JP2000023571A - 植物栽培装置及び栽培方法 - Google Patents
植物栽培装置及び栽培方法Info
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- JP2000023571A JP2000023571A JP10229912A JP22991298A JP2000023571A JP 2000023571 A JP2000023571 A JP 2000023571A JP 10229912 A JP10229912 A JP 10229912A JP 22991298 A JP22991298 A JP 22991298A JP 2000023571 A JP2000023571 A JP 2000023571A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小エネルギーで栽培が出来、不意の事故、災
害、根の部分の病気が発生しても装置全体に広がる恐れ
が少なく、豆科の植物の栽培が出来、施設の高度利用が
可能な植物栽培装置及び栽培方法を提供することを目的
としている。 【解決手段】 小ブロックに別れ、地面と植物支持材を
隔離できる構造にし、排水口(9)を設けた栽培ベッド
(6)と植物支持材(10)から成る栽培ベッドに、加
圧水(7)と電磁弁(1)タイマー(3)に水分センサ
ー(5)及び水分コントローラー(4)点滴灌水パイプ
(8)とコック(11)排水コック(12)を設けた散
水装置、スポイト(2A)と弁(2B)及び伸縮ボール
(2C)から成り加圧水(7)電磁弁(1)から成る液
肥混入機(2)、又は、電磁弁(1)の開閉と同時に作
動する電動ポンプ(13)から成る植物栽培装置及び栽
培方法である。
害、根の部分の病気が発生しても装置全体に広がる恐れ
が少なく、豆科の植物の栽培が出来、施設の高度利用が
可能な植物栽培装置及び栽培方法を提供することを目的
としている。 【解決手段】 小ブロックに別れ、地面と植物支持材を
隔離できる構造にし、排水口(9)を設けた栽培ベッド
(6)と植物支持材(10)から成る栽培ベッドに、加
圧水(7)と電磁弁(1)タイマー(3)に水分センサ
ー(5)及び水分コントローラー(4)点滴灌水パイプ
(8)とコック(11)排水コック(12)を設けた散
水装置、スポイト(2A)と弁(2B)及び伸縮ボール
(2C)から成り加圧水(7)電磁弁(1)から成る液
肥混入機(2)、又は、電磁弁(1)の開閉と同時に作
動する電動ポンプ(13)から成る植物栽培装置及び栽
培方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物栽培における
灌水及び施肥を自動で行う植物栽培装置及び栽培方法に
関する発明である。
灌水及び施肥を自動で行う植物栽培装置及び栽培方法に
関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来より植物栽培装置は数々存在する
が、栽培に多大なエネルギーを必要としたり、不意の事
故や災害に弱い、根の部分に病気が発生すると装置全体
に広がる恐れがある等の問題や、従来の方法では根粒菌
の繁殖が出来ず、豆科植物の栽培が出来なかった。
が、栽培に多大なエネルギーを必要としたり、不意の事
故や災害に弱い、根の部分に病気が発生すると装置全体
に広がる恐れがある等の問題や、従来の方法では根粒菌
の繁殖が出来ず、豆科植物の栽培が出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の問
題を解決し、ベッドの移動による植物のローテーション
にて、施設の高度利用を可能とする栽培装置及び栽培方
法を提供することを目的としている。
題を解決し、ベッドの移動による植物のローテーション
にて、施設の高度利用を可能とする栽培装置及び栽培方
法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、図
1、2、3参照、小ブロックに別れ、地面より植物支持
材を隔離出来る構造で、排水口(9)を設けた栽培ベッ
ド(6)に植物支持材(10)を入れた栽培ベッドであ
り、ベッドの移動が簡単であるという技術的手段を講じ
ている。請求項2の発明では、図1、4 参照、加圧水
(7)この発明で加圧水とは、水道水のようにポンプ等
で圧力がかかった状態の水を言い、この水をタイマー
(3)と水分センサー(5)及び水分コントローラー
(4)で電磁弁(1)を開閉し、コック(11)排水コ
ック(12)及び点滴灌水パイプ(8)で灌水する灌水
装置であり、灌水時間及び植物支持材の水分を自動でコ
