JPS5916655A - 配向性高珪素鋼帯の製造方法 - Google Patents
配向性高珪素鋼帯の製造方法Info
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- JPS5916655A JPS5916655A JP12467082A JP12467082A JPS5916655A JP S5916655 A JPS5916655 A JP S5916655A JP 12467082 A JP12467082 A JP 12467082A JP 12467082 A JP12467082 A JP 12467082A JP S5916655 A JPS5916655 A JP S5916655A
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- Japan
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- strip
- silicon steel
- texture
- rolling
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/12—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
- C21D8/1205—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties involving a particular fabrication or treatment of ingot or slab
- C21D8/1211—Rapid solidification; Thin strip casting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
2 ページ
本発明は配向性高珪素鋼薄帯の製造方法に関するもので
ある。
ある。
液体急冷法によって作製した、4.0〜10 、0wt
葉の珪素を含有する高珪素鋼帯は、市販されている3w
t%配向性珪素鋼板に比べ、高電気抵抗率を有する他、
特に6.5wt% 近傍で、飽和磁歪がほぼ零になると
いう特徴を持ち、鉄損も小さく々ることが期待され、変
圧器などの鉄心材料への応用が考えられている。
葉の珪素を含有する高珪素鋼帯は、市販されている3w
t%配向性珪素鋼板に比べ、高電気抵抗率を有する他、
特に6.5wt% 近傍で、飽和磁歪がほぼ零になると
いう特徴を持ち、鉄損も小さく々ることが期待され、変
圧器などの鉄心材料への応用が考えられている。
これらの鉄心材料としては、銅帯の長手方向にその磁化
容易軸〔o01〕を有するものが望ましいが、液体急冷
法で作製した急冷高珪素鋼帯は、本質的に(100)
(+k l )なる結晶集合組織を有し、銅帯面内では
無配向であり、磁心材料として不十分である。
容易軸〔o01〕を有するものが望ましいが、液体急冷
法で作製した急冷高珪素鋼帯は、本質的に(100)
(+k l )なる結晶集合組織を有し、銅帯面内では
無配向であり、磁心材料として不十分である。
本発明は上述の本質的に(100) 〈−hk l )
なる集合組織を(110)<001>なる集合組織に転
換させることを目的とし、高電気抵抗率を有し、零磁歪
で低損失なる配向性高珪素鋼帯を供給しようとするもの
である。
なる集合組織を(110)<001>なる集合組織に転
換させることを目的とし、高電気抵抗率を有し、零磁歪
で低損失なる配向性高珪素鋼帯を供給しようとするもの
である。
3ページ
先に各種の添加物を珪素鉄に加えた溶湯を液体急冷法に
よって銅帯化すると、磁化容易軸の〔001〕軸を銅帯
の長手方向に作製でき、良質の磁らの添加物の一部の元
素を含有する液体急冷鋼帯を熱処理し、その銅帯面に(
110)面を出現させ、続いて圧延し、さらに熱処理す
ることにより(11o)〈○01〉なる集合度の高い組
織を得ようとするものである。
よって銅帯化すると、磁化容易軸の〔001〕軸を銅帯
の長手方向に作製でき、良質の磁らの添加物の一部の元
素を含有する液体急冷鋼帯を熱処理し、その銅帯面に(
110)面を出現させ、続いて圧延し、さらに熱処理す
ることにより(11o)〈○01〉なる集合度の高い組
織を得ようとするものである。
液体急冷法によって作製した4、0〜10 、0wt係
の珪素を含有し、添加物を有する高珪素鋼帯を、不純物
ガスを制御した水素、窒素、アルゴンなどの雰囲気中、
あるいは真空度を制御した雰囲気中で高温熱処理するこ
とによって、その銅帯面に(11o)面を出現させ、引
続き圧延し、さらに熱処理することにより(110)〈
001〉なる結晶集合組織を銅帯に形成させることを特
