JPS59166370A - ベリリウム部材と銅部材のろう付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として真空機器の部品の製作に適したベリリ
ウム部材と銅その他の電気良導部材のろう付は方法と装
置に関する。

一般に真空機器の部品のろう付は作業は空気中の異物が
ろう付は部分に混入するを防止すべく真空室内に於て高
周波又は抵抗加熱により加−熱して行、互−われる。而
して第１図に示したＸ線を取出すベリリウム窓ａのよう
に板状のベリリウム部材すと筒状の銅部材ｃ＝ｉろう付
けする場合には真空室ｄの銅部材Ｃ上にろう材θを介し
てベリリウム部材すをのせ、さらにその上にステンレス
ブロック又はカーボンシリンダｆを置き、外周のコイル
ｇに高周波電比がｂｌしれると該ブロックｆが高温化し
、これより部材け・、Ｃへの熱伝導でろう材ｅを溶かし
ろう付けしているが、該銅部材Ｃが丸形筒体でなくレー
ストラック形等の異形の筒体であると該ブロックｆから
一部材す、ｃへの熱伝導が一様にならず、その結果ろう
材ｅは全周に亘り一様に・溶けないので流れ出しを生じ
均一で気密に両部材す、ｏをろう付は出来ない欠点が生
じ勝ちである。

本発明はこうした欠点を解消することを目的としたもの
で、真空室内にベリリウム部材ト銅その他の電気良導部
材とをろう材を介在°させて互に押圧したワークを設け
、該良導部材に電子ビームを当て乍ら該ワークに上下動
と回転を与えることを特徴とする。

その実施例を第３図につき説明すれば、（１）は真空ポ
ンプ（２）で吸引されて真空化される真空室、（３）は
該真空’＞　（１）内の側方に設けた電子銃、（４）は
該室（１）を内外に挿通した回転軸（５）により上下動
と水平回転が与えられるテーブルを示し、該テーブル（
４）上には熱絶縁物（６）を介してワーク（力が載置さ
れる。該ワーク（力は下方のレーストラック形の筒状の
銅製の良導部材（８）とこれに形成した溝（９）にろう
材ＱＩヲ介して載せた上方の板状のベリリウム部材ａυ
とで構成され、これら部材（８）αυは部材０υ上に載
せた銅ブロック住力により互に挿圧されるようにした。

Ｑ３］は覗窓である。

本発明は′電子銃（３）からの電子ビームを該ワーク（
力の良導部材（８）に当て乍ら該ワーク（７）に上下動
と回転とをテーブル（４）で与えるもので、これにより
該良導部材（８）はその形状がレーストラック状であっ
ても均一に加熱され、はぼ一様にろう材ａ〔を溶融させ
得、気密に両部材（８）　（ｌυをろう付けすることが
出来る。

このように本発明によるときはワークに上下動と回転と
を与え、該ワークのろう付けされるぺき良導部材を直接
電子ビームで加熱するようにしたので、ワークがレース
トラック状等の異形の部材であっても均一な加熱を行な
え真空機器の部品として適した気密性の良いろう付けが
出来る等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の截断側面図、第企図はそのト」線截断
平面図、第３図は本発明の実施例の截断側面図である。 （１）・・・真　空　室　　　（３）・・・電　子　銃
（力・・・ワ　−　り　　　（８）・・・良導部材眞１
・・ろ　　う　　材　　　　αυ・・・ベリリウム部材
外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 真空室内に、ベリリウム部材と銅その他の電気良導部材
   とをろう材を介在させて互に押圧し−たワークを設け、
   該良導部材に電子ビームを当て乍ら該ワークに上下動と
   回転を与えることを特徴とするベリリウム部材と銅その
   他の良導部材のろう付は方法。