ントロールするという技術的手段を講じている。請求項
3の発明では、図1、5参照、スポイト(2A)と3個
の弁(2B)及び伸縮ボール(2C)から成り、加圧水
(7)の電磁弁(1)による開閉で起こる水圧変化で作
動するという技術的手段を講じた液肥混入機(2)を設
けたものである。請求項4の発明では、図6参照、上記
液肥混入機が請求項2のタイマー(3)と水分センサー
(5)及び水分コントローラー(4)を用い、電磁弁
(1)の開閉と同時に作動する電動ポンプ(13)を用
いて液肥(2D)を圧力水(7)に混入するという技術
的手段を講じている。請求項5の発明では、上記装置を
用いた植物栽培方法で栽培に最適の灌水が出来、湿度を
低くおさえられるため病気の発生が少なく根粒菌が使え
る。又、ベッドの移動で多彩な栽培ローテーションが組
める特徴がある。
1、2、3参照、小ブロックに別れ、地面より植物支持
材を隔離出来る構造で、排水口(9)を設けた栽培ベッ
ド(6)に植物支持材(10)を入れた栽培ベッドであ
り、ベッドの移動が簡単であるという技術的手段を講じ
ている。請求項2の発明では、図1、4 参照、加圧水
(7)この発明で加圧水とは、水道水のようにポンプ等
で圧力がかかった状態の水を言い、この水をタイマー
(3)と水分センサー(5)及び水分コントローラー
(4)で電磁弁(1)を開閉し、コック(11)排水コ
ック(12)及び点滴灌水パイプ(8)で灌水する灌水
装置であり、灌水時間及び植物支持材の水分を自動でコ
ントロールするという技術的手段を講じている。請求項
3の発明では、図1、5参照、スポイト(2A)と3個
の弁(2B)及び伸縮ボール(2C)から成り、加圧水
(7)の電磁弁(1)による開閉で起こる水圧変化で作
動するという技術的手段を講じた液肥混入機(2)を設
けたものである。請求項4の発明では、図6参照、上記
液肥混入機が請求項2のタイマー(3)と水分センサー
(5)及び水分コントローラー(4)を用い、電磁弁
(1)の開閉と同時に作動する電動ポンプ(13)を用
いて液肥(2D)を圧力水(7)に混入するという技術
的手段を講じている。請求項5の発明では、上記装置を
用いた植物栽培方法で栽培に最適の灌水が出来、湿度を
低くおさえられるため病気の発生が少なく根粒菌が使え
る。又、ベッドの移動で多彩な栽培ローテーションが組
める特徴がある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。図1、2、3に
おいて、請求項1では、小ブロックに別れた植物栽培ベ
ッド(6)は植物支持材を地面から隔離出来る構造と
し、排水口(9)を設け水害の予防策とする。また、栽
培ベッド(6)は植物支持材を入れたまま簡単に移動で
きる構造とした。
例にもとづき図面を参照して説明する。図1、2、3に
おいて、請求項1では、小ブロックに別れた植物栽培ベ
ッド(6)は植物支持材を地面から隔離出来る構造と
し、排水口(9)を設け水害の予防策とする。また、栽
培ベッド(6)は植物支持材を入れたまま簡単に移動で
きる構造とした。
【0006】図4において、請求項2では、加圧水
(7)を、メインタイマー(3F)で一日の灌水時間を
管理し、繰り返しタイマー(3G)で灌水から灌水まで
の時間をセット、長さタイマー(3H)で一回の灌水の
長さのセットを行う。また、水分センサー(5)で植物
支持材(10)の水分を感知し、水分コントローラー
(4)で植物支持材の水分を一定に保つように電磁弁
(1)の開閉を行い、水を断続的に点滴灌水パイプ
(8)に送り植物に灌水するものである。
(7)を、メインタイマー(3F)で一日の灌水時間を
管理し、繰り返しタイマー(3G)で灌水から灌水まで
の時間をセット、長さタイマー(3H)で一回の灌水の
長さのセットを行う。また、水分センサー(5)で植物
支持材(10)の水分を感知し、水分コントローラー
(4)で植物支持材の水分を一定に保つように電磁弁
(1)の開閉を行い、水を断続的に点滴灌水パイプ
(8)に送り植物に灌水するものである。
【0007】図5において、請求項3では、電磁弁
(1)の開閉による加圧水(7)の水の圧力で、液肥混
入器(2)内のスポイト(2A)が伸びちじみし、3個
の弁(2B)と伸縮ボール(2C)で液肥を加圧水に混
入させ点滴灌水パイプ(8)にて灌水と同時に肥料を与
えるものである。
(1)の開閉による加圧水(7)の水の圧力で、液肥混
入器(2)内のスポイト(2A)が伸びちじみし、3個
の弁(2B)と伸縮ボール(2C)で液肥を加圧水に混
入させ点滴灌水パイプ(8)にて灌水と同時に肥料を与
えるものである。
【0008】図6において、請求項4では、上記液肥混
