JPS6126617Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126617Y2 JPS6126617Y2 JP1981143552U JP14355281U JPS6126617Y2 JP S6126617 Y2 JPS6126617 Y2 JP S6126617Y2 JP 1981143552 U JP1981143552 U JP 1981143552U JP 14355281 U JP14355281 U JP 14355281U JP S6126617 Y2 JPS6126617 Y2 JP S6126617Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel pump
- support bracket
- tank
- fuel
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 31
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 12
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 9
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、燃料タンク内に燃料ポンプをブラケ
ツト支持方式にて支持する内燃機関用インタンク
式燃料ポンプの支持構造に関するものである。
ツト支持方式にて支持する内燃機関用インタンク
式燃料ポンプの支持構造に関するものである。
近時、騒音対策、搭載性向上及び耐ペーパーロ
ツク性の向上に鑑み、燃料ポンプを、防振ゴムを
介してブラケツトに直接支持させた状態で燃料タ
ンク内に設けるというブラケツト支持方式インタ
ンク構造が採用されているが、このブラケツト支
持方式インタンク構造は、燃料タンク内で燃料ポ
ンプを支持する構造となるため、前記防振ゴムと
しては、耐ガソリン性を有する事が条件となる。
しかるに、耐ガソリン性を有するゴムは、硬質の
ため防振特性がわるく、その結果燃料ポンプの振
動がほとんどそのまま燃料タンクに伝わり、防振
が不充分であるという欠点があつた。
ツク性の向上に鑑み、燃料ポンプを、防振ゴムを
介してブラケツトに直接支持させた状態で燃料タ
ンク内に設けるというブラケツト支持方式インタ
ンク構造が採用されているが、このブラケツト支
持方式インタンク構造は、燃料タンク内で燃料ポ
ンプを支持する構造となるため、前記防振ゴムと
しては、耐ガソリン性を有する事が条件となる。
しかるに、耐ガソリン性を有するゴムは、硬質の
ため防振特性がわるく、その結果燃料ポンプの振
動がほとんどそのまま燃料タンクに伝わり、防振
が不充分であるという欠点があつた。
本考案の目的は上述した欠点に鑑みなされたも
ので、燃料ポンプから燃料タンクへ伝わる振動を
減少するようにした内燃機関用インタンク式燃料
ポンプの支持構造を提供するにある。
ので、燃料ポンプから燃料タンクへ伝わる振動を
減少するようにした内燃機関用インタンク式燃料
ポンプの支持構造を提供するにある。
このような目的を達成するために、本考案は、
上端部が燃料タンクの蓋に固定された支持ブラケ
ツトに、耐ガソリン性を有する防振ゴムを介して
燃料ポンプを支持するようにした内燃機関用イン
タンク式燃料ポンプの支持構造において、前記支
持ブラケツトの下部に、開放端側を上方に折り曲
げた折曲部を形成した水平部を設け、下面側に複
数のリブを突設した前記防振ゴムを前記支持ブラ
ケツトの水平部上に載置したことを特徴とする内
燃機関用インタンク式燃料ポンプの支持構造とし
たものである。
上端部が燃料タンクの蓋に固定された支持ブラケ
ツトに、耐ガソリン性を有する防振ゴムを介して
燃料ポンプを支持するようにした内燃機関用イン
タンク式燃料ポンプの支持構造において、前記支
持ブラケツトの下部に、開放端側を上方に折り曲
げた折曲部を形成した水平部を設け、下面側に複
数のリブを突設した前記防振ゴムを前記支持ブラ
ケツトの水平部上に載置したことを特徴とする内
燃機関用インタンク式燃料ポンプの支持構造とし
たものである。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を
説明する。
説明する。
図は本考案に係る内燃機関用インタンク式燃料
ポンプの支持構造の一実施例を示す断面図であ
る。燃料タンク１の蓋２の裏面部には、支持ブラ
ケツト３の上端部３ａが溶接等の手段によつて固
定されている。また、この支持ブラケツト３の下
部に位置する水平部３ｂ上には、耐ガソリン性を
有する防振ゴム４が載置されており、さらに該防
振ゴム４上には燃料ポンプ５が載置されている。
なお、この燃料ポンプ５は、燃料ポンプ５の底面
に設けた突起（図示せず）を、防振ゴム４の上面
に設けた凹部（図示せず）内に嵌合した状態で防
振ゴム４の上に載置されている。したがつて、こ
の燃料ポンプ５は、前記支持ブラケツト３の水平
部３ｂに防振ゴム４を介して直接支持された構造
となつている。また、前記水平部３ｂの開放端側
には上方に折り曲げられた折曲部３Ｃが設けられ
ており、これによつて該水平部３ｂ上から防振ゴ
ム４がずれ落ちるのを防止している。
ポンプの支持構造の一実施例を示す断面図であ
る。燃料タンク１の蓋２の裏面部には、支持ブラ
ケツト３の上端部３ａが溶接等の手段によつて固
定されている。また、この支持ブラケツト３の下
部に位置する水平部３ｂ上には、耐ガソリン性を
有する防振ゴム４が載置されており、さらに該防
振ゴム４上には燃料ポンプ５が載置されている。
なお、この燃料ポンプ５は、燃料ポンプ５の底面
に設けた突起（図示せず）を、防振ゴム４の上面
に設けた凹部（図示せず）内に嵌合した状態で防
振ゴム４の上に載置されている。したがつて、こ
の燃料ポンプ５は、前記支持ブラケツト３の水平
部３ｂに防振ゴム４を介して直接支持された構造
となつている。また、前記水平部３ｂの開放端側
には上方に折り曲げられた折曲部３Ｃが設けられ
ており、これによつて該水平部３ｂ上から防振ゴ
ム４がずれ落ちるのを防止している。
本実施例燃料ポンプの支持構造において、その
特徴とするところは、前記防振ゴム４のブラケツ
ト接触面側に複数のリブ４ａを設け、該リブ４ａ
を介して前記支持ブラケツト３の水平部３ｂと接
触するよう構成したところにある。したがつて、
防振ゴム４と支持ブラケツト３との接触面積は、
該リブ４ａを設けていない従来の場合に較べてか
