JPS5916657A - コイルの製造方法 - Google Patents

コイルの製造方法

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Publication number
JPS5916657A
JPS5916657A JP12511682A JP12511682A JPS5916657A JP S5916657 A JPS5916657 A JP S5916657A JP 12511682 A JP12511682 A JP 12511682A JP 12511682 A JP12511682 A JP 12511682A JP S5916657 A JPS5916657 A JP S5916657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
beryllium
sheet
thin
ultra
Prior art date
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Pending
Application number
JP12511682A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kimura
政美 木村
Kiyohide Ogasawara
清秀 小笠原
Masayasu Yamaguchi
正泰 山口
Atsushi Onoe
篤 尾上
Nobuhiro Tsukagoshi
塚越 庸弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP12511682A priority Critical patent/JPS5916657A/ja
Publication of JPS5916657A publication Critical patent/JPS5916657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0622Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by two casting wheels

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベリリウムまたはベリリウムを主成分とする
ベリリウム合金を用いて形成される、例、tばレコード
・プレーヤのカートリッジなど機械−電気信号変換用の
コイルの製造方法に関する。
従来、例えばレコード・プレーヤのカートリッジなど機
械−電気信号変換器用のコイルとしてベリリウムまたは
ベリリウムを主成分とするベリリウム合金によって製造
されるものがおる。このようにベリリウムまたはベリリ
ウムを主成分とする合金によってプリント・コイルを製
造する方法としては例えば第1図乃至第3図に示すよう
な真空蒸着法や第4図に示すような熱間圧延法で薄板を
製造し、しかる後にエツチングなどの手段を用いてコイ
ルを製造する方法が採用されている。
このうち第1図乃至第3図に示すような真空蒸着法とし
ては次のようである。
先ず第1工程として、その表面に絶縁層1ムを設けたベ
リリウム薄板またはガラス薄板などの基板1を真空ポン
プなどでその内部を吸引、除去した真空槽2内に設置す
る。
そして第2工程としてその真空槽2内に加熱してベリリ
ウムまたはベリリウムを主成分とする蒸発11iJ3を
蒸発して基板1に蒸着させる(第1図参照)。
さらに第3工程としてベリリウムまたはベリリウムを主
成分とする金属が蒸着された基板IK感光性塗料の塗布
層4を形成し、そしてこの表面にマスク5で覆う(第2
図参照)、。
このようにして基板10表面に設けた感光性塗料の塗布
層4を露光し、その感光部分を溶解、除去することによ
って所要のパターンとしてのコイル6を形成する。
次に第4図に示す熱間圧延法によってコイル6を製造す
る場合を説明する。
先ず、第1工程として、ベリリウムφインゴット1をチ
ッピング8し、第2工程として粉砕9し、第3工程とし
て節分10して200メツシユ以下の粉末11とし、第
4工程として真空ホットプレスによってベリリウムのホ
ットプレスブロック12を造る。第5工程としてこのホ
ットプレスブロック12をステンレス鋼等の板でサンド
インチし、第6エ程としてその周辺部分を溶接した後に
熱間交差圧延13を繰シ返し、熱間プレス加工によ如薄
板14を形成する。その後、第1工程としてこの薄板1
4にエツチングなどの方法でパターンを設けることによ
ってコイル6を形成する。そしてさらに、ベリリウム又
はベリリウム合金によって形成されたコイル6に剛性を
もたせるために、コイル6をプラスチックで固めるか、
絶縁材に貼如付けるなどして形成する。
しかし上記のように第1図乃至第3図に示すような真空
蒸着による場合は、材料の歩留tbが悪く高価になシ、
また機械的強度が圧延加工したベリリウムのコイルと比
較して劣る欠点がある。
また第4図に示すような、熱間圧延法によって製造され
たコイルは、数多くの工程を必要とするためベリリウム
