JPS5916571Y2 - 六角形ボ−ルシ−ト - Google Patents
六角形ボ−ルシ−トInfo
- Publication number
- JPS5916571Y2 JPS5916571Y2 JP14896279U JP14896279U JPS5916571Y2 JP S5916571 Y2 JPS5916571 Y2 JP S5916571Y2 JP 14896279 U JP14896279 U JP 14896279U JP 14896279 U JP14896279 U JP 14896279U JP S5916571 Y2 JPS5916571 Y2 JP S5916571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball seat
- socket
- hexagonal ball
- hexagonal
- grease
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車のリンク機構における支点などに使用
されるボールジヨイント等のボールシートに関するもの
である。
されるボールジヨイント等のボールシートに関するもの
である。
本案の説明に当っては既存例の実態を引用しつつ対比詳
述するが適当と考える。
述するが適当と考える。
即ち従来のボールジヨイントＡ１にあってはこれをボー
ルジヨイントに例をとって見るとソケット１に内装され
るボールスタッド２の球状部３下面にスプリング４を介
して中央凹陥部５を圧接するようにした円形板をプレス
成形しているものであるが、本案のボールシー）Ａの構
成は中央に適当な凹陥部５を形成したほぼ正六角形状に
プレス成形してなることを特徴とするものであり、使用
上関連部材との組付態様は上記既存例と同様である。
ルジヨイントに例をとって見るとソケット１に内装され
るボールスタッド２の球状部３下面にスプリング４を介
して中央凹陥部５を圧接するようにした円形板をプレス
成形しているものであるが、本案のボールシー）Ａの構
成は中央に適当な凹陥部５を形成したほぼ正六角形状に
プレス成形してなることを特徴とするものであり、使用
上関連部材との組付態様は上記既存例と同様である。
上記の構成において、既存例はソケット１の内径部１′
とボールシー）Ａｌの外周との間隙ａはいづれの位置で
も一定であり、左右の振れ防止のためのシートとしてこ
の間隙ａは小さいことが性能上有利とされるが、スプリ
ング側からグリースアップする場合にグリースの流通が
悪いことは否み得ない。
とボールシー）Ａｌの外周との間隙ａはいづれの位置で
も一定であり、左右の振れ防止のためのシートとしてこ
の間隙ａは小さいことが性能上有利とされるが、スプリ
ング側からグリースアップする場合にグリースの流通が
悪いことは否み得ない。
本案については六角形状の各頂角部においてソケット１
の内径部１′との間隙ａは既存例と同様に小さくして振
れ防止の機能性を高くすることが可能であると同時にソ
ケット内径部丁とボールシート外周各辺との間隙すは大
となるためグリースの透過率は著るしく良好となる。
の内径部１′との間隙ａは既存例と同様に小さくして振
れ防止の機能性を高くすることが可能であると同時にソ
ケット内径部丁とボールシート外周各辺との間隙すは大
となるためグリースの透過率は著るしく良好となる。
因に第１図における鎖線矢印はグリース流通路を示して
いるが上記間隙ａとｂとの設定意義も明らかに理解しつ
るものである。
いるが上記間隙ａとｂとの設定意義も明らかに理解しつ
るものである。
又、外形を六角形とすることは粗材歩留り上既存丸形に
比して経済性極めて高くなり、グリースの流通性とあわ
せて重要なる意義を有するものとされる。
比して経済性極めて高くなり、グリースの流通性とあわ
せて重要なる意義を有するものとされる。
製作に当り中央の凹陥部５を成形後六角成形するか、外
形状を六角成形後、凹陥部を加工してもよいが、この場
合は変形六角形となる。
形状を六角成形後、凹陥部を加工してもよいが、この場
合は変形六角形となる。
本案はボールシート以外のプレス部品として例えばワッ
シャー類等にも実施しうるちのである。
シャー類等にも実施しうるちのである。
上記の如く本案はその構造極めて簡単で、六角形状に成
形することで関連部材との間隙を大小一様に構成して左
右の振れ防止による安定性とグリース流通性における機
能向上を図ることができ、粗材歩留り率の向上は製品を
廉価に提供しうる経済性を発揮し、実用的価値を増大す
るものである。
形することで関連部材との間隙を大小一様に構成して左
右の振れ防止による安定性とグリース流通性における機
能向上を図ることができ、粗材歩留り率の向上は製品を
廉価に提供しうる経済性を発揮し、実用的価値を増大す
るものである。
第１図はボールシートを内装したボールジヨイントの断
面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線より見た既存例によるボ
ールシートとソケットとの関連平面図、第３図は同じく
本案によるボールシーＩ・とソケットとの関連平面図で
ある。 １・・・・・・ソケット、２・・・・・・ポールスタッ
ド、４・・・・・・スプリング、Ａ・・・・・・ボール
シート。
面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線より見た既存例によるボ
ールシートとソケットとの関連平面図、第３図は同じく
本案によるボールシーＩ・とソケットとの関連平面図で
ある。 １・・・・・・ソケット、２・・・・・・ポールスタッ
ド、４・・・・・・スプリング、Ａ・・・・・・ボール
シート。
Claims (1)
- 外周をほぼ正六角形にプレス成形してなることを特徴と
した六角形ボールシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14896279U JPS5916571Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 六角形ボ−ルシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14896279U JPS5916571Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 六角形ボ−ルシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5666526U JPS5666526U (ja) | 1981-06-03 |
| JPS5916571Y2 true JPS5916571Y2 (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=29380069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14896279U Expired JPS5916571Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 六角形ボ−ルシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916571Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-27 JP JP14896279U patent/JPS5916571Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5666526U (ja) | 1981-06-03 |
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