JPS5916628Y2 - 締付クランプ - Google Patents

締付クランプ

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Publication number
JPS5916628Y2
JPS5916628Y2 JP14871981U JP14871981U JPS5916628Y2 JP S5916628 Y2 JPS5916628 Y2 JP S5916628Y2 JP 14871981 U JP14871981 U JP 14871981U JP 14871981 U JP14871981 U JP 14871981U JP S5916628 Y2 JPS5916628 Y2 JP S5916628Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tightening
hook
clamp
tightening clamp
insertion part
Prior art date
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Expired
Application number
JP14871981U
Other languages
English (en)
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JPS5852390U (ja
Inventor
一弘 松井
弘二 北川
春之 杉浦
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Individual
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Individual
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は可撓性ホース等をパイプやニップルなどの外
周部に挿入し、外部から締め付けて固定する締付クラン
プに関する。
〔従来技術〕 従来、可撓性ホース等をパイプやニップルに接続固定す
る締付クランプとして、開口部をもった環状バンドの両
端にインターロック部を設けたクランプが特開昭55−
27594号公報により提案されている。
この締付クランプは、第1図に示すように、環状バンド
1の一端に鋸歯をその上面に設けた挿入部2を形威し、
挿入部の末部付近の外側に押え部3を設け、バンド1の
他端部を形成し徐々に薄くなる内側先端部4の末部付近
の外側に貫通孔5と他方の押え部6をもった保持部7を
設け、この保持部7の前方、つまり、対向するバンドの
他端に設けた押え部3の側に保持部7と一体的に掛り爪
8を形成して構成されていた。
したがって、このクランプをホース等に外嵌して締め付
ける際、挿入部2を保持部7の貫通孔5に挿入し、両側
の押え部3と6を接近方向に押えて環状バンド1をホー
スの外周に締め付け、この状態で保持部7の掛り爪8を
挿入部2の鋸歯に噛合させてクランプすることになるが
、保持部7の前方、つまり押えて動かす方向に掛り爪8
が設けられているために、保持部7の押え部6を締付方
向に押した時、掛り爪8が下側の挿入部2の鋸歯を押し
付けるように作用して、締め付は操作がうまく行なえな
い欠点があった。
さらに、締め付は状態のクランプではこれを拡げようと
する力が保持部の掛り爪8を上方へ押し上げて噛合を外
す方向に作用しやすく、振動や何らかの力が加わった場
合、その噛合が外れてしまう危険性があった。
〔考案の目的〕
この考案は、上記の欠点を解消するためになされたもの
で、締め付はクランプ操作がしやすく、締め付は固定を
完了した状態では強固にその結合状態を維持すると共に
、締め付けの解除も容易に行なうことができる締付クラ
ンプを提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
かかる目的を達成するための本考案構成は、開口部をも
つ環状バンドの一端に鋸歯を上面にもつ挿入部を形成し
、該挿入部の末部付近の外側に押え部を形威し、該環状
バンドの他端には前記挿入部を挿通させる貫通孔を備え
た保持部を形成した締付クランプにおいて、該保持部の
後部側に該貫通孔から突出した挿入部の鋸歯に噛合する
掛は爪を設け、語掛は爪の元部には曲げを許容するスリ
ットが入れられ、その先端には突起部が形成されたこと
を特徴とする締付クランプを要旨としている。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第4図はこの考案の締付クランプの斜視図及
び部分断面図を示し、開口部をもつ環状バンド10の一
端には上面に鋸歯11 aを設けた挿入部11が形成さ
れ、その挿入部11の末部付近の外側には押え部12が
外方へ突出して設けられている。
一方、環状バンド10の他端には、クランプ時に挿入部
11の内側に進入する舌状の内側先端部13が形成され
、この内側先端部13の末部付近には挿入部11を保持
する保持部14が形成されている。
この保持部14は、他のバンドの部分や挿入部11より
やや幅広に形威され、挿入部11を挿入させる貫通孔1
5をバンド10の表面に沿って備えた突出形状の押え部
16と、押え部16の後部に設けられた掛は取17とか
ら構成されている。
この掛は取17は、貫通孔15の後部側のすぐ上の押え
部16から弓状にバンド10に沿ってのび、下部には挿
入部11の鋸歯11 aに噛合する鋸歯17 aが設け
られ、貫通孔15を通って突出した挿入部11に対し確
実に噛合するように、元部にスリンl−17bを設けて
下側に曲りやすく形成され、さらに、先端に突起部17
Cを設けてこれを持ち上げやすくし、挿入部11との
噛合を容易に解除できるように構成されている。
なお、鋸歯11 aと17aは、締付クランプがそのバ
ンド10を拡大する力に対しその噛合力を有効に作用さ
せ得るように、反対向側の歯の傾斜がきつく形成され、