徴とする配向性高珪素鋼帯の製造方法である。本発明に
おいて、高珪素鋼帯が、B、N、S、Be、Se。
の珪素を含有し、添加物を有する高珪素鋼帯を、不純物
ガスを制御した水素、窒素、アルゴンなどの雰囲気中、
あるいは真空度を制御した雰囲気中で高温熱処理するこ
とによって、その銅帯面に(11o)面を出現させ、引
続き圧延し、さらに熱処理することにより(110)〈
001〉なる結晶集合組織を銅帯に形成させることを特
徴とする配向性高珪素鋼帯の製造方法である。本発明に
おいて、高珪素鋼帯が、B、N、S、Be、Se。
Sb 、 Al 、 Mn 、 Ni 、およびOr
のうちの1種以上の添加元素を含む場合、得られた銅帯
は本質的に(11o)〈001〉々る集合組織を有する
が、(110)X線極点図の極密度を比較すると、後述
する実施例1の極密度を1としたとき、第1図のように
なり、添加元素の濃度がo、01〜Q、5wt係のとき
特に集合度の高い(110)(001)々る結晶集合組
織が得られた。○。01wt%未満あるいは0.6wt
%より多い場合、その集合度は、0、o1〜0゜5wt
%のものに比べると小さい。
のうちの1種以上の添加元素を含む場合、得られた銅帯
は本質的に(11o)〈001〉々る集合組織を有する
が、(110)X線極点図の極密度を比較すると、後述
する実施例1の極密度を1としたとき、第1図のように
なり、添加元素の濃度がo、01〜Q、5wt係のとき
特に集合度の高い(110)(001)々る結晶集合組
織が得られた。○。01wt%未満あるいは0.6wt
%より多い場合、その集合度は、0、o1〜0゜5wt
%のものに比べると小さい。
第1図で1は0 、002 w t%B 、 40 、
002w t%N。
002w t%N。
0 、002w t%AIを含む母合金を、また、7は
0.15wt%B、0.3wt%Mn、0.2wt%N
i、0.2wt%C,r 、 0.15wt% Atを
含む母合金を使用し、実施例1と同様の過程で作製した
試料である。
0.15wt%B、0.3wt%Mn、0.2wt%N
i、0.2wt%C,r 、 0.15wt% Atを
含む母合金を使用し、実施例1と同様の過程で作製した
試料である。
また、本発明で最初に(11o)面を出現させる場合、
圧下率が2〜5o%の圧延によって、1000℃以上で
10−3am Hfより高い真空雰囲気又は40 pp
m以下の酸素、硫化水素、水々どの不純物ガスを含むア
ルゴン、窒素、水素ガス々どの6ページ 雰囲気中での熱処理により簡単に(110)面を出現で
きるが、圧下率が2%未満では、その条件は圧下しない
場合にほぼ等しく、(1101面の出現は1000℃以
下で、10 ranH?より高い真空雰囲気あるいは
5 ppm以下の酸素、硫化水素。
圧下率が2〜5o%の圧延によって、1000℃以上で
10−3am Hfより高い真空雰囲気又は40 pp
m以下の酸素、硫化水素、水々どの不純物ガスを含むア
ルゴン、窒素、水素ガス々どの6ページ 雰囲気中での熱処理により簡単に(110)面を出現で
きるが、圧下率が2%未満では、その条件は圧下しない
場合にほぼ等しく、(1101面の出現は1000℃以
下で、10 ranH?より高い真空雰囲気あるいは
5 ppm以下の酸素、硫化水素。
水などの不純物ガスを含むアルゴン、窒素、水素ガス々
どの雰囲気中での熱処理が必要であり、より厳しい雰囲
気下で々いと(110)面の出現が顕著ではない。一方
、60係以上の圧下率で圧下した場合、前述の2〜5o
%と同じ熱処理条件で(11o)面が出現するが、続い
て行う最終圧延工程がきわめて困難になり、最終的に得
られた鋼帯の集合度の向上には寄与しない。前述の(1
10)面出現の雰囲気が1o 〜10 mmHfより
低い真空あるいは不純物ガス濃度が40〜5 ppmよ
り高い条件のもとでは、(110)面出現が生じずに、
(100)面が出現する。より低真空あるいは高不純物
濃度のもとでは、銅帯表面の酸化がいちじるしくなる。
どの雰囲気中での熱処理が必要であり、より厳しい雰囲
気下で々いと(110)面の出現が顕著ではない。一方
、60係以上の圧下率で圧下した場合、前述の2〜5o
%と同じ熱処理条件で(11o)面が出現するが、続い
て行う最終圧延工程がきわめて困難になり、最終的に得
られた鋼帯の集合度の向上には寄与しない。前述の(1
10)面出現の雰囲気が1o 〜10 mmHfより
低い真空あるいは不純物ガス濃度が40〜5 ppmよ
り高い条件のもとでは、(110)面出現が生じずに、
(100)面が出現する。より低真空あるいは高不純物
濃度のもとでは、銅帯表面の酸化がいちじるしくなる。
また、1000℃以下の熱処理温度では銅帯衣6ベ、ジ
面は変化しない。
最終圧延過程での圧下率を変化させたときの(11o)