入器が電磁弁(1)の開閉と同時に作動する電動ポンプ
(13)で、水分コントローラー(4)の信号にて電磁
弁(1)が開き圧力水(7)が点滴灌水パイプ(8)に
送られると同時に圧力水(7)に電気ポンプ(13)に
て液肥(2D)を混入するものである。
入器が電磁弁(1)の開閉と同時に作動する電動ポンプ
(13)で、水分コントローラー(4)の信号にて電磁
弁(1)が開き圧力水(7)が点滴灌水パイプ(8)に
送られると同時に圧力水(7)に電気ポンプ(13)に
て液肥(2D)を混入するものである。
【0009】図1から6において、請求項5では、請求
項1から4までの何れか一つの装置又は、同じ機能を有
する装置を用いた栽培方法で、請求項1では、この発明
の基本的構造の栽培ベッドで、使用するときは図1に示
すように小さく別れたベッドを寄せ集め、施設、地形、
作目に合わせ自在に変化出来、また、移動が簡単なため
植物の必要期間内だけ設備内で栽培し、その後ベッドの
まま戸外に移動して自然栽培に移る事で施設の高度利用
が簡単に出来る。さらに、植物に病気が発生してもベッ
ドが小さく別れているため、ベッド単位で処分出来るた
め被害を最小限に食い止める事が可能である。なお、こ
の発明で植物支持材とは、溶液栽培で固形倍地に分類さ
れる資材及びその混合物を言い、砂土も含む。この他
に、栽培装置の変化例として、栽培ベッドの材質は、軽
く移動に耐える強度であれば良く、根の長い植物の場合
は、その植物に合ったベッドの深さにする。また、ベッ
ドの排水口はベッド内に水が溜まらなければどの様な構
造でも良い。
項1から4までの何れか一つの装置又は、同じ機能を有
する装置を用いた栽培方法で、請求項1では、この発明
の基本的構造の栽培ベッドで、使用するときは図1に示
すように小さく別れたベッドを寄せ集め、施設、地形、
作目に合わせ自在に変化出来、また、移動が簡単なため
植物の必要期間内だけ設備内で栽培し、その後ベッドの
まま戸外に移動して自然栽培に移る事で施設の高度利用
が簡単に出来る。さらに、植物に病気が発生してもベッ
ドが小さく別れているため、ベッド単位で処分出来るた
め被害を最小限に食い止める事が可能である。なお、こ
の発明で植物支持材とは、溶液栽培で固形倍地に分類さ
れる資材及びその混合物を言い、砂土も含む。この他
に、栽培装置の変化例として、栽培ベッドの材質は、軽
く移動に耐える強度であれば良く、根の長い植物の場合
は、その植物に合ったベッドの深さにする。また、ベッ
ドの排水口はベッド内に水が溜まらなければどの様な構
造でも良い。
【0010】請求項2では、上記記載事項に加え、灌水
装置を設けたもので、上記栽培ベッド(6)の上部に点
滴灌水パイプ(8)を乗せ図4に示すように、メインタ
イマー(3F)で24時間内の灌水時間を決め、植物に
合わせたとえば、日の出から灌水を始め日没までセット
し、夜間の水分を控え、植物が徒長するのを押さえたり
するような使い方が出来る。メインタイマー(3F)に
接続された繰り返しタイマー(3G)は、灌水と灌水の
間隔を調節するタイマーで、たとえば1分間に1回の間
隔で繰り返しスイッチが入る。繰り返しタイマー(3
G)に接続された長さタイマー(3H)は、灌水1回の
長さを決めるタイマーでこの長さは3秒位で良いが、こ
のタイマーから流された電流が水分コントローラー
(4)を作動させる。これにより植物支持材(10)に
刺した水分センサー(5)の端子間の水分量を水分コン
トローラー(4)が電気伝導量で感知し、セット値より
下がれば電磁弁(1)に電流を流し、弁が開き加圧水
(7)を点滴灌水パイプ(8)に流す。したがって一つ
のセット例をあげると、メインタイマー(3F)のセッ
トで、日の出から日没まで電流を流し、繰り返しタイマ
ー(3G)により2分間電気が流れ、長さタイマー(3
H)より3秒間水分コントローラー(4)に電気が流さ
れる。タイマー(3G)(3H)はこれを繰り返す。作
動した水分コントローラー(4)は、水分センサー
(5)に電流を送り植物支持材の水分が少なくなると、
水分コントローラー(4)が電磁弁(1)に電気を流
し、電磁弁(1)が開き加圧水(7)が点滴灌水パイプ
(8)より栽培ベッド(6)内の植物支持材(10)に
灌水される。コック(11)は点滴パイプ一列の灌水量
を調節し、多種、多品目の植物を同時に栽培する時の灌
水の微調整に、または、ベッドの移動の際使用する。排
水コック(12)は点滴パイプ内のゴミ清掃に用いる。
装置を設けたもので、上記栽培ベッド(6)の上部に点
滴灌水パイプ(8)を乗せ図4に示すように、メインタ
イマー(3F)で24時間内の灌水時間を決め、植物に
