
作動させる。
もし接点242が開いた位置にあれば、スイッチ接点2
43が開かれるやいなや回路が遮断されることは明らか
である。
なぜかならば、主回線導線251から導線256.25
7,263゜268を介してポンプモータ270に加え
られる電力がないからである。
このようにして、液圧原動機202または203の一方
のみが一時に作動することが可能である。
適当な時間間隔ののちに、リレー280の動作は逆転さ
れる。
前述のように、植物床130の軸線を傾斜させると暗所
における植物の呼吸作用を著しく低下させ、この呼吸速
度の低下は10〜15係のオーダである。
更にまた、植物床130の軸線の傾斜がo、oi程度に
小さい時に呼吸速度は低下し始め、また多くの植物の場
合、前記軸線の傾斜が0.1に達した時、呼吸速度は1
の重力場における呼吸速度に等しくなる。
しかしながら、二、三の場合には傾斜を0.1以上、0
.25の傾斜度まで増大することが望ましいことがある
このように植物床130の軸線を傾斜させることによっ
て、呼吸速度は大幅に低下し、すなわち10〜15係も
低下し、このようにして固定炭素を暗期間保持し、正味
炭素固定量を増大することができる。
植物床を最初一方向に傾斜させ、次に他方向に傾斜させ
ることは、植物床の上で成長する植物の属地変形を防止
するのに役立つ。
各方向への任意の傾斜期間を用いることができるつξ約
2時間の間隔θ5実際的で望ましい。
スイッチ240と241とを用いることによって、載置
スタンドの各端部に1個づつの液圧モータ202と20
3とを用いた必要領斜構を提供することが可能である。
更に詳しく述べるならば。傾斜に際しての載置スタンド
101は、三点ベースの上に支承されている。
例えば、脚210と第1図の右側の2本の脚107との
上に支承され、あるいは脚211と第1図の左側の2本
の脚107との上に支承される。
しかしながら、両方の液圧原動機202と203が同時
に作動されることは望ましくない。
なぜかならば、これは不安定な2点支承となるからであ
る。
このような状態は、前述の安全スイッチ240と241
を設けることによって防止される。
また、原動機202,203とその脚210 、211
を隣接脚107の内側に配置することによって、装置1
00の6歩み現象″が防止される。
傾斜装置200を加えることによって、経済上の理由か
ら、あるいは植物床130の上で成長する植物の型によ
って明暗期間を交代させる必要のある場合でも、装置1
00の植物成長促進特性を保持することができる。
装置1゛00において、回転支承部材110は毎分上回
転の速度で回転させられ、その間に各植物床130はそ
れぞれの軸線を中心として、50秒ごとに1回転の速度
で回転する。
このような回転速度の結果、残留重力作用が装置100
の操作によってなくならないので、成長する植物の細胞
内の殿粉粒子は30日の成長期間において約40平方ミ
クロンの面積を移動する。
主軸を中心とする回転速度は5分ごとに1回転ないし毎
分2回転の範囲とし、また各植物床130の軸線を中心
とする回転速度は200分毎に1回転ないし10分ごと
に1回転の範囲とすることができるが、これらの範囲の
回転によって植物床において成長する植物に対して大き
な、また有利な成長加速度を与えることができる。
本発明はこのような植物成長促進装置において、載置ス
タンドに縦軸線を中心として回転するように載置された
、植物床の改良された根付は媒体とその製造方法を提供
することを目的とする。
以下本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する。
第11図は本発明による根付は媒質体を示す断面図であ
る。
図において符号330は植物床であり、この植物床33
0は、スタブ軸331を含み、この軸はその上にパイプ
340を担持し、このパイプは開口341を備えている
保持ブロック343(プラスチックから成るもの)が開
口を備え、この開口を通して対応のスタブ軸331が延
びており、またくぼみ344を備えその中にキャップ3
45(同じくプラスチックで作られたもの)を受け、こ
のキャップは固定ネジ347と348によって保持され
ている。
パイプ340の回りに根付は媒質体350が配置され、
この媒質体は図示のように円筒形を成し1円筒形外面3
51を備えている。
この媒質体350の中を縦方向に開口352が延びてパ
イプ340を受けている。
複数のスパイ、り349が保持ブロック343から縦方
向に延びて、根付は媒質体350の隣接端部の中に係合
し、この媒質をパイプ341およびその付属部品と共に
回転させる。
また、通常の植物シールド355が保持ブロック343
に対して接着剤で接着されている。
根付は媒質体350は一体構造であって、自己支承性て
あり、凝集性であり、また本発明によれば、合成有機プ
ラスチック樹脂の連続気泡を有する親水性ポリマーによ
って結合された土じよう様物質体から成る。
この上じよう様物質は実際に本通の土じようとすること
ができ、たとえば堆肥、泥炭、粘土、砂、沈泥、または
沈泥ロームとすることができる。
あるいはまた、土じよう様物質は、パーライト、粉砕軽