の極密度の一例を第2図に示した。60係の圧下率の場
合に最終的に得られた(11o)〈Ool〉なる集合組
織の(11o)極密度を1゜0 としである。明らかに
rso%の圧下率以上で集合度が高くなっており、50
%以上の最終圧下率が集合度の高い(110)<001
>なる集合組織を得るのに必要であることがわかる。こ
の結果は次の実施例1の手順で作製した試料について得
たものであるが、後述の他の実施例についても同様であ
った。
の極密度の一例を第2図に示した。60係の圧下率の場
合に最終的に得られた(11o)〈Ool〉なる集合組
織の(11o)極密度を1゜0 としである。明らかに
rso%の圧下率以上で集合度が高くなっており、50
%以上の最終圧下率が集合度の高い(110)<001
>なる集合組織を得るのに必要であることがわかる。こ
の結果は次の実施例1の手順で作製した試料について得
たものであるが、後述の他の実施例についても同様であ
った。
以下に、本発明の実施例を詳述する。
実施例1
6.5wt%の珪素を含み、0゜15wt%のホウ素0
.05wt%のマンガン、0 、03w t %のイオ
ウ。
.05wt%のマンガン、0 、03w t %のイオ
ウ。
0.02wt%のニッケル、および0.03wt%のク
ロムを含有し、本質的に残部鉄からなる母合金を作製し
、第3図に示す片ロール法(クロム鋼製ロール)によっ
て、厚さ35 pm 、幅60IIII++の急冷7ペ
ージ 高珪素鋼帯を作製する。なお、図の11はロール、12
は溶湯合金、13はノズル、14は急冷高珪素薄帯であ
る。この銅帯を5ppmの酸素を含む水素中において1
000℃で5時間熱処理し、X線回折で調べるとく11
o)面が出現していた。この銅帯を70%の圧下率で鋼
帯長手方向に圧延し、さらに4 ppmの酸素を含む水
素中において1000℃で2時間熱処理すると、第4図
に示すように+1101<001>々る結晶集合組織を
有する配向性高珪素鋼帯を実現できた。
ロムを含有し、本質的に残部鉄からなる母合金を作製し
、第3図に示す片ロール法(クロム鋼製ロール)によっ
て、厚さ35 pm 、幅60IIII++の急冷7ペ
ージ 高珪素鋼帯を作製する。なお、図の11はロール、12
は溶湯合金、13はノズル、14は急冷高珪素薄帯であ
る。この銅帯を5ppmの酸素を含む水素中において1
000℃で5時間熱処理し、X線回折で調べるとく11
o)面が出現していた。この銅帯を70%の圧下率で鋼
帯長手方向に圧延し、さらに4 ppmの酸素を含む水
素中において1000℃で2時間熱処理すると、第4図
に示すように+1101<001>々る結晶集合組織を
有する配向性高珪素鋼帯を実現できた。
実施例2
4.5wt%の珪素を含み、0 、001 w t%の
窒素0.001 w t%のベリリウム、0.002w
t%のセL/ 7゜0 、001 w t%のアンチ−
E 7 、0.001 wt%のアルミニウム0.00
2wt%のニッケル、および0.002wt% のクロ
ムを含有し、本質的に、残部鉄からなる母合金を作製し
、片ロール法(銅製)で厚さ40μm 2幅10mmの
急冷高珪素鋼帯を作製する。
窒素0.001 w t%のベリリウム、0.002w
t%のセL/ 7゜0 、001 w t%のアンチ−
E 7 、0.001 wt%のアルミニウム0.00
2wt%のニッケル、および0.002wt% のクロ
ムを含有し、本質的に、残部鉄からなる母合金を作製し
、片ロール法(銅製)で厚さ40μm 2幅10mmの
急冷高珪素鋼帯を作製する。
この銅帯を2%の圧下率で、銅帯面の長手方向に圧延し
、1000℃で30分間I X 10 mmHf (
1り真空下で熱処理する。この銅帯をX線回折で調べる
と、(11o)面が強く出現していた。さらに、この銅
帯を60%の圧下率で銅帯長手方向に圧延1o)極密度
のより低いX線極点図が得られ、(1101(001〉
なる結晶集合組織を確認した0 実施例3 9゜8wt%の珪素を含み、0.2wt%のホウ素。
、1000℃で30分間I X 10 mmHf (
1り真空下で熱処理する。この銅帯をX線回折で調べる
と、(11o)面が強く出現していた。さらに、この銅
帯を60%の圧下率で銅帯長手方向に圧延1o)極密度
のより低いX線極点図が得られ、(1101(001〉
なる結晶集合組織を確認した0 実施例3 9゜8wt%の珪素を含み、0.2wt%のホウ素。
0.15wt%のマンガフ 、0.05wt%のイオウ
。
。
0゜1wt%のアンチモン、および0 、1 w t%
のニッケルを含有し、本質的に残部鉄からなる母合金を
作製し、第5図に示すような両ロール法(クロム鋼製)
で、厚さ160μm2幅10謳の急冷高珪素鋼帯を作製
する。なお、図の11はロール、12は溶湯合金、13
はノズノペ14は急冷高珪素鋼帯である。この銅帯を6