合わせたとえば、日の出から灌水を始め日没までセット
し、夜間の水分を控え、植物が徒長するのを押さえたり
するような使い方が出来る。メインタイマー(3F)に
接続された繰り返しタイマー(3G)は、灌水と灌水の
間隔を調節するタイマーで、たとえば1分間に1回の間
隔で繰り返しスイッチが入る。繰り返しタイマー(3
G)に接続された長さタイマー(3H)は、灌水1回の
長さを決めるタイマーでこの長さは3秒位で良いが、こ
のタイマーから流された電流が水分コントローラー
(4)を作動させる。これにより植物支持材(10)に
刺した水分センサー(5)の端子間の水分量を水分コン
トローラー(4)が電気伝導量で感知し、セット値より
下がれば電磁弁(1)に電流を流し、弁が開き加圧水
(7)を点滴灌水パイプ(8)に流す。したがって一つ
のセット例をあげると、メインタイマー(3F)のセッ
トで、日の出から日没まで電流を流し、繰り返しタイマ
ー(3G)により2分間電気が流れ、長さタイマー(3
H)より3秒間水分コントローラー(4)に電気が流さ
れる。タイマー(3G)(3H)はこれを繰り返す。作
動した水分コントローラー(4)は、水分センサー
(5)に電流を送り植物支持材の水分が少なくなると、
水分コントローラー(4)が電磁弁(1)に電気を流
し、電磁弁(1)が開き加圧水(7)が点滴灌水パイプ
(8)より栽培ベッド(6)内の植物支持材(10)に
灌水される。コック(11)は点滴パイプ一列の灌水量
を調節し、多種、多品目の植物を同時に栽培する時の灌
水の微調整に、または、ベッドの移動の際使用する。排
水コック(12)は点滴パイプ内のゴミ清掃に用いる。
【0011】請求項3では、上記記載事項に加え、電磁
弁(1)の開閉の水の圧力の変化を利用して図4、5に
示すように、スポイト(2A)を作動させ、弁(2B)
の3個の弁の働きで、加圧水(7)に押されて伸縮ボー
ル(2C)内に液肥(2D)が押し出される。加圧水
(7)の圧力が下がると膨らんだ仲縮ボールが縮み、ボ
ール内の液肥(2D)を液肥混入器(2)内の水に押し
出す事で水に液肥が混入される。また、縮んでいたスポ
イト(2A)が伸び、液肥(2D)がスポイト(2A)
内へ吸い込まれる。液肥の量はスポイト(2A)の大き
さと、長さタイマー(3H)のセット時間で調節する。
セット時間を長くすると一回の水の量が多くなり肥料が
薄く成る、よって、一日の液肥混入量が少なくなる。
弁(1)の開閉の水の圧力の変化を利用して図4、5に
示すように、スポイト(2A)を作動させ、弁(2B)
の3個の弁の働きで、加圧水(7)に押されて伸縮ボー
ル(2C)内に液肥(2D)が押し出される。加圧水
(7)の圧力が下がると膨らんだ仲縮ボールが縮み、ボ
ール内の液肥(2D)を液肥混入器(2)内の水に押し
出す事で水に液肥が混入される。また、縮んでいたスポ
イト(2A)が伸び、液肥(2D)がスポイト(2A)
内へ吸い込まれる。液肥の量はスポイト(2A)の大き
さと、長さタイマー(3H)のセット時間で調節する。
セット時間を長くすると一回の水の量が多くなり肥料が
薄く成る、よって、一日の液肥混入量が少なくなる。
【0012】植物の成長が盛んな場合、新陳代謝が増す
と水分消費量が多くなるわけで、逆に冬場の植物の成長
が鈍った場合でも水分及び肥料が過剰にならない特徴が
ある。また、液肥に有機肥料を使用する事により、有機
栽培が簡単に出来る。なお、この方法では植物支持材の
水分が少なく有機肥料が使えるため、根粒菌の使用が出
来るので、豆科植物の栽培が出来る利点がある。
と水分消費量が多くなるわけで、逆に冬場の植物の成長
が鈍った場合でも水分及び肥料が過剰にならない特徴が
ある。また、液肥に有機肥料を使用する事により、有機
栽培が簡単に出来る。なお、この方法では植物支持材の
水分が少なく有機肥料が使えるため、根粒菌の使用が出
来るので、豆科植物の栽培が出来る利点がある。
【0013】請求項4では、上記記載の液肥混入機が電
磁弁の開閉と同時に作動する電動ポンプを用いたもの
で、液肥混入量はポンプで調節し、その他の使用方法は
上記記載事項に準ずる。なお、請求項1から4におい
て、同じ機能を有する装置であればこの方法を応用でき
る。その他、この発明の要旨を変更しない範囲での数々
設計変更しうること勿論である。
磁弁の開閉と同時に作動する電動ポンプを用いたもの
で、液肥混入量はポンプで調節し、その他の使用方法は
上記記載事項に準ずる。なお、請求項1から4におい
て、同じ機能を有する装置であればこの方法を応用でき
る。その他、この発明の要旨を変更しない範囲での数々