の薄板14は非常に高価になる。
また熱間圧延のために酸化ベリリウムの量が多くなって
、高純度のベリリウムの薄板14を得ることが難かしい
という欠点がある。
本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものであシその
目的とするところは、工程が簡素化され、しかも材料の
歩留まりが良いためコスト安であ如、また酸化ベリリウ
ムの量が少なく機械的強度が充分なコイルの製造方法を
提供するのにある。
以下本発明の一実施例を第5図乃至第6図に従って、之
を実施する装置とともに説明する。
20は融体超急冷装置で、この融体超急冷装置20はベ
リリウム或はベリリウムを主成分とする溶融金属21を
収容してその外周に捲回したヒータ22などの加熱手段
で加熱、溶融されてその下方にノズル23ムが設けられ
た加熱容器23と、この加熱容器23の前記ノズル23
ムの下方に回転自在に対設されて前記加熱容器23内に
アルゴンガスなどの不活性ガスを封入することによって
前記ノズル23ムから溶融金属21を噴出して超急冷さ
せ、金属薄板24を形成するためのロール25.25と
から形成される。
先ず、第1工程として、ベリリウム或いはベリリウムを
主成分とする溶融金属21を加熱容器23内に収容し、
それからヒータ22などの加熱手段によって加熱、溶融
する。
第2工程として、加熱容器23内にアルゴンガスを圧入
することによって加熱容器23の下方に設けたノズル2
3ムから、ロール25.25間に溶融金属24を噴出さ
せ、超急冷させることによ如、ベリリウム又はベリリウ
ムを主成分とする数十μmの溶融金属21の金属薄板2
4を得た(第5図参照)。
第3工程として回転自在に圧接したロール26゜26間
に金属薄板24を挿入して冷間圧延加工を施こし、所望
の厚さの薄板21を得る(第6図参照)。
第4工程として上記工程によって形成された薄板21か
ら7オト・エツチング法を採用することによってコイル
28を形成する。すなわち、従来と同様にベリリウムま
たはベリリウム合金から形成された薄板21に感光性塗
料4を塗布し、そしてコイル・パターンを描いたマスク
5で覆い、前記感光性塗料4を塗布し、露光するか、エ
ツチングを行うなどしてコイル28を形成する。またフ
ォト・エツチング法によってコイル28を形成する代わ
シに放電加工またはプレス加工によって形成してもよい
このようにして形成したコイル28をカンチレバーに取
付けるだめの取付手段としては、基板1を利用すること
によってカンチレバーにコイル28を固定する場合が多
い。またコイル28をカートリッジの発電用として用い
る場合には、コイル28をプラスチックで固めるか、絶
縁材料によって形成された薄板に貼り付けることによっ
て使用する。
このように、融体超急冷法によってベリリウム又はベリ
リウムを主成分とするベリリウム合金を加熱容器23内
で加熱して、ノズル23ムからロー125.25間に噴
出させて超急冷した薄板2Tからコイル28は製造され
るから、工程が簡素化されるとともに材料としての歩留
まシが良く、コスト安である。しかもコイル28に含ま
れる酸化ベリリウムの量が少なく、機械的強度も充分で
ある。
第8図および第8図は本発明の第2実施例を示し、この
実施例では対向したロール25.25の上方に溶融金属
30としてのシリコンと、また他方の溶融金属21とし
てのベリリウム又はベリリウムを主成分とする合金をム
フ収容したノズル23ム、31ムを有する加熱容器23
131を設けた点が前記実施例と興なる。
そして、加熱容器23.31内にアルゴンガスなどの不
活性ガスを圧入することによってロール25.25に対
してシリコンの溶融金属30と、ベリリウム又はベリリ
ウムを主成分とする合金の溶融金属21とを噴出させて
超急冷した後に冷間圧延加工すると、第9図に示すよう
にベリリウムおよびベリリウム合金のB6層と、酸化ベ
リリウムのbo層と、酸化シリコンのaiO層と、シリ
コンの社層と、酸化シリコンの社0層とから成る薄板2
4′が形成される。この薄板24′から上記実施例のよ
うにコイル2日が形成される。
本発明の上述のように、融体超急冷法によって溶融金属
をロー2に噴出して超急冷した後に、冷間圧延加工して
形成された薄板からコイルを製造できる。従って工程が
簡素化され、材料の歩留ま如が良いためコスト安である
また酸化ベリリウムの量が少なく機械的強度も充分であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の真空蒸着法机を示した断面図
、第4図は同じ〈従来の熱間圧延法の一例を示した断面
図、第5図は本発明の一実施例を実施する融体超急冷装
置の一例を示した断面図、#g6図は同じく冷間圧延ロ
ーラを示し九断面図、第1図は上記冷間圧延ローラの薄
板から形成されるコイルを示した断面図、第8図は本発
明の他の実施例を実施する融体超急冷装置の他側を示し
た断面図、第8図は同じく第8図の装置を実施すること
によって形成された薄板の拡大断面図である。 22・・・・・・・・・コイル、21.30・・・・・
・・・・溶融金属、23.31・・・・・・・・・加熱