0%の圧下率で、銅帯面9ページ る。この銅帯をX線回折で調べると、(110)面が強
く出現していた。さらに、この銅帯を80チの圧下率で
鋼帯の長手方向に圧延し、さらに、この銅帯を1200
℃で2時間、 10− ” mmHf (7)真甲 空中で熱処理することにより、第6図に示すような【1
1o)〈Ool〉々る結晶集合組織を得た実施例4 了、7wt%の珪素を含み、0.02wt%のヘリウム
、0,02wt%のアンチモン、0.02 w tチの
ニッケ/l/ 、 0 、03wt % (r) ホウ
素、および0.02wt覧 チのイオウを含有し、本賽的に残部鉄からなる母合金を
作製し、両ロール法(銅製ロール)で厚さ100μm
1幅100mmの急冷高珪素鋼帯を作製する。この銅帯
をアルゴン雰囲気中において1200℃で3時間熱処理
した。この処理により銅帯面は(110)面の出現がみ
られた。この銅帯を90係の圧下率で銅帯長手方向に圧
延し、さらにヘリウム中において1100℃で1.6時
間熱処理すると、第4図と同程度のより集合度の高い(
1101<0Cz)々る結晶集合組織を有する配向性1
0ページ 高珪素鋼帯を実現できた。
のニッケルを含有し、本質的に残部鉄からなる母合金を
作製し、第5図に示すような両ロール法(クロム鋼製)
で、厚さ160μm2幅10謳の急冷高珪素鋼帯を作製
する。なお、図の11はロール、12は溶湯合金、13
はノズノペ14は急冷高珪素鋼帯である。この銅帯を6
0%の圧下率で、銅帯面9ページ る。この銅帯をX線回折で調べると、(110)面が強
く出現していた。さらに、この銅帯を80チの圧下率で
鋼帯の長手方向に圧延し、さらに、この銅帯を1200
℃で2時間、 10− ” mmHf (7)真甲 空中で熱処理することにより、第6図に示すような【1
1o)〈Ool〉々る結晶集合組織を得た実施例4 了、7wt%の珪素を含み、0.02wt%のヘリウム
、0,02wt%のアンチモン、0.02 w tチの
ニッケ/l/ 、 0 、03wt % (r) ホウ
素、および0.02wt覧 チのイオウを含有し、本賽的に残部鉄からなる母合金を
作製し、両ロール法(銅製ロール)で厚さ100μm
1幅100mmの急冷高珪素鋼帯を作製する。この銅帯
をアルゴン雰囲気中において1200℃で3時間熱処理
した。この処理により銅帯面は(110)面の出現がみ
られた。この銅帯を90係の圧下率で銅帯長手方向に圧
延し、さらにヘリウム中において1100℃で1.6時
間熱処理すると、第4図と同程度のより集合度の高い(
1101<0Cz)々る結晶集合組織を有する配向性1
0ページ 高珪素鋼帯を実現できた。
実施例5
6.0wt%の珪素を含み、0.001 wt%の窒素
。
。
0゜05wt%のセレン、0゜06wt%のアルミニウ
ム。
ム。
0.02wt%のニッケル、 0.01 wt%のクロ
ム、および0゜03 w t%のマンガンを含有し、本
質的に残部鉄からなる母合金を作製し、片ロール法(ク
ロム鋼製)によって厚さ56μm2幅150祁の急冷高
珪素鋼帯を作製する。この銅帯を10係の圧下率で、銅
帯面の長手方向に圧延し、1050℃す 、−cl 時間、 2 X 10−’mmH1i’の真
空中で熱処理する。
ム、および0゜03 w t%のマンガンを含有し、本
質的に残部鉄からなる母合金を作製し、片ロール法(ク
ロム鋼製)によって厚さ56μm2幅150祁の急冷高
珪素鋼帯を作製する。この銅帯を10係の圧下率で、銅
帯面の長手方向に圧延し、1050℃す 、−cl 時間、 2 X 10−’mmH1i’の真
空中で熱処理する。
この銅帯をX線回折で調べると(110)面が強く出現
していた。さらにこの銅帯を70%の圧下率で銅帯長手
方向に圧延し、さらに1100℃で、6時間、水素中で
熱処理すると、(11o)〈001〉なる結晶集合組織
を銅帯に形成できた。
していた。さらにこの銅帯を70%の圧下率で銅帯長手
方向に圧延し、さらに1100℃で、6時間、水素中で
熱処理すると、(11o)〈001〉なる結晶集合組織
を銅帯に形成できた。
以上の説明から明らか々ように、本発明の方法によれば
(11o)〈001)なる結晶集合組織を有する高珪素
鋼薄帯を容易に作製することかできる。
(11o)〈001)なる結晶集合組織を有する高珪素
鋼薄帯を容易に作製することかできる。
11 ページ
第1図は高珪素銅帯の添加物濃度と(110)極密度と
の関係を示す図、第2図は本発明における最終圧延での
圧下率と(110)極密度との関係を示す図、第3図は
片ロールによる液体急冷法を説明するだめの図、第4図
は本発明の実施例1による高珪素鋼帯の(11o)極点
図、第6図は両ロールによる液体急冷法を説明するだめ
の図、第6図は本発明の実施例3による高珪素銅帯の(