なり小さくなり、これによつて燃料ポンプ５の振
動が燃料タンク１へ伝わり難くなり、騒音が改善
されるという効果を持つ。また、前記リブ４ａの
先端部は、図に示すようにＲ形状にすると、支持
ブラケツト３への接触が線接触となるので、さら
に接触面積の減少を図れ、より防音効果が期待で
きる。
特徴とするところは、前記防振ゴム４のブラケツ
ト接触面側に複数のリブ４ａを設け、該リブ４ａ
を介して前記支持ブラケツト３の水平部３ｂと接
触するよう構成したところにある。したがつて、
防振ゴム４と支持ブラケツト３との接触面積は、
該リブ４ａを設けていない従来の場合に較べてか
なり小さくなり、これによつて燃料ポンプ５の振
動が燃料タンク１へ伝わり難くなり、騒音が改善
されるという効果を持つ。また、前記リブ４ａの
先端部は、図に示すようにＲ形状にすると、支持
ブラケツト３への接触が線接触となるので、さら
に接触面積の減少を図れ、より防音効果が期待で
きる。
なお、符号６は燃料ホース、７は燃料フイルタ
ーであり、燃料タンク１内の燃料８は該燃料フイ
ルター７のところから燃料ポンプ５で吹い上げら
れて、燃料ホース６を介してエンジンへ供給され
るようになつている。また、９，１０はリード線
を示す。
ーであり、燃料タンク１内の燃料８は該燃料フイ
ルター７のところから燃料ポンプ５で吹い上げら
れて、燃料ホース６を介してエンジンへ供給され
るようになつている。また、９，１０はリード線
を示す。
以上説明したように本考案に係る内燃機関用イ
ンタンク式燃料ポンプの支持構造によれば、前記
支持ブラケツトの下部に、開放端側を上方に折り
曲げた折曲部を形成した水平部を設け、下面側に
複数のリブを突設した前記防振ゴムを前記支持ブ
ラケツトの水平部上に載置したことにより該水平
部上から硬質の防振ゴムがずれ落ちるのを防止で
き、さらに該防振ゴムと支持ブラケツト間の接触
面積を従来に較べて大幅に減少することができ、
したがつて燃料ポンプから燃料タンクへ伝わる振
動を減少でき、燃料ポンプの騒音を低減できると
いう効果を奏する。
ンタンク式燃料ポンプの支持構造によれば、前記
支持ブラケツトの下部に、開放端側を上方に折り
曲げた折曲部を形成した水平部を設け、下面側に
複数のリブを突設した前記防振ゴムを前記支持ブ
ラケツトの水平部上に載置したことにより該水平
部上から硬質の防振ゴムがずれ落ちるのを防止で
き、さらに該防振ゴムと支持ブラケツト間の接触
面積を従来に較べて大幅に減少することができ、
したがつて燃料ポンプから燃料タンクへ伝わる振
動を減少でき、燃料ポンプの騒音を低減できると
いう効果を奏する。
図は本考案に係る内燃機関用インタンク式燃料
ポンプの支持構造の一実施例を示す断面図であ
る。 １……燃料タンク、２……蓋、３……支持ブラ
ケツト、３ａ……上端部、４……防振ゴム、４ａ
……リブ、５……燃料ポンプ。
ポンプの支持構造の一実施例を示す断面図であ
る。 １……燃料タンク、２……蓋、３……支持ブラ
ケツト、３ａ……上端部、４……防振ゴム、４ａ
……リブ、５……燃料ポンプ。
Claims (1)
- 上端部が燃料タンクの蓋に固定された支持ブラ
ケツトに、耐ガソリン性を有する硬質の防振ゴム
を介して燃料ポンプを支持するようにした内燃機
関用インタンク式燃料ポンプの支持構造におい
て、前記支持ブラケツトの下部に、開放端側を上
方に折り曲げた折曲部を形成した、水平部を設
け、下面側に複数のリブを突設した前記防振ゴム
を前記支持ブラケツトの水平部上に載置したこと
を特徴とする内燃機関用インタンク式燃料ポンプ
の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14355281U JPS5846866U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 内燃機関用インタンク式燃料ポンプの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14355281U JPS5846866U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 内燃機関用インタンク式燃料ポンプの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5846866U JPS5846866U (ja) | 1983-03-29 |
| JPS6126617Y2 true JPS6126617Y2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=29936533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14355281U Granted JPS5846866U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 内燃機関用インタンク式燃料ポンプの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846866U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641575Y2 (ja) * | 1986-05-21 | 1994-11-02 | 株式会社三洋物産 | パチンコ機におけるランプを備えた配線部品 |
| JP2002013449A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Denso Corp | 燃料供給装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723713Y2 (ja) * | 1976-04-22 | 1982-05-22 | ||
| JPS5916527Y2 (ja) * | 1976-04-27 | 1984-05-15 | 自動車電機工業株式会社 | 自動車用燃料ポンプの装架装置 |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP14355281U patent/JPS5846866U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5846866U (ja) | 1983-03-29 |
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