容器、21)、27・・・・・・・・・p−”N24t
24’・・・・・・・・・4板、2B・・・・・・・・
・ロイル。 特許出願人  パイオニア株式会社 代理人 瀧野秀雄 =====息 SiO 手続補正書(自発) 昭和58年2月18 日 特許庁長官 着 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和5T年 特許願 第125116
  号2° 発8JIO名称   3 イ 9゜〜プ富
f払3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都目黒区目黒1丁目4番1号名称  (5
01)パイオニア株式会社−μ−一 4、代理人 (2)図 面 補正の内容(特願昭57−12!1l16)1、 明細
書、第1頁の特許請求の範囲の記載を全文、下記のよう
に補正する。 記 ベリリウムまたはベリリウムを主成分とするベリリウム
金金を融体超急冷AVCよって超急冷した後に冷間圧延
加工した所望の厚さの金属薄板を用いて形成されること
を特徴としたコイルの製造方法。 2 明細書、第2頁6行乃至9行に「先ず第1工程とし
て、・・・・・・設置する。」と記載があるのを下記の
ように補正する。 記 先ず第1工程として、真空容器2の中に銅板などからな
る基板1を設置する。次にその真空容器内部を真空ポン
プなどで排気し、10〜10−“TOrr程度の真空と
する。 3、 明細書、第2頁10行乃至11行に「その真空槽
2Hに加熱して」の記載を削除する。 4、 明細書、第2頁12行に「を蒸発して」と記載が
あるのを「を加熱・蒸発して」に補正する。 5. 明細書、第2頁15行に「表面に」と記載がある
のを「表面を」に補正する。 6、明細書、第2頁18行乃至19行に[溶解、除去す
ることによって」と記載があるのを[溶解、除去し、銅
板も溶解除去されることにより」に補正する。 T、 明細書、第3頁5行に「節分」と記載があるのt
−「篩分」に補正する。 8、 明細書、第3頁11行に「熱間プレス加工により
」の記載を削除する。 9、 明細書、第5頁3行に「封入する」と記載がある
のを「圧入する」に補正する。 10、明細書、第5頁16行乃至11行に「金属薄板2
4を得た(第5図参照)。」と記載がある後に「この薄
板を得るに鉱上記では双ロールによる融体超急冷法を示
したが単ロールなどによる他の融体超急冷法を用いても
よい。」の字句を追加する。 11、明細書、第6頁13行乃至16行に「カンチレバ
ー・・・・・・またコイル28を」の記載を削除すると
ともに、「例えば」の字句を追加する。 12、第1図および第4図を別紙のように補正する。 特許出願人 パイオニア株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベリリウムまたはベリリウムを主成分とするベリリウム
    合金を融体超急冷によって超急冷した後に冷間圧延加工
    した所望の厚さの金属薄板を用いて形成されることを特
    徴としたコイルの製造方法。
JP12511682A 1982-07-20 1982-07-20 コイルの製造方法 Pending JPS5916657A (ja)

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JP12511682A JPS5916657A (ja) 1982-07-20 1982-07-20 コイルの製造方法

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JPS5916657A true JPS5916657A (ja) 1984-01-27

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ID=14902238

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JP12511682A Pending JPS5916657A (ja) 1982-07-20 1982-07-20 コイルの製造方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115793A (en) * 1979-02-28 1980-09-05 Pioneer Electronic Corp Acoustic diaphragm and its manufacture
JPS5647212A (en) * 1979-09-28 1981-04-28 Hitachi Ltd Processing method for brazing alloy

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115793A (en) * 1979-02-28 1980-09-05 Pioneer Electronic Corp Acoustic diaphragm and its manufacture
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