11o)極点図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 力もオロ1元、!濃≧随 (ω惰) 第2図 圧下率(%〕 第 3 図 第 4 図 第5図 第6図
の関係を示す図、第2図は本発明における最終圧延での
圧下率と(110)極密度との関係を示す図、第3図は
片ロールによる液体急冷法を説明するだめの図、第4図
は本発明の実施例1による高珪素鋼帯の(11o)極点
図、第6図は両ロールによる液体急冷法を説明するだめ
の図、第6図は本発明の実施例3による高珪素銅帯の(
11o)極点図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 力もオロ1元、!濃≧随 (ω惰) 第2図 圧下率(%〕 第 3 図 第 4 図 第5図 第6図
Claims (3)
- (1)液体急冷法によって作製した高珪素鋼帯を熱処理
することにより(110)面を出現させ、続いて圧延し
、さらに熱処理することにより、(110)<001>
なる結晶集合組織を銅帯に形成させることを特徴とする
配向性高珪素鋼帯の製造方法。 - (2)高珪素鋼帯が、B 、 N 、 S 、 Be、
Se、 Sb、AI。 Mn 、 N i 、およびCr のうちの1種以上の
元素を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の配向性高珪素鋼帯の製造方法。 - (3)2〜60チの圧下率での圧延後の熱処理により(
11o)面を出現させ、さらに50%以上の圧下率で圧
延した後、熱処理することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の配向性高珪素鋼帯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12467082A JPS5916655A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 配向性高珪素鋼帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12467082A JPS5916655A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 配向性高珪素鋼帯の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916655A true JPS5916655A (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=14891146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12467082A Pending JPS5916655A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 配向性高珪素鋼帯の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916655A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0202336A1 (en) * | 1984-09-28 | 1986-11-26 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Process for producing a thin plate of a high ferrosilicon alloy |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12467082A patent/JPS5916655A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0202336A1 (en) * | 1984-09-28 | 1986-11-26 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Process for producing a thin plate of a high ferrosilicon alloy |
US4715905A (en) * | 1984-09-28 | 1987-12-29 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Method of producting thin sheet of high Si-Fe alloy |
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