JPS5916638A - 金属製円筒の製造方法 - Google Patents

金属製円筒の製造方法

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JPS5916638A
JPS5916638A JP57126207A JP12620782A JPS5916638A JP S5916638 A JPS5916638 A JP S5916638A JP 57126207 A JP57126207 A JP 57126207A JP 12620782 A JP12620782 A JP 12620782A JP S5916638 A JPS5916638 A JP S5916638A
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JP
Japan
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cylindrical body
cylinder
working
deep drawing
subsequently
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57126207A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpei Suito
出納 眞平
Toshihiko Hatanaka
畠中 俊彦
Ichiro Kusabe
草部 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP57126207A priority Critical patent/JPS5916638A/ja
Publication of JPS5916638A publication Critical patent/JPS5916638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/02Making hollow objects characterised by the structure of the objects
    • B21D51/10Making hollow objects characterised by the structure of the objects conically or cylindrically shaped objects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、材料歩留りを向上せしめる金li!製円筒の
製造方法、特にマルエージング鋼製シームレス円筒の製
造方法に関する。
マルエージング鋼は他種鋼材と比較して極めて張度が高
く、かつ靭性、延性が同等以上のため、高い比強度(重
量に対する強度の比)、靭性、延性の要求される機械、
構造物の構成部材として最適の材料であって、安全性が
重視される原子力発電関連分野の機械部品、航空機部品
として実用KMされつつある。マルエージング鋼は1組
成が例えばCo 5〜15%、 Ni 15〜20チ1
M02〜10%を含有する鋼材であるため。
高価であり、加工に際して材料電量に対する製品単重量
と個数との積の割合、すなわち材料歩留りを向上させる
ことが加工負担の減少とともに製品コスト低減の有力な
手段となる。高材料歩留りの加工を可能とすることは、
マルエージング鋼に限らず他種金属材料においても重要
な事項である。
以下1本発明を、マルエージング鋼の溶接効率による強
度低下のないシームレス円筒を製品の代表例として特質
を明らかにする。本発明の金属製円筒の製造方法は、高
材料歩留りを実現することを目的として、金属板素材に
深絞シ加工および付随的、N択的のしごき加工を施して
7ランジなしの底付き円筒体とし該底付き円筒体に底あ
け加工を施したのち底開きあげ加工を施して円筒体に形
成することを特徴としている。
以下、本発明を添付図に基いて詳細に説明する。第1図
は本発明方法による加工工程の順序に加工中材料の形状
を示し、第2図はその主要工程の加工要領を示す。
第8図、*4図および第5図は本発明と対比される加工
工程の加工中材料の形状および加工要領を示す。
先行技術のマルエージング鋼シームレス円筒製造方法の
1つは熱間加工法である。これは。
熱間鍛造により得た第8図0)の丸棒状素材(、)に穴
あけ機械加工または熱間ピアシング加工を施して第8図
(ロ)K示す中空円筒状厚内材(b)とする。
そしてこの円筒材(b) VC熱間リング圧延、すなわ
ち材料を転回させながら貫通マンドレルとアンビルとに
よ多熱間鍛造して肉厚を減少させ径を拡げる加工を施し
て第8図(ハ)の熱間仕上り材(、)とする。これに仕
