JPS5916527Y2 - 自動車用燃料ポンプの装架装置 - Google Patents

自動車用燃料ポンプの装架装置

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JPS5916527Y2
JPS5916527Y2 JP1976052096U JP5209676U JPS5916527Y2 JP S5916527 Y2 JPS5916527 Y2 JP S5916527Y2 JP 1976052096 U JP1976052096 U JP 1976052096U JP 5209676 U JP5209676 U JP 5209676U JP S5916527 Y2 JPS5916527 Y2 JP S5916527Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
fuel pump
pump
cover
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976052096U
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English (en)
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JPS52143522U (ja
Inventor
京二 小林
昇 金子
耕 平塚
Original Assignee
自動車電機工業株式会社
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の燃料タンク内に燃料ポンプを装架す
る装置に関する。
従来、この種装置として、上端を燃料タンクの上部に取
付けて該タンク内に垂下するブラケット本体にバンドで
燃料ポンプを直立状態に抱持せしめる式のものは知られ
ているが、車体の振動その他の衝撃により燃料ポンプが
ブラケット本体から脱落することがあった。
本考案は、かかる欠点を無くした装置を提供することを
その目的とするもので、上端１ａを燃料タンク２の上部
に取付けて該タンク２内に垂下するブラケット本体１に
、バンド３で燃料ポンプ４を直立状態に抱持する式のも
のにおいて、バンド３にブラケット本体１を嵌入させる
コ字形の折曲突部３ｂを設け、バンド３をその折曲突部
３ｂの内面３ａにおいて前記ブラケット本体１の外側面
１ｂに結着し、且つ該ブラケット本体１の下端ＩＣを内
側に折曲げて前記ポンプ４を下面から支承する支持片５
に形成するとともに、燃料ポンプ４のケーシング４ａに
弾性材からなるカバー６を施し、該カバー６に前記バン
ド３が凹入する環状溝６ａを形成して成る。
図示のものでバンド３は、弾性を有する金属体から成り
、中間の折曲突部３ｂの内面３ａ内にブラケット本体１
の外側面１ｂを凹入状態でスポット溶接その他の手段に
より結着した。
前記燃料ポンプ４のポンプ室とポンプモーターとを内蔵
したケーシング４ａには、ゴムその他の弾性材からなる
カバー６を施した。
該カバー６には環状溝６ａを形成し、該カバー６の下面
を前記支持片５に載せた状態で該環状溝６ａに前記バン
ド３を凹入し、該バンド３の両端部３ｃ、３ｃにおいて
ビスその他の締結金具７により該バンド３を締付け、燃
料ポンプ４の取付けを行なった。
図面で８はブラケット本体１の上端１ａを取付けた燃料
タンク２の上蓋を示し、該上蓋８には更に燃料ポンプ４
から導出したリード線９ａ、９ｂとホース１０とを接続
した。
１１は燃料ポンプ４の下端の流入口１２に取付けたスト
レーナ−１１３は燃料ポンプ４の上端の吐出口１４にホ
ース１０との間に介在させて設けたリリーフバルブを示
す。
この様に本考案によるときは、燃料ポンプ４を抱持する
バンド３にブラケット本体１の中間部を嵌入させるコ字
形の折曲突部３ｂを設け、該バンド３をその折曲突部３
ｂの内面３ａにおいて結着すると共に、該ブラケット本
体１の下端１Ｃを内側に折曲げて前記ポンプ４を下面か
ら支承する支持片５に形威し、ケーシング４ａに、バン
ド３が凹入する環状溝６ａを形成した弾性材からなるカ
バー６を施したので、燃料ポンプ４は該カバー６の弾性
によってバンド３により強く抱持されブラケット本体１
と抱き合せの状態で、且つ支持片５により下面から支承
されて車体の振動等によっても確実にブラケット本体１
からの脱落が防止されブラケット本体１とバンド３との
結着が外れても、ブラケット本体１はバンド３の折曲突
部３ｂ内に収まっており、そのためバンド３は横方向の
回転が防止されて燃料ポンプ４はブラケット本体１から
脱落することなく、したがって燃料ポンプ４から導出し
たリード線が外れて燃料タンク２と接触し火花を発生し
て爆発する等の虞れがなく、さらに燃料ポンプ４の取付
けに要する部品点数が少なく且つ該ポンプ４の取付作業
が簡単に行ない得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案装置の１例の側面図、第２図はその要部
の分解斜視図である。 １・・・・・・ブラケット本体、１ａ・・・・・・上端
、１ｂ・・・・・・外側面、１Ｃ・・・・・・下端、２
・・・・・・燃料タンク、３・曲・バンド、３ａ・・・
・・・内面、３ｂ・・・・・・折曲突部、４・・曲燃料
ポンプ、４ａ・・・・・・ケーシング、５・・・・・・
支持片、６・・・・・・カバー ６ａ・・・・・・環状
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端１ａを燃料タンク２の上部に取付けて該タンク２内
    に垂下するブラケット本体１に、バンド３で燃料ポンプ
    ４を直立状態に抱持する式のものにおいて、バンド３に
    ブラケット本体１の中間部を嵌入させるコ字形の折曲突
    部３ｂを設け、該バンド３をその折曲突部３ｂの内面３
    ａにおいて前記ブラケット本体１の外側面１ｂに結着し
    、且つ該ブラケット本体１の下端１Ｃを内側に折曲げて
    前記ポンプ４を下面から支承する支持片５に形成すると
    ともに、燃料ポンプ４のケーシング４ａに弾性材からな
    るカバー６を施し、該カバー６に前記バンド３が凹入す
    る環状溝６ａを形成して戒る自動車用燃料ポンプの装架
    装置。
JP1976052096U 1976-04-27 1976-04-27 自動車用燃料ポンプの装架装置 Expired JPS5916527Y2 (ja)

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JPS52143522U JPS52143522U (ja) 1977-10-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846866U (ja) * 1981-09-28 1983-03-29 トヨタ自動車株式会社 内燃機関用インタンク式燃料ポンプの支持構造
JPS6022062A (ja) * 1983-07-19 1985-02-04 Nissan Motor Co Ltd 燃料タンクのフイ−ドポンプ支持装置
JPS60137176U (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 愛三工業株式会社 燃料ポンプの燃料吸込機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS538810Y2 (ja) * 1974-06-11 1978-03-08

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JPS52143522U (ja) 1977-10-31

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