JPS5916550Y2 - ポンプ制御装置 - Google Patents

ポンプ制御装置

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Publication number
JPS5916550Y2
JPS5916550Y2 JP13628677U JP13628677U JPS5916550Y2 JP S5916550 Y2 JPS5916550 Y2 JP S5916550Y2 JP 13628677 U JP13628677 U JP 13628677U JP 13628677 U JP13628677 U JP 13628677U JP S5916550 Y2 JPS5916550 Y2 JP S5916550Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
circuit
pump
operating lever
multiple valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP13628677U
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English (en)
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JPS5463201U (ja
Inventor
稔 内田
宗雄 坂井
Original Assignee
内田油圧機器工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多連弁の操作レバーの変位に応じてポンプ吐出
量を制御する装置に関する。
従来のこの種制御装置として例えば特公昭47−670
3号公報に見られるように、多連弁の操作レバーを、油
圧ポンプに隣設した油圧サーボの制御レバーに連動連結
し、該操作レバーが操作されると油圧サーボによって制
御された圧力流体が油圧ポンプの制御シリンダを作動す
る式のものが知られているが、このものでは多連弁の操
作レバーを機械的に油圧ポンプ及び油圧サーボに接続す
るものであるから操作レバーとこれら油圧ポンプ及び油
圧サーボとを接近して設ける必要があり、製作上或は操
作上の不便を伴うことが多がった。
本考案はこのような不便を解決するを目的としたもので
、可変容量形ポンプ1の吐出回路2に設けられた多連弁
3の複数本のスプール4,4に、夫々操作レバー5,5
を連結し、各操作レバー5の操作により該多連弁3に接
続した各回路6,6へ流体を供給するようにしたものに
於て、該多連弁3に沿って摺動自在のロッド7を設け、
該ロッド7を前記各操作レバー5の変位に応じて摺動さ
れるべくカム8及びピン9を介して連結するとともに該
ロッド7を更にパイロット回路10に設けられた絞り弁
11の調整ばね12に連結し、該パイロット回路10の
圧力を可変容量ポンプ1の吐出量制御シリンダ13に作
用させて戊る。
図示のものでは各スプール4の延長部4aに彎弓凹大し
たカム面8aを有するカム8を夫々取付けるとともに各
カム面8aをスプール4に対し直角方向に摺動自在に設
けたロッド7の各ピン9に当接させた。
またロッド7の1端側7aを適当に固定した絞り弁11
内の移動自在の弁体14に調整ばね12を介して接続す
るとともに他端側7bをこれと固定部材15との間に設
けたばね16で弾発するようにした。
かくて弁体14は、各スプール4が中立位置に存し且つ
カム面8aの最も深い彎曲凹入部にピン9が位置すると
きパイロット回路10の圧力を低い圧力に制御し操作レ
バー5の傾動によりスプール4及びカム8が移動される
とカム面8aがピン9を押圧してロッド7を摺動させ、
ばね12を圧縮するので回路10の圧力は高い圧力に制
御される。
17はパイロット回路10の圧力を可変容量形ポンプ1
に並設された吐出量制御シリンダ13に導入する圧力回
路で、パイロット回路10の圧力の増減に応じてシリン
ダ13内のばね18で弾発されたピストン19が往復動
し、該ピストン19に機械的に連結された斜板その他の
ポンプ容量可変機構(図示してない)が作動し、ポンプ
1の吐出量が増減される。
20はパイロット回路10に一定流量を供給する固定容
量形ポンプである。
このように本考案によるときは、多連弁3の操作レバー
5にロッド7をカム8及びピン9を介して連結し、該レ
バー5の変位に応じて該ロッド7を摺動させるとともに
、該ロッド7の摺動でパイロット回路10の絞り弁11
を調節させ、該パイロット回路10の圧力変化で可変容
量形ポンプ1の制御シリンダ13が作動されるようにし
たのでポンプ1と多連弁3の位置が大きく離れることが
あってもパイロット回路10を延長すればよく、両者の
設置場所を任意に設定出来、操作レバー5はカム8及び
ピン9を介してロッド7に接続したので構成が簡単とな
り、またロッド7及び絞り弁11を多連弁3に組込める
ので場所を取らず、制御装置全体を小型化出来る等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す斜視図である。 1・・・可変容量形ポンプ、2・・・吐出回路、3・・
・多連弁、4・・・スプール、5・・・操作レバー、6
・・・回路、7・・・ロッド、8・・・カム、9・・・
ピン、10・・・パイロット回路、11・・・絞り弁、
12・・・調整ばね、13・・・吐出量制御シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可変容量形ポンプ1の吐出回路2に設けられた多連弁3
    の複数本のスプール4,4に、夫々操作レバー5,5を
    連結し、各操作レバー5の操作により該多連弁3に接続
    した各回路6,6へ流体を供給するようにしたものに於
    て、該多連弁3に沿って摺動自在のロッド7を設け、該
    ロッド7を前記各操作レバー5の変位に応じて摺動され
    るべくカム8及びピン9を介して連結するとともに該ロ
    ッド7を更にパイロット回路10に設けられた絞り弁1
    1の調整ばね12に連結し、該パイロット回路10の圧
    力を可変容量形ポンプ1の吐出量制御シリンダ13に作
    用させて成るポンプ制御装置。
JP13628677U 1977-10-13 1977-10-13 ポンプ制御装置 Expired JPS5916550Y2 (ja)

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JP13628677U JPS5916550Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 ポンプ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5463201U JPS5463201U (ja) 1979-05-04
JPS5916550Y2 true JPS5916550Y2 (ja) 1984-05-15

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JPS5463201U (ja) 1979-05-04

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