石、または膨張ウンモのごとき変性鉱物とすることがで
きる。
また土じよう様物質として、あらく粉砕された有機物質
、たとえばワラ、ノコクズ、モミガラ、南京豆のカラ、
腐葉土、その他類似のものとすることができる。
他の有効な土じよう様物質は、分解した有機物質、たと
えば人間または動物の糞、くさった葉、または塵芥であ
る。
また短い天然繊維または合成繊維、たとえば綿、ナイロ
ン、オルロンまたはダクロンを用いることもできる。
根付は媒質350を形成するために用いられるポリマー
は連続気泡を有する親水性のものでなければならない。
この種材料の好ましい例は、3MCompany商品各
XB−2382で販売されているポリウレタンポリマー
である。
またセルローズ樹脂を用いることもできる。
根付は媒質体350には、適当な型を準備し、この型に
対して、レシチンのアセトン溶液を付着させ、アセトン
を蒸発させると、型の表面にレシチンの引抜き層が残さ
れる。
次に、土じよう様物質の水性スラリーにポリマーを加え
たものを形成する。
このようなスラリの適当な例はIonの土じよう様物質
、8gのポリウレタン樹脂(XB−2382)と、20
gの水とを含むものである。
このスラリを型の中に注入し、樹脂を反応させる。
水の一部はポリマーの化学反応にとられ、残分は蒸発す
る。
ポリマーが硬化するやいなや根付は媒質体を型から抜き
出すことができる。
一般に、土じよう様物質と樹脂との比率は、土じよう物
質100重量部に対して樹脂は約7〜20重量部の範囲
としなければならない。
余分の水は単に流出するかまたは蒸発するにすぎないの
で使用される水量は厳格ではない、従ってポリマーの完
全反応を保証するため、余分の水を用いなければならな
い。
根付は媒質体が形成されたのちに、これを水中で約10
分間煮沸される。
このような煮沸は媒質体の構造をゆるめ、土じよ6様物
質が植物の根を内部に通す能力を改良する。
また煮沸は、媒質体の上で成長する植物の病菌感染を防
止するための殺菌に役立つ。
更に煮沸は、媒質の水処理性を改良し、たとえば煮沸の
のちに媒質体の排水性が良くなる。
最後に煮沸は媒質体の切断と成形を容易にまたきれいに
行なえるようにしてその操作性をよくする。
このように本発明によれば、製造が比較的簡単で、しか
も排水性など植物の根付は媒質体として優れた性質を有
する根付は媒質体を得ることができる。
また、このようにして得られた根付は媒質体は、強固な
結合力を有しているため、取扱い中あるいは出荷中など
に崩れたりすることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は改良された植物成長装置の側面図、第2図は第
1図の左端から見た立面図、第3図は第1図の3−3線
に沿って取られた垂直断面図、第4図は主駆動構造の拡
大部分図、第5図は液体供給系と遊星歯車構造を示す部
分図、第6図は給水マニホルドの拡大断面図、第7図は
第1図に示す植物床の1つの一部破断した断面図、第8
図は第1図に示す傾斜系の一部を成す液圧原動機の拡大
図、第9図は第8図を右側から見た図、第10図は第1
図の装置の傾斜系を操作するための電気−液圧制御系の
回路図、第11図は本発明による植物床の根付は媒質体
を示す断面図である。 101・・・・・・スタンド、130・・・・・・植物
床、120・・・・・・駆動構造、170・・・・・・
給水装置、150・・・・・・根づけ媒質、160・・
・・・・遊星歯車構造、202゜203・・・・・・傾
斜用の液圧原動機、145・・・・・・内側円筒、14
0・・・・・・外側円筒、340・・・・・・パイプ。 350・・・・・・根付は媒質の円筒体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 土じよう様物質を、合成有機プラスチック樹脂の連
    続気泡を有する親水性ポリマーにより、軸線方向に複数
    の開口を有するパイプが挿通される貫通孔が設けられた
    円筒形状を有する一体構造に結合してなる植物成長促進
    装置において載置スタンドに縦軸線を中心として回転す
    るように載置される植物床の根付は媒質体。 2 所定形状をした型の表面に引抜き層を形成するため
    にレシチンのアセトン溶液を付着し、続いてこの型に土
    じよう様物質の水性スラリーに合成有機プラスチック樹
    脂の連続気泡を有する親水性ポリマーを加えたものを注
    入し、前記樹脂を硬化させて土じよう様物質を一体構造
    に結合し、この結合された土じよう様物質を前記型から
    抜き出してなる植物床の根付は媒質体の製造方法。
JP751110A 1973-12-27 1974-12-27 根付け媒質体とその製造方法 Expired JPS5916730B2 (ja)

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DK (1) DK673374A (ja)
ES (1) ES433383A1 (ja)
FR (1) FR2255844A1 (ja)
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