上げ機械加工を施して第8図に)の製品円筒体(a) 
K成形する。
この加工方法は、穴あけ機械加工が歩留りを極めて悪く
すること、穴あけ機械加工によらない場合でも、仕上げ
機械加工前の全ての工程が熱間加工であり、その間に多
くのスケールが発生すること。また照影Ivcよる変質
層が生ずること、ffc熱間仕上シ材(、)の真円度、
真直度および偏肉などの形状寸法精度が冷間加工の場合
に較べて劣ること、これに対応させるためには仕上げ機
械加工において取代ろを多くし々ければηらず、結局材
料歩留〕は低くなる。
第4図は本発明と比較される他の製造方法のlりの冷間
加工法を示す。これは、第4図(イ)の熱延板(e)か
らブランキング加工により第4図(ロ)の円板状素材(
幻を例り出し、冷間深絞り加工あるいはさらにしごき加
工を施して第4図(ハ)の底付き円筒(g)をつくり、
その底部を切捨てて第4図←)の円筒材(→とし、これ
に仕上げ機械加工を施して第4図に)の製品円筒体(1
)とするものである。
この加工方法は、底付き円筒(−の底部を切捨てても、
第8図に示す熱同加工法と比較すると。
冷間加工法のためスケールが発生せず、変質層が少く、
冷間魔性加工した底付き円筒@の円筒部の形状1寸法精
度が優れていることから仕上げ機械加工の取代るが少く
て済み、結果的に材料歩留りは向上するが、後述の本発
明方法に較べて充分でない。
第1図および第2図は1本発F14vcよるマルエージ
ング鋼シームレス円筒の製造方法を示す。
すなわち%第1図0)の熱延板(1)からグランキング
加工により第1図←)の円板状素材(2)を剖り出す。
この円板状素材(2)は前胆円板状票材(f)より小径
でよい。次に冷間深絞シ加工あるいはざらにしごき加工
を施して第1図tiの底付き円筒体(3)をつくる。こ
の底付き円筒体(3)は7ランジなしとする。この底付
き円筒体(3)の寸法は後工程を考慮して定められ1例
えば径絞シ加工の場合、第4図も)の底付き円筒(ωよ
シやや厚肉、大径で長さは短かくてよい。
次にこの底付き円筒体(8)に底あけ加工を施し。
第1図(ロ)に示す底壁中心に下穴(4)を開削した中
間材(5)とし、この中間材(5)ニ第2図0)に示す
ようにパンチ(6)と金型(7)とにより底開きあげ加
工を施して第1図(へ)に示す円筒体(8)とする。
この底14げ加工は施工条件によって具ηるが、底開き
あげ加工の工程の途中で焼鈍を行うことにより加工度を
大きくすることができる。
工程途中で焼鈍を行わない場合でも、底開きあげ加工が
できる限界は次のパーリング係数(KO)により与えら
れる。バーリング係数(Ko)は第1図に)に示す底付
き円筒体(3)の径(D、)と下穴径(D、)とにより
Ko=”   で示され1例えば18/D。
%N1 qマルエージング鋼の場合にはKo=9.4で
あった。
第5図は1本発明完成の途上で開発された木発明と比較
される1つのtl!造方法の要領を示丸この方法は平板
に下穴をあけ絞シ加工を施して第5図(イ)のプランジ
(j)付、下穴(→付の中間材(2)とし、七の底部の
一部を第5図←)に示すようにプランジ部(j)を上下
金型(→(I!l)で押え、ノ曵ンチ(→でプレスして
底開きあげ加工を施してプランジ(j)肘用筒体(p)
を得るものである。この製造方法は1ツンジ郡(j)を
利用することによシ底囲&めげ加工が容易となるが、そ
の反面、プランジ部(j)は切捨てて製品円筒体とする
か、あるいはスピニング加工機などを利用してへら絞シ
ニより絞り加工を施して円筒体の一部七しηければなら
ず、前者は材料歩留りの低下を招き後者はプレス機だけ
で加工を完了する仁とができず加工工程数が多く加工時
間が長く々るという麹点がめる。
本発明では、その実施態様として、底部きあげ加工の円
筒体(8)として、一旦、第1 [+)、第2図0)に
示すように小径差1円滑段差付きの円筒体(8)とし、
これによシ7ランジ利用と同様に底開きあげ加工を安定
して行えるようにし、その後%第2図(ロ)に示すよう
に、パンチ(9)と金型(ト)に取付けたダイス(ロ)
とによシブレスして径絞シ加工および/lたはしごき加
工を施し、第1図(へ)のさらに寸法精度の良い2次円
筒体(2)とし仕上げ機械加工を施して@1図(υの製
品円筒体(至)とする・あるいは、@2図(ロ)の加工
に代る他の実施態様として、第2図(9に示すようにダ
イス<L→と拡管用パンチに)とにより矢印方向にプレ
スし、また第2図に)に示すように内外回転ロール(至
)Q′1)VCよりリングロール圧延して拡管加工を施
して2次円筒体(2)としてもよい。
本発明の効果の実証数値を次に示す。18%Ni型マル
エージング鋼製の肉厚15+nm、外径250mm長さ
aaommの円筒体を製品円筒体りする。本発明方法に
よる場合、施工条件として前記パーリング係数による底