このような構成の締付クランプはナイロン等の可撓性合
成樹脂により一体成形される。
次に、上記構成の締付クランプの使用態様を述べながら
その作用を説明する。
パイプ等に外嵌された可撓性ホースをクランプするため
に、締付クランプは環状バンド10の開口部を開いてそ
のホースの締付は箇所の周囲に装着される。
この時、一方の端の挿入部11が保持部14の貫通孔1
5に挿通された状態で、2箇所の押え部12と16を手
又はプライヤ等の道具により接近させる方向に移動させ
る。
すると、環状バンド10はホースを締め付けながらその
径を短縮し、挿入部11の先端は締め付けに伴なって貫
通孔15がら次第に突出して掛は爪17の下側に進入し
、第4図に示すように、掛は取17の鋸歯17 aと挿
入部11の鋸歯11 aが締付けの限界位置で噛合する
なお、挿入部11が掛は爪17の下側に進入する際、掛
は取17は押え部16により上方へわずかに曲げられる
ように作用するから、挿入部11は掛は取17に妨害さ
れることなく容易に進むことができる。
そして、クランプの締付けが完了した状態では、掛は爪
17は挿入部11上に押え付けられるように作用してこ
れらの鋸歯が喰い込み合って、強固な締付状態を維持す
ることができる。
一方、締付クランプを外す場合には、掛は爪17の先端
の突起部17 Cを持ってこれを上に起こせば、掛は爪
17はスリンH7bのために、ここがら簡単に上方へ曲
げられ、挿入部11との噛合を解いてクランプを容易に
外すことか′できる。
〔考案の作用・効果〕
以上のように、この考案に係る締付クランプによれば、
開口部をもつ環状バンドの一端に鋸歯を上面にもつ挿入
部を形威し、この挿入部の末部付近の外側に押え部を形
成し、環状バンドの他端に設けた保持部に前記挿入部を
挿通するための貫通孔を備えた締付クランプにおいて、
この保持部の後部側に貫通孔から挿通されバンドに沿っ
て突出し挿入部の上面の鋸歯に噛合する掛は爪を設け、
この掛は爪の元部に曲げを許容するスリットを設けると
共に、掛は爪の先端に突起部を設けて構成したから、締
付クランプの締め付は時に挿入部が掛り爪の下側に進入
する際、掛り爪は押え部によりわずかに上方へ曲げられ
るように作用し、掛り爪に邪魔されずに挿入部を進入さ
せ、容易に締め付けを行なうことができる。
また、クランプの締付状態では、掛り爪は挿入部上に押
え付けられるように作用して鋸歯が強固に噛合し、不要
なりランプの外れを防止している。
さらに締付クランプを外す場合には、掛り爪の突起部を
持ってこれを上に起こせば、簡単に掛り爪の噛合を外し
て締め付けを解除することができるなどの効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の締付クランプの正面図、第2図はこの考
案の実施例を示す締付クランプの斜視図、第3図と第4
図は同締付クランプの一部断面図である。 10・・・・・・環状バンド、11・・・・・・挿入部
、11 a・・・・・・鋸歯、12・・・・・・押え部
、13・・・・・・内側先端部、14・・・・・・保持
部、15・・・・・・貫通孔、16・・・・・・押え部
、17・・・・・・掛は爪、17 a・・・・・・鋸歯
、17 b・・・・・・スリット、17c・・・・・・
突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口部をもつ環状バンドの一端に鋸歯を上面にもつ挿入
    部を形威し、該挿入部の末部付近の外側に押え部を形威
    し、該環状バンドの他端には前記挿入部を挿通させる貫
    通孔を備えた保持部を形成した締付クランプにおいて、
    該保持部の後部側に該貫通孔から突出した挿入部の鋸歯
    に噛合する掛は爪を設け、語掛は爪の元部には曲げを許
    容するスリットが入れられ、その先端には突起部が形成
    されたことを特徴とする締付クランプ。
JP14871981U 1981-10-06 1981-10-06 締付クランプ Expired JPS5916628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14871981U JPS5916628Y2 (ja) 1981-10-06 1981-10-06 締付クランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14871981U JPS5916628Y2 (ja) 1981-10-06 1981-10-06 締付クランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5852390U JPS5852390U (ja) 1983-04-09
JPS5916628Y2 true JPS5916628Y2 (ja) 1984-05-15

Family

ID=29941527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14871981U Expired JPS5916628Y2 (ja) 1981-10-06 1981-10-06 締付クランプ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5916628Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6137483U (ja) * 1984-08-10 1986-03-08 カヤバ工業株式会社 コンプレツサのフレ−ム構造
JPS6137481U (ja) * 1984-08-10 1986-03-08 カヤバ工業株式会社 コンプレツサのクランク構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5852390U (ja) 1983-04-09

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