設計変更しうること勿論である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、可動部分が少なく、稼働時間
も短いため小エネルギーで栽培でき、また、ベッドが小
さなブロックに別れているため根部に病気が発生しても
1ブロックで押さえられる特徴がある。栽培設備の多目
的利用を考える時、ベッドが簡単に移動できるため、ベ
ッドのまま設備外での栽培も可能で、ベッドの入れ替え
により、多種、多品目の栽培ローテーションが簡単に組
める特徴がある。また、植物支持材の湿度が低く土耕に
近い状態のため根粒菌が使え、豆科植物の栽培が出来る
特徴がある。
も短いため小エネルギーで栽培でき、また、ベッドが小
さなブロックに別れているため根部に病気が発生しても
1ブロックで押さえられる特徴がある。栽培設備の多目
的利用を考える時、ベッドが簡単に移動できるため、ベ
ッドのまま設備外での栽培も可能で、ベッドの入れ替え
により、多種、多品目の栽培ローテーションが簡単に組
める特徴がある。また、植物支持材の湿度が低く土耕に
近い状態のため根粒菌が使え、豆科植物の栽培が出来る
特徴がある。
【図1】本発明の全体を示す図
【図2】A−A’断面図
【図3】B−B’断面図
【図4】タイマー、水分センサー、水分コントローラー
配置図
配置図
【図5】液肥混入機の説明図
【図6】液肥混入電動ポンプの配置図
1 電磁弁 2 液肥混入機 2A スポイト 2B 弁 2C 伸縮ボール 2D 液肥 3 タイマー 3F メインタイマー 3G 繰り返しタイマー 3H 長さタイマー 4 水分コントローラー 5 水分センサー 6 栽培ベッド 7 加圧水 8 点滴灌水パイプ 9 排水口 10 植物支持材 11 コック 12 排水コック 13 電動ポンプ
Claims (5)
- 【請求項1】 小ブロックに別れ、地面と植物支持材を
隔離出来る構造にし、排水口(9)を設けた栽培ベッド
(6)と植物支持材(10)から成る植物栽培装置。 - 【請求項2】 加圧水(7)を電磁弁(1)とメインタ
イマー(3F)及び繰り返しタイマー(3G)長さタイ
マー(3H)から成るタイマー(3)と、水分センサー
(5)及び水分コントローラー(4)点滴灌水パイプ
(8)とコック(11)排水コック(12)でコントロ
ールする、灌水装置を設けてなることを特徴とする請求
項1に記載の植物栽培装置。 - 【請求項3】 スポイト(2A)と弁(2B)及び伸縮
ボール(2C)から成り、加圧水(7)電磁弁(1)か
ら成る液肥混入器(2)を設けてなる請求項2に記載の
植物栽培装置。 - 【請求項4】 上記液肥混入器が電磁弁(1)の開閉と
同時に作動する電動ポンプ(13)からなる請求項2に
記載の植物栽培装置。 - 【請求項5】 請求項1から4の装置、又は同じ機能を
有する装置を使った植物栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10229912A JP2000023571A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 植物栽培装置及び栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10229912A JP2000023571A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 植物栽培装置及び栽培方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000023571A true JP2000023571A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16899697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10229912A Pending JP2000023571A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | 植物栽培装置及び栽培方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000023571A (ja) |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN103959974A (zh) * | 2014-05-04 | 2014-08-06 | 中国农业科学院农田灌溉研究所 | 一种自动控制压差施肥系统 |
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