開きあげ手(Dン。xtoo )−4sMGとし、底開
きめげ加工後さらに約2%のしはシ加工および6チのし
ごき加工を施した。
第8図に示す熱間加工法による材料歩留りをB%とする
と、第4図に示す冷間加工法は仕上げ機械加工の取代ろ
が片面0・5mmで済み材料歩留シけB+5mまで改善
される。さらIl’を未発明によると材料歩留りはB+
15t16以上に改善されることが判明した。これは未
発FIAVcよる場合、仕上げ機械加工前の真円度、真
i[度および偏肉等の形状寸法精度がすぐれ、スケール
、変質層が実質的に生ぜず、素材の利用率が極めて高い
ことの証左である。
以上、未発明をマルエージング鋼の円筒体を製品の代表
例として説明したが1本発明はマルエージング鋼の他、
ニッケル合金、チタン合金ジルコニクム合金等の高価材
料に対しても同様に適用でき、また円筒体の他、同様形
状の製品の製法として成立することは勿論である。
以上のように本発明によると、冷間加工により、スケー
ル、変質層が少く1寸法精度が良好となる利点の他、底
付き円筒の底部を底開きめげ加工によシ円筒本体として
利用することにより材料歩留シをさらに向上させること
ができ。
しかもこの加工方法は工程数が少くまた全工程をプレス
で施工でき加工負担が少くなる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図0)〜(υは本発明方法による加工工程の順序に
加工中材料の形状を示す図、第2図0)、(ロ)、(ハ
)、に)はその主要工程の加工要fRt−示す部分縦断
側面図、第8図0)〜に)および第4図0)〜(ホ)は
本発明と比較される加工工程の加工中材料の形状を示す
図、第す図0)、←)は本発明と比較される加工要領を
示す部分縦断側面図である。 (1)・・熱延板、、(2)・・円板状素材、(3)・
・底付き円筒体、(4)や・下穴、(5)・・中間材、
 (6)(1))・・ノ曵ンチ、(7)榊・・金型、(
8)・・円筒体、(ロ)の・ダイス%@・鳴2次I]1
筒体、(2)・・製品円筒体、Q4・・ダイス、(ト)
・・拡管用パンチ、(ロ)Qη・・回転ロール、(a)
・・丸棒状素材、(b)・・中空円筒状厚肉材、(C)
・・熱間仕上り材、(d)・・製品円筒体、(6)・・
熱延板、(f)・・円板状素材、(g)・・底付き円筒
1缶)・・円筒材、(1)−・製品円筒体、(j)・・
7ランジ、(劫・・下穴、(1)・・中間材、(→(n
)・・金型、(0)・・パンチ、ω)・・7ランジ付円
筒体。 特許出願人代理人氏名 募1図 (イ) 韻3 図 N                rqへ     
              く5口 Ln

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板素材に深絞シ加工および付随的選択的のし
    ごき加工を施して7ランジなしの庇付き円筒体とし、該
    庇付き円筒体に底あけ加工を施したのち、底関きあげ加
    工を施して円筒体に成形することを特徴とする金属製円
    筒の製造方法。
  2. (2)前記円筒体に径絞シ加工および/−!たはしごき
    加工、あるいは、拡管加工を施して2次円筒体に成形す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の全調
    製円筒の製造方法。
  3. (3)前記金属板素材がマルエージング鋼板であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項および第2項のいず
    れかIK記載の金属製円筒の製造方法。
JP57126207A 1982-07-19 1982-07-19 金属製円筒の製造方法 Pending JPS5916638A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470670B1 (ko) * 2000-10-04 2005-03-07 주식회사 포스코 우수한 가공성 및 고강도를 갖는 압력용기용 후강판의제조방법 및 우수한 인장강도를 갖는 압력용기의 제조방법
JP2011230134A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Sakurai Seisakusho:Kk パイプ体の製造方法
CN104325195A (zh) * 2014-10-24 2015-02-04 昆山汉迪威机械有限公司 一种旋薄机及其加工工艺
KR102034525B1 (ko) * 2019-07-08 2019-10-21 주식회사 코디마 자동차 액츄에이터용 아마츄어 제작방법

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